JP2008106500A - 法面等の土木作業方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業機械を作業現場の近傍で、次の作業ができる部位に、安全で、効率よく作業を行なうことができる法面等の土木作業方法を提供する。
【解決手段】法面等で作業できる機械を法面等の上部に離されて設けた左右のアンカーを介して2個のウインチのワイヤーで牽吊して土木作業を行なう第1の作業工程と、この後に一方のウインチのワイヤーで作業機械を安全に牽吊り保持する保持工程と、この後に他方のウインチのワイヤーを他方のアンカーより外し、外側部位の外側アンカーを通過させる他方のアンカーを取り替え、この後に外側アンカーの真下に作業機械を吊り下げて安全に保持する第2の作業機械の保持工程と、この後に一方のアンカーから一方のウインチのワイヤーを外し内側部位に設けた内側アンカーを通させる一方のアンカーを取り替え、この一方のアンカーの取り替え後に2個のウインチのワイヤーで牽吊りして作業機械で土木作業を行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は傾斜地形部分に法面を形成したり、アースアンカー孔を形成したりする場合に使用される法面等の土木作業方法に関する。
従来、この種の作業を作業機械を用いて行なえるように、2個のウインチを設置したものが使用されている。
しかしながら、作業幅が広い場合には法面の上部に設置した左右のウインチのワイヤーを案内する左右のアンカー間の寸法をあまり大きく設定することができないため、作業機械が自力で転倒しない安全な位置まで移動した後、次の作業位置で2本のウインチのワイヤーで牽吊り状態で作業機械が作業できるように法面の上部の左右のアンカーの位置替えを行なっている。
このため、ある程度の幅寸法での土木作業を2本のウインチのワイヤーによる牽吊り状態で行なうことができるが、幅寸法が大きい場合、法面上部のアンカーの取り替え作業が必要となるが、この場合、作業機械を自立で転倒しない安全な位置まで移動させた後、アンカーの位置替えを行なわなければならず、このアンカーの位置替えに時間がかかり、作業効率が悪いという欠点があった。
特公平7−100944
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、作業機械を作業現場の近傍で、次の作業ができる部位に2個のウインチのワイヤーのアンカー位置を取り替えることができる、安全で、効率よく作業を行なうことができる法面等の土木作業方法を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は法面等で作業できる機械を法面等のほぼ中央上部に所定間隔離間されて設けられた左右のアンカーを介して設けられた2個のウインチのワイヤーで牽吊り状態にして土木作業を行なう第1の作業工程と、この第1の作業工程後に前記2個のウインチの一方のウインチのワイヤーで前記作業機械を安全に牽吊り状態に保持する作業機械の保持工程と、この作業機械の保持工程後に前記2個のウインチの他方のウインチのワイヤーを他方のアンカーより外し、該他方のアンカーより外側部位に設けられた外側アンカーを通過させる他方のアンカーの取り替え工程と、この他方のアンカーの取り替え工程後に、前記外側アンカーの真下に前記作業機械を位置させ、該外側アンカーを通過した他方のウインチのワイヤーで作業機械を吊り下げ状態に保って安全に保持する第2の作業機械の保持工程と、この第2の作業機械の保持工程後に前記左右のアンカーの一方のアンカーから一方のウインチのワイヤーを外し、該一方のアンカーより内側部位に設けた他方のアンカーあるいは内側アンカーを通過させる一方のアンカーの取り替え工程と、この一方のアンカーの取り替え工程後あるいは前記他方のアンカーの取り替え工程後に2個のウインチのワイヤーで牽吊り状態にして作業機械で土木作業を行なう第2の作業工程とで法面等の土木作業方法を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)作業機械の作業できる場所を左右方向に替える場合、作業機械を作業する近傍部位で、一方のウインチのワイヤーで作業機械を安全に牽吊り状態にして、他方のウインチのワイヤーの法面上部のアンカーの位置を替えるため、他方のウインチのワイヤーのアンカーの位置を替える作業を安全に行なうことができる。
したがって、作業機械を自立できる安全な位置への移動作業が不要で、効率よくウインチのワイヤーの位置替えや土木作業を行なうことができる。
(2)前記(1)によって、作業機械の左右方向の移動とウインチのワイヤーのアンカーへの取り替え作業であるので、特殊な機器を用いなくてもよく、容易に実施することができる。
(3)前記(1)によって、操作が容易で、間違いなく行なうことができるので、安全に作業することができる。
(4)請求項2、3、4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図11に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、50は傾斜面や急傾斜面の地形部分で作業機械1を用いて間伐材の伐採や掘削等の土木作業を行なう法面等の土木作業方法で、この法面等の土木作業方法50は前記作業機械1に取付けられた一対のウインチ37、37のワイヤー38、38を法面等のほぼ中央上部に所定間隔離間されて設けられた左右のアンカー39、39に取付け、図2に示すように該左右のアンカー39、39間の上下部の法面等を一対のウインチ37、37のワイヤー38、38で牽吊り状態にして、前記作業機械で土木作業を行なう第1の作業工程60と、この第1の作業工程60後に図3に示すように前記左右のアンカー39、39の一方のアンカー39の真下に前記作業機械1を位置させ、該一方のアンカー39に取付けられた一方のウインチ37のワイヤー38で作業機械1を吊り下げ状態に保って安全に保持する作業機械の保持工程70と、この作業機械の保持工程70後に、図4に示すように前記左右のアンカー39、39の他方のアンカー39から他方のウインチ37のワイヤー38を取り外し、該他方のアンカー39より外側部位に設けられた外側アンカー39Aに取付ける他方のアンカーの取り替え工程80と、この他方のアンカーの取り替え工程80後に、図5に示すように前記外側アンカー39Aの真下に前記作業機械1を位置させ、該外側アンカー39Aに取付けられた他方のウインチ37のワイヤー38で作業機械1を吊り下げ状態に保って安全に保持する第2の作業機械の保持工程70Aと、この第2の作業機械の保持工程70A後に図6に示すように前記左右のアンカー39、39の一方のアンカー39から一方のウインチ37のワイヤー38を取り外し、該一方のアンカー39より内側部位に設けた他方のアンカー39あるいは内側アンカー39Bに取付ける一方のアンカーの取り替え工程80Aと、この一方のアンカーの取り替え工程80A後あるいは前記他方のアンカーの取り替え工程80後に、図7および図8に示すように一対のウインチ37、37のワイヤー38、38で牽吊り状態にして、作業機械1で土木作業を行なう第2の作業工程90とで構成されている。
前記作業機械1は図9ないし図11に示すように、無線あるいはラジコンの送信器と受信器で作動するもので、車体2と、この車体2の両側面に取付けられた該車体2を急勾配の傾斜状態でも走行させることができる無限軌道3、3と、この無限軌道3、3を駆動させる油圧式バックホウ等で使用される油圧駆動装置4と、前記車体2のほぼ中央上部にベース板回転装置5を介して水平方向に回転可能に取付けられたベース板6と、このベース板6のほぼ中央部に作業台回転装置7を介して水平方向に回転可能に取付けられた作業台8と、前記ベース板6に取付けられたウインチを用いた転落防止装置9と、前記車体2に取付けられたドーザー10とで構成されている。
前記油圧駆動装置4はモーター11によって駆動される油圧ポンプ12からの油圧を油圧供給ホース13、13を介して、前記車体2に取付けられた無限軌道3、3の駆動軸駆動部(油圧モーター)14、14に供給できるように構成されている。
すなわち、この油圧駆動装置4は従来の無限軌道を駆動させる油圧駆動装置と異なる点は、車体以外の部位にモーター11と油圧ポンプ12を設置し、油圧供給ホース13、13を介して駆動軸駆動部14、14に油圧を供給できるようにしているだけで、他は従来と同様に構成されたものが使用されている。
前記ベース板回転装置5は図10に示すように、前記車体2のほぼ中央部に軸受15を介して水平方向に回転可能に取付けられた、前記ベース板6の底面に固定された円筒状の回転軸16と、この回転軸16の内壁面に固定された歯車17と、この歯車17と噛み合うピニオン18が駆動軸19に取付けられた前記車体2に固定された油圧モーター20と、前記回転軸16の外周部に形成されたフランジ部21を軸受22を介して覆うように前記車体2に固定された該回転軸16の軸心方向の移動を阻止する軸心方向の移動防止部材23とで構成されている。
前記作業台回転装置7は図11に示すように、前記ベース板6のほぼ中央部に軸受24を介して水平方向に回転可能に取付けられた、前記作業台8の底面に固定された円筒状の回転軸25と、この回転軸25の内壁面に固定された歯車26と、この歯車26と噛み合うピニオン27が駆動軸28に取付けられた、前記ベース板6に固定された油圧モーター29と、前記回転軸25の外周部に形成されたフランジ部30を軸受31を介して覆うように前記ベース板6に固定された該回転軸25の軸心方向の移動を阻止する移動防止部材32とで構成されている。
前記作業台8は作業台本体33と、この作業台本体33に設置された運転席34と、前記作業台本体33の端部に取付けられた駆動アーム35と、この駆動アーム35の先端部に取付けられた作業アタッチメントとしてのバケット36とで構成されている。
前記転落防止装置9は前記ベース板6の端部に取付けられた一対のウインチ37、37で構成され、該一対のウインチ37、37に巻き付けられるワイヤー38、38の先端部は法面等の傾斜地面の上部の左右のアンカー39、39に取付けできるようにフック40、40が取付けられている。
上記構成の法面等の作業機械1は一対のウインチ37、37のワイヤー38、38を傾斜面の上部の左右のアンカー39、39に取付け、一対のウインチ37、37のワイヤー38、38の伸縮および無限軌道3、3の駆動により、上下移動および左右方向へ移動しながら土砂等の切取り、掘削等の作業を行なう。
この時、一対のウインチ37、37のワイヤー38、38で吊り下げ状態にあるベース板6に対して車体2がベース板回転装置5によって回転するとともに、作業台8はベース板6に対して作業台回転装置7によって回転するため、左右方向の移動をスムーズに行なうことができるとともに、作業台8も作業が容易にできるように回動させて使用することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図12ないし図29に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図12ないし図14に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、法面等の左右の下部寄りの部位に固定された左右のウインチ37、37のワイヤー38、38の先端部のフック40、40を左右のアンカー39、39に取付けられた滑車41、41を介して、ベース板6の端部に取付けられた取付け金具42、42に取付けて第1の作業工程60Aを行なうとともに、他方のアンカーの取り替え工程80および一方のアンカーの取り替え工程80Aを外側アンカー39Aおよび内側アンカーの39Bに取付けられた滑車43、43に左右のウインチ37、37のワイヤー38、38を取り替えて行なった点で、このような法面等の土木作業方法50Aを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図15ないし図17に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、法面等の一方の下部寄りの部位に一方のウインチ37を固定し、該ウインチ37のワイヤー38の先端部のフック40を一方のアンカー39の滑車41を介して、ベース板6の端部に取付けられた取付け金具42に取付けて第1の作業工程60Bを行なった点で、このような第1の作業工程60Bを用いて構成した法面等の土木作業方法50Bを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図18ないし図20に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、法面等の一方の下部寄りの部位に一方のウインチ37を固定し、該ウインチ37のワイヤー38の先端部のフック40を一方のアンカー39の滑車41を介して、ベース板6に取付けられた滑車44を介して他方の外側アンカー39Aに固定して第1の作業工程60Cを行なった点で、このような第1の作業工程60Cを用いて構成した法面等の土木作業方法50Cを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図21ないし図23に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、法面等の作業機械1を法面等の一方の下部寄りの部位に固定された一方のウインチ37のワイヤー38と、法面等の上部のアンカー39に固定されたワイヤー38Aとで牽吊り状態にして、土木作業を行なう第1の作業工程60Dを行なうとともに、一方のウインチ37のワイヤー38あるいは法面等の上部のアンカー39に固定されたワイヤー38Aで作業機械1が真下に位置するように配置して一方のウインチ37のワイヤー38が通過する滑車41が取付けられているアンカー39の位置あるいはワイヤー38Aのアンカー39の位置を左右に移動させるアンカーの取り替え工程80Bを行なった点で、このような第1の作業工程60Dとアンカーの取り替え工程80Bとを用いて構成した法面等の土木作業方法50Dを行なっても、前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られる。
図24ないし図26に示す本発明を実施するための第6の形態において、前記本発明を実施するための第4の形態と主に異なる点は、法面等の一方の下部寄りの部位に一方のウインチ37を固定し、該ウインチ37のワイヤー38の先端部のフック40を一方のアンカー39の滑車41を介して、ベース板6に取付けられた滑車44を介して法面等の上部の外側のアンカー39Aに固定するとともに、法面等の上部の他方のアンカー39に固定されたワイヤー38Aとで牽吊り状態にして、土木作業を行なう第1の作業工程60Eを行なうとともに、一方のウインチ37のワイヤー38あるいは法面等の上部のアンカー39に固定されたワイヤー38Aで作業機械1が真下に位置するように配置して一方のウインチ37のワイヤー38が通過する滑車41が取付けられている一方のアンカー39の位置、外側のアンカー39Aの位置のいずれか、あるいはワイヤー38Aのアンカー39の位置を左右に移動させるアンカーの取り替え工程80Cを行なった点で、このような第1の作業工程60Eとアンカーの取り替え工程80Cとを用いて構成した法面等の土木作業方法50Eを行なっても、前記本発明を実施するための第4の形態と同様な作用効果が得られる。
図27ないし図29に示す本発明を実施するための第7の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、法面等の作業機械1を該法面等の作業機械1に取付けられたウインチ37のワイヤー38を法面等の上部の一方のアンカー39に固定するとともに、法面等の上部の他方のアンカー39に固定されたワイヤー38Aとで牽吊り状態にして、土木作業を行なう第1の作業工程60Fを行なうとともに、一方のアンカー39に固定されたウインチ37のワイヤー38あるいは法面等の上部の他方のアンカー39に固定されたワイヤー38Aで作業機械1が真下に位置するように配置して一方のアンカー39の位置あるいはワイヤー38Aの他方のアンカー39の位置を左右に移動させるアンカーの取り替え工程80Cを行なった点で、このような第1の作業工程60Fとアンカーの取り替え工程80Cとを用いて構成した法面等の土木作業方法50Fを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では、2個のウインチを用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、作業機械1を左右方向に移動させたり、該部位で安定させるための補助ウインチを、少なくとも1個以上用いてもよい。
本発明は法面等の傾斜地形部分で掘削等の作業を行なう産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の工程図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の第1の作業工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の作業機械の保持工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の他方のアンカーの取り替え工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の第2の作業機械の保持工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の一方のアンカーの取り替え工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の第2の作業工程の説明図。 作業機械の側面図。 ベース板回転装置の説明図。 作業台回転装置の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の作業状態の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の工程図。 本発明を実施するための第2の形態の第1の作業工程の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の各工程の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の工程図。 本発明を実施するための第3の形態の第1の作業工程の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の各工程の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の工程図。 本発明を実施するための第4の形態の第1の作業工程の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の各工程の説明図。 本発明を実施するための第5の形態の工程図。 本発明を実施するための第5の形態の第1の作業工程の説明図。 本発明を実施するための第5の形態の各工程の説明図。 本発明を実施するための第6の形態の工程図。 本発明を実施するための第6の形態の第1の作業工程の説明図。 本発明を実施するための第6の形態の各工程の説明図。 本発明を実施するための第7の形態の工程図。 本発明を実施するための第7の形態の第1の作業工程の説明図。 本発明を実施するための第7の形態の各工程の説明図。
符号の説明
50、50A、50B、50C:法面等の土木作業方法、
60、60A、60B、60C:第1の作業工程、
70:作業機械の保持工程、
80:他方のアンカーの取り替え工程、
70A:第2の作業機械の保持工程、
80A:一方のアンカーの取り替え工程、
90:第2の作業工程、
1:作業機械、 2:車体、
3:無限軌道、 4:油圧駆動装置、
5:ベース板回転装置、 6:ベース板、
7:作業台回転装置、 8:作業台、
9:転落防止装置、 10:ドーザー、
11:モーター、 12:油圧ポンプ、
13:油圧供給ホース、 14:駆動軸駆動部、
15:軸受、 16:回転軸、
17:歯車、 18:ピニオン、
19:駆動軸、 20:油圧モーター、
21:フランジ部、 22:軸受、
23:移動防止部材、 24:軸受、
25:回転軸、 26:歯車、
27:ピニオン、 28:駆動軸、
29:油圧モーター、 30:フランジ部、
31:軸受、 32:移動防止部材、
33:作業台本体、 34:運転席、
35:駆動アーム、 36:バケット、
37:ウインチ、 38:ワイヤー、
39、39A、39B:アンカー、
40:フック、 41:滑車、
42:取付け金具、 43:滑車。
44:滑車。

Claims (4)

  1. 法面等で作業できる機械を法面等のほぼ中央上部に所定間隔離間されて設けられた左右のアンカーを介して設けられた2個のウインチのワイヤーで牽吊り状態にして土木作業を行なう第1の作業工程と、この第1の作業工程後に前記2個のウインチの一方のウインチのワイヤーで前記作業機械を安全に牽吊り状態に保持する作業機械の保持工程と、この作業機械の保持工程後に前記2個のウインチの他方のウインチのワイヤーを他方のアンカーより外し、該他方のアンカーより外側部位に設けられた外側アンカーを通過させる他方のアンカーの取り替え工程と、この他方のアンカーの取り替え工程後に、前記外側アンカーの真下に前記作業機械を位置させ、該外側アンカーを通過した他方のウインチのワイヤーで作業機械を吊り下げ状態に保って安全に保持する第2の作業機械の保持工程と、この第2の作業機械の保持工程後に前記左右のアンカーの一方のアンカーから一方のウインチのワイヤーを外し、該一方のアンカーより内側部位に設けた他方のアンカーあるいは内側アンカーを通過させる一方のアンカーの取り替え工程と、この一方のアンカーの取り替え工程後あるいは前記他方のアンカーの取り替え工程後に2個のウインチのワイヤーで牽吊り状態にして作業機械で土木作業を行なう第2の作業工程とを用いることを特徴とする法面等の土木作業方法。
  2. 法面等で作業できる作業機械に取付けられた一対のウインチのワイヤーを法面等のほぼ中央上部に所定間隔離間されて設けられた左右のアンカーに取付け、該左右のアンカー間の上下部の法面等を一対のウインチのワイヤーで牽吊り状態にして前記作業機械で土木作業を行なう第1の作業工程と、この第1の作業工程後に前記左右のアンカーの一方のアンカーの真下に前記作業機械を位置させ、該一方のアンカーに取付けられた一方のウインチのワイヤーで作業機械を吊り下げ状態に保って安全に保持する作業機械の保持工程と、この作業機械の保持工程後に前記左右のアンカーの他方のアンカーから他方のウインチのワイヤーを取り外し、該他方のアンカーより外側部位に設けられた外側アンカーに取付ける他方のアンカーの取り替え工程と、この他方のアンカーの取り替え工程後に前記外側アンカーの真下に前記作業機械を位置させ、該外側アンカーに取付けられた他方のウインチのワイヤーで作業機械を吊り下げ状態に保って安全に保持する第2の作業機械の保持工程と、この第2の作業機械の保持工程後に前記左右のアンカーの一方のアンカーから一方のウインチのワイヤーを取り外し、該一方のアンカーより内側部位に設けた他方のアンカーあるいは内側アンカーに取付ける一方のアンカーの取り替え工程と、この一方のアンカーの取り替え工程後あるいは前記他方のアンカーの取り替え工程後に、一対のウインチのワイヤーで牽吊り状態にして作業機械で土木作業を行なう第2の作業工程とを用いることを特徴とする法面等の土木作業方法。
  3. 法面等の左右の下部寄りの部位に固定された左右のウインチのワイヤーを法面等のほぼ中央上部に所定間隔離間させて設けられた左右のアンカーを介して法面等で作業できる作業機械に取付け、該作業機械を左右のウインチのワイヤーで牽吊り状態にして土木作業を行なう第1の作業工程と、この第1の作業工程後に前記左右のアンカーの一方のアンカーの真下に前記作業機械を位置させ、該一方のアンカーを介して吊り下げられた一方のウインチのワイヤーで作業機械を吊り下げ状態に保って安全に保持する作業機械の保持工程と、この作業機械の保持工程後に前記左右のアンカーの他方のアンカーから他方のウインチのワイヤーを外し、該他方のアンカーより外側部位に設けられた外側アンカーを通過させる他方のアンカーの取り替え工程と、この他方のアンカーの取り替え工程後に前記外側アンカーの真下に前記作業機械を位置させ、該外側アンカーを通過した他方のウインチのワイヤーで作業機械を吊り下げ状態に保って安全に保持する第2の作業機械の保持工程と、この第2の作業機械の保持工程後に前記左右のアンカーの一方のアンカーから一方のウインチのワイヤーを外し、該一方のアンカーより内側部位に設けた他方のアンカーあるいは内側アンカーを通過させる一方のアンカーの取り替え工程と、この一方のアンカーの取り替え工程後あるいは前記他方のアンカーの取り替え工程後に、一対のウインチのワイヤーで牽吊り状態にして作業機械で土木作業を行なう第2の作業工程とを用いることを特徴とする法面等の土木作業方法。
  4. 法面等で作業できる機械を法面等のほぼ中央上部に所定間隔離間されて設けられた左右のアンカーを介して設けられた1個のウインチのワイヤーおよび固定用ワイヤーとで牽吊り状態にして土木作業を行なう第1の作業工程と、この第1の作業工程後に前記1個のウインチのワイヤーあるいは前記固定用ワイヤーで前記作業機械を安全に牽吊り状態に保持する作業機械の保持工程と、この作業機械の保持工程後に前記1個のウインチのワイヤーを固定しているアンカーあるいは前記固定用ワイヤーを固定しているアンカーより外し、該アンカーより外側部位に設けられた外側アンカーに取付ける一方のアンカーの取り替え工程と、この一方のアンカーの取り替え工程後に、前記外側アンカーの真下に前記作業機械を位置させ、該外側アンカーに取付けられたワイヤーで作業機械を吊り下げ状態に保って安全に保持する第2の作業機械の保持工程と、この第2の作業機械の保持工程後に前記固定用ワイヤーあるいは前記1個のウインチのワイヤーをアンカーから外し、該アンカーより内側部位に設けた他方のアンカーあるいは内側アンカーに取付ける他方のアンカーの取り替え工程と、この他方のアンカーの取り替え工程後あるいは前記一方のアンカーの取り替え工程後に1個のウインチのワイヤーと前記固定用ワイヤーとで牽吊り状態にして作業機械で土木作業を行なう第2の作業工程とを用いることを特徴とする法面等の土木作業方法。
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