JP2008106218A - 吸水性樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】過凝集粒子が一定量以下の添加剤粒子を用いる、または、吸水性樹脂粒子との混合前に添加剤粒子を予め解砕または分級して用いることで当該課題を解決する。あるいは、吸水性樹脂粒子と添加剤粒子との混合後または混合と同時に、特に加熱された状態で、混合物に対して圧送処理を施すことにより、当該課題を解決する。また、添加剤粒子の添加量や遊離性添加剤粒子の量が所定の関係を満足する吸水性樹脂組成物により、当該課題を解決する。
【選択図】図1
Description
「吸水性樹脂」とは、ヒドロゲルを形成しうる水膨潤性水不溶性の架橋重合体であって、イオン交換水中において自重の5倍以上、好ましくは50〜1000倍の水を吸収し、水可溶性成分(米国再発行特許第32649号の平衡抽出性重合体含量で規定)が50%以下、好ましくは25%以下のものを意味する。また、吸水性樹脂は、好ましくは、温度25℃、湿度90%RHの条件下において1時間放置した場合の吸湿量が、自重の5重量%以上である樹脂である。
本発明においては、上述した吸水性樹脂粒子(粉体)が、吸水性樹脂以外の添加剤粒子と混合される。以下、添加剤粒子の好ましい形態を説明するが、本発明の技術的範囲が下記の形態のみに制限されるわけではない。
温度23℃、湿度50RH%の条件下で、凝集性微粒子50.0gを目開き53μmのJIS標準篩Z8801−1(ステンレス製:内径200×深さ45mm)に仕込み、Φ200用ロータップ(株式会社飯田製作所製、振盪数290r/m、ハンマー打数165r/m、100V、60Hz)を用いた5分間の分級により測定する。
凝集性微粒子試料1.00gを、底面直径52mm、高さ22mmのアルミニウムカップ(重量:Wa(g))の底面に均一に散布する。次いで、試料の入ったカップを180℃の無風乾燥機中で3時間乾燥し、乾燥後の重量(Wb(g))を測定する。これら重量Wa、Wbから、下記式に従って、乾燥減量(重量%)を算出する。
(a)網目または多孔板を通過させることによる解砕/分級
使用する網の目開きは特に限定されないが、標準篩で5mm以下が好ましく、2mm以下がより好ましく、1.5mm以下がさらに好ましく、1.0mm以下が特に好ましい。なお、網を通過させる回(枚)数は、1回(枚)でもよいし、2回(枚)以上であってもよい。輸送管の長さ、ポンプの輸送能力、網の目開きなどに応じて、過凝集粒子が少なくなるように適宜調整すればよい。また、同様の目的において、網に類似する機能を有する、多数の孔を有する板(いわゆる多孔板)を用いてもよい。用いられる多孔板の有する孔の好ましい孔径の範囲は、上述した網の目開きの範囲と同一である。
(b)気流による解砕
気流、例えば、微粒子1kgに対して0.1〜100m/秒の気流を1秒間〜10時間、好ましくは1分間〜1時間程度吹き付ける。なお、当該気流は、加圧により発生したものであってもよいし、吸引により発生したものであってもよい。
(c)攪拌による解砕
攪拌翼を用い、10〜10000rpm、好ましくは100〜5000rpmで、1秒間〜10時間、好ましくは1分間〜1時間程度攪拌する。
(d)粉砕機による解砕
例えば、ミートチョッパー、ドームグラン(湿式押し出し造粒機)、アルガイヤ(揺動式円形篩)、振動篩機、ジェットミル、フラッシュミル、ピンミル、ロールミル、ハンマーミル、カッターミル、ホモジナイザー、サンプルミルなどを用いて解砕する。
本発明においては、吸水性樹脂粒子(粉体)と添加剤粒子との混合後、または混合と同時に、好ましくは混合後に、より好ましくは混合直後に、混合物に対して加熱された状態で圧送処理を施すことが好ましい。本発明において、「混合物に対して圧送処理を施す」とは、吸水性樹脂粒子(粉体)と添加剤粒子との混合物を、0.1〜10MPaの圧力で移動させうる装置またはプラグ流を発生する装置に供給され、当該装置内において、所定の圧力条件下で、またはプラグ流を形成しながら混合物を移動させることを意味する。プラグ流は、混合物を処理するための装置(通常は配管)に圧縮空気を圧送することで、発生する。この際に用いられる圧縮空気の圧力は、0.1〜10MPaである。圧縮空気の圧力がかような範囲内の値であると、効率的にプラグ流が発生し、吸水性樹脂粒子(粉体)と添加剤粒子との混合が効果的になされる。吸水性樹脂粒子(粉体)と添加剤粒子との均一な混合によって、吸水性樹脂組成物が完成する。なお、「混合直後」とは、混合後0〜120分以内を意味し、好ましくは混合後0〜60分以内、より好ましくは混合後0〜20分以内に圧送処理を施す。
本発明によれば、吸水性樹脂粒子(粉体)と添加剤粒子とが混合されてなる吸水性樹脂組成物が製造される。本発明により製造された吸水性樹脂組成物は、従来の混合方法と比べて吸水性樹脂粒子(粉体)の表面に対する損傷が比較的少ない。従って、得られる吸水性樹脂組成物は、種々の物性に優れる。以下、得られた吸水性樹脂組成物の物性の好ましい形態を説明するが、下記の形態によって本発明の技術的範囲が制限を受けることはない。
上述した本願の第1〜第4の形態に係る製造方法により得られる吸水性樹脂組成物においては、添加剤粒子の添加量や遊離性添加剤粒子の量が所定の関係を満足しており、これを満足する組成物は、安定して高い物性を発現可能であることを見出した。
温度23℃、湿度50RH%の条件下で添加剤粒子50.0gを目開き1000μmのJIS標準篩Z8801−1(ステンレス製:内径200×深さ45mm)に仕込み、Φ200用ロータップ(株式会社 飯田製作所製、振盪数290r/m、ハンマー打数165r/m、100V、60Hz)を用いて5分間分級し、1000μm篩上に残る添加剤粒子の量を測定し、この量をW3(g)とする。そして、添加剤粒子中における過凝集粒子の含有率[%]を、下記式に従って算出する。
本実施例では、凝集性微粒子であるシリカ微粒子を添加剤粒子として用いたため、ここでは添加剤粒子がシリカ微粒子である場合を例に挙げて、添加剤粒子の重量百分率(X)の測定方法を説明するが、添加剤粒子として他の材料が用いられる場合であっても、同様の手法により添加剤粒子の重量百分率(X)を求めることが可能である。
添加剤粒子が添加されていない吸水性樹脂(例えば、後述する参考例の吸水性樹脂粒子(iii))100重量%に対して、シリカ微粒子(アエロジル200、日本アエロジル株式会社製)を0、0.15、0.3、0.5、1.0重量%それぞれ添加混合した標準サンプルを作成する。
1)試験サンプル0.500gを250mlポリプロピレン(PP)製ビーカーに入れ、炭酸ナトリウム(無水)を0.5g加える。
まず、吸水性樹脂組成物の全量に占める浮遊物量比を測定し、次に、浮遊物の全量に占める添加剤粒子量比を測定することで、遊離添加剤粒子の重量比(Y)が算出されうる。なお、ここでも添加剤粒子がシリカ微粒子である場合を例に挙げて説明するが、添加剤粒子として他の材料が用いられる場合であっても同様の手法により遊離添加剤粒子の重量比(Y)が求められうることは、上記と同様である。
株式会社セイシン企業製 Heubach Dustmeter 2000を用い、以下の条件で吸水性樹脂組成物からの浮遊物量を測定する。
作業環境:18〜22℃/45〜55RH%
試料:100.00g
形式:Type(I)(横型)
Rotat.:30R/min
Airflow:20.0L/min
Time:60min(設定上限30分ゆえ、30分を2回行う)
捕集フィルター:濾紙(ADVANTEC製 GC90)
測定60分後の濾紙の重量増加分[mg]を計測し、次式に従って、吸水性樹脂組成物の全量に占める浮遊物量比(A[%])を算出する。
添加剤粒子量比(B)は、浮遊物中に含まれるNa元素およびSi元素の重量%をそれぞれ測定する。次いで、得られた測定値、並びに吸水性樹脂(中和塩がNa塩の場合)の中和率および平均分子量をもとに算出されうる。
装置:走査電子顕微鏡(JOEL製 JSM−5410LV SCANNING MICROSCOPE)
加速電圧:20kV
倍率:50倍
測定視野:900μm×1200μm程度
測定視野の面積の少なくとも50%以上が浮遊物で覆われている状態
Siピーク:SiK 1.739keV
Naピーク:NaK 1.041keV
これらのピークに重なる他の元素のピークが存在する場合(例えば、NaKとZnLaなど)は、当該他の元素のピークを差し引くことで補正する。
下記式に従って、吸水性樹脂組成物の全量に占める遊離添加剤粒子量比(C[%])を算出する。
最後に、下記式に従って、遊離添加剤粒子の重量比(Y)を算出する。
1000μm通過物(好ましくは850μm通過物)である吸水性樹脂組成物2kgを無作為にサンプリングし、およそ毎分2kgのスピードでサンプルを振動篩機(型式DY−300 株式会社みやこ物産製、篩:目開き1.0mm 内径300×深さ120mm 株式会社飯田製作所製)にかけ、篩上に残存した異物(吸水性樹脂以外)の数をカウントする。上記操作を5回繰り返し、カウント数の平均を測定サンプルの異物量[粒/kg]とする。なお、篩上の異物を直接カウントし難い場合には、識別しやすい色(例えば、黒色)のシートに移してカウントを行ってもよい。
吸水性樹脂または吸水性樹脂組成物0.20gを不織布製の袋(60mm×85mm)に均一に入れ、25±2℃に調温した生理食塩水(0.90重量%塩化ナトリウム水溶液)中に浸漬する。30分後に袋を引き上げ、遠心分離機(株式会社コクサン製、型式H−122小型遠心分離機)を用いて250G(250×9.81m/s2)で3分間水切りを行った後、袋の重量W4(g)を測定した。また、吸水性樹脂または吸水性樹脂組成物を用いないで同様の操作を行い、そのときの重量W5(g)を測定する。そして、これら重量(W4およびW5)から、下記式に従って、無加圧下吸収倍率(CRC[g/g])を算出する。
400メッシュのステンレス製金網(目開き38μm)を円筒断面の一辺(底)に溶着させた内径60mmのプラスチック製支持円筒の底の金網上に、吸水性樹脂または吸水性樹脂組成物(以下、単に「吸水性樹脂/吸水性樹脂組成物」とも称する)0.900gを均一に散布し、その上に外径が60mmよりわずかに小さく支持円筒との壁面に隙間が生じずかつ上下の動きは妨げられないピストンを載置し、支持円筒、吸水性樹脂/吸水性樹脂組成物、およびピストンの合計重量を測定し、W6(g)とする。
850μm通過物である吸水性樹脂または吸水性樹脂組成物2.00gを底面の直径50mm、高さ11mmのプラスチックカップの底に均一に散布し、あらかじめ温度25℃、相対湿度90RH%に調整した恒温恒湿器(タバイエスペック製、PLATIOOUS LUCIFER PL−2G)にすばやく入れ、1時間または5時間放置する。その後、吸湿した吸水性樹脂または吸水性樹脂組成物を直径7.5cm、目開き2000μmのJIS標準ふるいに移し、ロータップ(株式会社飯田製作所製、IIDA SIEVE SHAKER、TYPE:ES−65型、SER.No.0501)により5分間ふるい、ふるい上に残存した吸水性樹脂または吸水性樹脂組成物の重量、およびふるいを通過した吸水性樹脂または吸水性樹脂組成物の重量を測定し、それぞれW8(g)およびW9(g)とする。そして、これら重量(W8およびW9)から、下記式に従って、吸湿ブロッキング率を算出する。なお、5回測定平均値を試験サンプルの吸湿ブロッキング率の値として採用し、吸湿ブロッキング率が低いほど、吸湿流動性に優れていることを意味する。
2本のシグマ型ブレードを備えたニーダー中、アクリル酸ナトリウム、アクリル酸および水からなるモノマーの濃度が40重量%、中和率が75mol%のモノマー水溶液を調製した。このモノマー水溶液に、内部架橋剤として、ポリエチレングリコールジアクリレート(平均エチレングリコールユニット数:9)を0.03mol%(対モノマー)となるように溶解させた。
添加剤粒子としての、水不溶性の凝集性微粒子であるシリカ微粒子(商品名:アエロジル200、日本アエロジル株式会社製,一次粒子径:約12nm、BET比表面積:約200m2/g、乾燥減量:1重量%以下)を、過凝集粒子の含有量が0%となるように解砕した。シリカ微粒子の解砕は、シリカのコンテナバッグからホッパーにエアードポンプ(エアー駆動式ダイヤフロムポンプ)で輸送(充填)するのと同時に行った。具体的には、充填用の輸送管に網(目開き:1410μm)を設置し、シリカ微粒子をその網目を通過させることにより行った。
シリカ微粒子の添加量を0.5重量部としたこと以外は、上記の実施例1と同様の手法により、吸水性樹脂組成物(2)を得た。吸水性樹脂組成物(2)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
シリカ微粒子の添加量を0.15重量部としたこと以外は、上記の実施例1と同様の手法により、吸水性樹脂組成物(3)を得た。吸水性樹脂組成物(3)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
シリカ微粒子(アエロジル200)に代えて、シリカ微粒子(商品名:アエロジル200CF、日本アエロジル株式会社製、一次粒子径:約12nm、BET比表面積:約200m2/g、乾燥減量:1重量%以下)のうち、過凝集粒子の少ないロットを選別し、解砕することなく用いたこと以外は、上記の実施例1と同様の手法により、吸水性樹脂組成物(4)を得た。吸水性樹脂組成物(4)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
シリカ微粒子(アエロジル200)に代えて、シリカ微粒子(上記のアエロジル200CF)を用いたこと以外は、上記の実施例1と同様の手法により、吸水性樹脂組成物(5)を得た。吸水性樹脂組成物(5)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
ジェットミル(ホソカワミクロン株式会社製)を用いて過凝集粒子の解砕を行ったこと以外は、上記の実施例1と同様の手法により、吸水性樹脂組成物(6)を得た。吸水性樹脂組成物(6)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
シリカ微粒子(アエロジル200)をそのまま用いたこと以外は、上記の実施例1と同様の手法により、比較吸水性樹脂組成物(1)を得た。比較吸水性樹脂組成物(1)について、種々のパラメータを測定した。本比較例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
シリカ微粒子の添加量を0.5重量部としたこと以外は、上記の比較例1と同様の手法により、比較吸水性樹脂組成物(2)を得た。比較吸水性樹脂組成物(2)について、種々のパラメータを測定した。本比較例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
添加剤粒子としてのシリカ微粒子(アエロジル200)を、上記の参考例で得られた吸水性樹脂粒子(iii)100重量部に対して0.3重量部添加し、混合機(商品名:プロシェアミキサー、太平洋機工株式会社製)で、メイン羽根回転数:60rpm、チョッパー回転数:100rpmの条件で60分間混合した。引き続き、得られた混合物を0.095MPaの圧力条件下の空気輸送によって製品ホッパーに移した後、バッグに詰めたものを比較吸水性樹脂組成物(3)とした。比較吸水性樹脂組成物(3)について、種々のパラメータを測定した。本比較例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
混合機(プロシェアミキサー)の混合時間を1分間としたこと以外は、上記の比較例3と同様の手法により、比較吸水性樹脂組成物(4)を得た。比較吸水性樹脂組成物(4)について、種々のパラメータを測定した。本比較例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
添加剤粒子としてのコロイダルシリカ(扶桑化学工業株式会社製PL−1、一次粒子径:15nm)3重量%水溶液を、上記の参考例で得られた吸水性樹脂粒子(ii)100重量部に対して、10重量部(固形分換算:0.3重量部)添加して混合した。次いで、得られた混合物を60℃にて60分間硬化させてから整粒機に通し、850μmの篩いを通過させた。引き続き、得られた混合物を0.095MPaの圧力条件下の空気輸送によって製品ホッパーに移した後、バッグに詰めたものを比較吸水性樹脂組成物(5)とした。比較吸水性樹脂組成物(5)について、種々のパラメータを測定した。本比較例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
添加剤粒子として、水不溶性の凝集性微粒子であるシリカ微粒子(アエロジル200、日本アエロジル株式会社製、平均一次粒子径:約12nm、BET比表面積:約200m2/g、乾燥減量:1重量%以下、凝集粒子径53μm未満の凝集粒子の割合:10%、見掛嵩比重:0.05g/cm3、過凝集粒子の含有量:40重量%)を準備した。
吸水性樹脂粒子(iii)とシリカ微粒子とを混合するための混合手段として、図1に示す高濃度空気輸送装置に代えて、バケットコンベア(槇野産業株式会社製)を用いたこと以外は、上記の実施例7と同様の手法により、比較吸水性樹脂組成物(6)を得た。比較吸水性樹脂組成物(6)について、種々のパラメータを測定した。本比較例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
バケットコンベアに供給される前に吸水性樹脂粒子(iii)とシリカ微粒子とを予め混合するための混合手段として、プロシェアミキサー(太平洋工業機工株式会社製、メイン羽根回転数:250rpm、チョッパー回転数:1800rpm、混合時間:60分間)を設置したこと以外は、上記の比較例6と同様の手法により、比較吸水性樹脂組成物(7)を得た。比較吸水性樹脂組成物(7)について、種々のパラメータを測定した。本比較例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
空気輸送の条件を、リフトタンク圧:0.05MPa、末端線速:8m/secとし、末端固気比:8kg−Solid/kg−Airの低濃度輸送を行なったこと以外は、上記の実施例7と同様の手法により、比較吸水性樹脂組成物(8)を得た。本比較例における処理条件を表3に示す。比較吸水性樹脂組成物(8)について、種々のパラメータを測定した。本比較例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
空気輸送の際の圧力条件を0.21MPaとしたこと以外は、上記の実施例1と同様の方法により、吸水性樹脂組成物(8)を得た。吸水性樹脂組成物(8)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
シリカ微粒子(アエロジル200)に代えて、シリカ微粒子(商品名:アエロジル300、日本アエロジル株式会社製、一次粒子径:約7nm、BET比表面積:約300m2/g、乾燥減量:2重量%以下)を用いたこと以外は、上記の実施例1と同様の手法により、吸水性樹脂組成物(9)を得た。吸水性樹脂組成物(9)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
シリカ微粒子(アエロジル200)に代えて、シリカ微粒子(商品名:アエロジル380、日本アエロジル株式会社製、一次粒子径:約7nm、BET比表面積:約380m2/g、乾燥減量:2.5重量%以下)を用いたこと以外は、上記の実施例1と同様の手法により、吸水性樹脂組成物(10)を得た。吸水性樹脂組成物(10)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
添加剤粒子としてのシリカ微粒子(アエロジル200)を、上記の参考例で得られた吸水性樹脂粒子(iii)100重量部に対して0.3重量部添加し、混合機(商品名:プロシェアミキサー、太平洋機工株式会社製)で、メイン羽根回転数:60rpm、チョッパー回転数:100rpmの条件で1分間混合した。引き続き、バケットコンベア(牧野産業株式会社製)を用いてさらに混合して、バッグに詰めたものを吸水性樹脂組成物(11)とした。吸水性樹脂組成物(11)について、種々のパラメータを測定した。本実施例における仕様および測定結果を表1および2に示す。
上記の実施例6で得られた吸水性樹脂組成物(6)65重量部と木材パルプ35重量部を、ミキサーを用いて、25℃、相対湿度90%の環境下で混合した。得られた混合物を400メッシュ(目開き:38μm)に形成されたワイヤースクリーン上にバッチ型空気抄造装置を用いて空気抄造することにより、120mm×400mmの大きさのウェブに成形した。さらにこのウェブを圧力2kg/cm2で5秒間プレスすることにより、坪量が約0.047g/cm2の吸収体(吸収体に占める吸水性樹脂組成物の重量比が65重量%)を得た。
吸水性樹脂組成物(6)に変えて、上記の比較例1で得られた比較吸水性樹脂組成物(1)を用いたこと以外は、上記の実施例12と同様の手法により、比較吸収性物品を得た。前記比較吸収性物品を用いて、同様の評価を行ったところ、4回目の塩化ナトリウム水溶液の注入時に、当該水溶液が吸収性物品から漏れた。また、吸収性物品中の吸収体は、膨潤状態の部分とあまり膨潤していない状態の部分との偏在が観測され、不均一な状態であった。
実施例1〜6と比較例1および2との比較から、添加剤粒子における過凝集粒子の含有量が少ないと、遊離添加剤粒子の重量比(Y)も小さく制御されることが示される。また、前記実施例の吸水性樹脂組成物においては、異物も確認されず、吸湿ブロッキング率も低く抑えられる。特に、高湿地域でのおむつ製造の実情に見合った5時間後の吸湿ブロッキング率の評価において顕著な差異が認められ、添加剤粒子における過凝集粒子の含有量が少ないと、添加量(X)が少量でも効果(低いブロッキング率)が得られやすいことが分かる。
102 第1ホッパー、
104 第2ホッパー、
106 リフトタンク、
108 コンプレッサー、
110 輸送管、
112 吸水性樹脂組成物ホッパー。
Claims (25)
- 吸水性樹脂粒子と添加剤粒子とを混合する混合工程を有する吸水性樹脂組成物の製造方法であって、前記添加剤粒子における粒子径1.0mm以上の過凝集粒子の含有率が20重量%以下であることを特徴とする、吸水性樹脂組成物の製造方法。
- 吸水性樹脂粒子と添加剤粒子とを混合する混合工程を有する吸水性樹脂組成物の製造方法であって、前記混合工程前に、前記添加剤粒子を予め解砕または分級する工程を有することを特徴とする、吸水性樹脂組成物の製造方法。
- 前記添加剤粒子における粒子径1.0mm以上の過凝集粒子の含有率が20重量%以下になるように、前記添加剤粒子を解砕または分級する、請求項2に記載の製造方法。
- 前記添加剤粒子を、網目または多孔板を通過させることにより解砕する、請求項2または3に記載の製造方法。
- 前記添加剤粒子に加圧または吸引により発生させた気流を吹き付けることにより、前記添加剤粒子を解砕する、請求項2または3に記載の製造方法。
- 前記添加剤粒子を、撹拌することにより解砕する、請求項2または3に記載の製造方法。
- 前記添加剤粒子を、粉砕機を用いて解砕する、請求項2または3に記載の製造方法。
- 前記添加剤粒子を輸送するのと同時に、前記添加剤粒子を解砕する、請求項2〜6のいずれか1項に記載の製造方法。
- 吸水性樹脂粒子と添加剤粒子とを混合する混合工程を有する吸水性樹脂組成物の製造方法であって、前記吸水性樹脂粒子と前記添加剤粒子との混合後または混合と同時に、前記吸水性樹脂粒子と前記添加剤粒子との混合物を、0.1〜10MPaの圧力で圧送処理することを特徴とする、吸水性樹脂組成物の製造方法。
- 吸水性樹脂粒子と添加剤粒子とを混合する混合工程を有する吸水性樹脂組成物の製造方法であって、前記吸水性樹脂粒子と前記添加剤粒子との混合後または混合と同時に、特に前記吸水性樹脂粒子と前記添加剤粒子との混合物を、プラグ流で圧送処理することを特徴とする、吸水性樹脂組成物の製造方法。
- 前記吸水性樹脂粒子と前記添加剤粒子との混合物は、加熱された状態で圧送処理される、請求項9または10に記載の製造方法。
- 前記圧送処理が前記吸水性樹脂粒子と前記添加剤粒子との混合直後に行われる、請求項9〜11のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記圧送処理が、前記吸水性樹脂粒子と前記添加剤粒子とを撹拌せずに混合した後に行われる、請求項9〜12のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記圧送処理に要する時間が0.1〜20分間である、請求項9〜13のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記圧送処理される前記混合物を30〜100℃に加熱または保温する、請求項11〜14のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記添加剤粒子が水不溶性である、請求項1〜15のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記添加剤粒子が凝集性微粒子である、請求項1〜16のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記凝集性微粒子がアモルファスシリカ微粒子である、請求項17に記載の製造方法。
- 前記吸水性樹脂粒子の、生理食塩水に対する無加圧下吸収倍率が25[g/g]以上であり、かつ、0.3psiでの加圧下吸収倍率が10[g/g]以上である、請求項1〜18のいずれか1項に記載の製造方法。
- 組成物中の前記添加剤粒子の含有率が0.2重量部よりも大きい、請求項20に記載の吸水性樹脂組成物。
- 前記添加剤粒子が水不溶性である、請求項20または21に記載の吸水性樹脂組成物。
- 前記添加剤粒子が凝集性微粒子である、請求項20〜22のいずれか1項に記載の吸水性樹脂組成物。
- 前記凝集性微粒子がアモルファスシリカ微粒子である、請求項23に記載の吸水性樹脂組成物。
- 前記吸水性樹脂粒子の、生理食塩水に対する無加圧下吸収倍率が25[g/g]以上であり、かつ、0.3psiでの加圧下吸収倍率が10[g/g]以上である、請求項20〜24のいずれか1項に記載の吸水性樹脂組成物。
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