JP2008102458A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】どのようなサイズの記録材であっても、適切な画像形成や搬送を行う画像形成装置を提供する。
【解決手段】本画像形成装置は、予め定められたサイズである定型サイズの記録材又は定型サイズと異なる任意サイズの記録材を積載する記録材カセットを含む。また、本画像形成装置は、記録材カセットに積載された任意サイズの記録材のサイズを指定する指定部と、記録材カセットに積載された記録材のサイズが定型サイズであるか任意サイズであるかを判定する判定部とを含む。また、本画像形成装置は、定型サイズであると判定された場合に、指定部において指定されたサイズ又は判定部による判定結果に基づく定型サイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する特定部を含む。また、特定部は、任意サイズであると判定された場合に、指定部において指定されたサイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、任意サイズの記録材に画像を形成する画像形成装置及びその制御方法に関する。
画像を形成する画像形成装置では、記録材を積載する記録材カセットを装着する給紙装置が広く用いられている。この記録材カセットには、記録材サイズA4、A3といった定型サイズを積載する定型サイズカセットと、定型サイズとは異なるサイズの記録材を積載する任意サイズカセットとが存在している。
特許文献1は、画像形成時に定型サイズカセット又は任意サイズカセットのどちらが使用されるかを検出し、任意サイズカセットが使用される場合、指定された記録材の縦横のサイズに基づいて画像形成及び記録材の搬送を行う画像形成装置を示している。また、1つのカセットにスイッチを設け、ユーザがスイッチを切り替えることで、定型サイズカセットと任意サイズカセットとを使い分けできるような画像形成装置もある。
特開平10−301450号公報
上述したように、画像形成装置では、定型サイズだけでなく多様なサイズの記録材への画像形成が求められている。しかしながら、定型サイズ及び任意サイズのいずれも積載可能な記録材カセットにおいて、定型サイズを自動検出する機能を有した場合、任意サイズにもかかわらず定型サイズと検出してしまい、誤ったサイズで画像形成や記録材の搬送を行う虞がある。これは、任意サイズの記録材が定型サイズの記録材と同等のサイズである場合に発生しやすい。誤ったサイズで画像形成や記録材の搬送を行った場合、画像形成装置では、画像不良(画像の小さすぎやはみ出しなど)や搬送不良(ジャムなど)が発生してしまう。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、種々のサイズの記録材に対して従来よりも適切な画像形成や搬送を行える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、画像形成装置として実現できる。本画像形成装置は、予め定められたサイズである定型サイズの記録材又は定型サイズと異なる任意サイズの記録材を積載する記録材カセットを含む。また、本画像形成装置は、記録材カセットに積載された任意サイズの記録材のサイズを指定する指定部と、記録材カセットに積載された記録材のサイズが定型サイズであるか任意サイズであるかを判定する判定部とを含む。また、本画像形成装置は、定型サイズであると判定された場合に、指定部において指定されたサイズ又は判定部による判定結果に基づく定型サイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する特定部を含む。また、特定部は、任意サイズであると判定された場合に、指定部において指定されたサイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する。
本発明は、種々のサイズの記録材に対して従来よりも適切な画像形成や搬送を行える画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に記載された発明を限定するものでなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、本発明は、一適用例として、電子写真方式の画像形成装置によって実現される。しかしながら、本発明は、インクジェットプリンタ等、他の画像形成方式を採用した画像形成装置によって実現されてもよい。
[第1の実施形態]
以下では、図1から図6を参照して、第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に対応する画像形成装置の構成を示す断面図である。画像形成装置100は、記録材を積載する記録材カセット101、102、マルチトレー109、画像形成部114、定着器117、両面フラッパ118、横レジスト調整板121及び排紙トレイ124を含む。また、画像形成装置100は、記録材が搬送される搬送路に沿って記録材を搬送する複数のローラ及び記録材を検出する複数のセンサを含む。さらに、画像形成装置100は、プリンタ制御装置131を含む。
画像形成装置100は、記録材カセット101からピックアップ給紙ローラ103によって記録材を繰り出し、給紙搬送ローラ105によって当該記録材を搬送する。同様に、画像形成装置100は、記録材カセット102からピックアップ給紙ローラ104によって記録材を繰り出し、給紙搬送ローラ106によって当該記録材を搬送する。記録材カセット101、102から搬送された記録材は、下流の給紙センサ107により検知され、再給紙ローラ108によってさらに搬送される。また、記録材を積載するマルチトレー109からは、ピックアップ給紙ローラ110により記録材を繰り出し、給紙搬送ローラ111により記録材を搬送する。また、本実施形態によれば、記録材カセット101、102及びマルチトレー109には、予め定められたサイズである定型サイズの記録材または定型サイズと異なる任意サイズの記録材が積載される。
記録材カセット101、102及びマルチトレー109から搬送された記録材は、レジストローラ対112まで搬送され、記録材の搬送方向に対して下流側のレジストセンサ113により検知される。その後、記録材は、画像形成タイミング(VSYNC信号)と同期するように、タイミングが調整されて搬送される。レジストセンサ113の下流には、画像形成部114が配置される。画像形成部114には、レーザスキャナからのレーザ光に基づいて感光体ドラム115上にトナー像を形成する着脱可能なプロセスカートリッジが設けられている。感光体ドラム115上に形成されたトナー像は、転写装置116によって記録材に転写される。
その後、トナー像が形成された記録材は、定着器117に搬送される。定着器117は、記録材上に形成されたトナー像を加熱加圧することによって記録材に定着させる。トナー像が定着されると、記録材は、両面フラッパ118に搬送される。
両面フラッパ118は、片面印刷の場合において記録材を排紙ローラ123の方向に誘導し、両面印刷の場合において記録材を反転ローラ120の方向に誘導する。排紙ローラ123へ搬送された記録材は、排紙ローラ123により排紙トレイ124に排紙される。一方、反転ローラ120へ搬送された記録材は、反転センサ119により検知され、反転ローラ120により引き込まれる。記録材が引き込まれると、反転ローラ120は、回転方向を逆にすることで記録材を反転させ、両面搬送路へ誘導する。
両面搬送路へ搬送された記録材は、切り欠けローラ125で搬送され、切り欠けローラ125の切り欠け部分が記録材と接する位置で搬送を停止し、記録材が自由になったところで横レジスト調整板121にて斜行を補正する。その後、切り欠けローラ125によって搬送が再開され、記録材は、両面ローラ126に引き継がれて搬送され、両面センサ122によって搬送位置が確認される。その後、記録材は、再給紙ローラ108にて搬送されて2面目の画像形成が行われる。
プリンタ制御装置131は、画像形成装置100を制御する装置であり、ビデオコントローラ134及びエンジン制御部135を含む。ビデオコントローラ134及びエンジン制御部135は、マイクロコンピュータ、タイマ及び不揮発メモリを含む。さらに、プリンタ制御装置131は、インタフェース133を介して外部機器132(ホストPCなど)と通信可能な状態で接続されている。このインタフェース133を介して、プリンタ制御装置131は、外部機器132からの印刷要求や設定の変更等を受け付けたり、画像形成装置100の設定状態及び動作状態を外部機器132へ報知する。また、画像形成装置100は、ユーザに情報を報知したり、ユーザが設定を操作したりするための表示操作パネル(不図示)を含む。
図2は、第1の実施形態に対応する画像形成装置の機能構成を示す図である。ここでは、プリンタ制御装置131に含まれるビデオコントローラ134及びエンジン制御部135について説明する。
ビデオコントローラ134は、ホストコンピュータなどの外部機器132からインタフェース133を介して送られてくる画像データを、画像形成に必要なビットデータに展開する。ビデオコントローラ134は、シリアルI/Fによってエンジン制御部135へ画像形成を行う条件(例えば、給紙口や排紙口の指定など)を指定する。ビデオコントローラ134は、ビットデータへの展開が終了すると、エンジン制御部135に画像形成の指示を行う。また、ビデオコントローラ134は、プリンタ状態を表示操作パネル203に表示したり、表示操作パネル203によってユーザが操作した設定内容を認識する機能を有する。
エンジン制御部135は、ビデオコントローラ134から受信した画像形成の条件に従って各コンポーネントを制御する。ここで、各コンポーネントとは、画像形成装置100に含まれる記録材カセット101、102、画像形成部114、定着器117、記録材搬送機構201及びセンサ入力部202を示す。また、記録材搬送機構201とは、図1に示す各ローラや両面フラッパ118など、記録材を搬送及び誘導するコンポーネントを示す。センサ入力部202は、図1に示す各センサからの信号を受信する。
エンジン制御部135は、感光体ドラム115を回転させ、記録材搬送機構201を制御して画像形成の条件に従い記録材カセット101等から給紙を行う。また、エンジン制御部135は、画像形成部114を制御して感光体ドラム115上にトナー像を形成する。記録材の搬送タイミングと、画像形成のタイミングとを同期させるため、エンジン制御部135は、記録材1枚ごとにビデオコントローラ134へ垂直同期信号(VSYNC信号)を出力する。さらに、エンジン制御部135は、1ライン毎に水平同期信号(HSYNC信号)を出力しながら、ビデオコントローラ134から入力されるビデオ信号(VDO信号)に従って画像形成部114を制御しながら感光体ドラム115上に静電潜像を形成する。その後、エンジン制御部135は、静電潜像をトナーで現像化し、転写装置116によって記録材に画像を形成する。さらに、エンジン制御部135は、定着器117によって記録材に画像を定着させて、記録材搬送機構201を制御して画像形成の条件に指定された排紙口へ記録材を排出する。また、エンジン制御部135は、センサ入力部47により、各種センサからの信号を読み込み、搬送路上を搬送される記録材を検知する。
図3は、第1の実施形態に対応する画像形成装置のビデオコントローラ及びエンジン制御部の詳細を示す図である。なお、ここでは、本発明に関する機能についてのみ説明を記載する。すなわち、エンジン制御部135及びビデオコントローラ134には、以下で説明されない機能が含まれてもよい。また、ここで説明する構成例は、一適用例であり限定されない。例えば、指定部301等は、エンジン制御部135に含まれてもよい。
エンジン制御部135は、判定部302、特定部303及び記憶部308を含む。ビデオコントローラ134は、指定部301、解除部306及び報知部307を含む。
判定部302は、記録材カセット101、102に積載された記録材のサイズが予め定められたサイズの定型サイズであるか、定型サイズと異なる任意サイズであるかを判定する。具体的に、判定部302は、記録材カセット101、102に含まれる記録材のサイズを検出する検出部311、312からの検出信号によって記録材のサイズを判定する。記録材のサイズの検出については、図4を用いて後述する。
特定部303は、判定部302の判定結果及び指定部301において指定されたサイズに基づいて、画像形成の対象となる記録材のサイズを特定する。特定部303は、A3、A4、B4、B5などの定型サイズ又はユーザによって指定部301において指定された任意サイズを、画像形成の対象となる記録材のサイズに決定する決定部304を含む。特定方法についての説明は、図6を用いて後述する。記憶部308は、特定された記録材のサイズを記憶する。なお、本実施形態における画像形成装置100は、記憶部308を利用しない。記憶部308を利用する実施形態については、図10を用いて後述する。
指定部301は、記録材カセット101、102又はマルチトレー109に積載した任意サイズの記録材のサイズを指定する。具体的に、指定部301は、外部機器132又は表示操作パネル203を介してユーザによって指定されたサイズの情報を取得する。解除部306は、指定部301において指定されている記録材のサイズの指定を解除する。解除する条件については、図9及び図10を用いて後述する。また、解除部306は、ユーザから外部機器132又は表示操作パネル203を介して入力される情報に基づいて、サイズの指定を解除してもよい。報知部307は、画像形成装置100の状態や特定された記録材のサイズ、任意サイズの指定の要求等を外部機器132又は表示操作パネル203を介してユーザに報知する。
図4は、第1の実施形態に対応する画像形成装置の記録材カセットを示す斜視図である。ここでは、記録材カセット101、102の詳細な構成について説明し、判定部302によって判定される定型サイズ及び任意サイズの判定方法について記載する。なお、記録材カセット101と記録材カセット102とは同様の構成であるため、ここでは、記録材カセット101を一例に説明する。
記録材カセット101は、底部401、枠部402、縦方向ガイド403及び横方向ガイド404を含む。底部401及び枠部402は、記録材を積載するように箱型に形成される。縦方向ガイド403及び横方向ガイド404は、底部401に形成され、積載する記録材に応じてスライドする。各ガイド(403、404)は、記録材の端部に押し付けられる。また、各ガイドは、自由にスライド可能であるため、定型サイズの記録材だけでなく、任意サイズの記録材も積載可能である。また、本画像形成装置100は、各ガイドの位置に応じて出力する信号が変化する複数のスイッチ(検出部311)を設け、積載した記録材のサイズを検出する。これにより、判定部302は、スイッチからの信号に基づいて、画像形成の対象となる記録材のサイズが定型サイズであるか、任意サイズであるかを判定する。
図5A乃至図5Dは、第1の実施形態に対応する記録材カセットにおけるスイッチの組み合わせ例を示す図である。ここでは、定型サイズとして、A3縦置き、B4縦置き、A4横置き、B5横置き及びA5縦置きの5種類を判別する構成を一適用例として説明する。
記録材カセット101は、各スイッチによって横方向において3段階(A5縦幅、B5横幅/B4縦幅、A4横幅/A3縦幅)のサイズを検出し、縦方向において4段階(B5横長、A5縦長/A4横長、B4縦長、A3縦長)のサイズを検出する。これらの組み合わせによって、判定部302は、図5Aに示すように、スイッチの縦情報と横情報の組み合わせから、これら5種類の定型サイズを判定する。また、図5Aに示す空白の区画は、該当する定型サイズが無いため、任意サイズとして扱う。
本実施形態では、各ガイドの位置をメカ的な縦横のスイッチの組み合わせで記録材サイズを自動検出する。しかしながら、各ガイドの位置の検出は、電気的変化量を測定してもよいし、各ガイドをモータ駆動させて記録材に押し付けた際の移動量を測定するといった自動検出方法でもよい。
図5Bは、定型サイズの記録材として、例えば、B4の記録材501を縦置きで積載した場合を示す。記録材501は、スイッチの縦信号と横信号の組み合わせにより、図5Aに示す定型サイズのB4と判定される。
図5Cは、任意サイズの記録材として、横160mm×縦300mmの記録材502を積載した場合を示す。記録材502は、各スイッチの縦信号と横信号の組み合わせにより、図5Aの空白(A5縦幅×B4縦長)の領域として検出されるため、任意サイズと判定される。このような任意サイズの場合、記録材502の正確なサイズは、ユーザによって表示操作パネル203から指定されるか、或いは外部機器132から指定される。ビデオコントローラ134は、指定された任意サイズをエンジン制御部135に通知する。
図5Dは、任意サイズの記録材として、横200mm×縦300mmの記録材503を積載した場合を示す。記録材503は、各スイッチの縦信号と横信号の組み合わせにより、図5AのB4と記載された領域として検出されるため、定型サイズのB4と判定される。この場合、エンジン制御135は、従来、記録材502のサイズを定型サイズのB4として特定する。したがって、記録材503は、実際の任意サイズ(横200mm×縦300mm)と異なり、定型サイズのB4として給紙搬送制御及び画像形成が行われる。このため、画像形成装置100では、搬送不良や画像はみ出しといった問題が発生する。
そこで、本実施形態による画像形成装置100は、記録材のサイズが定型サイズであると誤って判定した場合であっても、任意サイズの記録材として特定しうる。具体的に、本実施形態による画像形成装置100は、定型サイズであると判定された場合であっても、ユーザによって記録材のサイズが指定されていれば、画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する。これにより、本画像形成装置100は、図5Dのような定型サイズに似た任意サイズの記録材であっても、良好な画像形成を実行しうる。
図6は、第1の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。図6に示す制御は、記録材カセット101又は記録材カセット102が装着された時点で開始される。では、記録材カセット101が装着された場合について説明する。
ステップS601において、判定部302は、記録材カセット101が装着されると、各ガイドの位置に基づいた各スイッチからの信号を取得する。ステップS602において、判定部302は、取得した信号から記録材カセット101に積載された記録材のサイズが定型サイズであるか任意サイズであるかを判定する。エンジン制御部135は、定型サイズであると判定されると処理をS605に遷移させ、任意サイズであると判定されると処理をS603に遷移させる。
判定部302によって任意サイズであると判定されると、ステップS603において、特定部303は、指定部301において記録材のサイズが指定されているか否かを判定する。ここで、指定部301は、外部機器132又は表示操作パネル203を介して指定された記録材のサイズを取得する。特定部303は、判定部302によって記録材のサイズが任意サイズであると判定されているため、サイズが指定されるまで繰り返し判定し、指定されると処理をS604に遷移させる。ここで、エンジン制御部135は、報知部307を介してユーザに記録材のサイズを指定するように促してもよい。ステップS604において、決定部304は、画像形成の対象となる記録材のサイズを指定されたサイズに決定して処理を終了する。この後、エンジン制御部135は、決定された記録材のサイズで画像形成及び記録材の搬送を行う。
一方、定型サイズであると判定されると、ステップS605において、特定部303は、S603と同様に、指定部301において記録材のサイズが指定されているか否かを判定する。ここで、特定部303は、サイズが指定されている場合に処理をS606に遷移させ、サイズが指定されていない場合に処理をS607に遷移させる。ステップS606において、決定部304は、画像形成の対象となる記録材のサイズを指定されたサイズに決定して処理を終了する。一方、ステップS607において、決定部304は、画像形成の対象となる記録材のサイズを判定部302の判定結果に基づく定型サイズ、例えばB4に決定する。
このように、本画像形成装置100は、S606の処理経路により任意サイズが指定されていれば、図5Dに示す記録材503を定型サイズB4として特定することなく、指定されたサイズに特定することができる。また、エンジン制御部135は、報知部307を介して、「採用紙サイズは横200mm×縦300mmです(紙サイズB4を検出しましたが、指定された任意サイズ200mm×300mmを採用しました。)。」といった内容をユーザに報知するようにしてもよい。
以上説明したように、本画像形成装置は、定型サイズであると判定された場合に、指定されたサイズ又は判定結果に基づく定型サイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する特定部を含む。また、特定部は、任意サイズであると判定された場合に、指定されたサイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する。したがって、本画像形成装置は、定型サイズに近い任意サイズを誤って定型サイズであると判定した場合であっても、指定されたサイズも考慮に入れて判定を行う。これにより、本画像形成装置は、画像形成の対象となる記録材のサイズを誤って特定した場合に発生する画像不良及び搬送不良を低減しうる。
なお、本発明は、上記実施形態に限らず様々な変形が可能となる。特定部は、定型サイズであると判定された場合であっても記録材のサイズが指定されているとき、及び任意サイズである判定されたときに、画像形成の対象となる記録材のサイズを指定されたサイズに決定する決定部を含んでもよい。また、決定部は、定型サイズであると判定されたばあいであって記録材が指定されていないとき、画像形成の対象となる記録材のサイズを判定結果に基づく定型サイズに決定する。したがって、本画像形成装置は、定型サイズに近い任意サイズを誤って定型サイズであると判定した場合であっても、指定されたサイズを優先して記録材のサイズを特定する。これにより、本画像形成装置は、画像形成の対象となる記録材のサイズを誤って特定した場合に発生する画像不良及び搬送不良を低減しうる。
また、本画像形成装置は、特定部によって特定された記録材のサイズを報知する報知部をさらに含んでもよい。これにより、本画像形成装置は、特定した記録材のサイズをユーザに報知することによって、誤ったサイズで記録材が特定されている場合に、正確なサイズを指定しうる。したがって、本画像形成装置は、画像形成の対象となる記録材のサイズを誤って特定した場合に発生する画像不良及び搬送不良をさらに低減しうる。
また、本画像形成装置は、指定部による記録材のサイズの指定を解除する解除部をさらに含んでもよい。さらに、記録材カセットは、記録材のサイズを検出する検出部を含む。これにより特定部は、サイズの指定が解除されると、検出部により検出されたサイズを、画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定しうる。したがって、本画像形成装置は、誤ったサイズで記録材が特定されている場合に、サイズの指定を解除できる。よって、本画像形成装置は、画像形成の対象となる記録材のサイズを誤って特定した場合に発生する画像不良及び搬送不良をさらに低減しうる。
[第2の実施形態]
次に、図7を参照して、第2の実施形態について説明する。図7は、第2の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。本実施形態は、第1の実施形態と画像形成の対象となる記録材のサイズを特定する方法が異なる。したがって、以下では、第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明を記載する。
本実施形態の特定方法は、図6に示すフローチャートにおいて、S605とS606との間にステップS701が追加される。ステップS701において、決定部304は、判定部302の判定結果に基づく定型サイズ、例えばB4と、指定部301において指定されたサイズとの差が予め定められた値を超えているか否かを判定する。例えば、決定部304は、判定部302が積載された記録材を定型サイズB4と判定すると、図5Aに示すB4のエリア内で任意サイズが指定されているか否かを判定するようにしてもよい。
決定部304は、指定されたサイズが定型サイズB4のエリア内であればS606に処理を遷移させ画像形成の対象となる記録材のサイズを指定された任意サイズに決定する。一方、決定部304は、指定されたサイズが図5Aに示すB4のエリアを超えていれば、処理をS607に遷移させ、画像形成の対象となる記録材のサイズを判定結果に基づく定型サイズに決定する。
このようにして、本実施形態による画像形成装置100は、図5Dに示す記録材503が積載されたの場合において、判定部302の判定結果に基づく定型サイズ、即ちB4として画像形成の対象となる記録材のサイズを特定する。これは、指定されたサイズが、例えば、任意サイズ160mm×300mmのように誤って指定されているため、定型サイズとして特定している。このように、ユーザが任意サイズを指定ミスしたか、前回使用していた任意サイズを解除せずに定型サイズB4の記録材に戻した可能性が高いため、本画像形成装置100は、判定結果に基づく定型サイズB4として記録材のサイズを特定する。これにより、本画像形成装置100は、搬送不良や画像不良の発生を抑制している。
しかしながら、記録材503の正確なサイズは、任意サイズとなる200mm×300mmである。よって、本画像形成装置100は、上述したようなケースにおいて、記録材503のように任意サイズの記録材が積載されたことも想定する必要がある。そのため、画像形成装置100は、「採用紙サイズはB4です(指定されたサイズ160mm×300mmに対して、大幅に異なる定型サイズB4を検出したため、B4を採用しました。)」といった内容をユーザに報知することが望ましい。これにより、ユーザは、指定したサイズが誤っていることに気づき、正確なサイズを指定することができる。
また、本実施形態では、判定結果に基づく定型サイズにおけるエリアの範囲内か否かを判断する一例を説明したが、判定結果に基づく定型サイズと指定されたサイズとの差が所定値内か否かで判定される方法であればどのような方法でもよい。
以上説明したように、本画像形成装置は、判定結果に基づく定型サイズと指定部において指定されたサイズとの差が予め定められた値を超えると、画像形成の対象となる記録材のサイズを定型サイズに決定する。これにより、本画像形成装置は、記録材のサイズが誤って指定されている場合についても画像形成の対象となる記録材のサイズを誤って特定することを抑制しうる。これにより、本画像形成装置は、画像形成の対象となる記録材のサイズを誤って特定した場合に発生する画像不良及び搬送不良を低減しうる。
[第3の実施形態]
次に、図8を参照して、第3の実施形態について説明する。図8は、第3の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。本実施形態は、第1の実施形態の特定方法に対して、さらに、記録材カセット101、102の脱着情報に基づいて画像形成の対象となる記録材のサイズを特定する。したがって、以下では、第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明を記載する。
本実施形態の特定方法は、図6に示すフローチャートにおいて、S606の後にステップS801が追加される。ステップS801において、特定部303は、S606及びS607においてサイズを特定した後に、記録材カセット101が外されるまで、定期的にS605に処理を遷移させて任意サイズの指定を繰り返し監視する。記録材カセット101が外されると、特定部303は、処理を終了する。ここで、本画像形成装置100は、記録材カセット101が再び装着されると、図8に示すフローチャートの処理が最初から実行される。
これにより、本画像形成装置100は、例えば、B4の記録材の後に任意サイズの記録材が積載された場合であっても、サイズが指定されるまで繰り返し特定処理を行うことでユーザにより指定されたサイズを採用することができる。同様に、本画像形成装置100は、任意サイズの記録材の後にB4の記録材が積載された場合であっても、最初は前回指定されたサイズを採用するが、ユーザが指定したサイズを解除することで、定型サイズB4と特定する。このように、本画像形成装置100は、記録材カセット101が挿入してある間、サイズ指定の有無を繰返し監視することで、ユーザが表示などを確認して、後から自由に定型サイズと任意サイズを選ぶことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態による画像形成装置は、記録材カセット101が外されるまでの間、繰り返し記録材のサイズを特定する。したがって、本画像形成装置は、特定した記録材のサイズをユーザに報知した後に、誤って指定されているサイズをユーザが修正することができる。これにより、本画像形成装置は、画像形成の対象となる記録材のサイズを誤って特定した場合に発生する画像不良及び搬送不良を低減しうる。
[第4の実施形態]
次に、図9を参照して、第4の実施形態について説明する。図9は、第4の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。本実施形態は、第3の実施形態の特定方法に対して、さらに、指定されたサイズを解除する処理を含む。したがって、以下では、第3の実施形態と異なる部分についてのみ説明を記載する。
本実施形態の特定方法は、図8に示すフローチャートにおいて、S602とS605との間にステップS901が追加される。判定部302によって定型サイズであると判定されると、ステップS901において、解除部306は、指定部301において指定された記録材のサイズを解除する。本実施形態による画像形成装置100は、記録材カセット101が装着されて、判定部302が定型サイズと判定した場合に、一旦、指定されているサイズを解除する。これにより、本画像形成装置100は、ユーザが任意サイズを使用する場合に、表示操作パネル203又は外部機器132から改めて任意サイズを指定させる。通常、積載される記録材のサイズは、任意サイズよりも定型サイズの方が多い。そのため、画像形成装置100は、記録材カセット101が脱着されると定型サイズに戻るほうが望ましい。本実施形態によれば、解除部306は、記録材カセット101の装着後に、指定されているサイズの解除を行っている。しかしながら、この処理は、S801の後に追加され、記録材カセット101が外されたときに実行されてもよい。
以上説明したように、本画像形成装置は、記録材カセット101が脱着されたときに、指定されたサイズの指定を解除する。これにより、本画像形成装置は、記録材カセット101が脱着された場合に、前回指定された記録材のサイズを解除することで解除忘れによる誤った指定サイズの採用を防止する。したがって、本画像形成装置は、どのような記録材のサイズであっても、より画像不良および搬送不良の発生を抑制しうる。
[第5の実施形態]
次に、図10を参照して、第5の実施形態について説明する。図10は、第5の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。本実施形態は、第4の実施形態の特定方法に対して、さらに、前回指定された記録材のサイズと、今回積載された記録材のサイズにおける判定結果に基づく定型サイズが同じであるか否かを判定する処理を含む。したがって、以下では、第4の実施形態と異なる部分についてのみ説明を記載する。
本実施形態の特定方法は、図9に示すフローチャートにおいて、S601の後にステップS1001が追加され、S602の後にS1002が追加される。ステップS1001において、エンジン制御部135は、記録材カセット101が装着されると、スイッチの信号から検出した記録材のサイズを記憶部308に記憶する。その後、S602で定型サイズである判定されると、ステップS1002において、エンジン制御部135は、記録材カセット101の前回装着時に記憶された検出サイズと、今回記憶された検出サイズとを比較する。サイズが異なっていれば、S901において、解除部306は、指定されている任意サイズを解除する。一方、サイズが同じである場合、エンジン制御部135は、処理をS605に遷移させる。
このように、本実施形態による画像形成装置100は、記録材カセット101を引き出す前後で異なるサイズの記録材が検出された場合に、指定部301において指定されているサイズを解除する。これは、記録材カセット101を引き出す前後で異なるサイズの記録材が検出される場合に記録材のサイズが変更された可能性が高いため、定型サイズと特定する方がより安全となる。逆に、記録材カセット101を引き出す前後で同じサイズの記録材が検出される場合、本画像形成装置100は、指定部301において指定されたサイズの解除を行わない。これは、記録材カセット101を引き出した際に記録材のサイズを変更せず、記録材を継ぎ足した可能性が高いため、記録材カセット101を取り出す前の任意サイズ又は定型サイズのいずれかに戻った方がより好適だからである。
本実施形態による画像形成装置100は、前回記憶した検出サイズと、今回記憶した検出サイズとが同じであるか否かを判定している。しかしながら、同じであるか否かではなく、画像形成装置100は、図5Aに示す隣り合うエリアまでを同じとして判断してもよい。例えば、ガイドがエリアを分割する位置に近くなるような記録材である場合、ガイドの合わせ方によって、隣り合うエリアのどちらかのサイズで検出される可能性がある。したがって、このようなケースにおいて、画像形成装置100は、隣り合うエリアまで同じであると判定することで、記録材が継ぎ足された場合に定型サイズに強制的に戻すことを防止しうる。
また、本画像形成装置100は、ガイドの位置によって検出された記録材のサイズを記憶部308に記憶しているが、特定部303によって特定されたサイズを記憶するようにしてもよい。この場合、図10に示すS604、S606及びS607の処理の中で記憶部308に決定した記録材のサイズを記憶することが望ましい。
以上説明したように、本画像形成装置は、特定部によって特定された記録材のサイズを記憶する記録部をさらに含む。これにより、本画像形成装置は、記録材カセットを脱着する前に指定されていたサイズと、今回積載された記録材のサイズが異なる場合に、前回指定されていた記録材のサイズを解除することができる。したがって、本画像形成装置は、記録材カセットが脱着される前に指定された記録材のサイズに影響を受けて誤った記録材のサイズで画像形成及び記録材の搬送を行うことが抑制されうる。
第1の実施形態に対応する画像形成装置の構成を示す断面図である。 第1の実施形態に対応する画像形成装置の機能構成を示す図である。 第1の実施形態に対応する画像形成装置のビデオコントローラ及びエンジン制御部の詳細を示す図である。 第1の実施形態に対応する画像形成装置の記録材カセットを示す斜視図である。 第1の実施形態に対応する記録材カセットにおけるスイッチの組み合わせ例を示す図である。 第1の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。 第2の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。 第3の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。 第4の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。 第5の実施形態に対応する画像形成装置における記録材のサイズを特定する制御を示すフローチャートである。
符号の説明
101、102:記録材カセット
114:画像形成部
117:定着器
134:ビデオコントローラ
135:エンジン制御部
201:記録材搬送機構
202:センサ入力部
203:表示操作パネル
301:指定部
302:判定部
303:特定部
304:決定部
305:変更部
306:解除部
307:報知部
308:記憶部
311、312:検出部

Claims (10)

  1. 画像形成装置であって、
    予め定められたサイズである定型サイズの記録材又は前記定型サイズと異なる任意サイズの記録材を積載する記録材カセットと、
    前記記録材カセットに積載された任意サイズの記録材のサイズを指定する指定部と、
    前記記録材カセットに積載された記録材のサイズが前記定型サイズであるか任意サイズであるかを判定する判定部と、
    前記定型サイズであると判定された場合に、前記指定部において指定されたサイズ又は前記判定部による判定結果に基づく定型サイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定し、前記任意サイズであると判定された場合に、前記指定部において指定されたサイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する特定部と
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記特定部は、
    前記定型サイズであると判定された場合であっても前記指定部により記録材のサイズが指定されているとき、及び、前記任意サイズであると判定されたときは、前記指定部において指定されたサイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして取り扱うものと決定し、
    前記定型サイズであると判定された場合であって前記指定部に記録材のサイズが指定されていないときは、前記判定結果に基づく定型サイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして取り扱うものと決定する決定部を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記決定部は、
    前記定型サイズであると判定された場合であっても前記指定部に記録材のサイズが指定されているときは、前記判定結果に基づく定型サイズと前記指定部において指定されたサイズとの差が予め定められた値を超えると、前記定型サイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして取り扱うものと決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記特定部は、
    前記画像形成装置に前記記録材カセットが取り付けられてから外されるまでの間、画像形成の対象となる記録材のサイズを繰り返し特定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記特定部によって特定された記録材のサイズを報知する報知部をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記指定部による記録材のサイズの指定を解除する解除部をさらに含み、
    前記記録材カセットは、前記記録材のサイズを検出する検出部を含み、
    前記特定部は、前記サイズの指定が解除されると、前記検出部により検出されたサイズを、画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記解除部は、
    前記記録材カセットが脱着されたときに、前記サイズの指定を解除する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記特定部によって特定された記録材のサイズを記憶する記憶部をさらに含み、
    前記解除部は、
    前記記録材カセットが脱着されたときに、前記判定結果に基づく定型サイズと、前記記憶部に記憶されている前回積載されていた記録材のサイズとが異なるか否かを判別し、異なっていると判別した場合には、前記指定部によるサイズの指定を解除する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記解除部は、
    前記記録材カセットが脱着されたときに、前記判定結果に基づく定型サイズと、前記指定部により指定されたサイズとの差が予め定められた値を超えるか否かを判別し、前記差が予め定められた値を超える場合には、前記サイズの指定を解除する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 予め定められたサイズである定型サイズの記録材又は前記定型サイズと異なる任意サイズの記録材を積載する記録材カセットを有する画像形成装置を制御する方法であって、
    前記記録材カセットに積載された記録材のサイズが前記定型サイズであるか任意サイズであるかを判定する判定ステップと、
    前記定型サイズであると判定された場合に、指定されたサイズ又は前記判定ステップによる判定結果に基づく定型サイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定し、前記任意サイズであると判定された場合に、指定されたサイズを画像形成の対象となる記録材のサイズとして特定する特定ステップと
    を含むことを特徴とする方法。
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