JP2008102419A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体部及び着脱ユニットの各接点部間の抵抗を安定させることができ、画像品位を向上させることができるようにする。
【解決手段】本体部、及び本体部に対して着脱自在に配設された着脱ユニットを備えるようになっている。着脱ユニットは、回転体、及び該回転体を支持し、導電性を有する材料から成る軸受部を備える。また、本体部は、軸受部と接触する接点部45〜47を備える。軸受部及び接点部45〜47のいずれか一方に、着脱ユニットの着脱方向に延在させてエッジ部が形成される。着脱ユニットを装着したときに、接点部45〜47はエッジ部上の複数の箇所で軸受部に圧接させられるので、回転体に対して電圧を安定して印加することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の電子写真方式の画像形成装置、例えば、プリンタにおいては、感光体ドラムの表面の静電潜像を現像ローラ等によって現像してトナー像を形成し、該トナー像を用紙に転写し、定着することによって印刷を行うようになっている。そして、印刷を繰り返すことによって、感光体ドラム、現像ローラ等の部品が摩耗したり、劣化したりするので、感光体ドラム、現像ローラ等を備えたユニットを着脱ユニットとしての画像形成ユニット(現像装置)とし、本体部としてのプリンタの本体(以下「装置本体」という。)に対して着脱自在に配設し、部品が摩耗したり、劣化した場合に、画像形成ユニットを新しいものと交換するようにしている。
この交換作業を円滑に行うことができるように、装置本体及び画像形成ユニットの各接点部を、導電性を有する材料によって形成し、各接点部のうちのいずれか一方又は両方を弾性的に圧接させる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−75639号公報
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、各接点部が点接触で接触させられるようになっているので、各接点部間の抵抗が不安定になり、例えば、現像を行う際に現像ローラ等に電圧を安定して印加することができず、画像品位が低下してしまう。
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、本体部及び着脱ユニットの各接点部間の抵抗を安定させることができ、画像品位を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の画像形成装置においては、本体部、及び該本体部に対して着脱自在に配設された着脱ユニットを備えるようになっている。
そして、前記着脱ユニットは、回転体、及び該回転体を支持し、導電性を有する材料から成る軸受部を備える。また、前記本体部は、前記軸受部と接触する接点部を備える。
そして、前記軸受部及び接点部のいずれか一方に、着脱ユニットの着脱方向に延在させてエッジ部が形成される。
本発明によれば、画像形成装置においては、本体部、及び該本体部に対して着脱自在に配設された着脱ユニットを備えるようになっている。
そして、前記着脱ユニットは、回転体、及び該回転体を支持し、導電性を有する材料から成る軸受部を備える。また、前記本体部は、前記軸受部と接触する接点部を備える。
そして、前記軸受部及び接点部のいずれか一方に、着脱ユニットの着脱方向に延在させてエッジ部が形成される。
この場合、軸受部及び接点部のいずれか一方に、着脱ユニットの着脱方向に延在させてエッジ部が形成されるので、着脱ユニットを装着したときに、接点部はエッジ部上の複数の箇所で軸受部に圧接させられる。したがって、回転体に対して電圧を安定して印加することができるので、画像品位を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成装置としてのプリンタについて説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概念図、図3は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの配設状態を示す図である。
図において、10はプリンタ、10aは本体部としての装置本体、11は媒体としての用紙Pを収容するカセット、15は該カセット11に収容された用紙Pを繰り出すホッピングローラ、16、17はレジストローラ、30は前記装置本体10aに対して着脱自在に配設された着脱ユニットとしての画像形成ユニット、28は定着装置としての定着器、21〜24は排出ローラ、Csはプリンタ10の筐体、26は該筐体Csの上部に、揺動自在に配設されたカバーである。該カバー26を開いた状態で画像形成ユニット30を着脱させることができる。
該画像形成ユニット30は像担持体としての感光体ドラム39を備え、画像形成ユニット30の上側において、感光体ドラム39と対向させて露光装置としてのLEDヘッド25が配設され、画像形成ユニット30の下側において、前記感光体ドラム39と対向させて転写部材としての転写ローラ18が回転自在に配設される。ホッピングローラ15によって給紙機構が、レジストローラ16、17によって媒体搬送機構が構成される。
前記感光体ドラム39は、アルミニウム等から成る導電性基層及び有機感光体から成る表層によって形成される。また、前記画像形成ユニット30内において、感光体ドラム39は回転自在に配設され、該感光体ドラム39と対向させて、かつ、接触させて、導電性を有する金属シャフトにエピクロルヒドリンゴム等の半導電性のゴムをロール状にすることによって形成された帯電装置としての帯電ローラ38、導電性を有する金属シャフトにシリコーン等の半導電性ゴムをロール状にすることによって形成された現像剤担持体としての現像ローラ36、及びクリーニング装置としてのクリーニングローラ40がいずれも回転自在に配設される。
また、前記現像ローラ36と接触させて、導電性を有する金属シャフトに、現像剤としてのトナー32の搬送性を向上させるためにゴム混練時に発泡剤を添加し、ロール状にすることによって形成された現像剤供給ローラとしてのトナー供給ローラ35が回転自在に配設される。さらに、前記現像ローラ36と接触させて、現像剤層規制部材としての現像ブレード37が配設される。
現像剤カートリッジとしてのトナーカートリッジ31が、前記画像形成ユニット30の本体(以下「画像形成ユニット本体」という。)30aに対して着脱自在に配設され、前記トナーカートリッジ31内に現像剤貯蔵空間としてのトナー貯蔵空間33が形成され、該トナー貯蔵空間33にトナー32が収容される。
また、前記画像形成ユニット本体30a内に、トナー32を保持するための現像剤保持空間としてのトナー保持空間34が形成され、前記トナーカートリッジ31の図示されないレバー部を回転させることによって図示されないシャッタ部を開放すると、トナーカートリッジ31内のトナー32が前記トナー保持空間34に供給される。該トナー保持空間34に供給されたトナー32は、トナー供給ローラ35によって現像ローラ36に供給され、現像ブレード37によって現像ローラ36上に現像剤薄層としての均一なトナー薄層を形成する。
また、感光体ドラム39の表面は、帯電ローラ38によって一様に、かつ、均一に帯電させられ、前記LEDヘッド25によって選択的に露光され、潜像としての静電潜像が形成される。そして、該静電潜像は、現像ローラ36によって現像され、現像剤像としてのトナー像が形成される。
一方、ホッピングローラ15によって繰り出され、レジストローラ16、17によって搬送された用紙Pは、感光体ドラム39と転写ローラ18との間の転写部に送られ、転写ローラ18によって前記トナー像は用紙Pに転写される。このとき、用紙Pに移動せずに、感光体ドラム39上に残ったトナー32はクリーニングローラ40によって除去される。
トナー像が転写された後の用紙Pは、定着器28に送られ、該定着器28において、ヒートローラ20及びバックアップローラ19によって加熱され、かつ、加圧されて、トナー像が用紙Pに定着させられ、画像が形成される。そして、前記用紙Pは、排出ローラ21〜24によってカバー26上に排出される。なお、前述された印刷動作を制御するための制御部27が装置本体10a内に配設される。
ところで、前記現像ローラ36、トナー供給ローラ35、帯電ローラ38、感光体ドラム39、クリーニングローラ40等のローラ類は、いずれも回転体を構成し、ギヤ、ベルト等の回転伝達要素を介して回転させられたり、他の回転体と接触することによって回転させられたりする。前記各ローラ類の端部は、画像形成ユニット30の外枠を構成する枠体Frに形成された図示されない軸受部、又は枠体Frに取り付けられた図示されない軸受部によって、回転自在に支持されるとともに、端部を介して、各現像ローラ36、トナー供給ローラ35、帯電ローラ38及びクリーニングローラ40に電圧が印加され、感光体ドラム39が接地させられる。
前記軸受部は、導電性を有する材料によって形成される。そして、装置本体10aの各接点部と画像形成ユニット30の軸受部とは、画像形成ユニット30を装置本体10aに対して着脱させるのに伴って接離させられる。そして、各接点部及び軸受部のいずれか一方又は両方を弾性的に圧接させて導通させるようにしている。
次に、前記画像形成ユニット30の着脱方法について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの第1の斜視図、図5は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの第2の斜視図である。
図において、30は画像形成ユニット、31は画像形成ユニット本体30aに対して着脱自在に配設されたトナーカートリッジである。前記画像形成ユニット本体30aの枠体Frから感光体ドラム39(図3)と同軸上で軸方向における右側(用紙Pの搬送方向に向かって右側)に突出させて、第1の軸部材としての右側ガイド軸(感光体ドラム39の回転軸としてのシャフト)39aが形成され、右側ガイド軸39aより手前側(用紙Pの搬送方向における上流側)には右側に突出させて、第1の被係止部材としての右側押さえポスト41aが形成される。
また、前記枠体Frから感光体ドラム39と同軸上で軸方向における左側(用紙Pの搬送方向に向かって左側)に突出させて、第2の軸部材としての左側ガイド軸(感光体ドラム39の回転軸としてのシャフト)39bが形成され、左側ガイド軸39bより手前側には左側に突出させて、第2の被係止部材としての左側押さえポスト41bが形成される。なお、42はトナー供給ローラ35の軸受部、Br1は現像ローラ36の軸受部、Br2は帯電ローラ38の軸受部である。
図1は本発明の第1の実施の形態における筐体の内側を示す第1の斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態における筐体の内側を示す第2の斜視図である。
図において、10aは装置本体、Csは筐体であり、装置本体10a(図2)に対して画像形成ユニット30を着脱させるために、前記筐体Csの右側の内周面SRに、前記右側ガイド軸39a(図4)をガイドするガイド溝43aが、前記筐体Csの左側の内周面SLに、前記左側ガイド軸39b(図5)をガイドするガイド溝43bが形成される。
また、装置本体10aに画像形成ユニット30を装着したときに、画像形成ユニット30が抜けるのを防止するために、前記内周面SRの近傍に、右側押さえポスト41aを弾性的に押さえる第1の係止部材としてのラッチ44aが、前記内周面SLの近傍に、左側押さえポスト41bを弾性的に押さえる第2の係止部材としてのラッチ44bが形成される。なお、前記ラッチ44a、44bは弾性材料から成り、所定の付勢力で右側押さえポスト41a及び左側押さえポスト41bを押す。
また、前記内周面SLには、装置本体10aに画像形成ユニット30を装着したときに、前記軸受部42と当接させられる接点部45、前記軸受部Br1と当接させられる接点部46、及び前記軸受部Br2と当接させられる接点部47が取り付けられ、各接点部45〜47に、それぞれに開口部45a〜47aが形成される。
次に、装置本体10aに対して画像形成ユニット30を装着する方法について説明する。
図7は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着方法を示す第1の概念図、図8は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着方法を示す第2の概念図、図9は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着方法を示す第3の概念図である。
まず、図7に示されるように、画像形成ユニット30の左側ガイド軸39b(及び右側ガイド軸39a(図4))を、ガイド溝43b(及びガイド溝43a(図6))に挿入する。続いて、図8に示されるように、画像形成ユニット30を下方に移動させると、左側ガイド軸39b(及び右側ガイド軸39a)が、ガイド溝43b(及びガイド溝43a)の所定の位置、本実施の形態においては、下端に到達する。そして、図9に示されるように、左側ガイド軸39b(及び右側ガイド軸39a)を中心にして画像形成ユニット30の手前側(図において右側)を下方に押し込むと、画像形成ユニット30が回転させられ、左側押さえポスト41b(及び右側押さえポスト41a)を左側ラッチ44b(及び右側ラッチ44a)が押さえ、保持する。このようにして、画像形成ユニット30を装着することができる。
また、画像形成ユニット30を外す場合は、前述された動作とは逆の操作になる。
次に、装置本体10aに画像形成ユニット30を装着したときの、トナー供給ローラ35、現像ローラ36及び帯電ローラ38(図3)の実装状態について説明する。なお、トナー供給ローラ35、現像ローラ36及び帯電ローラ38の実装状態は、実質的に同じであるので、トナー供給ローラ35の実装状態についてだけ説明する。
図10は本発明の第1の実施の形態におけるトナー供給ローラの実装状態を示す斜視図、図11は本発明の第1の実施の形態におけるトナー供給ローラの軸受部を示す斜視図、図12は本発明の第1の実施の形態におけるトナー供給ローラの接点部を示す斜視図である。
図10において、42は導電性を有する材料から成り、トナー供給ローラ35を回転自在に支持する軸受部、45は例えば、リン青銅等の弾性及び導電性を有する材料から成る接点部であり、装置本体10a(図2)に画像形成ユニット30を装着したときに、接点部45は軸受部42と接触し、軸受部42を押圧する方向に付勢される。
そして、前記軸受部42は、図11に示されるように、円筒形の形状を有し、トナー供給ローラ35の一端を支持する支持部42a、及び支持部42aから突出させて形成され、先端が半球状の形状を有し、接点部45と接触する接触部42bを備える。
なお、軸受部42の材料としては、カーボン微粒を含有し、導電性を有する樹脂(ポリアセタール)を使用することができる。このとき、画像品位を維持するために、体積抵抗値(接触部42bの先端と支持部42aの穴の底部との間で測った抵抗値)は、支持されるトナー供給ローラ35(図3)の抵抗値の1〔%〕以下である。例えば、体積抵抗値は19.2〔Ω・cm〕であり、実使用上の抵抗値は100〔kΩ〕以下である。
ところで、導電性を有する樹脂は、成形時に表面スキン層が発生しやすく、樹脂の表面の抵抗が不安定になる傾向があるが、本実施の形態では、後述されるように、接点部45に形成されたエッジ部45bが軸受部42の接触部42bに食い込むので、表面スキン層が発生した場合でも、抵抗を安定させることができ、その結果、電気的な導通を安定させることができる。
また、前記接点部45は、図12に示されるように、半円形状の形状を有する湾曲した接触部45fを有し、該接触部45fと前記接触部42bとが接触させられる。そして、前記接触部45fに、装置本体10aに画像形成ユニット30が装着される方向と平行な方向に延在させて、かつ、傾斜させて、溝状の開口部45aが形成される。該開口部45aは、両縁部にエッジ部45bを備え、前記画像形成ユニット30の装着に伴って、接点部45と軸受部42とが接触した後、軸受部42は、両エッジ部45bと当たりながら移動する。
図13は本発明の第1の実施の形態における軸受部と接点部との接触状態を示す断面図、図14は本発明の第1の実施の形態におけるエッジ部の概念図である。
図に示されるように、接触部42bとエッジ部45bとの接点で、軸受部42が接点部45に加える押圧力をFとし、該押圧力Fの接点部45における幅方向の分力をFaとし、接点部45における厚さ方向(幅方向に対して直角の方向)の分力をFbとし、接触部42bの先端部において、接触部42bの軸心から接点までの角度をθとしたとき、
Fa=Fsinθ
Fb=Fcosθ
になる。分力Faが分力Fbより大きいと、押圧力Fが接点部45の幅方向に逃げて、接触部42bが開口部45aから外れてしまう。
そこで、分力Faと分力Fbとの関係を、
Fa<Fb
になるようにしている。したがって、
Fsinθ<Fcosθ
sinθ<cosθ
θ<45〔°〕
にされる。その結果、エッジ部45b間の間隔L1と、接触部42bの幅L2は、
L1<L2*√(2)/2
になる。
図15は本発明の第1の実施の形態におけるエッジ部と接触部との接触状態を示す第1の図、図16は本発明の第1の実施の形態におけるエッジ部と接触部との接触状態を示す第2の図である。
図において、p1は、エッジ部45bと接触部42bとの接触開始位置(離脱終了位置)、p2は、エッジ部45bと接触部42bとの接触終了位置(離脱開始位置)であり、開口部45a(図13)は、前記接触開始位置p1より外側の領域AR1、及び接触終了位置p2より外側の領域AR2にも形成される。
したがって、画像形成ユニット30を装置本体10aに対して着脱する際に、接触部42bが接点部45と引っ掛からないようにすることができる。
次に、前記構成の画像形成ユニット30の動作について説明する。
図17は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着手順を示す第1の図、図18は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着手順を示す第2の図である。
図において、30は画像形成ユニット、39bは左側ガイド軸、41bは左側押さえポスト、42bは接触部、43bはガイド溝、44bは左側ラッチ、45は接点部、45aは開口部、45bはエッジ部、L1はエッジ部45b間の間隔、L2は接触部42bの幅である。
まず、画像形成ユニット30が回動させられるのに伴って、軸受部42の接触部42bは、図17に示されるように、開口部45aに近づき、エッジ部45bの途中、すなわち、前記接触開始位置p1(図15)で接点部45との接触を開始し、接点部45を押し込みながら装着方向に沿ってエッジ部45b上を滑っていき、装着が完了する。このとき、図18に示されるように、接触部42bはエッジ部45b上で停止させられる。また、接点部45は、接触部42bを所定の付勢力で押し、エッジ部45b上の複数の箇所、本実施の形態においては、2箇所で接触部42bに圧接させられる。
また、画像形成ユニット30を外す場合、逆に、接触部42bは、離脱方向(装着方向と反対の方向)に沿ってエッジ部45b上を滑っていき、前記接触開始位置p1で接点部45から離れる。なお、前記接触部42bは、接点部45と接触している間、エッジ部45b上にあり、接点部45上を移動するのに伴って、エッジ部45bに沿って移動する。
このように、本実施の形態においては、接点部45に画像形成ユニット30の着脱方向に延在させてエッジ部45bが形成されるので、画像形成ユニット30を装着した場合、接点部45はエッジ部45b上の2箇所で接触部42bに圧接させられる。そして、接触部42bの軸心から、接触部42bとエッジ部45bとの接点までの角度が45〔°〕以下になるようにエッジ部45bが形成されるので、押圧力F(図13)を集中させることができ、接触部42bと接点部45との間の抵抗を安定させることができ、例えば、現像を行う際にトナー供給ローラ35(図10)に電圧を安定して印加することができる。したがって、画像品位を向上させることができる。
また、画像形成ユニット30の着脱動作時に接触部42bがエッジ部45b上を接点部45に引っ掛かることなく移動するので、画像形成ユニット30を円滑に着脱させることができる。
ところで、本実施の形態においては、他の構成によって接点部45のエッジ部45bを形成することができる。
図19は本発明の第1の実施の形態における接点部の第1の変形例を示す図、図20は本発明の第1の実施の形態における接点部の第2の変形例を示す図、図21は本発明の第1の実施の形態における接点部の第3の変形例を示す図、図22は本発明の第1の実施の形態における接点部の第4の変形例を示す図である。
図19においては、接点部45に接触部42b(図18)側に向けて突出させて、かつ、着脱方向に延在させて突出部としての切起こし61を形成し、該切起こし61の先端部にエッジ部45bが形成される。
また、図20においては、接点部45に接触部42b側と逆側に向けて突出部としての切起こし62を形成し、該切起こし62の形成に伴って形成された開口部45aの縁部でエッジ部45bが形成される。そして、図21においては、接点部45に画像形成ユニット30の着脱方向に沿って切絞り63を形成し、該切絞り63の形成に伴って形成された開口部45aの縁部によってエッジ部45bが形成される。さらに、図22においては、開口部45aにおける画像形成ユニット30の着脱方向のいずれか一方の端部を、切り欠きし、開口部45aの縁部にエッジ部45bが形成される。
また、前記軸受部42(図13)の接触部42bに画像形成ユニット30の着脱方向に沿ったエッジ部を形成しても同様の効果を得ることができる。次に、接触部42bにエッジ部を形成するようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図23は本発明の第2の実施の形態における軸受部の第1の変形例を示す図、図24は本発明の第2の実施の形態における軸受の第2の変形例を示す図である。
図23においては、接触部42bに着脱ユニットとしての画像形成ユニット30(図18)の着脱方向に沿った凹部50が形成され、該凹部50の両縁部によってエッジ部50aが形成される。
また、図24においては、接触部42bに画像形成ユニット30の着脱方向に沿って、2本の並列な帯状の突出部51が形成され、該突出部51の内側の縁部にエッジ部51aが形成される。
さらに、軸受部42としては、カーボン微粒を含有した導電性を有する樹脂(ポリアセタール)を使用することもできる。
その場合、印字品質を保つために、体積抵抗値(接触部42bの先端と支持部42aの穴の底部との間で測った抵抗値)は支持される現像剤供給ローラとしてのトナー供給ローラ35(図3)の抵抗値の1〔%〕以下とする。例えば、体積抵抗値は19.2〔Ω・cm〕であり、実使用上の抵抗値は100〔kΩ〕以下である。このように、導電性を有する樹脂によって軸受部42を形成する場合、凹部50、突出部51等を容易に形成することができる。
なお、本実施の形態においては、トナー供給ローラ35の軸受部42について説明しているが、現像ローラ36及び帯電ローラ38の軸受部Br1、Br2に適用することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図25は本発明の第3の実施の形態における画像形成ユニットの装着手順を示す第1の図、図26は本発明の第3の実施の形態における画像形成ユニットの装着手順を示す第2の図である。
この場合、接点部53には、着脱ユニットとしての画像形成ユニット30を着脱させるときに、接触部42bが描く軌跡(円弧)に沿って、開口部53aが円弧状に形成され、該開口部53aの両縁にエッジ部53bが形成される。なお、前記開口部53aの幅及び長さは、前記第1の実施の形態と同じである。
次に、前記構成の画像形成ユニット30の動作について説明する。
この場合、エッジ部53b以外の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので省略する。
まず、画像形成ユニット30が回動させられるのに伴って、軸受部42(図11)の接触部42bは、図25に示されるように、開口部53aに近づき、エッジ部53bの途中、すなわち、接触開始位置p1(図15)で接点部53との接触を開始し、接点部53を押し込みながら装着方向に沿ってエッジ部53b上を滑っていき、装着が完了する。このとき、図26に示されるように、接触部42bはエッジ部53b上で停止させられる。また、接点部53は、接触部42bを所定の付勢力で押し、エッジ部53b上の複数の箇所、本実施の形態においては、2箇所で接触部42bに圧接させられる。
また、画像形成ユニット30を外す場合、逆に、接触部42bは、離脱方向に沿ってエッジ部53b上を滑っていき、前記接触開始位置p1で接点部53から離れる。なお、前記接触部42bは、接点部53と接触している間、エッジ部53b上にあり、接点部53上を移動するのに伴って、エッジ部53bに沿って移動する。
このように、本実施の形態においては、接点部53に、画像形成ユニット30を着脱させる際の接触部42bの軌跡の方向に延在させてエッジ部53bが形成されるので、画像形成ユニット30を装着した場合、接点部53はエッジ部53b上の2箇所で接触部42bに圧接させられる。そして、接触部42bの軸心から、接触部42bとエッジ部53bとの接点までの角度が45〔°〕以下になるようにエッジ部53bが形成されるので、押圧力F(図13)を集中させることができ、接触部42bと接点部53との間の抵抗を安定させることができ、例えば、現像を行う際にトナー供給ローラ35に電圧を安定して印加することができる。したがって、画像品位を向上させることができる。
また、前記第1の実施の形態より、接触部42aがエッジ部53b上を正確に移動するので、一層円滑に装置本体10aに対して画像形成ユニット30を着脱させることができる。
前記各実施の形態においては、画像形成装置としてのプリンタに適用した例について説明したが、本発明を、複写機、ファクシミリ装置、及びそれらを複合的に有する複合機の画像形成ユニット、並びに画像形成装置にも適用することができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における筐体の内側を示す第1の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概念図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの配設状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの第1の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの第2の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における筐体の内側を示す第2の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着方法を示す第1の概念図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着方法を示す第2の概念図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着方法を示す第3の概念図である。 本発明の第1の実施の形態におけるトナー供給ローラの実装状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるトナー供給ローラの軸受部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるトナー供給ローラの接点部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における軸受部と接点部との接触状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるエッジ部の概念図である。 本発明の第1の実施の形態におけるエッジ部と接触部との接触状態を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態におけるエッジ部と接触部との接触状態を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着手順を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの装着手順を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における接点部の第1の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における接点部の第2の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における接点部の第3の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における接点部の第4の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における軸受部の第1の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における軸受の第2の変形例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における画像形成ユニットの装着手順を示す第1の図である。 本発明の第3の実施の形態における画像形成ユニットの装着手順を示す第2の図である。
符号の説明
10 プリンタ
10a 装置本体
30 画像形成ユニット
35 トナー供給ローラ
36 現像ローラ
38 帯電ローラ
39 感光体ドラム
40 クリーニングローラ
42、Br1、Br2 軸受部
45〜47 接点部
45a〜47a 開口部
45b、50a、51a エッジ部
50 凹部
51 突出部
61、62 切起こし
P 用紙

Claims (12)

  1. 本体部、及び該本体部に対して着脱自在に配設された着脱ユニットを備えた画像形成装置において、
    (a)前記着脱ユニットは、回転体、及び該回転体を支持し、導電性を有する材料から成る軸受部を備え、
    (b)前記本体部は、前記軸受部と接触する接点部を備え、
    (c)前記軸受部及び接点部のいずれか一方に、着脱ユニットの着脱方向に延在させてエッジ部が形成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記エッジ部は、着脱ユニットの着脱時に軸受部が描く軌跡に沿って形成される請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記接点部に形成されたエッジ部は、前記着脱方向に延在させて形成された開口部の両縁部である請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記接点部に形成されたエッジ部は、前記着脱方向に延在させて形成された突出部の先端部から成る請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記突出部は、前記軸受部側に向けて突出させられる請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記軸受部に形成されたエッジ部は、前記着脱方向に延在させて形成された凹部の両縁部である請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  7. 前記軸受部に形成されたエッジ部は、前記着脱方向に延在させて、かつ、突出させて形成された二つの突出部の内側の縁部である請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  8. 前記軸受部は導電性を有する樹脂によって形成される請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記着脱ユニットは、媒体に現像剤像を形成するための画像形成ユニットである請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記回転体は現像ローラである請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記回転体は現像剤供給ローラである請求項9に記載の画像形成装置。
  12. 前記回転体は帯電ローラである請求項9に記載の画像形成装置。
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