JP2008102203A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
現像装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008102203A JP2008102203A JP2006282762A JP2006282762A JP2008102203A JP 2008102203 A JP2008102203 A JP 2008102203A JP 2006282762 A JP2006282762 A JP 2006282762A JP 2006282762 A JP2006282762 A JP 2006282762A JP 2008102203 A JP2008102203 A JP 2008102203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing
- roll
- developing sleeve
- distance
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】現像領域(Q2y〜Q2c)において表面が変形した第1現像スリーブ(7´)表面と像保持体(PRy〜PRc)との距離を所定の第1距離(L1,L2)に保持する第1距離保持機構(13´,16´)を有する第1現像器(Gy〜Gc)と、現像領域(Q2k)において表面が変形し且つ剛性により表面の変形量が前記第1現像スリーブ(7´)より小さい前記第2現像スリーブ(7)表面と前記像保持体(PRk)との距離を、前記第1距離(L1,L2)に保持する第2距離保持機構(13,16)を有する第2現像器(Gk)と、を備えた現像装置(Gy〜Gk)。
【選択図】図6
Description
本発明は、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)のカラーのトナー像形成用のカラー現像器および前記カラー現像器に比較して使用頻度の高いK(黒)トナー像形成用のK現像器を有する現像装置および前記現像装置を備えた画像形成装置に好適に使用可能である。
(J01)特許文献1(特開平05−19588号公報)記載の技術
特許文献1には、像保持体上に異なる色の画像を順次重ねて形成するカラー画像形成装置において、像保持体に沿って配置された複数の現像器の現像パラメータ(現像バイアス、現像ロール回転数、現像ロール表面と像保持体表面との距離等)を変えることで安定した現像を行う技術が記載されている。
前記特許文献1には、カラー画像形成装置において、剛性の異なる現像スリーブを使用した複数の現像器を使用する技術、およびその技術を採用した場合に生じる問題点等に関しては記載されていない。また、前記特許文献1には、複数の現像器の各現像スリ−ブ上のトナー層の厚さを規制する層厚規制部部材の構成等に関しても記載されていない。
ところが、カラー画像形成装置において、使用頻度の高いK(黒)トナーを内蔵するK(黒)用現像器と、相対的に使用頻度の低いY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)等のカラー用現像器とで、現像ロールの材料を変更してコストダウンを図ることが従来から行われている。
前記現像スリーブの撓みは、磁石ロールのピックアップ磁極等の磁極が前記現像スリーブ表面の現像剤を吸引する力により、多くの現像剤が吸引される前記ピックアップ磁極のスリーブ回転方向下流側の現像スリーブが磁石ロールに接近する側に撓み、前記接近する現像装置側と反対側の現像スリーブが前記磁石ロールから離れる側に撓む状態の撓みを意味する。
しかしながら、前記従来のカラー画像形成装置では、前記現像スリーブの撓みについては考慮されておらず、現像が行われる現像領域において、現像スリーブ表面と像保持体表面との間隙がY,M,CとKの間で異なってしまうため、均一な画像が得られ難いという問題点がある。
(O01)材質強度が異なる現像スリーブを有する複数の現像器を備えた現像装置において
、磁石ロールで現像スリーブ表面に吸着された現像剤により生じる現像スリーブの撓みにより現像器と像保持体との間隔が現像器毎に異なる状態になることを低減すること。
(O02)材質強度が異なる現像スリーブを有する複数の現像器を備えた現像装置において、Y,M,C,Kの画像を均一にすること。
なお、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
前記技術的課題を解決するために第1発明の現像装置(Gy〜Gk)は、下記の構成要件(A01),(A02)を備えたことを特徴とする。
次の構成要件(A01),(A02)を備えたことを特徴とする現像装置(Gy〜Gk)、
(A01)画像書込装置(ROS)により画像情報に応じた静電潜像が書き込まれて回転移動する像保持体(PRy〜PRc)表面と対向する現像領域(Q2y〜Q2c)に磁性現像剤を表面に保持して搬送する第1現像スリーブ(7´)と、前記第1現像スリーブ(7´)内部に配置された第1磁石ロール(6´)とを有する第1現像ロール(R0´)であって、前記第1現像スリーブ(7´)表面上の磁性現像剤を吸引する前記第1磁石ロール(6´)の磁力により前記現像領域(Q2y〜Q2c)に対向する第1現像スリーブ(7´)の軸方向の表面が変形する前記第1現像ロール(R0´)と、
前記現像領域(Q2y〜Q2c)において表面が変形した前記第1現像スリーブ(7´)表面と前記像保持体(PRy〜PRc)との距離を所定の第1距離(L1,L2)に保持する第1距離保持機構(13´,16´)と、
を有する第1現像器(Gy〜Gc)、
(A02)画像書込装置(ROS)により画像情報に応じた静電潜像が書き込まれて回転移動する像保持体(PRk)表面と対向する現像領域(Q2k)に磁性現像剤を表面に保持して搬送し且つ、前記第1現像スリーブ(7´)に比べて剛性の高い第2現像スリーブ(7)と、前記第2現像スリーブ(7)内部に配置された第2磁石ロール(6)とを有する第2現像ロール(R0)であって、前記第2現像スリーブ(7)表面上の磁性現像剤を吸引する前記第2磁石ロール(6)の磁力により前記現像領域(Q2k)に対向する第2現像スリーブ(7)の軸方向の表面が変形する前記第2現像ロール(R0)と、
前記現像領域(Q2k)において表面が変形し且つ前記剛性により表面の変形量が前記第1現像スリーブ(7´)より小さい前記第2現像スリーブ(7)表面と前記像保持体(PRk)との距離を、前記第1距離(L1,L2)に保持する第2距離保持機構(13,16)と、
を有する第2現像器(Gk)。
前記構成要件(A01),(A02)を備えた第1発明の現像装置(Gy〜Gk)では、第1現像器(Gy〜Gc)の第1現像スリーブ(7´)は、画像書込装置(ROS)により画像情報に応じた静電潜像が書き込まれて回転移動する像保持体(PRy〜PRc)表面と対向する現像領域(Q2y〜Q2c)に磁性現像剤を表面に保持して搬送する。前記第1現像スリーブ(7´)表面上の磁性現像剤を吸引する前記第1磁石ロール(6´)の磁力により前記現像領域(Q2y〜Q2c)に対向する第1現像スリーブ(7´)の軸方向の表面が変形する。
第1現像器(Gy〜Gc)の第1距離保持機構(13´,16´)は、前記現像領域(Q2y〜Q2c)において表面が変形した前記第1現像スリーブ(7´)表面と前記像保持体(PRy〜PRc)との距離を所定の第1距離(L1,L2)に保持する。
第2現像器(Gk)の第2距離保持機構(13,16)は、前記現像領域(Q2k)において、表面が変形し且つ前記剛性により表面の変形量が前記第1現像スリーブ(7´)より小さい前記第2現像スリーブ(7)表面と前記像保持体(PRk)との距離を、前記第1距離(L1,L2)に保持する。
第1発明の形態1の現像装置(Gy〜Gk)は第1発明において、下記の構成要件(A03),(A04)を備えたことを特徴とする。
(A03)前記像保持体(PRy〜PRc)に接触し且つ前記第1現像スリーブ(7´)と同軸に配置され、表面変形後の前記第1現像スリーブ(7´)の外周径よりも前記第1距離(L1,L2)分大径のロール状の第1トラッキングロール(13´,16´)により構成された前記第1距離保持機構(13´,16´)、
(A04)前記像保持体(PRk)に接触し且つ前記第2現像スリーブ(7)と同軸に配置され、表面変形後の前記第2現像スリーブ(7)の外周径よりも前記第1距離(L1,L2)分大径のロール状の第2トラッキングロール(13,16)により構成された前記第2距離保持機構(13,16)。
前記構成要件(A03),(A04)を備えた第1発明の形態1の現像装置(Gy〜Gk)では、第1距離保持機構(13´,16´)としての第1トラッキングロール(13´,16´)は、表面変形後の前記第1現像スリーブ(7´)の外周径よりも前記第1距離(L1,L2)分大径のロール状に形成され、前記第1現像スリーブ(7´)と同軸に配置され、前記像保持体(PRy〜PRc)に接触する。第2距離保持機構(13,16)としての第2トラッキングロール(13,16)は、表面変形後の前記第2現像スリーブ(7)の外周径よりも前記第1距離(L1,L2)分大径のロール状に形成され、前記第2現像スリーブ(7)と同軸に配置され、前記像保持体(PRk)に接触する。
したがって、前記現像スリーブの表面変形後の現像領域(Q2y〜Q2k)において、第1現像器(Gy〜Gc)の前記第1現像スリーブ(7´)表面と像保持体(PRy〜PRc)との距離および第2現像器(Gk)の前記第2現像スリーブ(7)表面と像保持体(PRk)との距離を、共に前記第1距離(L1,L2)にすることができるので、第1現像器(Gy〜Gc)と第2現像器(Gk)の各現像スリーブ(7,7´)と像保持体(PRy〜PRk)との間隔のばらつきを低減でき、現像条件のばらつきに伴う画質の低下を抑えることができる。
第1発明の形態2の現像装置(Gy〜Gk)は第1発明において、下記の構成要件(A03),(A05)を備えたことを特徴とする。
(A03)前記像保持体(PRy〜PRc)に接触し且つ前記第1現像スリーブ(7´)と同軸に配置され、表面変形後の前記第1現像スリーブ(7´)の外周径よりも前記第1距離(L1,L2)分大径のロール状の第1トラッキングロール(13´,16´)により構成された前記第1距離保持機構(13´,16´)、
(A05)前記第1トラッキングロール(13´,16´)と同じ外周径を有し且つ前記像保持体(PRk)に接触する第2トラッキングロール(13,16)と、
前記第2トラッキングロール(13,16)に対して、前記第1現像スリーブ(7´)と前記第2現像スリーブ(7)の変形量の差だけ、前記第現像ロール(R0)を前記像保持体(PRk)側に移動させる現像ロール移動部材(32,32)と、
により構成された前記第2距離保持機構(13,16)。
前記構成要件(A03),(A05)を備えた第1発明の形態2の現像装置(Gy〜Gk)では、第1距離保持機構(13´,16´)としての第1トラッキングロール(13´,16´)は、表面変形後の前記第1現像スリーブ(7´)の外周径よりも前記第1距離(L1,L2)分大径のロール状に形成され、前記第1現像スリーブ(7´)と同軸に配置され、前記像保持体(PRy〜PRc)に接触する。第2距離保持機構(13,16)としての第2トラッキングロール(13,16)は、前記第1トラッキングロール(13´,16´)と同じ外周径を有し且つ前記像保持体(PRk)に接触する。第2距離保持機構(13,16)の現像ロール移動部材(32,32)は、前記第2トラッキングロール(13,16)に対して、前記第1現像スリーブ(7´)と前記第2現像スリーブ(7)の変形量の差だけ、前記第2現像ロール(R0)を前記像保持体(PRk)側に移動させる。したがって、第1現像器(Gy〜Gc)と第2現像器(Gk)の各現像スリーブ(7,7´)と像保持体(PRy〜PRk)との間隔のばらつきを低減でき、現像条件のばらつきに伴う画質の低下を抑えることができる。
前記構成要件を備えた第1発明の形態3の現像装置(Gy〜Gk)は第1発明において、下記の構成要件(A03),(A06)を備えたことを特徴とする。
(A03)前記像保持体(PRy〜PRk)に接触し且つ前記第1現像スリーブ(7´)と同軸に配置され、表面変形後の前記第1現像スリーブ(7´)の外周径よりも前記第1距離(L1,L2)分大径のロール状の第1トラッキングロール(13´,16´)により構成された前記第1距離保持機構(13´,16´)、
(A06)前記第1トラッキングロール(13´,16´)と同じ外周径を有し且つ前記第2現像スリーブ(7)と同軸に配置され、前記像保持体(PRy〜PRk)に接触する第2トラッキングロール(13,16)と、
前記第1現像スリーブ(7´)と前記第2現像スリーブ(7)の変形量の差だけ、前記第1現像スリーブ(7´)の外周径よりも大径に形成された前記第2現像スリーブ(7)と、
により構成された前記第2距離保持機構(13,16)。
前記構成要件(A03),(A06)を備えた第1発明の形態3の現像装置(Gy〜Gk)では、第1距離保持機構(13´,16´)としての第1トラッキングロール(13´,16´)は、表面変形後の前記第1現像スリーブ(7´)の外周径よりも前記第1距離(L1,L2)分大径のロール状に形成され、前記第1現像スリーブ(7´)と同軸に配置され、前記像保持体(PRy〜PRk)に接触する。
第2距離保持機構(13,16)としての第2トラッキングロール(13,16)は、第2トラッキングロール(13,16)と同じ外周径を有し且つ前記第1現像スリーブ(7´)と同軸に配置され、前記像保持体(PRy〜PRk)に接触する。また、第2距離保持機構としての前記第2現像スリーブ(7)は、前記第1現像スリーブ(7´)と前記第2現像スリーブ(7)の変形量の差だけ、前記第1現像スリーブ(7´)の外周径よりも大径に形成されている。したがって、第1現像器(Gy〜Gc)と第2現像器(Gk)の各現像スリーブ(7,7´)と像保持体(PRy〜PRk)との間隔のばらつきを低減でき、現像条件のばらつきに伴う画質の低下を抑えることができる。
第1発明の形態4の現像装置(Gk)は第1発明または第1発明の形態1ないし3のいずれかにおいて、下記の構成要件(A07)を備えたことを特徴とする。
(A07)前記第1現像器(Gy〜Gc)で使用される磁性現像剤の色と異なる色であり且つ使用頻度が高い色の磁性現像剤が使用される前記第2現像器(Gk)。
前記構成要件(A07)を備えた第1発明の形態4の現像装置(Gk)では、前記第2現像器(Gk)において、前記第1現像器(Gy〜Gc)で使用される磁性現像剤の色と異なる色であり且つ使用頻度が高い色の磁性現像剤が使用される。したがって、使用頻度の高い第2現像器(Gk)に剛性が高く、耐久性の高い第2現像スリーブ(7)を使用できる。
第1発明の形態5の現像装置(Gk)は第1発明の形態4において、下記の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする。
(A08)黒色のトナーと磁性キャリアとを含む二成分磁性現像剤が使用される前記第2現像器(Gk)。
前記構成要件(A08)を備えた第1発明の形態5の現像装置(Gk)では、前記第2現像器(Gk)において、黒色のトナーと磁性キャリアとを含む二成分磁性現像剤が使用される。したがって、使用頻度の高い黒色の第2現像器(Gk)に剛性が高く、耐久性の高い第2現像スリーブ(7)を使用できる。
第1発明の形態6の現像装置(Gy〜Gk)は第1発明または第1発明の形態1ないし5のいずれかにおいて、下記の構成要件(A09)を備えたことを特徴とする。
(A09)複数の異なる色の現像剤が使用される複数の前記第1現像器(Gy〜Gc)。
前記構成要件(A09)を備えた第1発明の形態6の現像装置(Gy〜Gk)では、複数の前記第1現像器(Gy〜Gc)において複数の異なる色の現像剤が使用される。したがって、多色画像の現像ができる。
第2発明の画像形成装置(U)は第1発明または第1発明の形態1ないし6のいずれかに記載の現像装置(Gy〜Gk)を備えたことを特徴とする。
前記構成要件を備えた第2発明の画像形成装置(U)では、第1発明または第1発明の形態1ないし6のいずれかに記載の現像装置(Gy〜Gk)を備えているので、現像スリーブが撓んだ状態で、第1現像器(Gy〜Gc)と第2現像器(Gk)の各現像スリーブ(7,7´)と像保持体(PRy〜PRk)との間隔のばらつきを低減でき、現像条件のばらつきに伴う画質の低下を抑えることができる。
(E01)材質強度が異なる現像スリーブを有する複数の現像器を備えた現像装置において、磁石ロールで現像スリーブ表面に吸着された現像剤により生じる現像スリーブの撓みにより現像器と像保持体との間隔が現像器毎に異なる状態になることを低減することができる。
(E02)材質強度が異なる現像スリーブを有する複数の現像器を備えた現像装置において、Y,M,C,Kの画像を均一にすることができる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、右左方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1において、複数の現像器およびカラー画像形成装置Uは自動原稿搬送装置U1と、これを支持し且つ上端にプラテンガラスPGを有する画像形成装置本体(複写機)U2とを備えている。
前記自動原稿搬送装置U1は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて載置される原稿給紙トレイTG1と、原稿給紙トレイTG1から前記プラテンガラスPG上の複写位置(プラテンロールPrによりPGに押圧される原稿読取位置)を通過して搬送される原稿Giが排出される原稿排紙トレイTG2とを有している。
前記画像形成装置本体U2は、ユーザがコピースタート等の作動指令信号を入力操作するUI(ユーザインタフェース)と、露光光学系A等を有している。
IPS(イメージプロセッシングシステム)は、CCDから入力される前記RGBの電気信号をK(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の画像データに変換して一時的に記憶し、前記画像データを所定のタイミングで潜像形成用の画像データとしてレーザ駆動回路DLに出力する。
なお、原稿画像がモノクロの場合は、K(黒)のみの画像データがレーザ駆動回路DLに入力される。
前記レーザ駆動回路DLは、各色Y,M,C,Kの各レーザ駆動回路(図示せず)を有し、入力された画像データに応じたレーザ駆動信号を所定のタイミングで、潜像形成光学系(潜像形成装置、画像書込装置)ROSの各色の潜像書込用レーザダイオード(図示せず)に出力する。
潜像形成光学系ROSの前記図示しない各レーザダイオードから出射したY,M,C,KのレーザビームLy,Lm,Lc,Lkは、それぞれ、回転する像保持体PRy,PRm,PRc,PRkに入射する。
前記Yのトナー像形成装置Uyは、回転する像保持体PRy、帯電ロール(帯電部材)CRy,現像装置Gy、転写ロールT1y、クリーナCLyを有しており、前記トナー像形成装置Um,Uc,Ukはいずれも前記Yのトナー像形成装置Uyと同様に構成されている。
その現像されたトナー像は、中間転写ベルトBに接触する1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kに搬送される。前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kにおいて中間転写ベルトBの裏面側に配置された1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kには、コントローラCにより制御される電源回路Eから所定のタイミングでトナーの帯電極性と逆極性の1次転写電圧が印加される。
前記各像保持体PRy〜PRk上のトナー像は前記1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトBに1次転写される。1次転写後の像保持体PRy,PRm,PRc,PRk表面の残留トナーは、像保持体クリーナCLy,CLm,CLc,CLkによりクリーニングされる。
前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kで転写器T1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトB上に順次重ねて転写されたカラートナー像は、前記2次転写領域Q4に搬送される。
2次転写後の前記中間転写ベルトBは、ベルトクリーナCLbによりクリーニングされる。
前記トナー像形成装置Uy〜Ukの像保持体PRy〜PRk上に形成されたトナー像は、1次転写領域Q3y〜Q3kでベルトモジュールBMの1次転写ロールT1y〜T1kにより中間転写ベルトBに1次転写され、2次転写領域Q4で2次転写器T2の2次転写ロールT2b等により記録シートSに2次転写される。したがって、前記ベルトモジュールBMおよび2次転写ールT2b等により、転写領域Q3y〜Q3kを通過する像保持体PRy〜PRk表面のトナー像を記録シートSに転写する転写装置(BM+T2b)が構成されている。
なお、前記加熱ロールFh表面には、記録シートSの前記加熱ロールからの離型性を良くするための離型剤が離型剤塗布装置Faにより塗布されている。
また、下側フレームLFには、前記給紙トレイTR1〜TR3を支持するガイドレールGRおよび前記各トレイTR1〜TR3から給紙を行う前記給紙部材(ピックアップロールRp,さばきロールRs,シート搬送ロールRa等)が支持されている。
図2は本発明の実施例1の画像形成装置で使用される現像装置の正断面図である。
図3は前記図2のIII−III線断面図である。
なお、前記Y,M,C,Kの各色の現像器Gy,Gm,Gc,Gkの現像ロールおよび像保持体部分以外はK(黒)の現像器Gkと同様に構成されているので、前記現像ロールおよび像保持体を除く部分はK(黒)の現像器Gkについてのみ説明を行い、Y,M,Cのカラー現像器Gy,Gm,Gcについての詳細な説明は省略する。
前記第1攪拌室2及び第2攪拌室3とによって循環攪拌室(2+3)が構成されている。
図2において、前記磁石ロール6は、現像スリーブ7表面に現像剤を吸着させるピックアップ磁極S1、前記層厚規制部材Skの近傍に配置され、前記層厚規制部材Skで現像スリーブ7表面の現像剤の層厚を精度良く規制するためのトリミング磁極N1、像保持体PRkに対向する現像領域Q2kにおいてムラなく現像させるための現像磁極S2、現像領域通過後の現像剤を搬送する搬送磁極N2、現像領域Q2k通過後の現像スリーブ7表面に残存する現像剤を現像スリーブ7表面から剥離させるためのピックオフ磁極S3とを有している。
前側のハブ11の前方(X方向)には、前側トラッキングロール(第2距離保持機構、第2トラッキングロール)13が磁石ロール6の軸6aに回転可能に支持されている。また、後側のハブ12は後方(−X方向)に延びる円筒状のギア支持軸12aを有している。前記ギア支持軸12aは、軸受14を介して現像容器本体V1の後部端壁V1aに回転可能に支持されており、その後端にはギアG0が固着されている。前記ギア支持軸12aの前記後部端壁V1aの前方(X方向)には、後側トラッキングロール(第2距離保持機構、第2トラッキングロール)16が回転可能に支持されている。
前記前側トラッキングロール13および後側トラッキングロール16の外径は、現像ロールR0の外径に比べて所定量大きく形成されている。前記トラッキングロール13,16を像保持体PRkの両端部に当接させることで、現像領域Q2kにおいて、現像スリーブ7表面と像保持体PRk表面との隙間が所定の距離に保持される。
現像スリーブ(第1現像スリーブ)7´が、ステンレス製のK(黒)の現像スリー ブ7と異なり、剛性の低いアルミ製であること。
(2)現像スリーブ7,7´の撓み易さ(剛性)に応じて、撓み状態における現像領域Q2y〜Q2kの現像スリーブ7,7´表面と像保持体PRk,PRy〜PRc表面との隙間の軸方向(X軸方向)全体の平均値が各色間でほぼ同じになるように、Y,M,Cのトラッキングロール(第1距離保持機構、第1トラッキングロール)13´,16´が、K(黒)のトラッキングロール13,16に比べて、所定量だけ大きな外径を有していること。
なお、Y,M,Cの磁石ロール(第1磁石ロール)6´は、Kの磁石ロール6と同様に形成されている。
前記現像容器V、現像ロールR0、第1攪拌部材R1および第2攪拌部材R2等によって現像器Gkが構成されている。
前記構成を備えた実施例1の複数の現像器Gy〜Gkを有するカラー画像形成装置Uでは、図2において、現像容器V内の前記第1主攪拌室2aの現像剤は、現像ロール(第2現像ロール、第1現像ロールR0,R0´内部の磁石ロール(第2磁石ロール、第1磁石ロール)6,6´の磁力により、前記ピックアップ磁極S1近傍の現像スリーブ7,7´表面に吸着され、搬送方向下流側に搬送される。前記搬送された現像剤は、トリミング磁極N1近傍において前記層厚規制部材Skによりほぼ一定の現像剤層厚に規制され、現像領域Q2y〜Q2kに搬送される。前記現像領域Q2y〜Q2kでは、前記搬送された現像剤によって、像保持体PRy〜PRk表面に形成された静電潜像がトナー像に現像される。
前記トナー像の現像に用いられず、現像スリーブ7,7´表面に残留して現像領域Q2y〜Q2kを通過した残留現像剤は、搬送磁極N2近傍からピックオフ磁極S3近傍へと順次搬送される。前記ピックオフ磁極S3近傍を通過した残留現像剤は、現像スリーブ7,7´表面から吐出され、離隔する。
このとき、前記磁石ロール6,6´が前記現像スリーブ7,7´表面の現像剤を吸引する力により、現像スリーブ7,7´が磁石ロール6,6´に接近する方向に力を受けて撓む。この結果層厚規制部材Skにより規制された現像剤が磁石ロール6,6´の磁力により吸着されるために、トリミング磁極N1近傍で現像スリーブ7,7´が受ける力により、現像スリーブ7,7´全体が撓むため、現像領域Q2y〜Q2kでも、撓みによる影響が発生する。
図5は、実施例1の作用説明図であり、Y,M,Cの現像領域および現像ロールの拡大説明図である。
図6は、実施例1の作用説明図であり、K(黒)の現像領域の要部とY,M,Cの現像領域の要部の比較説明図である。
また、Y,M,Cでは、現像スリーブ7´の剛性が前記現像スリーブ7に比べて低いので間隔の偏りは、Kの場合よりも大きくなる。
ここで実施例1では、現像領域Q2y〜Q2kの現像スリーブ7,7´表面と像保持体PRk,PRy〜PRc表面との隙間の軸方向(X軸方向)全体の平均値が各色間でほぼ同じになるように、Y,M,Cのトラッキングロール13´,16´(図5参照)が、K(黒)のトラッキングロール13,16に比べて所定量だけ大きな外径を有している。このため、K(黒)の現像スリーブ7と像保持体PRkとの間隔の軸方向(X軸方向)全体の平均値(第1距離)L1(図6参照)と、Y,M,Cの現像スリーブ7´と像保持体PRy〜PRcとの間隔の軸方向(X軸方向)全体の平均値(第1距離)L2(図6参照)は、ほぼ同一になる。
図8は実施例2のK(黒)の現像領域の要部とY,M,Cの現像領域の要部の比較説明図であり、実施例1の図6に対応する図である。
なお、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点で前記実施例1と同様に構成されている。
図7、図8において、実施例2では、K(黒)およびY,M,Cのトラッキングロール13,16,13´,16´の外周径が同じ長さに形成されており、Y,M,Cの現像器Gy〜Gcのその他の構成は、前記実施例1と同様である。
前記K(黒)のトラッキングロール13の軸貫通孔13aには、軸受31が嵌め込まれ、保持されている。また、前記軸受31の右側面(Y側面)には、前記磁石ロール26の軸26aを前記軸受31の像保持体PRkに近い側(−Y側)の内周面に付勢するバネ部材(現像ロール移動部材)32が配置されている。トラッキングロール13の前後(X軸方向両端側)の前記磁石ロール26の軸26aには、トラッキングロール13の軸方向(X軸方向)への移動を防止するためのCクリップ33,33が支持されている。
また、前記トラッキングロール16の軸貫通孔16aの内部には、軸受31が嵌め込まれ、保持されている。また、ギヤ支持軸22aの前記軸貫通孔16aを貫通するの貫通部分の外周面には、ギヤ支持軸22aに回転可能に支持されたリング状支持部材34が配置されている。前記リング状支持部材34は、後部端壁V1a前面(X面)から前方(X方向)に突出する円筒状の前方突出部V1a1の前側(X側)先端部に突き当てられて回転不能に係止されている。前記軸受31の右側内周面には、前記ギヤ支持軸22aを像保持体PRk側に付勢するバネ部材32が配置されている。
トラッキングロール16の前側(X側)の前記軸支持部材21aの外周面には、トラッキングロール16の軸方向前側(X側)への移動を防止するためのCクリップ33が支持されている。
前記構成を備えた実施例2のK(黒)の現像器Gkでは、図8において、現像スリーブ7,7´が撓んだ状態で、現像領域Q2k,Q2y〜Q2cの現像スリーブ7,7´表面と像保持体PRk,PRy〜PRc表面との隙間の軸方向(X軸方向)全体の平均値が、Y,M,C,Kで同一になるように設定されているので、実施例2の複数の現像器Gy〜Gkおよび前記複数の現像器Gy〜Gkを備えたカラー画像形成装置Uでは、実施例1と同様にY,M,C,Kで現像ロールR0,R0´と像保持体PRy〜PRkとの間隔(現像ギャップ)のばらつきを低減でき、現像条件のばらつきに伴う画質の低下を抑えることができる。
図10は実施例3のK(黒)の現像領域の要部とY,M,Cの現像領域の要部の比較説明図であり、実施例1の図6に対応する図である。
なお、この実施例3の説明において、前記実施例1,2の構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点で前記実施例1,2と同様に構成されている。
図9、図10において、実施例3では、実施例2と同様にK(黒)およびY,M,Cのトラッキングロール13,16,13´,16´の外周径が同じ長さに形成されており、Y,M,Cの現像器Gy〜Gcのその他の構成は、前記実施例1と同様である。
前記構成を備えた実施例3のK(黒)の現像器Gkでは、図10において、現像スリーブ7,7´が撓んだ状態で、現像領域Q2k,Q2y〜Q2cの現像スリーブ7,7´表面と像保持体PRk,PRy〜PRc表面との隙間の軸方向(X軸方向)全体の平均値が、Y,M,C,Kで同一になるように設定されているので、実施例3の複数の現像器Gy〜Gkおよび前記複数の現像器Gy〜Gkを備えたカラー画像形成装置Uでは、実施例1,2と同様に、Y,M,C,Kで現像ロールR0,R0´と像保持体PRy〜PRkとの間隔(現像ギャップ)のばらつきを低減でき、現像条件のばらつきに伴う画質の低下を抑えることができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H06)を下記に例示する。
(H01)前記各実施例において、カラー画像形成装置Uは、複写機以外の画像形成装置、即ち、FAXやプリンタ、複合機等にも変更可能である。
(H03)前記各実施例において、アルミで構成されたY,M,Cのカラーの現像スリーブの材料に比較して剛性の高いステンレスで構成された前記K(黒)の現像スリーブを使用したが、これに限定されず、使用する材料は設計等に応じて任意に変更可能である。なお、使用頻度の高いKの現像スリーブの材料には他の色のスリーブよりも剛性が高い任意の材料を使用可能である。
(H04)前記各実施例において、Y,M,C,K現像領域Q2y〜Q2では、現像スリーブ7,7´表面と像保持体PRk,PRy〜PRc表面との隙間の軸方向(X軸方向)全体の平均値が各色間でほぼ同じになるようすることで画像の低下の抑制を行ったが、これに限定されず、現像スリーブ7,7´表面と像保持体PRk,PRy〜PRc表面との隙間の軸方向(X軸方向)中央部の距離を各色間でほぼ同じになるようにすることで距離のばらつきを抑え、画像の低下の抑制を行うことも可能である。
(H05)前記実施例2において、トラッキングロール13,16の軸方向(X軸方向)への移動を防止するために、K(黒)の現像ロールR0の前側の磁石ロール26の軸26aの前記トラッキングロール13,16の軸方向両側と、後側のギヤ支持軸22aの軸方向前側にCクリップを配置したが、これに限定されず、Eクリップや、Oリング等の任意の係止部材を使用可能である。
(H06)前記実施例において、Y,M,C,Kの4色のカラー画像形成装置Uを使用したが、赤と黒や、青と黒等の2色印刷用のカラー画像形成装置にも使用可能である。
Gy〜Gc…第1現像器、
Gy〜Gk…現像装置、
L1,L2…第1距離、
PRy〜PRc,PRk…像保持体、
Q2y〜Q2c,Q2k…現像領域、
ROS…画像書込装置、
R0…第2現像ロール、
R0´…第1現像ロール、
U…画像形成装置、
6…第2磁石ロール、
6´…第1磁石ロール、
7…第2現像スリーブ、
7´…第1現像スリーブ、
13,16…第2距離保持機構、第2トラッキングロール、
13´,16´…第1距離保持機構、第1トラッキングロール、
32,32…現像ロール移動部材。
Claims (8)
- 次の構成要件(A01),(A02)を備えたことを特徴とする現像装置、
(A01)画像書込装置により画像情報に応じた静電潜像が書き込まれて回転移動する像保持体表面と対向する現像領域に磁性現像剤を表面に保持して搬送する第1現像スリーブと、前記第1現像スリーブ内部に配置された第1磁石ロールとを有する第1現像ロールであって、前記第1現像スリーブ表面上の磁性現像剤を吸引する前記第1磁石ロールの磁力により前記現像領域に対向する第1現像スリーブの軸方向の表面が変形する前記第1現像ロールと、
前記現像領域において表面が変形した前記第1現像スリーブ表面と前記像保持体との距離を所定の第1距離に保持する第1距離保持機構と、
を有する第1現像器、
(A02)画像書込装置により画像情報に応じた静電潜像が書き込まれて回転移動する像保持体表面と対向する現像領域に磁性現像剤を表面に保持して搬送し且つ、前記第1現像スリーブに比べて剛性の高い第2現像スリーブと、前記第2現像スリーブ内部に配置された第2磁石ロールとを有する第2現像ロールであって、前記第2現像スリーブ表面上の磁性現像剤を吸引する前記第2磁石ロールの磁力により前記現像領域に対向する第2現像スリーブの軸方向の表面が変形する前記第2現像ロールと、
前記現像領域において表面が変形し且つ前記剛性により表面の変形量が前記第1現像スリーブより小さい前記第2現像スリーブ表面と前記像保持体との距離を、前記第1距離に保持する第2距離保持機構と、
を有する第2現像器。 - 次の構成要件(A03),(A04)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置、
(A03)前記像保持体に接触し且つ表面変形後の前記第1現像スリーブの外周径よりも前記第1距離分大径のロール状の第1トラッキングロールにより構成された前記第1距離保持機構、
(A04)前記像保持体に接触し且つ表面変形後の前記第2現像スリーブの外周径よりも前記第1距離分大径のロール状の第2トラッキングロールにより構成された前記第2距離保持機構。 - 次の構成要件(A03),(A05)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置、
(A03)前記像保持体に接触し且つ表面変形後の前記第1現像スリーブの外周径よりも前記第1距離分大径のロール状の第1トラッキングロールにより構成された前記第1距離保持機構、
(A05)前記第1トラッキングロールと同じ外周径を有し且つ前記像保持体に接触する第2トラッキングロールと、
前記第2トラッキングロールに対して、前記第1現像スリーブと前記第2現像スリーブの変形量の差だけ、前記第2現像ロールを前記像保持体側に移動させる現像ロール移動部材と、
により構成された前記第2距離保持機構。 - 次の構成要件(A03),(A06)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置、
(A03)前記像保持体に接触し且つ表面変形後の前記第1現像スリーブの外周径よりも前記第1距離分大径のロール状の第1トラッキングロールにより構成された前記第1距離保持機構、
(A06)前記第1トラッキングロールと同じ外周径を有し且つ前記像保持体に接触する第2トラッキングロールと、
前記第1現像スリーブと前記第2現像スリーブの変形量の差だけ、前記第1現像スリーブの外周径よりも大径に形成された前記第2現像スリーブと、
により構成された前記第2距離保持機構。 - 次の構成要件(A07)を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の現像装置、
(A07)前記第1現像器で使用される磁性現像剤の色と異なる色であり且つ使用頻度が高い色の磁性現像剤が使用される前記第2現像器。 - 次の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする請求項5に記載の現像装置、
(A08)黒色のトナーと磁性キャリアとを含む二成分磁性現像剤が使用される前記第2現像器。 - 次の構成要件(A09)を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の現像装置、
(A09)複数の異なる色の現像剤が使用される複数の前記第1現像器。 - 前記請求項1ないし7のいずれかに記載の現像装置を備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006282762A JP2008102203A (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | 現像装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006282762A JP2008102203A (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | 現像装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008102203A true JP2008102203A (ja) | 2008-05-01 |
Family
ID=39436597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006282762A Pending JP2008102203A (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | 現像装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008102203A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02160260A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-06-20 | Konica Corp | 多色画像形成装置 |
JPH0519588A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 多色画像形成装置 |
JPH08160731A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤搬送装置 |
JPH09166952A (ja) * | 1995-12-14 | 1997-06-24 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
JP2003215885A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006163159A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2006251419A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
-
2006
- 2006-10-17 JP JP2006282762A patent/JP2008102203A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02160260A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-06-20 | Konica Corp | 多色画像形成装置 |
JPH0519588A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 多色画像形成装置 |
JPH08160731A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤搬送装置 |
JPH09166952A (ja) * | 1995-12-14 | 1997-06-24 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
JP2003215885A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006163159A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2006251419A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4789534B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012189636A (ja) | 現像装置、可視像形成装置及び画像形成装置 | |
JP2005128078A (ja) | 転写装置 | |
JP2010113210A (ja) | 現像装置、像保持体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP2011069850A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP4075344B2 (ja) | 現像装置 | |
JP3633153B2 (ja) | 現像装置 | |
JP4515340B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20120251194A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP4696633B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012203370A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000267501A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4655984B2 (ja) | 現像装置および前記現像装置を備えた画像形成装置 | |
JP2008102203A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2010128307A (ja) | 可視像形成装置及び画像形成装置 | |
JP3633161B2 (ja) | 現像装置 | |
JP4967969B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2007322760A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4807993B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2011085847A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP4116953B2 (ja) | 像担持体の支持構造、多色画像形成装置及び回転体の支持方法 | |
JP2003122113A (ja) | 現像装置および現像装置用層厚規制部材 | |
JP6582802B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP4706541B2 (ja) | 現像装置および前記現像装置を備えた画像形成装置 | |
JP2002040743A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111213 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120210 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120612 |