JP2008101967A - 半導体試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テスト時間が短縮できると共に複数デバイスからの出力信号を同一ピンに入力して行う並列判定においても各デバイスの判定結果を保持することが可能な半導体試験装置を実現する。
【解決手段】被試験対象である複数のデバイスからの出力信号を同一ピンに入力して良否判定する半導体試験装置において、良否判定する複数の判定部と、デバイス毎に複数の判定部のうちの1つを選択して動作可能状態に制御するパターン発生部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体試験装置に関し、テスト時間が短縮できると共に複数デバイスからの出力信号を同一ピンに入力して行う並列判定においても各デバイスの判定結果を保持することが可能な半導体試験装置に関する。
従来の半導体試験装置に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開平11−064454号公報
図5はこのような従来の半導体試験装置を示す構成ブロック図である。図5において1はパターンを発生させるパターン発生部、2,3及び4は被試験対象のデバイスに信号を出力するドライバ、5は被試験対象のデバイスから出力される信号が入力されるコンパレータ、6はコンパレータ5の出力を良否判定する判定部、7は判定部6で判定するタイミング(ストローブ信号)を発生するタイミング発生部である。
パターン発生部1、ドライバ2、ドライバ3、ドライバ4、コンパレータ5、判定部6及びタイミング発生部7は半導体試験装置50を構成している。100及び101は被試験対象であるフラッシュメモリ等のデバイスである。
パターン発生部1の第1の出力端子はドライバ2の入力端子に接続され、ドライバ2の出力端子はデバイス100及びデバイス101のコマンド端子にそれぞれ接続される。パターン発生部1の第2の出力端子はドライバ3の入力端子に接続され、ドライバ3の出力端子はデバイス100のリードイネーブル端子に接続される。
パターン発生部1の第3の出力端子はドライバ4の入力端子に接続され、ドライバ4の出力端子はデバイス101のリードイネーブル端子に接続される。デバイス100及びデバイス101のReady/Busy端子はコンパレータ5の入力端子に接続され、コンパレータ5の出力端子は判定部6のデータ入力端子に接続される。
パターン発生部1の第4の出力端子は判定部6の期待値入力端子に接続され、タイミング発生部7の出力端子は判定部6のストローブ信号入力端子に接続される。判定部6の出力はMatch/Unmatch信号として出力され、半導体試験装置50内部で使用される。
デバイス100及びデバイス101の基本的な動作について説明する。まず、コマンド入力端子にデバイスの動作(リセット、書き込み、読み出し、消去等)を指定したコマンドを入力し、その後にアドレス、若しくは、データを入力する(リセットの場合は不要)。さらに、コマンドを入力し(リセットの場合は不要)、これらの入力が終了すると、入力されたコマンドに従ってデバイスが動作を開始する。
デバイスが動作を開始してから終了するまでの間、デバイスのReady/Busy端子から出力されるReady/Busy信号はローレベルになり(Busy状態)、コマンドで指定された動作が終了するとハイレベルに戻る(Ready状態)。
例えば、デバイスからデータを読み出す場合は、読み出し(リード)のコマンドの1つ目を入力し、その後に読み出したいデータが格納されているアドレスを入力する。そして、読み出し(リード)のコマンドの2つ目を入力する。デバイスが動作を開始するとReady/Busy信号がローレベルになり、リードデータを出力する準備が整うとハイレベルに戻る。リードデータはデバイスのリードイネーブル端子に信号が入力された時に出力される。
このようなデバイスの試験において、デバイス100のReady/Busy信号がハイレベル、すなわち、デバイス内部の処理が終了した状態(Ready状態)になることをマッチといい、デバイス100のReady/Busy信号がローレベル、すなわち、デバイス内部の処理が実行状態(Busy状態)のままであることをアンマッチという。
一般的に、デバイスから出力されるReady/Busy信号はオープンドレイン出力となっていてプルアップ抵抗が外付けされているので、出力される論理レベルはReady状態がハイレベルで、Busy状態がローレベルであることが多い。
また、実際のデバイスでは、図5に示すコマンド入力端子は入出力端子となっており、コマンドの他にアドレスの入力及びデータの入出力を行うようになっている。さらに、ビット幅に関しても、通常、8ビットであることが多い。図5においては、説明の簡単のために、コマンド入力端子としてビット幅の表示も省略した。
ここで、図5に示す従来例の動作を図6を用いて説明する。図6は半導体試験装置50の動作を示したフロー図である。
図6中”S001”において半導体試験装置50は、パターン発生部1からパターンを発生させ、ドライバ2を介してデバイス100及びデバイス101へコマンド、アドレス、若しくは、データを入力する。図6中”S002”において半導体試験装置50は、パターン発生部1からパターンを発生させ、ドライバ3を介してデバイス100へリードイネーブル信号を入力する。
デバイス100にリードイネーブル信号が入力されると、デバイス100はReady/Busy信号が出力可能な状態になる。そして、Ready/Busy信号が出力され、コンパレータ5に入力される。コンパレータ5には予め、比較電圧としてハイレベル電圧”VOH”及びローレベル電圧”VOL”がそれぞれ設定されている。
判定部6はコンパレータ5の出力及びパターン発生部1から入力される期待値”EX01”を、タイミング発生部7から入力されるストローブ信号”ST01”のタイミングで比較する。もし、コンパレータ5の出力と期待値”EX01”が一致していれば、判定部6から出力されるMatch/Unmatch信号はハイレベルとなる。一方、コンパレータ5の出力と期待値が一致していなければ、判定部6から出力されるMatch/Unmatch信号はローレベルとなる。
図6中”S003”において半導体試験装置50は、Match/Unmatch信号を見てマッチしたか否かを判断し、もし、マッチしている場合には、図6中”S003”において半導体試験装置50は、判定部6をリセットする。
一方、図6中”S003”において半導体試験装置50は、Match/Unmatch信号を見てマッチしたか否かを判断し、もし、マッチしていない場合には、図6中”S008”に進む。
図6中”S008”において半導体試験装置50は、マッチ/アンマッチの判断においてタイムアウトしたか否かを判断し、もし、タイムアウトした場合には、”FAIL”の判定をする。
一方、図6中”S008”において半導体試験装置50は、マッチ/アンマッチの判断においてタイムアウトしたか否かを判断し、もし、タイムアウトしていない場合には、図6中”S003”へ戻る。
図6中”S005”において半導体試験装置50は、パターン発生部1からパターンを発生させ、ドライバ2を介してデバイス100及びデバイス101へコマンド、アドレス、若しくは、データを入力する。図6中”S006”において半導体試験装置50は、パターン発生部1からパターンを発生させ、ドライバ4を介してデバイス101へリードイネーブル信号を入力する。
図6中”S007”において半導体試験装置50は、Match/Unmatch信号を見てマッチしたか否かを判断し、もし、マッチしている場合には、”PASS”の判定をする。
一方、図6中”S007”において半導体試験装置50は、Match/Unmatch信号を見てマッチしたか否かを判断し、もし、マッチしていない場合には、図6中”S009”に進む。
図6中”S009”において半導体試験装置50は、マッチ/アンマッチの判断においてタイムアウトしたか否かを判断し、もし、タイムアウトした場合には、”FAIL”の判定をする。
一方、図6中”S009”において半導体試験装置50は、マッチ/アンマッチの判断においてタイムアウトしたか否かを判断し、もし、タイムアウトしていない場合には、図6中”S007”へ戻る。
この結果、パターン発生部1からデバイス100及びデバイス101へコマンド、アドレス、若しくは、データを入力し、デバイス100へリードイネーブル信号を入力し、判定部6でデバイス100のマッチ/アンマッチを判定し、マッチしていた場合には判定部6をリセットする。そして、同様に、デバイス100及びデバイス101へコマンド、アドレス、若しくは、データを入力し、デバイス101へリードイネーブル信号を入力し、判定部6でデバイス101のマッチ/アンマッチを判定し、マッチしていた場合には”PASS”の判定をすることにより、1つの判定部で2つのデバイスの信号を判定できるので、2つのデバイスをテストすることが可能になる。
しかし、図5に示す従来例では、2つのデバイスを別々にテストし、その間にも判定部6をリセットしているため、同じテストを2回繰り返さなければならないので、テスト時間がかかるという問題があった。
また、2つのデバイスを同時にテストし、デバイス100がマッチ、デバイス101がアンマッチしたとすると、デバイス100のReady/Busy信号がハイレベル、デバイス101のReady/Busy信号がローレベルとなり、コンパレータ5に入力されるレベルはローレベルとなる。
このため、判定部6が1つしかないので、どちらのデバイスで、マッチ、若しくは、アンマッチしたのかが分からないという問題があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、テスト時間が短縮できると共に複数デバイスからの出力信号を同一ピンに入力して行う並列判定においても各デバイスの判定結果を保持することが可能な半導体試験装置を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
被試験対象である複数のデバイスからの出力信号を同一ピンに入力して良否判定する半導体試験装置において、
前記良否判定する複数の判定部と、前記デバイス毎に前記複数の判定部のうちの1つを選択して動作可能状態に制御する前記パターン発生部とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、
被試験対象である複数のデバイスからの出力信号を同一ピンに入力して良否判定する半導体試験装置において、
前記複数のデバイスに信号を出力するドライバと、前記出力信号が入力されるコンパレータと、ストローブ信号を発生するタイミング発生部と、前記コンパレータからの出力と期待値を前記ストローブ信号のタイミングで比較して前記良否判定を行う複数の判定部と、前記デバイス毎に前記複数の判定部のうちの1つを選択して動作可能状態に制御すると共に前記期待値を発生させるパターン発生部とを備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、
請求項2記載の半導体試験装置において、
前記パターン発生部が、
前記判定部毎に異なる期待値を出力することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、
請求項2若しくは請求項3記載の半導体試験装置において、
前記タイミング発生部が、
前記判定部毎に異なるストローブ信号を出力することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、
被試験対象である複数のデバイスからの出力信号を同一ピンに入力して良否判定する半導体試験装置において、
前記複数のデバイスに信号を出力するドライバと、前記出力信号が入力されるコンパレータと、ストローブ信号を発生するタイミング発生部と、前記コンパレータからの出力と期待値を前記ストローブ信号のタイミングで比較して前記良否判定を行う判定部と、この判定部からの出力信号により出力が保持される複数のフリップフロップと、前記デバイス毎に前記複数のフリップフロップのうちの1つを選択して動作可能状態に制御すると共に前記期待値を発生させるパターン発生部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば次のような効果がある。
請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4の発明によれば、被試験対象である複数のデバイスにドライバを介して信号を入力し、これら複数のデバイスから出力されるそれぞれの出力信号を半導体試験装置の同一ピンに入力し、デバイス毎に判定部を切り替えて良否判定することにより、パターン入力は1回で済むと共に判定部をリセットすることなく試験が行え、判定部が複数あるので、テスト時間が短縮できると共に複数デバイスからの出力信号を同一ピンに入力して行う並列判定においても各デバイスの判定結果を保持することが可能になる。
請求項5の発明によれば、被試験対象である複数のデバイスにドライバを介して信号を入力し、これら複数のデバイスから出力されるそれぞれの出力信号を半導体試験装置の同一ピンに入力し、デバイス毎にフリップフロップを切り替え、良否判定の結果である判定部からの出力信号でフリップフロップの出力信号を保持することにより、パターン入力は1回で済み、フリップフロップが複数あるので、テスト時間が短縮できると共に複数デバイスからの出力信号を同一ピンに入力して行う並列判定においても各デバイスの判定結果を保持することが可能になる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る半導体試験装置の一実施例を示す構成ブロック図である。図1において2,3,4,5,7,100及び101は図5と同一符号を付してあり、8はパターンを発生させるパターン発生部、9及び10はコンパレータ5の出力を良否判定する判定部である。ドライバ2、ドライバ3、ドライバ4、コンパレータ5、タイミング発生部7、パターン発生部8、判定部9及び判定部10は半導体試験装置51を構成している。
パターン発生部8の第1の出力端子はドライバ2の入力端子に接続され、ドライバ2の出力端子はデバイス100及びデバイス101のコマンド端子にそれぞれ接続される。パターン発生部8の第2の出力端子はドライバ3の入力端子に接続され、ドライバ3の出力端子はデバイス100のリードイネーブル端子に接続される。
パターン発生部8の第3の出力端子はドライバ4の入力端子に接続され、ドライバ4の出力端子はデバイス101のリードイネーブル端子に接続される。デバイス100及びデバイス101のReady/Busy端子はコンパレータ5の入力端子に接続され、コンパレータ5の出力端子は判定部9のデータ入力端子及び判定部10のデータ入力端子にそれぞれ接続される。
パターン発生部8の第4の出力端子は判定部9の期待値入力端子及び判定部10の期待値入力端子にそれぞれ接続され、タイミング発生部7の出力端子は判定部9のストローブ信号入力端子及び判定部10のストローブ信号入力端子にそれぞれ接続される。パターン発生部8の第5の出力端子は判定部9の切り替え信号入力端子に接続され、パターン発生部8の第6の出力端子は判定部10の切り替え信号入力端子に接続される。
判定部9の出力はMatch/Unmatch1信号として出力され、判定部10の出力はMatch/Unmatch2信号として出力される。それぞれ半導体試験装置51内部で使用される。
ここで、図1に示す実施例の動作を図2及び図3を用いて説明する。図2は半導体試験装置51の動作を示したフロー図、図3は半導体試験装置51の動作を示したタイミングチャートである。
図2中”S101”において半導体試験装置51は、パターン発生部8からパターンを発生させ、ドライバ2を介してデバイス100及びデバイス101へコマンド、アドレス、若しくは、データを入力する。図2中”S102”において半導体試験装置51は、パターン発生部8からパターンを発生させ、ドライバ3を介してデバイス100へリードイネーブル信号を入力する。
図2中”S103”において半導体試験装置51は、パターン発生部8から切り替え信号”SW01”を出力して判定部9を選択し、動作可能状態に制御する。
判定部9はコンパレータ5の出力及びパターン発生部8から入力される期待値”EX02”を、タイミング発生部7から入力されるストローブ信号”ST02”のタイミングで比較する。もし、コンパレータ5の出力と期待値”EX02”が一致していれば、判定部9から出力されるMatch/Unmatch1信号はハイレベルとなる。一方、コンパレータ5の出力と期待値”EX02”が一致していなければ、判定部9から出力されるMatch/Unmatch1信号はローレベルとなる。
図2中”S104”において半導体試験装置51は、Match/Unmatch1信号を見てマッチしたか否かを判断し、もし、マッチしている場合には、図2中”S105”へ進む。一方、図2中”S104”において半導体試験装置51は、Match/Unmatch1信号を見てマッチしたか否かを判断し、もし、マッチしていない場合には、図2中”S108”に進む。
図2中”S108”において半導体試験装置51は、マッチ/アンマッチの判断においてタイムアウトしたか否かを判断し、もし、タイムアウトした場合には、”FAIL”の判定をする。
一方、図2中”S108”において半導体試験装置51は、マッチ/アンマッチの判断においてタイムアウトしたか否かを判断し、もし、タイムアウトしていない場合には、図2中”S104”へ戻る。
図2中”S105”において半導体試験装置51は、パターン発生部8からパターンを発生させ、デバイス100をディゼーブル状態(出力ハイインピーダンス状態)にすると共にデバイス101をイネーブル状態(出力可能状態)にする。
図2中”S106”において半導体試験装置51は、パターン発生部8を制御し、切り替え信号”SW01”により、判定部9を動作不能状態にすると共に切り替え信号”SW02”により、判定部10を動作可能状態にする。
判定部10は、判定部9と同様に、コンパレータ5の出力及びパターン発生部8から入力される期待値”EX02”を、タイミング発生部7から入力されるストローブ信号”ST02”のタイミングで比較する。もし、コンパレータ5の出力と期待値”EX02”が一致していれば、判定部10から出力されるMatch/Unmatch2信号はハイレベルとなる。一方、コンパレータ5の出力と期待値”EX02”が一致していなければ、判定部10から出力されるMatch/Unmatch2信号はローレベルとなる。
図2中”S107”において半導体試験装置51は、Match/Unmatch2信号を見てマッチしたか否かを判断し、もし、マッチしている場合には、”PASS”の判定をする。一方、図2中”S107”において半導体試験装置51は、Match/Unmatch2信号を見てマッチしたか否かを判断し、もし、マッチしていない場合には、図2中”S109”に進む。
図2中”S109”において半導体試験装置51は、マッチ/アンマッチの判断においてタイムアウトしたか否かを判断し、もし、タイムアウトした場合には、”FAIL”の判定をする。
一方、図2中”S109”において半導体試験装置51は、マッチ/アンマッチの判断においてタイムアウトしたか否かを判断し、もし、タイムアウトしていない場合には、図2中”S107”へ戻る。
次に、図3を用いて本発明の動作を時系列に説明する。まず、コマンドがデバイス100及びデバイス101に入力される。その後、デバイス100へ入力されるリードイネーブル信号がイネーブルになり、デバイス100のReady/Busy信号が出力される。
デバイス100は、内部処理を行っている間、Ready/Busy信号がローレベルとなり、内部処理が終了するとReady/Busy信号がハイレベルになる。半導体試験装置51の内部では、パターン発生部8から出力される切り替え信号”SW01”が判定部9へ入力され、判定部9が選択されてイネーブル状態(動作可能状態)になる。判定部9は、その後のストローブ信号”ST02”のエッジのタイミングでマッチを検出し、Match/Unmatch1信号をローレベルからハイレベルに変化させる。
そして、デバイス101へ入力されるリードイネーブル信号がイネーブルになり、デバイス101のReady/Busy信号が出力される。同時に、デバイス100へ入力されるリードイネーブル信号がディゼーブルになり、デバイス100のReady/Busy信号がハイインピーダンス状態になる。
半導体試験装置51の内部では、パターン発生部8から出力される切り替え信号”SW02”が判定部10へ入力され、判定部10が選択されてイネーブル状態(動作可能状態)になる。同時に、判定部9はディゼーブル状態(動作不能状態)になる。
デバイス101のReady/Busy信号がローレベルからハイレベルに変化すると、判定部10はストローブ信号”ST02”のエッジのタイミングでマッチを検出し、Match/Unmatch2信号をローレベルからハイレベルに変化させる。
この結果、デバイス100から出力されるReady/Busy信号を判定する時には、判定部9で判定すると共にその結果をMatch/Unmatch1信号として出力し、デバイス101から出力されるReady/Busy信号を判定する時には、判定部10で判定すると共にその結果をMatch/Unmatch2信号として出力することにより、コマンド入力は1回で済むと共に判定部をリセットすることなく試験が行え、判定部が複数あるので、テスト時間が短縮できると共に複数デバイスからの出力信号を同一ピンに入力して行う並列判定においても各デバイスの判定結果を保持することが可能になる。
図4は本発明に係る半導体試験装置の他の実施例を示す構成ブロック図である。図4において2,3,4,5,7,8,100及び101は図1と同一符号を付してあり、11はコンパレータ5の出力を判定する判定部、12及び13はイネーブル機能付きのフリップフロップである。ドライバ2、ドライバ3、ドライバ4、コンパレータ5、タイミング発生部7、パターン発生部8、判定部11、フリップフロップ12及びフリップフロップ13は半導体試験装置52を構成している。
コンパレータ5の出力端子は判定部11のデータ入力端子に接続され、パターン発生部8の第4の出力端子は判定部11の期待値入力端子に接続される。タイミング発生部7の出力端子は判定部11のストローブ信号入力端子に接続され、判定部11の出力端子はフリップフロップ12のセット端子及びフリップフロップ13のセット端子にそれぞれ接続される。
パターン発生部8の第5の出力端子はフリップフロップ12のイネーブル端子に接続され、パターン発生部8の第6の出力端子はフリップフロップ13のイネーブル端子に接続される。フリップフロップ12の出力はMatch/Unmatch1信号として出力され、フリップフロップ13の出力はMatch/Unmatch2信号として出力される。それぞれ半導体試験装置52内部で使用される。その他の接続に関しては、図1と同じため、説明を省略する。
ここで、図4に示す実施例の動作を説明する。図4に示す実施例の動作は図1の実施例とほぼ同一であり、異なる点は判定部を1つにして判定部の後段にフリップフロップを設け、判定結果を保持できるようにした点である。
具体的には、デバイス100から出力されるReady/Busy信号を判定する時は、判定部11でコンパレータ5の出力とパターン発生部8から入力される期待値”EX03”とを、タイミング発生部7から入力されるストローブ信号”ST03”のエッジのタイミングで一致しているか否かを判定する。同時に、パターン発生部8から切り替え信号”SW03”を出力してフリップフロップ12を選択し、イネーブル状態(動作可能状態)にする。
そして、一致していた場合、すなわち、マッチした場合には、判定部11の出力信号をローレベルからハイレベルへ変化させることにより、フリップフロップ12の出力信号(Match/Unmatch1信号)をセットする。
次に、デバイス101から出力されるReady/Busy信号を判定する時は、判定部11でコンパレータ5の出力とパターン発生部8から入力される期待値”EX03”とを、タイミング発生部7から入力されるストローブ信号”ST03”のエッジのタイミングで一致しているか否かを判定する。同時に、パターン発生部8から切り替え信号”SW04”を出力してフリップフロップ13を選択し、イネーブル状態(動作可能状態)にする。この時、フリップフロップ12はディゼーブル状態(動作不能状態)にする。
そして、一致していた場合、すなわち、マッチした場合には、判定部11の出力信号をローレベルからハイレベルへ変化させることにより、フリップフロップ13の出力信号(Match/Unmatch2信号)をセットする。
デバイス100及びデバイス101へのコマンドの入力、リードイネーブル信号の入力は図1の実施例と同じである。
この結果、デバイス100から出力されるReady/Busy信号を判定する時には、フリップフロップ12をイネーブル状態にし、判定部11からの出力信号をフリップフロップ12のセット端子に印加することでMatch/Unmatch1信号として出力し、デバイス101から出力されるReady/Busy信号を判定する時には、フリップフロップ13をイネーブル状態にし、判定部11からの出力信号をフリップフロップ13のセット端子に印加することでMatch/Unmatch2信号として出力することにより、コマンド入力は1回で済むと共に判定部11をリセットすることなく試験が行え、判定部11の後段のフリップフロップで判定結果を保持できるので、テスト時間が短縮できると共に複数デバイスからの出力信号を同一ピンに入力して行う並列判定においても各デバイスの判定結果を保持することが可能になる。
なお、図1に示す実施例において判定部を2つとしているが、必ずしもこれに限定される必要はなく、複数あればよい。同様に、図4に示す実施例においてフリップフロップを2つとしているが、必ずしもこれに限定される必要はなく、複数あればよい。
また、図4に示す実施例においてフリップフロップを用いているが、必ずしもこれに限定される必要はなく、メモリを用いてもよい。この場合、パターン発生部からはメモリのアドレス、ライトイネーブル信号を発生させる。
また、図1に示す実施例において期待値”EX02”を判定部9及び判定部10の両方で共通に用いているが、必ずしもこのようにする必要はなく、判定部9及び判定部10でそれぞれ異なる期待値を用いてもよい。この場合、パターン発生部8からは判定部9及び判定部10へそれぞれ異なる期待値を入力することになる。
同様に、図1に示す実施例においてストローブ信号”ST02”を判定部9及び判定部10の両方で共通に用いているが、必ずしもこのようにする必要はなく、判定部9及び判定部10でそれぞれ異なるストローブ信号を用いてもよい。この場合、タイミング発生部7からは判定部9及び判定部10へそれぞれ異なるストローブ信号を入力することになる。
また、図1に示す実施例において判定部からの出力(Match/Unmatch1信号)をマッチした場合にハイレベルとし、アンマッチした場合にローレベルとしているが、必ずしもこのようにする必要はなく、マッチした場合にローレベルとし、アンマッチした場合にハイレベルとしてもよい。
同様に、図4に示す実施例において判定部からの出力、フリップフロップのセット端子への入力及びフリップフロップからの出力(Match/Unmatch2信号)の論理レベルは何ら限定されるものではなく、判定部及びフリップフロップの動作が本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更してもよい。
また、図1及び図4に示す実施例においてNAND(Not AND)型フラッシュメモリを被試験対象デバイスとしているが、必ずしもこれに限定される必要はなく、入力信号を受けて内部処理を行い、その処理状態を出力信号として出力するデバイスであればよい。
本発明に係る半導体試験装置の一実施例を示す構成ブロック図である。 半導体試験装置の動作を示したフロー図である。 半導体試験装置の動作を示したタイミングチャートである。 本発明に係る半導体試験装置の他の実施例を示す構成ブロック図である。 従来の半導体試験装置を示す構成ブロック図である。 半導体試験装置の動作を示したフロー図である。
符号の説明
1,8 パターン発生部
2,3,4 ドライバ
5 コンパレータ
6,9,10,11 判定部
7 タイミング発生部
12,13 フリップフロップ
50,51,52 半導体試験装置
100,101 デバイス

Claims (5)

  1. 被試験対象である複数のデバイスからの出力信号を同一ピンに入力して良否判定する半導体試験装置において、
    前記良否判定する複数の判定部と、
    前記デバイス毎に前記複数の判定部のうちの1つを選択して動作可能状態に制御する前記パターン発生部と
    を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
  2. 被試験対象である複数のデバイスからの出力信号を同一ピンに入力して良否判定する半導体試験装置において、
    前記複数のデバイスに信号を出力するドライバと、
    前記出力信号が入力されるコンパレータと、
    ストローブ信号を発生するタイミング発生部と、
    前記コンパレータからの出力と期待値を前記ストローブ信号のタイミングで比較して前記良否判定を行う複数の判定部と、
    前記デバイス毎に前記複数の判定部のうちの1つを選択して動作可能状態に制御すると共に前記期待値を発生させるパターン発生部と
    を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
  3. 前記パターン発生部が、
    前記判定部毎に異なる期待値を出力することを特徴とする
    請求項2記載の半導体試験装置。
  4. 前記タイミング発生部が、
    前記判定部毎に異なるストローブ信号を出力することを特徴とする
    請求項2若しくは請求項3記載の半導体試験装置。
  5. 被試験対象である複数のデバイスからの出力信号を同一ピンに入力して良否判定する半導体試験装置において、
    前記複数のデバイスに信号を出力するドライバと、
    前記出力信号が入力されるコンパレータと、
    ストローブ信号を発生するタイミング発生部と、
    前記コンパレータからの出力と期待値を前記ストローブ信号のタイミングで比較して前記良否判定を行う判定部と、
    この判定部からの出力信号により出力が保持される複数のフリップフロップと、
    前記デバイス毎に前記複数のフリップフロップのうちの1つを選択して動作可能状態に制御すると共に前記期待値を発生させるパターン発生部と
    を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
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