JP2008099564A - 土砂又は植物の敷設ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】敷設後に取り替えの必要が生じた場合でも取り替え作業性に優れ、ユニットに保持されている土砂や植物がこぼれ落ちない土砂又は植物の敷設ユニットを提供する。
【解決手段】土砂又は植物の敷設ユニットは、平面視正方形状の底壁と、その底壁の上面側に突設された複数の踏圧支持突起10とを備えている。底壁の四辺に沿って、踏圧支持突起10の高さよりも低い高さの4つの側壁2が立設されている。これら4つの側壁2に囲まれた保持領域Hは、土砂又は植物を保持することができる。4つの側壁2の各々には、二つの敷設ユニット間における水平方向の位置決め及び連結のための水平連結機構(21,22)、並びに、二つの敷設ユニット間の連結状態をロックするための連結ロック機構(30,40)が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、土砂や植物(例えば芝)を保持した状態で所望の場所に敷設可能な土砂又は植物の敷設ユニットに関する。特に、当該ユニットに保持された土砂や植物を、人、自動車その他のものの踏圧から保護するための敷設ユニットに関するものである。
例えば、自動車の駐車スペースに芝を植え込み緑化を図ろうとしても、自動車タイヤの踏圧によって芝生が傷んでしまう。このような問題を解決するため、芝生保護マット(又は植物保護盤)が提案されている(特許文献1及び2参照)。例えば特許文献1の芝生保護マットは、自動車等の踏圧を支えるための複数の四角錐台状突起(1)を連結片(2)を介して縦方向及び横方向に等間隔で同数配置した正方形状のマット本体(3)を備える共に、マット本体の各辺に、互いに連結可能な形状の雄連結部(4)及び雌連結部(5)を設けたものである。
特許文献1の芝生保護マットは次のように使用される。即ち、路床(又は砕石路盤)の上に辺同士を重ね合わせながら複数の芝生保護マットを配置すると共に、隣り合う二つのマットのうちの一方のマットの雄連結部(4)と他方のマットの雌連結部(5)とを係合させて隣り合うマットを相互に連結する。マットの配置及び連結が完了したら、各マットの突起(1)間に客土を投入し、突起の頂上よりも1〜2cm低くなるように客土を均一に敷きならす。最後に、客土の表面に芝を植え、その芝生の間から突起(1)の頂上だけを露出させる。このようにして芝生保護マットが施工された芝生の駐車スペースに自動車が乗り入れたとしても、自動車タイヤの踏圧は専ら突起(1)によって支えられるため、突起の周囲に植え込まれた芝生は傷みにくい。
特許第3619945号公報(芝生保護マット) 特許第3435672号公報(蒸発水還元部付き植物保護盤)
しかしながら、従来の芝生保護マット(植物保護盤を含む、以下同様)にもいくつかの欠点があった。
第一に、駐車スペースにおいて、自動車のタイヤが停止したり頻繁に通過したりする箇所は偏在する傾向にあるため、たとえ芝生保護マットを用いていたとしても、マットの突起や芝生が局所的に傷むことは避けがたく、一部の芝生保護マットを取り替える必要が生じる場合がある。この点、従来の芝生保護マットでは雌雄の連結部がマットの底に近い位置(高さ)にあったため、マット上の芝生及び客土を全部取り除いてから、雌雄連結部間の係合を解除するという極めて煩雑な作業を必要とした。つまり、従来の芝生保護マットの連結部は取り替え時の作業性を考慮した構造ではなかったため、客土の下で隣り合う二つの芝生保護マットの相互連結を解除し、取り替えの必要な一方の芝生保護マットを取り外すのに大変煩雑な作業を必要とした。
第二に、従来の芝生保護マットの外周部には囲い壁に相当するものが一切存在しなかった。このため、芝生保護マット間の連結を解除した後、取り替えの必要な芝生保護マットを持ち上げたときに(又は上方に引き抜く途中で)、客土や芝がマットからこぼれ落ちるという不具合があった。マットから客土や芝がこぼれ落ちると、こぼれ落ちた客土や芝の除去処理が必要になり、新品の芝生保護マットに交換する際の作業効率が低下する。
第三に、特許文献1の芝生保護マットにあっては、保水に関する工夫がなく、芝の育成を考慮したものではなかった。なお、特許文献2の蒸発水還元部付き植物保護盤は、植物の育成を考慮して、日中に地面から蒸発した水蒸気を捕捉しておくための筒状の蒸発水還元部を具備するものであるが、特許文献2は、降り注がれた水が地中に滲みこむのを防いで水を貯留するための構造を開示したものではない。
本発明の目的は、敷設後に取り替えの必要が生じた場合でも取り替え作業性に優れ、ユニットに保持されている土砂や植物がこぼれ落ちない土砂又は植物の敷設ユニットを提供することにある。また、植物の育成を促進すべくユニット内に水分を保持可能な土砂又は植物の敷設ユニットを提供することにある。
請求項1の発明は、平面視矩形状の底壁と、前記底壁の上面側に突設された複数の踏圧支持突起とを備えた土砂又は植物の敷設ユニットであって、前記底壁の四辺に沿って、前記踏圧支持突起の高さよりも低い高さの4つの側壁を立設し、これら4つの側壁に囲まれた保持領域内に土砂又は植物を保持可能としたことを特徴とする土砂又は植物の敷設ユニットである。
請求項1の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、底壁の四辺に沿って立設された4つの側壁によって保持領域を取り囲み、その保持領域内に土砂又は植物を保持可能としたので、敷設ユニットの取り替え作業時に、当該敷設ユニットを持ち上げたとしても土砂や植物がこぼれ落ちることがなく、取り替え作業性に優れている。また、4つの側壁により保持領域が囲まれているので、当該敷設ユニット単独で、植物(例えば芝)のプランター又は育成容器として使用することができ、例えば植物を種の段階から十分に育成した後に、駐車場等の敷設場所に運んで敷設するという使い方も可能である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の土砂又は植物の敷設ユニットにおいて、前記側壁には、当該敷設ユニットと、連結の相手方となる他の敷設ユニットとの間における水平方向の位置決め及び連結のための水平連結機構と、前記水平連結機構により相互連結される二つの敷設ユニット間の連結状態をロックするための連結ロック機構とが設けられていることを特徴とする。
請求項2の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、側壁に設けられた水平連結機構を介して、第1の敷設ユニットと、連結の相手方となる第2の敷設ユニットとの間における水平方向の位置決め及び連結が行われる。また、側壁に設けられた連結ロック機構を介して、前記水平連結機構により相互連結される二つの敷設ユニット間の連結状態がロックされる。水平連結機構によって、二つの敷設ユニット間の水平方向の位置決め及び連結が容易になると共に、連結ロック機構によって、上記相互連結状態が不用意に解除されなくなるので、ユニット敷設時の作業性に優れている。
請求項3の発明は、請求項2に記載の土砂又は植物の敷設ユニットにおいて、前記水平連結機構は、前記側壁を左右二等分する位置から左右にそれぞれ等距離(L1)の位置に設けられた一対の蟻溝状凹部及び蟻ほぞ状凸部から構成されており、前記蟻溝状凹部及び蟻ほぞ状凸部は、一方が他方に対して垂直方向に嵌合可能な関係にあることを特徴とする。
請求項3の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、第1の敷設ユニットと、連結の相手方となる第2の敷設ユニットとを連結する際に、一方の敷設ユニットの一側壁に対して他方の敷設ユニットの一側壁を垂直方向に接近させることで、一方の敷設ユニットの蟻溝状凹部に対して他方の敷設ユニットの蟻ほぞ状凸部が垂直嵌合して、いわゆる蟻継ぎが構築される。その結果、両敷設ユニットの対向する側壁間における水平方向の位置決め及び連結が一度に達成される。それ故、ユニット敷設時の作業性に優れている。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の土砂又は植物の敷設ユニットにおいて、前記連結ロック機構は、前記側壁を左右二等分する位置から左右にそれぞれ等距離(L2)の位置に設けられた一対の雄部及び雌部から構成されており、前記雄部は、側壁の一部に垂直な切り込みを入れることによって形成されてなる下端部を固定端とし上端部を自由端とする当該側壁の内外方向に弾性変形可能な弾性舌片と、その弾性舌片の上端部外面に設けられた係合突部とを有しており、前記雌部は、側壁の上端部近傍に設けられた、前記弾性舌片の上端部外面の係合突部と係合可能な係合凹部を有していることを特徴とする。
請求項4の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、第1の敷設ユニットの一側壁と、連結の相手方となる第2の敷設ユニットの一側壁とを連結した際に、一方の敷設ユニットの雌部の係合凹部に対して他方の敷設ユニットの雄部の弾性舌片上の係合突部が係合する。かかる雌部側の係合凹部と雄部側の係合突部との相互係合に基づき、水平連結機構により水平連結されている二つの敷設ユニット間の垂直方向への相対移動が規制され、二つの敷設ユニット間の連結状態が確実にロックされる。この連結ロック状態を解除するには、各ユニットの雄部の弾性舌片を操作して弾性舌片上の係合突部を、相手方ユニットの雌部の係合凹部から離脱させればよい。その場合、雌部の係合凹部が側壁の上端部近傍に設けらると共に、雄部の弾性舌片が下端部を固定端とし上端部を自由端とするものであり且つその弾性舌片の上端部外面に係合突部が設けられることによって、連結ロック機構が側壁の上端付近の高さに位置しているため、敷設ユニットの保持領域に満たされた土砂や植物をさほど取り除かなくても、ロック解除の操作がし易く、ユニット交換時の作業性に優れている。
請求項5の発明は、請求項4に記載の土砂又は植物の敷設ユニットにおいて、前記雄部における弾性舌片の係合突部の下面側には、敷設ユニットの連結操作時に、連結の相手方となる他の敷設ユニットの一側壁の雌部の上端部に当接してこの弾性舌片を敷設ユニットの内側に向けて弾性変形させるための雄側傾斜面が形成され、前記雌部における係合凹部より下方の側壁部分には、敷設ユニットの連結操作時に、連結の相手方となる他の敷設ユニットの一側壁の雄部における弾性舌片の係合突部に当接してその弾性舌片を当該他の敷設ユニットの内側に向けて弾性変形させるための雌側傾斜面が形成されていることを特徴とする。
請求項5の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、二つの敷設ユニットを連結すべく両者を垂直方向に相対接近させる過程で、一方の敷設ユニットの雄部における弾性舌片の係合突部の雄側傾斜面が他方の敷設ユニットの雌部の上端部に当接し、その雄側傾斜面のガイド作用に基づき、この弾性舌片が一方の敷設ユニットの内側に向けて弾性変形させられることにより、弾性舌片の係合突部が雌部の上端部を円滑に乗り超え、他方の敷設ユニットの雌部の係合凹部に対し円滑に係合する。また、一方の敷設ユニットの雌部における雌側傾斜面が他方の敷設ユニットの雄部における弾性舌片の係合突部に当接し、その雌側傾斜面のガイド作用に基づき、その弾性舌片が他方の敷設ユニットの内側に向けて弾性変形させられることにより、弾性舌片の係合突部が雌部の側壁部分を円滑に乗り超え、一方の敷設ユニットの雌部の係合凹部に対し円滑に係合する。このように、ユニット連結時における連結ロックの作業性に優れている。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の土砂又は植物の敷設ユニットにおいて、前記複数の踏圧支持突起の各々の天井部には孔が形成されており、前記底壁の四隅付近に設置された4つの踏圧支持突起(10’)の各天井部における孔の形状が、前記4つの踏圧支持突起以外の残りの踏圧支持突起(10)の各天井部における孔の形状と異なっていることを特徴とする。
請求項6の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、ユニット敷設後においても、表面に露出している踏圧支持突起の天井部の孔の形状の違いを目安として、土砂又は植物の下に隠された敷設ユニットの四隅位置や敷設ユニットの施工範囲を比較的簡単に把握することが可能となる。従って、ユニット交換時の作業効率が向上する。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の土砂又は植物の敷設ユニットにおいて、前記底壁の上面側には、隣り合う二つの踏圧支持突起を相互に連結すると共に、前記4つの側壁に囲まれた土砂又は植物の保持領域を複数のセルに分割区画するための複数の連結区画壁が突設されており、前記連結区画壁によって囲まれたセルの底壁には排水孔が貫通形成され、その排水孔の周縁には当該底壁の上面側において貯水用リブが立設されていることを特徴とする。
請求項7の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、連結区画壁によって囲まれた各セル(単位区画)では、貯水用リブが存在することで、敷設ユニット上に降り注がれた水分をリブの高さまでたくわえることが可能になり、各セルの底壁上に貯えた水分によって各セル内に植えられた植物を育成することが可能になる。他方、貯水用リブの高さを超える水分については、底壁に貫通形成された排水孔からセルの外に排出することで、セル内が水浸しになることを回避できる。
[付記]本発明の更に好ましい態様や追加的構成要件を以下に列挙する。
請求項1〜7において、前記底壁は平面視正方形状であり、前記4つの側壁のそれぞれが同じ形状及び構造の水平連結機構及び連結ロック機構を有していること。この構成によれば、前記4つの側壁がいずれも等価な存在となるため、ユニット連結時における連結方向又は連結の相手方に関する制約がなくなり、連結作業性が向上する。
請求項1〜7に記載の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、敷設後に取り替えの必要が生じた場合でも取り替え作業性に優れており、ユニットに保持されている土砂や植物がこぼれ落ちる心配がない。特に請求項2〜6に記載の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、ユニットの敷設、敷設済みユニットの取り替え(交換)、又は、ユニット間の連結もしくは連結解除に関する作業性に優れており、使い勝手が非常によい。
請求項7に記載の土砂又は植物の敷設ユニットによれば、連結区画壁によって囲まれたセルの底壁に貯水用リブを立設することで、各セルごとに水分を保持することが可能となり、植物の育成を促進することができる。
以下、本発明を芝生敷設ユニットに具体化した一実施形態について図面を参照しながら説明する。この芝生敷設ユニットは、合成樹脂により一体成形されている。
図1〜図4に示すように、芝生敷設ユニットは、平面視正方形状の底壁1と、その底壁1の四辺に沿って立設された4つの側壁2とを有してなる比較的偏平な箱型の容器体として形成されている。4つの側壁2は、当該芝生敷設ユニットにおいて客土(土砂)及び芝(植物)を保持するための保持領域Hを取り囲んでおり、その保持領域Hの外枠を形成するものである。
芝生敷設ユニットの内部には底壁1の上面側において複数の踏圧支持突起10,10’が突設されている。これらの踏圧支持突起10,10’は、縦方向(y方向)に8列、横方向(x方向)に8列という具合に縦横に等間隔にて配置され、8×8=64個の突起群を構成している。図3、図4及び図5(C)に示すように、踏圧支持突起10,10’の各々は、概して四角錐台形状の塔型の中空構造物として形成されており、各突起の頂上には天井部11が設けられている。踏圧支持突起10,10’の高さは、その天井部11が前記4つの側壁2の高さよりも高くなるように設定されている。また、各踏圧支持突起の天井部11の中心には、当該天井部を垂直に貫通する貫通孔12が形成されている。
なお、図4(A)に示すように、芝生敷設ユニットの四隅に位置する4個の踏圧支持突起10’については、それらの天井部11の貫通孔12の平面形状が円形であるのに対し、前記四隅に位置する4個の踏圧支持突起10’以外の60個の踏圧支持突起10については、それらの天井部11の貫通孔12の平面形状が正方形となっている。四隅の踏圧支持突起10’の貫通孔形状を残りの踏圧支持突起10の貫通孔形状と異ならせることで、芝生敷設ユニットの施工後においても芝生の下に隠された芝生敷設ユニットの四隅の位置を比較的簡単に把握することができる。
図3〜図5に示すように、底壁1の上面側には更に、複数の連結区画壁13が突設されている。これらの連結区画壁13は、隣り合う二つの踏圧支持突起を縦横に結ぶように格子状に配置されており、縦横に等間隔配置された踏圧支持突起10,10’及び4つの側壁2を連結してこれらの強度を補強している。加えて、これらの連結区画壁13は、4つの側壁2に囲まれた客土及び芝の保持領域Hを複数のセル(単位区画)に分割区画する役目を担っている。本実施形態では、4つの側壁2に囲まれた客土及び芝の保持領域Hが、連結区画壁13によって9×9=81個のセル(C1,C2)に分割区画されている。なお、合計81個のセル(C1,C2)は、各側壁2に直接隣接していない7×7=49個の内部セル(内部の単位区画)C1と、各側壁2に直接隣接した32個の周辺部セル(周辺部の単位区画)C2とに分類される。
図4(A)に示すように、49個の内部セルC1の各々は、平面視が概して正方形状をなすと共に、その正方形状の四隅(四頂点)に位置する4つの踏圧支持突起10と、正方形状の四辺に位置する4つの連結区画壁13とに囲まれることで区画形成されている。そして図3〜図5に示すように、各内部セルC1の底壁1の中央には、平面視円形状の排水孔14が貫通形成されている。また、排水孔14の周縁には当該底壁1の上面側において貯水用リブ15が円環状に立設されている。底壁上面からの貯水用リブ15の高さは、例えば2〜8mm程度に設定され、連結区画壁13の最も低い部分の高さよりも明らかに低くなっている。これらの内部セルC1では、円環状の貯水用リブ15が存在することにより、底壁1の上面側であって貯水用リブ15と4つの連結区画壁13及び4つの踏圧支持突起10との間の領域は、貯水用リブ15の高さ相当まで水分を保持可能な貯水領域として機能し得る。なお、排水孔14は、貯水用リブ15を超えて前記貯水領域からあふれ出た水分を外(地下)に排出する役目を担う。
図1及び図4(B)に示すように、4つの側壁2の各々には、垂直に延びる複数の排水スリット16が形成されている。これらの排水スリット16は、前記32個の周辺部セルC2に流れ込んだ水分を外(地下)に排出する役目を担う。
本実施形態の芝生敷設ユニットを構成する4つの側壁2は、いずれも同形状且つ同寸法であり、構造及び機能において完全に等価な存在である。但し、図4(A)及び(B)に示すように、4つの側壁2はいずれも、各側壁2を左右二等分する仮想分割面Pに対して左右非対称な構造をしている。具体的には、各側壁2は、水平連結用の左右一対の蟻溝状凹部21及び蟻ほぞ状凸部22、並びに、連結ロック用の左右一対の雄部30及び雌部40を備えている。
図1並びに図4(A)及び(B)に示すように、各側壁2において左右一対の蟻溝状凹部21及び蟻ほぞ状凸部22は、前記仮想分割面Pを対称中心として左右対称に設けられている。即ち、蟻溝状凹部21及び蟻ほぞ状凸部22は、側壁2を左右二等分する中心位置から左右にそれぞれ等距離L1の位置に設けられている。
各側壁2の左寄りに位置する蟻溝状凹部21は、平面視がいわゆる鳩尾形状(即ち側壁外面から内方向にむかうにつれて次第に幅広となるような形状)をした蟻溝機能を担保する凹部である。他方、各側壁2の右寄りに位置する蟻ほぞ状凸部22は、平面視がいわゆる鳩尾形状(即ち側壁外面から外方向に離れるにつれて次第に幅広となるような形状)をした蟻ほぞ機能を担保する凸部である。つまり蟻溝状凹部21及び蟻ほぞ状凸部22は、いわゆる「蟻継ぎ」の構成要素である。これらは、いずれも側壁2の高さ方向に沿って垂直に延設されると共に、お互いに凹凸形状が対応しており、一方が他方に対して垂直方向に嵌合可能な関係にある。
なお、本実施形態では、左右一対の蟻溝状凹部21及び蟻ほぞ状凸部22により、その芝生敷設ユニットの一側壁2と、連結の相手方となる他の芝生敷設ユニットの一側壁2との間における水平方向の位置決め及び連結のための水平連結機構が構成される。
図1〜図5に示すように、各側壁2において左右一対の雄部30及び雌部40は、前記仮想分割面Pを対称中心として左右対称に設けられている。即ち、雄部30及び雌部40は、側壁2を左右二等分する中心位置から左右にそれぞれ等距離L2の位置に設けられている。
各側壁2の左端寄りに位置する雄部30は、側壁2の一部に対し平行な2条の切り込みを垂直に入れることによって形成された弾性舌片31を有している(図5(B)参照)。この弾性舌片31は、その下端部を固定端とし上端部を自由端とするものであり、当該側壁2の内方向及び外方向に弾性変形可能となっている。そして、弾性舌片31の上端部外面には、係合突部32が突設されている。この係合突部32はやや横長な突部として形成され、縦断面が直角三角形状をなしている。その直角三角形の斜辺部にあたる係合突部32の下面側には、雄側傾斜面33が形成されている。この雄側傾斜面33は、芝生敷設ユニットの連結操作時に、連結の相手方となる芝生敷設ユニットの一側壁2の雌部40の上端部41に当接して、この弾性舌片31を芝生敷設ユニットの内側に向けて弾性変形させるためのガイド面として機能する(図7参照)。
各側壁2の右端寄りに位置する雌部40は、側壁2の上端部近傍に設けられた係合凹部としての係止孔42を有している(図5(A)参照)。この係止孔42は、前記弾性舌片31の係合突部32に対応してやや横長に形成されており、連結の相手方となる芝生敷設ユニットの一側壁2の雄部30における弾性舌片31の係合突部32と係合可能となっている。また、雌部40には係止孔42よりも下方の側壁部分において、雌側傾斜面43が形成されている。この雌側傾斜面43は、芝生敷設ユニットの連結操作時に、連結の相手方となる芝生敷設ユニットの一側壁2の雄部30における弾性舌片31の係合突部32に当接して、その弾性舌片31を相手方芝生敷設ユニットの内側に向けて弾性変形させるためのガイド面として機能する(図8参照)。
なお、本実施形態では、左右一対の雄部30及び雌部40により、前記水平連結機構(21,22)により相互連結される二つの芝生敷設ユニット間の連結状態をロックし又はロック解除するための連結ロック機構が構成される。
次に、本実施形態の芝生敷設ユニットの使用方法及び施工例について説明する。
図6に示すように、芝生敷設ユニットの施工(連結)に際しては、設置面(例えば路床や砕石路盤の表面)上に第1の芝生敷設ユニットを先ず敷設する。続いて、敷設済みの第1の芝生敷設ユニットの一側壁と第2の芝生敷設ユニットの一側壁とが上下にほぼ重なるような位置に第2ユニットを上方配置した後、第1ユニットに対して第2ユニットを下降接近させる。この下降接近に伴い、第1ユニットの一側壁の蟻溝状凹部21及び蟻ほぞ状凸部22に対し、第2ユニットの一側壁の蟻ほぞ状凸部22及び蟻溝状凹部21がそれぞれに嵌合する。そして、第2ユニットの底壁1が設置面に接地した時点で両ユニットの高さが揃うと共に、互いに対応する蟻溝状凹部21と蟻ほぞ状凸部22との相互嵌合が完了する。
このように、第1及び第2の芝生敷設ユニットの対向する側壁2間において、第1ユニットの蟻溝状凹部21に対して第2ユニットの蟻ほぞ状凸部22を嵌入させると共に、第2ユニットの蟻溝状凹部21に対して第1ユニットの蟻ほぞ状凸部22を嵌入させることにより、第1ユニットの側壁外面と第2ユニットの側壁外面とを対向させながら、両ユニットを水平方向(x方向及びy方向)に相対移動不能に水平連結することができる(図9参照)。
また、上述のように第1の芝生敷設ユニットに対し第2の芝生敷設ユニットを下降接近させる過程で、図7(A)及び(B)並びに図8(A)及び(B)に示すように、一方のユニットの雄部30と他方のユニットの雌部40との間で相互係合が行われる。
図7(A)は、先に敷設済みの第1の芝生敷設ユニットの雌部40に対して、第2の芝生敷設ユニットの雄部30が上から下に次第に接近する様子を示す。図7(A)の状態から第2ユニットが下降すると、第1ユニットの雌部上端部41に対して第2ユニットの弾性舌片31の係合突部32の雄側傾斜面33が当接する。その後、更に第2ユニットが下降するに従い、雌部上端部41による相対的な垂直押上げ作用を斜めに受け流す雄側傾斜面33のガイド作用により、弾性舌片31が第2ユニットの内側に向けて徐々に弾性変形させられる。そして、弾性舌片31の係合突部32が雌部上端部41を乗り越え、雌部上端部41による相対押圧が解除されると、図7(B)に示すように、弾性舌片31が元の状態に復元し、弾性舌片31の係合突部32が雌部40の係止孔42に係入される。図7(B)の状態では、係止孔42内において雌部上端部41に対し弾性舌片31の係合突部32が係止されることで第2ユニットが引き上げ不能となり、その結果、第1ユニットに対して第2ユニットが連結ロックされる。
図8(A)は、先に敷設済みの第1の芝生敷設ユニットの雄部30に対して、第2の芝生敷設ユニットの雌部40が上から下に次第に接近する様子を示す。図8(A)の状態から第2ユニットが下降すると、第1ユニットの弾性舌片31の係合突部32の先端に対して第2ユニットの雌部40の雌側傾斜面43が当接する。その後、更に第2ユニットが下降するに従い、垂直降下する雌側傾斜面43のガイド作用によって係合突部32が第2ユニットの内側に向けて水平押圧され、弾性舌片31が第1ユニットの内側に向けて徐々に弾性変形させられる。雌側傾斜面43が係合突部32の高さを通過した後も、雌側傾斜面43の上側に連続する雌部40の側壁外面により係合突部32が水平押圧され、弾性舌片31の弾性変形状態が維持される。そして、雌部40の係止孔42が弾性舌片31の係合突部32の高さに達すると、雌部40の側壁外面による係合突部32の相対押圧が解除され、図8(B)に示すように、弾性舌片31が元の状態に復元し、弾性舌片31の係合突部32が雌部40の係止孔42に係入される。図8(B)の状態では、係止孔42内において雌部上端部41に対し弾性舌片31の係合突部32が係止されることで第1ユニットが引き上げ不能となり、その結果、第2ユニットに対して第1ユニットが連結ロックされる。
このように、第1及び第2の芝生敷設ユニットの対向する側壁2,2間において、第1ユニットの雌部40の係止孔42に対して第2ユニットの雄部30の弾性舌片係合突部32を係止させると共に、第2ユニットの雌部40の係止孔42に対して第1ユニットの雄部30の弾性舌片係合突部32を係止させることにより、水平連結された両ユニットの状態を、一方だけを垂直方向(z方向)に移動不能な連結ロック状態とすることができる。なお、両ユニット間の連結ロック状態を解除するには、第1ユニットの弾性舌片31及び第2ユニットの弾性舌片31を同時に弾性変形させて、相手方ユニットの係止孔42から弾性舌片係合突部32を同時に離脱させればよい。その状態で、いずれか一方のユニットを垂直に持ち上げれば、両ユニット間の水平連結を解消することができる。
なお、必要な個数の芝生敷設ユニットを設置面(例えば路床や砕石路盤の表面)に敷設完了したら、図10に示すように、各ユニットの保持領域H内に客土を投入する。通常、客土は側壁2の高さまで入れられるため、客土のレベルは踏圧支持突起10の天井部11よりも低い。続いて客土の表面に芝を植える。図10に示す施工例によれば、植え込まれた芝生の間から踏圧支持突起10の天井部11が露出され、これらの突起10によって自動車タイヤの踏圧を支持することができるので、自動車タイヤによる芝生の傷みを極力回避することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、底壁1の四辺に沿って立設された4つの側壁2によって保持領域Hを取り囲み、その保持領域H内に客土及び芝を保持可能としているので、芝生敷設ユニットの取り替え作業時に、当該ユニットを持ち上げたとしても客土や芝がこぼれ落ちる心配がなく、取り替え作業を円滑且つ確実に行うことができる。
本実施形態の芝生敷設ユニットの各側壁2には、左右一対の蟻溝状凹部21及び蟻ほぞ状凸部22からなる水平連結機構、並びに、左右一対の雄部30及び雌部40からなる連結ロック機構が設けられているので、上述のように、隣り合う二つの芝生敷設ユニットを円滑且つ確実に相互連結することができる。
また、各側壁2において、雌部40の係止孔42を側壁の上端部近傍に設けると共に、雄部30の弾性舌片31が下端部を固定端とし上端部を自由端とするものであり且つその弾性舌片31の上端部外面に係合突部32を設けることで、連結ロック機構が側壁2の上端付近の高さに位置している。このため、敷設済みのユニット内に満たされた客土や芝をあまり取り除かなくても、側壁上端付近の連結ロック機構に手を掛けることができ、雌部40の係止孔42と雄部30の係合突部32との間の係合を解くという比較的簡単な操作で容易にロック状態を解除することができる。従って、敷設済みのユニットの取り替え作業を従来よりも楽に行うことができる。
本実施形態の芝生敷設ユニットによれば、4つの連結区画壁13によって囲まれた内部セルC1の底壁1に貯水用リブ15を立設したことで、芝生敷設ユニット上に降り注がれた水分(例えば雨水)をリブ15の高さまでたくわえることができ、その貯えた水分を芝の育成に利用することができる。他方、貯水用リブ15の高さを超える水分については、底壁1に貫通形成された排水孔14から内部セルC1の外(地下)に排出することで、内部セルC1が水浸しになることを回避することができる。
[変更例]上記実施形態では芝生敷設ユニットの例を示したが、土砂の飛散を防止しながら駐車場等に土砂を敷設するための土砂敷設ユニットに本発明を具体化してもよい。
一実施形態に従う芝生敷設ユニットを斜め上方から見た斜視図。 一実施形態に従う芝生敷設ユニットを斜め下方から見た斜視図。 図1のA−A線に沿って割られた芝生敷設ユニットの斜視図。 芝生敷設ユニットを示し、(A)は平面図、(B)は正面図兼側面図。 (A)は図4のB−B線断面における左端付近を拡大した断面図、(B)は図4のB−B線断面における右端付近を拡大した断面図、(C)は図4のD−D線における踏圧支持突起の拡大断面図。 芝生敷設ユニットの連結作業の概要を示す斜視図。 (A)及び(B)は雌部と雄部の連結ロック時の一態様を示す斜視図。 (A)及び(B)は雌部と雄部の連結ロック時の別態様を示す斜視図。 連結状態にある二つの芝生敷設ユニットを示す平面図。 芝生敷設ユニットを用いた芝生の一施工例を示す部分断面図。
符号の説明
1…底壁、2…側壁、10,10’…踏圧支持突起、11…踏圧支持突起の天井部、12…天井部の貫通孔、13…連結区画壁、14…排水孔、15…貯水用リブ、21…蟻溝状凹部(水平連結機構)、22…蟻ほぞ状凸部(水平連結機構)、30…雄部(連結ロック機構)、31…弾性舌片、32…弾性舌片の係合突部、33…雄側傾斜面、40…雌部(連結ロック機構)、41…雌部の上端部、42…係合凹部としての係止孔、43…雌側傾斜面、C1…内部セル、C2…周辺部セル、H…保持領域。

Claims (7)

  1. 平面視矩形状の底壁と、前記底壁の上面側に突設された複数の踏圧支持突起とを備えた土砂又は植物の敷設ユニットであって、
    前記底壁の四辺に沿って、前記踏圧支持突起の高さよりも低い高さの4つの側壁を立設し、これら4つの側壁に囲まれた保持領域内に土砂又は植物を保持可能としたことを特徴とする土砂又は植物の敷設ユニット。
  2. 前記側壁には、当該敷設ユニットと、連結の相手方となる他の敷設ユニットとの間における水平方向の位置決め及び連結のための水平連結機構と、前記水平連結機構により相互連結される二つの敷設ユニット間の連結状態をロックするための連結ロック機構とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の土砂又は植物の敷設ユニット。
  3. 前記水平連結機構は、前記側壁を左右二等分する位置から左右にそれぞれ等距離(L1)の位置に設けられた一対の蟻溝状凹部及び蟻ほぞ状凸部から構成されており、前記蟻溝状凹部及び蟻ほぞ状凸部は、一方が他方に対して垂直方向に嵌合可能な関係にあることを特徴とする請求項2に記載の土砂又は植物の敷設ユニット。
  4. 前記連結ロック機構は、前記側壁を左右二等分する位置から左右にそれぞれ等距離(L2)の位置に設けられた一対の雄部及び雌部から構成されており、
    前記雄部は、側壁の一部に垂直な切り込みを入れることによって形成されてなる下端部を固定端とし上端部を自由端とする当該側壁の内外方向に弾性変形可能な弾性舌片と、その弾性舌片の上端部外面に設けられた係合突部とを有しており、
    前記雌部は、側壁の上端部近傍に設けられた、前記弾性舌片の上端部外面の係合突部と係合可能な係合凹部を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の土砂又は植物の敷設ユニット。
  5. 前記雄部における弾性舌片の係合突部の下面側には、敷設ユニットの連結操作時に、連結の相手方となる他の敷設ユニットの一側壁の雌部の上端部に当接してこの弾性舌片を敷設ユニットの内側に向けて弾性変形させるための雄側傾斜面が形成され、
    前記雌部における係合凹部より下方の側壁部分には、敷設ユニットの連結操作時に、連結の相手方となる他の敷設ユニットの一側壁の雄部における弾性舌片の係合突部に当接してその弾性舌片を当該他の敷設ユニットの内側に向けて弾性変形させるための雌側傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の土砂又は植物の敷設ユニット。
  6. 前記複数の踏圧支持突起の各々の天井部には孔が形成されており、
    前記底壁の四隅付近に設置された4つの踏圧支持突起(10’)の各天井部における孔の形状が、前記4つの踏圧支持突起以外の残りの踏圧支持突起(10)の各天井部における孔の形状と異なっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の土砂又は植物の敷設ユニット。
  7. 前記底壁の上面側には、隣り合う二つの踏圧支持突起を相互に連結すると共に、前記4つの側壁に囲まれた土砂又は植物の保持領域を複数のセルに分割区画するための複数の連結区画壁が突設されており、
    前記連結区画壁によって囲まれたセルの底壁には排水孔が貫通形成され、その排水孔の周縁には当該底壁の上面側において貯水用リブが立設されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の土砂又は植物の敷設ユニット。
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