JP2005341959A - コケ保護構造およびコケ保護具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】路盤上に防根シートおよび1ないし複数の踏み圧部を連結し踏み圧部間を透孔としたコケ保護部材を敷き設し、コケ培養媒体である粒体を踏み圧部間に充填し、粒体上にコケもしくは植物を育成せしめたコケ保護構造である。また、1ないし複数の踏み圧部を連結し、踏み圧部間を透孔としたコケ保護部材において、コケ培養媒体である粒体をネットで包み前記透孔に充填し、あるいは前記コケ保護部材と粒体とを一緒にネットで包み、粒体上にコケもしくは植物を育成せしめたコケ保護具である。即ち、コケに直接踏み圧を掛けずにコケ庭内に立ち入り可能とするために踏み圧部を有する部材の踏み圧部間に粒体を充填したので、踏み圧部を踏んでコケ庭内に入ることができる。また、痛んだコケを取り替えるため、粒体をネットで包んだ。
【選択図】図1
Description
しかしながら芝生あるいはクローバなど上記目的に使用される植物は、ときとして繁茂しすぎるため適宜刈り取りなどの世話が必要となる。
本第2の発明は、1ないし複数の踏み圧部を連結し、踏み圧部間を透孔としたコケ保護部材において、コケ培養媒体である粒体をネットで包み前記透孔に充填し、あるいは前記コケ保護部材と粒体とを一緒にネットで包み、粒体上にコケもしくは植物を育成せしめたコケ保護具である。人あるいは車による踏み圧を直接コケすなわちコケ培養媒体である粒体に掛けないために踏み圧を設けて支える。また、痛んだコケを取り替えるため、ネットで粒体をあるいはコケ保護部材と粒体を一緒にネットで包んだ。
ネットでコケ培養媒体である粒体あるいはコケ保護具ごと包んだため、痛んだコケがあればコケ培養具ごとあるいは痛んだコケを含むコケ培養体を取り替えることができる。
図1は、コケ保護構造の一例をその断面図でしめしたものである。図に示したように路盤上に防根シートを敷き、その上にコケ保護部材を敷き設する。コケ保護部材は1ないし複数の踏み圧部を連結し、踏み圧部間が透孔となっており、踏み圧部間すなわち透孔部にコケ培養媒体である粒体が充填される。
コケ保護部材の、その典型例を図6から図8に示してある。図に示したものに限らず踏み圧部と踏み圧部間が透孔となって踏み圧部間に粒体が充填できるようになっていればよい。
図7は格子状の交点に設けた戴円錐形の踏み圧部と、交点をそのまま立てた十字形の踏み圧部が混在しているコケ保護部材である。
図8に示したコケ保護部材は6角形の筒部が連結された形状のものである。筒部の端が踏み圧部となっている。筒部の形状は6角柱に限らず円筒その他の多角形であってもよい。図では筒部が互に筒壁によって隔離されているが筒壁に穴を設け下部あるいは上部で互に透孔部が連結されていても何ら差し支えがない。
図3は、コケ保護具の一例を示している。コケ保護部材は図6から図8に示した例を含め使用することができる。図に示したコケ保護部材は図6に示したコケ保護部材の踏み圧部を6角柱に替えたものである。
コケ培養媒体である粒体をネットで包み踏み圧部間に充填し、あるいは前記コケ保護部材と粒体とを一緒にネットで包むものである。図示した例は粒体とコケ保護部材を一緒に包みこんだ例である。
図では踏み圧部と粒体全体をネットで包んでいるが踏み圧部をネットから突出させ、粒体部分のみを包むようにしておくこともできる。粒体上にコケもしくは植物を育成せしめるものである。
ネットは筒の下端を網目状にあるいは格子状とし、その上部にネットを掛けるものであってもよい。また、上記筒は六角形に限らず円形、楕円形、その他の多角形など適宜変更できる。
2 コケ保護具
3 コケ保護部材
4 防根シート
5 踏み圧部
6 ネット
7 粒体
Claims (2)
- 路盤上に防根シートおよび1ないし複数の踏み圧部を連結し踏み圧部間を透孔としたコケ保護部材を敷き設し、コケ培養媒体である粒体を踏み圧部間に充填し、粒体上にコケもしくは植物を育成せしめたことを特徴とするコケ保護構造。
- 1ないし複数の踏み圧部を連結し、踏み圧部間を透孔としたコケ保護部材において、コケ培養媒体である粒体をネットで包み前記透孔に充填し、あるいは前記コケ保護部材と粒体とを一緒にネットで包み、粒体上にコケもしくは植物を育成せしめたことを特徴とするコケ保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004198771A JP2005341959A (ja) | 2004-03-25 | 2004-07-06 | コケ保護構造およびコケ保護具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004088748 | 2004-03-25 | ||
JP2004138266 | 2004-05-07 | ||
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005341959A true JP2005341959A (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=35494887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004198771A Pending JP2005341959A (ja) | 2004-03-25 | 2004-07-06 | コケ保護構造およびコケ保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005341959A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007037408A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Takashi Shinpo | 苔の栽培方法及び苔の栽培装置 |
JP2007282521A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Shinichiro Hayashi | 植物保護資材 |
JP2008099564A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Yahagi Ryokka Kk | 土砂又は植物の敷設ユニット |
-
2004
- 2004-07-06 JP JP2004198771A patent/JP2005341959A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007037408A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Takashi Shinpo | 苔の栽培方法及び苔の栽培装置 |
JP2007282521A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Shinichiro Hayashi | 植物保護資材 |
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