JP2009240162A - 植物保護資材 - Google Patents

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Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
Kanako Hayashi
加奈子 林
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Abstract

【課題】本発明は、従来の基礎枠と上部枠からなる植物保護資材の相対位置固定方法の提供にある。
【解決手段】本発明は、基盤上に敷き設される基礎枠と上部枠からなる植物保護資材において、基礎枠側部には互いに連結可能な連結部が設けられ、基礎枠は、基礎踏圧部と基礎透孔部から構成され、基礎踏圧部は凸状に立上りかつ互いに連結され、基礎透孔部は基礎踏圧部に囲まれた孔部であり、上部枠には上部枠同士の連結部は設けられず、基礎枠は、上部踏圧部と上部透孔部からなり、上部踏圧部はその一部が基礎踏圧部と1対1に対応した位置に設けられ、上部踏圧部が基礎踏圧部上に載置された時、上部踏圧部もしくは基礎踏圧部の少なくともいずれか一方に上部踏圧部がその位置を低下させない系止具を有する植物保護資材である。
基礎枠と上部枠を組合せて使用する場合に、その上下の相対位置を保つ系止具を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、芝生などの植物を保護する技術に属する。
芝生やその他の植物を育成させた広場として、ゴルフ場、運動場、公園、庭園、工場の路側、各種の敷地空間内があり、古くは芝生保護のため芝生内は立ち入り禁止とする場合が普通であった。最近では芝生内に立入る人の、あるいは車の踏圧から植物を保護するための図6aに示すような踏圧部と透孔部からなる保護資材(特開平2-145137、特開平4-75541)などが各種提案され使用されている。またかかる保護資材は、芝生の保護と同時に砂利などの飛散防止あるいは表土保護のために使用されている。
さらにこれら保護資材を用いた際に人の踏圧を和らげるため、図6bに示すような保護資材を基礎枠と踏圧部の平坦な上部枠からなる2層構造とし、上部枠で人の足との接触部の面積を大きくし踏圧部からの反力を軽減する図6Cに示す保護資材が特開平5-56724に開示されている。
上記保護資材の基礎枠上に上部枠を載置した場合、上部枠は土壌によりその低下が防げるため特に基礎枠と上部枠の上下の相対位置を固定する手段はとられていない。そのため、土壌の流出が起こると、上部枠が沈下し、基礎踏圧部が突出するため、上部枠による踏圧の軽減が妨げられる。
特開平2-145137 特開平4-75541 特開平5-56724
本発明は、従来の基礎枠と上部枠からなる植物保護資材の相対位置固定方法の提供にある。
本発明は、基盤上に敷き設される基礎枠と上部枠からなる植物保護資材において、基礎枠側部には互いに連結可能な連結部が設けられ、基礎枠は、基礎踏圧部と基礎透孔部から構成され、基礎踏圧部は凸状に立上り、かつ互いに連結され、基礎透孔部は基礎踏圧部に囲まれた孔部であり、上部枠には上部枠同士の連結部は設けられず、基礎枠は、上部踏圧部と上部透孔部からなり、上部踏圧部はその一部が基礎踏圧部と1対1に対応した位置に設けられ、上部踏圧部が基礎踏圧部上に載置されたとき、上部枠および/もしくは基礎枠の少なくともいずれか一方に上部踏圧部がその位置を低下させない系止具を有する植物保護資材である。
基礎枠と上部枠を組み合わせて使用する場合に、その上下の相対位置を変えないよう系止具を設けた。
本発明は、基礎枠と上部枠からなる植物保護資材において、基礎枠および/または基礎枠に上部枠と基礎枠と上下位置が変化しないための系止具を設けたため、基礎枠と上部枠の上下の相対位置が変化しない。そのため、基礎踏圧部頂部が突出せず、踏圧による反力が強くなることがない。
上部枠同士を連結しないため、施工時の基礎枠の連結、路盤の凹凸などによる歪が蓄積しても植物保護資材の敷き設が容易となる。
以下本発明を図により詳細に説明する。
図1は、本発明を構成する基礎枠の例を示す概念図である。図1aは、平面図であり、図1bは側面図である。
図2、図3は、本発明を構成する上部枠の例を示す概念図である。図2a、図3aは、平面図であり、図3bは側面図である。
本植物保護資材は、図1に示す基礎枠上に図2、図3に示す上部枠を載置して形成される。
基礎枠は図1に示すように基礎踏圧部および基礎透水部からなり、基礎踏圧部は戴円錐体状で、その頂部で人もしくは車からの踏圧を支えている。基礎踏圧部は基礎枠底部から立ち上がり、その底部にて互いに連結されている。
基礎踏圧部に囲まれた空き空間が基礎透水部であり、土壌が充填され芝などの植物の生育空間となると同時に雨水などが土壌中に浸透する場所でもある。
基礎枠側面には基礎枠同士を左右に連結するための雄雌継ぎ手による連結部が設けられている。
戴円錐体の側面に沿って外側に突出するリブが設けられ、このリブが後述する上部枠が載置された時、上部枠が下方に下がらないための系止具となっている。
基礎枠側面には、基礎枠同士を左右に連結するための雄雌の連結具が設けられている。なお、基礎踏圧部は戴円錐形状にされているのは運搬貯蔵の際、入れ子状に積み重ねる便を考慮したものであり、本形状に限らず筒状であっても、角錐上でもよい。
図2に示す上部枠は、上部踏圧部と上部透水部からなり、上部踏圧部は上下貫通する扁平な筒状であり、上部踏圧部に囲まれた空間が上部透水部を形成する。一般に上部踏圧部は踏圧を軽減するため基礎踏圧部よりその数が多く設けられている。上部枠が基礎枠上に載置されたとき全ての基礎踏圧部上に上部踏圧部が重なる。
図3に示す上部枠は、上部踏圧部と上部透水部からなり、上部踏圧部は上部が閉じた扁平な筒状であり、上部踏圧部に囲まれた空間が上部透水部を形成する。一般に上部踏圧部は踏圧を軽減するため基礎踏圧部よりその数が多く設けられている。上部枠が基礎枠上に載置されたとき全ての基礎踏圧部上に上部踏圧部が重なる。
上部枠には基礎枠と異なり上部枠を左右に連結するための連結部は存在しない。基礎枠をその連結部で左右に接続したのち、上部枠をも左右に連結すると、設置面の凹凸などによる基礎枠の施工時に生ずる歪により上部枠の接続は困難となり施工手間の増大となり、好ましくない。
図4a、図4bは、それぞれ図1に示した基礎枠上に、図2、図3に示す上部枠を載置した状態を示す断面図である。
図4aに示すように、基礎枠上に上部枠を載置したとき上部踏圧部を形成する筒の他端が基礎踏圧部のリブ上に乗り、基礎枠と上部枠との上下の相対位置が固定される。
図4bに示すように、基礎枠上に上部枠を載置したとき上部踏圧部を形成する筒の閉鎖端が基礎踏圧部を覆い、基礎枠と上部枠との上下の相対位置が固定される。上記いずれの上部枠における上部踏圧部は扁平な筒状形に限らず、例えば中心部に向かって膨らんだ板状形のものでもよい。踏圧を柔らかく受け止める形状であればよい。
図5aに示す上部枠はその踏圧部から下方に下がる距離維持部を設けたものであり、図5bに示す基礎枠は、その底部に前記距離維持部を支える受け部を設けたものである。上部枠を基礎枠上に載置した時、距離維持部が受け部に契合することで基礎枠と上部枠との上下の相対位置が固定される。図では、距離維持部を上部枠に、受け部を基礎枠に設けたが、距離維持部を基礎枠に、受け部を上部枠に設けてもよい。
図1に示す基礎枠あるいは図5aに示す基礎枠はポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂が使用できる。また上部枠は基礎枠と同じ熱可塑性樹脂でもよいが、柔らかいゴム、エラストマーなどの弾性のある物質で形成することができる。
本保護資材は芝生などの植物の保護に使用される以外にも砂、砂利などの飛散防止のために使用することもできる。
本発明である植物保護資材の基礎枠の概念図である。 本発明である植物保護資材の上部枠の第1の例を示す概念図である。 本発明である植物保護資材の上部枠の第2の例を示す概念図である。 基礎枠上に上部枠を載置した状態を示す概念図である。 本発明である植物保護資材の他の基礎枠、上部枠の例を示す概念図である。 従来の基礎枠と上部枠からなる植物保護資材の概念図である。
符号の説明
1 植物保護資材
2 基礎枠
21 基礎踏圧部
22 基礎透水部
23 リブ
24 連結部
3 上部枠
31 上部踏圧部
32 上部透水部
4 距離維持部
5 受け部

Claims (1)

  1. 基盤上に敷き設される基礎枠と上部枠からなる植物保護資材において、基礎枠側部には互いに連結可能な連結部が設けられ、基礎枠は、基礎踏圧部と基礎透孔部から構成され、基礎踏圧部は凸状に立上りかつ互いに連結され、基礎透孔部は基礎踏圧部に囲まれた孔部であり、上部枠には上部枠同士の連結部は設けられず、基礎枠は、上部踏圧部と上部透孔部からなり、上部踏圧部はその一部が基礎踏圧部と1対1に対応した位置に設けられ、上部踏圧部が基礎踏圧部上に載置されたとき、上部枠および/もしくは基礎枠の少なくともいずれか一方に上部踏圧部がその位置を低下させない系止具を有する植物保護資材。
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JP2011160749A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk 植物保護資材
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