JP2008099291A - 通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信するシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】通信システムは、同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、領域が少なくとも1つのアクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network GateWay;ASN-GW)と、ASN-GWに接続されている少なくとも1つの基地局(BaseStation;BS)とを含む場合には、ASN-GWが、領域に関する情報に従って、受信された第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を用いて第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を生成し、BSが第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信しなければならない時点を示す時刻情報を生成し、第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号及び時刻情報をBSへ送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信システムにおける信号を送受信するシステム及び方法に関し、特に、通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト(multicast/broadcast)信号を送受信するシステム及び方法に関する。
次世代通信システムは、移動端末機(Mobile Station;以下、“MS”と称する。)に多様な高速の大容量データサービスを提供するために開発が進められている。次世代通信システムの代表的な例がモバイルワイマックス(Mobile WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access);以下、“モバイルWiMAX”と称する。)通信システムである。このモバイルWiMAX通信システムは、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16標準に従う。
一方、次世代通信システムが提供しようとする主なサービスがマルチキャスト/ブロードキャストサービスである。しかしながら、現在、上記モバイルWiMAX通信システムについて活発な研究が進行しているものの、モバイルWiMAXの動作については未だ確定されていない。従って、上記MBSを提供するための動作も全く定められていない。
韓国特許出願2005-0098873号明細書
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信するシステム及び方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の第1の特徴によれば、通信システムにおけるアクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network Gateway;ASN_GW)でマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信する方法であって、上記通信システムが同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、上記領域が少なくとも1つのASN_GWと、上記ASN_GWに接続されている少なくとも1つの基地局(BaseStation;BS)とを含む場合には、当該領域に関する情報に従って、受信された第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を用いて第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を生成するステップと、上記BSが上記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信しなければならない時点を示す時刻情報を生成するステップと、上記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号及び上記時刻情報を上記BSへ送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の第2の特徴によれば、通信システムにおける基地局(BaseStation;BS)でマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信する方法であって、上記通信システムが同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、上記領域が少なくとも1つのアクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network Gateway;ASN_GW)と、上記ASN_GWに接続されている少なくとも1つのBSとを含む場合には、マルチキャスト/ブロードキャスト信号及び上記BSが上記マルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信しなければならない時点を示す時刻情報を上記ASN_GWから受信するステップと、上記時刻情報に従って、上記マルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の第3の特徴によれば、通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信するシステムであって、アクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network Gateway;ASN_GW)を含み、上記通信システムが同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、上記領域が少なくとも1つのASN_GWと、上記ASN_GWに接続されている少なくとも1つの基地局(BaseStation;BS)とを含む場合には、上記ASN_GWは、上記領域に関する情報に従って、受信された第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を用いて第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を生成し、上記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を上記BSが送信しなければならない時点を示す時刻情報を生成し、上記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号及び上記時刻情報を上記BSへ送信することを特徴とする。
本発明の第4の特徴によれば、通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信するシステムであって、基地局(BaseStation;BS)を含み、上記通信システムが同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、上記領域が少なくとも1つのアクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network Gateway;ASN_GW)及び上記ASN_GWに接続される少なくとも1つのBSを含む場合には、上記BSは、マルチキャスト/ブロードキャスト信号及び上記マルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信しなければならない時点を示す時刻情報を上記ASN_GWから受信し、上記時刻情報に従って、上記マルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信することを特徴とする。
本発明によれば、以下のような長所が得られる。第一に、MBS信号がタイミング同期化の後に送受信されるので、モバイルWiMAX通信システムにおけるMBSを効率的に提供することができる。特に、MBS信号を送受信する間にマクロダイバーシティ利得を取得することができるという長所を有する。
第二に、MBSサーバまたはASN_GWは、MBS信号間のタイミング同期化のために使用されるタイムスタンプを生成するので、モバイルWiMAX通信システムの要求に従いMBSを適応して提供することができる、という長所を有する。
第三に、タイムスタンプは、BSから受信された時刻情報に基づいて生成される。従って、MBS信号を送受信する間にタイミング同期化の信頼性を向上させることができるという長所を有する。
第四に、タイミングスタンプに基づくMBS信号のパケット化及び送受信は、モバイルWiMAX通信システムにおけるMBSを効率的に提供することに寄与するという長所を有する。
以下、本発明の好適な一実施形態を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明の実施形態は、通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト(multicast/broadcast)信号を送受信するシステム及び方法を提案する。
以下、本発明の実施形態では、説明の便宜上、モバイルワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access);以下、“モバイルWiMAX”と称する。)通信システムを通信システムと仮定し、マルチキャスト/ブロードキャストサービス(Multicast/Broadcast Service;以下、“MBS”と称する。)信号をマルチキャスト/ブロードキャスト信号と仮定する。ここで、MBSとは、“MCBCS”と称することもできるが、本発明では、“MBS”と称する。本発明では、通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信するシステム及び方法について説明するが、本発明は、他の通信システム及び他のタイプのマルチキャスト/ブロードキャスト信号にも適用されることができる。
まず、本発明によるモバイルWiMAX通信システムにおいて、タイミング同期化を遂行した後にMBS信号を送受信する方法について簡略に説明する。
MBSを支援するモバイルWiMAX通信システムにおいて、複数の基地局(BaseStation;以下、“BS”と称する。)が同一の周波数を用いて同一のMBS信号を送信する場合には、受信側移動端末機(Mobile Station;以下、“MS”と称する。)は、コンバイニングダイバーシティ(combining diversity)利得、すなわち、マクロダイバーシティ(Macro diversity)利得を取得することができる。ここで、BSは、無線アクセスステーション(Radio Access Station;以下、“RAS”と称する。)で実現されることもできる。)MSがかかるマクロダイバーシティ利得を取得することができる理由について説明すると、次の通りである。
モバイルWiMAX通信システムのチャンネル環境は、多重経路フェージング(multi-path fading)及びシャドーイング(shadowing)などによるMSの位置及びMSの移動速度に従って持続的に経時変化する。また、MSがセルエッジ領域(cell edge region)に近接するほど、セル間の干渉は、ひどくなる。
したがって、本発明の実施形態では、MBSゾーン(zone)は、同一のMBSをMSに提供する少なくとも1つの基地局(BS)により定義される。ここで、BSは、アクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network GateWay;以下、“ASN-GW”と称する。)と接続され、この ASN-GWは、アクセス制御ルータ(Access Control Router;以下、“ACR”と称する。)で実現されることもできる。結局、同一のMBSゾーン内のBSは、同一のMBS信号を送信する。しかしながら、MBS信号間のタイミング同期化を遂行することなく、受信側のMSがマクロダイバーシティ利得を取得することは不可能である。
このような問題を避けるために、同一のMBSゾーン内の複数のBSは、MSがマクロダイバーシティ利得を取得することができるように、上記同一のMBS信号のタイミング同期化を相互間で遂行する。このようなタイミング同期化のためには、BSは、同一の時点で同一のMBS信号を送信するためにタイムスタンプ(time stamp)を使用しなければならない。ここで、タイムスタンプとは、(複数の)BSがMBS信号を送信する時点に関する情報を意味する。本発明の実施形態に従って、MBSサーバ又は ASN-GWは、かかるタイムスタンプを生成することができる。ここで、MSサーバは、MCBCSネットワークサーバ(MCBCS network Server)とも称する。
図1を参照して、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムの構成について説明する。
図1は、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムの構成を示す図である。
図1を参照すると、本実施形態のモバイルWiMAX通信システムは、コンテンツサーバ110と、コアサービスネットワーク(Core Service Network;CN)120と、モバイルWiMAXアクセスネットワーク130と、MS140と、を含む。コアサービスネットワーク120は、政策サーバ(policy server)121と、MBSサーバ123とを含む。ここで、コンテンツサーバ110は、MCBCSネットワークアプリケーションサーバとも称し、コアサービスネットワーク120の外部にも存在することができる。モバイルWiMAXアクセスネットワーク130は、ASN-GW131と、BS133とを含む。
まず、コンテンツサーバ110は、コンテンツを管理する。コンテンツサーバ110は、MBSサーバ123に接続されて、MBSサーバ123がコンテンツを必要とする場合に、当該コンテンツをMBSサーバ123に供給する。政策サーバ121は、各インターネットプロトコル(Internet Protocol;以下、“IP”と称する。)フロー別にサービス品質(Quality of Service;以下、“QoS”と称する。)プロフィール情報を管理する。MBSサーバ123を介してMS140からMBS要求を受信した場合には、政策サーバ121は、予め設定されているインターフェース方式、例えば、ダイアメータインターフェース方式、またはCOPS(Common Open Policy Service )インターフェース方式を用いて、MBSがMS140のためにトリガーリングされることをASN−GW131に通知する。政策サーバ121の動作は、本発明とは直接関連がないので、その詳細な説明を省略する。
また、MBSサーバ123は、コンテンツサーバ110及び政策サーバ121に接続されており、コンテンツサーバ110から受信されたMBS信号をASN−GW131に提供し、また、ASN−GW131からMS140のMBS要求を受信した場合には、これを政策サーバ121へ通知する。さらに、本発明の実施形態では、MBSサーバ123は、MBSに対するタイムスタンプを生成することができる。MBSサーバ123でMBSに対するタイムスタンプを生成し、該生成されたタイムスタンプに基づいてMBS信号を送受信する動作についての詳細な説明は、後述する。
ASN−GW131は、MS140の接続及び移動性を管理し、アップリンク及びダウンリンク接続別に固有のサービスフロー(service flow)を生成する。また、ASN−GW131は、政策サーバ121からMBSがMS140のためにトリガーリングされる通知を受ける場合には、MBSをMS140へ提供するためのサービスフローを生成する。本発明において、ASN−GW131は、MBSに対するタイムスタンプを生成することもある。ASN−GW131でMBSに対するタイムスタンプを生成し、該生成されたタイムスタンプに基づいてMBS信号を送受信する動作についての詳細な説明は、後述する。
また、ASN−GW131は、少なくとも1つのBSを選択し、該選択されたBSに時刻(Time of Day;“ToD”と称する。)情報(例えば、2006年10月25日9時13分34秒)を送信することを要求し、当該BSからToD情報を受信する。以下、説明の便宜上、ACR131がToD情報を送信する1つのBSを選択する場合を説明するが、ToD情報の信頼性を向上させるために、ASN−GW131がToD情報を送信する2つ以上のBSを選択してもよい。この場合、ASN−GW131は、2つ以上のBSから受信されたToD情報のすべてを用いて最終的なToD情報を決定することにより、ToD情報の正確性を向上させる。
ASN−GW131は、MBSゾーン内のすべてのBSがMBS信号間のタイミング同期化を行ってMBS信号を送信することができるように、上記受信されたToD情報を用いて、MBS信号に割り当てられるフレーム番号(Frame Number;以下、“FN”と称する。)を決定する。このToD情報及びFNについての詳細は後述する。また、ACR131は、MBS信号に関する無線周波数(Radio Frequency;以下、“RF”と称する。)スケジューリング情報を使用して、MBS信号をパケット化する。このRFスケジューリング情報は、各BSの変調及び符号化方式(Modulation and Coding Scheme;以下、“MCS”と称する。)レベルに関する情報と、2次元の使用可能なバーストサイズ(available burst size)、すなわち、時間及び周波数割当てに関する情報と、メディアアクセス制御(Medium Access Control;以下、“MAC”と称する。)サービス品質(Quality of Service;以下、“QoS”と称する。)情報と、タイムスタンプと、送信期間と、MBS信号に対するMCSレベルに関する情報と、を含むことができる。RFスケジューリング情報についてのさらなる詳細は、後述する。
BS133は、ASN-GW131に接続され、MS140に無線で接続される。すなわち、BS133は、MS140に無線接続を提供し、MAC QoS情報に基づいてパケット化動作を遂行する。また、BS133は、ASN-GW131からToD要求を受信した場合には、ToD情報をASN-GW131に送信する。ここで、BS133は、絶対的なToD情報を取得するための装置、例えば、全地球測位システム(Global Positioning System;以下、“GPS”と称する。)受信器を含む。
図1は、モバイルWiMAXアクセスネットワーク130が1つのASN-GW131及び1つのBS133を含む場合を示しているが、モバイルWiMAXアクセスネットワーク130は、複数のASN-GWを含んでもよいし、かかる複数のASN-GWの各々は、複数のBSを含んでもよい。
次いで、図2を参照して、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるMBSサーバがタイムスタンプを生成する場合のMBS信号の送受信動作について説明する。
図2は、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるMBSサーバがタイムスタンプを生成する場合のMBS信号を送受信する間におけるMBS信号フローを示す図である。
図2を説明するに先立って、まず、MBSサーバは、MBSに対するタイムスタンプを生成し、BSは、当該生成されたタイムスタンプを使用してタイミング同期化を取得した後にMBS信号を送信し、これにより、受信側MSは、マクロダイバーシティ利得を取得することができる。
図2を参照すると、コンテンツサーバ210は、コンテンツをMBSサーバ220へ伝達する。MBSサーバ220は、MBS信号を管理しているMBSゾーンに関する情報に従って、当該コンテンツ、すなわち、MBS信号をASN-GW230へ送信する。このとき、MBSサーバ220は、当該MBS信号にタイムスタンプを含ませる。以下、タイムスタンプを有するMBS信号を“タイムスタンプ-MBS信号”と呼ぶ。
まず、MBSサーバ220が3つのMBSゾーン、すなわち、MBSゾーン1と、MBSゾーン2と、MBSゾーン3とを管理し、MBSゾーン1は、第1のBS240と、第2のBS250と、第3のBS260(BS1と、BS2と、BS3)とを含み、MBSゾーン2は、BS1と、BS2と、BS3と、第4のBS270(BS4)とを含み、MBSゾーン3は、BS2と、BS3と、BS4とを含む、と仮定する。また、BS1乃至BS4の各々は、第1の運用周波数(Frequency Assignment;以下、“FA”と称する。)1、第2のFA2、及び第3のFA3を使用することができる。BS1乃至BS4の各々は、ASN-GW230に接続されている。

MBSを受信するMSがマクロダイバーシティ利得を取得することができるようにするためには、MBSサーバ220は、MBSゾーン別にタイムスタンプを生成する。すなわち、MBS識別子(Identifier;以下、“ID”と称する。)を有するMBSサービスが相互に異なるMBS接続識別子(MBS Connection ID;以下、“MCID”と称する。)を使用して相互に異なるMBSゾーンに提供されることができるので、MBSサーバ220は、コンテンツサーバ210から受信されたコンテンツのコピーをMBSゾーンの個数だけ生成する。例えば、MBSサーバ220は、2つのMBS ID、すなわち、MBS ID1及びMBS ID2を有するコンテンツを受信した場合には、MBS ID1を有するコンテンツ及びMBS ID2を有するコンテンツを、各MBSゾーン別にコピーし、該コピーされたコンテンツを多重化させる。その後、MBSサーバ220は、各MBSゾーンの多重化されたMBS信号に対するタイムスタンプを生成し、当該タイムスタンプを有する多重化されたMBS信号をASN-GW230へ送信する。
ASN-GW230は、それぞれのMBSゾーン内のBSに上記タイムスタンプ-MBS信号を送信する。すなわち、BS1がMBSゾーン1及びMBSゾーン2に属するので、ASN-GW230は、BS1に、MBSゾーン1に該当するタイムスタンプ-MBS信号及びMBSゾーン2に該当するタイムスタンプ-MBS信号を送信する。また、BS2及びBS3がMBSゾーン1、MBSゾーン2、及びMBSゾーン3に属するので、ASN-GW230は、MBSゾーン1に該当するタイムスタンプ-MBS信号と、MBSゾーン2に該当するタイムスタンプ-MBS信号と、MBSゾーン3に該当するタイムスタンプ-MBS信号と、をBS2及びBS3へ送信する。最後に、BS4がMBSゾーン2及びMBSゾーン3に属するので、ASN-GW230は、MBSゾーン2に該当するタイムスタンプ-MBS信号とMBSゾーン3に該当するタイムスタンプ-MBS信号とをBS4へ送信する。
BS1乃至BS4の各々は、当該受信されたタイムスタンプ-MBS信号を該当するタイムスタンプで示される時点で送信し、これにより、MSは、マクロダイバーシティ利得を取得することができる。
次いで、図3を参照して、図2に示したMBSサーバ220の動作について説明する。
図3は、図2に示したMBSサーバ220の動作を示すフローチャートである。
図3を参照すると、ステップS311で、MBSサーバ220は、コンテンツサーバ210からコンテンツを受信し、次のステップS313で、当該受信されたコンテンツのコピーをMBSゾーンの個数だけ生成する。ステップS315で、MBSサーバ220は、当該コピーされたコンテンツを使用して各MBSゾーンに対するMBS信号を生成し、MBSゾーン別にMBS信号に対するタイムスタンプを生成する。その後、ステップS317で、MBSサーバ220は、上記各MBSゾーンに対するタイムスタンプ-MBS信号をASN-GW230へ送信する。
一方、MBSサーバが図2及び図3に示したようなタイムスタンプを生成する場合には、モバイルWiMAX通信システムは、次のような問題点に直面する可能性がある。
(1) MBSサーバがMBSゾーン別にタイムスタンプを生成するため、MBSゾーンの個数と同数のコンテンツのコピーを生成して、これをASN-GWへ送信する。この場合には、MBSサーバとASN-GWとの間の全信号送信量は、コンテンツのコピーの回数に伴って急激に増加し、これにより、MBSサーバとASN-GWとの間のインターフェースにオーバーロードを課し、ASN-GWのメモリ容量の浪費をもたらす。
(2) MBSゾーン別にMBS信号の多重化を遂行するためには、ASN-GWは、RFスケジューリング情報をMBSサーバへ送信しなければならない。もし、MBSサーバがモバイルWiMAX通信システムから独立している個体である場合には、ASN-GWから各BSに関するRFスケジューリング情報をMBSサーバへ送信することは好ましくない。
(3) タイムスタンプは、BSがMBS信号を送信する時点を示す。従って、MBSサーバが現在の時点を基準にして生成するタイムスタンプは、MBSサーバからBSへの信号送信に必要とされる待ち時間(latency;レイテンシー)を考慮して生成されなければならない。しかしながら、MBSサーバからBSへの送信経路が長く、送信経路ごとに不確実性(uncertainty)が存在することを考慮すれば、MBSサーバが上記レイテンシーを補正することによりタイムスタンプを生成することは困難である。
これに関連して、本発明は、MSがマクロダイバーシティ利得を取得できるようにするために、ASN-GWがMBSに対するタイムスタンプを生成し、BSがこのタイムスタンプに基づいてタイミング同期化を遂行した後に、MBS信号を送信する方法を提案する。
図4を参照して、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWがタイムスタンプを生成する場合にMBS信号を送受信する過程について説明する。
図4は、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWがタイムスタンプを生成する場合のMBS信号を送受信する間におけるMBS信号フローを示す図である。
図4を参照すると、コンテンツサーバ410は、コンテンツをMBSサーバ420に提供する。MBSサーバ420は、当該コンテンツを、MBS信号を管理しているMBSゾーンに関する情報に従って、ASN-GW430へ送信する。ここで、MBSサーバ420が3つのMBSゾーン、すなわち、MBSゾーン1と、MBSゾーン2と、MBSゾーン3とを管理し、MBSゾーン1は、第1のBS440と、第2のBS450と、第3のBS460(BS1と、BS2と、BS3)とを含み、MBSゾーン2は、BS1と、BS2と、BS3と、第4のBS470(BS4)とを含み、MBSゾーン3は、BS2と、BS3と、BS4とを含む、と仮定する。また、BS1乃至BS4の各々は、第1のFA、第2のFA、及び第3のFA(FA1、FA2、及びFA3)を使用することができる。BS1乃至BS4の各々は、ASN-GW430に接続されている。
一方、MBSサーバ420は、タイムスタンプを生成しないため、コンテンツサーバ410から受信されたコンテンツをそのままASN-GW430へ送信する。ASN-GW430は、当該コンテンツを用いて各MBSゾーンに向けられるMBS信号を生成し、該MBS信号に対するタイムスタンプを生成する。ここで、ASN-GW430は、MBSサーバ420からMBSゾーンに関する情報を受信してもよいし、または、他のエンティティ(図示せず)からMBSゾーンに関する情報を受信してもよい。ASN-GW430でのMBSゾーンに関する情報の受信は、本発明と直接関連がないので、その詳細な説明を省略する。
ASN-GW430は、各MBSゾーン内のBSへタイムスタンプ-MBS信号を送信する。すなわち、BS1がMBSゾーン1及びMBSゾーン2に属するので、ASN-GW430は、MBSゾーン1に該当するタイムスタンプ-MBS信号及びMBSゾーン2に該当するタイムスタンプ-MBS信号をBS1へ送信する。また、BS2及びBS3がMBSゾーン1、MBSゾーン2、及びMBSゾーン3に属するので、ASN-GW430は、MBSゾーン1に該当するタイムスタンプ-MBS信号と、MBSゾーン2に該当するタイムスタンプ-MBS信号と、MBSゾーン3に該当するタイムスタンプ-MBS信号とを、BS2及びBS3へ送信する。最後に、BS4がMBSゾーン2及びMBSゾーン3に属するので、ASN-GW430は、MBSゾーン2に該当するタイムスタンプ-MBS信号とMBSゾーン3に該当するタイムスタンプ-MBS信号とをBS4へ送信する。
BS1乃至BS4の各々は、上記タイムスタンプ-MBS信号に含まれたタイムスタンプが示す時点で上記受信されたタイムスタンプ-MBS信号を送信し、これにより、MSは、マクロダイバーシティ利得を取得することができる。
次いで、図5を参照して、図4に示したASN-GW430の動作について説明する。
図5は、図4に示したASN-GW430の動作を示すフローチャートである。
図5を参照すると、ステップS511で、ASN-GW430は、MBSサーバ420からコンテンツを受信し、次のステップS513で、当該コンテンツを用いてMBSゾーン別にMBS信号を生成し、該MBSゾーン別MBS信号に対するタイムスタンプを生成する。ステップS515で、ASN-GW430は、当該MBSゾーン別のタイムスタンプ-MBS信号を、それぞれ該当するBSへ送信する。
図4及び図5を参照して説明したように、ASN-GWのタイムスタンプの生成は、MBSサーバのタイムスタンプの生成と比較すると、次のような利得を提供する。
(1) MBSサーバがタイムスタンプを生成する場合には、MBSサーバは、MBSゾーンの個数と同数のコンテンツのコピーを生成してASN-GWへ送信し、これにより、MBSサーバとASN-GWとの間のインターフェースにオーバーロードを課す。これに対して、ASN-GWがタイムスタンプを生成する場合には、当該コンテンツを必要とするMBSゾーンのみに対して、コンテンツサーバから受信されたコンテンツをコピーしさえすればよい。従って、MBSサーバとASN-GWとの間のオーバーロードが除去され、ASN-GWのメモリ効率性が増加する。
(2) MBSサーバがタイムスタンプを生成する場合には、MBSサーバは、各BSに関するRFスケジューリング情報をASN-GWから取得しなければならない。そして、MBSサーバがモバイルWiMAX通信システムから独立している個体である場合には、MBSサーバへのRFスケジューリング情報の送信は、情報管理の観点から好ましくない。これに対して、ASN-GWがタイムスタンプを生成する場合には、RFスケジューリング情報をMBSサーバへ送信する必要がなく、MBSサーバがモバイルWiMAX通信システムから独立している個体であっても全く問題にならない。
(3) MBSサーバがタイムスタンプを生成する場合には、MBSサーバからBSまでのレイテンシーを補正してタイムスタンプを生成することは難しいが、ASN-GWは、ASN-GWからBSまでのレイテンシーを補正することにより、タイムスタンプを生成しさえすればよい。従って、ASN-GWのタイムスタンプの生成は、MBSサーバのタイムスタンプの生成に比べてより容易である。
上述したように、MSがマクロダイバーシティ利得を取得するためには、同一のMBSゾーン内のBSは、同一の時点で同一のMBS信号をMSへ送信しなければならない。このために、タイムスタンプが使用され、かかるタイムスタンプの使用効率性を増加させるためには、ASN-GWとBSとの間のタイミング同期化が重要である。従って、本発明は、BSが管理しているToD情報を使用して、ASN-GWとBSとの間のタイミング同期化を取得するための方法を提案する。
図6を参照して、図1に示したASN-GW131及びBS133の内部構成について説明する。
図6は、図1に示したASN-GW131及びBS133のブロック図である。
図6を参照すると、ASN-GW131は、制御カード601と、トラフィック処理カード605とを含む。BS133は、制御カード611を含む。また、制御カード601は、資源制御機能(resource control function)ブロック603を有し、制御カード611は、資源制御機能ブロック613及びGPS制御機能(GPS control function)ブロック615を有する。図6の下記の説明は、一例として、ToD情報がASN-GW131とBS133との間の制御メッセージ送信経路を介して送信されることを前提としている。ToD情報が例えばトラフィック送信経路を介して送信される場合と比較すると、制御メッセージ送信経路を介したToD情報の送信は、送信遅延が小さいだけではなく、送信遅延の変化(variation)も小さい。従って、ToD情報の送信の精度(正確性)を増加させる。
まず、ASN-GW131がBS133にToD情報を要求する動作について説明する。
資源制御機能ブロック603は、ASN-GW131に接続されているすべてのBSから、予め設定されている期間ごとに、正常動作通知メッセージを受信し、ToD情報を送信するために正常に動作するBSのうちの少なくとも1つを選択する。図6に図示された例では、BS133が選択される。資源制御機能ブロック603は、正常動作通知メッセージがBS133から成功裡に受信されたことを通知し、BS133自身が管理しているToD情報をASN-GW131へ送信するようにBS133に要求する肯定応答(ACKnowledgment;ACK)メッセージを、BS133へ送信する。一方、ASN-GW131は、上記正常動作通知メッセージをASN-GW131へ送信した他のBSに、ToD情報要求を含まない従来のACKメッセージを送信する。
BS133において、資源制御機能ブロック613は、BS133がToD情報をASN-GW131へ送信すべきことを、受信されたACKメッセージから認識し、GPS制御機能ブロック615にToD情報を送信するように要求する。その後、GPS制御機能ブロック615は、ToD情報をASN-GW131へ送信する。ここで、ToD情報は、BS133を管理するために、ASN-GW131に使用される制御メッセージ、例えば、正常動作通知メッセージにピギーバック(piggyback)される。既存の制御メッセージを使用する場合には、追加的な経路確立の必要性がなく、追加的な送信オーバーヘッドを発生させない。また、ToD情報が別途の制御メッセージを用いて送信されず、正常動作通知メッセージにピギーバックされるので、ToD情報の送信期間は、正常動作通知メッセージの送信期間と同一である。なお、正常動作通知メッセージを用いてToD情報を送信する場合の他にも、新たな制御メッセージを用いて上記ToD情報を送信することもできる。
次いで、図7を参照して、図1に示したBS133がToD情報を送信する過程について説明する。
図7は、図1に示したBS133がToD情報を送信する動作を示すフローチャートである。
図7を参照すると、BS133は、ステップS701で、自身が正常な動作を遂行していることを示すために、正常動作通知メッセージをASN-GW131へ周期的に送信する。ステップS703で、BS133は、ASN-GW131からのToD情報要求を含むACKメッセージの受信を検査する。この検査の結果、ToD情報要求を含むACKメッセージが受信されなかった場合には、BS133は、ステップS701へ戻る。
一方、ステップS703の検査の結果、ToD情報要求を含むACKメッセージが受信された場合には、BS133は、ステップS705で、予め設定されているカウンターのカウント値Cを予め設定されている値N、例えば、10に設定し、ステップS707で、予め設定されている期間ごとにToD情報をASN-GW131へ送信する。このToD情報は、正常動作通知メッセージにピギーバックされる。
ここでは、ステップS707で、BS133がToD情報をASN-GW131へ周期的に送信する場合を説明しているが、ToD情報に基づいてFNを生成し、このFNのみを周期的にASN-GW131へ送信することとしてもよい。この場合には、BS133は、上記ToD情報及び上記FNのすべてを周期的にASN-GW131へ送信することとしてもよい。以下では、BS133がToD情報に基づいてFNを生成する動作について説明する。
まず、BS133は、サービスプロバイダーにより予め定められたMBS開始/終了時刻を認識して、MBS開始時間の前にMBS開始メッセージをASN-GW131へ送信する。ASN-GW131は、このMBS開始メッセージに応じたMBS開始ACKメッセージをBS133へ送信し、現在のToDに基づいて、FNを初期値に設定する。この後、FNは、フレーム期間ごとに増加される。例えば、1つのMBSフレームの長さが5msと仮定する。
一方、ステップS709で、BS133は、上記カウント値Cが0であるか否かを検査する。この検査の結果、Cが0である場合には、BS133は、ステップS711で、上述の周期的なToD情報送信を終了する。
上記検査の結果、Cが0でない場合には、BS133は、予め定められた値M、例えば、1だけCを減少させた後に、ステップS707へ戻る。
図7を参照して説明したように、一旦、ASN-GW131がToD情報を送信するBS133を選択した場合には、BS133は、予め定められた時間の間にToD情報を周期的にASN-GW131へ送信し、これにより、ASN-GW131がBSから正常動作通知メッセージを受信する度にToD情報を送信するBSを選択する必要がない。
次いで、図8を参照して、図1に示したASN-GW131がToD情報を受信する過程について説明する。
図8は、図1に示したASN-GW131がToD情報を受信する動作を示すフローチャートである。
図8を参照すると、ステップS801で、ASN-GW131は、ASN-GW131に接続されているすべてのBSから正常動作通知メッセージを受信する。もちろん、ASN-GW131に接続されているすべてのBSの中で正常に動作しないBSは、上記正常動作通知メッセージをASN-GW131へ送信しない。図8では、説明の便宜上、ASN-GW131に接続されているすべてのBSが正常動作通知メッセージを送信すると仮定する。ステップS803で、ASN-GW131は、BSの中からToD情報を送信するBS133を選択し、当該選択されたBS133に、ToD情報要求を含むACKメッセージを送信する。図示していないが、ASN-GW131は、従来のACKメッセージを他のBSへ送信する。
ステップS805で、ASN-GW131は、BS133からToD情報が受信されたか否かを検査する。ここで、ToD情報は、正常動作通知メッセージにピギーバックされる。上記検査の結果、ToD情報が受信された場合には、ASN-GW131は、ステップS807で、BS133で使用されているFN生成規則と同一の規則でFNを生成し、ステップS809で、かかるFNを含むMBS信号をBS133へ送信する。したがって、FNは、タイムスタンプである。
ここで、ToD情報に基づいてFNを生成する動作について説明する。まず、ToD情報は、絶対時間(例えば、2006年10月15日15時19分11秒)を示す一方で、FNは、相対的時間(例えば、予め定められた時点後の50ms)を示す。かかるFNがMBS信号の送信に使用されるので、フレーム単位で動作するBS133とのタイミング同期化を取得するために、ASN-GW131は、ToD情報を用いてFNを生成しなければならない。ここで、ToD情報は、FNの時間分解能(例えば、5ms)及びビット数に従って、予め定められた時間の間に一対一対応でFNにマッピングされることができる。そのため、FNは、ToD情報を使用して生成されることができる。
上述したように、ステップS805及びステップS807で、ASN-GW131は、BS133からToD情報を受信し、該受信されたToD情報に基づいてFNを生成するが、ASN-GW131は、BS133からFNのみを受信することもでき、又はToD情報及びFNのすべてを受信することもできる。
ASN-GW131は、MBS信号でFNを送信するフィールドのサイズを以下のように決定する。
まず、24時間を5ms単位のFNとして表現するために必要とされるビットの数は、下記式(1)のように計算される。
Figure 2008099291
上記の式(1)において、224が16,777,216であるので、FN値は、24ビットで表すことができ、約23.3時間の間に唯一の値を有する。従って、MBS提供時間のみを考慮すれば、一日の間に有効な唯一の値を有するFNを割り当てるために、上記フィールドの長さを24ビットに設定する。
次いで、図9を参照して、図1のASN-GW131がFNを生成する過程について説明する。
図9は、図1に示したASN-GW131がFNを生成する動作を示すフローチャートである。
図9を参照すると、ステップS901で、ASN-GW131は、BS133で使用されたFN生成規則で選択されたBS、すなわち、BS133から受信されたToD情報に基づいて、FNを生成する。或いは、ASN-GW131は、BS133からFNを直接受信してもよい。FNが生成されるか、又は受信されるかに関係なく、FNは、受信FN(以下、“received_FN”と称する。)で示される。ASN-GW131がToD情報又はFNを複数のBSから受信する場合には、BSから取得されたreceived_FNの中で有効なreceived_FNを、全FN(以下、“global_FN”と称する。)と呼び、毎5ms増加させるローカルクロックをローカルクロック値(Local_increment)と呼ぶ。
ステップS903で、ASN-GW131は、received_FNを現在のglobal_FNと比較する。この比較の結果、received_FNが現在のglobal_FNより小さいか又は同一の場合には、ASN-GW131は、当該received_FNを無視する。一方、received_FNが現在のglobal_FNを超過する場合には、ステップS905で、ASN-GW131は、global_FNをreceived_FNにアップデートし、ステップS907で、ローカルクロック値を0に初期化する。従って、複数のBSから受信された第1のToD情報、すなわち、最小の送信遅延を有するBSからのToD情報は、基準ToDとして決定される。
また、ステップS909で、ASN-GW131は、MBS信号にFNを含ませる前に、時分割二重化(Time Division Duplexing;以下、“TDD”と称する。)フレームの長さである毎5msでローカルクロックが生成される度に、ローカルクロック値を予め定められた値、例えば、1ずつ増加させる。これは、received_FNを基準にして時間経過によってカウントされたローカルクロック値を、現在のMBS信号に含まれるFNに反映して、MBS信号のタイミング同期化の正確性を増加させるためである。ここで、ローカルクロック値は、予め設定された時間単位でToD情報送信期間のカウントで表現され、該カウントは、時間経過によるローカルクロックの発生回数に従って増加する。例えば、ToD情報送信期間が2秒である場合には、この2秒は、5msの単位でカウントされ、該カウントは、0から399まで及ぶ。この場合には、ローカルクロック値は、最小9ビットで表現され、かかるローカルクロックを使用すれば、信頼性のあるMBSサービスの提供に必要とされる分解能を有するToD情報を提供することができる。
また、BS133がフレーム単位でMBS信号を送信すると仮定すれば、ASN-GW131は、フレーム間のタイミング同期化のために、フレームごとにFNを含ませなければならない。従って、ステップS911で、ASN-GW131は、下記式(2)を用いて現在のMBSフレームにFNを割り当てる。
Figure 2008099291
ここで、遅延補償値(Delay_compensation)は、BS133とASN-GW131との間のToD(又はFN、又はFN及びToD)送信遅延、及びBS133とASN-GW131との間のMBSトラフィック送信遅延を考慮して、下記式(3)を用いて計算される。
Figure 2008099291
ここで、全遅延の最大値(max_tolerable_delay)は、上記ToD送信遅延及びMBSトラフィック送信遅延を用いて計算され、ローカルクロック分解能(local_clock_resolution)は、例えば、5msであることができる。全遅延の最大値を十分に大きく設定する場合には、これは、BSからすでに送信されるべきだったMBS信号の到着のようなタイミング同期化の失敗を防止する。しかしながら、全遅延の最大値を大きく設定する場合には、BS内のバッファサイズを増加させる。
上述したように、同一のMBSゾーン内のすべてのBSが同一のMBS信号を同一の時点で送信する場合のみ、MSは、マクロダイバーシティ利得を取得することができる。しかしながら、モバイルWiMAX通信システムにおいて、MBS信号に対するパケット化動作方式について全く提示されていない。従って、本発明は、モバイルWiMAX通信システムにおいて、MBS信号に対するパケット化動作方式を提案する。
まず、図10及び図11を参照して、モバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWが上位層から受信された無線情報を使用してパケット化(packetization)動作を遂行する場合に、MBS信号を送受信する過程について説明する。ここで、パケット化動作は、パッキング(packing)動作と、フラグメンテーション(fragmentation)動作及びパディング(padding)動作を含む。
図10は、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWが上位層から受信された無線情報に基づいてパケット動作を遂行する場合のMBS信号を送受信する間におけるMBS信号フローを示す図である。
図10を参照すると、ASN-GW131は、MBSサーバ123からMBS信号を受信して、コンテンツ別タイミング同期及びMACフレームバーストサイズに適合した方式で、パケット化動作を遂行する。パケット化動作のために、ASN-GW131は、必要とされる無線情報を、コンテンツサーバ110又はMBSサーバ123から受信することができる。かかる無線情報は、MBSのチャンネル数と、チャンネル別の要求容量と、RFスケジューリング情報と、を含む。ここで、RFスケジューリング情報は、システム状況に従って適応するように変わることができる。
パケット化動作に関して、ASN-GW131は、MBSサーバ123からMBSトラフィック1001及び1007を受信し、上記上位層から受信された無線情報に基づいて、MBSペイロードサイズを決定する。この後、ASN-GW131は、MACフレーム内のバーストサイズ1021に適合するように、コンテンツ別にMBSペイロードのフラグメンテーションを行う。このフラグメンテーションを行った結果、バーストサイズ1021未満のMBSペイロードが存在する場合には、当該MBSペイロードは、ゼロパッディング(zero padding)1025の対象とされる。パディング動作の場合、BSが遂行することもできる。この場合、ASN-GW131は、フラグメンテーションが遂行されたか否かを示すフラグメンテーションサブヘッダー(Fragmentation Subheader)1040と、パケット化動作を遂行した後、その結果を含む一般ルーティングカプセル化(Generic Roution Encapsulation;以下、“GRE”と称する。)ヘッダー1030とをフラグメントに追加して、BS133へ送信する。上記パケット化動作の遂行結果は、パッキング及びフラグメンテーションが存在するか否かに関する情報及びパケット化動作の遂行後のSDUサイズを含む。また、タイムスタンプもGREに含まれることができる。このようなパケット化動作の遂行結果及びタイムスタンプは、GEヘッダーに含まれず、別のヘッダーで生成されることもできる。上記ヘッダーの詳細な説明については後述する。
図11は、本発明の他の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWが上位層から受信された無線情報に基づいてパケット化動作sを遂行する場合のMBS信号を送受信する間におけるMBS信号フローを示す図である。
図11を説明するに先立って、図11に示したパケット化動作は、ゼロパッディングを遂行する代わりにパッキング(packing)を遂行することを除いては、図10に示したパケット化動作と類似している。
図11を参照すると、ASN-GW131は、MBSサーバ123からMBSトラフィック1101を受信し、上位層から受信された無線情報に基づいてMBSペイロードサイズ1121を決定する。この後、ASN-GW131は、MACフレーム内のバーストサイズ1121に適合するように、コンテンツ別にMBSペイロードのフラグメンテーションを行う。かかるフラグメンテーションを行った結果、バーストサイズ1121未満のMBSペイロードが存在する場合には、次のMBSトラフィック1107の一部のMBSトラフィック1125を当該MBSペイロードにパッキングする。この場合、ASN-GW131は、フラグメンテーションが遂行されたか否かを示すフラグメンテーションサブヘッダー1140と、パッキングが遂行されたか否かを示すパッキングサブヘッダー1150と、タイミング同期化情報及びパケット化動作の結果を示すGREヘッダー1130と、をフラグメントに追加してBS133へ送信する。上記各ヘッダーの詳細については後述する。
一方、ASN-GW131は、マクロダイバーシティを提供するためにコンテンツ同期化を遂行し、パケット化動作のために、受信されたMBSトラフィックをフラグメンテーション及びパッキング/パッディング動作で処理する。上記パケット化動作のために、パッキングアルゴリズムは、MBSトラフィックの送信率に従って、以下のように遂行される。
(1) 送信率がMACフレームバーストサイズより小さいか又は同一のパケットサイズに該当する場合には、ASN-GW131は、パッキング動作或いはゼロパッディング動作を遂行する。
(2) 送信率がMACフレームバーストサイズより大きいパケットサイズに該当する場合には、ASN-GW131は、フラグメンテーションを遂行し、該フラグメンテーションを遂行した結果、残りのMBSパケットに対しては、パッキング動作或いはゼロパッディング動作を遂行する。
次いで、図12を参照して、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWがBSから受信された無線情報に基づいてパケット化動作を遂行する場合に、MBS信号を送受信する過程について説明する。
図12は、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWがBSから受信された無線情報に基づいてパケット化動作を遂行する場合のMBS信号を送受信する間における信号フローを示す図である。
図12を参照すると、BS133は、ステップS1201で、無線情報をASN-GW131へ周期的に送信する。ここで、周期的な報告の代わりに、BS133は、必要なときだけ、上記無線情報を報告してもよい。BS133から送信された無線情報は、上位層から送信された無線情報と同一であってもよいし、異なってもよい。ステップS1203で、ASN-GW131は、上記無線情報に基づいてMBSペイロードサイズを決定する。この後、ステップS1205で、ASN-GW131は、上位層からMBSトラフィックを受信し、ステップS1207で、パケット化動作のために、MACフレームバーストサイズに適合したペイロードを生成する。パケット化動作については、図10及び図11を参照して上述したので、その詳細な説明を省略する。
パケット化動作を完了すると、ASN-GW131は、ステップ1209で、生成されたMACセッションデータユニット(Session Data Unit;以下、“SDU”と称する。)をBS133に送信する。ここで、MAC階層でのパケットユニットは、SDUと称し、このSDUにエア(air)上のオーバヘッドを付けて物理(Physical;PHY)階層であるエア上で伝送されるパケットユニットはPUDと称する。SDUはCSNからASN−GWが受信したパケットをパケット化した結果を示し、タイムスタンプ&パケット化の存在可否に関する情報、及びサイズを含むオーバヘッドはこのようなSDUに含まれない。SDU送信以後の動作についても、図10及び図11を参照して上述したので、その詳細な説明を省略する。
一方、本発明では、GREヘッダー、例えば、上記パケット化動作の結果を送信する。しかしながら、GREヘッダーの代わりに、他のトンネリングヘッダーが上記パケット化動作の結果を送信することもできることは自明である。図13を参照して、本発明の実施形態によるパケット化動作の結果を送信するためのGREヘッダーのフォーマットについて説明する。
図13は、本発明の実施形態によるパケット化動作の結果を送信するためのGREヘッダーのフォーマットを示す図である。
図13を参照すると、GREヘッダー1300は、上位8ビットのフラグの設定によって、GREヘッダー内に各フラグ別オプションフィールドを含む。各オプションフィールドの機能は、次の通りである。
チェックサム(Checksum;C)フィールド1301は、GREヘッダー及びペイロードパケットのIP(Internet Protocol)パケットを含む。オフセット及びルーティング(Offset & Routing;R)フィールド1303は、Rフィールド1303の開始から使用可能なソースルートエントリー(Source Route Entry)までのオフセットを示す。キー(Key;K)フィールド1305は、GREトンネルを設定するために各トラフィックフロー別固有の識別子を示す。シーケンス番号(Sequence Number;S)フィールド1307は、パケットシーケンスを保証するための情報を提供する。ストリクトソースルート(Strict Source Route;s)フィールド1309は、ソースルートエントリーのリスト(List of Source Route Entries)”がRフィールド1303に含まれているか否かを示す。リカー(Recursion Control;Recur)フィールド1311は、カプセル化が何回許容されるかを示す。予備フラグ(Reserved flag)フィールド1313の長さは、5ビットである。この5ビットの中の2ビットは、本発明によるパケット化動作の結果情報を提供するのに使用される。例えば、上記2ビットが“00”である場合には、フラグメンテーション/パッキング動作が遂行されなかったことを意味する。上記2ビットが“01”である場合には、パッキング動作が遂行されたことを意味し、上記2ビットが“10”である場合には、フラグメンテーション/ゼロパッディング動作が遂行されたことを意味し、上記2ビットが“11”である場合には、フラグメンテーション/パッキング動作が遂行されたことを意味する。バージョンフィールド1315は、GREヘッダーのバージョン情報を示し、プロトコルタイプフィールド1317は、GREトンネルに含まれるGREペイロードのタイプを示す。上記GREペイロードタイプには、IP、イーサネット(登録商標)などがある。
次いで、図14を参照して、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWのパケット化動作について説明する。
図14は、本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWのパケット化動作を示すフローチャートである。
図14を参照すると、ステップS1401で、ASN-GW131は、MBSトラフィックを受信すると、上位層又はBS133から受信された無線情報に基づいて、MBSトラフィックの送信率を決定する。ステップS1403で、ASN-GW131は、パケット化動作を遂行するために、当該受信されたMBSトラフィックがMACフレームに収容されることができるか否かを検査する。この検査の結果、MBSトラフィックがMACフレームに収容されることができる場合には、ステップS1405で、ASN-GW131は、システムポリシーに従ってゼロパッディング動作又はパッキング動作を遂行した後に、ステップS1409へ進行する。
一方、ステップS1403で、MBSトラフィックがMACフレームに収容されることができない場合(すなわち大きすぎる場合)には、ステップS1407で、ASN-GW131は、システムポリシーに従って、フラグメンテーション/ゼロパッディング動作又はフラグメンテーション/パッキング動作によりMBSトラフィックを処理し、ステップS1409に進行する。ステップS1409で、ASN-GW131は、上記パケット化動作の結果を含むMACサブヘッダーを生成した後に、当該MACサブヘッダーを有するMACフレームをBS133へ送信する。
なお、本発明の詳細な説明においては、具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内であれば、種々な変形が可能であることは言うまでもない。よって、本発明の範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲とその均等物によって定められるべきである。
本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるMBSサーバがタイムスタンプを生成する場合のMBS信号を送受信する間におけるMBS信号フローを示す図である。 図2に示したMBSサーバの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWがタイムスタンプを生成する場合のMBS信号を送受信する間におけるMBS信号フローを示す図である。 図4に示したASN-GWの動作を示すフローチャートである。 図1に示したASN-GW及びBSのブロック図である。 図1に示したBSがToD情報を送信する動作を示すフローチャートである。 図1に示したASN-GWがToD情報を受信する動作を示すフローチャートである。 図1に示したASN-GWがフレーム番号(FN)を生成する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWが上位層から受信された無線情報に基づいてパケット化動作を遂行する場合のMBS信号を送受信する間におけるMBS信号フローを示す図である。 本発明の他の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWが上位層から受信された無線情報に基づいてパケット化動作を遂行する場合のMBS信号を送受信する間におけるMBS信号フローを示す図である。 本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWがBSから受信された無線情報に基づいてパケット化動作を遂行する場合のMBS信号を送受信する信号フローを示す図である。 本発明の実施形態によるパケット化動作の結果を送信するためのGREヘッダーのフォーマットを示す図である。 本発明の実施形態によるモバイルWiMAX通信システムにおけるASN-GWのパケット化動作を示すフローチャートである。

Claims (24)

  1. 通信システムにおけるアクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network Gateway;ASN_GW)でマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信する方法であって、
    前記通信システムが同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、前記領域が少なくとも1つのASN_GWと、前記ASN_GWに接続されている少なくとも1つの基地局(BaseStation;BS)とを含む場合には、当該領域に関する情報に従って、受信された第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を用いて第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を生成するステップと、
    前記BSが前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信しなければならない時点を示す時刻情報を生成するステップと、
    前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号及び前記時刻情報を前記BSへ送信するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記時刻情報を生成するステップは、
    前記BSにより管理されている時刻(Time of Day;ToD)に関連した第1の情報の送信を要求する第2の情報を、前記BSへ送信するステップと、
    前記第2の情報に応じて前記BSから前記第1の情報を受信するステップと、
    前記第1の情報を用いて前記時刻情報を生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の情報がToD情報である場合に、
    前記第1の情報を用いて前記時刻情報を生成するステップは、
    前記ToD情報を用いて、前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号の送信単位であるフレームのフレーム番号を、前記時刻情報として生成するステップを含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 前記第1の情報が前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号の送信単位であるフレームのフレーム番号である場合に、
    前記第1の情報を用いて前記時刻情報を生成するステップは、
    前記受信されたフレーム番号を前記時刻情報として生成するステップを含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 前記ASN_GWが1つのBSに接続される場合に、前記第2の情報を送信するステップは、
    前記BSの正常動作を示す正常動作通知メッセージを前記BSから受信するステップと、
    前記第2の情報を前記正常動作通知メッセージの成功的な受信を示す肯定応答(ACKnowledgment;ACK)メッセージに含めて、当該ACKメッセージを前記BSへ送信するステップと、を含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  6. 前記ASN_GWが少なくとも2つのBSに接続される場合に、前記第2の情報を送信するステップは、
    前記少なくとも2つのBSの正常動作を示す正常動作通知メッセージを前記少なくとも2つのBSから受信するステップと、
    前記第1の情報を送信する、前記少なくとも2つのBSのうちの少なくとも1つを選択するステップと、
    前記第2の情報を、前記選択された少なくとも1つのBSからの前記正常動作通知メッセージの成功的な受信を示す肯定応答(ACKnowledgment;ACK)メッセージに含めて、当該ACKメッセージを前記少なくとも1つのBSへ送信するステップと、を含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  7. 上位層から、該上位層で生成された時刻情報を含む無線周波数(Radio Frequency;RF)スケジューリング情報を受信するステップと、
    前記RFスケジューリング情報を用いて、前記第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号に対するパケット化動作を遂行するステップと、
    前記パケット化動作の結果を示す第3の情報を前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号に含めて、該第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を前記BSSへ送信するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記BSから、該BSで生成された時刻情報を含むRFスケジューリング情報を受信するステップと、
    当該RFスケジューリング情報を用いて、前記第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号に対するパケット化動作を遂行するステップと、
    当該パケット化動作の結果を示す第3の情報を前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号に含めて、該第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を前記BSへ送信するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 通信システムにおける基地局(BaseStation;BS)でマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信する方法であって、
    前記通信システムが同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、前記領域が少なくとも1つのアクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network Gateway;ASN_GW)と、前記ASN_GWに接続されている少なくとも1つのBSとを含む場合には、マルチキャスト/ブロードキャスト信号及び前記BSが前記マルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信しなければならない時点を示す時刻情報を前記ASN_GWから受信するステップと、
    前記時刻情報に従って、前記マルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記時刻情報は、当該BSが管理している時刻(Time of Day;ToD)に関連した第1の情報を用いて、前記ASN_GWにより生成されることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 当該BSが管理している時刻(Time of Day;ToD)に関連した第1の情報の送信を要求する第2の情報を前記ASN_GWから受信するステップと、
    当該第2の情報に応じて、前記第1の情報を前記ASN_GWへ送信するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  12. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト信号は、前記ASN_GWにより遂行されたパケット化動作の結果を示す情報を含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信するシステムであって、
    アクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network Gateway;ASN_GW)を含み、
    前記通信システムが同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、前記領域が少なくとも1つのASN_GWと、前記ASN_GWに接続されている少なくとも1つの基地局(BaseStation;BS)とを含む場合には、前記ASN_GWは、前記領域に関する情報に従って、受信された第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を用いて第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を生成し、前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を前記BSが送信しなければならない時点を示す時刻情報を生成し、前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号及び前記時刻情報を前記BSへ送信することを特徴とするシステム。
  14. 前記ASN_GWは、前記BSが管理している時刻(Time of Day;ToD)に関連した第1の情報の送信を要求する第2の情報を前記BSへ送信し、前記第2の情報に応じて前記BSから送られて来た前記第1の情報を受信し、該第1の情報を用いて前記時刻情報を生成することを特徴とする請求項13記載のシステム。
  15. 前記第1の情報がToD情報の場合には、前記ASN_GWは、前記ToD情報を用いて、前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号の送信単位であるフレームのフレーム番号を、前記時刻情報として生成することを特徴とする請求項14記載のシステム。
  16. 前記第1の情報が前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号の送信単位であるフレームのフレーム番号である場合には、前記ASN_GWは、前記受信されたフレーム番号を前記時刻情報として生成することを特徴とする請求項14記載のシステム。
  17. 前記ASN_GWが1つのBSに接続される場合には、前記ASN_GWは、前記BSの正常動作を示す正常動作通知メッセージを前記BSから受信し、前記第2の情報を、前記正常動作通知メッセージの受信に成功したことを示す肯定応答(ACKnowledgment;ACK)メッセージに含めて、当該ACKメッセージを前記BSへ送信することを特徴とする請求項14記載のシステム。
  18. 前記ASN_GWが少なくとも2つのBSに接続される場合には、前記ASN_GWは、前記少なくとも2つのBSの正常動作を示す正常動作通知メッセージを前記少なくとも2つのBSから受信し、前記第1の情報を送信する、前記少なくとも2つのBSのうちの少なくとも1つを選択し、前記第2の情報を、前記選択された少なくとも1つのBSからの前記正常動作通知メッセージを成功裡に受信したことを示す肯定応答(ACKnowledgment;ACK)メッセージに含めて、当該ACKメッセージを前記少なくとも1つのBSへ送信することを特徴とする請求項14記載のシステム。
  19. 前記ASN_GWは、上位層から、該上位層で生成された時刻情報を含む無線周波数(Radio Frequency;RF)スケジューリング情報を受信し、該RFスケジューリング情報を用いて、前記第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号に対するパケット化動作を遂行し、当該パケット化動作の結果を示す第3の情報を前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号に含めて、該第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を前記BSへ送信することを特徴とする請求項13記載のシステム。
  20. 前記ASN_GWは、前記BSから、該BSで生成された時刻情報を含むRFスケジューリング情報を受信し、該RFスケジューリング情報を用いて、前記第1のマルチキャスト/ブロードキャスト信号に対するパケット化動作を遂行し、当該パケット化の結果を示す第3の情報を前記第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号に含めて、該第2のマルチキャスト/ブロードキャスト信号を前記BSへ送信することを特徴とする請求項13記載のシステム。
  21. 通信システムにおけるマルチキャスト/ブロードキャスト信号を送受信するシステムであって、
    基地局(BaseStation;BS)を含み、
    前記通信システムが同一のサービスの提供を受ける少なくとも1つの領域を含み、前記領域が少なくとも1つのアクセスサービスネットワークゲートウェイ(Access Service Network Gateway;ASN_GW)及び前記ASN_GWに接続される少なくとも1つのBSを含む場合には、前記BSは、マルチキャスト/ブロードキャスト信号及び前記マルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信しなければならない時点を示す時刻情報を前記ASN_GWから受信し、前記時刻情報に従って、前記マルチキャスト/ブロードキャスト信号を送信することを特徴とするシステム。
  22. 前記時刻情報は、前記BSが管理している時刻(Time of Day;ToD)に関連した第1の情報を用いて、前記ASN_GWにより生成されることを特徴とする請求項21記載のシステム。
  23. 前記BSは、当該BSが管理している時刻(Time of Day;ToD)に関連した第1の情報の送信を要求する第2の情報を前記ASN_GWから受信し、該第2の情報に応じて、前記第1の情報を前記ASN_GWへ送信することを特徴とする請求項21記載のシステム。
  24. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト信号は、前記ASN_GWにより遂行されたパケット化動作の結果を示す情報を含むことを特徴とする請求項21記載のシステム。
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