JP2008098750A - Ip通話端末切り替え装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】IP通話において、同一電話番号を持つ端末で通話を入れ替えることにより一旦通話を確立した端末から他の端末に変更可能とするIP通話端末切り替え装置を提供する。
【解決手段】IP電話サーバ20において、端末からの発呼要求を処理する際に、発信側の呼と着信側の呼のステータスを個別に記憶する呼管理テーブルT1にて発呼要求の送信元端末の電話番号データを検索して、すでに存在している場合には、通話変更要求であると判断し、通話変更要求であると判断した場合、通話相手との回線接続を変更するために、呼管理テーブルT1に発呼要求元端末を追加して書き換え、通話相手端末に発信先端末の変更を通知し、通話中端末の対応関係とその使用メディアを記憶する通話管理テーブルT2を更新し、始めに通話していた端末の呼を切断し、呼管理テーブルからその端末を削除して書き換える。
【選択図】図2

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)電話システムにおいて、IP電話機同士の通話呼を切断することなく通話端末を変更するIP通話端末切り替え装置に関する。
従来、IP電話システムにおいて、IP電話サーバは、1つの電話番号で複数の端末の位置情報を管理し、その電話番号に対して着信があった場合に、すべての端末に着信させる、シーケンシャルに着信させる、あるいは、優先順位を設けて順に着信させる、などの方法で各端末に着信を通知する。このためユーザが自分の使いたい端末で応答するためには、すべての端末に対して着信を通知する方法が最もよいといえる。
しかしながら、同一ユーザに属する同じ電話番号を持つ複数の端末をユーザがすべて常に携帯しているとはいいがたく、やはり、発信者を待たせないようにするためには、着信した時点で最も近くにあり、かつ簡単な操作で応答できる端末で応答することが多いと考えられる。
ところで、IP電話端末は、電話機型をした、音声能力しか持たない端末もあれば、音声・映像・ホワイトボード機能などを有したソフトフォンのような端末も存在する。これらの端末間で通話をする場合には、お互いの持つ共通の能力での通話しかできない。自端末が映像能力を有していても、相手端末が音声能力しか持たない場合には、映像は送受信できない。これではIP端末の持つ能力を十分に生かした通信を行っているといえない。
前述のように、着信側でもっとも応答しやすい端末で応答したために、発呼者の能力を生かせない通話となってしまうことも多々ある。たとえば、発信側が映像通話を意図してソフトフォンで発信したが、応答した端末が音声能力しかもたないモバイルフォンであった場合などには、発信側の望む映像通話ができない。すなわち、同一ユーザによる複数の手段を提供するこのようなシステムでは、通話呼の転送により通話端末を通話の途中から変更することができない。たとえば、100番電話機で着信したものを101番へ転送することは可能であっても、同じ100番を持つ他の端末に転送するという機能はない。このため、一旦音声専用端末で応答してしまった場合に、後から映像通話に切り替えるということができない。
すなわち、IP電話サーバでは通常、同一の電話番号に対して複数の位置情報を持ち、その電話番号に対する着信を複数の端末にフォーキングするという機能を有しているが、前述のように応答する端末によっては音声のみしか制御できないため、発信側が映像能力を有していたとしても映像通信ができないという問題が生じる。
この問題を解決するための手段の一つとして、複数の端末を同一の電話番号で制御し、優先順位を設けて着信させる通信制御方法がある(例えば、特許文献1参照)。
また、1人のユーザが、複数の通信端末を用いて、通信セッションを継続するときに、移動先端末からの位置登録契機に移動元端末から移動先端末へ即時切り替えをサービス切り替えサーバで実施するユーザ端末切り替え方法がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−130287号公報 特開2005−64686号公報
しかしながら、従来の通信制御方法では、どの端末に着信が入るか通信相手によって異なることになるので、複数の場所に同一電話番号の機器を設置していた場合、状況によっては着信を逃してしまう可能性がある。
また、着信をサーバでフォーキングさせた場合、一旦どの端末かで応答してしまうと、この呼を他の電話番号を持つ端末に転送することはSIP(Session Initiation Protocol)の技術上可能であるが、同一の電話番号を持つ他の端末に対して呼を転送することができない。
そこで本発明は、IP電話サーバにおいて、端末間の通話を端末とIP電話サーバの呼として別々に管理し、サーバで関連付けるという方法により、同一電話番号を持つ端末で通話を入れ替えることによって一旦通話を確立した端末から他の端末に変更することを可能にするIP通話端末切り替え装置及び方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、ネットワークを介してIP通話端末を接続したIP通話端末切り替え装置であって、端末からの発呼要求を処理する際に、発信側の呼と着信側の呼のステータスを個別に記憶する呼管理テーブルにて発呼要求の送信元端末の電話番号データを検索して、すでに存在している場合には、通話変更要求であると判断する手段と、通話変更要求であると判断した場合、通話相手との回線接続を変更するために、前記呼管理テーブルに発呼要求元端末を追加して書き換える手段と、通話相手端末に発信先端末の変更を通知し、通話中端末の対応関係とその使用メディアを記憶する通話管理テーブルを更新する手段と、始めに通話していた端末の呼を切断し、前記呼管理テーブルからその端末を削除して書き換える手段とを備えることを特徴とする。
以上の構成によって、すでに通話中の電話番号と同じ電話番号を持つ端末からの着信を契機に、通話相手に対して、メディア・セッション(回線接続)情報の変更を通知すると共に新しい通話端末に通話相手のメディア・セッション情報を提供し、通話端末を入れ替えることを可能とする。
本発明によれば、ユーザは通話端末を自由に変更することが可能であるため、音声のみの通話しか行えない端末で通話を一旦確立してしまったあとでも、途中から映像通話に切り替えることが可能である。
さらに上記効果により、ユーザは複数の端末に着信した呼に対して端末を選んで応答する必要がなくなるため、通話端末を選ぶために相手を待たせることなく呼に応答することができる。
次に、本発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用するシステムの構成例を示す。IP電話サーバ20は、IP電話システムにおいて端末間の呼を制御するサーバとして動作する。IP電話サーバ20には、SIP電話機11,14、SIPモバイル12,15、SIPソフトフォン13,16が登録されている。SIP電話機11、SIPモバイル12、SIPソフトフォン13は、同じユーザAに属する端末であり、電話番号100番としてIP電話サーバ20に登録されている。SIP電話機14、SIPモバイル15、SIPソフトフォン16は、同じユーザBに属する端末であり、電話番号200番としてIP電話サーバ20に登録されている。各端末は、IPネットワーク17を介してIP電話サーバ20に接続されている。
なお、IP電話サーバおよびIP電話端末の一般的な動作は、RFC3261に従ったものである。
図2は、図1におけるIP電話サーバ20の構成例を示す。IP電話サーバ20は、自身の管理する端末同士の通話を管理する通話管理部21、サーバに登録されている端末の情報を格納する端末データ格納部23と、このデータを参照・変更するためのユーザI/F部22と、端末からの登録・登録削除要求を処理する端末登録処理部24と、端末とSIPメッセージの送受信を行うモジュールであるSIPメッセージ送受信部26を含む。通話管理部21は、通話が発生した場合に発信側の呼と着信側の呼を別々に管理する呼管理テーブルT1と、どの端末とどの端末が通話中であるかを管理する通話管理テーブルT2と、端末からの呼制御メッセージを処理し、通話状態の遷移および通信状態を管理し、通話内容の変更を制御する呼制御部25とを含む。
本発明では、既に通話状態である電話番号と同じ電話番号の端末からの発呼要求を呼制御部25で検出することで、通話変更の処理を動作させる。本発明では、端末同士の通話は、メディア(音声や画像等)の情報は端末同士で送受信させるが呼制御は全てIP電話サーバで管理し、メディア情報を呼制御部にて操作することで、通話相手の端末に対してはメディア情報の変更だけで、通話相手を変更させることを可能にすることにより、呼を切断することなく、通話端末を切り替える。
これにより、発信側が映像端末で、応答側が音声端末であり、一旦音声による通話が確立した後でも、応答側のユーザが同じ電話番号を持つ端末から自電話番号へ発信することを契機として、通話を映像端末に切り替え、映像通話へと切り替えることを可能にした。
図2に示すIP電話サーバは、図1のように端末が登録されているものとする。端末データ格納部23には、接続されている端末の情報が図3に示すように格納されている。このテーブルには少なくとも電話番号、同じ電話番号を持つ端末のアドレスリストを含む。また、同じ電話番号を持つ端末を識別できるようなindexを有する。他に種別や、ニックネームなどの付加情報を含んでもよい。また、端末ごとに保持したい情報があればそれを含んでもよい。SIPメッセージ送受信部26は、受信メッセージが端末登録/削除にかかわる情報であった場合、その情報を端末登録処理部24へ渡す。端末登録処理部24は、端末データ格納部23にデータを保存する。また端末データ格納部23は、ユーザI/F部22からも参照・設定可能である。
図4は、呼管理テーブルT1の一例を示す。識別情報を含んだ電話番号と、呼番号および呼のステータスを含む。
図5は、通話管理テーブルT2の一例を示す。このテーブルには、どの電話同士が通話中であるかを、端末レベルで特定できる情報を含み、その他通話時間、使用メディア情報などの付加情報を含むことができる。
次に、図1〜図12を参照して、本実施例の動作について詳細に説明する。
端末をシステムに登録するとき、端末は電話番号情報を含むREGSITERメッセージをIP電話サーバに送出する。図2においてIP電話サーバは、SIPメッセージ送受信部26にて、REGSITERメッセージを受信し、端末登録処理部24にデータを渡す。端末登録処理部では、メッセージ内容の妥当性を検証し、問題なければ端末データ格納部23にデータを書き込む。端末データ格納部23に保持されるデータの例を図3に示す。
端末データ格納部23では、受信したデータに含まれる電話番号から、表のどの位置にデータを書き込むかを決定する。すでに同じ電話番号のデータが表に存在している場合、その情報と異なるindexを新規に割り当ててデータを追加する。メッセージ内容の妥当性検証については、従来のIP電話サーバの動作と同じであるため説明を省略する。端末データ格納部23に保持されたデータは、ユーザI/F部22から参照・更新することが可能である。
次に、図1における200番と100番の通話を例に動作を説明する。ユーザBがSIPソフトフォン16を使用して100番に発信する場合、IP電話サーバ20は、図2のSIPメッセージ送受信部26でTo−タグのないINVITEメッセージを受信する。SIPメッセージ送受信部26は、受信メッセージが呼制御メッセージであるため、INVITEを呼制御部25に渡す。
呼制御部25は、図9のフローのように処理を行う。受信したINVITEメッセージから発信元端末の電話番号を取得する(ステップS1)。この電話番号を元に、呼管理テーブルT1を検索する(ステップS2)。この検索結果をもとに処理分岐をする(ステップS3)。データが複数ある場合も含めてデータがある場合は、ステータスをチェックする(ステップS4)。ステータスがActiveの場合には端末が通話状態にあると判断し、通話変更処理を行う(ステップS6)。ステータスがActiveでない場合には、本発明による機能が適用できないためINVITEメッセージを拒否する(ステップS5)。ステップS3において、この電話番号のデータが存在しなかった場合には、通常の発信操作と判断し、通常発呼処理を行う(ステップS7)。
ステップS7の処理で呼処理部25では新規発呼を検出すると、この呼情報を呼管理テーブルT1に書き込む。その際に電話番号は、端末レベルで識別可能な情報を設定する。発呼先の端末情報は、発呼要求に含まれる電話番号から、端末データ格納部23を検索し、位置情報を取得する。その際、該当電話番号に複数の端末が登録されている場合には、すべての端末の情報を取得する。端末の情報を取得すると、呼処理部25では、新たな呼を生成し、呼管理テーブルT1に書き込む。100番には3端末の情報が登録されているため、すべての端末についての呼情報が書き込まれ、図6のようになる。3端末は、すべて同じ呼番号を有する。
データの書き込みが完了したら、呼処理部はINVITEメッセージを生成し、SIPメッセージ送受信部26を介して100番の3端末すべてにINVITEメッセージを送信する。このとき生成されるINVITEに含まれるメディア・セッション(回線接続)情報は、SIPソフトフォン16から送信されたものを使用する。ユーザAは着信している3端末のうち、もっとも都合のよい端末でこの呼に応答することができるが、応答できるのは必ず1端末である。呼管理テーブルT1に書き込まれた100番に関するデータのうち二つは、他の1つが応答して通話が確立した段階で削除される。ユーザAがSIPモバイル12にて応答した場合、INVITEに対する200OKメッセージが端末から送出される。IP電話サーバではこの200OKをSIPメッセージ送受信部26で受信し、呼制御部25に渡す。呼制御部25は、受信データから100番のどの端末が応答したかを検知し、呼管理テーブルT1の情報を更新する。また、通話が成立したと判断し、通話管理テーブルT2に、発信端末の情報と応答端末の情報を書き込む。呼管理テーブルT1は図7のように、通話管理テーブルT2は図8のように更新される。
更新が完了すると、呼制御部25は受信した200OKに含まれるメディア・セッション情報を発側端末であるSIPソフトフォン16に対して返送する200OKに含めて送信する。ここまでの処理で、SIPソフトフォン16とSIPモバイル12はお互いにメディアを送受信し、通話状態になる。ただし、呼制御レベルでの通信は両端末ともIP電話サーバと接続しており、メディアの送受信が端末間で直接行われている状態にある。
次に図10を参照すると、ユーザAがSIPモバイル12を使って行っている通話を継続したままSIPソフトフォン13に切替えようとするとき、ユーザAはSIPソフトフォン13を使用して、自身の電話番号、すなわち電話番号100に対して発呼を行う。発呼要求はINVITEとしてIP電話サーバに送信される(ステップS11)。この発呼要求には、SIPソフトフォン13の保有するメディア能力を記述したセッション記述が含まれている。IP電話サーバでは、SIPメッセージ送受信部26でこのto−tagを含まないINIVITEメッセージを受信し、呼制御部25で再び図9のフローのように処理を行う。ここでは、ステップS6の通話変更の処理が行われることとなる。
通話変更処理では、まずこの発呼要求に対して、新たな呼を生成し、呼管理テーブルT1に書き込む。この場合には、この端末に関する情報のみを書き込む。その結果、呼管理テーブルT1は、図11に示すようになる。呼制御部25は、テーブルを更新したあと、この端末から受信したメディア・セッション情報を含んだセッション変更のINVITE(re−INVITE)をSIPソフトフォン16に対して送信する(ステップS12)。このとき送信されるINVITEは、SIPソフトフォン16とIP電話サーバの間で確立されたSIPセッション上で送信される。このとき、SIPソフトフォンのSIPセッション情報を取得するためには、通話管理テーブルT2で、SIPソフトフォン13と同じ電話番号を持つ端末の通話情報を取得し、相手電話番号を取得し、この相手電話番号から、呼管理テーブルT1の検索を行う。
re−INVITEを受信したSIPソフトフォン16がこのセッション変更を受け入れない場合には、エラー応答を返送し、ステップS11のINVITEに対してエラー応答を返送し、SIPソフトフォン13との間の呼を呼情報テーブルT1から削除し、終了する。SIPソフトフォン16のセッションおよびSIPモバイル12のセッション、SIPソフトフォン16とSIPモバイル12との通話はそのまま継続し、通話変更は失敗となる。
SIPソフトフォン16が変更を受け入れる場合には、変更後のメディア・セッション記述を含んだ200OKをIP電話サーバに返送する(ステップS13)。IP電話サーバは、SIPソフトフォン16が返送してきたメディア・セッション情報を含んだ200OKをSIPソフトフォン13に対して送信し(ステップS14)、SIPソフトフォン16にACKを返す(ステップS15)。この時点でSIPソフトフォン16は、SIPソフトフォン13に対してメディア送信を開始し、また受信の準備を行う。このメッセージを受信したIP電話サーバは、端末変更成功と判断し、呼制御部25において、通話管理テーブルT2の通話端末情報を100bから100cの情報に書き換える。その結果、通話管理テーブルT2は、図12に示すようになる。
テーブルを書き換えたあと、IP電話サーバは、もともと通話していた端末であるSIPモバイル12に対してBYEリクエストを送信し、IP電話サーバとSIPモバイル12のセッションを終了する(ステップS16)。IP電話サーバは、BYEに対する200OKをSIPモバイル12から受信すると(ステップS17)、呼管理テーブルT1にあるSIPモバイル12の呼情報である100bの呼情報を削除する。
SIPソフトフォン13は、IP電話サーバから200OKを受信すると、ACKを返し(ステップS18)、この200OKに含まれるメディア・セッション情報をもとに、SIPソフトフォン16に対してメディアの送受信を開始する。
ここまでの処理で、IP電話サーバはSIPソフトフォン13とSIPソフトフォン16が通話中であるという状態を持ち、SIPソフトフォン13およびSIPソフトフォン16は、互いにメディア・セッション(回線接続)を張っている状態になる。これで端末の変更が完了する。
ここでは着信端末を入れ替える処理を説明したが、発信端末を入れ替える場合も同様の処理で可能である。
図13は、本発明を、多機能電話機、アナログ電話機などを内線として収容可能なIP電話システムに応用した構成例を示す。この場合、IP電話サーバは主装置30に搭載される。主装置30は、IP電話機の電話番号(内線番号)と位置情報を管理し、また、多機能電話機やアナログ電話機も管理している。主装置30は、例えば図14に示す構成を含む。音声パケットを受信・処理することのできる音声パケット処理部32を含み、多機能電話機とIP電話機、アナログ電話機とIP電話機との通話を可能にする仕組みを含んでいる。このようなシステムにおいては、多機能電話機の位置情報として主装置のIPアドレスを登録しておくことで、本発明を応用できる。よって収容端末情報は、例えば図15に示すデータを含むことになる。
主装置30が、多機能電話機やアナログ電話機に変わって音声パケットを送受信して変換し、呼制御部35において、メッセージおよび処理を変換することで、同様の機能が実現できる。
本発明を適用するシステムの構成例を示す図である。 IP電話サーバの構成例を示す図である。 端末データ格納部に格納された端末情報を示す図である。 呼管理テーブルT1の一例を示す図である。 通話管理テーブルT2の一例を示す図である。 呼管理テーブルT1の一例を示す図である。 呼管理テーブルT1の一例を示す図である。 通話管理テーブルT2の一例を示す図である。 呼制御部の処理を示すフローチャートである。 端末とIP電話サーバ間の通話変更シーケンスを示す図である。 呼管理テーブルT1の一例を示す図である。 通話管理テーブルT2の一例を示す図である。 実施例2のシステム構成例を示す図である。 主装置の構成例を示す図である。 端末データ格納部に格納された端末情報を示す図である。
符号の説明
20 IP電話サーバ
21 通話管理部
22 ユーザI/F部
23 端末データ格納部
24 端末登録処理部
25 呼制御部
26 SIPメッセージ送受信部
T1 呼管理テーブル
T2 通話管理テーブル

Claims (6)

  1. ネットワークを介してIP通話端末を接続したIP通話端末切り替え装置であって、
    端末からの発呼要求を処理する際に、発信側の呼と着信側の呼のステータスを個別に記憶する呼管理テーブルにて発呼要求の送信元端末の電話番号データを検索して、すでに存在している場合には、通話変更要求であると判断する手段と、
    通話変更要求であると判断した場合、通話相手との回線接続を変更するために、前記呼管理テーブルに発呼要求元端末を追加して書き換える手段と、
    通話相手端末に発信先端末の変更を通知し、通話中端末の対応関係とその使用メディアを記憶する通話管理テーブルを更新する手段と、
    始めに通話していた端末の呼を切断し、前記呼管理テーブルからその端末を削除して書き換える手段とを備えることを特徴とするIP通話端末切り替え装置。
  2. 端末からの発呼要求を処理する際に、前記呼管理テーブルにて発呼要求の送信元端末の電話番号データを検索して、存在していない場合には、通常の発呼要求であると判断して、前記呼管理テーブルに発呼要求元端末と発信先端末を追加して書き換える手段と、
    通話が成立したとき、前記通話管理テーブルに発信元端末の情報と応答端末の情報を追加して書き換える手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のIP通話端末切り替え装置。
  3. 通話変更要求であると判断した場合、前記呼管理テーブルのステータスを確認し、ステータスが通話中の場合、通話変更処理に移行する手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のIP通話端末切り替え装置。
  4. ネットワークを介してIP通話端末を接続したIP電話サーバにおけるIP通話端末切り替え方法であって、
    端末からの発呼要求を処理する際に、発信側の呼と着信側の呼のステータスを個別に記憶する呼管理テーブルにて発呼要求の送信元端末の電話番号データを検索して、すでに存在している場合には、通話変更要求であると判断するステップと、
    通話変更要求であると判断した場合、通話相手との回線接続を変更するために、前記呼管理テーブルに発呼要求元端末を追加して書き換えるステップと、
    通話相手端末に発信先端末の変更を通知し、通話中端末の対応関係とその使用メディアを記憶する通話管理テーブルを更新するステップと、
    始めに通話していた端末の呼を切断し、前記呼管理テーブルからその端末を削除して書き換えるステップとを含むことを特徴とするIP通話端末切り替え方法。
  5. 端末からの発呼要求を処理する際に、前記呼管理テーブルにて発呼要求の送信元端末の電話番号データを検索して、存在していない場合には、通常の発呼要求であると判断して、前記呼管理テーブルに発呼要求元端末と発信先端末を追加して書き換えるステップと、
    通話が成立したとき、前記通話管理テーブルに発信元端末の情報と応答端末の情報を追加して書き換えるステップとを更に含むことを特徴とする請求項4に記載のIP通話端末切り替え方法。
  6. 通話変更要求であると判断した場合、前記呼管理テーブルのステータスを確認し、ステータスが通話中の場合、通話変更処理に移行するステップを更に含むことを特徴とする請求項4に記載のIP通話端末切り替え方法。
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