JP2010512075A - 呼セッションのための方法、電話システムおよび電話端末 - Google Patents

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Abstract

呼セッションの方法は、第1のIP電話端末から呼セッション操作信号を受信し、この呼セッション操作信号に従って、第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用する第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中であるかどうかをテストし、テストの結果、第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中である場合には、第1のIP電話端末および第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と情報交換をできるように制御する。IP電話端末は同一の電話番号を使用して、並行接続の呼セッションに参入/退出することができ、IP電話システムにIP電話端末並行接続機能を実行する規定が追加されることにより顧客満足度が向上する。IP電話システムおよびIP電話端末も提供される。

Description

本発明は通信の分野に関し、詳細には、呼セッションのための方法、システムおよび端末に関する。
通信の分野において端末結合(terminal combination)機能の概念とは、2つ以上の電話端末が同一の電話番号を使用し、そのうちの1つがシグナリングなどの伝送によりその端末結合の呼セッションに参入したり退出したりすることができるケースを主として指す。この概念は、端末結合システムの全メンバに対して応答要求を伝送する、もしくは伝送しないようにするケースも指すことがある。
現在の処、アナログ電話端末のための端末結合機能は公衆交換電話網(PSTN)上で実行されてきた。アナログ電話システム上のアナログ電話端末間では回線交換が利用される。よって、専用接続回路が形成される。従って、端末結合システム中の1つのアナログ電話端末が通信中の場合、その端末結合中の別のアナログ電話端末はいかなる装置を介する接続もなしに通信に参加でき、従ってその接続回路を共有することが可能である。こうして、端末結合機能において得られる呼セッション参加の効果が達成される。呼セッションを終了する場合には、アナログ電話端末は、装置の制御を経ずに上記の接続回路の接続を直接遮断することができる。従って呼セッションから退出する効果も達成される。端末結合システム中の全メンバに応答要求を伝送する機能、もしくは、伝送させない機能に関しては、アナログ電話システム上のフロー規定が設けられている。
しかし現行のインタネットプロトコル(IP)に基づく電話システムでは、IP電話端末がほかのIPネットワーク装置と同様に一意的なIP用識別子を有しており、IP電話端末間の情報交換は主としてIPネットワーク上のパケット配信により行われるために、IP電話端末のための端末結合機能の規定はない。このように、アナログ電話システムにおける端末結合機能の実行フローを、IPネットワーク内で規定することはできない。
上に述べたように現行技術の不利な点は、現在のIP電話システムには端末結合機能の実行フローに関する規定がなく、従ってIP電話端末では同一電話番号を同時に使用することができないことである。それ故にIP電話端末では端末結合の呼セッションへ参入あるいは退出することができず、ユーザの満足度を低減している。
本発明の実施形態では、電話システムに基づいて電話端末の端末結合機能を実現するための、呼セッションのための方法および電話システムが提供される。
この目的を達成するために、本発明の実施形態による呼セッションの方法は、
第1のIP電話端末から呼セッション操作信号を受信し、
呼セッション操作信号に基づいて、第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信しているかどうかを検出し、
第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信していることが検出された場合、第3のIP電話端末と情報交換できるように、第1のIP電話端末と第2のIP電話端末を制御する。
従って、本発明の実施形態によれば、IP電話端末間の呼セッション制御のための呼セッション制御装置を含む、電話システムが提供される。この呼セッション制御装置は、第1のIP電話端末からの呼セッション操作信号を受信し、呼セッション操作信号に基づいて第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中であるかどうかを検出し、第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中であることを検出した場合には第1のIP電話端末と第2のIP電話端末とが第3のIP電話端末と情報交換するように制御できるようになっている。
本発明の実施形態ではさらに、
その端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末からの呼セッション操作信号を受信し得る取得ユニットと、
呼セッション操作信号に基づいて端末が第3のIP電話端末と通信中であるかどうかを検出し、この端末および第2のIP電話端末のための呼セッション情報セットと第3のIP電話端末のための呼セッション情報との交換を制御する制御情報を出力し得る検出ユニットと、
を備える電話端末も提供される。
本発明の実施形態によれば以下の有利な効果を達成できる。本発明の実施形態で提供される呼セッション方式では、電話システムに電話端末の端末結合機能を実行することができる。その結果電話端末は同一の電話番号で端末結合の呼セッションへの参入および退出が可能となり、結果としてユーザ満足度が改善される。
本発明の実施形態による呼セッションのための方法を示す主要フローチャートである。 本発明の第1の実施形態による呼セッションのための方法の第1の実施形態を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態による呼セッションのための方法の第2の実施形態を示す概略図である。 本発明の実施形態によるIP電話システムの主要構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるIP電話システムの第1の実施形態を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態によるIP電話システムの第2の実施形態を示す概略図である。 本発明の第3の実施形態によるIP電話システムの第3の実施形態を示す概略図である。 本発明の実施形態によるIP電話端末の主要構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるIP電話端末の第1の実施形態を示す概略図である。
本発明の実施形態では、電話システム上の呼セッションのための方法、システム、および装置が提供される。これは、IP電話端末の端末結合機能を簡単かつ実行可能に実装するために、第2のIP電話端末と第3のIP電話端末との間の呼セッションに第1のIP電話端末が参入あるいは退出することができるように制御するものである。
本発明の技術手法は、IPマルチメディアサブシステム(IMS)や次世代ネットワーク(NGN)、電話会議システムに実装可能であり、また音声IP電話や映像IP電話(video IP telephone)、音声、映像機能の両方をサポートするIP電話への適用も可能であることに留意されたい。本発明の実施形態においては、2つ以上の電話端末が同一の電話番号を使用する。添付の図面を参照して本発明の実施形態を以下に説明する。
図1は本発明の実施形態による呼セッション方法の主要なフローチャートである。以下のステップが含まれる。
ステップs101では、第1のIP電話端末から呼セッション操作信号が取得される。
ステップs102では、呼セッション操作信号に基づいて、第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末が、第3のIP電話端末と通信中であるかどうかが検出される。
ステップs103では、検出結果が肯定の場合に、第1のIP電話端末と第2のIP電話端末との呼セッション情報セットと、第3のIP電話端末の呼セッション情報との交換が開始される。
ステップs104では、検出結果が否定の場合に、次の呼セッション操作信号の取得を通知する通知信号が生成される。
呼セッション操作信号は、呼接続の確立/解除を示す機能を有する、オフフック信号やオンフック信号、押鍵信号である。信号の違いにより、上記の主要なフローには2つのシナリオが含まれる。
第1に、呼セッション開始信号(たとえば、オフフック信号)が取り込まれると、検出ステップs102が起動させられる。第1のIP電話端末と同一の電話番号を有する第2のIP電話端末が、第3のIP電話端末と通信中であることが検出されると、第1のIP電話端末と第2のIP電話端末とのための呼セッション情報セットと第3のIP電話端末のための呼セッション情報との交換が始動される。上記の検出結果が,第2のIP電話端末がアイドル状態であることを示していれば、呼セッション制御装置が呼セッション待機状態に入り、第1のIP電話端末へダイアル待ち音を伝送し、第1のIP電話端末が番号をダイアルするのを待つ。
第2に、呼セッション終了信号(たとえば、オンフック信号)が取り込まれると、検出ステップs102が起動させられる。第1のIP電話端末と同一の電話番号を有する第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中であることが検出されると、第1のIP電話端末と第2のIP電話端末とのための呼セッション情報セットと第3のIP電話端末のための呼セッション情報との交換が終了される。上記の検出結果が,第2のIP電話端末がアイドル状態であることを示していれば、呼セッション制御装置が呼セッション待機状態に入り、第1のIP電話端末と第3のIP電話端末との接続を終了させ、次の呼セッション操作を待つ。
図2は、本発明による呼セッション方法の第1の実施形態を示す概略図である。この実施形態においては、IMSシステムが中央局装置として作用し、映像IP電話端末が端末装置として作用する。これ以前に、同一の電話番号を有し、かつRFC3261およびRFC2543に準拠するさまざまな映像IP電話端末がIMSシステムに登録されており、そこには同一の電話番号を有する端末結合に関する情報が記録されている。図において、第1の映像IP電話端末と第2の映像IP電話端末とは同一の電話番号を使用する端末である。あるいはまた、IMSシステムが、それぞれの映像IP電話端末から呼セッションの開始/終了を示すNotifyシグナリングにSUBSCRIBEシグナリングを介して加入してもよい。図を参照すると、この方法は主に以下のステップを含む。
ステップs201で、第1の映像IP電話端末がオフフックNotify信号をIMSシステムへ送信する。またはその代わりに、ユーザがキーパッドあるいは類似のものを介してNotify信号の生成を起動してもよい。
ステップs202において、オフフックNotify信号を受信すると、第1の映像IP電話端末により使用される電話番号をIMSが特定する。そして、最初に登録された端末結合情報に基づいて、同一の電話番号を使用する第2の映像IP電話の呼セッション状態を検出する。すなわち、第2の映像IP電話端末が第3の映像IP電話端末と通信中かどうかについて検出が行われる。検出結果が否定の場合に、次の呼セッション操作信号の取得を通知するために通知信号が生成される。結合端末に関する情報は、電話番号と映像IP電話端末情報に対応するデータベースの形態であってもよい。登録情報には、IP電話端末のIPアドレス情報やIP電話端末の識別情報、呼セッション制限情報、などが含まれてもよい。IPアドレス情報を参照して呼セッション接続を確立するように利用されてもよいし、IP電話端末の識別情報を通じてIP電話端末の接続パスが通信中かアイドルかを検出するのに利用されてもよいし、あるいはまた呼セッション制限情報を通じて端末結合処理を制限するのに利用されてもよい。
ステップs202での検出結果により第2の映像IP電話端末が第3の映像IP電話端末と通信中であることが分かると、ステップ203において、第1の映像IP電話端末は、第2の映像IP電話端末と第3の映像IP電話端末との間の呼セッションに参加するように制御される。つまり、第1の映像IP電話端末と第2の映像IP電話端末のための呼セッション情報セットと第3の映像IP電話端末のための呼セッション情報との交換が始動される。具体的には以下のステップが含まれる。
ステップAにおいて、第1の映像IP電話端末、第2の映像IP電話端末、および第3の映像IP電話端末の間の呼セッション接続が設定される。それぞれのIP電話端末へのパケットのルーティング情報、たとえばソースIPアドレス、中継IPアドレス、終点アドレスなどの設定によって設定処理が達成される。純粋IPネットワークではない場合の操作においては、依然としてバーチャルな回線確立方式を利用して呼セッション接続が確立される。
ステップBにおいて、第1の映像IP電話端末、第2の映像IP電話端末、および第3の映像IP電話端末から伝送される呼セッション情報は、呼セッション接続を通して取得される。
ステップCにおいて、第1の映像IP電話端末のための呼セッション情報、および第2の映像IP電話端末のための呼セッション情報が混合処理される。音声情報に関しては、第1の映像IP電話端末および第2の映像IP電話端末から伝送された音声情報に対して音声混合操作が遂行され、その結果として音声混合データ情報が生成される。映像情報に関しては、第1の映像IP電話端末および第2の映像IP電話端末から伝送された映像情報に対してマルチピクチャ操作が遂行され、その結果としてマルチピクチャデータ情報が生成される。その後、混合操作によって生成された、音声混合データ情報やマルチピクチャデータ情報などの一連の呼セッション情報が、呼セッション接続を介して第3の映像IP電話端末に伝送される。第3の映像IP電話端末により伝送される音声および映像データ情報は、呼セッション接続を介して第1の映像IP電話端末および第2の映像IP電話端末に個別に伝送される。第3の映像IP電話端末には、音声混合データ情報とマルチピクチャデータ情報とを分離してうまく操作できるような機能モジュールが設定されていることに留意されたい。音声および映像情報のネットワーク伝送には次のようなプロセスが含まれる。
プロセスC1において、呼セッション情報/呼セッション情報セットが音声データ情報である場合には、音声情報は、アナログ・デジタル変換、パッキングとグルーピング、ルート割り当て、格納と転送、デジタル・アナログ変換、などのさまざまな処理を受ける。以下のような場合がある。
1.アナログ・デジタル変換:第1にIP電話端末は、アナログ音声信号をアナログからデジタルへ変換しなければならない。すなわち、アナログの音声信号は、バッファメモリへ送信する前に、8ビットあるいは6ビットでの量子化を行う。遅延およびコード化の要件によってバッファメモリの大きさが選択される。多くの低ビットレートのコーダは、一般的に10〜30msであるフレーム単位で符号化を行う。一方、デジタル化は、G.711、G.721、G.723.1、G.728、G.729などのさまざまな音声符号化標準を使用して行われる。ソースIPアドレスおよび終点IPアドレスに対する音声符号化は同一の符号化及び圧縮アルゴリズムを使用し、その結果、終点IP電話端末は入力のデジタル信号からアナログ音声信号へ回復することが可能となる。
2.パッキングとグループ化:アナログ信号をデジタル化した後、音声パケットが特定のフレーム長に圧縮される。たとえば、ほとんどのコーダは特定のフレーム長を持っている。コーダが15msのフレームを使用する場合、60msの音声パケットは順番にコード化された4つのフレームに分割される。コード化の後、4つの圧縮されたフレームが1つの圧縮化された音声パケットに合成され、ネットワークプロセッサへ送信される。ネットワークプロセッサで音声にヘッダやタイムスタンプなどを加えてから、ネットワーク移動により別の端点へ送信する。IPネットワークは回線交換ネットワークとは異なり、回線接続を確立する必要がない。従って、データは可変長データグラム、すなわちパケットに配列される必要がある。そのあと、個々のデータグラムにアドレスおよび制御情報が付けられて、ネットワーク上を伝送される。
3.ルート指定:音声パケットを受信すると、ある時間tの内にネットワークの入力側からネットワークの出口側へ送信する。ここでtはある範囲内で変化して、ネットワーク移動のジッタを反映する。ネットワークノードで、個々のIPデータに付随するアドレス情報をチェックし、このアドレス情報に従って、圧縮パケットを伝送路の終点ステーションへ転送する。このようにして、転送が完結する。
4.格納と交換:ネットワークの受信側は必要に応じて可変長のバッファを備える。これはネットワークにより生じたジッタの調節に用いられる。終点のIP電話端末はIP音声パケットを受信し、デコーダが音声パケットを解凍して新しい音声パケットを、詳細にはフレーム単位で、生成する。データグラムの処理において、アドレスおよび制御情報が除去される。オリジナルデータが取得されてデコーダに供給される。
5.デジタル・アナログ変換:再生ドライバが音声サンプルをバッファから取り出してそれを音声カード装置へ送信する。そこで所定の周波数でスピーカから出力される。
一方、音響特性を有するIP電話システムにとって、音声はリアルタイムサービスに属するために、IP電話システムにおけるシグナリング技術(signaling technique)、符号化技術、ネットワーク移動技術などの高度な要求と共に、タイミングや遅延などに関して厳しい要求がある。実行においては以下の方法が含まれる。
モードK1:シグナリング技術。シグナリング技術がIP電話システムでの呼セッションの滑らかな実行および音声品質を保障するために利用される。広く受け入れられている音声IP制御シグナリングアーキテクチャ(speech IP control signaling architecture)の中で、ITU−TH.323シリーズがマルチメディア通信に関する一連のプロトコルである。これにはISDNのためのH.320やワイドバンドISDNのためのH.321、PSTN端末のためのH.324が含まれる。H.323は、提供設備間、高次アプリケーション間、およびプロバイダ間の相互運用性を提供し、これは、ネットワークアーキテクチャやオペレーティングシステム、ハードウェアプラットホームなどに依存しない。多地点機能、マルチキャスティング機能、およびバンド幅管理機能がサポートされ、異なる機能を有するノード間の会議および異なるネットワーク間の会議がサポートされる。
モードK2:符号化技術。音声圧縮符号化技術はIP電話技術の重要要素である。現在の処、主な音声符号化技術としては,ITU−Tで規定されたG.729、G.723等がある。中でもG.729は64kbit/sで標本化された音声を、ほとんど品質の歪みなしに8kbit/sに圧縮することができる。パケット交換ネットワークにおいてはサービス品質が充分には保障されないので、音声符号化はフレキシブルである必要がある。すなわち符号化速度と符号化幅が可変で順応性がなければならない。G.723.1は5.3/6.3kbit/sの二重速度音声符号化(double rate speech coding)を用いており、その音声品質は高い。これは標準化された最低速度音声符号化(minimal rate speech coding)アルゴリズムである。また、無音検知技術ならびにエコーキャンセリング技術も音声IP電話システムにとって重要である。
K3:おもに転送制御プロトコル(TCP)を含むネットワーク転送技術およびユーザデータグラムプロトコル(UDP)。ゲートウェイインタコネクション技術、ルーティング技術、ネットワーク管理技術、安全認証技術、課金技術なども含まれる。
プロセスC2においては、呼セッション情報/呼セッション情報セットが映像信号である場合に、デジタル映像圧縮、デジタル映像転送等の現有技術が用いられる。この説明はここでは省略する。
ステップs204では、第2の映像IP電話端末がオンフックNotify信号をIMSシステムへ伝送する。またはその代わりに、ユーザがキーパッドあるいは類似のものを介してNotify信号の生成を起動してもよい。
ステップs205では、オンフックNotify信号を受信するとIMSは、第2の映像IP電話端末と同一の番号を有する第1の映像IP電話端末の呼セッション状態を検出する。すなわち第1の映像IP電話端末が第3の映像IP電話端末とまだ通信中であるかどうかを検出する。
ステップs206では、ステップs205の検出結果により第1の映像IP電話端末が未だ第3の映像IP電話端末と通信中であることがわかった場合には、第2の映像IP電話端末と第1の映像IP電話端末との間の呼セッション接続、および第2の映像IP電話端末と第3の映像IP電話端末との間の呼セッション接続が解放される。しかし第1の映像IP電話端末と第3の映像IP電話端末との間の呼セッション接続はまだ維持される。こうして、IMSは第1の映像IP電話端末と第3の映像IP電話端末との間の通常の呼セッションを維持することができる。
図2に示す呼セッションの方法に基づいて、以下の2点が明確にされる。
S1:IMSが受信したオンフックNotify信号が第3の映像IP電話端末から発せられた場合には、IMSは第1の映像IP電話端末および第2の映像IP電話端末に対して個別に呼セッション終了の信号を伝送する。第3の映像IP電話端末と第1の映像IP電話端末との間の呼セッション接続、および第3の映像IP電話端末と第2の映像IP電話端末との間の呼セッション接続が解放される。
S2:ステップs205の検出結果により第1の映像IP電話端末がもはや第3の映像IP電話端末とは通信中ではないことがわかった場合には、IMSは第1の映像IP電話端末および第3の映像IP電話端末に対して個別に呼セッション終了の信号を伝送する。そして、第1の映像IP電話端末と第3の映像IP電話端末との呼セッション接続が解放される。
上記の説明は、IMSが呼セッションの開始もしくは終了信号を受信した場合に、システムが端末結合プロセスを実行するケースについてのものである。IMSが被呼電話番号情報を受信して、システムが端末結合プロセスを実行するケースについては、図3に示す第2の実施形態の呼セッションの方法を参照しながら以下に説明する。
図3は、本発明による呼セッションの方法の第2の実施形態を示す概略図である。図2の実施形態をもとに、この実施形態を説明する。ステップs202において、第2の映像IP電話端末が呼セッションアイドル状態にあることが検出されると、ステップs301およびそれに続くステップが開始される。これ以前に、同一の電話番号を有し、かつRFC3261およびRFC2543などのプロトコルに準拠するさまざまな映像IP電話端末がIMSシステムに登録されており、そこには同一の電話番号を使用する端末の情報が記録されている。図において、第4の映像IP電話端末と第5の映像IP電話端末は同一の被呼電話番号を使用する。またはIMSシステムが、それぞれの映像IP電話端末からの呼セッションの開始/終了を示すNotifyシグナリングに加入してもよい。図を参照すると、この方法は主に以下のステップを含む。
ステップs301において、第1の映像IP電話端末が被呼電話番号をIMSへ伝送する。つまり、IMSが第1の映像IP電話端末から伝送されたオフフックNotify信号を受信した後、第1の映像IP電話端末と同一の電話番号を有する第2の映像IP電話端末が呼セッションアイドル状態にあることを検出すると、IMSが被呼番号ダイアル済み待機音(called number dialed waiting tone)を伝送する。
ステップs302では、同一の被呼電話番号を使用している第4の映像IP電話端末と第5の映像IP電話端末のいずれか1つが通信状態にあるかどうかをIMSが検出する。
ステップ303において、ステップ302での検出結果で、第4の映像IP電話端末および第5の映像IP電話端末の両方がアイドル状態にあることが分かった場合、IMSは第4の映像IP電話端末および第5の映像IP電話端末に呼出信号を伝送して、第1の映像IP電話端末からの呼セッション要求に応答するように促す。
ステップs304では、ステップs303を実行している間、IMSは第1の映像IP電話端末に呼セッション待機音を伝送し、被呼者からの呼セッション応答への待機を促す。
ステップs305では、第4の映像IP電話端末からのオフフック信号をIMSが受信する。
ステップs306で、IMSが第5の映像IP電話端末への呼出を終了する。
ステップs307で、ステップs306を実行しながら、IMSが第1の映像IP電話端末と第4の映像IP電話端末との間の呼セッション接続を確立する。
ステップs308で、IMSが第1の映像IP電話端末と第4の映像IP電話端末との間の呼セッションを制御する。この後、同一電話番号を使用する任意の端末が参入もしくは退出する場合には、図2と同様のプロセスが実行される。
ここで、同一の被呼電話番号を使用する上記の映像IP電話端末は、第4の映像IP電話端末と第5の映像IP電話端末とに限らないことに注意されたい。その被呼電話番号を使用するより多くの端末が含まれてもよい。
添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態によるIP電話システムについて説明する。
図4は本発明の実施形態によるIP電話システムの主要構成を示す図である。図に示すように、主な構成は、第1の映像IP電話端末41、第1の映像IP電話端末41と同一の電話番号を使用する第2の映像IP電話端末42、第3の映像IP電話端末43、および呼セッション制御装置44である。呼セッション制御装置44は、取得ユニット441、検出ユニット442、および実行ユニット443を含む。ユニット間の接続およびそれぞれの機能を以下に記述する。
第1の映像IP電話端末41、第2の映像IP電話端末42、および第3の映像IP電話端末43はすべて、呼セッション制御装置44に結合されている。取得ユニット441は検出ユニット442に結合し、検出ユニット442は実行ユニット443に結合している。
取得ユニット441は、第1のIP電話端末41からの呼セッション操作信号を取得し得るようになっている。呼セッション操作信号は、呼セッション開始/終了信号である。
検出ユニット442は、呼セッション開始/終了信号に基づいて、第1のIP電話端末41と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末42が第3のIP電話端末43と通信中かどうかを検出できるようになっている。もし通信中であれば、第1のIP電話端末41と第2のIP電話端末42とのための呼セッション情報セットと、第3のIP電話端末43のための呼セッション情報との交換を開始、もしくは、終了させるための制御情報が出力される。そうでない場合には、次の呼セッション操作信号を取得するように通知する通知信号が生成される。
実行ユニット443は、制御情報に基づいて、第1のIP電話端末41と第2のIP電話端末42とのための呼セッション情報セットと、第3のIP電話端末43のための呼セッション情報との交換を開始、もしくは、終了させ得るようになっている。
呼セッション操作信号は、呼接続の確立/解除を示す、オフフック信号やオンフック信号、キーダイアル信号である。信号の違いにより、上記ユニットの機能には2つのシナリオが含まれる。
第1として、取得ユニット441が呼セッション開始信号(たとえば、オフフック信号)を取得すると、検出ユニット442が作動するように起動がかけられる。第1のIP電話端末41と同一の電話番号を使用する第2のIP電話端末42が第3のIP電話端末43と通信中であることを、検出ユニット442が検出すると、制御情報が実行ユニット443へ伝送され、第1のIP電話端末41と第2のIP電話端末42とのための呼セッション情報セットと、第3のIP電話端末43のための呼セッション情報との交換が開始される。次に実行ユニット443は制御情報に指示されたアクションを実行する。検出結果が第2の映像IP電話端末42がアイドルであることを示す場合、次の呼セッション操作信号の取得を通知する通知信号が生成される。
第2として、取得ユニット441が呼セッション終了信号(たとえば、オンフック信号)を取得すると、検出ユニット442がまた作動するように起動がかけられる。第1の映像IP電話端末41と同一の電話番号を使用する第2の映像IP電話端末42が第3の映像IP電話端末43と通信中であることを、検出ユニット442が検出すると、制御情報が実行ユニット443へ伝送され、第1のIP電話端末41と第2のIP電話端末42のための呼セッション情報セットと、第3のIP電話端末43のための呼セッション情報との交換を終了させる。実行ユニット443は制御情報に指示されたアクションを実行する。検出結果が第2のIP電話端末42がアイドルであることを示す場合、次の呼セッション操作信号の取得を通知する通知信号が生成される。
図5は、本発明によるIP電話システムの第1の実施形態を示す概略図である。呼セッションに参加するための同一電話番号を有する映像電話端末のための機能関連を主とした説明を行う。図を参照すると、IP電話システムが、呼セッション制御のためのIMS54、第1の映像IP電話端末51、IMS54に登録され第1の映像IP電話端末51と同一の電話番号を使用する第2の映像IP電話端末52、および第3の映像IP電話端末53とを主として含む。IMS54は、取得ユニット541、検出ユニット542、および実行ユニット543を含む。実行ユニット543はさらに、構成ユニット5431、受信ユニット5432、および伝送ユニット5433を含む。種々のユニット間の接続、およびそれぞれの機能を以下に記述する。
第1の映像IP電話端末51、第2の映像IP電話端末52、および第3の映像IP電話端末53はすべてIMS54と結合している。取得ユニット541および実行ユニット543の両方とも検出ユニット542に結合している。構成ユニット5431は受信ユニット5432に結合し、受信ユニット5432は伝送ユニット5433に結合している。
これ以前に、同一の電話番号を有し、かつRFC3261およびRFC2543に準拠するさまざまな映像IP電話端末がIMSシステムに登録されている。IMS54には同一の電話番号を有する端末に関する情報が記録されている。図において、第1の映像IP電話端末51と第2の映像IP電話端末52は同一の電話番号を使用する端末である。あるいはまた、IMSシステムが、それぞれの映像IP電話端末から呼セッションの開始/終了を示すNotifyシグナリングにSUBSCRIBEシグナリングを介して加入してもよい。
取得ユニット541は、第1の映像IP電話端末51からのオフフックNotify信号を取得するようになっている。オフフックNotify信号は、第1の映像IP電話端末51からの呼セッション接続要求であってもよい。
検出ユニット542は、オフフックNotify信号に基づいて第1の映像IP電話端末51に使用されている電話番号を特定し、初めに登録された端末結合の情報に基づいて同一電話番号を使用する第2の映像IP電話端末の呼セッション状態を検出し得るようになっている。すなわち、第2の映像IP電話端末52が第3の映像IP電話端末53と通信中であるかどうかについての検出が行われる。検出結果が否定の場合に、次の呼セッション操作信号の取得を通知するために通知信号が生成される。端末結合の情報には、IP電話端末のIPアドレス情報やIP電話端末の識別情報、呼セッション制限情報、などが含まれてもよい。IPアドレス情報を問い合わせることにより呼セッション接続を確立するように利用されてもよいし、IP電話端末の識別情報を通じてIP電話端末の接続パスが通信中かアイドルかを検出するのに利用されてもよいし、あるいはまた呼セッション制限情報などを通じて端末結合処理を制限するのに利用されてもよい。
実行ユニット543は、検出ユニット542による検出結果により、第2の映像IP電話端末52が第3の映像IP電話端末53と通信中であることが示された場合に、第2の映像IP電話端末52と第3の映像IP電話端末53との呼セッションへ第1の映像IP電話端末51を追加することを制御するために用いられる。つまり、第1の映像IP電話端末51と第2の映像IP電話端末52のための呼セッション情報セットと、第3の映像IP電話端末53のための呼セッション情報との交換が開始される。詳細には、実行ユニット543は、構成ユニット5431、受信ユニット5432、および伝送ユニット5433を含む。
構成ユニット5431は、第1の映像IP電話端末51、第2の映像IP電話端末52、第3の映像IP電話端末53の間の呼セッション接続を構成し得るようになっている。たとえばソースIPアドレス、中継IPアドレス、終点IPアドレスなどのそれぞれのIP電話端末へのパケットのルーティング情報の設定によって構成処理が達成される。純粋IPネットワークではない場合の操作においては、依然としてバーチャルな回線設定方式に基づいて呼セッション接続が確立される。
受信ユニット5432は、第1の映像IP電話端末51、第2の映像IP電話端末52、および第3の映像IP電話端末53から伝送された呼セッション情報を、構成ユニット5431による呼セッション接続構成を通して取得し得るようになっている。
伝送ユニット5433は、第1の映像IP電話端末51のための呼セッション情報、および第2の映像IP電話端末52のための呼セッション情報に、音声混合操作を行えるようになっている。音声情報に関しては、第1の映像IP電話端末51から伝送された音声情報、および第2の映像IP電話端末52から伝送された音声情報に対して音声混合操作が行われ、結果として音声混合データ情報が生成される。映像情報に関しては、第1の映像IP電話端末51から伝送された映像情報、および第2の映像IP電話端末52から伝送された映像情報に対してマルチピクチャ操作が行われ、結果としてマルチピクチャデータ情報が生成される。その後、上記の混合操作によって生成された、音声混合データ情報やマルチピクチャデータ情報などの一連の呼セッション情報が、呼セッション接続を介して第3の映像IP電話端末53に伝送される。第3の映像IP電話端末53により伝送される音声あるいは映像データ情報は、呼セッション接続を通して第1の映像IP電話端末51および第2の映像IP電話端末52に個別に伝送される。第3の映像IP電話端末53には、音声混合データ情報とマルチピクチャデータ情報とを分離するための機能モジュールが設けられていてもよいことに留意されたい。音声情報および映像情報の処理に関しては、図2に関連して述べた説明を参照されたい。ここでは繰り返さない。
図6は、本発明によるIP電話システムの第2の実施形態を示す概略図である。端末結合において映像電話端末が呼を終了させる機能について主に説明する。図を参照すると、IP電話システムが、呼セッション制御のためのIMS64、第1の映像IP電話端末61、IMS64に登録され第1の映像IP電話端末61と同一の電話番号を使用する第2の映像IP電話端末62、および第3の映像IP電話端末63とを主として含む。IMS64は、取得ユニット641、検出ユニット642、および実行ユニット643を含む。実行ユニット643は、解放ユニット6431および解放制御ユニット6432を含む。ユニット間の接続およびその機能を以下に記述する。
第1の映像IP電話端末61、第2の映像IP電話端末62、および第3の映像IP電話端末はすべてIMS64と結合している。取得ユニット641および実行ユニット643の両方とも検出ユニットに結合している。解放ユニット6431は解放制御ユニット6432と結合している。
取得ユニット641が第2の映像IP電話端末62から伝送されたオンフックNotify信号を取得する。このオンフックNotify信号は、第2の映像IP電話端末62が呼セッション終了要求を始動することを示している。
取得ユニット641によって取得されたオンフックNotify信号に基づいて、検出ユニット642が、第2の映像IP電話端末62と同一電話番号を有する第1の映像IP電話端末61の呼セッション状態を検出する。すなわち、第1の映像IP電話端末61が第3の映像IP電話端末63と通信中であるかどうかについて検出が行われる。検出結果が否定の場合に、次の呼セッション操作信号の取得を通知するために通知信号が生成される。
実行ユニット643中の解放ユニット6431は、第2映像IP電話端末62と第3映像IP電話端末63との呼セッション接続を解放し、かつ、検出ユニット642の検出結果が、第1の映像IP電話端末61と第3の映像IP電話端末63が通信状態にあることを示す場合には、第1の映像IP電話端末61と第3の映像IP電話端末63との呼セッション接続を維持したままとし得るようになっている。こうして、IMSは第1映像IP電話端末61を制御して、第3映像IP電話端末63との間の通常の呼セッションを維持する。解放制御ユニット6432は、解放ユニット6431の操作を制御し得るようになっている。
図6のIP電話システムに関して、2点ほど明確にしておきたい点がある。
P1:取得ユニット641により受信されるオンフックNotify信号が第3の映像IP電話端末63から発せられたものであれば、IMS64は、第1の映像IP電話端末61および第2の映像IP電話端末62のそれぞれへ呼セッション終了信号を伝送し、第3の映像IP電話端末63と第1の映像IP電話端末61との間、および第3の映像IP電話端末63と第2の映像IP電話端末62との間の呼セッション接続を解放する。
P2:検出ユニット642の検出結果が、第2の映像IP電話端末62はもはや第3の映像IP電話端末63と通信中でないことを示す場合、IMS64は呼セッション終了信号を第1の映像IP電話端末61および第3の映像IP電話端末63にそれぞれ伝送し、第1の映像IP電話端末61と第3の映像IP電話端末63との間の呼セッション接続を解放する。
図5および図6を参照した上記の説明は、IMSが呼セッション開始信号あるいは終了信号を受信する、端末結合処理の場合についてのものである。図3の第2の呼セッションの場合を参照しながら、IMSが被呼電話番号情報を受信するケースについて以下説明する。
図7は、本発明によるIP電話システムの第3の実施形態を示す概略図である。図に示すように、IP電話システムは主として、呼セッション制御のためのIMS74、第1の映像IP電話端末71、第4の映像IP電話端末72、およびIMS74に登録されかつ第4の映像IP電話端末72と同一の電話番号を有する第5の映像IP電話端末73、を含む。IMS74には、取得ユニット741、検出ユニット742、実行ユニット743、被呼番号情報取得ユニット744、被呼端末検索ユニット745、呼応答信号取得ユニット746、および終了実行ユニット747、が含まれる。ユニット間の接続およびその機能を以下に記述する。
第1の映像IP電話端末71、第4の映像IP電話端末72、および第5の映像IP電話端末73はすべてIMS74と結合している。取得ユニット741、実行ユニット743、被呼番号情報取得ユニット744はすべて検出ユニット742と結合している。被呼端末検索ユニット745は、呼応答信号取得ユニット746と結合している。終了実行ユニット747は、呼応答信号取得ユニット746と結合している。
被呼番号情報取得ユニット744は、第1の映像IP電話端末71により伝送された被呼電話番号を取得し得るようになっている。取得ユニット741が第1の映像IP電話端末71から伝送されたオフフックNotify信号を取得した後、第1の映像IP電話端末71と同一の電話番号を有する第2の映像IP電話端末が呼セッションアイドル状態にあることを検出すると、IMS74が被呼番号ダイアル済み待機音を第1の映像IP電話端末71へ伝送する。その後、第1の映像IP電話端末71から伝送された被呼電話番号が取得される。
被呼番号情報取得ユニット744が被呼電話番号を取得した後、被呼端末検索ユニット745が、同一の電話番号を使用している第4の映像IP電話端末72と第5の映像IP電話端末73のいずれかが通信状態にあるかどうかを検出する。検出結果が、第4映像IP電話端末72および第5映像IP電話端末73の両方がアイドル状態にあることを示す場合、IMSは第4映像IP電話端末72および第5映像IP電話端末73に呼出信号を伝送して、第1映像IP電話端末71からの呼セッション要求に応答するように促す。一方で、呼セッション待機音が第1の映像IP電話端末71へも伝送され、被呼者からの呼セッション応答への待機を促す。
呼応答信号取得ユニット747は、第4の映像IP電話端末72/第5の映像IP電話端末73からのオフフック信号を受信し得るようになっている。
終了実行ユニット747は、呼応答信号取得ユニット746がオフフック信号を受信すると、被呼者への呼出音などの呼応答要求信号の伝送を終了させ得るものである。この時、IMS74が第1の映像IP電話端末71と応答した被呼電話との間に呼セッション接続の確立も行う。この後の、結合端末が呼セッションに参入/退出するための機能は図5および図6に関して説明したものと同様である。
ここで、同一の被呼電話番号を使用する上記の映像IP電話端末は、第4の映像IP電話端末と第5の映像IP電話端末とに限らず、同一の被呼電話番号を有するもっと多くの端末を含んでもよいことに注意されたい。
添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態によるIP電話端末について以下説明する。
図8は本発明の実施形態によるIP電話端末の主要構成を示す図である。図に示すように、主な構成として以下の部品を含む。
取得ユニット81は、現在の端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末から呼セッション開始/終了信号を取得できるようになっている。ここで、同一の電話番号を使用するIP電話端末は本端末および上記の第2のIP電話端末に限られるわけではなく、その電話番号を使用するほかの多くの端末も含まれることに留意されたい。呼セッション開始信号はオフフック信号であってよく、終了信号はオンフック信号であってよい。一方、端末結合に関する電話番号、IPアドレス情報などは本端末にプリセットされてもよい。
検出ユニット82は、呼セッション開始/終了信号に基づいて本端末が第3のIP電話端末と通信しているかどうかを検出し得るようになっている。検出結果が肯定の場合、本端末と第2のIP電話端末のための呼セッション情報セットと、第3のIP電話端末のための呼セッション情報との交換を制御するための制御情報が出力される。
呼セッション操作信号は、呼接続の確立/解除を示す機能を有する、オフフック信号やオンフック信号、押鍵信号であってよい。信号の違いにより、検出ユニット82の機能として次の2通りの場合が規定される。
第1は、取得ユニット81が呼セッション開始信号(たとえば、オフフック信号)を取得すると、検出ユニット82が作動するように起動がかけられる。本端末が第3のIP電話端末と通信中であることを検出ユニット82が検出した場合、本端末と第2のIP電話端末のための呼セッション情報セットと、第3のIP電話端末のための呼セッション情報との交換を開始する制御情報が出力される。
第2に、取得ユニット81が呼セッション終了信号(たとえば、オンフック信号)を取得すると、再び検出ユニット82が作動するように起動がかけられる。本端末が第3のIP電話端末と通信中であることを検出ユニット82が検出した場合、本端末と第2のIP電話端末のための呼セッション情報セットと、第3のIP電話端末のための呼セッション情報との交換を終了させる制御情報が出力される。
図9は、本発明によるIP電話端末の第1の実施形態を示す概略図である。図を参照すると、IP電話端末には、ブロードキャストユニット91、フィードバック情報取得ユニット92、生成ユニット93、格納ユニット94、取得ユニット95、および検出ユニット96が含まれる。ユニット間の接続およびそれぞれの機能を以下に記述する。
ブロードキャストユニット91はフィードバック情報取得ユニット92と結合している。フィードバック情報取得ユニット92は生成ユニット93と結合している。生成ユニット93は格納ユニット94と結合している。格納ユニット94は取得ユニット95と結合している。取得ユニット95は検出ユニット96と結合している。
ブロードキャストユニット91は、電話番号およびIP情報の識別情報を含むブロードキャスト情報を同一ネットワークセグメント内のIP電話端末へ向けてブロードキャストし得るようになっている。
フィードバック情報取得ユニット92は、同一電話番号を使用するIP電話端末を示すフィードバック情報を取得できるようになっている。
生成ユニット93は、フィードバック情報に基づいて格納ユニット94中にデータベースを生成できるようになっている。
格納ユニット94は、本端末と同一の電話番号を使用するIP電話端末のそれぞれの登録情報データベースを格納できるようになっている。登録情報には、IP電話端末のIPアドレス情報やIP電話端末の識別情報、呼セッション制限情報、などが含まれてもよい。IPアドレス情報を検索して呼セッション接続を確立するように利用されてもよいし、IP電話端末の識別情報を通じてIP電話端末の接続パスが通信中/アイドルであるかどうかを検出するのに利用されてもよいし、あるいはまた呼セッション制限情報を通じて端末結合処理を制限するのに利用されてもよい。格納媒体は、異なる要求に基づいて、性能および容量が異なっていてもよい。
そのほかのユニットの機能は、図8に関して説明した対応するユニットの機能と同様である。
IP電話端末はそれぞれ、ブロードキャスト情報を受信およびブロードキャストする機能を有している。電話番号を使ってIP電話端末が同一の電話番号を使用しているかどうか特定し、IP情報の識別情報を使用して異なるIP電話端末を特定することにより、同一の電話番号を使用しているIP電話端末を示すフィードバック情報が取得でき、そのようにしてデータベースが生成される。
本発明の実施形態に従って、呼セッションのための方法、システム、および端末が提供される。第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中である場合に、第1のIP電話端末が呼セッション操作信号を伝送すれば、第1のIP電話端末と第2のIP電話端末と第3のIP電話端末とが情報交換をすることができる。この方式で、IP電話システム中のIP電話端末の端末結合機能実装の規定を追加すれば、IP電話端末が同一の電話番号を使用して、端末結合の呼セッションへの参入あるいは退出が可能となり、顧客満足度が向上する。同様に、本発明の実施形態、あるいは上記の呼セッション方法に類似の方式を利用した任意の技術手法によるIP電話システムおよびIP電話端末もまた、上記の技術効果を達成することが可能である。
当業者であれば、本発明の上記実施形態におけるモジュールあるいはステップは、汎用コンピュータ装置に実装できることは理解されるであろう。それらは1つのコンピュータ装置に集約されてもよいし、複数のコンピュータ装置のネットワークに亘って分散されてもよい。状況に応じて、これらは、記憶装置に格納しコンピュータ装置で実行可能とするために、コンピュータ装置で実行可能なプログラムコードに実装されてもよい。あるいはまた、それぞれが種々の集積回路(IC)モジュールに作り込まれてもよいし、あるいは、いくつかのモジュールあるいはステップが単一ICモジュールに実装されてもよい。このように、本発明はハードウェアおよびソフトウェアのいかなる組合せにも限定されるものではない。当業者にとって、本発明の範囲から逸脱することなしに特定の実装を変形できることが明白であることは理解されるであろう。
本発明を好適な実施形態を参照して説明したが、これは本発明の範囲を制限するためのものではない。本発明の請求範囲に従った等価な変更のすべては、依然として本発明の範囲内にある。

Claims (12)

  1. 第1のIP電話端末から呼セッション操作信号を受信し、
    前記呼セッション操作信号に基づいて、前記第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信しているかどうかを検出し、
    前記第2のIP電話端末が前記第3のIP電話端末と通信中であることが検出された場合、前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末とが前記第3のIP電話端末と情報交換するように制御する、
    呼セッションの方法。
  2. 前記第2のIP電話端末が前記第3のIP電話端末と通信中でないことを検出した場合に、次の呼セッション操作信号の受信を通知する通知信号を生成する、ことをさらに含む請求項1に記載の呼セッションの方法。
  3. 前記セッション操作信号が呼セッション開始信号であり、
    前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末とが前記第3のIP電話端末と情報交換するように制御することが、
    前記第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している前記第2のIP電話端末が前記第3のIP電話端末と通信している場合に、前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末と前記第3のIP電話端末との間で呼セッション接続を確立し、
    前記第1のIP電話端末のための前記呼セッション情報と前記第2のIP電話端末のための前記呼セッション情報とを混合し、混合した呼セッション情報を前記第3のIP電話端末に伝送し、各々の呼セッション接続を介して前記第1のIP電話端末および前記第2のIP電話端末に各々伝送されるべき前記第3のIP電話端末から送信される前記呼セッション情報を制御する、
    ことを含む、
    請求項1に記載の呼セッションの方法。
  4. 前記呼セッション操作信号が呼セッション終了信号であり、
    前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末とが前記第3のIP電話端末と情報交換するように制御することが、
    前記第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している前記第2のIP電話端末が前記第3のIP電話端末と通信中である場合に、前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末との間および前記第1のIP電話端末と前記第3のIP電話端末との間の呼セッション接続を終了し、前記第2のIP電話端末と前記第3のIP電話端末との間の呼セッション接続を更新する、
    ことを含む、
    請求項1に記載の呼セッションの方法。
  5. IP電話端末間の呼セッションを制御する呼セッション制御装置を備え、
    前記呼セッション制御装置は、
    第1のIP電話端末からの呼セッション操作信号を受信し、
    前記呼セッション操作信号に基づいて、前記第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中であるかどうかを検出し、
    前記第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中であることを検出した場合には前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末とが前記第3のIP電話端末と情報交換するように制御する、
    電話システム。
  6. 前記呼セッション制御装置が、
    前記第1のIP電話端末からの前記呼セッション操作信号を取得する取得ユニットと、
    前記呼セッション操作信号に基づいて前記第1のIP電話端末と同一の電話番号を使用している第2のIP電話端末が第3のIP電話端末と通信中であるかどうかを検出し、前記第2のIP電話端末が前記第3のIP電話端末と通信中であることを検出した場合、前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末とが前記第3のIP電話端末と情報交換するように制御する制御情報を出力し、前記第2のIP電話端末が前記第3のIP電話端末と通信中でないことを検出した場合、次の呼セッション操作信号の受信を通知する通知信号を生成する検出ユニットと、
    前記制御情報に基づいて、前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末とが前記第3のIP電話端末と情報交換するように制御する実行ユニットと、
    を備える、
    請求項5に記載のシステム。
  7. 前記呼セッション操作信号は呼セッション開始信号であり、
    前記呼セッション制御装置は、
    前記検出ユニットの検出結果が否定である場合に、前記第1のIP電話端末から伝送される被呼番号情報を取得する被呼番号情報取得ユニットと、
    前記被呼番号情報に基づいて前記被呼番号を使用している被呼IP電話端末の各々が通信中であるかどうかを検出し、該検出の結果が否定である場合に被呼IP電話端末の各々に対して呼応答要求信号を伝送する被呼端末検索ユニットと、
    前記被呼IP電話端末から伝送された呼応答信号を取得する呼応答信号取得ユニットと、
    前記呼応答信号に基づき前記被呼IP電話端末への呼応答要求信号の伝送を終了する終了実行ユニットと、
    をさらに備える、
    請求項5に記載のシステム。
  8. 前記呼セッション操作信号は呼セッション開始信号であり、
    前記実行ユニットが、
    前記制御情報に基づいて前記第1のIP電話端末、前記第2のIP電話端末および前記第3のIP電話端末の間の呼セッション接続を確立する配置ユニットと、
    前記第1のIP電話端末、前記第2のIP電話端末および前記第3のIP電話端末から前記呼セッション接続を通して伝送される前記呼セッション情報を受信する受信ユニットと、
    前記第1のIP電話端末のための前記呼セッション情報と前記第2のIP電話端末のための前記呼セッション情報とを混合し、混合した呼セッション情報を前記第3のIP電話端末に伝送し、各々の呼セッション接続を介して前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末とに各々伝送されるべき前記第3のIP電話端末から送信される前記呼セッション情報を制御する伝送ユニットと、
    を備える、
    請求項6または7に記載のシステム。
  9. 前記呼セッション操作信号は呼セッション終了信号であり、
    前記実行ユニットが、
    前記第1のIP電話端末と前記第2のIP電話端末との間、および、前記第1のIP電話端末と前記第3のIP電話端末との間の呼セッション接続を終了し、前記制御情報に基づいて前記第2のIP電話端末と前記第3のIP電話端末との間の前記呼セッション接続を更新する解放ユニットと、
    前記解放ユニットの操作を制御する解放制御ユニットと、
    を備える、
    請求項6に記載のシステム。
  10. 電話端末であって、
    当該端末と同一の電話番号を使用する第2のIP電話端末からの呼セッション操作信号を受信する取得ユニットと、
    前記呼セッション操作信号に基づいて前記端末が第3のIP電話端末と通信中であるかどうかを検出し、前記端末および前記第2のIP電話端末のための呼セッション情報セットと第3のIP電話端末のための呼セッション情報との交換を制御する制御情報を出力する検出ユニットと、
    を備える、
    電話端末。
  11. 前記IP電話端末が、
    前記端末と同一の電話番号を使用するIP電話端末の各々の登録情報データベースを格納する格納ユニット、
    をさらに備え、
    前記取得ユニットは、前記端末と同一の電話番号を使用する電話端末を前記格納ユニットからローカルに取得する、
    請求項10に記載の端末。
  12. 前記IP電話端末が、
    電話番号およびIP情報識別情報を含むブロードキャスト情報を同一ネットワークセグメント内のIP電話端末へ向けてブロードキャストするブロードキャストユニットと、
    同一電話番号を使用するIP電話端末を示すフィードバック情報を取得するフィードバック情報取得ユニットと、
    前記フィードバック情報に基づいて前記データベースを生成する生成ユニットと、
    をさらに備える、
    請求項10に記載の端末。
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