JP2008097620A - 画像処理装置及びこれに用いられる画像表示制御方法 - Google Patents

画像処理装置及びこれに用いられる画像表示制御方法 Download PDF

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栄治 竹内
Yosuke Miho
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武夫 小林
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裕 笠川
Mitsuko Watanabe
晃子 渡邊
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Abstract

【課題】簡単な操作でしかも操作性を良好にして画面表示制御を行う。
【解決手段】揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチが押圧される都度、水平スクロール制御及び垂直スクロール制御の切り替え制御が行われる。そして、スイッチの回動操作又は揺動操作に応じて水平スクロール制御又は垂直スクロール制御が行われる。この際、スイッチの回動操作又は揺動操作の方向に応じて表示画面上でカーソルが移動する。さらに、スイッチが予め規定された回数連続して押圧されると、ページ送り制御に移行し、スイッチの回動操作又は揺動操作に応じて表示画面を前ページ又は次ページに切り替える。
【選択図】図4

Description

本発明は、互いに異なる複数の画面が選択的に表示される表示部を備える画像処理装置に関し、特に、携帯情報端末装置(Personal Digital Assistant:PDA)において、画面表示制御を行うための画面表示制御装置及びこれに用いられる画面表示制御方法に関するものである。
一般に、情報処理装置等においては、ディスプレイ等に表示された画面(表示画面)をスクロールするためのスクロール機能が備えられており、このスクロール機能では、例えば、所定のキー操作に一行づつスクロールする行スクロール及び画面単位で前後の画面にジャンプする機能を割り当てているものがある。
一方、携帯情報端末装置では、ジョグダイヤルを備えて、まず、選択項目として行スクロール(LINE)と画面スクロール(SCREEN)とを表示部に表示した後、ジョグダイヤルを上方向に回転することによって行スクロールを選択し、ジョグダイヤルを下方向に回転することによって画面スクロールを選択するようにしたものがある。つまり、ジョグダイヤルの回転方向に応じてスクロールモードを選択するようにしたものが知られている。そして、その状態で(上方向又は下方向に回転した状態で)ジョグダイヤルを垂直方向に押し下げると、スクロールモードが確定されて、この確定されたスクロールモードがRAMに格納されるようになっている(特許文献1参照)。
実際にスクロール処理動作を行う際には、ジョグダイヤルが回転操作されると、その割り込みを認識して、RAMに格納されたスクロールモードをチェックする。そして、このスクロールモードが行スクロールモードであれば、ジョグダイヤルの回転方向に応じて上方向又は下方向に一行分スクロールする。一方、RAMに格納されたスクロールモードが画面スクロールモードであると、ジョグダイヤルの回転方向に応じて上方向又は下方向に一画面分スクロールする。
さらに、特許文献2では、スクロール機能として、画像記録再生装置において、画像スクロールモードが選択されると、ジョグダイヤルが押圧されたか否かを判定して、押圧されていない状態でジョグダイヤルが回動すると、表示部に表示された画像データをX軸方向にスクロールし、押圧された状態のままでジョグダイヤルが回動すると、表示部に表示された画像データをY軸方向にスクロールさせるようにしている。
また、特許文献3では、縦置き表示モードと横置き表示モードとによってスクロール方向を切替して、縦置き・横置きいずれの表示モードであっても、単一のロータリースイッチを直観的に操作することによって、そのまま表示コンテンツをスクロールできるようにしている。
加えて、特許文献4では、第1及び第2のボタンを備えて、第1及び第2のボタンが同時に押し下げられると、縦及び横スクロールの切り替えを行い、第1又は第2のボタンが押し下げられると、表示部に表示される文字を順方向又は逆方向にスクロールするようにしている。そして、従来例4では、第1及び第2のボタンのシフト操作によって選択した文字の入力を決定している。
なお、スクロール機能として、横方向モードではアップキー及びダウンキーの長押し操作でカーソルを横方向に移動させ、縦方向モードでは、アップキー及びダウンキーの操作でカーソルを縦方向に移動させるものがある(例えば、特許文献5又は特許文献6)。
また、ブラウザ画面を操作する際、上下移動入力部と左右移動入力部の回転方向によって発生する二つのパルスの位相に基づいてブラウザ画面の移動方向を決定し、回転速度に応じて発生するパルス数に基づいてブラウザ画面の移動速度を決定するようにしたものがある(例えば、特許文献7)。
さらに、リモコンの操作面に設けられたローラ部を回転操作して上下方向にスクロールを行い、ローラ部の左又は右上部を押圧操作してそれぞれ左右方向のスクロールを行うようにしたものがある(例えば、特許文献8)。
特開平11−161402号公報 特開2000−194492公報 特開平10−240693号公報 特開2000−47791公報 特開2001−94654公報 特開2001−103143公報 特開2000−207084公報 特開平11−203985号公報
ところで、上述の従来例1では、選択項目として行スクロール(LINE)と画面スクロール(SCREEN)とが表示された画面を表示部に表示した後、前述のようにして、スクロールモードを選択・確定してRAM等にこの確定スクロールモードを記憶して置く必要があり、スクロールモードを変更する都度、上述の画面を表示させる操作、選択操作、確定操作、及び記憶を行わなければならず、スクロールモード変更における操作性が極めて悪いという課題がある。
特に、携帯情報端末装置のようにモバイル環境で使用される情報端末装置において、上述のようなスクロールモードの切り替え操作を行わなければならないとすると、使い勝手が極めて悪くなってしまう。
また、従来例2では、画像スクロールモードを選択して、押圧されていない状態のままでジョグダイヤルが回動すると、画像データをX軸方向にスクロールし、押圧された状態のままでジョグダイヤルが回動すると、画像データをY軸方向にスクロールさせるようにしているため、つまり、押圧操作しつつ回転操作を行わなければならず、このような二つの操作を同時に行うことは操作性が極めて悪くなってしまう。
特に、携帯情報端末装置のようにモバイル環境で使用される情報端末装置において、上述のような二つの操作を同時に行わなければならないとすると、使い勝手が極めて悪くなってしまう。
従来例3では、縦置き表示モードと横置き表示モードとによってスクロール方向を切替して、縦置き及び横置きのそれぞれの状態において、ロータリースイッチの操作によって上下方向にスクロールしているものの、縦置き表示モード及び横置き表示モードのどちらの状態であっても、左右方向にスクロール方向を切り替えることは行っていない。このため、いずれのモードでも上下方向にのみしかスクロールできず、操作性が悪くなってしまう。
従来例4では、第1及び/又は第2のボタンの操作状態に応じてスクロールモードの切り替え、スクロール方向を制御することが記載されているものの、第1及び第2の二つのボタンを同時に操作しなければならず、操作性が極めて悪いという課題がある。そして、特に、携帯情報端末装置のようにモバイル環境で使用される情報端末装置において、上述のような二つのボタンを組み合わせて操作しなければならないとなると、使い勝手が極めて悪くなってしまう。
上述のように、従来例1〜4ともにスクロール機能等の画面表示制御を行う際の操作性が極めて悪いという課題がある。
本発明の目的は、操作が簡単でしかも極めて操作性の良好な画像処理装置及び画像表示制御方法を提供することにある。
本発明によれば、表示部に表示画面を表示する表示制御手段を備えた画像処理装置において、揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチと、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御手段と、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御手段とを備え、前記スイッチの押圧操作の都度、前記水平スクロール制御手段と前記水平スクロール制御手段とを選択的に動作させることを特徴とする画像処理装置が得られる。
本発明によれば、表示部に表示画面を表示する表示制御手段を備えた画像処理装置において、揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチと、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御手段と、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御手段と、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面に対してページ送りするページ送り制御手段と、前記スイッチの押圧操作の都度、前記水平スクロール制御手段と前記水平スクロール制御手段と前記ページ送り制御手段の少なくとも2つの制御手段を択一的に動作させる制御切替手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置が得られる。
本発明によれば、表示部に表示画面を表示する表示制御手段を備えた画像処理装置において、揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチと、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御手段と、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御手段と、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面に対してページ送りするページ送り制御手段と、前記スイッチの押圧操作に応じて、前記水平スクロール制御手段と前記水平スクロール制御手段と前記ページ送り制御手段の少なくとも2つの制御手段を択一的に動作させる第2の制御切替手段と、前記表示部に表示された前記表示画面に応じて前記第2の制御切替手段にて切替可能な制御手段を制限する制御切替制限手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置が得られる。
本発明では、前記制御切替手段は、例えば、前記表示画面のサイズ又は種別に応じて制限を行う。
本発明は、さらに、複数のメニュー項目を表示するメニュー画面を表示可能であって、前記表示画面が前記メニュー画面の場合には、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記メニュー画面に表示されている前記複数のメニュー項目から任意のメニュー項目を選択し、前記スイッチの押圧操作により前記選択されたメニュー項目に対応する表示画面に移行する。
本発明は、さらに、カーソルを前記表示部に表示可能であって、前記水平スクロール制御手段が前記表示画面を水平方向にスクロールする代わりに前記カーソルを水平方向に移動するものであり、前記垂直スクロール制御手段が前記表示画面を垂直方向にスクロールする代わりに前記カーソルを垂直方向に移動するものである。
本発明によれば、表示部に表示画面を表示する画像処理装置で動作し、揺動又は回動操作可能であってさらに押圧操作可能なスイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御ステップと、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロールステップと、前記スイッチの押圧操作の都度、前記水平スクロール制御ステップと前記水平スクロール制御ステップとを選択的に動作させる切替ステップとを有することを特徴とする画像表示制御方法が得られる。
本発明によれば、表示部に表示画面を表示する画像処理装置で動作し、揺動又は回動操作可能であって前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御ステップと、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御ステップと、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面に対してページ送りするページ送り制御ステップと、前記スイッチの押圧操作の都度、前記水平スクロール制御ステップと前記水平スクロール制御ステッフと前記ページ送り制御ステップの少なくとも2つの制御ステップを択一的に動作させる制御切替ステップとを備えたことを特徴とする画像表示制御方法が得られる。
本発明によれば、表示部に表示画面を表示する画像処理装置で動作し、揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御ステップと、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御ステップと、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面に対してページ送りするページ送り制御ステップと、前記スイッチの押圧操作に応じて、前記水平スクロール制御ステップと前記水平スクロール制御ステップと前記ページ送り制御ステップの少なくとも2つの制御ステップを択一的に動作させる第2の制御切替ステップと、前記表示部に表示された前記表示画面に応じて前記第2の制御切替ステップにて切替可能な制御ステップを制限する制御切替制限ステップとを備えたことを特徴とする画像表示制御方法が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、表示画面を表示制御する際において、表示制御操作が簡単であるばかりでなく、操作性が良好となるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
まず、図1を参照して、ここでは、情報処理装置として情報端末装置である携帯情報端末装置を例にあげて説明する。図示の携帯情報端末装置(PDA)は、ユーザが手のひらに把持できる大きさであり、外装ケース11の前面にはほぼその全面にわたってタッチパネル12aを備える液晶パネル12が配置されている(タッチパネル12aは、例えば、液晶パネル12の表面に配置されている)。さらに、外装ケース11には、後述するように、コントロールスイッチ(以下サイドコントローラと呼ぶ)13、エスケープスイッチ14、電源オン/オフスイッチ(以下電源スイッチと呼ぶ)15、外部メモリ媒体又は通信ボードが選択的に挿入される挿入スロット16、各種データの送受信等を行う際に用いられる外部接続ターミナル17、及びタッチペン(スタイラスペン)18を収納するための収納部19等が設けられている。
図1に示すように、サイドコントローラ13、エスケープスイッチ14、及び電源スイッチ15は外装ケース11の側面に一列に配置されており、図示の例では、図中上側から順にサイドコントローラ13、エスケープスイッチ14、及び電源スイッチ15の順に配置されている。そして、サイドコントローラ13は外装ケース11を液晶パネル12が正面にくるようにして、例えば、左手で把持した際に、サイドコントローラ13が左手の親指が位置する可能性が高い位置に配置される。
サイドコントローラ13の上側には外方向に延びる突起部11aが形成されており、サイドコントローラ13の一部は外装ケース11の側面に露出している。サイドコントローラ11は図中実線矢印Aで示す方向(上下方向)に所定の範囲で揺動可能(回動可能)に、外装ケース11の正面(前面)から裏面方向に延びる軸体(図示せず)に支持されるとともに、軸体に直交する方向(図中側面から内側に向かう方向)に押圧可能(実線矢印B)に支持されている。この回動(揺動)範囲は、左手の親指による略一回の押し上げ又は押し下げ操作で回動(揺動)操作可能な範囲に制限されている。そして、サイドコントローラ13の露出面には、例えば、波形の突起状部13aが形成されている。
前述のように、サイドコントローラ13は前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能であるために、例えば、左手親指で回動(揺動)操作又は押圧操作される。この際、左手親指は突起状部13aに触れることになる。サイドコントローラ13は操作されない状態においては所定の位置(以下基準位置と呼ぶ)に位置しており、左手親指で基準位置から上方向に押し上げ操作すると、所定の回動量(揺動量)だけサイドコントローラ13は回動(揺動)してそれ以上回動(揺動)しない。そして、左手親指をサイドコントローラ13から放すと(つまり、サイドコントローラ13を回動(揺動)するための力をなくすと)、サイドコントローラ13は自動的に基準位置に復帰する。
同様に、左手親指で基準位置から下方向に押し下げ操作すると、所定の回動量(揺動量)だけサイドコントローラ13は回動(揺動)してそれ以上回動(揺動)しない。そして、左手親指をサイドコントローラ13から放すとサイドコントローラ13は自動的に基準位置に復帰する。なお、押圧操作は基準位置においてのみ行うことができる。また、サイドコントローラ13は上述のように、PDA自体を保持している左手親指で操作するため、この親指の動きは制限を受け、複雑な操作は困難となっている。従って、より複雑な操作を必要とする回動操作よりも揺動操作の方が操作しやすいため、サイドコントローラ13は好ましくは揺動操作とすべきである。
サイドコントローラ13は前述の回動操作(揺動操作)又は押圧操作に応じて操作信号を送出し、この操作信号に応じて、後述するように、各種処理が実行される。
前述のように、サイドコントローラ13の下側にはエスケープスイッチ14が配置され、エスケープスイッチ14の下側には、電源スイッチ15が配置され、電源スイッチ15の表面には複数の点状突起が形成されている。そして、これらサイドコントローラ13、エスケープスイッチ14、及び電源スイッチ15は、例えば、左手親指で操作できる位置に配置される。なお、図示の例では、エスケープスイッチ14は押圧操作され(実線矢印C)、これによって、エスケープ(ESC)信号が送出され、後述するようにして、エスケープ動作が行われる。電源スイッチ15はスライド操作(実線矢印D)される(図中上側に押し上げると電源オンとなり、電源スイッチ15は元の位置に戻る。そして、電源オンの状態で上側に押し上げると電源オフとなり、電源スイッチ15は元の位置に戻る)。
外部接続ターミナル17によって、図示のPDAは、例えば、通信機能を備えた専用の充電装置(所謂クレイドル装置)と接続することによって、パーソナルコンピュータ等とデータの送受信を行うことができる。また、外部接続ターミナル17によって充電を行うことができる。液晶パネル12は、例えば、カラー液晶ディスプレイであり、必要に応じてバックライトが備えられる。タッチパネル12aは、例えば、タッチペン18でタッチ(タップ)した際、その接触位置(タッチ位置)及び接触軌跡等を検出するタッチセンサを有している。
次に図2を参照して、図示のPDAは、中央処理装置(CPU)21を有しており、ROM等の記憶部22に格納された制御プログラムに応じてPDA全体の制御を行うとともに、記憶部22に格納されたアプリケーションプログラムに応じて後述する各種処理を実行する。なお、アプリケーションプログラムは挿入スロット16に挿入される外部メモリ媒体から取り込まれる場合もある。さらに、CPU21にはRAM等の書き込み・読み出し可能な記憶部22aが接続されている(記憶部22aは電源がオフされてもその記憶した内容は消去されない)。
図示のように、CPU21にはサイドコントローラ操作検出部23を介してサイドコントローラ13が接続されるとともに、エスケープスイッチ操作検出部24を介してエスケープスイッチ14が接続される。さらに、CPU21には電源スイッチ操作検出部25を介して電源スイッチ15が接続されている。また、CPU21にはタッチパネル操作検出部26を介してタッチパネル12aが接続されるとともに、液晶パネル駆動部27を介して液晶パネル12が接続されている。
図示のPDAにはメール送受信部(メール送受信機能)28が備えられており、このメール送受信部28はCPU21に接続されている。そして、メール送受信部28は、例えば、携帯電話機等の通信機能を備えた通信ボードが前述のとおり挿入された場合には、メールの送受信が可能となる。そして、メールの送信及び受信の都度、CPU21は送信メール及び受信メールを記憶部22aに記録する。これら送信メール及び受信メールは、記憶部22aから読み出して閲覧することができる。
いま、PDAが電源オフ状態である際に、電源スイッチ15が押し上げ操作されると、電源スイッチ操作検出部25ではこの押し上げ操作を検知して電源スイッチ15操作信号をCPU21に与える。CPU21では電源スイッチ操作信号に応答して、PDAを電源オン状態とする。そして、電源がオンとなると、CPU21は液晶パネル駆動部27を駆動制御して液晶パネル12上にアプリケーションプログラム(アプリケーション)の一つである初期画面(メニュー画面、以下このメニュー画面をランチャ画面と呼ぶ)を表示する。
図5に示すランチャ画面には、メニュー項目(選択項目)として、例えば、メール、ブラウザ、アドレス帳、スケジュール、メモ帳、ファイルビューア、システム、及び設定等がアイコンとともに表示される。つまり、記憶部22にはこれらメニュー項目に関するアプリケーションプログラム(アプリケーションソフト)が格納されていることになる。ランチャ画面の下側にはツールバーが表示され、上側には、有用情報として年月日及び時刻が表示される。
サイドコントローラ13を基準から上側に操作(揺動又は回動)すると、サイドコントローラ操作検出部23ではこの上側操作を検知して、上側操作信号をCPU21に与える。これによって、CPU21は、ランチャ画面においてカーソルを上側に移動させることになる。また、サイドコントローラ13を基準から下側に操作すると、サイドコントローラ操作検出部23ではこの下側操作を検知して、下側操作信号をCPU21に与える。これによって、CPU21は、ランチャ画面においてカーソルを下側に移動させることになる。
そして、メニュー項目の一つにカーソルを位置づけて、サイドコントローラ13を押圧すると、サイドコントローラ操作検出部23ではこの押圧操作を検知して、押圧操作信号をCPU21に与える。これによって、CPU21は、カーソルが位置するメニュー項目を選択して、この選択したメニュー項目に係るアプリケーションプログラムが起動されて、当該メニュー項目に係る操作画面に遷移する。
いま、ランチャ画面において、タップ操作又はサイドコントローラ操作によってファイルビューアを選択すると、ファイルの選択画面が液晶パネル12に表示される。そして、このファイルの選択画面から所望のファイルをタップ操作又はサイドコントローラ操作によって選択すると、当該ファイル内容を示す画面が表示画面として表示される。なお、ここで、ファイルとは、各メールファイル、各スケジュールファイル、及び各メモファイル、その他PDA又はパソコンで作成した種々のファイル(画像ファイルなど)を示すものとする。なお、これらファイルは、例えば、記憶部22aに格納されている。
ここで、図3に示すファイル内容が液晶パネル12に表示画面(ファイル内容表示画面)として表示されたものとする。図3において、ファイル内容表示画面にはタイトルバー31及びタスクバー32が表示されており、ウインドウ表示部33にはファイルの内容が表示されている。タイトルバー31の下側には、ファイル名34が表示され、タスクバー32の上側にはツールバー35が表示される。
そして、図示の例では、ツールバー35の上側には水平スクロールバー36が表示され、ウインドウ表示部33の右辺には垂直スクロールバー37が表示される。なお、これら水平スクロールバー36及び垂直スクロールバー37はファイル内容の大きさに応じて選択的に表示されことになる。つまり、CPU21は表示画面の大きさに応じて水平スクロールバー36及び垂直スクロールバー37を表示することになる。
図示の例では、ツールバー35には、機能ボタンとして、メール添付ボタン35a、拡大ボタン35b、標準ボタン35c、縮小ボタン35b、ページ送りボタン(前)35e、ページ送りボタン(後)35f、及びツールバーOFFボタン35gが備えられている。なお、ページ送りボタン35e及び35fはファイル内容が複数ページにわたる際にのみ表示される。
ここで、メール添付ボタン35aをタップ操作すると、閲覧中のファイルをメールに添付することができる。そして、拡大ボタン35bをタップ操作すると、閲覧中ファイル内容が拡大表示され、縮小ボタン35bをタップ操作すると、閲覧中ファイル内容が縮小表示される。標準ボタン35cをタップ操作すると、予め定められた比率(標準比率)で閲覧中のファイル内容が表示される(通常は標準比率で表示される)。
ページ送りボタン35e及び35fをタップ操作すると、それぞれ前ページへのページ送り及び次ページへのページ送りが行われる。また、ツールバーOFFボタン35gがタップ操作されると、つまり、ツールバー35をOFFにすると、ツールバーOFFボタン35gが点灯する。そして、点灯中のツールバーOFFボタン35gをタップ操作すると、ツールバー35がONとなり、ツールバーOFFボタン35gが消灯する。なお、これら制御はCPU21によって行われる。
ところで、ファイル内容が水平方向及び垂直方向ともに液晶パネル12の画面からはみ出す際には、図3に示すように、CPU21は水平スクロールバー36及び垂直スクロールバー37を表示する。ファイル内容表示画面上にはスクロール切り替えアイコン41が表示されており、このスクロール切り替えアイコン41はスクロールモード(水平スクロールモード及び垂直スクロールモード)及びページ送りモードを表示する。例えば、垂直スクロール制御の際には、上下矢印が表示され、水平スクロール制御の際には左右矢印が表示される。そして、ページ送りモードの際には、斜め方向矢印が表示される。
ここで、このスクロール切替アイコン41を、タップ操作することにより、垂直スクロールモードと水平スクロールモードとをサイクリック的に切り替えすることもできる。また、このスクロール切替アイコン41をダブルタップ操作(つまり、連続して二回タップ操作)することにより、後述するページ送りモードに切り替えることもできる。
ここで、図4も参照して、いま、垂直スクロールモードが選択されているとすると、CPU21は垂直スクロール制御を行う(ステップS1)。そして、前述のサイドコントローラ13が上側に揺動操作されると、CPU21はカーソル42を上側に移動する。つまり、ウインドウ表示部(ファイル内容)を上側にスクロールする。一方、サイドコントローラ13が下側に揺動操作されると、CPU21はカーソル42を下側に移動して、ファイル内容を下側にスクロールする。
ここで、サイドコントローラ13が一回押し込まれると(ステップS2)、CPU21は垂直スクロールモードから水平スクロールモードへと移行して、水平スクロール制御を行う(ステップS3)。そして、サイドコントローラ13が上側に揺動操作されると、例えば、CPU21はカーソル42を左側に移動して、ファイル内容を左側にスクロールする。一方、サイドコントローラ13が下側に揺動操作されると、CPU21はカーソル42を右側に移動して、ファイル内容を右側にスクロールする。
さらに、サイドコントローラ13が一回押し込まれると(ステップS4)、CPU21は水平スクロールモードから垂直スクロールモードへと移行して、垂直スクロール制御を行う。このようにして、CPUはサイドコントローラ13が押し込まれる都度、水平スクロール制御と垂直スクロール制御とを切り替えることになる。
また、ステップS2又はステップS4においてサイドコントローラ13が連続的に2回数押し込まれると(所謂ダブルクリック)、CPU21はページ送りモードへと移行して、ページ送り制御を行う(ステップS5)。この際には、サイドコントローラ13が上側に揺動操作されると、CPU21はファイル内容を前ページに切り替え、サイドコントローラ13が下側に揺動操作されると、CPU21はカーソル42を次ページに切り替える。
なお、ページ送りモードとなった後、サイドコントローラ13を一回押し込むと(ステップS6)、CPU21はページ送りモードとなる前のスクロールモードに復帰する。つまり、CPU21は直前のスクロール制御が垂直スクロール制御であったか、水平スクロール制御であったかを判定して(ステップS7)、直前のスクロール制御(垂直スクロール制御又は水平スクロール制御)へ復帰する。
また、上述のものは、サイドコントローラ13の連続した2回の押し込み操作により、ページ送りモードに移行する例を示したが、サイドコントローラ13の押し込み操作により、水平スクロールモード、垂直スクロールモード、ページ送りモードを順次移行するようにしてもよい。
ところで、前述のように、ファイル内容として、ファイル内容表示画面のサイズによっては、水平スクロール制御又はページ送り制御を行う必要がない場合もある。この際には、CPU21は水平スクロール制御又はページ送り制御を実行しない。つまり、CPU21は液晶パネル12に表示されるファイル内容画面のサイズに応じて揺動操作によって水平スクロール制御、垂直スクロール制御、及びページ送り制御の少なくも一つを実行することになる。
また、ファイル内容として、ファイルの種類によって可能なスクロール制御の種類を予め設定等しておいてもよい。この場合には、例えば、ワープロ等の文書ファイルの場合には、垂直スクロール制御とページ送り制御とから可能であって、前述したサイドコントローラ13の押圧操作によりサイクリック的に切り替わるものとする。
また、例えば、画像ファイルの場合には、垂直スクロール制御と水平スクロール制御のみが可能であって、前述したサイドコントローラ13の押圧操作により、サイクリック的に切り替わるものとする。つまり、表示されている表示態様に応じて、サイドコントローラ13によりスクロール制御可能な方向が水平と垂直、水平のみ、垂直のみ、水平と垂直とページ送り、垂直とページ送り等、一義的に規定されることにより、さらに操作性を向上することが可能となる。
なお、上述の説明から明らかなように、ここで、サイドコントローラ13及びCPU21がそれぞれスイッチ部及びスクロール制御手段として機能することになり、サイドコントローラ13及びCPU21が画面表示制御装置を構成する。
また、上述の例では、携帯情報端末装置を例にあげて説明したが、パソコン等の情報処理装置に用いるようにしてもよく、この際には、サイドコントローラ13等のスイッチ部を例えばマウスに設けて、パソコン本体のCPUがスイッチ部の操作に応じて前述のようにしてスクロール制御及びページ送り制御を行うようにすればよい。
また、上述の例では、図3に示すファイルビューアのアプリケーションソフトが起動した状態でのスクロール動作について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の種々のアプリケーションソフトの起動状態や、あらゆる表示状態下における表示画面のスクロール動作に用いられるものである。
また、上述の例では、サイドコントローラ13を主にスクロール制御に用いた例を説明したが、このサイドコントローラ13の押圧操作をスクロール制御の切り替えと前述したメニュー画面での項目選択指示等の選択的指示の少なくとも2種類の機能を持たせている。即ち、PDAの状態や表示画面等の状態、起動しているアプリケーション等、種々の状況に応じて、自動的にサイドコントローラ13の押圧操作による機能を切り替えることにより、より操作性の向上を図ることができる。
また、上述の例では、画面をスクロールする例を示したが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、画面上に表示されているカーソルを移動するために用いることも可能である。これにより、操作性が飛躍的に向上したカーソル制御が可能となる。
以上のように、スイッチが押圧操作される都度水平スクロール制御及び前記垂直スクロール制御の切り替え制御を行うようにしたから、簡単にスクロール方向の切り替え制御を行うことができ、操作性が向上するという効果がある。
また、スイッチの回動操作又は揺動操作に応じて水平スクロール制御又は前記垂直スクロール制御を行うようにしたから、水平スクロール又は垂直スクロールを簡単に行うことができるという効果がある。
さらに、スイッチの回動操作又は揺動操作の方向に応じて表示画面上でカーソルを移動させるようにしたから、スイッチの操作とカーソル移動方向とを一致させることができ、ユーザにとって操作性がよいという効果がある。
スイッチが予め規定された回数連続して押圧されると、表示画面についてページ送り制御を行うようにしたから、スイッチの押圧操作のみで水平スクロール制御、垂直スクロール制御、及びページ送制御を切り替えることができ、その結果、操作性が極めて良好となるという効果がある。
ページ送り制御が選択されると、スイッチの回動操作又は揺動操作に応じて表示画面を前ページ又は次ページに切り替えるようにしたから、スイッチの操作とページ送り方向とを一致させることができ、ユーザにとって操作性がよいという効果がある。
表示部に表示される表示画面に応じて、スイッチの回転操作又は揺動操作によって水平スクロール制御、垂直スクロール制御、及びページ送り制御の少なくも一つを実行するようにしたから、表示画面の大きさによって水平スクロール制御、垂直スクロール制御、及びページ送り制御が選択的に行われることになって、ユーザは表示画面の大きさによってその都度水平スクロール制御、垂直スクロール制御、及びページ送り制御を選択する必要がなく、操作性を向上させることができるという効果がある。
表示部に表示される表示画面に応じて、スイッチの押圧操作を水平スクロール制御及び垂直スクロール制御の切り替え制御と表示画面を操作する制御とのいずれかに切り替える構成としたので、表示画面のサイズによって水平スクロール制御及び垂直スクロール制御の切り替え制御と表示画面を操作する制御とが選択的に行われることになって、ユーザは表示画面のサイズによってその都度、水平スクロール制御及び垂直スクロール制御の切り替え制御と表示画面を操作する制御制御とを選択する必要がなく、操作性を向上させることができるという効果がある。
例えば、画像処理装置を携帯情報端末装置として、スイッチを揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能に構成したために、所定の方向に延びる軸に支持され所定の基準位置から軸回りに予め定められた範囲で回動又は揺動可能に支持するとともに、基準位置で回動又は揺動方向に直交する方向に押圧可能に支持するようにしたから、モバイル環境等において簡単に操作を行うことができるという効果がある。
表示部を携帯情報端末装置筐体のほぼ前面にわたって配置して、スイッチを携帯情報端末装置筐体の側面に所定の方向を携帯情報端末装置筐体の前面から裏面に向かう方向として配置するようにしたから、片手でスイッチを操作することができ、簡単にスクロール制御及びページ送り制御等を行うことができるという効果がある。
本発明によれば、操作が簡単でしかも極めて操作性の良好な携帯端末、特に携帯情報端末を得ることが出来る。
本発明による画像処理装置が適用された携帯情報端末装置の一例の外観を示す斜視図である。 図1に示す携帯情報端末装置で用いられる制御系の一例を示すブロック図である。 図1に示す携帯情報端末装置に表示されるファイル内容の表示画面の一例を示す図である。 図1に示す携帯情報端末装置で用いられるスクロール制御及びページ送り制御を説明するためのフロー図である。 図1に示す携帯情報端末装置に表示されるランチャ画面の一例を示す図である。
符号の説明
11 外装ケース
12 液晶パネル
13 コントロールスイッチ(サイドコントローラ)
14 エスケープスイッチ
15 電源オン/オフスイッチ(電源スイッチ)
16 挿入スロット
17 外部接続ターミナル
18 タッチペン(スタイラスペン)
19 収納部
21 中央処理装置(CPU)
22 記憶部
23 サイドコントローラ操作検出部
24 エスケープスイッチ操作検出部
25 電源スイッチ操作検出部
26 タッチパネル操作検出部
27 液晶パネル駆動部

Claims (9)

  1. 表示部に表示画面を表示する表示制御手段を備えた画像処理装置において、
    揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチと、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御手段と、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御手段とを備え、
    前記スイッチを前記揺動又は回動方向とは押圧操作の都度、前記水平スクロール制御手段と前記水平スクロール制御手段とを選択的に動作させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 表示部に表示画面を表示する表示制御手段を備えた画像処理装置において、
    揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチと、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御手段と、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御手段と、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面に対してページ送りするページ送り制御手段と、
    前記スイッチの押圧操作の都度、前記水平スクロール制御手段と前記水平スクロール制御手段と前記ページ送り制御手段の少なくとも2つの制御手段を択一的に動作させる制御切替手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 表示部に表示画面を表示する表示制御手段を備えた画像処理装置において、
    揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチと、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御手段と、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御手段と、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面に対してページ送りするページ送り制御手段と、
    前記スイッチの押圧操作に応じて、前記水平スクロール制御手段と前記水平スクロール制御手段と前記ページ送り制御手段の少なくとも2つの制御手段を択一的に動作させる第2の制御切替手段と、
    前記表示部に表示された前記表示画面に応じて前記第2の制御切替手段にて切替可能な制御手段を制限する制御切替制限手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記制御切替手段は、前記表示画面のサイズ又は種別に応じて制限を行うことを特徴とする請求項3に記載の画面表示制御装置。
  5. さらに、複数のメニュー項目を表示するメニュー画面を表示可能であって、前記表示画面が前記メニュー画面の場合には、前記スイッチの揺動又は回動操作により前記メニュー画面に表示されている前記複数のメニュー項目から任意のメニュー項目を選択し、前記スイッチの押圧操作により前記選択されたメニュー項目に対応する表示画面に移行することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. さらに、カーソルを前記表示部に表示可能であって、前記水平スクロール制御手段が前記表示画面を水平方向にスクロールする代わりに前記カーソルを水平方向に移動するものであり、前記垂直スクロール制御手段が前記表示画面を垂直方向にスクロールする代わりに前記カーソルを垂直方向に移動するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 表示部に表示画面を表示する画像処理装置で動作し、
    揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御ステップと、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロールステップと、
    前記スイッチの押圧操作の都度、前記水平スクロール制御ステップと前記水平スクロール制御ステップとを選択的に動作させる切替ステップとを有することを特徴とする画像表示制御方法。
  8. 表示部に表示画面を表示する画像処理装置で動作し、
    揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御ステップと、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御ステップと、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面に対してページ送りするページ送り制御ステップと、
    前記スイッチの押圧操作の都度、前記水平スクロール制御ステップと前記水平スクロール制御ステッフと前記ページ送り制御ステップの少なくとも2つの制御ステップを択一的に動作させる制御切替ステップとを備えたことを特徴とする画像表示制御方法。
  9. 表示部に表示画面を表示する画像処理装置で動作し、
    揺動又は回動操作可能であって、前記揺動又は回動操作可能に支持する軸体に対し直交する方向に押圧操作可能なスイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を水平方向にスクロールする水平スクロール制御ステップと、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面を垂直方向にスクロールする垂直スクロール制御ステップと、
    前記スイッチの揺動又は回動操作により前記表示画面に対してページ送りするページ送り制御ステップと、
    前記スイッチの押圧操作に応じて、前記水平スクロール制御ステップと前記水平スクロール制御ステップと前記ページ送り制御ステップの少なくとも2つの制御ステップを択一的に動作させる第2の制御切替ステップと、
    前記表示部に表示された前記表示画面に応じて前記第2の制御切替ステップにて切替可能な制御ステップを制限する制御切替制限ステップとを備えたことを特徴とする画像表示制御方法。
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