JP2002132248A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2002132248A
JP2002132248A JP2000330345A JP2000330345A JP2002132248A JP 2002132248 A JP2002132248 A JP 2002132248A JP 2000330345 A JP2000330345 A JP 2000330345A JP 2000330345 A JP2000330345 A JP 2000330345A JP 2002132248 A JP2002132248 A JP 2002132248A
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JP
Japan
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display screen
information processing
pointer
processing apparatus
rotation
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JP2000330345A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kodera
洋之 小寺
Shuichi Tsukamoto
修一 塚本
Kazuya Sako
和也 佐古
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナビゲーションシステムなどのように、スイ
ッチ類の配置に問題を抱える情報処理装置であったとし
ても、表示画面のスクロールの指示などにロータリー・
スイッチを採用することのできる情報処理装置を提供す
ること。 【解決手段】 表示画面のスクロールを指示するための
ロータリー・スイッチ18a、19aを備えた情報処理
装置において、操作モードがモードaであるときに、ロ
ータリー・スイッチ18a、19aを介して所定の操作
が行われると、操作モードをモードbに切り替え、操作
モードがモードbであるときに、ロータリー・スイッチ
18a、19aを介して所定の操作が行われると、操作
に応じて、表示画面をスクロールさせる制御手段を装備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示画面のスクロ
ールや画面上に表示されるポインタの移動などを指示す
るための回転操作部を備えた情報処理装置に関し、より
詳細には、ナビゲーションシステムなどに採用される情
報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来のナビゲーションシステ
ムの要部を概略的に示したブロック図である。車速から
演算して走行距離を取得するための車速センサ2と、進
行方向を取得するためのジャイロセンサ3とがマイコン
1に接続されており、マイコン1は、演算した走行距
離、及び進行方向に基づいて自車位置を割り出すように
なっている(自律航法)。
【0003】GPS受信機4は、アンテナ5を介して衛
星からのGPS信号を受信するものであり、マイコン1
に接続されており、マイコン1は、GPS信号に基づい
て自車位置を割り出すようになっている(GPS航
法)。
【0004】また、電子地図データ等が記憶されたDV
D−ROM7(CD−ROMなどの大容量記憶装置も可
能)から電子地図データ等を取り込むことのできるDV
Dドライブ6がマイコン1に接続されており、マイコン
1は、割り出した自車位置と電子地図データとを合わせ
る(いわゆる、マップマッチング処理を行う)ことによ
って、自車位置が正確に示された地図を表示パネル9c
へ表示するようになっている。
【0005】また、リモコン8に設けられたジョイステ
ィック8aやボタン・スイッチ8bから出力されたスイ
ッチ信号や、表示装置9に設けられたジョイスティック
9aやボタン・スイッチ9bから出力されたスイッチ信
号がマイコン1に入力され、これらスイッチ信号に応じ
た処理がマイコン1で行われるようになっている。例え
ば、マイコン1は、これらスイッチから移動目的地の情
報を取り込むと、自車位置から目的地までの最適ルート
を探索し、これを誘導ルートとして地図と共に表示パネ
ル9c上に表示するようになっている。
【0006】このようにナビゲーションシステムでは、
表示パネル9cに地図が表示され、その地図上に使用者
により入力された目的地、該目的地までのルート、自車
の現在位置に対応する自車位置マーク、及びそれまでの
自車の走行軌跡等が重ねて表示されるようになってお
り、使用者は、この表示パネル9cを逐次参照すること
で、進路情報を得ることができ、その進路情報に従うこ
とで目的地に到達することができるようになっている。
【0007】また、表示パネル9c上に表示される地図
画面については、通常、ジョイスティック8a、9aな
どを操作することによって、スクロールすることがで
き、使用者は参照したい範囲を自由に設定することがで
きるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジョイ
スティック8a、9aというのは、通常、8方向(もし
くは4方向など)を指示することができるように構成さ
れ、表示画面を任意の方向にスクロールさせることがで
きるようになっているが、車室内での操作、そして走行
しながらの助手席などでの操作を考えた場合、ジョイス
ティック8a、9aの操作が煩わしく、適切に画面スク
ロールを指示することができないといった問題があっ
た。また、ジョイスティック8a、9aは、表示画面の
スクロールだけではなく、画面上に表示されたポインタ
の移動にも利用され、この場合にも上記と同様な問題が
あった。
【0009】このような問題を解決する手段の一つとし
て、表示画面のスクロールや、画面上に表示されたポイ
ンタの移動の指示にロータリー・スイッチを利用する方
法が挙げられる。
【0010】ところで、現在のナビゲーションシステム
には、地図表示、ルート探索など数多くの機能が装備さ
れており、これらの中から所望の機能を検索したり、選
択するためには既に数多くのスイッチ類がリモコン8や
表示装置9に配置されているため、表示画面のスクロー
ルやポインタの移動のためだけに、ロータリー・スイッ
チを配置することは現実的ではないといった問題があ
る。特に、ナビゲーションシステムについては、今後ま
すますの多機能化が予想されるため、スイッチ類の配置
には更なる大きな問題が生じるものと思われる。
【0011】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、ナビゲーションシステムなどのように、スイッチ
類の配置に問題を抱える情報処理装置であったとして
も、表示画面のスクロールや画面上に表示されるポイン
タの移動の指示などにロータリー・スイッチを採用する
ことのできる情報処理装置を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る情報処理装置(1)は、表
示画面のスクロール、又は画面上に表示されるポインタ
の移動を指示するための回転操作部と、該回転操作部か
らの操作に応じて、表示画面のスクロール、又はポイン
タの移動を行う第1の制御手段とを備えた情報処理装置
において、操作モードが第1の操作モードであるとき
に、前記回転操作部を介して所定の操作が行われると、
前記操作モードを第2の操作モードに切り替える第2の
制御手段を備え、前記第1の制御手段が、前記操作モー
ドが前記第2の操作モードであるときに、前記回転操作
部を介して所定の操作が行われると、該操作に応じて、
表示画面をスクロールさせるもの、又はポインタを移動
させるものであることを特徴としている。
【0013】上記した情報処理装置(1)によれば、操
作モードが第2の操作モードであるときに、回転操作部
(例えば、ロータリー・スイッチ)を操作すると、表示
画面をスクロールさせたり、ポインタを移動させたりす
ることができるが、前記操作モードが第1の操作モード
であるときには、前記回転操作部を操作したとしても、
表示画面をスクロールさせたり、ポインタを移動させた
りするようには構成されていない。すなわち、前記操作
モードが前記第1のモードであるときには、前記回転操
作部を表示画面のスクロールや、ポインタの移動の指示
以外に利用することができる。
【0014】従って、前記回転操作部については、表示
画面のスクロールやポインタの移動のためだけに利用さ
れるのではないため、ナビゲーションシステムなどのよ
うに、スイッチ類の配置に問題を抱える情報処理装置で
あったとしても、表示画面のスクロールやポインタの移
動の指示などに前記回転操作部を採用することができ
る。また、前記操作モードの切り替えについても、前記
回転操作部を操作することによって行うことができるた
め、前記切り替え用の別スイッチを配置する必要がな
い。
【0015】また本発明に係る情報処理装置(2)は、
上記情報処理装置(1)において、前記第2の制御手段
が、前記操作モードが第1の操作モードであるときに、
前記回転操作部を介して所定の操作が行われると、前記
操作モードを第2の操作モードに切り替えると共に、ス
クロール方向、又はポインタの移動方向を表示画面上に
表示するものであることを特徴としている。
【0016】上記した情報処理装置(2)によれば、前
記操作モードが前記第2の操作モードに切り替わると共
に、スクロール方向、又はポインタの移動方向(例え
ば、矢印など)が表示画面上に表示されるため、例え
ば、使用者が前記回転操作部を時計回りに回転させた場
合には、表示画面がどの方向にスクロールし、その逆
に、前記回転操作部を反時計回りに回転させた場合に
は、表示画面がどの方向にスクロールするのかを表示画
面を参照することによって把握することができる。
【0017】また本発明に係る情報処理装置(3)は、
上記情報処理装置(2)において、表示画面がスクロー
ルする際、又はポインタが移動する際には、前記第2の
制御手段が、そのときのスクロール方向、又はポインタ
の移動方向を、点滅にて表示を行うものであることを特
徴としている。
【0018】また本発明に係る情報処理装置(4)は、
上記情報処理装置(3)において、前記第2の制御手段
が、スクロール速度、又はポインタの移動速度に基づい
て、前記点滅速度を設定するものであることを特徴とし
ている。
【0019】上記した情報処理装置(3)又は(4)に
よれば、表示画面がスクロールする際、又はポインタが
移動する際に、そのときのスクロール方向、又はポイン
タの移動方向が点滅にて表示されるので、使用者が表示
画面がいずれの方向にスクロールしているか、又はポイ
ンタがいずれの方向に移動しているかを明確に把握する
ことができる。
【0020】さらに、上記した情報処理装置(4)によ
れば、スクロール速度、又はポインタの移動速度に基づ
いて、前記点滅速度が設定されるため、表示画面がスク
ロールしている方向やポインタの移動している方向だけ
でなく、そのときの速度についても容易に把握すること
ができる。
【0021】また本発明に係る情報処理装置(5)は、
上記情報処理装置(2)において、表示画面がスクロー
ルする際、又はポインタが移動する際には、前記第2の
制御手段が、そのときのスクロール方向、又はポインタ
の移動方向の表示を行わないものであることを特徴とし
ている。
【0022】表示画面をスクロールさせていたり、又は
ポインタを移動させている場合には、使用者がその方向
を認識しているはずなので、そのときにはスクロール方
向やポインタの移動方向の表示を別段行わなくても良
く、上記した情報処理装置(5)によれば、表示画面が
スクロールする際、又はポインタが移動する際には、そ
のときのスクロール方向、又はポインタの移動方向の表
示を行わないようにすることによって、上記内容が実現
されている。
【0023】また本発明に係る情報処理装置(6)は、
上記情報処理装置(2)〜(5)のいずれかにおいて、
前記表示画面が、メイン情報を表示する画面に別の情報
が重畳表示されて構成されている場合において、スクロ
ール方向、又はポインタの移動方向が表示される際に
は、前記別の情報のうち、少なくとも1情報の表示を行
わないようにする第3の制御手段を備えていることを特
徴としている。
【0024】また本発明に係る情報処理装置(7)は、
上記情報処理装置(6)において、ナビゲーションシス
テムに採用され、前記メイン情報が地図情報であり、該
地図情報を表示する画面に自車位置マークが重畳されて
いる場合において、スクロール方向、又はポインタの移
動方向が表示される際には、前記第3の制御手段が、前
記自車位置マークの表示を行わないようにするものであ
ることを特徴としている。
【0025】表示画面が、メイン情報を表示する画面
(すなわち、スクロールなどの対象となる画面)に別の
情報が重畳表示されて構成されている場合に、スクロー
ル方向、又はポインタの移動方向が表示されているとき
には、前記別の情報については表示されていない方が良
い場合がある。
【0026】上記した情報処理装置(6)又は(7)に
よれば、スクロール方向、又はポインタの移動方向が表
示される際には、前記別の情報のうち、少なくとも1情
報の表示が行われないため、使用者にとってより一層適
したものとすることができる。また、この情報処理装置
がナビゲーションシステムに採用され、前記メイン情報
が地図情報である場合には、前記別の情報としては、自
車位置マークなどが挙げられる。
【0027】また本発明に係る情報処理装置(8)は、
表示画面のスクロール、又は画面上に表示されるポイン
タを指示するための回転操作部と、該回転操作部からの
操作に応じて、表示画面のスクロール、又はポインタの
移動を行う第1の制御手段とを備えた情報処理装置にお
いて、前記回転操作部が、回転操作による回転入力手段
を含んで構成され、該回転入力手段を介した操作に応じ
て、スクロール方向、又はポインタの移動方向を変更す
る第1の変更手段を備えていることを特徴としている。
【0028】回転操作部の回転方向については、時計回
り/反時計回りの2方向しかないため、前記回転操作部
を使って、上下左右の4方向に表示画面をスクロールさ
せたり、又はポインタを移動させたりするには、スクロ
ール方向やポインタの移動方向の変更が必要となる。
【0029】上記した情報処理装置(8)によれば、前
記回転操作部を構成する回転入力手段を介した操作に応
じて、スクロール方向、又はポインタの移動方向が変更
されるため、時計回り/反時計回りの2方向にしか回転
操作できない前記回転操作部を利用したとしても、上下
左右の4方向に表示画面をスクロールさせたり、ポイン
タを移動させたりすることができる。また、当然のこと
ではあるが、3方向へのスクロールや、5方向以上への
スクロールなども可能となる。
【0030】また本発明に係る情報処理装置(9)は、
表示画面のスクロールを指示するための回転操作部と、
該回転操作部からの操作に応じて、表示画面のスクロー
ル、又はポインタの移動を行う第1の制御手段とを備え
た情報処理装置において、前記回転操作部が、押下操作
による押下入力手段を含んで構成され、前記第1の制御
手段が、前記押下入力手段を介した操作に応じて、所定
の方向に表示画面をスクロールさせるもの、又は所定の
方向にポインタを移動させるものであることを特徴とし
ている。
【0031】上記した情報処理装置(9)によれば、前
記回転操作部が、押下操作による押下入力手段を含んで
構成されているため、従来のように、回転操作によっ
て、表示画面をスクロールさせたり、又はポインタを移
動させるのではなく、押下操作によって、表示画面をス
クロールさせたり、ポインタを移動させることができ
る。
【0032】また本発明に係る情報処理装置(10)
は、上記情報処理装置(1)〜(7)のいずれかにおい
て、前記回転操作部が、押下操作による押下入力手段を
含んで構成され、該押下入力手段を介した操作に応じ
て、前記スクロール方向、又は前記移動方向を変更する
第2の変更手段を備えていることを特徴としている。
【0033】回転操作部の回転方向については、時計回
り/反時計回りの2方向しかないため、前記回転操作部
を使って、上下左右の4方向に表示画面をスクロールさ
せたり、又はポインタを移動させたりするには、スクロ
ール方向やポインタの移動方向の変更が必要となる。ま
た、前記回転操作部に、押下操作による押下入力手段が
装備されたとしても、せいぜい3方向しか一度に制御す
ることはできない。
【0034】上記した情報処理装置(10)によれば、
前記回転操作部を構成する押下入力手段からの操作に応
じて、スクロール方向、又はポインタの移動方向が変更
されるため、時計回り/反時計回りの2方向にしか回転
操作できない前記回転操作部を利用したとしても、上下
左右の4方向に表示画面をスクロールさせたり、ポイン
タを移動させたりすることができる。また、当然のこと
ではあるが、3方向へのスクロールや、5方向以上への
スクロールなども可能となる。
【0035】また本発明に係る情報処理装置(11)
は、上記情報処理装置(1)〜(7)、(10)のいず
れかにおいて、前記回転操作部が、回転操作による回転
入力手段を含んで構成され、前記第1の制御手段が、前
記回転入力手段を介した操作に応じて、前記スクロール
方向に表示画面をスクロールさせるもの、又は前記移動
方向にポインタを移動させるものであることを特徴とし
ている。
【0036】上記した情報処理装置(11)によれば、
前記回転操作部からの回転操作によって、表示画面をス
クロールさせたり、又はポインタを移動させたりするこ
とができる。従って、前記回転操作部が、押下操作によ
る押下入力手段を含んで構成されている場合には、スク
ロール方向やポインタの移動方向の変更指示を押下操作
によって行い、スクロールやポインタの移動指示を回転
操作によって行うことが可能となる。
【0037】また本発明に係る情報処理装置(12)
は、表示画面のスクロールを指示するための回転操作部
と、該回転操作部からの操作に応じて、表示画面のスク
ロール、又はポインタの移動を行う第1の制御手段とを
備えた情報処理装置において、前記回転操作部が、回転
操作による回転入力手段を含んで構成され、前記第1の
制御手段が、前記回転入力手段を介した操作に応じて、
所定の方向に表示画面をスクロールさせるもの、又は所
定の方向にポインタを移動させるものであり、さらに
は、前記回転操作部の回転速度に基づいて、スクロール
速度、又はポインタの移動速度を設定するものであるこ
とを特徴としている。
【0038】また本発明に係る情報処理装置(13)
は、上記情報処理装置(12)において、前記回転操作
部の回転速度に対するしきい値が複数設定され、前記第
1の制御手段が、前記回転速度が上回ったしきい値のレ
ベルに応じて、スクロール速度、又はポインタの移動速
度を段階的に上げるものであることを特徴としている。
【0039】上記した情報処理装置(12)又は(1
3)によれば、前記回転操作部からの回転操作によっ
て、表示画面をスクロールさせたり、又はポインタを移
動させたりすることができる。加えて、スクロール速
度、又はポインタの移動速度が前記回転操作部の回転速
度に基づいて設定されるため、例えば、回転速度が速い
場合には、それに合わせてスクロール速度やポインタの
移動速度を速めることができる。
【0040】なお、スクロール速度やポインタの移動速
度の設定方法の一例としては、前記回転操作部の回転速
度に対するしきい値を複数設定しておいて、前記回転速
度が上回ったしきい値レベルに応じて、スクロール速
度、又はポインタの移動速度を段階的に上げるようにす
る方法が挙げられる。
【0041】例えば、前記回転操作部からの回転操作に
よって出力されるパルス波形を検出するようにしておい
て、1秒間にパルス波形を1検出した場合には、スクロ
ール速度をvとし、1秒間にパルス波形を2検出した場
合には、スクロール速度を4v(=22 v)とし、1秒
間にパルス波形を3検出した場合には、スクロール速度
を9v(=33 v)とする。
【0042】また本発明に係る情報処理装置(14)
は、表示画面の移動を指示するための回転操作部を備え
た情報処理装置において、前記回転操作部が、回転操作
による回転入力手段を含んで構成されると共に、該回転
入力手段を介した操作に応じて、表示画面を回転移動さ
せる第4の制御手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0043】また本発明に係る情報処理装置(15)
は、上記情報処理装置(14)において、前記第4の制
御手段が、前記回転入力手段を介した操作に応じて、表
示画面を所定の角度毎に回転移動させるものであること
を特徴としている。
【0044】上記した情報処理装置(14)又は(1
5)によれば、前記回転操作部からの回転操作によっ
て、表示画面を回転移動させることができるため、例え
ば、地図情報が表示されている場合、通常、北方向もし
くは自車の進行方向が表示画面の上方向となるように地
図情報が表示されるが、表示画面を回転移動させること
によって、使用者の好みに応じて、しかも簡単な操作で
地図情報の向きを変えることができる。また、回転移動
の一例としては、所定の角度毎に移動させる方法が挙げ
られる。
【0045】また本発明に係る情報処理装置(16)
は、上記情報処理装置(1)〜(15)のいずれかにお
いて、前記回転操作部が、ボリューム増減、再生トラッ
クチャンネル切り替えなど、表示画面の移動及びポイン
タの移動以外を指示するための操作部と兼用されるもの
であることを特徴としている。
【0046】上記した情報処理装置(16)によれば、
前記回転操作部が、ボリューム増減、再生トラックチャ
ンネル切り替えなど、表示画面の移動及びポインタの移
動以外を指示するための操作部と兼用されるため、無駄
に配置されるスイッチ類を少なくすることができる。例
えば、オーディオのボリューム増減に用いられているロ
ータリー・スイッチをナビゲーションシステムの表示画
面のスクロール指示やポインタの移動指示に利用すれば
良い。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報処理装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は実施の
形態(1)に係る情報処理装置が採用されたナビゲーシ
ョンシステムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。なお、ここでは、図17に示したナビゲーションシ
ステムと同様の構成部分については、同符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0048】図1に示したナビゲーションシステムにお
いては、車速センサ2と、ジャイロセンサ3とがマイコ
ン11に接続されており、マイコン11は、演算した走
行距離、及び進行方向に基づいて自車位置を割り出すよ
うになっている(自律航法)。GPS受信機4は、マイ
コン11に接続されており、マイコン11は、GPS信
号に基づいて自車位置を割り出すようになっている(G
PS航法)。
【0049】また、DVDドライブ6がマイコン11に
接続されており、マイコン11は、割り出した自車位置
と電子地図データとを合わせる(いわゆる、マップマッ
チング処理を行う)ことによって、自車位置が正確に示
された地図を表示パネル19dへ表示するようになって
いる。
【0050】また、リモコン18に設けられたロータリ
ー・スイッチ18aや、ボタン・スイッチ18bから出
力されたスイッチ信号や、表示装置19に設けられたロ
ータリー・スイッチ19aや、ボタン・スイッチ19b
から出力されたスイッチ信号がマイコン11に入力さ
れ、これらスイッチ信号に応じた処理がマイコン11で
行われるようになっている。
【0051】なお、ロータリー・スイッチ18a、19
aは、時計回り及び反時計回りの双方向に回転操作が可
能であり、回転角度に応じたパルスを発生し、ロータリ
ー・エンコーダとして機能する。また、ロータリー・ス
イッチ18a、19aは押下操作可能であり、オン・オ
フ入力としても利用可能である。
【0052】次に、上記ナビゲーションシステムにおけ
るマイコン11の行う処理動作を図2、図3に示した
フローチャートに基づいて説明する。まず、ロータリー
・スイッチ18a、19aによる押下操作が行われたか
否かを判断し(ステップS1)、押下操作が行われたと
判断すれば、その押下操作が「長押し(押し続け)」で
あるか否かを判断する(ステップS2)。
【0053】長押しであると判断すれば、操作モードを
示すフラグf1 が1であるか否か、すなわち、ロータリ
ー・スイッチ18a、19aからの回転操作によって、
表示パネル19d上における表示画面のスクロールが可
能な操作モードであるか否かを判断する(ステップS
3)。図4にフラグf1 と操作モードとの関係の一例を
示す。
【0054】フラグf1 が1でない、すなわち、操作モ
ードがモードaであると判断すれば、操作モードをモー
ドaからモードbへ切り替えるために、フラグf1 を1
にし(ステップS4)、図5(a)に示したように、左
右方向にスクロールが可能であることが分かるように、
表示画面上にスクロール方向(図中、黒塗り矢印)を表
示し(ステップS5)、スクロール方向のパターンを示
すフラグf2 を0にする(ステップS6)。図6にフラ
グf2 とスクロール方向のパターンとの関係の一例を示
す。因に、図5(b)は上下方向にスクロールが可能で
あることを示した図である。
【0055】一方、フラグf1 が1である、すなわち、
操作モードがモードbであると判断すれば、操作モード
をモードbからモードaへ切り替えるために、フラグf
1 を0にし(ステップS7)、図7に示したように、表
示画面上からスクロール方向を示す矢印を消去する(ス
テップS8)。
【0056】また、ステップS2における判断処理で、
長押しでないと判断すれば、フラグf1 が1であるか否
か、すなわち、表示画面のスクロールが可能な操作モー
ド(モードb)であるか否かを判断し(ステップS
9)、スクロールが可能な操作モードである(すなわ
ち、フラグf1 が1である)と判断すれば、フラグf2
が0であるか否かを判断し(ステップS10)、フラグ
2 が0であると判断すれば、スクロール方向のパター
ンをパターンaからパターンbへ切り替えるために、フ
ラグf2 を1にし(ステップS11)、図5(b)に示
したように、上下方向にスクロール可能であることが分
かるように、スクロール方向の表示を切り替える(ステ
ップS12)。
【0057】一方、フラグf2 が0でないと判断すれ
ば、スクロール方向のパターンをパターンbからパター
ンaへ切り替えるために、フラグf2 を0にし(ステッ
プS13)、図5(a)に示したように、左右方向にス
クロール可能であることが分かるように、スクロール方
向の表示を切り替える(ステップS14)。
【0058】ところで、ステップS1における判断処理
で、ロータリー・スイッチ18a、19aによる押下操
作が行われていないと判断すれば、図3に示したステッ
プS21へ進み、ロータリー・スイッチ18a、19a
による回転操作が行われたか否かを判断し(ステップS
21)、回転操作が行われたと判断すれば、操作モード
を示すフラグf1 が1であるか否か、すなわち、ロータ
リー・スイッチ18a、19aによる表示画面のスクロ
ールが可能な操作モード(モードb)であるか否かを判
断する(ステップS22)。
【0059】フラグf1 が1であると判断すれば、ロー
タリー・スイッチ18a、19aによる回転操作の回転
速度を検出して(ステップS23)、検出された回転速
度に基づいて、スクロール速度を設定する(ステップS
24)。なお、スクロール速度の設定方法の一例として
は、ロータリー・スイッチ18a、19aの回転速度に
対するしきい値を複数設定しておいて、前記回転速度が
上回ったしきい値レベルに応じて、スクロール速度を段
階的に上げるようにする方法が挙げられる。
【0060】例えば、ロータリー・スイッチ18a、1
9aからの回転操作によって出力されるパルス波形を検
出するようにしておいて、1秒間にパルス波形を1検出
した場合には、スクロール速度をvとし、1秒間にパル
ス波形を2検出した場合には、スクロール速度を4v
(=22 v)とし、1秒間にパルス波形を3検出した場
合には、スクロール速度を9v(=33 v)とする。
【0061】次に、回転方向を検出して(ステップS2
5)、回転方向が時計回りであるか否かを判断する(ス
テップS26)。回転方向が時計回りであると判断すれ
ば、スクロール方向のパターンを示すフラグf2 が0で
あるか否か、すなわち、スクロール方向のパターンが、
表示画面を左右方向にスクロールさせるパターン(パタ
ーンa)であるか否かを判断する(ステップS27)。
【0062】スクロール方向のパターンが、左右方向に
スクロールさせるパターンである(すなわち、フラグf
2 が0である)と判断すれば、ステップS24で設定さ
れたスクロール速度に従って、表示画面を右方向にスク
ロールさせる(ステップS28)。一方、スクロール方
向のパターンが、上下方向にスクロールさせるパターン
である(すなわち、フラグf2 が1である)と判断すれ
ば、ステップS24で設定されたスクロール速度に従っ
て、表示画面を上方向にスクロールさせる(ステップS
29)。
【0063】また、ステップS26における判断処理
で、回転方向が時計回りでない、すなわち、反時計回り
であると判断すれば、スクロール方向のパターンを示す
フラグf2 が0であるか否か、すなわち、スクロール方
向のパターンが、表示画面を左右方向にスクロールさせ
るパターン(パターンb)であるか否かを判断する(ス
テップS30)。
【0064】スクロール方向のパターンが、左右方向に
スクロールさせるパターンである(すなわち、フラグf
2 が0である)と判断すれば、ステップS24で設定さ
れたスクロール速度に従って、表示画面を左方向にスク
ロールさせる(ステップS31)。一方、スクロール方
向のパターンが、上下方向にスクロールさせるパターン
である(すなわち、フラグf2 が1である)と判断すれ
ば、ステップS24で設定されたスクロール速度に従っ
て、表示画面を下方向にスクロールさせる(ステップS
32)。
【0065】また、ステップS22における判断処理
で、操作モードを示すフラグf1 が1でないと判断すれ
ば、ロータリー・スイッチ18a、19aからの回転操
作に基づいて、機能の検索・選択処理を行う(ステップ
S33)。また、ステップS21における判断処理で、
ロータリー・スイッチ18a、19aによる回転操作が
行われていないと判断すれば、処理動作を終了する。
【0066】上記実施の形態(1)に係る情報処理装置
によれば、操作モードがモードbであるときに、ロータ
リー・スイッチ18a、19aによる回転操作を行う
と、表示画面をスクロールさせることができ、押下操作
を行うと、スクロール方向を変更させることができる。
逆に、前記操作モードがモードaであるときに、ロータ
リー・スイッチ18a、19aによる回転操作を行う
と、各種機能の検索・選択を行うことができる。すなわ
ち、前記操作モードがモードaであるときには、ロータ
リー・スイッチ18a、19aを表示画面のスクロール
以外に利用することができる。
【0067】従って、ロータリー・スイッチ18a、1
9aについては、表示画面のスクロールのためだけに利
用されるのではないため、ナビゲーションシステムなど
のように、スイッチ類の配置に問題を抱える情報処理装
置であったとしても、表示画面のスクロールの指示など
にロータリー・スイッチ18a、19aを採用すること
ができる。また、前記操作モードの切り替えについて
も、ロータリー・スイッチ18a、19aを操作するこ
とによって行うことができるため、前記切り替え用の別
スイッチを配置する必要がない。
【0068】実施の形態(2)に係る情報処理装置が採
用されたナビゲーションシステムについて説明する。但
し、このナビゲーションシステムの構成については、マ
イコンを除いて図1に示したナビゲーションシステムと
同様であるため、マイコンには異なる符号を付し、その
他の構成部分の説明をここでは省略する。
【0069】次に、上記ナビゲーションシステムにおけ
るマイコン11Aの行う処理動作を図8〜図10に示
したフローチャートに基づいて説明する。まず、ロータ
リー・スイッチ18a、19aによる押下操作が行われ
たか否かを判断し(ステップS41)、押下操作が行わ
れたと判断すれば、その押下操作が「長押し(押し続
け)」であるか否かを判断する(ステップS42)。
【0070】長押しであると判断すれば、操作モードを
示すフラグf3 が1であるか否か、すなわち、ロータリ
ー・スイッチ18a、19aからの回転操作によって、
表示パネル19d上における表示画面のスクロールが可
能な操作モードであるか否かを判断する(ステップS4
3)。図11にフラグf3 と操作モードとの関係の一例
を示す。
【0071】フラグf3 が1でない、すなわち、操作モ
ードがモードcであると判断すれば、操作モードをモー
ドcからモードdへ切り替えるために、フラグf3 を1
にし(ステップS44)、図12(a)に示したよう
に、上方向にスクロールが可能であることが分かるよう
に、表示画面上にスクロール方向(図中、黒塗り矢印)
を表示し(ステップS45)、スクロール方向のパター
ンを示すフラグf4 を00にする(ステップS46)。
図13にフラグf4 とスクロール方向のパターンとの関
係の一例を示す。因に、図12(b)は右方向にスクロ
ールが可能であることを示した図である。
【0072】一方、フラグf3 が1である、すなわち、
操作モードがモードdであると判断すれば、操作モード
をモードdからモードcへ切り替えるために、フラグf
3 を0にし(ステップS47)、図7に示したように、
表示画面上からスクロール方向を示す矢印を消去する
(ステップS48)。
【0073】また、ステップS42における判断処理
で、長押しでないと判断すれば、図9に示したステップ
S51へ進み、操作モードを示すフラグf3 が1である
か否か、すなわち、ロータリー・スイッチ18a、19
aによる表示画面のスクロールが可能な操作モード(モ
ードd)であるか否かを判断する(ステップS51)。
【0074】フラグf3 が1であると判断すれば、スク
ロール方向のパターンを示すフラグf4 が00であるか
否か、すなわち、スクロール方向のパターンが、表示画
面を上方向にスクロールさせるパターン(パターンc)
であるか否かを判断し(ステップS52)、スクロール
方向のパターンが、上方向にスクロールさせるパターン
である(すなわち、フラグf4 が00である)と判断す
れば、表示画面を上方向にスクロールさせる(ステップ
S53)。
【0075】一方、ステップS52における判断処理
で、フラグf4 が00でないと判断すれば、フラグf4
が01であるか否かを、すなわち、スクロール方向のパ
ターンが、表示画面を右方向にスクロールさせるパター
ン(パターンd)であるか否かを判断し(ステップS5
4)、フラグf4 が01であると判断すれば、表示画面
を右方向にスクロールさせる(ステップS55)。
【0076】また、ステップS54における判断処理
で、フラグf4 が01でないと判断すれば、フラグf4
が10であるか否かを、すなわち、スクロール方向のパ
ターンが、表示画面を下方向にスクロールさせるパター
ン(パターンe)であるか否かを判断し(ステップS5
6)、フラグf4 が10であると判断すれば、表示画面
を下方向にスクロールさせる(ステップS57)。一
方、フラグf4 が10でない(すなわち、フラグf4
11である)と判断すれば、表示画面を左方向にスクロ
ールさせる(ステップS58)。また、ステップS51
における判断処理で、操作モードを示すフラグf3 が1
でないと判断すれば、処理動作を終了する。
【0077】また、図8に示したステップS41におけ
る判断処理で、ロータリー・スイッチ18a、19aに
よる押下操作が行われていないと判断すれば、図10に
示したステップS61へ進み、ロータリー・スイッチ1
8a、19aによる回転操作が行われたか否かを判断し
(ステップS61)、回転操作が行われたと判断すれ
ば、操作モードを示すフラグf3 が1であるか否か、す
なわち、ロータリー・スイッチ18a、19aの回転操
作によるスクロール方向の変更が可能な操作モード(モ
ードd)であるか否かを判断する(ステップS62)。
【0078】スクロール方向の変更が可能な操作モード
(モードd)である(すなわち、フラグf3 =1であ
る)と判断すれば、ロータリー・スイッチ18a、19
aによる回転操作の回転方向を検出して(ステップS6
3)、回転方向が時計回りであるか否かを判断する(ス
テップS64)。
【0079】回転方向が時計回りであると判断すれば、
スクロール方向のパターンを示すフラグf4 が00であ
るか否か、すなわち、スクロール方向のパターンが、表
示画面を上方向にスクロールさせるパターン(パターン
c)であるか否かを判断し(ステップS65)、フラグ
4 が00であると判断すれば、スクロール方向のパタ
ーンをパターンcからパターンdへ切り替えるために、
フラグf4 を01にし(ステップS66)、図12
(b)に示したように、右方向にスクロール可能である
ことが分かるように、スクロール方向の表示を切り替え
る(ステップS67)。
【0080】一方、ステップS65における判断処理
で、フラグf4 が00でないと判断すれば、フラグf4
が01であるか否か、すなわち、スクロール方向のパタ
ーンが、表示画面を右方向にスクロールさせるパターン
(パターンd)であるか否かを判断し(ステップS6
8)、フラグf4 が01であると判断すれば、スクロー
ル方向のパターンをパターンdからパターンeへ切り替
えるために、フラグf4 を10にし(ステップS6
9)、下方向にスクロール可能であることが分かるよう
に、スクロール方向の表示を切り替える(ステップS7
0)。
【0081】また、ステップS68における判断処理
で、フラグf4 が01でないと判断すれば、フラグf4
が10であるか否か、すなわち、スクロール方向のパタ
ーンが、表示画面を下方向にスクロールさせるパターン
(パターンe)であるか否かを判断し(ステップS7
1)、フラグf4 が10であると判断すれば、スクロー
ル方向のパターンをパターンeからパターンfへ切り替
えるために、フラグf4 を11にし(ステップS7
2)、左方向にスクロール可能であることが分かるよう
に、スクロール方向の表示を切り替える(ステップS7
3)。
【0082】一方、フラグf4 が10でない(すなわ
ち、フラグf4 が11である)と判断すれば、スクロー
ル方向のパターンをパターンfからパターンcへ切り替
えるために、フラグf4 を00にし(ステップS7
4)、図12(a)に示したように、上方向にスクロー
ル可能であることが分かるように、スクロール方向の表
示を切り替える(ステップS75)。
【0083】また、ステップS64における判断処理
で、ロータリー・スイッチ18a、19aによる回転操
作の回転方向が時計回りでない(すなわち、反時計回り
である)と判断すれば、スクロール方向のパターンを示
すフラグf4 が01であるか否か、すなわち、スクロー
ル方向のパターンが、表示画面を右方向にスクロールさ
せるパターン(パターンd)であるか否かを判断し(ス
テップS76)、フラグf4 が01であると判断すれ
ば、スクロール方向のパターンをパターンdからパター
ンcへ切り替えるために、フラグf4 を00にし(ステ
ップS74)、図12(a)に示したように、上方向に
スクロール可能であることが分かるように、スクロール
方向の表示を切り替える(ステップS75)。
【0084】一方、ステップS76における判断処理
で、フラグf4 が01でないと判断すれば、フラグf4
が00であるか否か、すなわち、スクロール方向のパタ
ーンが、表示画面を上方向にスクロールさせるパターン
(パターンc)であるか否かを判断し(ステップS7
7)、フラグf4 が00であると判断すれば、スクロー
ル方向のパターンをパターンcからパターンfへ切り替
えるために、フラグf4 を11にし(ステップS7
2)、左方向にスクロール可能であることが分かるよう
に、スクロール方向の表示を切り替える(ステップS7
3)。
【0085】また、ステップS77における判断処理
で、フラグf4 が00でないと判断すれば、フラグf4
が11であるか否か、すなわち、スクロール方向のパタ
ーンが、表示画面を左方向にスクロールさせるパターン
(パターンf)であるか否かを判断し(ステップS7
8)、フラグf4 が11であると判断すれば、スクロー
ル方向のパターンをパターンfからパターンeへ切り替
えるために、フラグf4 を10にし(ステップS6
9)、下方向にスクロール可能であることが分かるよう
に、スクロール方向の表示を切り替える(ステップS7
0)。
【0086】一方、フラグf4 が11でない(すなわ
ち、フラグf4 が10である)と判断すれば、スクロー
ル方向のパターンをパターンeからパターンdへ切り替
えるために、フラグf4 を01にし(ステップS6
6)、図12(b)に示したように、上方向にスクロー
ル可能であることが分かるように、スクロール方向の表
示を切り替える(ステップS67)。
【0087】また、ステップS62における判断処理
で、操作モードを示すフラグf3 が1でないと判断すれ
ば、ロータリー・スイッチ18a、19aからの回転操
作に基づいて、機能の検索・選択処理を行う(ステップ
S79)。また、ステップS61における判断処理で、
ロータリー・スイッチ18a、19aによる回転操作が
行われていないと判断すれば、処理動作を終了する。
【0088】上記実施の形態(2)に係る情報処理装置
によれば、操作モードがモードdであるときに、ロータ
リー・スイッチ18a、19aによる押下操作を行う
と、表示画面をスクロールさせることができ、また回転
操作を行うと、スクロール方向を変更させることができ
る。逆に、前記操作モードがモードcであるときに、ロ
ータリー・スイッチ18a、19aによる回転操作を行
うと、各種機能の検索・選択を行うことができる。すな
わち、前記操作モードがモードcであるときには、ロー
タリー・スイッチ18a、19aを表示画面のスクロー
ル以外に利用することができる。
【0089】従って、ロータリー・スイッチ18a、1
9aについては、表示画面のスクロールのためだけに利
用されるのではないため、ナビゲーションシステムなど
のように、スイッチ類の配置に問題を抱える情報処理装
置であったとしても、表示画面のスクロールの指示など
にロータリー・スイッチ18a、19aを採用すること
ができる。また、前記操作モードの切り替えについて
も、ロータリー・スイッチ18a、19aを操作するこ
とによって行うことができるため、前記切り替え用の別
スイッチを配置する必要がない。
【0090】上記実施の形態(1)又は(2)に係る情
報処理装置では、図5、図12に示したように、表示操
作モードがモードb、モードdである場合、すなわち、
スクロール方向を示す矢印が表示されている場合にも、
メイン情報(ここでは、地図情報)を表示する画面に別
の情報(方位情報や自車位置マーク)が重畳表示されて
いるが、別の実施の形態に係る情報処理装置では、図1
4(a)、(b)に示したように、前記別の情報の表示
を行わないようにしても良い。
【0091】また、別の実施の形態に係る情報処理装置
では、表示画面をスクロールする際に、スクロール方向
を示す矢印を点滅にて表示したり、加えて、スクロール
速度に基づいて、点滅速度を設定するようにしても良
い。さらに、別の実施の形態に係る情報処理装置では、
表示画面をスクロールする際には、スクロール方向を示
す矢印(黒塗り矢印、及び白抜き矢印)の表示を行わな
いようにしても良い。
【0092】実施の形態(3)に係る情報処理装置が採
用されたナビゲーションシステムについて説明する。但
し、このナビゲーションシステムの構成については、マ
イコンを除いて図1に示したナビゲーションシステムと
同様であるため、マイコンには異なる符号を付し、その
他の構成部分の説明をここでは省略する。
【0093】次に、上記ナビゲーションシステムにおけ
るマイコン11Bの行う処理動作を図15に示したフ
ローチャートに基づいて説明する。まず、ロータリー・
スイッチ18a、19aによる押下操作が行われたか否
かを判断し(ステップS81)、押下操作が行われたと
判断すれば、操作モードを示すフラグf5 が1であるか
否か、すなわち、ロータリー・スイッチ18a、19a
からの回転操作によって、表示パネル19d上における
表示画面の回転移動が可能な操作モードであるか否かを
判断する(ステップS82)。図16にフラグf5 と操
作モードとの関係の一例を示す。
【0094】フラグf5 が1でない、すなわち、操作モ
ードがモードgであると判断すれば、操作モードをモー
ドgからモードhへ切り替えるために、フラグf5 を1
にし(ステップS83)、一方、フラグf5 が1であ
る、すなわち、操作モードがモードhであると判断すれ
ば、操作モードをモードhからモードgへ切り替えるた
めに、フラグf5 を0にする(ステップS84)。
【0095】また、ステップS81における判断処理
で、ロータリー・スイッチ18a、19aによる押下操
作が行われていないと判断すれば、ロータリー・スイッ
チ18a、19aによる回転操作が行われたか否かを判
断し(ステップS85)、回転操作が行われたと判断す
れば、操作モードを示すフラグf5 が1であるか否か、
すなわち、ロータリー・スイッチ18a、19aによる
表示画面の回転移動が可能な操作モード(モードh)で
あるか否かを判断する(ステップS86)。
【0096】フラグf5 が1であると判断すれば、ロー
タリー・スイッチ18a、19aによる回転操作の回転
方向を検出して(ステップS87)、回転方向が時計回
りであるか否かを判断し(ステップS88)、回転方向
が時計回りであると判断すれば、表示画面を時計回りに
回転させる(ステップS89)。一方、回転方向が時計
回りでない(すなわち、反時計回りである)と判断すれ
ば、表示画面を反時計回りに回転させる(ステップS9
0)。
【0097】また、ステップS86における判断処理
で、操作モードを示すフラグf5 が1でないと判断すれ
ば、ロータリー・スイッチ18a、19aからの回転操
作に基づいて、機能の検索・選択処理を行う(ステップ
S91)。また、ステップS85における判断処理で、
ロータリー・スイッチ18a、19aによる回転操作が
行われていないと判断すれば、処理動作を終了する。
【0098】上記実施の形態(3)に係る情報処理装置
によれば、ロータリー・スイッチ18a、19aからの
回転操作によって、表示画面を回転移動させることがで
きるため、例えば、地図情報が表示されている場合、通
常、北方向もしくは自車の進行方向が表示画面の上方向
となるように地図情報が表示されるが、表示画面を回転
移動させることによって、使用者の好みに応じて、しか
も簡単な操作で地図情報の向きを変えることができる。
また、回転移動の一例としては、所定の角度毎に移動さ
せる方法が挙げられる。
【0099】また、上記実施の形態(1)〜(3)のい
ずれかに係る情報処理装置が採用されたナビゲーション
システムにおけるロータリー・スイッチ18a、19a
を、ボリューム増減、再生トラックチャンネル切り替え
などに利用されるロータリー・スイッチと兼用するよう
にしても良い。
【0100】また、上記実施の形態に係る情報処理装置
では、表示画面を移動させる場合についてのみ説明して
いるが、画面上に表示されるポインタの移動などについ
ても、上記と同様にして実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る情報処理装置
が採用されたナビゲーションシステムの要部を概略的に
示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係る情報処理装置が採用さ
れたナビゲーションシステムにおけるマイコンの行う処
理動作を示したフローチャートである。
【図3】実施の形態(1)に係る情報処理装置が採用さ
れたナビゲーションシステムにおけるマイコンの行う処
理動作を示したフローチャートである。
【図4】フラグと操作モードとの関係を示した図であ
る。
【図5】(a)、(b)は、表示画面上にスクロール方
向が示された場合の表示例である。
【図6】フラグとスクロール方向のパターンとの関係を
示した図である。
【図7】表示画面上からスクロール方向が消去された場
合の表示例である。
【図8】実施の形態(2)に係る情報処理装置が採用さ
れたナビゲーションシステムにおけるマイコンの行う処
理動作を示したフローチャートである。
【図9】実施の形態(2)に係る情報処理装置が採用さ
れたナビゲーションシステムにおけるマイコンの行う処
理動作を示したフローチャートである。
【図10】実施の形態(2)に係る情報処理装置が採用
されたナビゲーションシステムにおけるマイコンの行う
処理動作を示したフローチャートである。
【図11】フラグと操作モードとの関係を示した図であ
る。
【図12】(a)、(b)は、表示画面上にスクロール
方向が示された場合の表示例である。
【図13】フラグとスクロール方向のパターンとの関係
を示した図である。
【図14】(a)、(b)は、表示画面上にスクロール
方向が示された場合の表示例である。
【図15】実施の形態(3)に係る情報処理装置が採用
されたナビゲーションシステムにおけるマイコンの行う
処理動作を示したフローチャートである。
【図16】フラグと操作モードとの関係を示した図であ
る。
【図17】従来のナビゲーションシステムの要部を概略
的に示したブロック図である。
【符号の説明】
11、11A、11B マイコン 18 リモコン 18a、19a ロータリー・スイッチ 19 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/08 G09G 5/08 L 5/10 5/10 D 5/34 5/34 Z (72)発明者 佐古 和也 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AB09 AB13 AC02 AC14 AC19 5B020 CC12 DD05 HH21 5C082 AA00 AA24 AA37 BA12 BA43 BB42 CA16 CA52 CA72 CA82 CB05 DA42 DA86 MM09 MM10 5E501 AA23 AC15 BA03 BA05 CB01 EA01 FA14 FB32 5H180 AA01 FF05 FF22 FF27 FF32

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面のスクロール、又は画面上に表
    示されるポインタの移動を指示するための回転操作部
    と、 該回転操作部からの操作に応じて、表示画面のスクロー
    ル、又はポインタの移動を行う第1の制御手段とを備え
    た情報処理装置において、 操作モードが第1の操作モードであるときに、前記回転
    操作部を介して所定の操作が行われると、前記操作モー
    ドを第2の操作モードに切り替える第2の制御手段を備
    え、 前記第1の制御手段が、前記操作モードが前記第2の操
    作モードであるときに、前記回転操作部を介して所定の
    操作が行われると、該操作に応じて、表示画面をスクロ
    ールさせるもの、又はポインタを移動させるものである
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の制御手段が、前記操作モード
    が第1の操作モードであるときに、前記回転操作部を介
    して所定の操作が行われると、前記操作モードを第2の
    操作モードに切り替えると共に、スクロール方向、又は
    ポインタの移動方向を表示画面上に表示するものである
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 表示画面がスクロールする際、又はポイ
    ンタが移動する際には、 前記第2の制御手段が、そのときのスクロール方向、又
    はポインタの移動方向を、点滅にて表示を行うものであ
    ることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の制御手段が、スクロール速
    度、又はポインタの移動速度に基づいて、前記点滅速度
    を設定するものであることを特徴とする請求項3記載の
    情報処理装置。
  5. 【請求項5】 表示画面がスクロールする際、又はポイ
    ンタが移動する際には、 前記第2の制御手段が、そのときのスクロール方向、又
    はポインタの移動方向の表示を行わないものであること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記表示画面が、メイン情報を表示する
    画面に別の情報が重畳表示されて構成されている場合に
    おいて、 スクロール方向、又はポインタの移動方向が表示される
    際には、前記別の情報のうち、少なくとも1情報の表示
    を行わないようにする第3の制御手段を備えていること
    を特徴とする請求項2〜5のいずれかの項に記載の情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】 ナビゲーションシステムに採用され、 前記メイン情報が地図情報であり、該地図情報を表示す
    る画面に自車位置マークが重畳されている場合におい
    て、 スクロール方向、又はポインタの移動方向が表示される
    際には、 前記第3の制御手段が、前記自車位置マークの表示を行
    わないようにするものであることを特徴とする請求項6
    記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 表示画面のスクロール、又は画面上に表
    示されるポインタを指示するための回転操作部と、 該回転操作部からの操作に応じて、表示画面のスクロー
    ル、又はポインタの移動を行う第1の制御手段とを備え
    た情報処理装置において、 前記回転操作部が、回転操作による回転入力手段を含ん
    で構成され、 該回転入力手段を介した操作に応じて、スクロール方
    向、又はポインタの移動方向を変更する第1の変更手段
    を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 表示画面のスクロールを指示するための
    回転操作部と、 該回転操作部からの操作に応じて、表示画面のスクロー
    ル、又はポインタの移動を行う第1の制御手段とを備え
    た情報処理装置において、 前記回転操作部が、押下操作による押下入力手段を含ん
    で構成され、 前記第1の制御手段が、前記押下入力手段を介した操作
    に応じて、所定の方向に表示画面をスクロールさせるも
    の、又は所定の方向にポインタを移動させるものである
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記回転操作部が、押下操作による押
    下入力手段を含んで構成され、 該押下入力手段を介した操作に応じて、前記スクロール
    方向、又は前記移動方向を変更する第2の変更手段を備
    えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項
    に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記回転操作部が、回転操作による回
    転入力手段を含んで構成され、 前記第1の制御手段が、前記回転入力手段を介した操作
    に応じて、前記スクロール方向に表示画面をスクロール
    させるもの、又は前記移動方向にポインタを移動させる
    ものであることを特徴とする請求項1〜7、10のいず
    れかの項に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 表示画面のスクロールを指示するため
    の回転操作部と、 該回転操作部からの操作に応じて、表示画面のスクロー
    ル、又はポインタの移動を行う第1の制御手段とを備え
    た情報処理装置において、 前記回転操作部が、回転操作による回転入力手段を含ん
    で構成され、 前記第1の制御手段が、前記回転入力手段を介した操作
    に応じて、所定の方向に表示画面をスクロールさせるも
    の、又は所定の方向にポインタを移動させるものであ
    り、 さらには、前記回転操作部の回転速度に基づいて、スク
    ロール速度、又はポインタの移動速度を設定するもので
    あることを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記回転操作部の回転速度に対するし
    きい値が複数設定され、 前記第1の制御手段が、前記回転速度が上回ったしきい
    値のレベルに応じて、スクロール速度、又はポインタの
    移動速度を段階的に上げるものであることを特徴とする
    請求項12記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 表示画面の移動を指示するための回転
    操作部を備えた情報処理装置において、 前記回転操作部が、回転操作による回転入力手段を含ん
    で構成されると共に、 該回転入力手段を介した操作に応じて、表示画面を回転
    移動させる第4の制御手段を備えていることを特徴とす
    る情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記第4の制御手段が、前記回転入力
    手段を介した操作に応じて、表示画面を所定の角度毎に
    回転移動させるものであることを特徴とする請求項14
    記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記回転操作部が、ボリューム増減、
    再生トラックチャンネル切り替えなど、表示画面の移動
    及びポインタの移動以外を指示するための操作部と兼用
    されるものであることを特徴とする請求項1〜15のい
    ずれかの項に記載の情報処理装置。
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