JP2004038310A - 携帯情報端末装置及びこれに用いられる制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受信電子メールを示す電子メール画面が表示部に表示された際、受信電子メールに対して送信を行う送信モードが起動されると、表示部に予め入力された送信文の一覧が送信文一覧画面として表示される。コントロールスイッチ部の揺動操作に応じて送信文一覧画面上でポインタが移動して、コントロールスイッチ部の押圧操作によってポインタが位置する送信文が送信電子メールとして電子メール送受信機能に渡される。例えば、電子メール画面がメール内容を示すメール内容表示画面である際、コントロールスイッチ部が予め規定された時間以上押圧操作されると、送信モードとなって送信文一覧画面が表示部に表示される。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信機器に接続され電子メールを受信電子メールとして受信するとともに電子メールを送信電子メールとして送信して受信電子メールを蓄積する携帯情報端末装置(Personal Digital Assistant:PDA)に関し、特に、受信電子メールに対する送信を行う機能を有するPDA及び制御プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯情報端末装置においては、携帯電話機等の通信機器と接続して、電子メールを受信電子メールとして受信するとともに電子メールを送信電子メールとして送信して受信電子メールを蓄積する機能を有するものがある。そして、このような携帯情報端末装置では、受信電子メールに対して送信(例えば、返信)を行う機能を有するものもある。
【0003】
ところで、受信電子メールに対して返信を行う際において、返信メールの作成及び送信を容易に行うため、例えば、特開2000−3316公報(以下従来例1と呼ぶ)に記載されたメール装置が知られている。従来例1では、受信メールを開封して、その内容をメールウインドウに表示させた状態でウインドウ上のコマンドバーに表示された自動返信選択ボタンの「はい」をタッチ操作すると、予め記憶されたメール肯定メッセージを読み出して、受信メールの先頭に書き込み付加して返信メールを表示生成するようにしている。そして、受信メールの発信先アドレスを指定して送信が行われる。
【0004】
同様に、自動返信選択ボタンの「いいえ」をタッチ操作すると、予め記憶されたメール否定メッセージを読み出して、受信メールの先頭に書き込み付加して返信メールを表示生成して、送信している。
【0005】
また、特開2000−40042公報(以下従来例2と呼ぶ)では、電子メールを転送する際、受信した電子メール一覧を表示するとともに宛て先に関する情報をアイコン表示する。そして、受信したメールを選択して、アイコンとして表現された宛て先に対してドラッグ及びドロップで重ねて、受信メールの宛て先に対して転送を行うようにしている。また、本文に定型文を追加して転送するようにしている。
【0006】
さらに、特開2002−91871公報(以下従来例3と呼ぶ)には、受信側で返信メールの文書作成を行うことなく、ボタン操作一つで返答を行う手法が記載されており、ここでは、受信電子メールを解析して、定型フォームに従って返答を生成し、この返答を電子メールとして送信するようにしている。
【0007】
加えて、特開平10−27141号公報(以下従来例4と呼ぶ)では、電子メール受信者が返信メールの作成を行う際、応答リストから応答を選択して受信電子メールと選択応答を組み合わせて返信メールを送信するようにしている。なお、特開平5−7221号公報には、利用者が文書一覧から文書を選択すると、当該文書の管理情報から返信用の宛て先を取り出して画面表示し、この画面から返信内容を書き込んで、発信を選択すると、返信メールが送信されることが記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来例1〜4ともに、返信メールを作成する際、定型フォームに基づいて返信メールを生成しているものの、返信文を選択生成する際、表示画面をタッチ操作して返信文を生成しており、PDAのように出先等のモバイル環境で用いられる情報端末装置では、片手で手荷物を持っている状態や電車内で吊革につかまっている状態等、片手の塞がっている状態が多く、両手を必要とするペンタッチ操作を行うことが難しい場合がほとんどである。この結果、簡単に返信メールを生成して送信することが難しいという課題がある。
【0009】
また、ユーザが歩行中などは、たとえ両手があいていても、歩行しながらペンタッチ操作によってメール返信を行うことが困難である故、歩行を中断などしなければならないという操作性が悪いという課題がある。
【0010】
本発明の目的は、簡単にしかも操作性を良好にして受信電子メールに対する送信メールを送信することのできる携帯情報端末装置及び制御プログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、通信機能を内蔵又は外部の通信機器に接続され電子メールを送受信する電子メール送受信機能を備える携帯情報端末装置において、揺動又は回動可能であり、且つ押圧可能なコントロールスイッチ部と、予め設定された複数の送信例文を表示部に表示する送信例文表示制御手段と、前記コントロールスイッチ部の揺動又は回動操作により前記複数の送信例文から送信例文を選択し、前記コントロール部の押圧操作で前記選択した送信例文を電子メールで送信する送信文として確定する送信文確定手段とを備えたことを特徴とする携帯情報端末装置が得られる。
【0012】
本発明では、受信した複数のメールから任意のメールを前記コントロールスイッチ部の操作により選択するメール選択手段と、前記メール選択手段にて選択された受信メールの差出元を送信先として確定する送信先確定手段とをさらに備え、前記電子メール送受信機能は前記送信先確定手段と前記送信文確定手段とによって確定された送信先及び送信文に応じて電子メールの送信を行う。
【0013】
本発明では、受信した複数のメールから前記コントロールスイッチ部の操作により任意のメール内容を前記表示部に表示する受信メール表示手段をさらに備え、前記メール選択手段は、前記受信メール表示手段により任意のメールの内容が前記表示部に表示された際の前記コントロールスイッチ部の押圧操作により受信した複数のメールからメールを選択するものであり、該選択された受信メールの差出元が前記送信先確定手段によって送信先として確定する。
【0014】
本発明では、前記送信文確定手段による確定の際の前記コントロールスイッチ部の押圧操作によって確定した送信文の電子メールを自動的に送信する。
【0015】
本発明によれば、通信機能を内蔵又は外部の通信機器に接続され電子メールを送受信する電子メール送受信機能を備える携帯情報端末装置において、揺動又は回動可能であり、且つ押圧可能なコントロールスイッチ部を有し、少なくとも1以上の受信したメールから前記コントロールスイッチ部の操作により任意の受信メールを選択し、該選択後の前記コントロールスイッチ部の押圧操作により、選択した受信メールの差出元を送信先として確定するとともに、予め設定された複数の送信例文を表示部に表示し、前記コントロールスイッチ部の前記揺動又は回動操作により前記複数の送信例文から任意の送信例文を選択し、前記コントロール部の押圧操作で前記選択した送信例文を前記確定した送信先へ送信する電子メールの送信文として確定することを特徴とする携帯情報端末装置が得られる。
【0016】
本発明では、前記コントロールスイッチ部は携帯情報端末装置の筐体の側面に配置されるとともに、前記所定の軸に対して揺動又は回動可能に支持され、且つ、前記軸に対して略直交する方向に押圧可能に支持されている。
【0017】
本発明によれば、通信機能を内蔵又は外部の通信機器に接続され電子メールを送受信する電子メール送受信機能を備える携帯情報端末装置で動作し、予め設定された複数の送信例文を表示部に表示する送信例文表示制御ステップと、揺動又は回動可能であり且つ押圧可能なコントロールスイッチ部の揺動又は回動操作により前記複数の送信例文から任意の送信例文を選択し、前記コントロール部の押圧操作で前記選択した送信例文を電子メールで送信する送信文として確定する送信文確定ステップとを備えたことを特徴とする制御プログラムが得られる。
【0018】
本発明によれば、通信機能を内蔵又は外部の通信機器に接続され電子メールを送受信する電子メール送受信機能を備える携帯情報端末装置で動作し、揺動又は回動可能であり且つ押圧可能なコントロールスイッチ部の操作により少なくとも1以上の受信したメールから任意の受信メールを選択する選択ステップと、該選択後の前記コントロールスイッチ部の押圧操作により、選択した受信メールの差出元を送信先として確定するとともに、予め設定された複数の送信例文を表示部に表示する確定表示ステップと、前記コントロールスイッチ部の前記揺動又は回動操作により前記複数の送信例文から任意の送信例文を選択し、前記コントロール部の押圧操作で前記選択した送信例文を前記確定した送信先へ送信する電子メールの送信文として確定する送信文確定ステップとを有することを特徴とする制御プログラムが得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明について図面を参照して説明する。なお、図示の例における構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0020】
まず、図1を参照して、ここでは、情報端末装置として携帯情報端末装置を例にあげて説明する。図示の携帯情報端末装置(PDA)は、ユーザが手のひらに把持できる大きさであり、外装ケース11の前面にはほぼその全面にわたってタッチパネル12aを備える液晶パネル12が配置されている(タッチパネル12aは、例えば、液晶パネル12の表面に配置されている)。さらに、外装ケース11には、後述するように、コントロールスイッチ(以下サイドコントローラと呼ぶ)13、エスケープスイッチ14、電源オン/オフスイッチ(以下電源スイッチと呼ぶ)15、外部メモリ媒体が挿入される挿入スロット16、各種データの送受信等を行う際に用いられる外部接続ターミナル17、及びタッチペン(スタイラスペン)18を収納するための収納部19等が設けられている。
【0021】
図1に示すように、サイドコントローラ13、エスケープスイッチ14、及び電源スイッチ15は外装ケース11の側面に一列に配置されており、図示の例では、図中上側から順にサイドコントローラ13、エスケープスイッチ14、及び電源スイッチ15の順に配置されている。そして、サイドコントローラ13は外装ケース11を液晶パネル12が正面にくるようにして、例えば、左手で把持した際に、サイドコントローラ13が左手の親指が位置する可能性が高い位置に配置される。
【0022】
サイドコントローラ13の上側には外方向に延びる突起部11aが形成されており、サイドコントローラ13の一部は外装ケース11の側面に露出している。サイドコントローラ11は図中実線矢印Aで示す方向(上下方向)に所定の範囲で揺動可能(回動可能)に、外装ケース11の正面(前面)から裏面方向に延びる軸体(図示せず)に支持されるとともに、軸体に直交する方向(図中側面から内側に向かう方向)に押圧可能(実線矢印B)に支持されている。この回動(揺動)範囲は、左手の親指による略一回の押し上げ又は押し下げ操作で回動(揺動)操作可能な範囲に制限されている。そして、サイドコントローラ13の露出面には、例えば、波形の突起状部13aが形成されている。
【0023】
前述のように、サイドコントローラ13は、例えば、左手親指で回動(揺動)操作又は押圧操作される。この際、左手親指は突起状部13aに触れることになる。サイドコントローラ13は操作されない状態においては所定の位置(以下基準位置と呼ぶ)に位置しており、左手親指で基準位置から上方向に押し上げ操作すると、所定の回動量(揺動量)だけサイドコントローラ13は回動(揺動)してそれ以上回動(揺動)しない。そして、左手親指をサイドコントローラ13から放すと(つまり、サイドコントローラ13を回動(揺動)するための力をなくすと)、サイドコントローラ13は自動的に基準位置に復帰する。
【0024】
同様に、左手親指で基準位置から下方向に押し下げ操作すると、所定の回動量(揺動量)だけサイドコントローラ13は回動(揺動)してそれ以上回動(揺動)しない。そして、左手親指をサイドコントローラ13から放すとサイドコントローラ13は自動的に基準位置に復帰する。なお、押圧操作は基準位置においてのみ行うことができる。また、サイドコントローラ13は上述のように、PDA自体を保持している左手親指で操作するため、この親指の動きは制限を受け、複雑な操作は困難となっている。従って、より複雑な操作を必要とする回動操作よりも揺動操作の方が操作しやすいため、サイドコントローラ13は好ましくは揺動操作とすべきである。
【0025】
サイドコントローラ13は前述の回動操作(揺動操作)又は押圧操作に応じて操作信号を送出し、この操作信号に応じて、後述するように、各種処理が実行される。
【0026】
前述のように、サイドコントローラ13の下側にはエスケープスイッチ14が配置され、エスケープスイッチ14の下側には、電源スイッチ15が配置され、電源スイッチ15の表面には複数の点状突起が形成されている。そして、これらサイドコントローラ13、エスケープスイッチ14、及び電源スイッチ15は、例えば、左手親指で操作できる位置に配置される。なお、図示の例では、エスケープスイッチ14は押圧操作され(実線矢印C)、これによって、エスケープ(ESC)信号が送出され、後述するようにして、エスケープ動作が行われる。電源スイッチ15はスライド操作(実線矢印D)される(図中上側に押し上げると電源オンとなり、電源スイッチ15は元の位置に戻る。そして、電源オンの状態で上側に押し上げると電源オフとなり、電源スイッチ15は元の位置に戻る)。
【0027】
外部接続ターミナル17によって、図示のPDAは、例えば、通信機能を備えた専用の充電装置(所謂クレイドル装置)と接続することによって、パーソナルコンピュータ等とデータの送受信を行うことができる。また、外部接続ターミナル17によって充電を行うことができる。液晶パネル12は、例えば、カラー液晶ディスプレイであり、必要に応じてバックライトが備えられる。タッチパネル12aは、例えば、タッチペン18でタッチ(タップ)した際、その接触位置(タッチ位置)及び接触軌跡等を検出するタッチセンサを有している。
【0028】
次に図2を参照して、図示のPDAは、中央処理装置(CPU)21を有しており、ROM等の記憶部22に格納された制御プログラムに応じてPDA全体の制御を行うとともに、記憶部22に格納されたアプリケーションプログラムに応じて後述する各種処理を実行する。なお、アプリケーションプログラムは挿入スロット16に挿入される外部メモリ媒体から取り込まれる場合もある。さらに、CPU21にはRAM等の書き込み・読み出し可能な記憶部22aが接続されている(記憶部22aは電源がオフされてもその記憶した内容は消去されない)。
【0029】
図示のように、CPU21にはサイドコントローラ操作検出部23を介してサイドコントローラ13が接続されるとともに、エスケープスイッチ操作検出部24を介してエスケープスイッチ14が接続される。さらに、CPU21には電源スイッチ操作検出部25を介して電源スイッチ15が接続されている。また、CPU21にはタッチパネル操作検出部26を介してタッチパネル12aが接続されるとともに、液晶パネル駆動部27を介して液晶パネル12が接続されている。
【0030】
図示のPDAにはメール送受信部(メール送受信機能)28が備えられており、このメール送受信部28はCPU21に接続されている。そして、メール送受信部28は、例えば、挿入スロット16に挿入される通信カード接続されるか、又は外部接続ターミナル17等を介して携帯電話機等の通信機器(図示せず)と接続されて、通信機器を介してメールの送受を行う。そして、メールの送信及び受信の都度、CPU21は送信メール及び受信メールを記憶部22aに記録する。これら送信メール及び受信メールは、記憶部22aから読み出して閲覧することができる。また、通信機能をPDAに内蔵してもよい。
【0031】
いま、PDAが電源オフ状態である際に、電源スイッチ15が押し上げ操作されると、電源スイッチ操作検出部25ではこの押し上げ操作を検知して電源スイッチ15操作信号をCPU21に与える。CPU21では電源スイッチ操作信号に応答して、PDAを電源オン状態とする。そして、電源がオンとなると、CPU21は液晶パネル駆動部27を駆動制御して液晶パネル12上にアプリケーションプログラム(アプリケーション)の一つである初期画面(メニュー画面、以下このメニュー画面をランチャ画面と呼ぶ)を表示する。
【0032】
ランチャ画面には、図10に示したメニュー項目(選択項目)として、例えば、メール、ブラウザ、アドレス帳、スケジュール、メモ帳、ファイルビューア、システム、及び設定等がアイコンとともに表示される。つまり、記憶部22にはこれらメニュー項目に関するアプリケーションプログラム(アプリケーションソフト)が格納されていることになる。ランチャ画面の下側にはツールバーが表示され、上側には、有用情報として年月日及び時刻が表示される。
【0033】
サイドコントローラ13を基準位置から上側に操作(揺動)すると、サイドコントローラ操作検出部23ではこの上側操作を検知して、上側操作信号をCPU21に与える。これによって、CPU21は、ランチャ画面においてカーソルを上側に移動させることになる。また、サイドコントローラ13を基準から下側に操作すると、サイドコントローラ操作検出部23ではこの下側操作を検知して、下側操作信号をCPU21に与える。
【0034】
これによって、CPU21は、ランチャ画面においてカーソルを下側に移動させることになる。そして、メニュー項目の一つにカーソルを位置づけて、サイドコントローラ13を押圧すると、サイドコントローラ操作検出部23ではこの押圧操作を検知して、押圧操作信号をCPU21に与える。これによって、CPU21は、カーソルが位置するメニュー項目を選択して、この選択したメニュー項目に係るアプリケーションプログラムが起動されて、当該メニュー項目に係る操作画面に遷移する。
【0035】
ここで、タップ操作又はサイドコントローラ操作によって、ランチャ画面上でメールを選択・起動すると、図11に示したメールトップ画面が表示される。このメールトップ画面には、新着メール一覧、メール作成、メール一覧、ドラフト、及びサーバ環境設定欄があり、いま、タップ操作又はサイドコントローラ操作によって新着メール一覧を選択・起動すると、CPU21は図3に示す新着メール一覧画面を液晶パネル12上に表示する。なお、この新着メール一覧画面には新着メール及び未読メールが表示される。
【0036】
図3に示すように、新着メール一覧画面(この新着メール一覧画面は電子メール画面である)にはタイトルバー31及びタスクバー32が表示されており、さらに、属性情報表示欄33が規定され、この属性情報表示欄33には新着メール毎の属性情報34が表示される。
【0037】
いま、新着メール一覧画面でスクロールボタン35をタップ操作するか又はサイドコントローラ13を揺動操作して、カーソル36を移動させて、所望の新着受信メールに対応する属性情報34をフォーカスした後(以下このフォーカスした属性情報に対応する新着受信メールを単に選択メールと呼ぶ)、タイトルバー31中のメニューボタン31aをタップ操作して、「メール」−「かんたん返信」をタップすると、CPU21は後述するかんたん返信画面を液晶パネル12上に表示する。
【0038】
一方、前述のメールトップ画面において、タップ操作又はサイドコントローラ操作によってメール一覧を選択・起動すると、CPU21はメール一覧画面を液晶パネル12上に表示する。このメール一覧画面においては、受信メール、送信済メール/送信予約メール、及びドラフトメールが選択的に表示される。つまり、メール一覧画面において、”受信箱”を選択すると、受信メールのすべてについて受信メール毎に前述した属性情報一覧が表示され、”送信箱”を選択すると、送信済メール/送信予約メールのすべてについてメール毎に前述した属性情報一覧が表示される。そして、”ドラフト”を選択すると、ドラフトメールのすべてについてメール毎に前述した属性情報一覧が表示される。
【0039】
図4に示す例は、”受信箱”を選択した際に、液晶パネル12に表示される受信メール一覧画面(この受信メール一覧画面は電子メール画面である)であり、この受信メール一覧画面では、図3で説明した新着メール一覧画面と同様にして、タイトルバー31及びタスクバー32が表示されており、さらに、属性情報表示欄33が規定され、この属性情報表示欄33には受信メール毎の属性情報34が表示される。
【0040】
そして、図4の受信メール一覧画面でスクロールボタン35をタップ操作するか又はサイドコントローラ13を揺動操作して、カーソル36を移動させて、所望の受信メールに対応する属性情報34をフォーカスした後(以下このフォーカスした属性情報に対応する受信メールについても、新着メール一覧画面にてフォーカスした属性情報に対応する新着受信メールと同様に、選択メールと呼ぶ)、タイトルバー31中のメニューボタン31aをタップ操作して、「メール」−「かんたん返信」をタップすると、CPU21は後述するかんたん返信画面(送信文一覧画面)を液晶パネル12上に表示する。
【0041】
また、ユーザが受信メール一覧画面で任意の受信メールを閲覧したい場合には、所望のメールの属性情報34をタップ操作するか又は前述のようにサイドコントローラ13を揺動操作して所望するメールにカーソルを移動した後、サイドコントローラ13を押し込み操作する。すると、CPU21は当該選択メールの内容を液晶パネル12上に表示することになる。例えば、CPU21は図5に示すメール表示画面(受信モード)を液晶パネル12上に表示する。
【0042】
図5に示すように、メール表示画面(このメール表示画面は電子メール画面である)には、タイトルバー31及びタスクバー32が表示されており、さらに、メール内容表示領域41が規定されている。そして、メール内容表示領域41には選択メールの内容が表示される。
【0043】
いま、ユーザがこのメール表示画面からメール返信を行おうとする際には、メール内容表示領域41を所定の時間以上タップ状態を保持するタップ操作するか(以下、長押しタップ操作という)又はサイドコントローラ13を予め規定された時間以上継続して押し込む(以下長押し込みと呼ぶ)操作を行う。これによって、CPU21は前述のかんたん返信画面を液晶パネル12上に表示する。
尚、このメール表示画面にてサイドコントローラ13の単なる押圧操作がなされると表示中のメールの次のメール、つまりメール一覧画面にて先に選択したメールの次に表示されていたメールの内容がメール表示画面にて表示されることとなる。
【0044】
上述のように、新着メール一覧画面又はメール一覧画面で、返信すべきメールのあて先を選択メールの選択によって選んだ後に、メニューボタンをタップ操作して、「メール」−「かんたん返信」を選択するか、又はメール表示画面のメール内容表示領域を長押しタップ操作するか、さらには、メール表示画面が表示された状態でサイドコントローラ13を長押し込みをすると、CPU21はかんたん返信画面を液晶パネル12に表示することになる。よって、メール表示画面を経由して後述するかんたん返信画面に移行するようにすれば、ランチャ画面からサイドコントローラ13のみの操作でかんたん返信画面に移行することができる。
【0045】
つまり、前述のランチャ画面を表示した後、サイドコントローラ13を操作してメールを選択し、メールトップ画面で新着メール一覧又はメール一覧をサイドコントローラ13によって選択し、所望するメールをサイドコントローラ13の操作により選択メールとした後、前述のメール表示画面をサイドコントローラ操作で呼び出して、サイドコントローラ13を長押し込み操作をすれば、かんたん返信画面に移行することになる。よって、サイドコントローラ13を操作する片手のみでかんたん返信画面まで呼び出す操作が可能となっている。
【0046】
図6を参照して、かんたん返信画面には、タイトルバー31及びタスクバー32が表示されるとともに、戻るアイコン51、チェックボックス52、ポインタ(カーソル)53、定型文用のかんたん返信ボタン54a、ユーザ定型文用のかんたん返信ボタン54b、テキストフィールド55、ユーザ定義文表示領域56、編集ボタン57、及びキャンセルボタン58が表示されている。
【0047】
かんたん返信画面において、戻るアイコン51をタップ操作すると、液晶パネル12に直前に表示されていた画面に戻る(この画面遷移はエスケープスイッチを押した際にも実行される)。チェックボックス52をチェックすると、メール本文に引用文が付加される(本発明には直接関係ないので、ここでは説明を省略する)。ポインタ53は、例えば、サイドコントローラ13を揺動操作することによって、図中上下方向に移動する。
【0048】
そして、ユーザが所望の返信文(予め設定された定型文)にポインタ53を位置づける。なお、テキストフィールド55には予め設定された定型文が表示されている。さらに、ユーザ定義文表示領域56にはユーザが予め編集入力した定義文が存在する場合に、表示がなされる。ユーザ定義文を編集する際には、後述するように、編集ボタン57をタップ操作することにより行う。また、キャンセルボタン58をタップすると、液晶パネル12に直前に表示されていた画面に戻る。
【0049】
いま、テキストフィールド55中の定型文を返信文として選択して返信メールを送信する際には、所望の定型文に対応するかんたん返信ボタン54aをタップ操作すると、CPU21は当該定型文を返信文としてメール送受信部28に渡すことになる。この際、選択受信メールの送信元アドレスがメール送受信部28に渡される。そして、メール送受信部28では通信機器を介して返信文を返信メールとして送信元アドレスに自動的に送ることになる。
【0050】
なお、CPU21は送信状況を知らせる送信ダイアログ(ボックス)を液晶パネル12に表示する。そして、送信が成功すると、CPU21はかんたん返信画面を閉じて新着メール一覧画面又はメール一覧画面の表示に移行する。
【0051】
同様にして、ユーザ定義文を返信文として選択して返信メールを送信する際には、後述するように、ユーザが予め定義文を作成した後、かんたん返信ボタン54bをタップ操作すると、CPU21は当該定義文を返信文としてメール送受信部28に渡すことになる。そして、前述のようにして、メール送受信部28では通信機器を介して返信文を返信メールとして送信元アドレスに送ることになる。
【0052】
ところで、かんたん返信画面から返信メールを送出する操作は、サイドコントローラ13によっても行うことができる。図7も参照して、前述のように、サイドコントローラ13を揺動(回動)操作すると(ステップS1)、この回動操作に応じてポインタ53が図中上下方向にチェックボックス52、テキストフィールド55、かんたん返信ボタン54aのそれぞれの左位置、及びユーザ定義文表示領域56のかんたん返信ボタン54bの左位置に移動することになる。
【0053】
そして、テキストフィールド55又はユーザ定義文表示領域56で、ユーザが所望の返信文にポインタ53を位置づけた後(ステップS2)、サイドコントローラ13を押し込み操作すると(ステップS3)、CPU21にこの押し込み操作に応じて定型文又は定義文を返信文としてメール送受信部28に渡すことになる(ステップS4)。
【0054】
そして、前述のようにして、メール送受信部28では通信機器を介して返信文を返信メールとして送信元アドレスに送ることになる(ステップS5)。つまり、サイドコントローラ13の押し込み操作によってサイドコントローラ操作検出部からCPU21に選択信号が与えられることになって、CPU21はポインタ53が位置する定型文又は定義文を返信文として選択して返信メールとし、自動的にこの返信メールを送信することになる。
【0055】
ところで、かんたん返信画面でユーザ定義文を編集する際には、編集ボタン57をタップ操作する。これによって、CPU21は図8に示すかんたん返信画面(ユーザ定義文編集モード)に移行する。このかんたん返信画面にはユーザ定義文入力エリア61が規定されるとともに、確定ボタン62及びキャンセルボタン63が表示される。さらに、確定ボタン62及びキャンセルボタン63の下側には、キーボード64が表示される。そして、キーボード64をタップ操作することによって、文字入力を行うと、ユーザ定義文入力エリア61に入力文が表示され、ユーザ定義文となる。
【0056】
上述のようにして、ユーザ定義文を入力した後、確定ボタン62をタップ操作すると、CPU21はユーザ定義文を確定して、ユーザ定義文を記憶部22aに格納するとともに、図6に示すかんたん返信画面を液晶パネル12上に表示する。この際、ユーザ定義文はユーザ定義文表示領域56に表示されることになる。
【0057】
なお、キャンセルボタン63をタップ操作すると、CPU21はユーザ定義文の編集を中止して、図6に示すかんたん返信画面を液晶パネル12上に表示する。この際には、編集中止のユーザ定義文はユーザ定義文表示領域56に表示されない。また、上述の定型文は、例えば、記憶部22aに記憶されている。
【0058】
また、前述のテキストフィールド55に表示される任意の定型文を編集することもできる。この際には、図9にて、タスクバー32中のキーボードボタン32aをタップすると、図9に示すように、キーボード64が表示され、そして、所望の定型文をタップ操作すると、カーソル71が当該定型文上に現れ、キーボード64をタップ操作することによって、文字入力を行うと、定型文の編集を行うことができる。
【0059】
このようにして編集された定型文は前述のかんたん返信の実行、戻るアイコン51のタップ操作、又はエスケープスイッチ14の押し込みの際、例えば、記憶部22aに保存される。
【0060】
このようにして、かんたん返信画面において、サイドコントローラ13を揺動操作して返信文を選択した後、サイドコントローラ13を押し込み操作するだけで、選択メールに対して返信メールを送信することができる。つまり、サイドコントローラ13を操作するだけで、返信メールを送信することができ、簡単に返信メールが送信できるばかりでなく、モバイル環境等における操作性を良好にすることができる。
【0061】
しかも、前述の説明から明らかなように、ランチャ画面から実際に返信メールを送信するまで、サイドコントローラ13を片手で操作するだけでよいから、モバイル環境における操作性を極めて良好にすることができることになる。
【0062】
なお、上述の説明から明らかなように、CPU21は送信文表示制御手段、送信制御手段、及び内容表示制御手段として機能する。
【0063】
このように、受信電子メールを示す電子メール画面が表示部に表示された際、受信電子メールに対して送信を行う送信モードが起動されると、表示部に予め入力された送信文の一覧を送信文一覧画面として表示して、コントロールスイッチ部の揺動操作に応じて送信文一覧画面上でポインタを移動させコントロールスイッチ部の押圧操作によってポインタが位置する送信文を送信電子メールとして送信するようにしたから、コントロールスイッチ部を操作するだけで、送信電子メールを送信することができ、簡単に送信電子メールが送信できるばかりでなく、操作性を良好にすることができるという効果がある。
【0064】
また、コントロールスイッチ部を携帯情報端末装置筐体の側面に配置して、側面に対して平行な軸に対して揺動可能に支持するとともに、この軸に対して直交する方向に押圧可能に支持するようにしたから、片手でコントロールスイッチ部を操作でき、送信電子メール送信の際の操作性が向上するという効果がある。
【0065】
表示部を携帯情報端末装置筐体のほぼ前面にわたって配置して、コントロールスイッチ部を携帯情報端末装置筐体の側面に上記の所定の方向を携帯情報端末装置筐体の前面から裏面として配置するようにしたから、ユーザは画面を見ながらコントロール片手でコントロールスイッチ部を操作することができ、さらに、送信電子メール送信の際の操作性がさらに向上するという効果がある。
【0066】
受信電子メール画面(メール内容表示画面)でコントロールスイッチ部が予め規定された時間以上押圧操作されると、送信文一覧画面を表示部に表示するようにしたので、コントロールスイッチ部を操作するのみで簡単に送信モードに遷移して、送信文一覧画面を表示できるという効果がある。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡単にしかも操作性を良好にして受信電子メールに対する送信メールを送信することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯情報端末装置の一例の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示す携帯情報端末装置で用いられる制御系の一例を示すブロック図である。
【図3】図1に示す携帯情報端末装置に表示される新着メール一覧画面の一例を示す図である。
【図4】図1に示す携帯情報端末装置に表示される受信メール一覧画面の一例を示す図である。
【図5】図1に示す携帯情報端末装置に表示されるメール内容表示画面の一例を示す図である。
【図6】図1に示す携帯情報端末装置に表示されるかんたん返信画面の一例を示す図である。
【図7】かんたん返信の動作を説明するためのフロー図である。
【図8】図1に示す携帯情報端末装置に表示されるかんたん返信画面(ユーザ定義文編集モード)の一例を示す図である。
【図9】図1に示す携帯情報端末装置に表示されるかんたん返信画面(テキスト入力時)の一例を示す図である。
【図10】図1に示す携帯情報端末装置に表示されるランチャ画面の一例を示す図である。
【図11】図1に示す携帯情報端末装置に表示されるメールトップ画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
11 外装ケース
12 液晶パネル
13 コントロールスイッチ(サイドコントローラ)
14 エスケープスイッチ
15 電源オン/オフスイッチ(電源スイッチ)
16 挿入スロット
17 外部接続ターミナル
18 タッチペン(スタイラスペン)
19 収納部
21 中央処理装置(CPU)
22 記憶部
23 サイドコントローラ操作検出部
24 エスケープスイッチ操作検出部
25 電源スイッチ操作検出部
26 タッチパネル操作検出部
27 液晶パネル駆動部
Claims (8)
- 通信機能を内蔵又は外部の通信機器に接続され電子メールを送受信する電子メール送受信機能を備える携帯情報端末装置において、揺動又は回動可能であり、且つ押圧可能なコントロールスイッチ部と、
予め設定された複数の送信例文を表示部に表示する送信例文表示制御手段と、
前記コントロールスイッチ部の揺動又は回動操作により前記複数の送信例文から送信例文を選択し、前記コントロール部の押圧操作で前記選択した送信例文を電子メールで送信する送信文として確定する送信文確定手段とを備えたことを特徴とする携帯情報端末装置。 - 受信した複数のメールから任意のメールを前記コントロールスイッチ部の操作により選択するメール選択手段と、
前記メール選択手段にて選択された受信メールの差出元を送信先として確定する送信先確定手段とをさらに備え、
前記電子メール送受信機能は前記送信先確定手段と前記送信文確定手段とによって確定された送信先及び送信文に応じて電子メールの送信を行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。 - 受信した複数のメールから前記コントロールスイッチ部の操作により任意のメール内容を前記表示部に表示する受信メール表示手段をさらに備え、
前記メール選択手段は、前記受信メール表示手段により任意のメールの内容が前記表示部に表示された際の前記コントロールスイッチ部の押圧操作により受信した複数のメールからメールを選択するものであり、該選択された受信メールの差出元が前記送信先確定手段によって送信先として確定することを特徴とする請求項2に記載の携帯携帯情報端末装置。 - 前記送信文確定手段による確定の際の前記コントロールスイッチ部の押圧操作によって確定した送信文の電子メールを自動的に送信することを請求項1〜3のいずれかに記載の携帯情報端末装置。
- 通信機能を内蔵又は外部の通信機器に接続され電子メールを送受信する電子メール送受信機能を備える携帯情報端末装置において、揺動又は回動可能であり、且つ押圧可能なコントロールスイッチ部を有し、
少なくとも1以上の受信したメールから前記コントロールスイッチ部の操作により任意の受信メールを選択し、
該選択後の前記コントロールスイッチ部の押圧操作により、選択した受信メールの差出元を送信先として確定するとともに、予め設定された複数の送信例文を表示部に表示し、
前記コントロールスイッチ部の前記揺動又は回動操作により前記複数の送信例文から任意の送信例文を選択し、前記コントロール部の押圧操作で前記選択した送信例文を前記確定した送信先へ送信する電子メールの送信文として確定することを特徴とする携帯情報端末装置。 - 前記コントロールスイッチ部は携帯情報端末装置の筐体の側面に配置されるとともに、前記所定の軸に対して揺動又は回動可能に支持され、且つ、前記軸に対して略直交する方向に押圧可能に支持されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の携帯情報端末装置。
- 通信機能を内蔵又は外部の通信機器に接続され電子メールを送受信する電子メール送受信機能を備える携帯情報端末装置で動作し、
予め設定された複数の送信例文を表示部に表示する送信例文表示制御ステップと、
揺動又は回動可能であり且つ押圧可能なコントロールスイッチ部の揺動又は回動操作により前記複数の送信例文から任意の送信例文を選択し、前記コントロール部の押圧操作で前記選択した送信例文を電子メールで送信する送信文として確定する送信文確定ステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。 - 通信機能を内蔵又は外部の通信機器に接続され電子メールを送受信する電子メール送受信機能を備える携帯情報端末装置で動作し、
揺動又は回動可能であり且つ押圧可能なコントロールスイッチ部の操作により少なくとも1以上の受信したメールから任意の受信メールを選択する選択ステップと、
該選択後の前記コントロールスイッチ部の押圧操作により、選択した受信メールの差出元を送信先として確定するとともに、予め設定された複数の送信例文を表示部に表示する確定表示ステップと、
前記コントロールスイッチ部の前記揺動又は回動操作により前記複数の送信例文から任意の送信例文を選択し、前記コントロール部の押圧操作で前記選択した送信例文を前記確定した送信先へ送信する電子メールの送信文として確定する送信文確定ステップとを有することを特徴とする制御プログラム。
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