JP2008095782A - 条付可撓管の接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポリエチレン製等の難接着性の条付可撓管の端部と桝や本管とを、配管現場において迅速且つ確実に接続する方法の提供。
【解決手段】 布材4を条付可撓管2の端部外周に被覆すると共に、その布材4に接着剤を塗布する。そして、その接着剤の溶融状態で、塩化ビニール製の継手6の端部をその布材4を介して条付可撓管2の端部に密着するように螺着し、接着剤を硬化して両者間を液密に接合する。ついで、接着性のよいその継手と桝等とを接続する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ポリエチレンやポリプロピレン等の難接着性樹脂材料からなる可撓管であって、外面に螺旋状または環条が多数形成された端部を、継手等を介して桝や本管に接続する接続方法に関する。
ポリエチレン製螺旋状可撓管(またはコルゲート型可撓管)の端部どうしを接合するねじ込み型或いは締結型の継手が知られている。
ねじ込み型の継手は、可撓管の外周に整合する内周形状を有する螺旋付きの筒状のものであり、継手の一方側および他方側を接続しようとする一対の可撓管の端部にねじ込み、シール剤を隙間に充填することにより接続を完了する。
また、締結型の継手は、可撓管の外周に整合する内周を有する一対の反割り状部材からなり、その縁部に夫々フランジを設けたものであり、その一対の反割り型継手を、ゴムシール等を介して両可撓管の端部外周に被嵌し、ボルトおよびナットで締結することにより接続を行っていた。
このような螺旋またはコルゲート型可撓管は各種直径のものが市販されており、下水管その他として利用されている。
特開2006−64173号公報 特開平9−166255号公報 特開平7−317978号公報
ポリエチレン等の螺旋またはコルゲート型可撓管は、本管と桝とを接続する取付管として使用する場合、丈夫で取扱い易く腐蝕に強い特徴がある。しかしながら、そのポリエチレン製の可撓管は難接着性のものであるので、それと桝および本管とを迅速且つ容易に接続し難かった。
そこで、本発明は係る課題を解決することを特徴とする。
請求項1に記載の本発明は、ポリエチレン等の難接着性樹脂材料からなり、外面に螺旋条(1) が突設された可撓管(2) の端部を、筒状の継手の一端部に接続する条付可撓管の接続方法において、
不織布等の布材(4) を前記条付可撓管(2) の端部の全外周に被覆すると共に、その布材(4) に接着剤を塗布する工程と、
全体が筒状に形成され、その一端部の内面に前記条付可撓管(2) 外周の螺旋条(1) に内周が略整合する螺旋凹溝(5) を有する塩化ビニール製の継手(6) を用意し、その継手(6) の前記一端部を、前記布材(4) を介して前記条付可撓管(2) の端部に密着するように螺着し、前記接着剤の硬化により両者間を液密に接合する工程と、
を具備する条付可撓管の接続方法である。
請求項2に記載の本発明は、請求項1において、
前記接着剤がホットメルト接着剤よりなり、その接着剤を加熱しつつ、前記布材(4) に塗布することを特徴とする条付可撓管の接続方法である。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2の接続方法において、
前記継手(6) の他端部は螺旋条のない円筒部(6a)に形成され、その円筒部(6a)を塩化ビニール製桝(3) の筒状開口部に塩化ビニール用接着剤(8) を介して固定することを特徴とする条付可撓管の接続方法である。
請求項4に記載の本発明は、請求項1または請求項2において、
前記継手(6) の他端の開口を桝(7) または他の管路(9) の開口に位置させる工程と、
第1筒部(10)およびその孔縁に鍔部(11)または第2筒部(12)を有し、硬化性樹脂剤が塗布された補修材(13)を用意し、その第1筒部(10)を前記継手(6) の他端部内周面に被着すると共に、前記鍔部(11)または第2筒状部(12)を前記桝(7) または他の管路(9) の開口部およびその近傍に被着して、その樹脂剤を硬化する工程と、を具備する条付可撓管の接合方法である。
請求項5に記載の本発明は、ポリエチレン等の難接着性樹脂材料からなり、外面に螺旋条(1) または多数の環条が軸線方向に互いに平行に離間して突設された可撓管(2) の端部を、補修材を介して本管(15)の開口(15a) に接続する条付可撓管の接続方法において、
内面側に凹条(23)が露出された状態の前記条付可撓管(2) の端部内周に布材(4) を被着すると共に、その布材(4) に接着剤を塗布する工程と、
第1筒状部(16)と、その一端に一体に接続された第2筒状部(17)またはフランジ状部を有する不織布等の布製の補修材(18)を用意し、その補修材(18)に樹脂剤を塗布すると共に、縦断面T字状に膨張する風船型の補修機(19)の外周にその補修材(18)を被着して、その補修材(18)の前記第1筒状部(16)を前記布材(4) 内に挿入し且つ、前記第2筒状部(17)またはフランジ状部を本管(15)の内面の位置し、加圧気体を補修機(19)の内部に供給して前記補修材(18)を前記布材(4) に圧着して、その補修材(18)および布材(4) を前記条付可撓管(2) の前記凹条(23)に馴染むように変形させた状態で、前記樹脂剤を硬化する工程と、 を具備する条付可撓管の接続方法である。
請求項6に記載の本発明は、請求項5において、
前記接着剤がホットメルト接着剤よりなり、その接着剤を加熱しつつ、前記布材(4) に塗布することを特徴とする条付可撓管の接続方法である。
第1の本発明は、外面に螺旋条1が設けられた難接着性樹脂材料からなる条付可撓管2の端部の全外周に布材4を被覆すると共に、その布材4に接着剤を塗布し、次いで、塩化ビニール製の継手6の一端部を布材4を介して条付可撓管2の端部に密着するように螺着し、接着剤の硬化により両者間を液密に接合するものであるから、ポリエチレン等の難接着性の条付可撓管2と塩化ビニール製の継手6とを確実に接合することができる。
即ち、条付可撓管2の端部に継手6の端部を螺着締結する際、布材4がそれらの間に介在され、それが接着剤を介して硬化することにより、条付可撓管2と継手6との間を確実に且つ、液密に接続すると共に、螺着状態を保持するため機械的強度を有し、軸方向の外力が加わっても、両者が外れることがない。また、塩化ビニール製の継手は接着が容易であるから、それと他の配管部材との接合は容易となる。
上記構成において、接着剤としてホットメルト型のものを用い、それを加熱しつつ布材4に塗布する場合には、その冷却により直に接合され、配管現場において容易且つ迅速に条付可撓管2と継手6との接続を行うことができる。
上記構成において、継手6の他端部に設けた円筒部6aを塩化ビニール製の桝3に塩化ビニール用接着剤8を介して固定するものでは、難接着性の条付可撓管2と桝3とを、継手を介し迅速且つ確実に接続することができる。
上記構成において、継手6の他端開口を桝7または他の管路9の開口に位置させ、樹脂剤が塗布された補修材13を介して、継手6と桝7または管路9との開口部を樹脂剤の硬化により接合することができる。この場合にも、難接着性材料からなる条付可撓管2の端部を、塩化ビニール製の継手6および補修材13並びに硬化性樹脂剤を介して確実且つ、容易に接合することができる。
第2の本発明は、ポリエチレン等の条付可撓管2の端部を補修材を介して本管15の端部に接続する方法において、その条付可撓管2の内周面の凹条23に布材4を被着すると共に、その布材4に接着剤を塗布し、樹脂剤が塗布された補修材18の第1筒状部16を風船型の補修機19によって圧着し、その補修材18および布材4を条付可撓管2の凹条23に馴染むように変形させた状態で、樹脂材を硬化させるものであるから、硬化後の補修材18および布材4は凹条23の形状に硬化され、両者間の液密性を確保すると共に、軸方向外力に対する機械的強度が高いものとなる。
上記構成において、ホットメルト接着剤を加熱しつつ布材4に塗布する場合には、その冷却と共に接着が完了し、条付可撓管2の端部と本管15の開口15a との間を迅速に接続することができる。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。
図1はポリエチレン製の条付可撓管2の端部と桝とを塩ビ製の継手6を介して接続する第1工程の説明図であり、図2はその継手6と桝3の出口パイプ部14とを接続する説明図である。また、図3はその条付可撓管2と継手6との接合状態を示す部分縦断面図である。この条付可撓管2は、図1に示す如く外周に螺旋条1が形成されたポリエチレン製のものであり、その内面には図3に示す如く螺旋の存在しないポリエチレン製の直管が一体に形成されている。
なお、本発明は、前記の内部直管が存在せず、内面に螺旋の凹条が形成されたものであってもよい。そしてこの条付可撓管2の端部に接続される継手6は、塩化ビニール製のものからなり、その内面に螺旋凹溝5および外面に螺旋条1が一端部側に形成され、他端部側に螺旋のない円筒部6aが一体に形成されている。
このような継手6は、射出成形等により製造することができる。継手6の螺旋凹溝5の内直径は、条付可撓管2の螺旋条1の外直径よりも僅かに大に形成されている。
次に、本発明の接続方法に用いられる布材4は、一例として厚みが0.5〜2mm程度の不織布からなり、それが条付可撓管2の外周に巻付けられる。次いで、布材4の外周にホットメルト接着剤22が塗布される。そのホットメルト接着剤22は溶融器20の内部で加熱され、ノズル21の先端から流出して布材4に付着される。そのホットメルト接着剤22が溶融状態において、継手6を布材4を介して可撓管2螺旋条1の端部に螺着する。
なお、ホットメルト接着剤22としては熱可塑性のポリプロピレン系のものを用いることができる。螺着にあたっては、予め条付可撓管2と布材4と継手6とを加熱状態で行うことにより、接着剤を溶融したまま螺着できる。
また、ホットメルト接着剤22が布材4上で、前記螺着前に硬化しはじめた場合には、それを再加熱しつつ継手6の端部を条付可撓管2の端部に螺着すればよい。その螺着状態でしばらく放置すると、熱可塑性のホットメルト接着剤22が硬化し、図3の如く、継手6と条付可撓管2とが布材4を介して接続される。このとき布材4は、継手6の螺旋凹溝5と条付可撓管2の螺旋条1との間に位置し、接着剤の硬化により布材4自体も硬化して、樹脂の強化繊維となり、継手6と条付可撓管2との間を液密に接合する。次いで、継手6の円筒部6aの外周に塩化ビニール用接着剤8を付着させ、塩化ビニール製の桝3の出口パイプ部14内に継手6の円筒部6aを挿入し、両者間を接着すれば、結果として難接着性の条付可撓管2と桝3とを容易に且つ、確実に接続することができる。
次に、図4は図2の塩化ビニール製の桝3の代わりに、それがコンクリート製のものからなる場合の継手6と桝7の開口7aとの接続方法を示す縦断面説明図である。
この場合、継手6と桝7の開口7aとは補修材13を介して接続される。その補修材13は、一例として第1筒部10の一方の孔縁部に鍔部11が一体に形成された不織布からなり、その補修材13に予め熱硬化性または光硬化性の樹脂が塗布される。そして補修機19により、補修材13が継手6の内面および桝7の内面に圧着される。
補修機19は、本発明者が既に提案している特開平10−286877号公報記載の管内補修装置、特開平07-083381 号公報記載の管内補修装置その他を用いることができる。これらは外周がゴム性のものであって内部に圧力気体を出入自在に挿入することにより、膨張して補修材13を継手6および桝7に圧着すると共に、補修機19の内部の加熱体または紫外線ランプにより補修材13に付着された樹脂剤を硬化させるものである。そして硬化と同時に樹脂剤を介して、補修材13と継手6および桝7とが一体に接続される。このとき補修材13は、樹脂剤の硬化によって一体的に固形化し、樹脂材の強化繊維となる。
次に、図5は上記継手6を用いて条付可撓管2の端部と管路9の開口9aとを接続する方法を示す縦断面説明図である。
この例では、補修材13として第1筒部10と第2筒部12とが一体に縫着されたものを用い、補修機19として内部に圧力空気を挿脱自在に挿入することにより、T字状に膨張するものを用いる。そして補修材13には、予め前記同様の樹脂剤が塗布され、塩化ビニール製の継手6の円筒部6aと管路9とがその補修材13を介して接続される。このとき、補修材13の第1筒部10は継手6の内面に接合され、第2筒部12は管路9の内面に接合される。
次に、図6は条付可撓管2の端部と本管15の開口15a とを継手を用いることなく接続する接続方法の説明図である。
この方法に用いる補修材18は、図5のそれと同様に第2筒状部17と第1筒状部16とを有し、補修機19を膨張させることによって第2筒状部17を本管15の内周に圧着すると共に、第1筒状部16を条付可撓管2の内周に圧着するものである。条付可撓管2は、この例では内部に直管部分を有するものが用いられ、接続前にその条付可撓管2の端部における内側直管部分を削りとる。そして、不織布からなる布材4をその内面に被着させ、前記ホットメルト接着剤をその布材4に塗布しておく。
次いで、条付可撓管2の端部を本管15の開口15a に位置させる。そして、補修機19の外周に予め熱硬化性または熱可塑性の樹脂剤が塗布された補修材18を巻付け、その補修機19を条付可撓管2と本管15との接続部に位置し、内部に加圧空気を挿入して膨張させる。すると、第2筒状部17が本管15の内面に圧着すると共に、第1筒状部16が条付可撓管2の内面に圧着する。この補修機19は、ゴム風船状のものであるため自由に変形し、第1筒状部16の外周が条付可撓管2の凹条23に馴染むことになる。
そして補修材18を補修機19によって加熱または紫外線ランプの光を照射することにより樹脂剤を硬化させ、次いでそれらを冷却する。すると図7に示す如く、条付可撓管2と本管15とは布材4および補修材18、ホットメルト接着剤、樹脂剤を介して接続される。
このとき布材4および補修材18の内面は、条付可撓管2の凹条23に馴染んだ形となる。即ち、布材4および補修材18の表面は条付可撓管2の内面形状に沿って凹凸する。そして布材4および補修材18自体が、接着剤および樹脂剤によって一体に硬化し、それらが補強繊維となり接続強度を有すると共に、液密性の高いものとなる。
なお、図6において条付可撓管2はその外周に螺旋条1が設けられたものであっても、多数の環条が軸方向に互いに平行に離間して突設したものであってもよい。
本発明の条付可撓管2と桝3とを継手6を介して接続する方法の第1工程を示す説明図。 本発明の条付可撓管2と桝3とを継手6を介して接続する方法の第2工程を示す説明図。 本発明の条付可撓管2と継手6との接合方法による接合状態を示す部分断面図。 本発明の条付可撓管2とコンクリート製の桝7とを継手6を介して接続する方法の説明図。
本発明の条付可撓管2と管路9の開口9aとを継手6を介して接続する方法の説明図。 本発明の条付可撓管2と本管15の開口15a とを接続する方法の説明図およびその部分拡大図。 本発明の条付可撓管2と本管15の開口15a との接合方法による接合状態を示す部分拡大図。
符号の説明
1 螺旋条
2 条付可撓管
2a 内面
3 桝
4 布材
5 螺旋凹溝
6 継手
6a 円筒部
7 桝
7a 開口
8 塩化ビニール用接着剤
9 管路
9a 開口
10 第1筒部
11 鍔部
12 第2筒部
13 補修材
14 出口パイプ部
15 本管
15a 開口
16 第1筒状部
17 第2筒状部
18 補修材
19 補修機
20 溶融器
21 ノズル
22 ホットメルト接着剤
23 凹条

Claims (6)

  1. ポリエチレン等の難接着性樹脂材料からなり、外面に螺旋条(1) が突設された可撓管(2) の端部を、筒状の継手の一端部に接続する条付可撓管の接続方法において、
    不織布等の布材(4) を前記条付可撓管(2) の端部の全外周に被覆すると共に、その布材(4) に接着剤を塗布する工程と、
    全体が筒状に形成され、その一端部の内面に前記条付可撓管(2) 外周の螺旋条(1) に内周が略整合する螺旋凹溝(5) を有する塩化ビニール製の継手(6) を用意し、その継手(6) の前記一端部を、前記布材(4) を介して前記条付可撓管(2) の端部に密着するように螺着し、前記接着剤の硬化により両者間を液密に接合する工程と、
    を具備する条付可撓管の接続方法。
  2. 請求項1において、
    前記接着剤がホットメルト接着剤よりなり、その接着剤を加熱しつつ、前記布材(4) に塗布することを特徴とする条付可撓管の接続方法。
  3. 請求項1または請求項2の接続方法において、
    前記継手(6) の他端部は螺旋条のない円筒部(6a)に形成され、その円筒部(6a)を塩化ビニール製桝(3) の筒状開口部に塩化ビニール用接着剤(8) を介して固定することを特徴とする条付可撓管の接続方法。
  4. 請求項1または請求項2において、
    前記継手(6) の他端の開口を桝(7) または他の管路(9) の開口に位置させる工程と、
    第1筒部(10)およびその孔縁に鍔部(11)または第2筒部(12)を有し、硬化性樹脂剤が塗布された補修材(13)を用意し、その第1筒部(10)を前記継手(6) の他端部内周面に被着すると共に、前記鍔部(11)または第2筒状部(12)を前記桝(7) または他の管路(9) の開口部およびその近傍に被着して、その樹脂剤を硬化する工程と、を具備する条付可撓管の接合方法。
  5. ポリエチレン等の難接着性樹脂材料からなり、外面に螺旋条(1) または多数の環条が軸線方向に互いに平行に離間して突設された可撓管(2) の端部を、補修材を介して本管(15)の開口(15a) に接続する条付可撓管の接続方法において、
    内面側に凹条(23)が露出された状態の前記条付可撓管(2) の端部内周に布材(4) を被着すると共に、その布材(4) に接着剤を塗布する工程と、
    第1筒状部(16)と、その一端に一体に接続された第2筒状部(17)またはフランジ状部を有する不織布等の布製の補修材(18)を用意し、その補修材(18)に樹脂剤を塗布すると共に、縦断面T字状に膨張する風船型の補修機(19)の外周にその補修材(18)を被着して、その補修材(18)の前記第1筒状部(16)を前記布材(4) 内に挿入し且つ、前記第2筒状部(17)またはフランジ状部を本管(15)の内面の位置し、加圧気体を補修機(19)の内部に供給して前記補修材(18)を前記布材(4) に圧着して、その補修材(18)および布材(4) を前記条付可撓管(2) の前記凹条(23)に馴染むように変形させた状態で、前記樹脂剤を硬化する工程と、 を具備する条付可撓管の接続方法。
  6. 請求項5において、
    前記接着剤がホットメルト接着剤よりなり、その接着剤を加熱しつつ、前記布材(4) に塗布することを特徴とする条付可撓管の接続方法。
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