JP2008202613A - 止水部材およびそれを用いた管路更生方法 - Google Patents

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孝知 原田
Keishi Murakami
経司 村上
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秀樹 大室
Eiji Okamura
栄二 岡村
Hirokazu Kondo
弘和 近藤
Makoto Hattori
誠 服部
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Abstract

【構成】チーズ型止水部材10は、既設管16をライニングする工法に用いられ、既設管16を形成する本管12から分岐する取付管14の本管12側端部を止水する。チーズ型止水部材10を構成する筒状スリーブ24は、取付管14に挿入される。チーズ型止水部材10を構成する熱可塑性の固定部22は、本管ライニング18の内面の曲率と略同じ曲率の外面を有する。固定部22は、本管12の軸方向からの固定部22の投影形状が円周の半分よりも長い円弧となるように形成される。固定部22はまた、チーズ型止水部材10の断面形状が本管12の断面形状よりも小さくなるように変形される。変形された固定部22の形状は、加熱によって復元される。
【効果】止水部材10を仮固定せずに取付管14をライニングすることができる。また、管路の供用による経年変化により、貼着部や圧着部が緩んで漏水する又は止水部材が脱落する恐れがない。
【選択図】図2

Description

この発明は、止水部材に関し、特にたとえば、既設管をライニングする工法に用いられ、既設管を形成する本管から分岐する取付管の取付管口を止水する、止水部材およびそれを用いた管路の更生方法に関する。
既設の管路が老朽化した場合には、この管路内面を樹脂製の更生管でライニングして管路を更生することが行われている。特に、本管に取付管が接続されている場合は、取付管にライニングした更生管端部を止水する部材が使われる。
この種の止水部材の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1によれば、止水部材は、筒状のスリーブと、その一端に形成された鍔状のフランジとを備えてなる熱可塑性樹脂製の止水パッドを用いる。止水パッドのスリーブの外周面に合成ゴム系の独立発砲体からなる水圧緩衝材を巻き付けた状態で、このスリーブを本管側から取付管口に挿入し、合成ゴム系の粘着剤を介して止水パッドのフランジを本管の内面に貼着する。そして、取付管に熱可塑性樹脂製の更生管を挿入し、加熱および加圧して止水パッドのスリーブと一緒に拡径させ、取付管の内周面に圧着する。
しかしながら、上記の止水パッドを用いる場合のように、合成ゴム系の接着剤を介して止水部材のフランジを本管の内面に貼着する方法では、取付管に更生管を挿入する際に止水パッドが脱落する懸念がある。
脱落を防止するためには、止水部材を固定具で仮固定する必要があるが、固定具が障害となって取付管の更生管を本管内まで挿入することができないときは、更生管でライニングできない恐れがある。
また、止水パッドが脱落せずにライニングできた場合でも、管路の供用による経年変化により、貼着部や圧着部が緩んで漏水する又は止水パッドが脱落する恐れがあった。
特開2003−336786号公報
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、既設管路の内面を樹脂製の更生管でライニングして管路を更生する工法に用いられる取付管口の止水部材であって、止水部材を仮固定せずに確実に取付管を更生管でライニングすることができ、管路の供用後にも脱落する恐れのない止水部材を提供することを目的とする。
請求項1の発明に従う止水部材(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、既設管(16)をライニングする工法に用いられ、既設管(16)を形成する本管(12)から分岐する取付管(14)の本管側端部を止水する止水部材(10)であって、取付管(14)に挿入される筒状スリーブ(24)と本管ライニング管(18)の内面の曲率と略同じ曲率の外面を有する熱可塑性の固定部(22)とを備え、本管(12)の軸方向からの固定部(22)の投影形状が円周の半分よりも長い円弧となるように固定部(22)を形成し、止水部材(10)の断面形状が本管(12)の断面形状よりも小さくなるように固定部(22)を変形させ、加熱および加圧によって固定部(22)の形状を復元させるようにした、止水部材である。
つまり、熱可塑性の固定部は、加熱による変形および復元が可能である。また、固定部の外面の曲率は、本管ライニング管の内面の曲率と略同じである。したがって、筒状スリーブを取付管に挿入した後に固定部を復元すると、固定部の外面が本管ライニング管の内面に当接する。そして、本管の軸方向からの固定部の投影形状が円周の半分よりも長い円弧となるように固定部を形成することで、取付管に挿入された筒状スリーブが本管側に脱落するのを防止することができる。
請求項2の発明に従う止水部材は、請求項1に従属し、固定部(22)は、筒状スリーブ(24)の端部に設けられ、本管ライニング管(18)の内面に当接するように湾曲した外面を有する第1固定部(22a)と、第1固定部(22a)と別体で形成され、第1固定部(22a)の内面に当接する第1外面と本管(12)の内面に当接するように湾曲した第2外面とを有する第2固定部(22b)とを備え、第2固定部(22b)の第1外面を第1固定部(22a)の内面に密着させることで固定部(22)を形成するようにした止水部材である。
請求項3の発明に従う止水部材は、請求項1または2に従属し、円弧の長さを円周に等しくするようにした止水部材である。これによって、筒状スリーブの本管側への脱落が確実に防止される。
請求項4の発明に従う止水部材は、請求項1ないし3のいずれかに従属し、取付管(14)を取付管ライニング材(20)でライニングする工程において、筒状スリーブ(24)はライニング材(20)に喰い込むための喰い込み部(30)を有する。
請求項5の発明に従う既設管更生方法は、請求項1ないし4のいずれかに記載の止水部材を使用して既設管(16)を更生する既設管更生方法であって、固定部(22)を変形させた状態で止水部材(10)を本管(12)内に準備し、筒状スリーブ(24)を取付管(14)に挿入し、加熱および加圧によって固定部(22)の形状を復元し、その後取付管(14)をライニングするようにした、既設管更生方法である。
請求項6の発明に従う既設管更生方法は、請求項5に記載の既設管更生方法であって、筒状スリーブ端部に着脱可能に設置したガイド手段を用いて筒状スリーブを取付管に挿入することを特徴とする既設管更生方法である。
請求項7の発明に従うガイド手段は、請求項6に記載の筒状スリーブ端部に着脱可能に設置されるガイド手段であって、その形状を錐体とし、錐体に穴を開けて牽引用のロープを設置したことを特徴とする既設管更生方法に用いるガイド手段である。
請求項8の発明に従う製造方法は、請求項2記載の第1固定部(22a)および第2固定部(22b)を互いに接合して請求項1記載の止水部材(10)を製造する方法であって、本管ライニング管(18)の内面の曲率と同じ曲率の外面を第1外面および第2外面として有する管を押し出し成形し、所定の長さに切断することで第2固定部(22b)を作成する工程と、第2固定部(22b)の第1外面を第1固定部(22a)の内面に接合する工程と、止水部材(10)の断面形状が本管(12)断面形状より小さくなるように第2固定部(22b)を変形させる工程とからなる。
この発明によれば、熱可塑性の固定部は、加熱による変形および復元が可能である。また、固定部の外面の曲率は、本管ライニング管の内面の曲率と略同じである。したがって、筒状スリーブを取付管に挿入した後に固定部を復元すると、固定部の外面が本管ライニング管の内面に当接する。そして、本管の軸方向からの固定部の投影形状が円周の半分よりも長い円弧となるように固定部を形成することで、取付管に挿入された筒状スリーブが本管側に脱落するのを防止することができるので、取付管を更生管でライニングするに際して止水部材を仮固定する必要がない。また、管路の供用による経年変化により貼着部や圧着部が緩んで漏水する又は止水部材が脱落する懸念がない。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1に示すこの発明の一実施例であるチーズ型止水部材10は、図2に示すように、本管12から取付管14が分岐する既設管16を本管ライニング18および取付管ライニング20でライニングした際に、この接合部つまり取付管14の本管12側端部を止水するために用いられる。
図1〜図4に示すように、チーズ型止水部材10は固定部22および筒状スリーブ24を備え、これらは、たとえば硬質塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂などの熱可塑性の合成樹脂を用いて形成される。不織布などに未硬化の熱硬化性樹脂を含漬させて取付管口に貼着する工法では、不織布に樹脂が十分含漬されていないと、漏水する場合があったが、本発明に使用する材料ではこのような漏水はなく、止水性が向上する。
固定部22は、その外面の曲率が本管ライニング18の内面の曲率と一致するように湾曲して形成される。固定部22の中心に連通孔26が設けられる。筒状スリーブ24は、連通孔26の周縁から固定部22の外面側へ立ち上がる。
筒状スリーブ24は短管状であって、その外径は取付管14の内径とほぼ同じに設定される。図5に示すように、筒状スリーブ24の先端部の内面に喰い込み部が設けられる。喰い込み部は複数のリング状の突起30により形成され、突起30は筒状スリーブ24から径方向の内側に向かって突出し、先が連通孔26に向かうように突起30が傾斜する。
また、筒状スリーブ24の内面で、突起30の連通孔26側にリング状溝32が形成され、そこに図2および図4に示す止水材が装着される。止水材には、たとえば水膨張ゴムやブチルゴムなどで形成されたゴム輪34が用いられ、ゴム輪34の内径が筒状スリーブ24の内径より小さく設定され、ゴム輪34をリング状溝32に装着すると、ゴム輪34が筒状スリーブ24の内面より突出する。これにより、図2に示すように、筒状スリーブ24の内面に取付管ライニング20が張り付いた際、ゴム輪34が取付管ライニング20に密着する。
このチーズ型止水部材10を用いた更生管路36では、既設管16が本管ライニング18および取付管ライニング20でライニングされ、本管ライニング18および取付管ライニング20の接合部にチーズ型止水部材10が取り付けられる。
本管12の内面が本管ライニング18により隙間なく覆われて、分岐孔38に相当する本管ライニング18の位置に貫通孔40が形成される。また、取付管14の内面が取付管ライニング20により隙間なく覆われる。
本管ライニング18および取付管ライニング20も、硬質塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂などの熱可塑性の合成樹脂で形成される。本管ライニング18の外径が本管12の内径とほぼ等しく設定され、取付管ライニング20の外径が取付管14の内径とほぼ等しく設定される。
固定部22は、止水剤42を介して本管ライニング18に接合される。止水剤42は、粘性を有するもの、たとえばパテ、止水用コーキング材またはタフボンド(クボタシーアイ社製)などの接合材が用いられ、固定部22の外面上に塗布される。また、水膨張性のゴムを使用してもよい。これにより固定部22の外面が本管ライニング18の内面に粘着して、固定部22と本管ライニング18との間が止水される。
筒状スリーブ24が取付管14の中に挿入され、筒状スリーブ24が取付管ライニング20に密着する。そして、筒状スリーブ24が取付管14と取付管ライニング20との間に挟まれて、突起30が取付管ライニング20に喰い込む。また、ゴム輪34が取付管ライニング20に密着する。
この更生管路36を形成する場合、本管ライニング18および取付管ライニング20を用意する。このとき、本管ライニング18および取付管ライニング20を扁平させてドラム(図示せず)に巻いておく。
そして、マンホール(図示せず)の入口付近にドラムを配置し、別のマンホール(図示せず)から本管12の中を通した牽引ロープ(図示せず)に、本管ライニング18の先端部を取り付けて、牽引ロープを引っ張り、図6に示すように本管ライニング18を本管12の中に挿入する。2つのマンホールの間の本管12に本管ライニング18が貫通すると、本管ライニング18に蒸気などを送り込んで加熱および加圧し、本管ライニング18を拡径し、本管ライニング18を本管12に密着させる。これにより、本管ライニング18が本管12を隙間なく覆い、本管12が本管ライニング18によりライニングされる。
このとき、本管12と取付管14とを繋ぐ分岐孔38が本管ライニング18で塞がれているため、図2に示すように、分岐孔38に相当する部分の本管ライニング18を穿孔して、貫通孔40を形成し、本管12の内部空間と取付管14の内部空間とを繋ぐ。
それから、チーズ型止水部材10の断面形状が本管12の断面形状よりも小さくなるように固定部22を変形させたチーズ型止水部材10を用意し、固定部22の外面に止水剤42を塗布する。その後、変形したチーズ型止水部材10をパッカ付き自走式ロボット(図示せず)などで本管ライニング18の中に運び入れ、そして分岐孔38の位置でチーズ型止水部材10をパッカ(図示せず)によって持ち上げる。チーズ型止水部材10は、予め、その断面形状が本管12の断面形状より小さくなるように変形されているので、容易に本管ライニング18の中に運び入れることができる。
筒状スリーブ24を分岐孔38および貫通孔40に通して、取付管14の中に挿入しながら、固定部22の上部外面を本管ライニング18の内面に止水剤42を介して沿わせる。その後、蒸気などによって加熱および加圧し、固定部22の形状を復元させる。止水剤42により固定部22の外面と本管ライニング18の内面との間の隙間が埋められて、止水されながら固定部22が本管ライニング18に接合される。固定部22の曲率は本管ライニング18の曲率と同じであるため、固定部22の外面は本管ライニング18の内面に密着する。
次に、本管ライニング18と同様に、取付管ライニング20を取付管14および筒状スリーブ24の中に挿入し、本管ライニング18の先が本管12まで届くと、蒸気などによって加熱および加圧し、取付管ライニング20を拡径する。これにより、取付管ライニング20が取付管14の内面に張り付き、取付管14がライニングされる。固定部の断面形状は円であるので、止水部材は脱落の恐れがなく、この工程において止水部材を仮固定する必要がないので、取付管ライニング20を本管12内まで挿入することができる。また、取付管ライニング20が筒状スリーブ24に張り付き、取付管ライニング20がゴム輪34に密着し、ゴム輪34が筒状スリーブ24と取付管ライニング20とに挟まる。そして、拡径する取付管ライニング20が筒状スリーブ24を取付管14の内面に押し付けて、筒状スリーブ24が取付管14と取付管ライニング20との間に挟まれ、突起30が取付管ライニング20に喰い込んで、筒状スリーブ24が取付管ライニング20に接合される。最後に、本管12内に突出した取付管ライニング20の端部を切断する。
これにより、本管ライニング18と取付管ライニング20との間の接合部にチーズ型止水部材10が取り付けられて、更生管路36が完成する。
このような更生管路36に水を流しても、本管ライニング18と固定部22との間への水の侵入は止水剤42により防がれる。また、取付管ライニング20と筒状スリーブ24との間へ浸入した水はゴム輪34により遮断される。このため、チーズ型止水部材10は優れた止水性を発揮する。特に、水膨張ゴムで形成されるゴム輪34を用いた場合、ゴム輪34が侵入した水を吸収し、ゴム輪34の体積を膨張させて、取付管ライニング20と筒状スリーブ24との間の隙間を埋めるため、チーズ型止水部材10の止水性がさらに向上する。
そして、取付管14および取付管ライニング20で筒状スリーブ24を挟持し、かつ突起30を取付管ライニング20に係止させるので、チーズ型止水部材10と取付管ライニング20とを簡単かつ強固に一体化することができ、チーズ型止水部材10の止水機能を長時間維持することができる。
なお、この実施例では、本管12に本管ライニング18を施工してからチーズ型止水部材10を取り付けているが、本管12に直接チーズ型止水部材10を取り付けることもできる。また、固定部22を円筒状に形成するようにしているが、本管12の軸方向からの固定部22の投影形状が円周の半分よりも長い円弧となるように固定部22を形成する限り、図7〜図13に示すように形成するようにしてもよい。これによって、止水部材による本管12の断面積縮小部分を小さくすることができ、また固定部22の軽量化が図られるとともに、固定部の形状復元時間を短縮することができる。
図7によれば、固定部22の軸方向中央の下部に短冊状の切欠58が設けられる。 また、図8によれば、固定部22の軸方向両端の下部に短冊状の切欠60が設けられる。なお、これらの固定部22の軸方向における投影形状は、円形となる。
図9によれば、固定部22の軸方向中央は、サドル形状を有する。固定部22の軸方向一方端の断面形状はC字状に形成され、固定部22の軸方向他方端の断面形状は逆C字状に形成される。C字状または逆C字状であるため、固定部22の軸方向両端の円弧の長さは円周の半分以上となる。また、C字を形成するための切欠62aと、逆C字を形成するための切欠62bとの位置関係から、固定部22の軸方向における投影形状は円形となる。
図10〜図13によれば、固定部22はサドル形状を有する。ただし、図11に示す固定部22は、軸方向中央に扇型の切欠64を有する。図12に示す固定部22の幅方向両端は、固定部22の軸方向両端の断面が円周の半分よりも短い円弧を有し、固定部22の軸方向中央の断面が円周の半分よりも長い円弧を有するように、緩やかな円弧を描く。図13によれば、固定部22の軸方向一方端から軸方向他方端近傍にわたる半扇型の切欠66aが固定部22の幅方向一方端に形成され、固定部22の軸方向他方端から軸方向一方端近傍のわたる半扇型の切欠66bが固定部22の幅方向他方端に形成される。
図10〜図13に示す固定部22の軸方向における投影形状は、図14に示すように、サドルの幅方向両端がいずれも本管12の下半分の領域に達するような円弧を描く。ただし、図15に示すように、サドルの幅方向一方端のみが本管12の最下部に達するような円弧を描く投影形状となるように、固定部22を形成するようにしてもよい。これによって、筒状スリーブ24の本管12側への脱落が防止される。また、固定部22の本管軸方向の長さも、止水性が向上するように任意の長さとすることができる。
図16に示す止水部材10は、固定部22が2つの固定部(第1固定部22aおよび第2固定部22b)によって形成される点を除き、図1に示すチーズ型止水部材10と同じであるため、重複した説明は省略する。
サドル形状の第1固定部22aは、筒状スリーブ24の端部に設けられ、本管ライニング18の内面に当接するように湾曲した外面22cを有する。また、円筒状の第2固定部22bは、第1固定部22aと別体で形成され、第1固定部22aの内面22dに当接する第1外面22eと本管ライニング18の内面に当接するように湾曲した第2外面22fとを有する。第1外面22eの中央付近には筒状スリーブ24に連通する矩形の貫通孔22gが形成される。貫通孔22gは、筒状スリーブ24の内径より大きく、第1固定部22aより小さければよく、その形状、大きさは制約されない。
このような止水部材10を用いた更生管路36は、図17から図19に示す要領で形成される。第一に、図17(A)のように、ワイヤ72、73及び74を本管12のマンホールから取付管14の点検口まで挿通できるように牽引ロープ71に固定する。第二に、第1固定部22aの外面22cに止水剤42を塗布し、第1固定部22aを形成する筒状スリーブ24に円錐状のガイド部材68を装着し、ワイヤ74の端部をガイド部材68に固定する。第三に、ワイヤ73をガイド部材中心軸に穿孔した穴、筒状スリーブに通し、筒状スリーブ下部に配置される支持部材100(図示せず)に固定し、さらに貫通孔22gに第2固定部22bの外側から内側に通す。第四に、止水部材10の断面形状が本管12の断面形状より小さくなるように変形させた第2固定部22bの中にエアバッグ70を挿入する。第五に、ワイヤ72をガイド部材中心軸に穿孔した穴、筒状スリーブに通し、貫通孔22gに第2固定部22bの外側から内側に通してエアバッグ70に固定する。第六に、牽引ロープ71を引いてワイヤ72、73および74を取付管14の点検口から引っ張り出す。さらに、ワイヤ72、73および74を取付管14側から引っ張り(図17(B))、筒状スリーブ24を取付管14に挿入するとともに、第2固定部22bを第1固定部22aの下方に配置する。(図18(B)この状態でワイヤ72及びワイヤ73の端部がマンホール内に留まるようにあらかじめ長さを調整して上記第三、第五の作業が行われる。ここで、筒状スリーブ24や第2固定部22bに補助ワイヤを取り付け、これを位置決めの際の微調整に利用してもよい。第七に、第2固定部22bを第1固定部22aの下方に配置した後、エアバッグ70に蒸気を供給して膨らませ、第2固定部22bの形状を復元させる。第2固定部22bの形状が復元されると、第1固定部22aの外面22cは本管ライニング18の内面に押し当てられ、止水剤42によって接合される。また、第2固定部22bの第1外面22eは第1固定部22aの内面22dに密着し、第2外面22fは本管ライニング18の内面に密着する。こうして更生管路36が形成されると、ワイヤ74を取付管側に引っ張りガイド部材68を取り出す。さらに、ワイヤ73をマンホール側に引張り支持部材100を取り出し、エアホースをマンホール側に引張りエアバッグ70を取り出し、管路を構成する。(図19(B))
支持部材100の一つの例を図20に示す。第2固定部22bは、取付管14をライニングする際は、第1固定部22aの仮固定具として作用するが、ライニング後は止水部材10の一部となるので撤去する必要はない。
止水部材10を用いた更生管路36は、図21に示す要領で形成してもよい。図21の工法では、第1固定部22aの外面22cに止水剤42を塗布し、止水部材10の断面形状が本管12の断面形状より小さくなるように変形させた第2固定部22bの上に載せる。第2固定部22bにパッカを挿入し、取付管挿入ガイド80を貫通孔22gおよび筒状スリーブ24内に通した状態とする。取付管挿入ガイド80には牽引ロープ82が取り付けられており、取付管14の上流側の汚水ます(図示せず)等より牽引できるようにしてある。このような状態で止水部材10を台車76などで本管ライニング18の中に運び入れる。筒状スリーブ24が取付管14の本管12側端部に達すると、牽引ロープ82によって取付管挿入ガイド80を取付管14内に引き上げる。これによって筒状スリーブ24が取付管14に装着されると、台車の撤去後パッカ内に蒸気などを送気して、第2固定部22bの形状を復元させる。第2固定部22bの形状が復元されると、第1固定部22aの外面22cは本管ライニング18の内面に押し当てられ、止水剤42によって接合される。また、第2固定部22bの第1外面22eは第1固定部22aの内面22dに密着し、第2外面22fは本管ライニング18の内面に密着する。
なお、図16に示す円筒状の第2固定部22bに代えて、図22に示すサドル状の第2固定部22hを用いるようにしてもよい。また、止水部材の形状が図7〜図15となるような形状を有する第2固定部を用いることができることは言うまでもない。
この実施例では、止水部材10の第1固定部22aと第2固定部22bは接合せずに更生管路36を形成したが、第1固定部22aと第2固定部22bを予め接合して更生管路36を形成することもできる。この場合の止水部材10は以下の方法によって製造することができる。なお、筒状スリーブ24を有するサドル形状の第1固定部22aは、従来のサドル型止水部材と同様の方法で製造することができるので、説明は省略する。
工程aでは、第2固定部22bが、本管ライニング18の内面と同じ曲率の外面を第1外面22eおよび第2外面22fとして有する管を押し出し成形し、所定の長さに切断して作成される。そして、第1外面22eの中央付近に筒状スリーブ24に連通する貫通孔が形成される。
工程bでは、作成された第2固定部22bの第1外面22eは、第1固定部22aの内面22dに接合される。接合方法は接着が容易であるが、溶着、融着、溶接などの方法でもよい。
工程cでは、止水部材10の断面形状が本管12の断面形状よりも小さくなるように第2固定部22bが変形される。
これによって、変形したチーズ型止水部材が完成する。
また、図22に示すサドル形状の第2固定部22hを作成する場合は、上記工程aで作成された第2固定部22bを軸方向に必要幅を切除することで得られる。あるいは、所定の長さに切断した板材を、本管ライニング18の内面と同じ曲率の第1外面22eおよび第2外面22fに曲げ加工して作成することもできる。
図23に示すこの発明の他の実施例であるチーズ型止水部材10は、図1に示すチーズ型止水部材10とほぼ同じであるが、筒状スリーブ24の先端部分の形状、ならびに突起50およびリング状溝52の位置が異なる。これ以外の部分に関しては図1実施例に示すチーズ型止水部材10と同様であるため、説明は省略する。
図23〜図27に示すように、筒状スリーブ24の先端部分に複数、この実施例では4つの切欠54が設けられる。各切欠54が筒状スリーブ24の先端から管軸方向の奥側に延びる。この切欠54によって筒状スリーブ24の先端部分が縮径および拡径可能となる。
そして、筒状スリーブ24の外面で、切欠54が形成された範囲に複数のリング状の突起50が設けられる。突起50は筒状スリーブ24の外面から径方向の外側に向かって突出し、先が固定部22に向かうように突起50が傾斜する。
また、筒状スリーブ24の外面で、切欠54の下にリング状溝52が設けられる。リング状溝52に、水膨張ゴムやブチルゴムなどで形成されたゴム輪34が装着される。ゴム輪34の外径が筒状スリーブ24の内径より大きく設定され、リング状溝52に装着されたゴム輪34が筒状スリーブ24の外面より突出する。このため、筒状スリーブ24の外面に取付管ライニング20が張り付いた際、ゴム輪34が取付管ライニング20に必ず密着する。
このチーズ型止水部材10を用いた更生管路36は、図24に示すように、図2に示す更生管路36とほぼ同様であるが、筒状スリーブ24と取付管ライニング20との位置関係が異なる。すなわち、図2では、筒状スリーブ24が取付管14と取付管ライニング20との間に挟まれたが、図21では、取付管14の内面に取付管ライニング20が密着し、その上に筒状スリーブ24が密着する。
また、突起50が設けられた位置の筒状スリーブ24の内面に拡径バンド56が取り付けられる。拡径バンド56は、たとえばステンレスなどの金属製のリングや管で形成され、その径を拡径可能なものであって、油圧装置などにより拡径されるものである。また、その厚みが薄く、拡径バンド56が筒状スリーブ24の内面に取り付けられた場合、取付管14の中を通る水やそれに含まれる固形物などの通行を妨げないものである。
この更生管路36を形成する場合も、図2に示す更生管路36を形成する場合とほぼ同様であるが、チーズ型止水部材10および取付管ライニング20を取り付ける順番が異なる。
本管12を本管ライニング18でライニングし、本管ライニング18に分岐孔38を穿孔し、取付管14を取付管ライニング20でライニングする。それから、チーズ型止水部材10の断面形状が本管12の断面形状よりも小さくなるように固定部22を変形させたチーズ型止水部材10を用意し、固定部22の外面に止水剤42を塗布し、その後、チーズ型止水部材10を本管ライニング18の中に運び入れて持ち上げ、筒状スリーブ24を分岐孔38および貫通孔40に通すと、切欠54によって筒状スリーブ24の先端部分が縮径しながら、筒状スリーブ24が取付管ライニング20の中に挿入される。そして、加熱蒸気などによって固定部22の形状を復元させる。これにより、本管ライニング18と取付管ライニング20との間の接合部にチーズ型止水部材10が取り付けられる。
取付管ライニング20の中に挿入された筒状スリーブ24の先端部分は、復元力で拡径する。これによって、筒状スリーブ24は取付管ライニング20に接し、取付管ライニング20はゴム輪34に密着し、これによって筒状スリーブ24と取付管ライニング20との間が止水される。また、突起50が取付管ライニング20に喰い込み、筒状スリーブ24が取付管ライニング20に係止される。
それから、筒状スリーブ24の内面で切欠54が形成された範囲に拡径バンド56を配置し、その径を拡径すると、拡径バンド56によって筒状スリーブ24の外面が取付管ライニング20に押し付けられて、突起50が取付管ライニング20にさらに喰い込み、チーズ型止水部材10が取付管ライニング20に強固に固定され、更生管路36が完成する。
このように、切欠54を形成することにより筒状スリーブ24の先端部分が縮径するため、筒状スリーブ24を取付管ライニング20の中に容易に挿入することができる。そして、拡径バンド56により筒状スリーブ24の先端部分を拡径し、突起50を取付管ライニング20に喰い込ませることにより、チーズ型止水部材10を取付管ライニング20に強固に固定し、チーズ型止水部材10の脱落を防止することができる。また、この拡径バンド56によりゴム輪34が取付管ライニング20に隙間なく密着するため、チーズ型止水部材10の止水性を確実に確保することができる。
なお、上記全ての実施例において、固定部22の外面に止水剤42を塗布したが、止水材としてゴム板などを固定部22の外面に貼り付けることもできる。
また、図5および図24では喰い込み部である突起30、50を固定部22に向かうように傾斜させたが、突起30、50の形状はこれに限らず、取付管ライニング20に喰い込むように形成されるものであればよい。たとえば、図28(A)および図28(B)に示すように、突起30、50の断面を矩形状に形成することもできる。
この発明の一実施例のチーズ型止水部材を示す平面図である。 図1のチーズ型止水部材を用いて、本管ライニングと取付管ライニングとの間を止水した更生管路を示す断面図である。 図1のチーズ型止水部材の固定部の内面側を示す平面図である。 (a)は図1のチーズ型止水部材を示す断面図であり、(b)は図1のチーズ型止水部材の形状を復元する前の断面図である。 図1のチーズ型止水部材の筒状スリーブの一部を示す断面図である。 既設管の本管の中に本管ライニングを挿入する状態を示す断面図である。 他の実施例のチーズ型止水部材を示す斜視図である。 その他の実施例のチーズ型止水部材を示す斜視図である。 さらにその他の実施例のチーズ型止水部材を示す斜視図である。 他の実施例のサドル型止水部材を示す斜視図である。 その他の実施例のサドル型止水部材を示す斜視図である。 さらにその他の実施例のサドル型止水部材を示す斜視図である。 他の実施例のサドル型止水部材を示す斜視図である。 サドル型止水部材を本管に装着した状態を示す断面図である。 他の実施例のサドル型止水部材を本管に装着した状態を示す断面図である。 他の実施例のチーズ型止水部材を示す分解斜視図である。 (A)は図16に示すチーズ型止水部材を本管に装着する工法の一部を示す図解図であり、(B)は図16に示すチーズ型止水部材を本管に装着する工法の他の一部を示す図解図である。 (A)は図16に示すチーズ型止水部材を本管に装着する工法のその他の一部を示す図解図であり、(B)は図16に示すチーズ型止水部材を本管に装着する工法のさらにその他の一部を示す図解図である。 (A)は図16に示すチーズ型止水部材を本管に装着する工法の他の一部を示す図解図であり、(B)は図16に示すチーズ型止水部材を本管に装着する工法のその他の一部を示す図解図である。 図16に示すチーズ型止水部材を本管に装着する工法で採用される支持部材の一例を示す斜視図である。 図16に示すチーズ型止水部材を本管に装着する他の工法の一部を示す図解図である。 他の実施例のサドル型止水部材の一部を示す斜視図である。 この発明の別の実施例のチーズ型止水部材を示す平面図である。 図23のチーズ型止水部材を用いて、本管ライニングと取付管ライニングとの間を止水した更生管路を示す断面図である。 図23のチーズ型止水部材の筒状スリーブを示す斜視図である。 図23のチーズ型止水部材を示す断面図である。 図23のチーズ型止水部材の筒状スリーブの一部を示す断面図である。 (A)および(B)はこの発明のさらに別の実施例の止水サドルの筒状スリーブの一部を示す断面図である。
符号の説明
10…チーズ型止水部材
12…本管
14…取付管
18…本管ライニング
20…取付管ライニング
22…固定部
24…筒状スリーブ
36…更生管路
42…止水剤
54…切欠
68…ガイド部材

Claims (8)

  1. 既設管をライニングする工法に用いられ、前記既設管を形成する本管から分岐する取付管の前記本管側端部を止水する止水部材であって、
    前記取付管に挿入される筒状スリーブと前記本管ライニング管の内面の曲率と略同じ曲率の外面を有する熱可塑性の固定部とを備え、
    前記本管の軸方向からの前記固定部の投影形状が円周の半分よりも長い円弧となるように前記固定部を形成し、
    前記止水部材の断面形状が前記本管の断面形状よりも小さくなるように前記固定部を変形させ、加熱および加圧によって前記固定部の形状を復元させるようにした、止水部材。
  2. 前記固定部は、
    前記筒状スリーブの端部に設けられ、前記本管ライニング管の内面に当接するように湾曲した外面を有する第1固定部と、
    前記第1固定部と別体で形成され、前記第1固定部の内面に当接する第1外面と前記本管の内面に当接するように湾曲した第2外面とを有する第2固定部とを備え、
    前記第2固定部の前記第1外面を前記第1固定部の内面に密着させることで前記固定部を形成するようにした、請求項1記載の止水部材。
  3. 前記円弧の長さを前記円周に等しくするようにした、請求項1または2記載の止水部材。
  4. 前記取付管をライニング材でライニングする工程において、
    前記筒状スリーブは前記取付管ライニング材に喰い込むための喰い込み部を有する、請求項1ないし3のいずれかに記載の止水部材。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の止水部材を使用して既設管を更生する既設管更生方法であって、
    前記固定部を変形させた状態で前記止水部材を前記本管内に準備し、
    前記筒状スリーブを前記取付管に挿入し、
    加熱および加圧によって前記固定部の形状を復元し、
    その後前記取付管をライニングするようにした、既設管更生方法。
  6. 請求項5に記載の既設管更生方法であって、前記筒状スリーブ端部に着脱可能に設置したガイド手段を用いて筒状スリーブを前記取付管に挿入することを特徴とする既設管更生方法。
  7. 請求項6に記載の筒状スリーブ端部に着脱可能に設置されるガイド手段であって、その形状を錐体とし、前記錐体に穴を開けて牽引用のロープを設置したことを特徴とする既設管更生方法に用いるガイド手段。
  8. 請求項2記載の第1固定部および第2固定部を互いに接合して請求項1記載の止水部材を製造する方法であって、
    前記本管ライニング管の内面の曲率と同じ曲率の外面を前記第1外面および前記第2外面として有する管を押し出し成形し、所定の長さに切断することで前記第2固定部を作成する工程と、
    前記第2固定部の前記第1外面を前記第1固定部の内面に接合する工程と、
    前記止水部材の断面形状が前記本管断面形状より小さくなるように前記第2固定部を変形させる工程とからなる、請求項1記載の止水部材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011121282A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Sekisui Chem Co Ltd 既設管の更生方法
JP2011174605A (ja) * 2010-02-01 2011-09-08 Sekisui Chem Co Ltd 補修管用分岐継手とその施工方法
JP2015229870A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 吉佳エンジニアリング株式会社 取付管の開口部構造

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