JP2008094505A - 配車管理システム - Google Patents

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Toshitaka Ota
敏隆 太田
Hiroshi Ueda
啓史 上田
Yasusada Kuroki
康勘 黒木
Sonoko Kawasawa
園子 川澤
Hiroshi Yamamura
博 山村
Kazuhito Hiroshige
一仁 広重
Shinji Ayabe
伸二 綾部
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SoftBank Corp
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Abstract

【課題】車両の移動実績をリアルタイムで把握し、配車要求と当該移動実績とを照合し、車両の移動状況を適否の迅速且つ的確に判断する。
【解決手段】配車管理システムは、間口及びボックス2、更にはパレット10の所定位置に配設されるタグ情報を保持した複数のRFIDタグ1a,1b,3,4と、パレット台車6に配設されたRFIDリーダ7a,7b及び車載端末5と、上記車載端末5と無線LAN基地局8を介して通信自在な管理センタ101側の監視端末9とを具備し、上記車載端末5は、上記パレット台車6が上記ボックス2に移動することを要求する配車要求と上記タグ情報とを自動照合し、その結果に基づいて車両の移動実績の適否を判断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配車管理システムに関する。
従来、例えば製鉄所の構内において、製品コイル等を輸送する一つの手段としてはトラックやパレット台車等の車両が使われているが、例えば製品コイル、パレット等の輸送対象物をいかにして正確且つ迅速に目的地に輸送するかは、重要である。
ここで、特許文献1では、走路側に配置されたICタグに書き込まれている情報を、車両側に搭載した携帯端末装置にて走行中に読み取り、業務支援サーバからの走行ガイダンスと照合することによって異常検出を行う車両走行管理システムが開示されている。
特開2005−135302号公報
しかしながら、上記特許文献1では、間口に設けられたボックスにパレット台車を正確に導くために、車両に割り当てられた配車要求と車両の移動状況との適否をいかに判断すべきかについては何等開示されていない。
本発明の目的とするところは、間口やボックスにRFIDタグを配設し、車両に設けられたRFIDリーダで当該RFIDタグと無線通信を行なうことで車両の移動実績をリアルタイムで把握し、配車要求と当該移動実績とを照合することで、上記車両の位置が上記配車要求にあっているか否かについて迅速且つ的確な判断を可能とすることにある。
本発明の第1の態様として、輸送対象物が一時的に配置される区画は、更に複数の領域に区分けされており、当該区画及び当該領域の所定位置に配設されるタグ情報を保持した複数のRFIDタグと、上記区画の一の領域に移動する車両に配設されたRFIDリーダと、上記車両に配設され、上記RFIDリーダと通信自在な車載端末と、無線LANアクセスポイントと、上記車載端末と上記無線LANアクセスポイントを介して通信自在な監視端末と、を具備し、上記車載端末は、上記車両が上記区画の一の領域に移動することを要求する配車要求と、上記RFIDリーダと上記RFIDタグとの通信により得たタグ情報とを自動照合し、その結果に基づいて上記車両の位置が上記配車要求にあっているか否かを判断する、ことを特徴とする配車管理システムが提供される。
この第1の態様において、上記車両の上記区画への進入時には、上記RFIDタグの上記タグ情報を上記RFIDリーダで読み込み、上記車載端末にて当該タグ情報と配車要求とを自動照合し、当該照合の結果、両者が合致しない場合には、上記車載端末は、その旨を表示すると共に、上記監視端末に通知することを更に特徴としてよい。
また、この第1の態様において、上記区画から上記車両が出発した場合、当該車両の上記RFIDリーダが上記区画或いは領域の上記RFIDタグのタグ情報を読み込まなくなった時点で上記車載端末は上記車両が上記区画から出発したことを認識し、その旨を上記監視端末に出発実績として通知することを更に特徴としてもよい。
さらに、第1の態様において、上記RFIDタグは、上記区画の進入口、及び当該区画の各領域においては車両の進入方向に垂直な2辺の略中央部に設けられていることを更に特徴としてもよい。
本発明の第2の態様として、輸送対象物が一時的に配置される区画は更に複数の領域に区分けされており、当該区画及び当該領域の所定位置に配設されるタグ情報を保持した複数のRFIDタグと、上記区画の一の領域に移動する車両に配設されたRFIDリーダと、上記車両に配設され上記RFIDリーダと通信自在な車載端末と、無線LANアクセスポイントと、上記RFIDリーダと通信して上記車両の位置検知を行う位置検知エンジンサーバと、位置検知エンジンサーバにより検知された位置情報を取得する位置情報取得機能と、Webサービスを提供するWebサービス機能と、少なくとも位置情報に基づいて表示を切り替える表示制御機能と、位置情報に基づいて車両の移動実績の適否を判断する演算機能とを有する制御部を備えたメインサーバと、を備えることを特徴とする配車管理システムが提供される。
本発明によれば、移動先の区画或いは当該区画に設けられた複数の領域にRFIDタグをそれぞれ配設し、車両に設けられたRFIDリーダで当該RFIDタグと無線通信を行なうことで車両の移動実績をリアルタイムで把握し、配車要求と当該移動実績とを照合することで上記車両の位置が上記配車要求にあっているか否かについて迅速且つ的確な判断を可能とする配車管理システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1には本発明の第1の実施の形態に係る配車管理システムの構成を示し説明する。
この図1に示されるように、第一冷延倉庫100において、間口の進入/退出口には間口確認用RFIDタグ(以下、単に「タグ」と略記する)4が複数設けられている。この間口の中には、輸送対象物としてのパレット10を車両としてのパレット台車6に積載するために当該パレット10を一時的に置くためのボックス2が領域で区分けされて設けられている。ここでは、説明の簡略化のために2つのボックス2が設けられているが、この数には限定されない。各ボックス2においては、車両としてのパレット台車6の進入方向に垂直な2辺の略中央部にボックス確認用タグ1a,1bがそれぞれ設けられている。このように、輸送対象物としてのパレット10が一時的に配置される区画は、更に複数の領域に区分けされており、当該区画及び当該領域の所定位置に配設されるタグ情報を保持した複数のRFIDタグが設けられている。
一方、パレット台車6には、車載端末5が設置されており、更に当該パレット台車6の前面及び後面にはRFIDリーダ7a,7bが設けられている。このパレット台車6におけるRFIDリーダ7a,7bの配設位置は、当該パレット台車6が間口、或いはボックス2に進入/退出する際に当該間口或いはボックス2、更にはパレット10に配設されたタグ1a,1b,3,4と通信できるような位置関係となっている。
RFIDリーダ7a,7bは、間口確認用タグ4、或いはボックス確認用タグ1a,1bと無線通信を行ない、当該無線通信により得たデータは車載端末5に送信される。この第一冷延倉庫100には、更に無線LAN基地局(アクセスポイント)8も設けられている。車載端末5は、この無線LAN基地局8を介して管理センタ101の監視端末9と通信を行なう。ここで、管理センタ101とは、例えば各種情報処理を統括して行う装置は配設された建屋をいう。
ここで、図2は車載端末5、或いは監視端末9において表示される配車要求登録・修正画面200,201を示している。パレット台車6の運転手、或いは管理センタ101の監視員が配車要求登録・修正画面200にて作業を選択すると、配車要求と車両とが紐付けられる。この例では、車号704のパレット台車6が番号664の配車要求と紐付けられて、配車要求登録・修正画面201のように表示が更新される。
以下、図3乃至図7を参照して、起点間口にパレット台車6が到着し、当該起点間口から出発し、終点間口に到着するまでの配車管理について説明する。
先ず、図4(a)の概念図及び図5のフローチャートを参照して、起点間口へパレット台車6が到着するまでの配車管理について説明する。
パレット台車6が配車要求で指示された間口へ進入する。この際、運転席に設置した車載端末5にナビゲート画面を表示する(#1、ステップS1)。このナビゲート画面の一例は図3(a)に示される通りであり、画面202では、間口コードが表示され、更に進入すべきボックス2が示唆される。続いて、間口進入時には、間口確認用タグ4のタグ情報をRFIDリーダ7aで読み込み、車載端末5にて当該タグ情報と配車要求とを自動照合する。その結果、両者が合致しない場合には、監視端末9に通知すると共に車載端末5にて表示する(#2、ステップS2)。この表示は例えば図3(b)に示されるようなものであり、画面203の中央部には大きく「NG」と表示され、265番間口に進入している旨を示唆する。続いて、ボックス2への進入時には、ボックス番号確認用タグ1a,1bとパレット確認用タグ3のタグ情報をRFIDリーダ7a,7bの少なくともいずれかで読み込み、車載端末5にて当該タグ情報と配車要求とを自動照合する。その結果、合致しない場合、その旨を車載端末5にて表示する(#3、ステップS3)。この表示は例えば図3(c)に示されるようなものであり、画面204の中央部には大きく「NG」と表示され、更に3番ボックスに進入している旨が示唆される。こうして起点間口への到着実績を監視端末9側に送信し(#4、ステップS4)、配車管理を終了する。
次に、図4(b)の概念図及び図6のフローチャートを参照して、起点間口から出発する際の配車管理について説明する。即ち、起点間口から車両としてのパレット台車6が出発すると(#11、ステップS11)、パレット台車6に装着したRFIDリーダ7a,7bがボックス用確認タグ1a,1bを読まなくなった時点で車載端末5はパレット台車6が起点間口から出発したことを認識し、その旨を監視端末9に出発実績として自動送信し(#12、ステップS12)、配車管理を終了する。
次に、図4(c)の概念図及び図7のフローチャートを参照して、終点間口へのパレット台車6の到着に至るまでの配車管理について説明する。
パレット台車6が配車要求で指示された終点間口に進入すると(#21、ステップS21)、間口進入時に間口確認用タグ4のタグ情報をRFIDリーダ7aで読み込み、車載端末5にて、当該タグ情報と配車要求とを自動照合する。その結果、両者が合致しない場合には、車載端末5にその旨を表示する(ステップS22)。車載端末5は、ボックス2への進入完了をRFIDリーダ7a,7bによるボックス確認用タグ1a,1bの読み込みにより確認し(#23、ステップS23)、到着実績を監視端末9に自動送信し(#24、ステップS24)、配車管理を終了する。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、輸送対象物としてのパレット10が一時的に配置される区画としての間口は、更に複数の領域、即ちボックス2に区分けされており、当該間口及び当該ボックス2、更にはパレット10の所定位置に配設されるタグ情報を保持した複数のタグ1a,1b,3,4と、上記間口の一のボックス2に移動する車両としてのパレット台車6に配設されたRFIDリーダ7a,7bと、上記パレット台車6に配設され、上記RFIDリーダ71,7bと通信自在な車載端末5と、無線LAN基地局(アクセスポイント)8と、上記車載端末5と上記無線LAN基地局8を介して通信自在な管理センタ101側の監視端末9と、を具備し、上記車載端末5は、上記車両としてのパレット台車6が上記間口の一のボックス2に移動することを要求する配車要求と、上記RFIDリーダ7a,7bと上記タグ1a,1b,3,4との通信により得たタグ情報とを自動照合し、その結果に基づいて車両の移動実績の適否を判断することを特徴とする配車管理システムが提供される。
この車両の上記間口への進入時には、上記タグ1a,1b,3,4の上記タグ情報を上記RFIDリーダ7a,7bで読み込み、上記車載端末5にて当該タグ情報と配車要求とを自動照合し、当該照合の結果、両者が合致しない場合には、上記車載端末5は、その旨を表示すると共に、上記監視端末9に通知する。
また、上記間口からパレット台車6が出発した場合、当該パレット台車6の上記RFIDリーダ7a,7bが上記間口或いはボックス2の上記タグ1a,1b,3,4のタグ情報を読み込まなくなった時点で上記車載端末5は上記パレット台車6が上記間口から出発したことを認識し、その旨を上記監視端末9に出発実績として通知する。
さらに、上記タグ1a,1b,3,4は、上記間口の進入口、及び当該間口の各ボックスにおいてはパレット台車6の進入方向に垂直な2辺の略中央部に設けられる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態に係る配車管理システムについて説明する。
図8には、本発明の第2の実施の形態に係る配車管理システムの構成を示し説明する。
この図8に示されるように、管理対象物としての間口、ボックス2、パレット10にはRFIDタグ11a乃至11cが装着される。パレット台車6には、パレット確認用アンテナ12a、間口確認用アンテナ12bが設けられており、更に当該アンテナ12a,12bを介してRFIDタグ11a乃至11cと通信して当該RFIDタグ11a乃至11cに情報を書き込み或いは読み出すRFIDリーダ13が設けられている。この他、パレット台車6の運転席には車載端末5が設けられる。そして、車載端末5は、アクセスポイント15、通信網16を介して管理センタ101側の各サーバ17乃至21、端末22と通信自在となっている。この管理センタ101には、管理サーバ17、第1の位置検知エンジンサーバ18、第2の位置検知エンジンサーバ19、DBサーバ20、Web/APサーバ21、そして監視端末22が少なくとも設けられている。
このような構成において、アクセスポイント15とは、無線LAN14で車載端末5と通信網16との間を接続するための電波中継機である。
管理サーバ17及び第1の位置検知エンジンサーバ18は、無線LANの伝播速度を利用した位置検知ソフトウェアが動作するサーバである。第2の位置検知エンジンサーバ19は、無線LANの電波強度により位置を特定する位置検知ソフトウェアが動作するサーバである。DBサーバ20及びWeb/APサーバ21は、位置検知ソフトウェアで計算された位置データを管理/保存するサーバである。監視端末22は、DBサーバ20に格納された位置データを適宜読み出し、画面表示を行う端末である。
次に、図9には図8の構成を更に具現化して示し説明する。
この図9に示されるように、車載端末5は、通信制御部5aと制御部5c、ログDB5b、表示部5eを備えている。この制御部5cは、リーダ制御AP(即ち、アプリケーション)5dに基づいてRFIDリーダ13を制御する。ログDB5bには、通信の履歴等が蓄積される。一方、監視端末22は、通信制御部22aと制御部22b、表示部22dを有する。そして、この制御部22bは、Webブラウザ22cにより表示部22dにて各種コンテンツを閲覧可能となるよう制御する。
Web/APサーバ21は、通信制御部21a、制御部21bを少なくとも有する。通信制御部21aは、各サーバ18,19,20や監視端末22、車載端末5との通信を司るものであり、制御部21bはWeb/APサーバ21全体の制御を司るものである。
より詳細に説明すると、制御部21bは、位置情報取得機能21b−1とWebサービス機能21b−2、表示制御機能21b−3、演算機能21b−4、主制御機能21b−5を少なくとも備えている。位置情報取得機能21b−1とは、第1及び第2の位置検知エンジンサーバ18,19により検知された位置情報を取得するための機能である。Webサービス機能21b−2とは、車載端末5等に対してWebサービスを提供する機能である。表示制御機能21b−3とは、位置情報等に基づいて表示をリアルタイムで切り替える機能である。演算機能21b−4とは、位置情報に基づいて、パレット台車6の配車要求と移動実績とをリアルタイムで自動照合する機能である。そして、主制御機能21b−5とは、Web/APサーバ21のその他の制御を司る機能である。
一方、DBサーバ20は、通信制御部20aと制御部20b、端末状態DB20c、配車指示リストDB20d、配車状態・パレット移動状態DB20eを備える。Web/APサーバ1より送られた位置情報は、通信制御部20aにて受信され、制御部20bの制御の下、端末状態DB20cに格納される。
以下、図10乃至図20を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る配車管理システムにより実現される各種モニタ画面について説明する。
先ず、図10には配車状況モニタ画面300の一例を示し説明する。
図10に示されるように、配車状況モニタ画面300は、配車管理画面のメインページであり、パレット台車6の現在位置をリアルタイムで表示する。
この配車状況モニタ画面300には、メニュー300a、拡大縮小ボタン300b、モニタ開始停止ボタン300c、マップ選択コンボボックス300d、配車状況一覧表示領域300e、車両作業状況一覧表示領域300f、パレット置場状況一覧表示領域300gが設けられている。マップ選択コンボボックス300dでは、地図表示を所望する地区を適宜選択できるようになっている。配車状況一覧表示領域300eでは、配車要求リストとして、作業No、優先度、パレットNo、起点ボックスNo、終点ボックスNo、車号、ステータスが対応付けられて表示される。車両作業状況一覧表示領域300fでは車両作業状況として、車号、作業No、パレットNo、ボックスNo、ステータスが対応付けられて表示される。パレット置場状況一覧表示領域300gでは、パレット置場状況として、ボックスNo、パレットNo、種別が対応付けられて表示される。モニタの開始或いは停止はモニタ開始停止ボタン300fの操作により制御可能である。また、地図の拡大縮小(全体/高さ/幅基準)については、拡大縮小ボタン300bを操作することで所望とする大きさに調整することが可能となっている。
次に図11には配車履歴管理画面301の一例を示し説明する。
図11に示されるように、配車履歴管理画面301は、過去の配車履歴、車両の移動軌跡を参照する画面であり、作業Noや作業状態、車号、パレットNo、作業時刻等を入力した後に検索ボタン301aを選択すると、配車履歴一覧表示領域301bに該当する配車履歴一覧が表示される。この中から一つを選択し、詳細表示ボタン301cを選択すると、詳細情報表示領域300dに詳細情報が表示される。このほか、リスト表示ボタン301eを選択すれば、リストが出力されるようになっている。
次に図12乃至図14には、間口停車履歴管理画面302、パレット積載履歴管理画面303、乗車履歴管理画面304の一例をそれぞれ示し、説明する。
図12に示されるように、間口停車履歴管理画面302では、車号、間口コード、到着日時、出発日時が対応付けられて表示される。そして、図13に示されるように、パレット積載履歴管理画面303では、車号、パレットNo、積載開始日時が対応つけられて表示される。また、図14に示されるように、乗車履歴管理画面304では、車号、運転手氏名、乗車日時、下車日時が対応付けられて表示される。
次に図15を参照して、乗車設定について説明する。
乗車設定は、メイン画面305の乗車設定ボタン305aを選択することで乗車設定画面305bを表示することからはじめる。この乗車設定画面305bにおいて、IDを入力した後、乗車ボタン305cを選択すると、乗車確認画面306が表示される。この乗車確認画面306において、確認ボタン306aを選択すると、メイン画面307が乗車設定がなされた内容に更新される。この例では、メイン画面307の右下に運転手名が表示されている(新日鉄郎と標記)。
次に図16を参照して作業登録について説明する。
作業登録を行う場合には、メイン画面308の配車要求一覧表示領域から所望とするレコードを選択する。すると、作業登録/修正画面308bが表示される。この作業登録/修正画面308bにおいて作業取得ボタン308cが選択されると、作業登録が完了してメイン画面309の上部に作業の起点間口、終点間口、車両位置が表示される。起点間口拡大部309a、終点間口拡大図309b、作業状況表示309cも併せてメイン画面309の右方に表示されるようになっている。
次に図17にはナビゲート画面310の一例を示し説明する。
図17に示されるように、ナビゲート画面310では、仕掛け中の作業の起点、終点間口、車両の現在位置を表示することができる。起点間口拡大図310a、終点間口拡大図310b、作業状況表示領域310cも併せて表示されている。
次に図18にはパレット台車詳細情報画面311の一例を示し説明する。
図18に示されるように、パレット台車詳細情報画面311では、地図上のパレット台車を指標するアイコンを選択すると、パレット台車詳細情報画面312が表示されるようになっている。この画面312において、通話呼出ボタン312aを選択すると、車載端末にセットしたヘッドセット等を介して、他車両と通話可能となる。
次に図19には降車設定画面313の一例を示し説明する。
図19に示されるように、メイン画面である降車設定画面313にて、降車設定ボタン313aを選択すると、降車確認画面313aが表示される。この降車確認画面313aにおいて、降車ボタン313bを選択すると、降車設定がなされる。
最後に図20には警告ポップアップ表示の一例を示し説明する。
図20に示されるように、配車要求との自動照合において、ミスマッチが発生した場合には、運転手に警告メッセージをポップアップ画面314で与える。尚、この表示と併せて、アラームにより注意を喚起するようにしてもよいことは勿論である。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、輸送対象物としてのパレットが一時的に配置される区画としての間口は更に複数の領域、即ちボックス2に区分けされており、当該間口及び当該ボックス2の所定位置に配設されるタグ情報を保持した複数のRFIDタグ11a乃至11cと、上記間口の指示されたボックス2に移動する車両としてのパレット台車6に配設されたRFIDリーダ13と、上記パレット台車6に配設され上記RFIDリーダ13と通信自在な車載端末5と、無線LANアクセスポイント15と、上記RFIDリーダ13と通信して上記位置情報を受信しパレット台車6の位置検知を行う第1及び第2の位置検知エンジンサーバ18,19と、この第1及び第2の位置検知エンジンサーバ18,19により検知された位置情報を取得する位置情報取得機能21b−1と、Webサービスを提供するWebサービス機能21b−2と、少なくとも位置情報に基づいて表示を切り替える表示制御機能21b−3と、位置情報に基づいてパレット台車6の移動実績の適否を判断する演算機能21b−4とを有する制御部21bを備えたメインサーバとしてのWeb/APサーバ21と、を備えることを特徴とする配車管理システムが提供される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、前記実施の形態では、RFIDリーダをパレット台車のフロント及びリアに配設する例を示したが、これに限定されず、パレット台車の底部等、様々な場所に配設してもよいことは勿論である。同様に、ボックス確認用タグについても、ボックス周辺、或いはボックス内の様々な箇所に配設してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る配車管理システムの構成図。 配車要求登録・修正画面200,201を示す図。 (a)乃至(c)は、車載端末5で表示される画面の一例を示す図。 (a)乃至(c)は起点間口にパレット台車6が到着し、当該起点間口から出発し、終点間口に到着するまでの配車管理について説明する概念図。 起点間口へパレット台車6が到着するまでの配車管理について説明するフローチャート。 起点間口から出発する際の配車管理について説明するフローチャート。 終点間口へのパレット台車6の到着に至るまでの配車管理について説明するフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係る配車管理システムの構成図。 図8の構成を更に具現化して示す構成図。 配車状況モニタ画面300の一例を示す図。 配車履歴管理画面301の一例を示す図。 間口停車履歴管理画面302の一例を示す図。 パレット積載履歴管理画面303の一例を示す図。 乗車履歴管理画面304の一例を示す図。 乗車設定について説明するための画面遷移図。 作業登録について説明するための画面遷移図。 ナビゲート画面310の一例を示す図。 パレット台車詳細情報画面311の一例を示す図。 降車設定画面313の一例を示す図。 警告ポップアップ表示の一例を示す図。
符号の説明
1a,1b…ボックス確認用タグ、2…ボックス、3…パレット確認用タグ、4…間口確認用タグ、5…車載端末、6…パレット台車、7…RFIDリーダ、8…無線LAN基地局、9…監視端末、11a〜11c…RFIDタグ、12a…パレット確認用アンテナ、12b…間口確認用アンテナ、13…RFIDリーダ、14…無線LAN、15…アクセスポイント、16…通信網、17…管理サーバ、18…第1位置検知エンジンサーバ、19…第2位置検知エンジンサーバ、20…DBサーバ、20c…端末状態DB、20d…配車指示リストDB、20e…配車状態・パレット移動状態DB、21…Web/APサーバ、21b…制御部、21b−1…位置情報取得機能、21b−2…Webサービス機能、21b−3…表示制御機能、21b−4…演算機能、21b−5…主制御機能、22…監視端末。

Claims (5)

  1. 輸送対象物が一時的に配置される区画は、更に複数の領域に区分けされており、当該区画及び当該領域の所定位置に配設されるタグ情報を保持した複数のRFIDタグと、
    上記区画の一の領域に移動する車両に配設されたRFIDリーダと、
    上記車両に配設され、上記RFIDリーダと通信自在な車載端末と、
    無線LANアクセスポイントと、
    上記車載端末と上記無線LANアクセスポイントを介して通信自在な監視端末と、
    を具備し、上記車載端末は、上記車両が上記区画の一の領域に移動することを要求する配車要求と上記RFIDリーダと上記RFIDタグとの通信により得たタグ情報とを自動照合し、その結果に基づいて上記車両の位置が上記配車要求にあっているか否かを判断する、
    ことを特徴とする配車管理システム。
  2. 上記車両の上記区画への進入時には、上記RFIDタグの上記タグ情報を上記RFIDリーダで読み込み、上記車載端末にて当該タグ情報と配車要求とを自動照合し、当該照合の結果、両者が合致しない場合には、上記車載端末は、その旨を表示すると共に、上記監視端末に通知することを更に特徴とする請求項1に記載の配車管理システム。
  3. 上記区画から上記車両が出発した場合、当該車両の上記RFIDリーダが上記区画或いは領域の上記RFIDタグのタグ情報を読み込まなくなった時点で上記車載端末は上記車両が上記区画から出発したことを認識し、その旨を上記監視端末に出発実績として通知することを更に特徴とする請求項1に記載の配車管理システム。
  4. 上記RFIDタグは、上記区画の進入口、及び当該区画の各領域においては車両の進入方向に垂直な2辺の略中央部に設けられていることを更に特徴とする請求項1に記載の配車管理システム。
  5. 輸送対象物が一時的に配置される区画は、更に複数の領域に区分けされており、当該区画及び当該領域の所定位置に配設されるタグ情報を保持した複数のRFIDタグと、
    上記区画の一の領域に移動する車両に配設されたRFIDリーダと、
    上記車両に配設され、上記RFIDリーダと通信自在な車載端末と、
    無線LANアクセスポイントと、
    上記RFIDリーダと通信して上記車両の位置検知を行う位置検知エンジンサーバと、
    位置検知エンジンサーバにより検知された位置情報を取得する位置情報取得機能と、Webサービスを提供するWebサービス機能と、少なくとも位置情報に基づいて表示を切り替える表示制御機能と、位置情報に基づいて車両の移動実績の適否を判断する演算機能とを有する制御部を備えたメインサーバと、
    を備えることを特徴とする配車管理システム。
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