JP2020203766A - 配達支援システムおよび配達支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】配達車両における荷役作業の作業効率が向上する可能性を高める技術の提供。【解決手段】配達車両に荷物を積み込む際に前記荷物に取り付けられたタグから読み取られた前記荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部と、前記荷物の積み込みの予定情報を取得する予定情報取得部と、前記荷物情報と前記予定情報とに基づいて、各配達地点にて配達される予定の前記荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示する表示部と、を備える配達支援システムを構成する。【選択図】図1
Description
本発明は、配達支援システムおよび配達支援プログラムに関する。
従来、荷卸し作業を効率的に実施可能にするための技術が知られている。例えば、特許文献1においては、ICタグによって積み卸しする全ての荷物について正誤を判断し、作業者に通知する技術が開示されている。
例えば予め決められた配達ルートの各配達地点を順に回って荷物を配達する業務(ルート配送)の場合、配達車両への荷物の積み込み作業においては、各配達地点で配達する予定の荷物が配達順に荷卸しし易いように積み込まれることが考えられる。このような積み込み作業において、例えば荷物の積み忘れが発生した場合に、積み忘れている荷物がどの配達地点で配達する予定の荷物であるかを作業者がまず把握できることが望ましい。一方、配達地点での荷卸し作業においては、例えば卸し忘れている荷物がある場合、当該配達地点で配達する予定の荷物のうち卸し忘れている荷物が何であるかを作業者がすばやく把握できることが望ましい。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、配達車両における荷役作業の作業効率が向上する可能性を高める技術の提供を目的とする。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、配達車両における荷役作業の作業効率が向上する可能性を高める技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成するため、配達支援システムは、配達車両に荷物を積み込む際に荷物に取り付けられたタグから読み取られた荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部と、荷物の積み込みの予定情報を取得する予定情報取得部と、荷物情報と予定情報とに基づいて、各配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示する表示部と、を備える。
さらに、上記の目的を達成するため、配達支援プログラムは、コンピュータを、配達車両に荷物を積み込む際に荷物に取り付けられたタグから読み取られた荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部、荷物の積み込みの予定情報を取得する予定情報取得部、荷物情報と予定情報とに基づいて、各配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示する表示部、として機能させる。
すなわち、配達支援システム、配達支援プログラムによれば、各配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を配達地点毎に示すリストが表示部に表示される。作業者は、表示部に表示されたリストによって、各配達地点で配達される予定の荷物の積み込み状況(進捗)を一見して容易に把握することができる。例えばルート配送業務における積み込み作業の場合、作業者は積み込もうとしている荷物がどの配達地点で配達する予定の荷物であるかを意識しながら荷物を配達車両に積み込むことが考えられる。従って作業者は、現実の積み込み作業と、配達地点毎に並べられたリストの表示内容とを、対応付けて把握しやすい。そのため、配達車両における積み込み作業の作業効率が向上する可能性を高めることができる。
上記の目的を達成するため、配達支援システムは、配達車両に積み込まれた荷物を配達地点にて卸す際に、荷物に取り付けられたタグから読み取られた荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部と、荷物の荷卸しの予定情報を取得する予定情報取得部と、荷物情報と予定情報とに基づいて、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を、荷物の種類毎に示すリストで表示する表示部と、を備える。
さらに、上記の目的を達成するため、配達支援プログラムは、コンピュータを、配達車両に積み込まれた荷物を配達地点にて卸す際に、荷物に取り付けられたタグから読み取られた荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部、荷物の荷卸しの予定情報を取得する予定情報取得部、荷物情報と予定情報とに基づいて、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を、荷物の種類毎に示すリストで表示する表示部、として機能させる。
現配達地点での荷卸し作業の際に、現配達地点以外の配達地点で配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を作業者は必ずしも把握する必要はない。配達支援システム、配達支援プログラムによれば、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を荷物の種類毎に示すリストが表示部に表示される。従って作業者は、表示部に表示されたリストによって、現配達地点で配達される予定の荷物の種類毎の荷卸し状況(進捗)を一見して容易に把握することができる。そのため、配達車両における荷卸し作業の作業効率が向上する可能性を高めることができる。
上記の目的を達成するため、配達支援システムは、配達車両で配達される荷物を積み卸しする際に、荷物に取り付けられたタグから読み取られた荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部と、荷物の積み卸しの予定情報を取得する予定情報取得部と、荷物情報と予定情報とに基づいて、荷物の積み込みの際には、各配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示し、荷物の荷卸しの際には、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を、荷物の種類毎に示すリストで表示する、表示部と、を備える。
さらに、上記の目的を達成するため、配達支援プログラムは、コンピュータを、配達車両で配達される荷物を積み卸しする際に、荷物に取り付けられたタグから読み取られた荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部、荷物の積み卸しの予定情報を取得する予定情報取得部、荷物情報と予定情報とに基づいて、荷物の積み込みの際には、各配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示し、荷物の荷卸しの際には、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を、荷物の種類毎に示すリストで表示する、表示部、として機能させる。
配達支援システム、配達支援プログラムによれば、各配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を配達地点毎に示すリストが表示部に表示される。作業者は、表示部に表示されたリストによって、各配達地点で配達される予定の荷物の積み込み状況(進捗)を一見して容易に把握することができる。また、配達支援システム、配達支援プログラムによれば、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を荷物の種類毎に示すリストが表示部に表示される。従って作業者は、表示部に表示されたリストによって、現配達地点で配達される予定の荷物の種類毎の荷卸し状況(進捗)を一見して容易に把握することができる。そのため、配達車両における荷役作業の作業効率が向上する可能性を高めることができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)配達支援システムの構成:
(2)積み込み進捗表示処理:
(3)荷卸し進捗表示処理:
(4)他の実施形態:
(1)配達支援システムの構成:
(2)積み込み進捗表示処理:
(3)荷卸し進捗表示処理:
(4)他の実施形態:
(1)配達支援システムの構成:
図1は、本発明にかかる配達支援システム10の構成を示すブロック図である。本実施形態においては、配達地点となる複数の店舗を運営する会社が、各配達地点に配達すべき荷物とその配達順序を決定し、配達業者に配達を依頼する。配達業者は、複数の配達車両を所有しており、依頼通りの配達順序で荷物を配達するための配達車両を手配し、配達を行う。
図1は、本発明にかかる配達支援システム10の構成を示すブロック図である。本実施形態においては、配達地点となる複数の店舗を運営する会社が、各配達地点に配達すべき荷物とその配達順序を決定し、配達業者に配達を依頼する。配達業者は、複数の配達車両を所有しており、依頼通りの配達順序で荷物を配達するための配達車両を手配し、配達を行う。
このような配達を行うために、配達業者は配達の予定を示す予定情報を作成し、予定情報管理サーバ100に送信する。予定情報管理サーバ100は、図示しない記録媒体に予定情報を格納し、図示しない制御部によってプログラムを実行することで、配達車両に予定情報を配信する。各配達車両においては、当該予定情報に基づいて、予定通りの配達を行うための作業が行われる。
本実施形態においては、配達車両が備える装置が協働して配達を支援する。配達車両は運転室と荷室を有する車両(例えば、トラック)であり、荷室にはICタグの読取部50が設置されている。読取部50は、荷室に積載された荷物50aに取り付けられたICタグを読取可能であり、既定の期間毎にICタグの読取を行う。
配達車両の運転室にはナビゲーションシステム60が設置されている。ナビゲーションシステム60は、図示しない現在地取得部(GNSS信号受信部、車速センサ、ジャイロセンサ等)および地図情報を記録した図示しない記録媒体を備えている。配達者または配達の管理者は、ナビゲーションシステム60に配達経路を探索させることができる。ナビゲーションシステム60は、現在地取得部によって現在地を取得し、地図情報を参照して、配達経路に沿って配達車両を誘導するための案内を行う。なお、本実施形態において、配達経路は、出発地から配達順序(路順)に従って配達地点を経由し、再度出発地に戻る経路である。むろん、配達経路は、ナビゲーションシステム60で探索される構成に限定されず、配達の管理者等によって予め生成されてもよい。
配達支援システム10は、配達車両に取り付けられるコンピュータであり、本実施形態においては、荷室の扉に取り付けられたタブレット端末によって配達支援システム10が構成される。配達支援システム10は、制御部20、記録媒体30、通信部40、ユーザI/F部41を備えている。
通信部40は、他の装置と通信を行う回路を備えている。制御部20は、通信部40を介して予定情報管理サーバ100、ナビゲーションシステム60、読取部50と通信を行うことが可能である。通信部40においては、異なる通信規格の通信が実行可能であってもよい。例えば、予定情報管理サーバ100およびナビゲーションシステム60との通信は広域通信可能な規格によってインターネットを介して実現され、読取部50との通信は近距離通信規格によって実現される構成等を採用可能である。
ユーザI/F部41は、利用者に各種の情報を提供し、配達者等の指示を入力するためのインタフェース部であり、本実施形態においては、タッチパネルディスプレイである。すなわち、制御部20は、タッチパネルディスプレイを制御して各種の情報を表示させることが可能である。また、配達者はタッチ操作によって各種の入力を行うことが可能であり、制御部20は、当該入力に基づいて利用者の指示を取得することができる。
制御部20は、図示しないCPU,RAM,ROM等を備えており、記録媒体30等に記録されたプログラムを実行可能である。本実施形態においては、このプログラムに配達支援プログラム21が含まれている。配達支援プログラム21は、荷物情報取得部21a、予定情報取得部21b、表示部21c、受付部21dを備えている。荷物情報取得部21aは、配達車両で配達される荷物を積み卸しする際に、荷物に取り付けられたタグから読み取られた荷物を示す荷物情報を取得する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。
すなわち、制御部20は、任意のタイミングで読取部50に制御信号を出力し、読取部50を制御して荷物50aに取り付けられたICタグの読取を実行させる。読取部50は、読み取られたICタグの識別情報(RFIDと呼ぶ)を取得し、送信する。制御部20は、送信されたRFIDを取得し、当該RFIDに対応するICタグが取り付けられた荷物が配達車両に積載されているとみなす。そして、制御部20は、取得したRFIDを荷物情報30aとし、記録媒体30に記録する。
本実施形態において制御部20は、このような読取部50による読取を、少なくとも荷物の積み込み作業が行われている過程および荷卸し作業が行われている過程において定期的に実行させる。この結果、荷物が配達車両の荷室に積み込まれると、当該荷物に取り付けられたICタグのRFIDがすぐに検出され、当該RFIDを追加するように荷物情報30aが更新される。この場合、制御部20は、荷物情報30aを参照することで、当該荷物が積載されたと認識する。また、荷物が配達車両の荷室から荷卸しされると、当該荷物に取り付けられたICタグのRFIDがすぐに検知されない状態になり、当該RFIDを削除するように荷物情報30aが更新される。この場合、制御部20は、荷物情報30aを参照することで、当該荷物が荷卸しされたと認識する。
なお、本実施形態において、読取部50は、配達業者が管理する複数の配達車両のそれぞれに備えられている。また、読取部50が備える図示しない記憶媒体には、読取部50が備え付けられた配達車両の識別情報が記録されている。そして、読取部50は、荷物情報を送信する際に、当該識別番号を対応づけて送信する。このため、制御部20は、荷物情報を参照することで、荷物情報が示す荷物が積載された配達車両の識別情報を特定することが可能である。すなわち、制御部20は、積載された荷物と、荷物を積載した配達車両とを特定可能である。
予定情報取得部21bは、荷物の積み卸しの予定情報を取得する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。本実施形態において予定情報は、荷物の積み込みの予定と、荷物の荷卸しの予定とを含む。荷物の積み込みの予定には、配達車両と、当該配達車両に積み込まれる荷物とを対応づけた情報が含まれる。さらに、荷物の積み込みの予定には、荷物と、当該荷物が卸される(配達される)配達地点とを対応付けた情報が含まれる。荷物の荷卸しの予定には、荷物と当該荷物が卸される配達地点とを対応づけた情報が含まれる。
図2は、予定情報の一例を示す図である。本実施形態にかかる予定情報においては、各荷物に取り付けられたICタグのRFIDに対して、配達車両に関連する情報と、配達地点に関連する情報と、商品に関連する情報とが対応づけられている。
具体的には、配達車両に関連する情報としては、配達車両の識別情報と各配達車両で配達を行うべきコースのコース名、当該コース名に付与されたコース番号が含まれている。すなわち、1台の配達車両には予め決められたコースを巡回して配達を行うように作業予定が割り振られ、コースには名称と番号(識別情報)とが対応づけられる。例えば、図2に示す配達車両「T001」には、コース名が「A地区1」、コース番号が「C001」であるコースが割り振られ、各荷物に対応づけられて予定情報に記述されている。
配達地点に関連する情報には、配達地点への配達順序である路順、配達地点に付与された配達地点番号、配達地点の名称が含まれている。すなわち、各配達車両が配達地点に到達すべき順序は路順として決められており、各路順で到達すべき配達地点には番号が付与されている。また、本実施形態において配達地点は店舗であり名称があり、これらの情報が各荷物に対応づけられる。例えば、図2に示す「店舗a」には配達地点番号「S001」が割り振られ、「店舗a」は配達車両「T001」で最初に到達すべき配達地点、すなわち、路順「01」であることが決められ、各荷物に対応づけられて予定情報に記述されている。
商品に関連する情報には、商品名、カラーコードが含まれている。本実施形態において、荷物は、複数の商品を入れることができる箱(番重)であり、一つの箱には1種類の商品が入れられる。そこで、一つの荷物としての箱に入れられる商品の種類に対応した商品名が荷物を示すRFIDに対応づけられる。また、本実施形態においては、配達者(本実施形態においては、配達者は積み込み作業者および荷卸し作業者である)が一見して荷物の種類を識別できるように、一定の大きさの矩形を一定の間隔で並べて着色し、色の並び順で商品を示すカラーコードが予め定義される。予定情報においては、各荷物に対して商品を示すカラーコードが貼り付けられ、予定情報30bにも記述される。例えば、図2に示す例においては、赤をR,緑をG、青をBで示しており、商品が弁当Aである場合、RRGR(赤赤緑赤)の順に着色された矩形が並べられて示される。このため、予定情報においては、商品が弁当Aである荷物に当該カラーコードが対応づけられる。
また、図2に示す例において、RFIDがRF001,RF002,RF003の荷物(番重と呼ばれる箱)には、同じ種類の商品である弁当Aがそれぞれ入れられている。従って本実施形態においては、RF001〜RF003は、同じ種類の荷物として扱われる。RFIDがRF004の荷物には、菓子Bという商品が入れられている。菓子Bと弁当Aは商品の種類が異なる。従って本実施形態において、RF001〜RF003とRF004とは、異なる種類の荷物として扱われる。
なお、本実施形態において、配達コースに関連する情報と、配達地点に関連する情報と、商品に関連する情報とのそれぞれには、複数の種類の情報が含まれているが、複数の種類の少なくとも1種が省略されてもよい。例えば、配達コースに関連する情報の中で、コース名とコース番号のいずれかが省略されていてもよい。
制御部20は、少なくとも荷物の積み込みを行う前に、通信部40を介して予定情報管理サーバ100から予定情報を取得し、予定情報30bとして記録媒体30に記録する。なお、本実施形態における予定情報には、配達業者が管理する全ての配達車両の予定が含まれ、各配達車両で配達すべき荷物の全ての予定が含まれている。すなわち、本実施形態において予定情報は、配達車両毎の予定に分割されない状態で、各配達車両に配信される。このため、各配達車両の配達支援システム10に記録される予定情報30bには、全ての配達車両にて扱う全ての荷物についての情報が含まれている。
表示部21cは、積み込み進捗表示機能と荷卸し進捗表示機能とを制御部20に実行させるプログラムモジュールである。積み込み進捗表示機能は、荷物情報と予定情報とに基づいて、各配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を配達地点毎に示すリストで表示する機能である。この機能を実現するため、制御部20は、予定情報30bに基づいて、配達予定数を取得する。配達予定数は、配達支援システム10が搭載された配達車両に対応付けられたコースの各配達地点にてそれぞれ配達される予定の荷物の数である。なお配達予定数は、後述するように配達地点で配達される予定の荷物の種類毎の数として表される場合もある。また制御部20は、予定情報30bと荷物情報30aとに基づいて、配達支援システム10が搭載された配達車両に対応付けられたコースの各配達地点にて配達する予定の荷物の積み込み実績数(積み込み済み荷物の数)を取得する。なお積み込み実績数は、配達地点で配達される予定であって既に積み込み済みの荷物の種類毎の数として表される場合もある。そして制御部20は、配達予定数と積み込み実績数を配達地点毎にリスト形式で表示する。この場合のリストは、配達地点毎の荷物の積み込みの進捗(各配達地点で配達される予定の荷物の積み込みの進捗)が、同一画面において並べて表示されている状態を意味する。
また、制御部20は、各配達地点について、配達予定数から積み込み実績数を減算して積み込み残数を算出する。そして、制御部20は、積み込み実績数と、積み込み残数とを区別して示す図形を、配達地点毎に表示する。本実施形態においては、例えば図4Aに示す配達地点番号S002のように、積み込み実績数(濃い灰色の矩形の長さで示される)と積み込み残数(薄い灰色の矩形の長さで示される)とを帯グラフによって表現する。各配達地点の積み込みの進捗を示す帯グラフはリストに組み込んで表示される。この帯グラフによって、各配達地点における配達予定数に占める積み込み実績数の割合(積み込み予定に対する達成率)や、配達予定数に占める積み込み残数の割合を配達者は一見して把握することが可能である。
なお、後述する受付部21dの機能によっていずれかの配達地点の選択を受け付けた場合、制御部20は、予定情報30bに基づいて、当該配達地点にて配達する予定の荷物の種類毎の配達予定数を取得する。また、制御部20は、予定情報30bと荷物情報30aとに基づいて、当該配達地点にて配達する予定の荷物の種類毎の積み込み実績数を取得する。そして、制御部20は、当該配達地点について、配達予定数および積み込み実績数を荷物の種類毎にリスト形式で表示する。この場合のリストは、当該配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗であって荷物の種類毎の進捗が、同一画面において並べて表示されている状態を意味する。
また、制御部20は、当該配達地点について、荷物の種類毎に、配達予定数から積み込み実績数を減算して積み込み残数を算出する。そして、制御部20は、積み込み実績数と、積み込み残数とを区別して示す図形(本実施形態においては帯グラフ、図4Bのお弁当C,Dの行を参照)を、荷物の種類毎に表示する。この帯グラフによって、選択された配達地点について、荷物の種類毎に、配達予定数に占める積み込み実績数の割合(積み込み予定に対する荷物の種類毎の達成率)や、配達予定数に占める積み込み残数の割合を配達者は一見して把握することができる。
荷卸し進捗表示機能は、荷物情報と予定情報とに基づいて、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を、荷物の種類毎に示すリストで表示する機能である。制御部20は、ナビゲーションシステム60から、配達支援システム10を搭載している配達車両の現在地を取得する。配達車両の現在地が、配達車両に対応付けられたコースに含まれるいずれかの配達地点である場合に、制御部20は、配達車両の現在地を現配達地点と見なす。制御部20は、予定情報30bに基づいて、配達車両によって現配達地点にて配達される予定の荷物の数である配達予定数を荷物の種類毎に取得する。また制御部20は、予定情報30bと荷物情報30aとに基づいて、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸し実績数(荷卸し済みの荷物の数)を荷物の種類毎に取得する。そして制御部20は、配達予定数と荷卸し実績数を荷物の種類毎にリスト形式で表示する。この場合のリストは、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗であって荷物の種類毎の進捗が、同一画面において並べて表示されている状態を意味する。
また、制御部20は、現配達地点について、荷物の種類毎に、配達予定数から荷卸し実績数を減算して荷卸し残数を算出する。そして、制御部20は、荷卸し実績数と荷卸し残数とを区別して示す図形(本実施形態においては帯グラフ、図5Bを参照)を、荷物の種類毎に表示する。この帯グラフによって、現配達地点について、荷物の種類毎に、配達予定数に占める荷卸し実績数の割合(荷卸し予定に対する荷物の種類毎の達成率)や、配達予定数に占める荷卸し残数の割合を配達者は一見して把握することができる。
受付部21dは、配達地点の選択を受け付ける機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。積み込み作業においては、上述した表示部21cの機能により、まず、配達地点毎の積み込みの進捗を示すリストが表示される。各配達地点には、選択/非選択状態が対応付けて記憶されており、選択/非選択状態の初期値は、全配達地点について非選択状態である。このようなリスト(全配達地点が非選択状態のリスト)が表示されている場合に、リストに含まれる配達地点のいずれかに対するタッチ操作を検知すると、制御部20は受付部21dの機能により、当該配達地点が選択されたと見なし、当該配達地点の選択/非選択状態を、選択状態に切り替える。制御部20は表示部21cの機能により、選択状態の配達地点については、当該配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を荷物の種類毎にリスト形式で表示する(図4Bを参照)。
ルート配送業務における積み込み作業の場合、配達者は、積み込もうとしている荷物がどの配達地点で配達する予定の荷物であるかを意識しながら積み込み作業を行うことが考えられる。本実施形態の場合、積み込み作業の際には、まず配達地点毎の積み込みの進捗が表示される。そのため配達者は、まず配達地点毎の積み込みの進捗を一見して把握することができる。
また、任意の配達地点で配達する予定の荷物の積み込みが終わっていない場合、配達者は、積み込みの進捗が完了を示していない配達地点を探すことで、当該配達地点を容易に特定することができる。さらに、配達者が当該配達地点を選択することにより、当該配達地点についての荷物の積み込みの進捗が荷物の種類毎に表示される。そのため配達者は、まだ積み込まれていない荷物の種類が何であるかを一見して把握することができる。
なお仮に、初めから配達地点毎かつ荷物の種類毎の積み込みの進捗のリストが表示される場合、情報量が多いことでかえって一見したわかりやすさが損なわれる可能性がある。そのため本実施形態のように、初期状態としては配達地点毎に進捗を表示することで、一見したわかりやすさを実現できる。また、任意の配達地点についての詳細を知りたい場合に荷物の種類毎の進捗が表示されるようにすることで、配達者に詳細な情報を提供することができる。
一方、ルート配送業務において、現配達地点での荷卸し作業の際に、現配達地点以外の配達地点で配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を配達者(荷卸し作業者)は必ずしも把握する必要はない。本実施形態によれば、荷卸し作業の際には、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗が荷物の種類毎にリスト形式で表示される。従って配達者は、表示されたリストによって、現配達地点で配達される予定の荷物の種類毎の荷卸し状況を一見して容易に把握することができる。
以上のように、本実施形態によれば、配達車両における積み込み作業や荷卸し作業の作業効率が向上する可能性を高めることができる。
以上のように、本実施形態によれば、配達車両における積み込み作業や荷卸し作業の作業効率が向上する可能性を高めることができる。
(2)積み込み進捗表示処理:
次に、制御部20が実行する配達支援処理を説明する。本実施形態において、配達支援処理は、積み込み進捗表示処理、荷卸し進捗表示処理を含む。本実施形態においては、これらの処理を含む配達支援処理が実行される前に、予め各配達車両の荷室の扉に配達支援システム10が取り付けられ、予定情報管理サーバ100から予定情報30bが配信され、記録媒体30に記録されている。積み込み進捗処理は、配達車両が出発地に存在し、荷室に荷物が積み込まれていない状態で実行開始される。荷卸し進捗表示処理は、配達車両が配達地点に存在し、荷室から荷物がまだ卸されていない状態で実行開始される。
次に、制御部20が実行する配達支援処理を説明する。本実施形態において、配達支援処理は、積み込み進捗表示処理、荷卸し進捗表示処理を含む。本実施形態においては、これらの処理を含む配達支援処理が実行される前に、予め各配達車両の荷室の扉に配達支援システム10が取り付けられ、予定情報管理サーバ100から予定情報30bが配信され、記録媒体30に記録されている。積み込み進捗処理は、配達車両が出発地に存在し、荷室に荷物が積み込まれていない状態で実行開始される。荷卸し進捗表示処理は、配達車両が配達地点に存在し、荷室から荷物がまだ卸されていない状態で実行開始される。
図3Aは、積み込み進捗表示処理のフローチャートを示す図である。制御部20は、図3Aに示す積み込み進捗表示処理を実行する。以後、1台の配達車両に着目して処理を説明する。積み込み進捗表示処理が開始された状態で、配達者は、荷物の積み込み作業を開始する。積み込み進捗表示処理が開始されると、制御部20は、予定情報取得部21bの機能により、予定情報を取得する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、記録媒体30を参照し、予定情報30bを取得する。
次に、制御部20は、荷物情報取得部21aの機能により、荷物情報を取得する(ステップS105)。すなわち、制御部20は、通信部40を介して読取部50に制御指示を出力し、荷室内の荷物50aに取り付けられたICタグの読取を行わせる。読取が行われると、読取部50は、読み取った荷物のRFIDを示す情報に、読取部50が取り付けられた配達車両の識別情報を対応付け、荷物情報として送信する。制御部20は、通信部40を介して荷物情報を取得し、記録媒体30に荷物情報30aとして保存する。
なお、荷物情報の取得は、予め決められた短い一定期間毎(例えば、100ms毎)に繰り返し実行される。このため、荷物が荷室に積み込まれると、荷物情報30aは積み込まれた荷物を含む情報となる。また、荷物が荷卸しされると、荷物情報30aは荷卸しされた荷物を含まない情報となる。このため、荷物情報30aは、ほぼリアルタイムで荷室に積載された荷物を示す情報となっている。むろん、読取部50による読取は、既定のトリガ(例えば、積み込み進捗表示処理の終了等)に伴って終了されてよい。
次に、制御部20は、表示部21cの機能により、配達車両を特定する(ステップS110)。すなわち、制御部20は、記録媒体30に記録された荷物情報30aを参照し、荷物情報30aに対応づけられた配達車両の識別情報を特定する。この結果、制御部20は、配達支援システム10が取り付けられた配達車両が当該識別情報の車両であると特定する。
次に、制御部20は、表示部21cの機能により、積み込む予定の荷物を特定する(ステップS115)。すなわち、制御部20は、ステップS100で取得された予定情報とステップS105で取得された荷物情報を参照し、ステップS110で特定された配達車両による配達が予定された荷物を特定する。例えば、配達車両が、図2に示す識別情報T001の車両である場合、制御部20は、識別情報T001が対応づけられた荷物のRFIDを取得し、積み込む予定の荷物とみなす。積み込む予定の荷物には、当該荷物が配達される予定の配達地点が対応付けられている。従って制御部20は、積み込み予定の荷物を当該荷物の配達地点毎に区別することができる。
次に、制御部20は、受付部21dの機能により、いずれかの配達地点が選択状態であるか否かを判定する(ステップS120)。すなわち制御部20は、タッチパネルディスプレイに表示されている配達地点毎の積み込み進捗リストのうち、いずれかの配達地点が選択状態であるか否かを判定する。なお各配達地点において、選択状態/非選択状態の初期値は、非選択状態である。
ステップS120において、いずれかの配達地点が選択状態であると判定されない場合、すなわち全ての配達地点が非選択状態である場合、制御部20は、表示部21cの機能により、配達地点毎の積み込み進捗リストを表示する(ステップS125)。すなわち、制御部20は、予定情報および荷物情報に基づいて、配達地点毎に、配達予定数、積み込み実績数を取得する。制御部20は、積み込み実績数および配達予定数を用いた進捗情報を配達地点毎に示したリストを含む画面データを生成し、ユーザI/F部41を制御してタッチパネルディスプレイに当該画面データが示す画面を表示させる。なお、本実施形態においては、配達地点は配達順(路順)に配列されて表示される。
図3B,図4AはステップS125で表示される画面の例である。同図に示すように、画面に示される進捗情報は積み込み作業に関するものであることが画面上部に示される。また、画面中央部には、積み込みの進捗を示すリストが示される。配達者が作業中の配達車両が走行するべきコースの路順01〜06と配達地点番号S001〜S006が示されており、各路順(配達地点)で配達する予定の荷物の数(配達予定数)とその荷物の中で既に積み込み済みの荷物の数(積み込み実績数)が、帯グラフおよび数値で示されている。
画面下部には、作業完了ボタン、更新ボタン、配達車両における積み込みの進捗の合計を示す分数、配達車両に積み込むべき荷物の残数が表示される。進捗の合計を示す分数の分子は、配達車両に積み込まれた荷物の総数であり、分母は配達コースで配達される予定の荷物の総数である。作業完了ボタンは、配達者が積み込み作業の終了指示を入力するためのボタンである。例えば積み忘れた荷物がある状態で作業完了ボタンが選択された場合、積み忘れた荷物がある旨の通知がなされる構成であってもよい。更新ボタンは、画面の表示内容の更新を指示するためのボタンである。本実施形態においては、既定の時間間隔で自動的に表示内容が更新されほぼリアルタイムで進捗が表示される構成であるが、更新ボタンが選択されたタイミングでも表示内容が更新されてよい。
ステップS125や後述するステップS130を終了すると制御部20は再びステップS105から処理を繰り返す。従って、本実施形態においては、積み込みの進捗を示す数値やグラフは、自動的に更新される。そのため、配達者は、積み込み作業の合間に更新ボタンを操作する必要はなく、作業効率が向上する。図3Bは、1個も荷物が積み込まれていない場合の表示例であり、図4Aは、積み込みが残り1個となった場合の表示例である。同図では、路順02については配達予定数が3であるのに対し積み込み実績数が2であることを数値および帯グラフで示している。積み込まれていない荷物がどの配達地点で配達される予定の荷物であるかを配達者は一見して把握することができる。
図3Aのフローチャートの説明に戻る。ステップS120において、いずれかの配達地点が選択状態であると判定された場合、制御部20は、表示部21cの機能により、配達地点毎の積み込み進捗リストを表示し、選択状態の配達地点についてはさらに荷物の種類毎の積み込み進捗リストを表示する(ステップS130)。すなわち、制御部20は、非選択状態の配達地点については、ステップS125と同様に配達地点に、配達予定数と積み込み実績数とを数値および帯グラフで表示する。また制御部20は、選択状態の配達地点については、当該配達地点にて配達する予定の荷物の種類毎に、配達予定数と積み込み実績数とを数値および帯グラフで表示する。
図4Bは、路順02の配達地点が選択状態である場合の表示例である。同図では、路順02の配達地点の配達地点単位での積み込みの進捗情報の表示領域と、路順03の配達地点の配達地点単位での積み込みの進捗情報の表示領域との間に、路順02の配達地点で配達される予定の2種類の荷物についてそれぞれ積み込みの進捗情報が表示されることを示している。荷物の種類に対応付けて、カラーコードも表示される。配達者は、カラーコードや商品名等に基づいて積み忘れた荷物を探し出し、配達車両に積み込むことができる。
(3)荷卸し進捗表示処理:
次に、荷卸し進捗表示処理を説明する。荷卸し進捗表示処理は、配達車両が出発地から出発した後に実行される。図5Aは、荷卸し進捗表示処理のフローチャートである。複数の配達車両のそれぞれに取り付けられた配達支援システム10のそれぞれにおいて、制御部20は、図5Aに示す荷卸し進捗表示処理を実行する。ここでも1台の配達車両に着目して処理を説明する。荷卸し進捗表示処理が開始された状態で配達者は、配達車両を運転し、路順に従って配達地点を訪問し、各配達地点で荷卸しを行う。
次に、荷卸し進捗表示処理を説明する。荷卸し進捗表示処理は、配達車両が出発地から出発した後に実行される。図5Aは、荷卸し進捗表示処理のフローチャートである。複数の配達車両のそれぞれに取り付けられた配達支援システム10のそれぞれにおいて、制御部20は、図5Aに示す荷卸し進捗表示処理を実行する。ここでも1台の配達車両に着目して処理を説明する。荷卸し進捗表示処理が開始された状態で配達者は、配達車両を運転し、路順に従って配達地点を訪問し、各配達地点で荷卸しを行う。
荷卸し進捗表示処理と積み込み進捗表示処理とは類似の処理を有している。本実施形態においては、ステップS200,S210,S215が、ステップS100〜S110と同様の処理である。以下、積み込み進捗表示処理と異なる点を中心に説明する。ステップS205においては、制御部20は、表示部21cの機能により、配達地点に到着したか否かを判定する。すなわち、制御部20は、通信部40を介してナビゲーションシステム60と通信を行い、ナビゲーションシステム60によって検出された現在地を取得する。現在地は、種々の手法で定義されてよいが、本実施形態においてナビゲーションシステム60は、配達車両が施設に存在する場合に、図示しない地図情報に基づいて配達車両が存在する施設名を現在地として取得する。ナビゲーションシステム60は、配達車両が施設に存在しない場合、座標によって現在地を取得する。
制御部20は、表示部21cの機能により、配達車両が存在する現在地が、予定情報30bに既定された配達地点であるか否かを店舗名によって判定する。すなわち、配達車両の現在地が施設である場合、当該施設としての店舗の名称などが現在地として規定される。そこで、制御部20は、現在地が予定情報30bに規定された配達地点であるか否かを、店舗名によって判定する。配達地点であると判定されない場合、制御部20は、一定期間毎にステップS205の判定を繰り返す。
ステップS205において、配達地点であると判定された場合、配達者が配達地点で荷卸しを開始していると推定され、制御部20は、ステップS210以降を開始する。ステップS105,S110と同様の処理であるステップS210,S215を経て、制御部20は、荷卸し予定の荷物を特定する(ステップS220)。すなわち、制御部20は、ステップS200で取得された予定情報30bを参照し、ステップS215で特定された配達車両が、ステップS205で特定された配達地点に配達すべき荷物を特定する。例えば、配達車両が図2に示す識別情報T001の配達車両であり、配達地点が図2に示す店舗bである場合、制御部20は、RFIDがRF005,RF006,RF007の荷物が荷卸し予定の荷物であると特定する。
次に、制御部20は表示部21cの機能により、現配達地点について、荷物の種類毎の荷卸し進捗リストを表示する(ステップS225)。すなわち、制御部20は、予定情報30bおよび荷物情報30aに基づいて、現配達地点において、荷物の種類毎に配達予定数と荷卸し実績数を取得する。制御部20は、荷卸し実績数および配達予定数を用いた進捗情報を荷物の種類毎に示したリストを含む画面データを生成し、ユーザI/F部41を制御してタッチパネルディスプレイに当該画面データが示す画面を表示させる。
図5Bは、路順02における荷卸しの進捗を示す画面の例である。同図に示すように、画面に示される進捗情報は荷卸し作業に関するものであることが画面上部に示される。また、画面中央部には、現配達地点における積み込みの進捗を荷物の種類毎に示すリストが示される。具体的には、現配達地点を示す情報(路順、配達地点番号、配達地点名称)が表示される。また、路順02の配達地点で配達する予定の荷物について、種類毎に、配達予定数と荷卸し実績数が、帯グラフおよび数値で示されている。
画面下部には、作業完了ボタン、更新ボタン、現配達地点での荷卸しの進捗の合計を示す分数、現配達地点で荷卸しすべき荷物の残数が表示される。進捗の合計を示す分数の分子は、現配達地点で配達車両から卸された荷物の総数であり、分母は、現配達地点で配達される(荷卸しされる)予定の荷物の総数である。作業完了ボタンは、配達者が荷卸し作業の終了指示を入力するためのボタンである。例えば卸し忘れた荷物がある状態で作業完了ボタンが選択された場合、卸し忘れた荷物がある旨の通知がなされる構成であってもよい。更新ボタンは、画面の表示内容の更新を指示するためのボタンである。本実施形態においては、既定の時間間隔で自動的に表示内容が更新される構成であるが、更新ボタンが選択されたタイミングでも表示内容が更新されてよい。
ステップS225を終了すると、制御部20はステップS205から処理を繰り返す。従って、本実施形態においては、荷卸しの進捗を示す数値やグラフは、自動的に更新される。そのため、配達者は、荷卸し作業の合間に更新ボタンを操作する必要はなく、作業効率が向上する。なお、配達車両が現配達地点を出発して次の配達地点に向けて移動中の場合、ステップS205において制御部20は配達地点に到着していないと判定する。次の配達地点に到着した場合に、ステップS205において制御部20は配達地点に到着したと判定する。
(4)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、荷物の積み卸しの進捗を表示する限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、図3B,図4A,図4B,図5Bに示す通知は一例であり、他の態様であってもよいし、通知内容の一部が省略され、または他の情報が追加されていてもよい。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、荷物の積み卸しの進捗を表示する限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、図3B,図4A,図4B,図5Bに示す通知は一例であり、他の態様であってもよいし、通知内容の一部が省略され、または他の情報が追加されていてもよい。
上述の実施形態を構成する各システムは、機能を共有したより少ない装置で構成されても良い。このような例としては、図1に示す少なくとも1台のシステムが、他の1台以上のシステムと同一の装置で構成される例が挙げられる。例えば、配達支援システム10とナビゲーションシステム60とが一体の装置で構成されていても良いし、ナビゲーションシステム60の一部(例えば、現在地の取得部)の機能が配達支援システム10で実現されても良い。
むろん、配達支援システム10は、車両の任意の場所に備えられていても良いし、可搬型の端末等であっても良い。さらに、図1に示すシステムがより多数のシステムで構成されても良い。例えば、配達支援システム10がクラウドサーバで構成されても良いし、予定情報管理サーバ100がより多数のサーバで構成されても良い。
また、配達支援システム10を構成する各部(荷物情報取得部21a、予定情報取得部21b、表示部21c、受付部21d)の少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在していても良い。さらに、上述の実施形態の一部の構成が省略される構成や、処理が変動または省略される構成も想定し得る。例えば、積み込み進捗表示処理、荷卸し進捗表示処理のいずれかが省略される構成が実現されても良い。
荷物情報取得部は、配達車両に荷物を積み込む際、荷物を卸す際の少なくとも一方に、荷物に取り付けられたタグから読み取られた荷物を示す荷物情報を取得する。すなわち、荷物情報取得部は、荷物に取り付けられたタグの読取を行うことで、配達車両への荷物の積み込み作業が行われた荷物や、配達車両から荷卸し作業が行われた荷物を特定する。この結果、配達車両に積載されている荷物と、配達車両に積み込まれていない荷物(荷卸しされた等の原因によって荷物情報に示されていない荷物)を特定することも可能である。
荷物情報は、荷物に取り付けられたタグから読み取られた情報であれば良く、読取部は荷物情報取得部に含まれていてもよいし、読取部で読み取られた荷物情報が通信を介して荷物情報取得部によって取得される構成であってもよい。また、読取部は、荷物のそれぞれに取り付けられた、荷物情報を示すタグを読み取ることができればよい。読取の形式は限定されないが、作業効率を向上させるためには、無線通信によって荷物情報を読み取り可能であることが好ましい。また、読取部は、荷室に積載され得る荷物の全てについて荷物情報を読み取り可能であることが好ましい。
読取部による読取は、荷物を積み込む際、または荷物を卸す際の種々の場面で行われてよい。このため、上述の実施形態のように荷室に積載された全ての荷物についての読取が一定期間毎に繰り返されてもよいし、複数の荷物のそれぞれが荷室に搬入されたタイミングや荷室から搬出されたタイミングで個別の荷物のそれぞれについて読み込まれてもよい。
タグは、荷物情報を読み取ることができる物であれば良い。従って、タグ自体に荷物情報が記憶され無線通信可能なICタグ以外にも、種々の構成が採用されてよい。例えば、タグに1次元コードや2次元コードが記されており、当該コードが読み取られることによって荷物情報が読み取られてもよい。荷物情報は、少なくとも荷物を示していればよく、荷物に対応づけられた識別情報以外にも、種々の情報、例えば、商品名やタグ自体に対応づけられた識別情報であってもよい。
配達車両は、荷物を積載可能な車両であればよく、荷室の構成や積載態様は限定されない。例えば、配達車両はトラックであってもよいし、ワンボックスやバン等の商用車であってもよいし、乗用車であってもよい。
予定情報取得部は、荷物と当該荷物が配達される予定の配達地点とが対応付けられた予定情報を取得することができればよい。予定情報取得部は、当該予定情報を取得することができればよく、各種の通信を介して当該予定情報を取得する。予定情報を取得するタイミングは限定されず、少なくとも、配達者によって行われる荷役作業の進捗を表示するタイミングで予定情報が取得されていればよい。
予定情報には、荷物と当該荷物が配達される予定の配達地点との対応付けた情報の他にも様々な情報が含まれていてもよく、積載されるべき配達車両や、配達コース、配達先(店名や店を示すコード、位置情報等)、荷物の内容(商品名や商品を示すコード等)等を示す情報が含まれていてもよい。むろん、配達途中の配達地点で荷物が積み込まれる予定であってもよい。
また、上述の実施形態においては、配達業者が管理する全ての配達車両についての予定情報が全ての配達車両の配達支援システム10に送信されるが、配達車両毎の予定情報が抜き出されて各配達車両に送信されてもよい。この構成において、予定情報として記録された予定は、配達支援システム10が取り付けられた配達車両での予定であるため、どの配達車両であるのか判定する処理は省略可能になる。
表示部は、荷物情報と予定情報とに基づいて、荷物の積み込みの進捗と荷卸しの進捗の少なくともいずれか一方を表示することができればよい。荷物の積み込みの際には、各配達地点にて配達される予定の荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示することができればよい。進捗は、積み込み実績数によって示される構成であってもよい。少なくとも積み込み実績数が表示されれば、配達者が積み込み済みの荷物の個数を容易に把握することができる。あるいは、進捗は、積み込み実績数と、配達予定数とによって示される構成であってもよい。さらには、進捗は、積み込み実績数、配達予定数、積み込み残数によって示される構成であってもよい。これらの数は、数字で表現されてもよいし、面積や長さや角度や色や表示位置等で数値そのものや各数値の大小を示す図形・図柄で表現されても良い。例えば、積み込み残数と、積み込み実績数と、をグラフによって示しても良い。グラフは、帯グラフであってもよいし、円グラフであってもよいし、積み込み実績数と積み込み残数とをそれぞれ表す2本の棒グラフによって表現されてもよい。
なお、配達地点毎の積み込み進捗リストにおいて、配達地点の表示順は、積み込み作業の順序等に応じて異なっても良い。例えば、路順の降順から荷物の積み込みを行う場合は、配達地点毎の積み込み進捗リストの配達地点は降順に配列されていてもよい。
また、配達地点毎の積み込み進捗リストにおいて、配達コースに含まれる配達地点の個数が、画面内に一度に表示できる個数より多い場合は、スクロール操作によって表示する配達地点を変更することができてよい。また、積み込み作業中の荷物に対応する配達地点の進捗が画面に表示されるように、自動的にスクロールされる構成であってもよい。また、積み忘れが発生している配達地点がある場合は、当該配達地点の進捗が画面に表示されるように、自動的にスクロールされる構成であってもよい。
また、配達地点毎の積み込み進捗リストにおいて、配達地点が選択されると、当該配達地点についての荷物の種類毎の積み込み進捗リストが、配達地点毎の積み込み進捗リスト上にポップアップ表示される構成であってもよい。
また、上記実施形態においては、番重には1種類の商品が入れられ、同じ種類の商品が入れられた番重を同じ種類の荷物として扱う構成であったが、荷物の種類は様々な観点で分類されてもよい。例えば、荷物の種類は、荷物の大きさ別に分類されてもよいし、荷物の重量別に分類されてもよいし、内容物の価格帯で分類されてもよい。
また、荷卸しの際には、現配達地点にて配達される予定の荷物の荷卸しの進捗を、荷物の種類毎に示すリストで表示することができればよい。進捗は、現配達地点における荷卸し実績数によって示される構成であってもよい。少なくとも現配達地点における荷卸し実績数が表示されることにより、配達者は、現配達地点において荷卸し済みの荷物の個数を容易に把握することができる。もちろん、進捗は、現配達地点における荷卸し実績数と、現配達地点にて配達される予定の荷物の個数である配達予定数とによって示される構成であってもよい。さらには、進捗は、荷卸し実績数と、配達予定数と、荷卸し残数とによって示される構成であってもよい。これらの数は、数字で表現されても良いし、面積や長さや角度や色や表示位置等で数値そのものや各数値の大小を示す図形・図柄で表現されても良い。例えば、荷卸し残数と、荷卸し実績数と、をグラフによって示しても良い。グラフは、帯グラフであってもよいし、円グラフであってもよいし、荷卸し実績数と荷卸し残数とをそれぞれ表す2本の棒グラフによって表現されてもよい。
受付部は、配達地点の選択を受け付けることができればよい。リストの配達地点の表示領域に対するタッチ操作を検知したことによって配達地点の選択を受け付ける構成であってもよい。配達者がキーボード等によって配達地点を示す文字や、配達地点に対応付けられた数字を入力し、入力データを取得することによって配達地点の選択を受け付ける構成であってもよい。また、配達者が配達地点を発話した音声データを取得することによって配達地点の選択を受け付ける構成であってもよい。
また、荷役作業の進捗リストは、荷物の積み込みの場合と荷卸しの場合とで、リストに表示される情報の量や種類が少なくとも初期状態では異なっていてよい。リストのデータ項目(フィールド)の種類が異なっていても良いし、数が異なっていても良い。リストにおけるレコードの分類(荷物の種類毎、配達地点毎等)が異なっていても良い。なおもちろん、配達者の操作等に応じて、表示するデータ項目やレコードの分類を変化させて、初期状態のリストでは表示されていなかった情報が表示される構成であってもよい。
さらに、本発明のように、荷物の積み卸しの進捗を表示する手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、車両に備えられる各部と共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのプログラムの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…配達支援システム、20…制御部、21…配達支援プログラム、21a…荷物情報取得部、21b…予定情報取得部、21c…表示部、21d…受付部、30…記録媒体、30a…荷物情報、30b…予定情報、40…通信部、41…ユーザI/F部、50…読取部、50a…荷物、60…ナビゲーションシステム、100…予定情報管理サーバ
Claims (13)
- 配達車両に荷物を積み込む際に前記荷物に取り付けられたタグから読み取られた前記荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部と、
前記荷物の積み込みの予定情報を取得する予定情報取得部と、
前記荷物情報と前記予定情報とに基づいて、各配達地点にて配達される予定の前記荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示する表示部と、
を備える配達支援システム。 - 配達地点の選択を受け付ける受付部を備え、
前記表示部は、選択された配達地点にて配達される予定の前記荷物の積み込みの進捗を、前記荷物の種類毎に示すリストで表示する、
請求項1に記載の配達支援システム。 - 前記進捗は、積み込み済みの前記荷物の数である積み込み実績数によって示される、
請求項1または請求項2に記載の配達支援システム。 - 前記進捗は、積み込み済みの前記荷物の数である積み込み実績数と、配達地点にて配達される予定の前記荷物の数である配達予定数とによって示される、
請求項1または請求項2に記載の配達支援システム。 - 前記進捗は、前記配達予定数から前記積み込み実績数を減算して算出された積み込み残数と、前記積み込み実績数と、を区別して示す図形によって表現される、
請求項4に記載の配達支援システム。 - 配達車両に積み込まれた荷物を配達地点にて卸す際に、前記荷物に取り付けられたタグから読み取られた前記荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部と、
前記荷物の荷卸しの予定情報を取得する予定情報取得部と、
前記荷物情報と前記予定情報とに基づいて、現配達地点にて配達される予定の前記荷物の荷卸しの進捗を、前記荷物の種類毎に示すリストで表示する表示部と、
を備える配達支援システム。 - 前記進捗は、荷卸し済みの前記荷物の数である荷卸し実績数によって示される、
請求項6に記載の配達支援システム。 - 前記進捗は、荷卸し済みの前記荷物の数である荷卸し実績数と、現配達地点にて配達される予定の前記荷物の数である配達予定数とによって示される、
請求項6に記載の配達支援システム。 - 前記進捗は、前記配達予定数から前記荷卸し実績数を減算して算出された荷卸し残数と、前記荷卸し実績数と、を区別して示す図形によって表現される、
請求項8に記載の配達支援システム。 - 配達車両で配達される荷物を積み卸しする際に、前記荷物に取り付けられたタグから読み取られた前記荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部と、
前記荷物の積み卸しの予定情報を取得する予定情報取得部と、
前記荷物情報と前記予定情報とに基づいて、
前記荷物の積み込みの際には、各配達地点にて配達される予定の前記荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示し、
前記荷物の荷卸しの際には、現配達地点にて配達される予定の前記荷物の荷卸しの進捗を、前記荷物の種類毎に示すリストで表示する、表示部と、
を備える配達支援システム。 - コンピュータを、
配達車両に荷物を積み込む際に前記荷物に取り付けられたタグから読み取られた前記荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部、
前記荷物の積み込みの予定情報を取得する予定情報取得部、
前記荷物情報と前記予定情報とに基づいて、各配達地点にて配達される予定の前記荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示する表示部、
として機能させる配達支援プログラム。 - コンピュータを、
配達車両に積み込まれた荷物を配達地点にて卸す際に、前記荷物に取り付けられたタグから読み取られた前記荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部、
前記荷物の荷卸しの予定情報を取得する予定情報取得部、
前記荷物情報と前記予定情報とに基づいて、現配達地点にて配達される予定の前記荷物の荷卸しの進捗を、前記荷物の種類毎に示すリストで表示する表示部、
として機能させる配達支援プログラム。 - コンピュータを、
配達車両で配達される荷物を積み卸しする際に、前記荷物に取り付けられたタグから読み取られた前記荷物を示す荷物情報を取得する荷物情報取得部、
前記荷物の積み卸しの予定情報を取得する予定情報取得部、
前記荷物情報と前記予定情報とに基づいて、
前記荷物の積み込みの際には、各配達地点にて配達される予定の前記荷物の積み込みの進捗を、配達地点毎に示すリストで表示し、
前記荷物の荷卸しの際には、現配達地点にて配達される予定の前記荷物の荷卸しの進捗を、前記荷物の種類毎に示すリストで表示する、表示部、
として機能させる配達支援プログラム。
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---|---|---|---|---|
JP7382588B1 (ja) | 2022-07-06 | 2023-11-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 作業管理装置、作業管理方法、及び、作業管理プログラム |
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2019
- 2019-06-18 JP JP2019112473A patent/JP2020203766A/ja active Pending
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