JP2008094188A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インフレータが筒状のリテーナに収容される構成でありながら、エアバッグからのガスの流出を好適に抑制してその膨張展開時の内圧を高い水準にて維持可能なエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】このエアバッグ装置、例えばサイドエアバッグ装置20では、インフレータ30のコネクタ部33側の一部がリテーナ50の筒状部51から露出する態様にて同インフレータ30がリテーナ50に収容される。そして、インフレータ30の露出した部分、すなわちリテーナ50の筒状部51から露出した部分が、同リテーナ50の筒状部51から延設された略半筒状の延設部52と共に、エアバッグ40の開口部41から延出された基布の余剰部分により覆われた状態でクランプ機構60により共締めされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、エアバッグ内にガス発生源となるインフレータが内装され、このインフレータから噴出されるガスによりエアバッグが膨張展開されるエアバッグ装置に関する。
従来、この種のエアバッグ装置としては、例えば特許文献1に記載の装置がある。すなわちこのエアバッグ装置では、まずインフレータよりもわずかに径の大きい筒状のリテーナがエアバッグ内に配置される。このリテーナの長手方向における一方の端部はエアバッグに形成された開口部からエアバッグ外に露出しており、この収容された状態のリテーナの内側にインフレータが挿入される。そして、インフレータがリテーナのエアバッグから突出した端部にかしめによって固定される。このようにインフレータをエアバッグに設けることで、インフレータのかしめ作業の際にエアバッグが傷つけられることが回避される。
特開2005−170362号公報 特開2005―104176号公報
このような態様でインフレータが設けられると、エアバッグ外にリテーナが突出していることから、このリテーナとエアバッグとの隙間を通じてエアバッグ内に流入したガスが流出する。そして、エアバッグ装置によってはエアバッグの内圧に対する要求が通常より高く設定される仕様のものも存在するため、その場合このような流出であっても無視できないものとなる。また、ガスの流出を抑制するために特許文献2に記載のエアバッグ装置のように、エアバッグの開口部から延設された舌片によりインフレータと共々開口部を押さえる構成も提案されているが、このような構成であっても開口部が塞がれるのはその一部分だけであるため、なお改善の余地を残すものとなっている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、インフレータが筒状のリテーナに収容される構成でありながら、エアバッグからのガスの流出を好適に抑制してその膨張展開時の内圧を高い水準にて維持可能なエアバッグ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、エアバッグ装置として、インフレータのハーネスが設けられている側の一部が筒状のリテーナから露出する態様にて同インフレータがリテーナに収容されてなるとともに、リテーナと共々エアバッグの基端部に収容されているインフレータの前記リテーナから露出した部分が前記エアバッグの開口から延出されたエアバッグの基布により覆われた状態で締結手段により共締めされてなることをその要旨とする。
同構成によれば、エアバッグの開口から延出された基布により直接覆われた状態でインフレータがこの基布と共に締結手段によって共締めされることから、基布の余剰部分がインフレータとリテーナとの隙間も併せて塞ぐかたちとなりなり、エアバッグ全体としてのシール性が向上する。したがって、エアバッグからのガスの流出も自ずと抑制され、エアバッグの膨張展開時の内圧を高い水準にて維持することができるようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のエアバッグ装置において、前記リテーナには前記インフレータが露出される部分に対応して延設された部分が設けられてなり、このリテーナの前記延設された部分が前記インフレータと共々、前記エアバッグの基布により覆われた状態で締結手段により共締めされてなることをその要旨とする。
同構成によれば、エアバッグとインフレータとが共締めされる部位にはリテーナからの延設部分も介在することとなる。すなわち、インフレータが収容されるリテーナも併せて共締めされることで、インフレータの上記エアバッグ内での保持性もより安定したものとなる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のエアバッグ装置において、前記リテーナにおける前記インフレータと共に前記締結手段により共締めされる部分には、前記締結手段による前記エアバッグの基布および前記インフレータの締結を補助するスリットが設けられてなることをその要旨とする。
同構成によれば、締結手段がリテーナに形成されたスリットに嵌め込まれることで、同締結手段に対しエアバッグの膨張時に強い力が作用しても、締結手段がリテーナから外れにくくなる。したがって、インフレータとエアバッグ、及びリテーナからの延設部分とのそれぞれの締結強度が強固になり、より安定してインフレータを保持することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載のエアバッグ装置において、前記リテーナの筒状部分の終端部分には挿入されたインフレータの抜けを防止するフランジが設けられてなり、同リテーナの延設された部分の先端部にはかしめ加工によって同挿入されたインフレータの逆方向への抜けを防止するかしめ片が設けられてなることをその要旨とする。
同構成によれば、インフレータが筒状部分に挿入される際に上記フランジによってその終端での位置決めが適切に行われるとともに、上記かしめ片が併せて設けられることで、挿入方向側およびその逆方向側の両側においてインフレータの上記リテーナからの抜けも確実に防止されるようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアバッグ装置において、前記リテーナの筒状部分には筒内方向に突出して前記インフレータを押圧する押圧部が形成されてなり、前記インフレータは、この押圧部を弾性変形させるかたちで前記リテーナの筒状部分に圧入されてなることをその要旨とする。
同構成によれば、弾性変形された押圧部が元の形状に復元しようとする力によりインフレータが押さえつけられることで、リテーナによるインフレータの保持姿勢の安定化が図られるとともに、リテーナに対するインフレータの装着精度も高く維持される。また、特に請求項2〜4に記載の発明との組み合わせによるように、リテーナの筒状部から延設された部分と共にインフレータが共締めされることにより、リテーナの筒状部とインフレータとの間に遊びが生じる場合であれ、上記締結手段による共締め部分を力点としたいわゆる梃子の原理によってインフレータがリテーナの筒状部に対し押さえつけられるようになり、こうしたリテーナによるインフレータの保持姿勢の安定化が助長されるようにもなる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアバッグ装置において、前記締結手段が、かしめ加工されるクランプ機構からなることをその要旨とする。
同構成によれば、クランプ機構が縮径されることでインフレータとエアバッグとを確実に共締めすることができるようになる。
本発明のエアバッグ装置によれば、インフレータが筒状のリテーナに収容される構成でありながら、エアバッグからのガスの流出を好適に抑制してその膨張展開時の内圧を高い水準にて維持することができるようになる。
以下、本発明にかかるエアバッグ装置をサイドエアバッグ装置に具体化した一実施形態について、図1〜図8に基づいて説明する。なお、以下の記載において、車両の前進方向を前方(車両前方)として説明し、車両の後進方向を後方(車両後方)として説明する。また、以下の記載における上下方向は車両の上下方向、左右方向は車両の車幅方向であって車両前進時の左右方向と一致するものとする。
図1は、車室内においてサイドエアバッグ装置のエアバッグが膨張展開した状態をシートおよびシートに着座している乗員とともに示したものであり、また図2は、図1に示されるインフレータやエアバッグからなるエアバッグモジュールを拡大して示したものである。
図1に示されるように、車室内にはシート10およびそのシートバック11が設けられており、このシートバック11側部にサイドエアバッグ装置20が収納装備されている。このサイドエアバッグ装置20は、衝撃検出センサ(図示略)による車両の側部(図示略)への衝撃の検出を契機にインフレータ30からエアバッグ40内にガスを噴出させて、シート10に着座している乗員Pと車両の側壁部(図示略)との間でエアバッグ40が膨張展開するように構成されている。このような態様でエアバッグ40が膨張展開されることで、乗員Pと上記側壁部との接触が抑止され、乗員Pに対する衝撃も緩和されるようになる。
また、図2に、上記サイドエアバッグ装置20を拡大して示すように、上記インフレータ30はリテーナ50内に挿入された状態でエアバッグ40内に収容されている。インフレータ30は、その内部にエアバッグ40に充填されるガスの発生源となるガス発生剤が収納されて両端が塞がれた円筒状に形成されており、車両への衝撃の検知を契機にこのガス発生剤が点火される。また、インフレータ30のガス発生側となる端部(図中上方の端部)には発生したガスをエアバッグ40内に噴出するガス噴出口31が複数形成されている。一方、インフレータ30の反対側の端部(図中下方の端部)には、同インフレータ30への制御信号の印加配線となるハーネス32が接続されるコネクタ部33が形成されている。なお、このインフレータ30は、同図2に示される通り、ガス噴出口31が形成された側の端部が車両上方に位置するとともに、コネクタ部33が設けられた側の端部が車両下方に位置するとともに、その長手方向における軸線が上下方向に延びるように配設されている。
また、上記エアバッグ40は、その内部にインフレータ30が収容可能なよう袋状に形成されており、同インフレータ30のハーネス32が導出される開口部41がその基端部(インフレータ30が収容され、シートバック11に取り付けられる部分)の下方に設けられている。インフレータ30に接続されたハーネス32はこの開口部41からエアバッグ40の外部に導出されることとなる。そして、このように形成されたエアバッグ40は、上記シートバック11(図1参照)内に折り畳まれた状態で収容されている。
一方、上記リテーナ50は、通常の金属材料からなり、大きくは両端が開かれた筒状に形成されている筒状部51とこの筒状部51の端部から延設された略半筒状の延設部52とを備える構造となっている。そして、このうちの筒状部51から、当該リテーナ50、及びリテーナ50内に挿入されたインフレータ30とエアバッグ40とを共に上記シートバック11内に固定するための2本のボルト53が導出されている。
ここで、上記筒状部51は、その軸方向の両端が開口しており、上記シートバック11への装着時に上方側に位置する周壁にはガス流出口54が開口されている。このガス流出口54は、インフレータ30のガス噴出口31からの膨張用ガスをエアバッグ40内に流出させるためのものであり、リテーナ50自体、このガス流出口54が車両前方側に位置するように装着されることとなる。これにより、エアバッグ40内には車両前方側に向けてガスが流入されるとともに、車両の前方側に向かってこのエアバッグ40が膨張展開されるようになる。
また、筒状部51の終端部分、すなわち上記ガス流出口54が形成された側の端部には、インフレータ30を筒状部51の他方の端部から挿入した際インフレータ30が抜け出ることを防止するために、インフレータ30の端面と当接される位置決めフランジ55が設けられている。なお、この位置決めフランジ55に対応して、上記延設部52の先端には、筒状部51に挿入されたインフレータ30がその挿入方向とは逆方向に抜け出ることを防止するために、インフレータ30のコネクタ部33と当接可能な態様でかしめ加工されるかしめ片56が設けられている。そして、このリテーナ50の終端部と延設部52の先端部とは互いに対向している。
また、同筒状部51の周壁には、その一部が内側に突出変形されて、上記挿入されるインフレータ30を押圧する押圧部57やビード58が設けられている。これら押圧部57やビード58が設けられることで、インフレータ30の筒状部51内への挿入に伴って、インフレータ30の外周面がこれら押圧部57やビード58に当接されるようになる。ちなみに、インフレータ30を筒状部51内に挿入する際、特に上記押圧部57についてはこれを筒状部51の外側に変形させるよう弾性変形させながらインフレータ30が圧入される。そのため、インフレータ30が筒状部51部に収容された状態においては、弾性変形された押圧部57が元の形状に復元しようとする力によって保持されるようにもなる。
一方、上記延設部52には、上述したかしめ片56に併せて、その一部が切り欠かれて形成されたスリット59が設けられており、このスリット59の設けられている部分に対応して、以下に説明するクランプ機構60が締結されることとなる。
すなわち、このように構成されたリテーナ50にインフレータ30が収容されると、筒状部51から延設された上記延設部52が半筒状に形成されていることからインフレータ30の一部がこの部分において露出した状態となる。そして、この露出されたインフレータ30の部位と延設部52とは上記エアバッグ40によって覆われるとともに、このエアバッグ40の開口部41から上記ハーネス32が導出されるかたちとなる。そこで本実施形態では、口述する図8において示されるように、このハーネス32が挿通された開口部41付近におけるエアバッグ40の基布の余剰部分である密閉部42をインフレータ30側に折り返した状態で、延設部52に形成された上記スリット59に対応する位置にクランプ機構60を締結し、これによってインフレータ30をエアバッグ40およびリテーナ50の延設部52と共に共締めするようにしている。なお、この密閉部42はボルト53と対応する位置に孔が形成され、この孔にボルト53に対して挿通された状態でシートバック11内に装着される。したがって、この密閉部42によってもインフレータ30の端面が押さえられるようになる。
次に、このように構成されるサイドエアバッグ装置20において、上記エアバッグ40にインフレータ30がリテーナ50と共々収容される手順について図3〜図7を併せ参照して説明する。図3は、エアバッグ40が袋状に縫製される以前の状態を示したものであり、図4はリテーナ50へのインフレータ30の挿入態様を示したものである。また、図5は、先の図2における矢印A方向から見たリテーナ50及びインフレータ30の側面構造を示しており、図6は、同図2における矢印B方向から見たリテーナ50及びインフレータ30の側面構造を示している。また、図7(a)〜(d)は、インフレータ30のクランプ機構60による締付け手順を示したものである。更に、図8は、リテーナ50に収容されたインフレータ30に対しエアバッグ40が巻き付けられクランプ機構60により締結された後の状態を示したものである。なお、図5,図6においては便宜上エアバッグ40の図示を割愛している。
まずは、図3に示されるように、上記エアバッグ40の基布は、軸線L1を中心として左右対称に形成されており、軸線L1において折り返されるとともに、先の図2中で2点鎖線にて示すラインに沿って縫合されることで袋状に形成される。また、中央領域41aは縫合されないため、この領域はエアバッグ40が袋状となった際に開口して開口部41(図2参照)を形成する。また、中央領域41aからは密閉部42が延出形成されて基布の余剰部分となる。そして、同エアバッグ40には、上記リテーナ50から導出されるボルト53が挿通される一対の挿通孔43が設けられており、エアバッグ40の縫合後は、この挿通孔43にボルト53を挿通してまずはリテーナ50をエアバッグ40内に収容する。
次いで、図4に示される態様で、実際にはエアバッグ40の上記開口部41を介して、インフレータ30をリテーナ50内に挿入する。この挿入に際しては上述のように、リテーナ50の上記押圧部57を弾性変形させつつインフレータ30を筒状部51内に圧入する。こうしてインフレータ30が挿入されることで、いずれは図5に示されるように、筒状部51の終端部分に形成された位置決めフランジ55にインフレータ30の先端面が当接してインフレータ30の位置決めがされる。またその後、続いて図6に示される態様で、リテーナ50の延設部52に設けられた上記かしめ片56を図中2点鎖線にて示すようにかしめ加工することで、上記挿入したインフレータ30が挿入方向と逆方向に抜け出ないようにこれを規制する。なお、このかしめ加工の際には、エアバッグ40の開口部41が閉じられていないため、エアバッグ40の内部においてかしめ作業を行い、エアバッグ40に直接かしめによる圧力が作用しないようにしている。
この状態においては、インフレータ30の筒状部51から露出した部位とコネクタ部33に接続されたハーネス32がエアバッグ40の上記密閉部42(図3参照)によってその周囲を覆われている。そして、図7(a)に示されるように、この密閉部42のインフレータ30よりも長い部分を同インフレータ30に向けて折り返してエアバッグ40の開口部41を塞ぐとともに、この折り返した部分を押さえるようにインフレータ30及びリテーナ50にクランプ機構60が挿嵌される。このクランプ機構60挿嵌時の状態においては、図7(b)に示されるように、エアバッグ40とインフレータ30との間に隙間Sが形成されている。そして、かしめ機70によってクランプ機構60の縮径部61を両側から押さえつけて同クランプ機構60の円環部62を縮径して、エアバッグ40とインフレータ30とを共締めする。これにより、図7(c)に示されるようにインフレータ30とエアバッグ40との間の隙間が閉塞されるようになり、エアバッグ40が膨張展開する際の同エアバッグ40からのガスの流出も抑制されるようになる。すなわち、この状態においては図8に示されるように、エアバッグ40の外部と連通する部位はハーネス32を導出する開口部41のみであって、密閉部42はクランプ機構60によって押さえつけられその他の隙間が塞がれるようになる。また、インフレータ30はエアバッグ40と共にリテーナ50の延設部52に対しても共締めされるため、インフレータ30がエアバッグ40内においてより安定して保持されるようにもなる。しかも、上記クランプ機構60は、このリテーナ50の延設部52に形成されたスリット59に嵌め込まれることで、クランプ機構60とスリット59とが係合しエアバッグ40の膨張時にこのクランプ機構60に強い力が作用しても、クランプ機構60がリテーナ50から外れにくくなる。そして、このクランプ機構60の締付けによってインフレータ30が図7(c)中に矢印L2にて示す方向に変位されると、図7(d)に示されるように、この締付け箇所を力点とするとともに、インフレータ30の中間部位34を支点として、インフレータ30は梃子の原理によりそのリテーナ50の筒状部51、例えば上述した押圧部57に対しその外周面が押さえつけられるようになり、そのリテーナ50内での配設態様が変化する。これにより、リテーナ50によるインフレータ30の保持姿勢も更にその安定化が助長されるようにもなる。
以上説明したように本実施形態にかかるエアバッグ装置によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)エアバッグ40の開口部41から延出された基布の余剰部分である密閉部42により直接覆われた状態でインフレータ30がこの密閉部42と共にクランプ機構60によって共締めされる構造とした。これにより、エアバッグ40の余剰部分がインフレータ30とリテーナ50との隙間も併せて塞ぐかたちとなりなり、エアバッグ全体としてのシール性が向上する。したがって、エアバッグ40からのガスの流出も自ずと抑制され、エアバッグ40の膨張展開時の内圧を高い水準にて維持することができるようになる。
(2)リテーナ50にはインフレータ30が露出される部分に対応して延設部52を設け、この延設部52がインフレータ30と共々、エアバッグ40の密閉部42により覆われた状態でクランプ機構60により共締められることとした。このような構造により、エアバッグ40とインフレータ30とが共締めされる部位には延設部52も介在されることとなる。すなわち、インフレータ30が収容されるリテーナ50の一部も併せて共締めされることで、インフレータ30の上記エアバッグ40内での保持性もより安定したものとなる。
(3)リテーナ50における上記インフレータ30と共にクランプ機構60により共締めされ部分には、クランプ機構60によるエアバッグ40の基布およびインフレータ30の締結を補助するスリット59を設けることとした。このようなスリット59にクランプ機構60が嵌め込まれることで、クランプ機構60に対しエアバッグ40の膨張時に強い力が作用しても、クランプ機構60がリテーナ50から外れにくくなる。したがって、インフレータ30とエアバッグ40、更にはリテーナ50の延設部52との各締結強度がより強固になり、より安定してインフレータ30を保持することができるようになる。
(4)リテーナ50の筒状部51の終端部分には挿入されたインフレータ30の抜けを防止する位置決めフランジ55が設けられるとともに、同リテーナ50の延設部52の先端部にはかしめ加工によって同挿入されたインフレータ30の逆方向への抜けを防止するかしめ片56を設けることとした。これにより、インフレータ30が筒状部51に挿入される際に位置決めフランジ55によってその終端での位置決めが適切に行われるとともに、かしめ片56が併せて設けられることで、挿入方向側およびその逆方向側の両側においてインフレータ30の上記リテーナ50からの抜けも確実に防止されるようになる。
(5)筒状部51には筒内方向に突出してインフレータ30を押圧する押圧部57やビード58を形成し、インフレータ30は、これら押圧部57やビード58により押圧されるかたちで筒状部51に圧入されることとした。これにより、リテーナ50によるインフレータ30の保持姿勢の安定化が図られるとともに、リテーナ50に対するインフレータ30の装着精度も高く維持されるようになる。また、リテーナ50の延設部52と共にインフレータ30が共締めされることにより、リテーナ50の筒状部51とインフレータ30との間に遊びが生じる場合であれ、クランプ機構60による共締め部分を力点としたいわゆる梃子の原理によってインフレータ30がリテーナ50の筒状部51に対し押さえつけられるようになる。すなわち、こうしたリテーナ50によるインフレータ30の保持姿勢の安定化が助長されるようにもなる。
(6)かしめ加工されるクランプ機構60によってインフレータ30が共締めされることとした。これにより、クランプ機構60の縮径を通じてインフレータ30とエアバッグ40とが確実に共締めされるようになる。
(7)密閉部42のインフレータ30よりも長い部分を折り返し、この部分ごとインフレータ30とエアバッグ40とを共締めすることとしたため、この折り返し部分によりインフレータ30が押さえつけられてインフレータ30のリテーナ50からの抜けを抑制することができる。
なお、本実施形態はこれを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記実施形態においては、クランプ機構60によってインフレータ30を共締めすることとしたが、この締結手段の選定は任意であり、エアバッグ40の膨張展開時においてもその締結状態を維持することのできる強度を有する手段であれば上記クランプ機構60以外の手段を採用することもできる。
・上記実施形態においては、密閉部42にボルト53と対応する2箇所において孔を形成し、この孔にボルト53を挿通した状態でインフレータ30等を固定することとしたが、ボルト53のうち開口部41側のものに対応する部位にのみ孔を形成し、一方のボルト53を挿通する構成を採用することもできる。
・上記実施形態においては、かしめ片56のかしめ加工をエアバッグ40の開口部41を通じて行ったが、エアバッグ40のかしめ片56を覆う部分を折り返してかしめ片56を露出させてからかしめ加工を行い、その後にこの折り返しを元に戻す方法を採用することもできる。
・上記実施形態においては、密閉部42のインフレータ30よりも長い部分を折り返し、この部分ごとインフレータ30とエアバッグ40とをクランプ機構60により共締めしたが、この折り返し部分をクランプ機構60によって共締めしない構成を採用しても、エアバッグ40からのガス漏れを抑制することができる。なお、この場合折り返し部分に孔を形成しこの孔にボルト53を挿通することとすれば、上記(7)に準ずる効果を奏することができる。
・上記実施形態においては、リテーナ50の筒状部51に押圧部57やビード58を形成し、これらの押圧部57やビード58を圧しながらインフレータ30をリテーナ50の筒状部51内に挿入することとしたが、同リテーナ50の筒状部51としてインフレータ30の姿勢を安定して保持することのできる形状を有している場合には、必ずしもこのような構造をリテーナ50に設けなくともよい。
・上記実施形態においては、インフレータ30が上記リテーナ50への挿入方向とは逆方向側へ抜け出ることを防止する構成として延設部52にかしめ片56を設けたが、これに代えて、エアバッグ40の開口付近から延設した帯状の基布によってインフレータ30の開口側の端部を押さえることによりこの抜けを防止する構成を採用してもよい。
・リテーナ50の延設部52にスリット59が形成されていなくとも、締結手段による十分に強固な締結が可能となる場合には、リテーナ50の延設部52に対するこうしたスリット59の形成を割愛することもできる。
・延設部52の構成としては、上記実施形態のように半円筒状のものの他、板状のものを採用することもできる。要は、この延設部によりインフレータ30の全周が覆われず、露出される態様となるものであればよい。また、このような構成であっても、この板状の延設部に凹部を形成しこの凹部にクランプ機構を締結することとすれば、クランプ機構が凹部において係合されて延設部からの抜けが防止されるため、クランプ機構を強固に固定することができるようになる。
・上記スリット59のみならず、リテーナ50の延設部52自体がなくとも、上記締結手段によるインフレータ30とエアバッグ40との十分に強固な締結、並びにインフレータ30の安定した保持姿勢が維持可能である場合には、リテーナ50に対する同延設部52自体の配設を割愛することもできる。
・上記実施形態においては、インフレータ30及びリテーナ50をエアバッグ40内に収容する際に開口部41を通じて行う方法について例示したが、これは例えば次のような方法によって代替え可能である。すなわち、エアバッグ40の開口部41の反対側の部位を縫合せずに開口したままにしておき、この部位からインフレータ30等をエアバッグ40内に収容する。そして、この収容後にこの部位を縫合して開口を塞ぐようにすることもできる。
・その他、リテーナ50やインフレータ30の上記エアバッグ40に対する収容手順は任意であり、予めインフレータ30をリテーナ50に組み付けたものをエアバッグ40内に収容するようにしてもよい。要は、リテーナと共々エアバッグの基端部に収容されているインフレータの上記リテーナから露出した部分がエアバッグの開口から延出されたエアバッグの基布により覆われた状態で締結手段により共締めされる構成であればよい。
・上記実施形態においては、本発明にかかるエアバッグ装置をサイドエアバッグ装置に具体化した例について例示したが、他に例えば膝用エアバッグ等、他の種類のエアバッグ装置に本発明を適用することもできる。
本発明にかかるエアバッグ装置の一実施形態についてその車両への配設態様を示す側面図。 同実施形態のエアバッグ装置の部分を拡大して示す正面図。 同実施形態のエアバッグ装置を構成するエアバッグが袋状に形成される以前の状態を示す正面図。 同実施形態のエアバッグ装置においてリテーナにインフレータが挿入される態様を示す斜視図。 同実施形態のエアバッグ装置の図2中における矢印A方向から見たインフレータおよびリテーナの側面構造を示す側面図。 同実施形態のエアバッグ装置の図2中における矢印B方向から見たインフレータおよびリテーナの側面構造を示す側面図。 (a)〜(d)は同実施形態のエアバッグ装置におけるインフレータのクランプ機構による締結手順を示す作業図。 同実施形態のエアバッグ装置において、インフレータ及びリテーナに対しエアバッグが巻き付けられてクランプ機構により締結された状態を示す斜視図。
符号の説明
20…サイドエアバッグ装置、30…インフレータ、32…ハーネス、40…エアバッグ、50…リテーナ、51…筒状部、52…延設部、56…かしめ片、57…押圧部、58…ビード、59…スリット、60…クランプ機構。

Claims (6)

  1. インフレータのハーネスが設けられている側の一部が筒状のリテーナから露出する態様にて同インフレータがリテーナに収容されてなるとともに、リテーナと共々エアバッグの基端部に収容されているインフレータの前記リテーナから露出した部分が前記エアバッグの開口から延出されたエアバッグの基布により覆われた状態で締結手段により共締めされてなるエアバッグ装置。
  2. 前記リテーナには前記インフレータが露出される部分に対応して延設された部分が設けられてなり、このリテーナの前記延設された部分が前記インフレータと共々、前記エアバッグの基布により覆われた状態で締結手段により共締めされてなる
    請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記リテーナにおける前記インフレータと共に前記締結手段により共締めされる部分には、前記締結手段による前記エアバッグの基布および前記インフレータの締結を補助するスリットが設けられてなる
    請求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記リテーナの筒状部分の終端部分には挿入されたインフレータの抜けを防止するフランジが設けられてなり、同リテーナの延設された部分の先端部にはかしめ加工によって同挿入されたインフレータの逆方向への抜けを防止するかしめ片が設けられてなる
    請求項2または3に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記リテーナの筒状部分には筒内方向に突出して前記インフレータを押圧する押圧部が形成されてなり、前記インフレータは、この押圧部を弾性変形させるかたちで前記リテーナの筒状部分に圧入されてなる
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアバッグ装置。
  6. 前記締結手段が、かしめ加工されるクランプ機構からなる
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアバッグ装置。
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