JP2008092987A - 遊技機の扉ロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】該遊技台の上方に位置する固定板から外部ロック用の操作レバーを対設させ、前記固定板に軸支されている操作レバーのレバー上端部を回動支点にレバー下端部を扉前面上部に対し、ほぼ直角に当接する直交方向に該操作レバーの回動方向を設定して設けることにより、扉の前面位置が異なる各々の遊技台に対しても該操作レバーが正確に対応するので多くの遊技台に適用することができる。
【選択図】図1
Description
この遊技台のロック装置は、遊技台より上方に位置する台支持体からL状ロック材を垂設し、該L状ロック材を扉の前面に沿って真下に垂設させたロック位置と上方に退避させたロック解除位置とに90度回動自由に設けている。
ところが、この場合も開閉装置自体に破壊行為が及んだ場合、該開閉装置が破壊されてしまうと、扉が不正に開操作されるのを防止するという本来のロック機能を果さなくなる。
前記脆弱部は、例えば樹脂材により形成される操作レバーの場合、該操作レバーの一部に中空による薄肉部や割溝部を形成することによって設けることができる。この脆弱部が操作レバーの破断位置に設けられる。従って、操作レバーを扉の前面から取除くような過大な外力が加えられた場合、該操作レバーは脆弱部の位置で破断されることになる。また、脆弱部をレバー上端部の軸部の近傍に設けることで、過大な外力を受けた場合、該操作レバーに掛かる回動力はレバーのロックされた支点として軸部に集中し、その近傍の脆弱部の位置で必ず破断されることになる。よって、ロック状態の操作レバーに無理やりロック解除用の過大な回動力が加えられた場合は、レバー上端部の軸部を強制的に回動させる前に該操作レバーは破断するので操作レバーの強制回動を防止することができる。さらに、操作レバーが破断されると、該操作レバーは折れて無くなり、また脆弱部に破断痕が残り、不正行為が行われた遊技台であることが一目で確認できる。
前記付勢手段は、コイルバネ等の弾性部材を用いて操作レバーを常時上方に付勢させる付勢作用を有するものであり、操作レバーがロック解除されると同時に前記付勢手段の付勢作用が働いて操作レバーを上方のロック解除位置へと退避させることができる。
前記操作レバーを内向きの円弧形に湾曲形成した場合は、なだらかな曲面であるため見た目に優しく装飾性に富み、遊技機に配置された場合にも適応して違和感がなく、高級感を与えるなど美観にも優れている。
図1はパチンコ機の遊技台11の遊技台扉12を外部からロックする扉ロック装置13の使用状態を示す斜視図である。前記ロック対象となる遊技台扉12は、遊技面をガラスで覆った縦長の四角形状を有して遊技台11の前面一側に枢支される枢支部(図外)を回動支点に片開き式に開閉自由に設けられる。そして、この遊技台扉12の開閉操作側の扉前面上部12aの上方に位置する固定板14に前記扉ロック装置13が設置される。この固定板14から扉ロック装置13の操作レバー15を遊技台扉12の扉前面上部12aに対設させて外部から遊技台扉12をロックしている。
前記レバー軸部21は、レバー上端部の両側面に、該レバー軸部21として小径の中空筒体を突出させている。そして、このレバー軸部21が軸支部(後述)16に軸支される。また、操作レバー15の一側面(図中右側面)には、レバー軸部21と同心円上に大径の中空筒体を突設し、この大径の中空筒体の半周面上にレバー回動用のレバーギア25を形成している。このレバーギア25がロック機構(後述)18によりロック・ロック解除される。さらに、他側面(図中左側面)にはレバー軸部21と同心円上にバネ支持軸26としての中径の中空筒体を突設しており、このバネ支持軸26の外周面上にレバー付勢バネ27が支持される。
通常、この扉ロック装置13は、図10(A)に示すように、水平ブロック32がコイルバネ38の付勢力を受けて昇降ブロック31側に摺動されており、両ブロック31,32は互いの鋸歯36,42が噛合し、昇降ブロック31の昇降移動を規制したロック状態にある。よって、操作レバー15は、図1(図中左側及び中央部)及び図7にも示すように、レバー下端部が遊技台扉12の扉前面上部12aに当接し、遊技台扉12の開操作を規制した状態にある。これにより、遊技台扉12は既設の施錠装置でロックされるだけでなく、扉ロック装置13によって外部よりロックされた保護状態にある。
この発明の扉は、実施例の遊技台扉12に対応し、
以下同様に、
操作レバーの付勢手段は、レバー付勢バネ27に対応し、
水平ブロックの付勢手段は、コイルバネ38に対応するも、この発明は請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、上述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。例えば、パチンコ機等の遊技機に限らず、スロットマシンなどの他の遊技機にも適用できる。
12…遊技台扉
13…扉ロック装置
14…固定板
15…操作レバー
16…軸支部
17…ロック操作部
Claims (6)
- 遊技台の前面一側に取付けられた枢支部を回動支点に片開き式に開閉される扉の開閉操作側の扉前面上部に対し、該遊技台の上方に位置する固定板から外部ロック用の操作レバーを対設させ、前記固定板に軸支されている操作レバーのレバー上端部を回動支点にレバー下端部を、扉の上面より低い下方に回動させた扉ロック位置と、扉の上面より高い上方に回動させた扉ロック解除位置との間に該レバー下端部を上下方向に回動させて前記扉の開操作を規制または許可する遊技機の扉ロック装置であって、
前記操作レバーのレバー下端部が扉前面上部に対し、ほぼ直角に当接する直交方向に該操作レバーの回動方向を設定してレバー上端部を前記固定板に回動自由に軸支させる軸支部を設け、
前記操作レバーのロック操作時には該ロック操作に連動させて前記軸支部に軸支されているレバー上端部の軸部の回転をロックして該操作レバーの回動を規制し、前記操作レバーのロック解除操作時には該ロック解除操作に連動させて前記軸支部に軸支されているレバー上端部の軸部の回転をロック解除して該操作レバーの回動を許可するロック操作部を設けた
遊技機の扉ロック装置。 - 前記操作レバーはレバー上端部の軸部の近傍にレバー強度を下げた破断位置特定用の脆弱部を備えた
請求項1に記載の遊技機の扉ロック装置。 - 前記操作レバーのレバー下端部を扉の上面より高い上方の扉ロック解除位置へと上向きに付勢させる付勢手段を備えた
請求項1または2に記載の遊技機の扉ロック装置。 - 前記操作レバーは内向きの円弧形に湾曲形成した
請求項1、2または3に記載の遊技機の扉ロック装置。 - 前記ロック操作部は、前記軸支部に施錠装置を併設し、該施錠装置の施錠時には該施錠操作に連動させて前記軸支部に軸支されているレバー上端部の軸部の回動をロックして前記操作レバーの回動を規制し、前記施錠装置の解錠時には該解錠操作に連動させて前記軸支部に軸支されているレバー上端部の軸部の回動をロック解除して前記操作レバーの回動を許可するロック機構を備えた
請求項1〜4の何れか1つに記載の遊技機の扉ロック装置。 - 前記ロック機構は、前記操作レバーのレバー上端部が軸支される軸部の一端に形成されたレバーギアと、
前記レバーギアと噛合して該レバーギアの回動時に上下方向に摺動する昇降ブロックと、
前記施錠装置の施錠操作または解錠操作に伴い回転する回転カムと、
前記回転カムを解錠方向に回動させたとき、前記昇降ブロックと離れる横方向に摺動して前記昇降ブロックとの結合を離間させて該昇降ブロックを昇降許可し、前記回転カムを施錠方向に回動させたとき、前記昇降ブロックに当接する横方向に摺動して前記昇降ブロックと結合させて該昇降ブロックの昇降を規制する水平ブロックと、
前記水平ブロックを昇降ブロック側に付勢して互いの結合面を結合させる付勢手段と、
を備えた請求項5に記載の遊技機の扉ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006274762A JP2008092987A (ja) | 2006-10-06 | 2006-10-06 | 遊技機の扉ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006274762A JP2008092987A (ja) | 2006-10-06 | 2006-10-06 | 遊技機の扉ロック装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008092987A true JP2008092987A (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=39376496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006274762A Pending JP2008092987A (ja) | 2006-10-06 | 2006-10-06 | 遊技機の扉ロック装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008092987A (ja) |
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2006
- 2006-10-06 JP JP2006274762A patent/JP2008092987A/ja active Pending
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