JP2008091898A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のスタックコンタクトが近接して設けられる場合にも、これを安定的に形成する。
【解決手段】半導体装置100中の一対の隣接するスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143において、第一層間絶縁膜109より厚い第二層間絶縁膜114を貫通するプラグ139の中心間距離が、第一層間絶縁膜109を貫通するプラグ135の中心間距離よりも大きくなるように、プラグ135およびプラグ139を配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、複数のプラグが積層されたスタックコンタクトを有する半導体装置に関する。
スタック型のDRAMキャパシタを有する半導体装置に関する技術として、従来、特許文献1〜3に記載のものがある。
このうち、特許文献1には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)セルとロジックを混載した半導体装置にスタックト構造のコンタクトホール部を形成することが記載されている。
また、特許文献2には、DRAM領域とロジック領域とが混載された半導体装置が記載されている。また、同文献には、DRAM領域の拡散層に達する接続孔の形成時に、多少アライメントずれをおこした状態が示されている。
また、特許文献3には、DRAMメモリセル部とロジックSRAM(Static Random Access Memory)とが混載された半導体装置が記載されている。
特開2002−203812号公報 特開2002−353334号公報 特開2003−23111号公報
こうしたスタック型のDRAMキャパシタを含む半導体装置において、キャパシタ形成層およびその上層をなす層間絶縁膜を貫通する接続プラグを形成する可能性がある。たとえば、ビット線接続プラグをDRAMセルの上部に形成する場合、ビット線接続プラグとして、複数の接続プラグが積み重なった構成のスタックコンタクトが用いられる。また、DRAMの周辺回路に、半導体基板からDRAMキャパシタよりも上部にわたるスタックコンタクトを形成する可能性がある。
また、DRAM領域と他の素子領域とが混載された装置において、他の素子領域にも、ビット線接続プラグと略同一形状のスタックコンタクトが設けられる場合がある。たとえば、上述した特許文献2のロジック領域には、こうした構成が採用されている。
ところが、本発明者が検討したところ、素子の微細化が進むにつれて、スタックコンタクト間のスペースが狭くなり、キャパシタ形成層およびその上層をなす層間絶縁膜を貫通する接続プラグを複数個隣接して形成しようとしたときに、安定的に形成することが困難になる場合があることが明らかになった。
また、その原因として、以下のことが見出された。
すなわち、従来の装置においては、スタックコンタクトを構成する下層のプラグと上層のプラグとを同じレイアウトで積層してスタックコンタクトを形成していた。
ところが、一般に、DRAMキャパシタの形成層においては、層間絶縁膜の厚さが下層よりも厚くなる。このため、DRAMキャパシタの形成層を含み、DRAMキャパシタの形成層よりも上部にわたる接続プラグを形成しようとすると、接続孔の深さが深くなってしまう。また、接続孔は、埋設する導電物質の埋込性をよくするために、層間絶縁膜の上面において、接続孔の径が大きくなる傾向があった。これにより、微細化が進んだ場合に、近接する接続プラグ間でショートが生じる懸念があった。
以上、DRAMキャパシタを有する装置を例に挙げて説明したが、層間絶縁膜中にキャパシタやその他の比較的かさ高い素子が形成される場合にも、同様の課題が生じることになる。つまり、比較的かさ高い素子の形成領域においては、層間絶縁膜の厚さが大きくなるため、当該層間絶縁膜またはその上層にわたる一対の隣接する接続プラグを安定的に形成するのが困難な場合がある。
そこで、本発明者は、複数のスタックコンタクトが近接して設けられる場合にも、これを安定的に形成すべくさらに鋭意検討を行い、本発明に至った。
本発明によれば、
半導体基板の上部に設けられた第一層間絶縁膜と、
前記第一層間絶縁膜の上部に設けられて、前記第一層間絶縁膜より厚い第二層間絶縁膜と、
前記第一層間絶縁膜から前記第二層間絶縁膜にわたって設けられるとともに前記第一層間絶縁膜および前記第二層間絶縁膜を貫通する、一対の隣接する導電性の接続プラグと、
を含み、
前記一対の隣接する接続プラグのそれぞれが、
前記第一層間絶縁膜を貫通する導電性の第一プラグと、
前記第二層間絶縁膜を貫通するとともに、前記第一プラグに接続される導電性の第二プラグと、
を含み、
前記一対の隣接する接続プラグにおいて、前記第二プラグの中心間距離が前記第一プラグの中心間距離よりも大きくなるように、前記第一プラグおよび前記第二プラグが配置された、半導体装置が提供される。
本発明においては、一対の隣接する接続プラグにおいて、第一層間絶縁膜より厚い第二層間絶縁膜を貫通する第二プラグの中心間距離が、第一層間絶縁膜を貫通する第一プラグの中心間距離よりも大きくなるように、第一プラグおよび第二プラグが配置されている。
こうすることにより、第二プラグの中心間隔を広げることができるため、一対の隣接する接続プラグが近接して設けられる場合であっても、厚い第二層間絶縁膜中に一対の第二プラグを互いに離隔して安定的に形成可能な構成となっている。また、接続プラグ間のショート等の形成不良が効果的に抑制された構成となっている。よって、本発明によれば、半導体装置の製造歩留まりを向上させることができる。
なお、第二層間絶縁膜は、一層の絶縁膜でも、複数の絶縁膜の積層膜でもよい。たとえば、第二層間絶縁膜が、第一層間絶縁膜の上部に設けられた第三層間絶縁膜と、前記第三層間絶縁膜の上部に接して設けられた第四層間絶縁膜と、からなる構成であってもよい。このとき、第二プラグは、第三および第四層間絶縁膜を貫通する。
また、本発明によれば、
半導体基板に設けられ、キャパシタを含む第一素子領域と、
前記半導体基板に設けられた第二素子領域と、
前記第一素子領域から前記第二素子領域にわたって前記半導体基板の上部に設けられた第一層間絶縁膜と、
前記第一素子領域から前記第二素子領域にわたって前記第一層間絶縁膜の上部に設けられるとともに、前記第一素子領域において前記キャパシタが埋設された第三層間絶縁膜と、
前記第一素子領域から前記第二素子領域にわたって前記第三層間絶縁膜の上部に接して設けられるとともに、前記キャパシタの上部に設けられた第四層間絶縁膜と、
を含み、
前記第一素子領域に、
前記半導体基板に設けられた第一拡散層と、
前記第三層間絶縁膜および前記第四層間絶縁膜を貫通するとともに、前記第一拡散層に接続される第一接続プラグと、
が設けられ、
前記第二素子領域に、前記第一層間絶縁膜から前記第四層間絶縁膜にわたって設けられるとともに前記第一層間絶縁膜、前記第三層間絶縁膜および前記第四層間絶縁膜を貫通する、一対の隣接する第二接続プラグが設けられ、
前記一対の隣接する第二接続プラグのそれぞれが、
前記第一層間絶縁膜を貫通する導電性の第一プラグと、
前記第三層間絶縁膜および前記第四層間絶縁膜を貫通し、前記第一プラグに接続する導電性の第二プラグと、
を含み、
前記第二プラグが、前記第一接続プラグと略同一形状であって、
前記一対の隣接する第二接続プラグにおいて、前記第二プラグの中心間距離が前記第一プラグの中心間距離よりも大きくなるように、前記第一プラグおよび前記第二プラグが配置された、半導体装置が提供される。
この構成においては、第一素子領域に、キャパシタが埋設された第三層間絶縁膜およびキャパシタ上の第四層間絶縁膜を貫通するとともに、第一拡散層に接続される第一接続プラグが設けられている。そして、第二素子領域には、一対の隣接する第二接続プラグが設けられている。一対の隣接する第二接続プラグを構成する第二プラグが、第一接続プラグと略同一形状となっている。
従来の技術においては、一対の隣接する第二接続プラグを近接して設けようとすると、上述したように、第二プラグを安定的に形成することが困難となる場合があった。
これに対し、本発明においては、一対の隣接する第二接続プラグにおいて、第三層間絶縁膜および第四層間絶縁膜を貫通する第二プラグの中心間距離が、第一層間絶縁膜を貫通する第一プラグの中心間距離よりも大きくなるように、第一プラグおよび第二プラグが配置されている。これにより、キャパシタ形成層およびその上層をなす層間絶縁膜を貫通する第二プラグの中心間隔を広げることができる。このため、一対の隣接する接続プラグが近接して設けられる場合であっても、一対の第二プラグを互いに離隔して安定的に形成可能な構成となっている。また、第二接続プラグ間のショート等の形成不良が効果的に抑制された構成となっている。よって、本発明によれば、半導体装置の製造歩留まりを向上させることができる。
以上説明したように本発明によれば、第二プラグの中心間距離が、下層の第一プラグの中心間距離よりも大きくなるように、第一プラグおよび第二プラグが配置されるため、複数のスタックコンタクトが近接して設けられる場合にも、これを安定的に形成することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、すべての図面において、共通の構成要素には同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
(第一の実施形態)
図1は、本実施形態の半導体装置の構成を示す断面図である。
図1に示した半導体装置100は、半導体基板(シリコン基板101)の上部に設けられた第一層間絶縁膜109と、第一層間絶縁膜109の上部に設けられて、第一層間絶縁膜109より厚い第二層間絶縁膜114を含む。
本実施形態では、第二層間絶縁膜114が、第一層間絶縁膜109の上部に設けられた第三層間絶縁膜113、および第三層間絶縁膜113の上部に接して設けられた第四層間絶縁膜115からなり、第三層間絶縁膜113が、第一層間絶縁膜109より厚い。ただし、第二層間絶縁膜114は積層膜には限られず、一層の絶縁膜から構成されていてもよい。
また、半導体装置100は、第一層間絶縁膜109から第二層間絶縁膜114にわたって設けられるとともに第一層間絶縁膜109および第二層間絶縁膜114を貫通する、一対の隣接する導電性の接続プラグ(スタックコンタクト141、スタックコンタクト143)を含む。
一対の隣接するスタックコンタクト141、スタックコンタクト143は、第一層間絶縁膜109を貫通する導電性の第一プラグ(プラグ135)と、第二層間絶縁膜114を貫通するとともに、プラグ135に電気的に接続する導電性の第二プラグ(プラグ139)を含む。
これらの一対の隣接するスタックコンタクトにおいて、プラグ139の中心間距離がプラグ135の中心間距離よりも大きくなるように、プラグ135およびプラグ139が配置されている。
以下、半導体装置100の構成をさらに具体的に説明する。なお、本実施形態および以下の実施形態においては、DRAM領域とSRAM領域とが混載された装置を例に説明する。
半導体装置100は、シリコン基板101に設けられ、キャパシタ(DRAMキャパシタ127)を含む第一素子領域(DRAM部102)とシリコン基板101に設けられた第二素子領域(SRAM部104)とを含む。
また、半導体装置100は、DRAM部102からSRAM部104にわたってシリコン基板101の上部に設けられた第一層間絶縁膜109と、DRAM部102からSRAM部104にわたって第一層間絶縁膜109の上部に設けられるとともに、DRAM部102においてDRAMキャパシタ127が埋設された第三層間絶縁膜113と、DRAM部102からSRAM部104にわたって第三層間絶縁膜113の上部に接して設けられるとともに、DRAMキャパシタ127の上部に設けられた第四層間絶縁膜115と、を含む。
図1では、シリコン基板101の素子形成面に接して第一層間絶縁膜109が設けられ、第一層間絶縁膜109上に、層間絶縁膜111、第三層間絶縁膜113および第四層間絶縁膜115が下からこの順に積層されている。なお、第一層間絶縁膜109、層間絶縁膜111、第三層間絶縁膜113および第四層間絶縁膜115は、単層または多層膜とすることができる。
DRAM部102は、STI(Shallow Trench Isolation)等の素子分離領域103により離隔されたDRAMセル部106およびDRAM周辺回路部108を有する。
DRAMセル部106において、シリコン基板101に拡散層131が設けられている。また、シリコン基板101上にゲート絶縁膜112を介してDRAMのトランジスタを構成するゲート電極107が設けられている。また、ゲート電極107の側方に、第一層間絶縁膜109を貫通し拡散層131の上面に接するビットコンタクトプラグ119が設けられている。ビットコンタクトプラグ119は、上面において、層間絶縁膜111中に埋設されたビット線123に接している。
また、DRAMセル部106には、拡散層131の上面に接し第一層間絶縁膜109を貫通するキャパシタ接続プラグ117、キャパシタ接続プラグ117の上面に接し層間絶縁膜111を貫通するキャパシタ接続プラグ121が設けられている。キャパシタ接続プラグ121は、上面において、DRAMキャパシタ127の下部電極(不図示)に電気的に接続される。このように、DRAMキャパシタ127は、複数のプラグを介して拡散層131に接続されている。なお、DRAMキャパシタ127は、第三層間絶縁膜113に形成された貫通孔の底面から側面にわたって設けられたシリンダ型のキャパシタである。DRAMキャパシタ127は、第三層間絶縁膜113の下面から上面にわたって形成されている。DRAMキャパシタ127は、下部電極(不図示)とその上部の上部電極(不図示)と、これらの間に設けられた容量膜(不図示)とから構成される。
DRAM部102のDRAM周辺回路部108は、たとえば、センスアンプ回路、アドレス選択回路などを含む。DRAM周辺回路部108に、シリコン基板101に設けられた第一拡散層(拡散層133)と、第三層間絶縁膜113および第四層間絶縁膜115を貫通するとともに、拡散層133に接続する第一接続プラグ(プラグ129)と、が設けられている。プラグ129の上面は、DRAMキャパシタ127の上端よりも上部に位置する。
DRAM周辺回路部108には、拡散層133の上面に接し第一層間絶縁膜109を貫通するプラグ124、およびプラグ124の上面に接し層間絶縁膜111を貫通するプラグ125が設けられている。プラグ129は、プラグ125の上面に接して設けられている。プラグ124、プラグ125およびプラグ129は、拡散層133に電気的に接続するスタックコンタクトである。プラグ124、プラグ125およびプラグ129は、中心軸が実質的に一致している。つまり、これらのプラグは、中心軸を意図的にずらすことなく設けられている。
また、SRAM部104に、第一層間絶縁膜109から第四層間絶縁膜115にわたって設けられるとともに第一層間絶縁膜109、第三層間絶縁膜113および第四層間絶縁膜115を貫通する、一対の隣接する第二接続プラグ(スタックコンタクト141、スタックコンタクト143)が設けられている。
これら一対の隣接するスタックコンタクトは、いずれも、第一層間絶縁膜109を貫通する導電性のプラグ135と、第三層間絶縁膜113および第四層間絶縁膜115を貫通し、プラグ135に接続される導電性のプラグ139と、を含む。また、スタックコンタクト141およびスタックコンタクト143は、それぞれ、拡散層105および拡散層145に電気的に接続される。
スタックコンタクト141およびスタックコンタクト143は、少なくとも二つのプラグの積層体であればよい。図1では、スタックコンタクト141およびスタックコンタクト143が、プラグ135、プラグ137およびプラグ139の三つのプラグが下からこの順に積層した構成となっている。
一対のプラグ135は、略同一形状であり、それぞれ、SRAM部104においてシリコン基板101の表面近傍に形成された一対の拡散層(拡散層105、拡散層145)に接して設けられている。プラグ135は、たとえばプラグ124と略同一形状である。
一対のプラグ137は、略同一形状であり、いずれも、プラグ135の上面およびプラグ139の下面に接して設けられ、層間絶縁膜111を貫通するプラグである。プラグ137は、たとえばプラグ125と略同一形状である。
また、隣接する一対のスタックコンタクトを構成する一対のプラグ139は、略同一形状となっている。プラグ139は、第二層間絶縁膜114の下面から上面にわたって設けられている。プラグ139の底面の径の大きさは、たとえばプラグ135の底面の径の大きさと略等しい。一方、プラグ139の上面の径の大きさは、たとえばプラグ135の上面の径の大きさよりも大きい。これは、プラグが埋め込まれている接続孔が順テーパーの形状(すなわち、上部の孔径が下部の孔径より大きくなっている形状)で形成されていると同時に、かさ高いDRAMキャパシタ127の形成層である第三層間絶縁膜113の膜厚が第一層間絶縁膜109よりも厚いためである。
プラグ139は、DRAM周辺回路部108に設けられたプラグ129と略同一形状である。なお、略同一形状は、製造時に意図的に形状を変えていないことを指し、たとえば実質的に同一形状のマスクパターンを使って形成されていればよい。また、たとえば、プラグ135、プラグ137およびプラグ139を形成する際のマスクパターンがすべて同じ形状および大きさであってもよい。
一対の隣接するスタックコンタクトであるスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143において、プラグ139の中心軸の間隔がプラグ135の中心軸の間隔よりも大きくなるように、プラグ135およびプラグ139が配置されている。
なお、図1においては、スタックコンタクト141およびスタックコンタクト143において、プラグ間の中心間距離が、プラグ139、プラグ137およびプラグ135の順に大きい。つまり、上層にいくにつれて、プラグ間隔が段階的に拡大している。
次に、半導体装置100の製造方法を説明する。
まず、シリコン基板101またはその上部に、素子分離領域103、拡散層131、拡散層133、拡散層145、拡散層105、ゲート絶縁膜112およびゲート電極107を形成する。
次に、ゲート電極107が形成されたシリコン基板101上に第一層間絶縁膜109を形成する。第一層間絶縁膜109の所定の位置に貫通孔を形成し、貫通孔を埋め込むようにバリアメタル膜およびタングステン膜等の所定の導電膜を順次形成する。そして、貫通孔の外部に形成された導電膜を除去する。これにより、キャパシタ接続プラグ117、ビットコンタクトプラグ119、プラグ124およびプラグ135が形成される。
つづいて、ビットコンタクトプラグ119に接するビット線123を形成する。そして、ビット線123を覆う層間絶縁膜111を第一層間絶縁膜109の上部に接して形成する。層間絶縁膜111の所定の位置、具体的には、キャパシタ接続プラグ117、プラグ124および一対のプラグ135の上部に貫通孔を形成する。このとき、隣接する一対のプラグ135の上部に形成する貫通孔の中心間隔をプラグ135の中心間隔よりも大きくする。その後、上述した手順に準じてキャパシタ接続プラグ121、プラグ125およびプラグ137を得る。
そして、層間絶縁膜111の上部に接して第三層間絶縁膜113を形成する。第三層間絶縁膜113のキャパシタ接続プラグ121に対応する位置に貫通孔を形成し、たとえば公知の方法により、貫通孔中にDRAMキャパシタ127を形成する。
ついで、DRAMキャパシタ127の上部を覆う第四層間絶縁膜115を第三層間絶縁膜113に接して形成する。プラグ125および一対のプラグ137に対応する位置に、第四層間絶縁膜115および第三層間絶縁膜113を貫通する貫通孔を形成する。このとき、隣接する一対のプラグ137の上部に形成する貫通孔の中心間隔を、隣接する一対のプラグ135の中心間隔よりも大きくする。その後、上述した手順に準じてプラグ129およびプラグ139を得る。以上の手順により、半導体装置100が得られる。
なお、以上の製造方法において、隣接するスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143の中心間距離が所定の値より大きくなるように配置するときには、プラグ135またはプラグ137の中心軸とプラグ139の中心軸とが一致するように配置して設計し、隣接するスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143の中心間距離を所定の値以下で配置するときには、プラグ135またはプラグ137の中心軸とプラグ139の中心軸とをずらして配置するように設計してもよい。また、以上の手順の後、たとえば第四層間絶縁膜115上に所定の配線構造をさらに形成してもよい。
次に、本発明の作用効果を説明する。
本実施形態においては、一対の隣接するスタックコンタクトであるスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143において、プラグ139の中心間距離が、プラグ135の中心間距離も大きい。このため、プラグ139が形成される層間絶縁膜の厚さが、プラグ135が形成される第一層間絶縁膜109の厚さより大きい場合にも、プラグ139の中心間距離を広げることにより、プラグ139同士を確実に離隔させることができる。このため、スタックコンタクト141とスタックコンタクト143とを近接して設ける場合にも、プラグ139間のショート等の形成不良が発生しないようにすることができる。
この効果は、プラグ139が、DRAMキャパシタ127等のキャパシタをはじめとする比較的かさ高い素子の形成層からその上層にわたって形成される場合に顕著に発揮される。以下、この点について説明する。
たとえば、半導体装置100のようなスタック型のDRAMキャパシタを備える素子領域と他の素子領域とが混載された装置においては、DRAMキャパシタ127の形成工程において、層間絶縁膜が積層されていくにつれて、チップ内にいわゆるグローバル段差が拡大する。グローバル段差は、DRAM部102、SRAM部104、ロジック部110(図2)の領域間で生じる段差である。混載型の半導体装置では、このグローバル段差の拡大等により、第四層間絶縁膜115の上面の平坦性にばらつきが生じることがあった。このため、スタックコンタクトを構成するプラグのうち、特に上層のプラグを形成する際に、リソグラフィ工程でフォーカスずれが生じることがあった。
また、接続孔について、埋設する導電性物質の埋込性をよくするために層間絶縁膜の上面において、接続孔の径が大きくなる傾向があり、接続孔が形成される層間絶縁膜の厚さが厚くなるほど、接続孔の上部の孔径が大きくなる。その結果、膜厚の厚い層間絶縁膜に形成された一対のプラグ139の上部のプラグ間距離は、膜厚の薄い層間絶縁膜に形成された一対のプラグ135の上部のプラグ間距離より小さくなり、この点においても、上層にある一対のプラグ139は、下層にある一対のプラグ135よりもパターン崩れが生じやすくなっていた。
よって、従来のようにスタックコンタクトの面内配置に特別な工夫を行っていない装置においては、スタックコンタクト141およびスタックコンタクト143を近接して形成しようとすると、パターン崩れが生じる懸念があった。
これに対し、本実施形態では、スタックコンタクトの上層を構成するプラグ139の中心間隔を、下層のプラグ135の中心間隔よりも広げる。これにより、パターニング時にフォーカスずれが生じた場合にも、一対のプラグ139のパターン崩れを効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態においては、半導体装置100にDRAM部102とSRAM部104が設けられた構成を例示したが、本実施形態および以下の実施形態において、シリコン基板101に設けられた第三素子領域をさらに含んでもよい。
図2は、このような装置の構成を示す平面図である。図2に示した半導体装置は、シリコン基板101に、DRAM部102およびSRAM部104に加えて、第三素子領域として、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)や論理回路などからなるロジック部110を含む。このような場合にも、上述した作用効果が得られる。
また、複数の領域を一つの半導体装置100中に設けてワンチップ化することにより、装置をさらに高速化および省スペース化することができる。
以下の実施形態においては、第一の実施形態と異なる点を中心に説明する。
(第二の実施形態)
第一の実施形態の半導体装置(図1)において、スタックコンタクトを構成する上層のプラグと下層のプラグとの間に、目合わせずれが生じていてもよい。本実施形態は、目あわせずれが生じている例について説明する。
図3は、本実施形態の半導体装置の構成を示す断面図である。図3に示した半導体装置の基本構成は図1と同様であるが、プラグ137とプラグ139との間に目あわせずれが生じている点が異なる。
従来の装置においては、目あわせずれが生じた場合、隣接するプラグ139がいずれも面内の同一方向にずれて形成されるだけであり、プラグ139の中心間距離自体は変わらなかった。このため、目あわせの有無によらず、上述したプラグ139の形成不良が生じる懸念があった。
これに対し、本実施形態においては、一対の隣接するプラグ139の中心間隔は、プラグ135の中心間隔よりも大きいため、図3のように目あわせずれが生じた場合にも、第一の実施形態と同様の作用効果が得られる。
なお、以上の実施形態においては、プラグ135、プラグ137およびプラグ139の順に、プラグの中心間距離が大きくなる構成を例示したが、少なくとも、プラグ139と、プラグ139に電気的に接続されプラグ139の下層に設けられたプラグについて、下層のプラグの中心間距離よりもプラグ139の中心間距離が大きい構成となっていればよい。
以下の実施形態においては、隣接するスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143が共通のSRAMセルを構成する場合を例に、スタックコンタクト143の平面配置を具体的に説明する。
(第三の実施形態)
以上の実施形態に記載の半導体装置において、スタックコンタクト141およびスタックコンタクト143が、SRAMセルの通常コンタクトプラグであってもよい。
図4は、本実施形態の半導体装置のSRAM部104の構成を示す平面図である。ここでは、SRAMの単位セルの構成を示す。単位セルは、Nウェル(不図示)に形成された半導体領域(p+拡散層領域、ただし、ゲート電極直下はn−チャンネル領域)155および半導体領域(p+拡散層領域、ただし、ゲート電極直下はn−チャンネル領域)153、Pウェル(不図示)に形成された半導体領域(n+拡散層領域、ただし、ゲート電極直下はp−チャンネル領域)157および半導体領域(n+拡散層領域、ただし、ゲート電極直下はp−チャンネル領域)151、ならびにこれらを分離する素子分離領域103(図4では不図示)を含む。
半導体領域157には、ゲート電極165を含むn型MOSトランジスタおよびゲート電極161を含むn型MOSトランジスタが形成されている。半導体領域157において、ゲート電極165とゲート電極161との間のソース・ドレイン領域にはコンタクト177が形成されており、コンタクト177および後述する共通コンタクト185の上には、これらを電気的に接続する配線(不図示)が形成されている。また、ゲート電極165の側方のうち、コンタクト177が形成されていない側に、コンタクト179が形成されている。ゲート電極161の側方のうち、コンタクト177が形成されていない側に、コンタクト175が形成されている。
半導体領域151には、ゲート電極159を含むn型MOSトランジスタおよびゲート電極163を含むn型MOSトランジスタが形成されている。半導体領域151において、ゲート電極159とゲート電極163との間のソース・ドレイン領域には、これらを電気的に接続するコンタクト168が形成されており、コンタクト168および後述する共通コンタクト187の上には、これらを電気的に接続する配線(不図示)が形成されている。また、ゲート電極163のうち、コンタクト168が形成されていない側に、コンタクト169が形成されている。ゲート電極159の側方のうち、コンタクト168が形成されていない側に、コンタクト167が形成されている。
半導体領域155には、ゲート電極161を含むp型MOSトランジスタ、およびそのトランジスタのソース・ドレイン領域とゲート電極163とを電気的に接続する共通コンタクト185が形成されている。また、ゲート電極161の側方のうち、共通コンタクト185が形成されていない側に、コンタクト173が形成されている。
半導体領域153には、ゲート電極163を含むp型MOSトランジスタ、およびそのトランジスタのソース・ドレイン領域とゲート電極161とを電気的に接続する共通コンタクト187が形成されている。また、ゲート電極163の側方のうち、共通コンタクト187が形成されていない側に、コンタクト171が形成されている。
なお、ゲート電極161、ゲート電極163、ゲート電極165、およびゲート電極159はシリコン基板101の上部に設けられ、これらのゲート電極の周囲には、それぞれ、サイドウォール(不図示)が形成されている。また、ゲート電極165の上部の所定の位置に接してコンタクト181が設けられている。また、ゲート電極159の所定の位置に接して、コンタクト183が設けられている。
上述したコンタクトおよび共通コンタクトは、いずれもスタックコンタクトで構成されており、図4で描かれているコンタクトおよび共通コンタクトの位置は、スタックコンタクトを構成する上部のプラグ(図1のプラグ139に相当している)の位置を表している。
このような単位セルにおいて、一対の隣接するコンタクト173およびコンタクト175が、以上の実施形態で説明した一対のスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143に対応する。コンタクト173およびコンタクト175は、ゲート電極161に対して同じ側に設けられた一対のコンタクトである。
また、単位セルは、シリコン基板101のゲート電極161の側方に設けられた第二拡散層(半導体領域155、半導体領域157)を含み、一対の隣接するコンタクト173およびコンタクト175が、底面において、それぞれ半導体領域155および半導体領域157に接して設けられている。
本実施形態においては、隣接するコンタクト173およびコンタクト175が近接して設けられる場合にも、製造歩留まりを向上させることができる。
なお、ここでは、一対の隣接するコンタクト173およびコンタクト175が、いずれも拡散層に接する場合を例に説明したが、ゲート電極に接続するコンタクトに上述したスタックコンタクトの構成を適用することもできる。この場合、一対の隣接するコンタクトが、いずれもゲート電極に接続するものであってもよいし、一方がゲート電極に接続し、他方が拡散層に接続してもよい。
また、本実施形態において、三つ以上の第二接続プラグ(コンタクト)が設けられたSRAM部104において、三つ以上のコンタクトのうち、一対の隣接するコンタクトにおいて、コンタクトを構成する最下層のプラグ(プラグ135)の中心間距離が最も短い構成とすることもできる。
(第四の実施形態)
第三の実施形態においては、コンタクト173およびコンタクト175に図1のスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143の構成を適用する場合を例示したが、共通する単位セルを構成する一対の隣接する共通コンタクトにスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143を適用してもよい。
図5(a)は、本実施形態のSRAMの単位セルの構成を示す平面図である。図5(a)の単位セルの基本構成は図4と同様であるが、共通コンタクト185および共通コンタクト187に、スタックコンタクト141およびスタックコンタクト143の構成を適用した点が異なる。
なお、図5(a)および図5(b)においても、図4と同様に、コンタクトおよび共通コンタクトの位置は、スタックコンタクトを構成する上部のプラグ(図1のプラグ139に相当している)の位置を表している。
図5(a)において、共通コンタクト187は、ゲート電極161の一側方のシリコン基板101(図5(a)では不図示)に設けられた第三拡散層(半導体領域153)と、ゲート電極161とを接続する。また、共通コンタクト185は、ゲート電極163の一側方のシリコン基板101(図5(a)では不図示)に設けられた第三拡散層(半導体領域155)と、ゲート電極163とを接続する。
なお、図5(b)は、共通コンタクト185および共通コンタクト187に、上述したスタックコンタクトの構成を適用していない場合の構成を示す図である。
図5(a)および図5(b)に示したように、一対の共通コンタクトがスタックコンタクトである場合にも、上層のプラグの中心間距離を下層よりも大きくすることにより、第三の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、図5(a)および図5(b)に示した共通コンタクトのように、スタックコンタクトを構成するコンタクトの平面形状が、長方形、長方形の角部を丸めた形状、楕円形等であってもよい。このようにコンタクトの長手方向でオーバーラップする部分がある場合、コンタクトの中心間距離は、コンタクトの長手方向と平行な中心線間の距離となる。
また、一対のスタックコンタクト中の最下層コンタクトが共通コンタクトであって、二層目以上または三層目のみが通常コンタクトであってもよい。このとき、一対のスタックコンタクトを構成する二層目以上のコンタクトの中心間距離を最下層の共通コンタクトの中心間距離よりも広げることができる。
図6は、このようなSRAMの単位セルの構成を示す平面図である。また、図7は、図6のA−A'断面図である。
図6に示した半導体装置の基本構成は図4と同様であるが、図6では、共通コンタクト185および共通コンタクト187を含む一対のスタックコンタクトに、スタックコンタクト141およびスタックコンタクト143の構成を適用している。また、図6および図7においては、最下層のコンタクトのみが共通コンタクトで、二層目以上のコンタクトが通常コンタクトとなっている。共通コンタクト185と共通コンタクト187は、図1における一対のプラグ135に対応する。
このような構成においても、図示したように、プラグ139の中心間距離を共通コンタクト185と共通コンタクト187との中心間距離よりも大きくすることにより、以上の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、図6においては、プラグ139の中心を、A−A'方向に対して斜めにずらすことにより、プラグ139の中心間距離を広げる場合を例示したが、プラグ139のずらし方に特に制限はなく、たとえばプラグ139を横(A−A'に対して垂直な方向)にずらしてもよい。
また、図6においては、共通コンタクト185と共通コンタクト187との中心間距離に対して、一対のプラグ137の中心間距離および一対のプラグ139の中心間距離が段階的に大きくなっている構成を例示したが、少なくともプラグ139の中心間距離が共通コンタクト185と共通コンタクト187との中心間距離よりも広がっていればよい。
本実施形態および第三の実施形態においては、共通コンタクトを備えるSRAMの構成を例示したが、SRAMが共通コンタクトを有しない構成であってもよい。
図8は、このようなSRAMの単位セルの構成を示す平面図である。
図8に示した単位セルの基本構成は図5(a)と同様であるが、ゲート電極161およびゲート電極163がL字型の平面形状を有する。また、ゲート電極161が半導体領域153上に重なっておらず、ゲート電極161の一部が半導体領域153に隣接している。この隣接部に、半導体領域153に接続するコンタクト195およびゲート電極161に接続するコンタクト193が設けられている。コンタクト193およびコンタクト195は、上層において、電気的に接続され、共通コンタクトが形成される場合と同様の電気的接続が得られる。
同様に、ゲート電極163が半導体領域155上に重なっておらず、ゲート電極163の一部が半導体領域155に隣接している。この隣接部に、半導体領域155に接続するコンタクト197およびゲート電極163に接続するコンタクト199が設けられている。コンタクト197およびコンタクト199は、上層において、電気的に接続され、共通コンタクトが形成される場合と同様の電気的接続が得られる。
なお、図8においても、図4と同様に、コンタクトの位置は、スタックコンタクトを構成する上部のプラグ(図1のプラグ139に相当している)の位置を表している。
本実施形態では、たとえば一対の隣接するコンタクト193およびコンタクト195に、上述した図1のスタックコンタクト141およびスタックコンタクト143の構成を適用する。この場合にも、以上の実施形態と同様の作用効果が得られる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、以上においては、第三層間絶縁膜113がDRAMキャパシタ127の形成層である場合を例示したが、第三層間絶縁膜113に形成される素子はDRAMキャパシタ127には限られず、たとえばデカップリングコンデンサ等、他の比較的かさ高な素子であってもよい。
また、以上においては、第三層間絶縁膜113が第一層間絶縁膜109より厚い構成を例示したが、少なくとも第二層間絶縁膜114が、第一層間絶縁膜109または層間絶縁膜111よりも厚ければよい。
また、図1および図2においては、ビット線123がDRAMキャパシタ127の下層に設けられた構成を例示したが、ビット線123がDRAMキャパシタ127の上層に形成されていてもよい。このとき、ビット線123と拡散層131とを接続するスタックコンタクトを構成し、当該スタックコンタクト中の第三層間絶縁膜113および第四層間絶縁膜115を貫通するプラグと、プラグ139とが略同一形状であってもよい。
実施形態における半導体装置の構成を示す断面図である。 実施形態における半導体装置の構成を示す平面図である。 実施形態における半導体装置の構成を示す断面図である。 実施形態における半導体装置のSRAMの単位セルの構成を示す平面図である。 実施形態における半導体装置のSRAMの単位セルの構成を示す平面図である。 実施形態における半導体装置のSRAMの単位セルの構成を示す平面図である。 図6のA−A'断面図である。 実施形態における半導体装置のSRAMの単位セルの構成を示す平面図である。
符号の説明
100 半導体装置
101 シリコン基板
102 DRAM部
103 素子分離領域
104 SRAM部
105 拡散層
106 DRAMセル部
107 ゲート電極
108 DRAM周辺回路部
109 第一層間絶縁膜
110 ロジック部
111 層間絶縁膜
112 ゲート絶縁膜
113 第三層間絶縁膜
114 第二層間絶縁膜
115 第四層間絶縁膜
117 キャパシタ接続プラグ
119 ビットコンタクトプラグ
121 キャパシタ接続プラグ
123 ビット線
124 プラグ
125 プラグ
127 DRAMキャパシタ
129 プラグ
131 拡散層
133 拡散層
135 プラグ
137 プラグ
139 プラグ
141 スタックコンタクト
143 スタックコンタクト
145 拡散層
151 半導体領域
153 半導体領域
155 半導体領域
157 半導体領域
159 ゲート電極
161 ゲート電極
163 ゲート電極
165 ゲート電極
167 コンタクト
168 コンタクト
169 コンタクト
171 コンタクト
173 コンタクト
175 コンタクト
177 コンタクト
179 コンタクト
181 コンタクト
183 コンタクト
185 共通コンタクト
187 共通コンタクト
193 コンタクト
195 コンタクト
197 コンタクト
199 コンタクト

Claims (11)

  1. 半導体基板の上部に設けられた第一層間絶縁膜と、
    前記第一層間絶縁膜の上部に設けられて、前記第一層間絶縁膜より厚い第二層間絶縁膜と、
    前記第一層間絶縁膜から前記第二層間絶縁膜にわたって設けられるとともに前記第一層間絶縁膜および前記第二層間絶縁膜を貫通する、一対の隣接する導電性の接続プラグと、
    を含み、
    前記一対の隣接する接続プラグのそれぞれが、
    前記第一層間絶縁膜を貫通する導電性の第一プラグと、
    前記第二層間絶縁膜を貫通するとともに、前記第一プラグに接続される導電性の第二プラグと、
    を含み、
    前記一対の隣接する接続プラグにおいて、前記第二プラグの中心間距離が前記第一プラグの中心間距離よりも大きくなるように、前記第一プラグおよび前記第二プラグが配置された、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第二層間絶縁膜が、
    前記第一層間絶縁膜の上部に設けられた第三層間絶縁膜と、
    前記第三層間絶縁膜の上部に接して設けられた第四層間絶縁膜と、
    からなる半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置において、前記第三層間絶縁膜が、前記第一層間絶縁膜より厚い、半導体装置。
  4. 半導体基板に設けられ、キャパシタを含む第一素子領域と、
    前記半導体基板に設けられた第二素子領域と、
    前記第一素子領域から前記第二素子領域にわたって前記半導体基板の上部に設けられた第一層間絶縁膜と、
    前記第一素子領域から前記第二素子領域にわたって前記第一層間絶縁膜の上部に設けられるとともに、前記第一素子領域において前記キャパシタが埋設された第三層間絶縁膜と、
    前記第一素子領域から前記第二素子領域にわたって前記第三層間絶縁膜の上部に接して設けられるとともに、前記キャパシタの上部に設けられた第四層間絶縁膜と、
    を含み、
    前記第一素子領域に、
    前記半導体基板に設けられた第一拡散層と、
    前記第三層間絶縁膜および前記第四層間絶縁膜を貫通するとともに、前記第一拡散層に接続される第一接続プラグと、
    が設けられ、
    前記第二素子領域に、前記第一層間絶縁膜から前記第四層間絶縁膜にわたって設けられるとともに前記第一層間絶縁膜、前記第三層間絶縁膜および前記第四層間絶縁膜を貫通する、一対の隣接する第二接続プラグが設けられ、
    前記一対の隣接する第二接続プラグのそれぞれが、
    前記第一層間絶縁膜を貫通する導電性の第一プラグと、
    前記第三層間絶縁膜および前記第四層間絶縁膜を貫通し、前記第一プラグに接続する導電性の第二プラグと、
    を含み、
    前記第二プラグが、前記第一接続プラグと略同一形状であって、
    前記一対の隣接する第二接続プラグにおいて、前記第二プラグの中心間距離が前記第一プラグの中心間距離よりも大きくなるように、前記第一プラグおよび前記第二プラグが配置された、半導体装置。
  5. 請求項4に記載の半導体装置において、前記キャパシタがDRAMキャパシタである、半導体装置。
  6. 請求項4または5に記載の半導体装置において、
    前記第二素子領域が、SRAMセルを含む領域であって、
    前記一対の隣接する第二接続プラグのそれぞれが、共通の前記SRAMセルを構成する、半導体装置。
  7. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記SRAMセルが、
    前記半導体基板の上部に設けられたゲート電極と、
    前記半導体基板の前記ゲート電極の側方に設けられた第二拡散層と、
    を含み、
    前記一対の隣接する第二接続プラグのそれぞれが、底面において、前記ゲート電極または前記第二拡散層のいずれかに接して設けられた、半導体装置。
  8. 請求項7に記載の半導体装置において、
    前記第二素子領域に、三つ以上の前記第二接続プラグが設けられ、
    三つ以上の前記第二接続プラグのうち、前記一対の隣接する第二接続プラグにおいて、前記第二接続プラグを構成する最下層のプラグの中心間距離が最も短い、半導体装置。
  9. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記SRAMセルが、
    前記半導体基板の上部に設けられたゲート電極と、
    前記ゲート電極の一側方の前記半導体基板に設けられた第三拡散層と、
    前記ゲート電極と前記第三拡散層とを電気的に接続する共通コンタクトプラグと、
    を含み、
    前記一対の隣接する第二接続プラグが、いずれも、共通の前記SRAMセルを構成する前記共通コンタクトプラグである、半導体装置。
  10. 請求項4乃至9いずれかに記載の半導体装置において、
    前記半導体基板に設けられた第三素子領域をさらに含み、
    前記第三素子領域が、ロジック領域である、半導体装置。
  11. 請求項10に記載の半導体装置において、
    前記ロジック領域は、CPUおよび論理回路を含んでいる、半導体装置。
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