JP2008091239A - 電池冷却システムの故障診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却装置の作動を停止させずに、電池冷却システムの故障を診断する。
【解決手段】バッテリコントローラ1は、モジュール7の充放電状況およびバッテリファン2の作動指令状況に基づいて、モジュール7の温度を推定し、推定した温度と、バッテリ温度センサ5によって検出されるバッテリ温度とに基づいて、モジュール7を冷却するシステムの故障を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池冷却システムの故障診断装置に関する。
従来、冷却装置を作動させた時の電池の温度と、冷却装置の作動を停止させた時の電池の温度とに基づいて、電池を冷却する冷却装置の故障を判断する装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2002−343449号公報
しかしながら、従来の装置では、冷却装置の故障を判断するために、冷却装置の作動を停止させなければならないという問題があった。
本発明による電池冷却システムの故障診断装置は、少なくとも電池の充放電状況、および電池を冷却する冷却手段の作動状況に基づいて、電池の温度を推定し、電池の推定温度と、電池の検出温度とに基づいて、冷却手段を含む電池冷却システムの故障を検出することを特徴とする。
本発明による電池冷却システムの故障診断装置によれば、冷却手段の作動を停止させることなく、冷却手段を含む電池冷却システムの故障を検出することができる。
−第1の実施の形態−
図1は、第1の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置の構成を示す図である。以下では、第1の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置をハイブリッド車に搭載して使用する例を挙げて説明する。バッテリパック6は、ケース内部にモジュール7を内蔵している。モジュール(組電池)7は、複数の単電池(セル)から構成されており、図示しない車両駆動用モータに電力を供給するとともに、モータの回生運転時に発電される電力によって、充電される。
バッテリパック6は、例えば、車両のトランクルーム内に配置されており、ダクト9およびダクト8を介して、車室内と通じている。車室内とダクト8との間には、ダクト8内への異物の流入を防ぐために、網目状の吸入口11が設けられている。バッテリパック6は、また、ダクト10を介して、車外と通じている。車外とダクト10との間には、ダクト10内への異物の流入を防ぐために、網目状の排出口12が設けられている。
ダクト8とダクト9との間には、バッテリファン2が設けられている。バッテリファン2は、後述するバッテリコントローラ1からの回転数指令値Rbtに基づいて作動して、モジュール7を冷却する。バッテリファン2の作動時には、車室内の空気が吸入口11を介して、ダクト8内に入り、ダクト9、バッテリパック6内部(ケース内部)、ダクト10、および、排出口12を介して、車外から排出される。
室内空気温度センサ3は、車室内の温度、特に、吸入口11の近くにおける室内空気温度Trを検出して、バッテリコントローラ1に出力する。吸入空気温度センサ4は、ダクト8内の温度、特に、吸入口11の近くにおける吸入空気温度Tiを検出して、バッテリコントローラ1に出力する。バッテリ温度センサ5は、モジュール7の温度Tbを検出して、バッテリコントローラ1に出力する。
電圧センサ13は、モジュール7の端子間電圧Vを検出して、バッテリコントローラ1に出力する。電流センサ14は、モジュール7の充放電電流Iを検出して、バッテリコントローラ1に出力する。回転数センサ15は、バッテリファン2の回転数Rbを検出して、バッテリコントローラ1に出力する。
バッテリコントローラ1は、CPU1a、メモリ1b、および、復帰NGカウンタ1cを備え、モジュール7の入力/出力可能パワーや、SOC等を算出して、モジュール7の充放電を制御する。なお、第1の実施の形態では、復帰NGカウンタ1cを用いないため、復帰NGカウンタ1cを備えない構成としてもよい。バッテリコントローラ1は、また、バッテリ温度センサ5によって検出されるバッテリ温度Tbに応じて、バッテリファン2の回転数指令値Rbtを決定して、バッテリファン2を作動させる。すなわち、バッテリ温度Tbが高くなるほど、バッテリファン2の回転数指令値Rbtを高くする。
また、バッテリコントローラ1は、後述する方法によって、電池冷却システムの故障診断を行う。電池冷却システムの故障には、バッテリファン2の停止故障、吸入口11の詰まり、ダクト8の外れ、および、ダクト9の外れが含まれる。ダクト8の外れとは、車室内と連結している箇所の外れであり、ダクト9の外れとは、バッテリパック6と接続している箇所の外れである。
図2は、第1の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によって行われる故障診断処理内容を示すフローチャートである。車両が起動すると、バッテリコントローラ1は、ステップS10の処理を開始する。ステップS10では、バッテリファン2の回転数指令値Rbtが所定の回転数Rb1より高いか否かを判定する。回転数指令値Rbtが所定の回転数Rb1以下であると判定すると、電池冷却システムの故障診断処理を行わない。一方、回転数指令値Rbtが所定の回転数Rb1より高いと判定すると、ステップS20に進む。なお、このステップS10における処理は、バッテリコントローラ1からバッテリファン2を駆動する指令が出力されているか否かを判定するための処理であり、従って回転数Rb1は、0もしくは回転数指令値Rbtの最小値近傍の値である。
ステップS20では、電圧センサ13によって検出される端子間電圧V、電流センサ14によって検出される充放電電流I、バッテリ温度センサ5によって検出されるバッテリ温度Tb、室内空気温度センサ3によって検出される室内空気温度Tr、吸入空気温度センサ4によって検出される吸入空気温度Ti、および、回転数センサ15によって検出される回転数Rbを取得して、ステップS30に進む。
ステップS30では、モジュール7の推定温度Tbeを算出する。このために、まず、モジュール7の内部抵抗Rを求める。内部抵抗Rは、既知の方法により求めることができる。例えば、電圧センサ13によって検出される端子間電圧V、および、電流センサ14によって検出される充放電電流Iのデータを複数取得して、1次回帰演算を行うことによって回帰直線を求め、求めた回帰直線の傾きR’をモジュール温度Tbに基づいて補正することにより、内部抵抗Rを求める。
続いて、求めた内部抵抗R、および、電流センサ14によって検出される充放電電流Iに基づいて、次式(1)より、単位時間あたりのモジュール7の発熱量Qiを求める。
Qi=R×I (1)
また、吸入空気温度センサ4によって検出される吸入空気温度Ti、および、回転数センサ15によって検出される回転数Rbに基づいて、バッテリファン2の作動時の単位時間あたりの放熱量Qoを求める。ここでは、吸入空気温度Tiおよびファン回転数Rbと、単位時間あたりの放熱量Qoとの関係を示すデータを実験などを行うことによって予め求めておき、このデータを参照することにより、単位時間あたりの放熱量Qoを求める。
そして、求めた発熱量Qi、放熱量Qo、および、バッテリ温度センサ5によって検出されるモジュール7の初期温度(車両起動直後のモジュール7の温度)Tbに基づいて、モジュール7の推定温度Tbeを算出する。
ステップS30に続くステップS40では、ステップS30で算出したモジュール7の推定温度Tbeと、バッテリ温度センサ5によって検出されるモジュール7の温度Tbとの差の絶対値が所定温度T1より大きいか否かを判定する。所定温度T1は、実験等を行うことにより、予め適切な値に設定しておく。モジュール7の推定温度Tbeと検出温度Tbとの差の絶対値が所定温度T1より大きいと判定すると、電池冷却システムの故障が発生していると判断して、ステップS50に進む。一方、モジュール7の推定温度Tbeと検出温度Tbとの差の絶対値が所定温度T1以下であると判定すると、電池冷却システムの故障は発生していないと判断して、故障診断処理を終了する。
ここで、電池冷却システム故障時の吸入空気温度Tiと室内空気温度Trとの関係について説明しておく。ダクト9が外れる故障が発生した場合、車室内から吸入される空気は、吸入空気温度センサ4が設けられている箇所までは、ダクト9の外れが発生していない場合と同じように流れるため、吸入空気温度Tiと室内空気温度Trとの差の絶対値は、所定温度T2以下となる。
バッテリファン2に故障が発生して停止した場合、室内空気温度センサ3および吸入空気温度センサ4は近接配置されているため、吸入空気温度センサ4によって検出される吸入空気温度Tiと室内空気温度センサ3によって検出される室内空気温度Trとの差の絶対値は、所定温度T2以下となる。
ダクト8が吸入口11から外れる故障が発生した場合、ダクト8には、トランクルーム内の暖められた空気が流れ込むため、吸入空気温度Tiと室内空気温度Trとの差の絶対値が所定温度T2以上となる。
吸入口11がつまる故障が発生した場合、ダクト8内には冷却風が流れにくくなるので、吸入空気温度センサ4によって検出される吸入空気温度Tiが上昇し、吸入空気温度Tiと室内空気温度Trとの差の絶対値が所定温度T2以上となる。
図2に示すフローチャートのステップS50に戻って説明を続ける。ステップS50では、吸入空気温度センサ4によって検出される吸入空気温度Tiと、室内空気温度センサ3によって検出される室内空気温度Trとの差の絶対値が所定温度T2より小さいか否かを判定する。所定温度T2は、実験等を行うことにより、予め適切な値に設定しておく。吸入空気温度Tiと室内空気温度Trとの差の絶対値が所定温度T2より小さいと判定すると、ステップS60に進み、所定温度T2以上であると判定すると、ステップS70に進む。
ステップS60では、上述した理由から、ダクト9が外れる故障、または、バッテリファン2の故障が発生していると判断する。なお、このステップS60の処理でダクト9が外れている、もしくはバッテリファン2の故障が発生していると判断され、かつ、回転数センサ15にて検出されたバッテリファン2の回転数Rbと回転数指令値Rbtとの差が小さい場合、すなわち、バッテリファン2が正常であると判定された場合に、ダクト9の外れが発生していると判定する処理を追加してもよい。一方、ステップS70では、上述した理由から、ダクト8が外れる故障、または、吸入口11がつまる故障が発生していると判断する。
第1の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によれば、電池7の充放電状況および電池7を冷却するバッテリファン2の作動状況に基づいて、電池7の温度を推定し、電池7の推定温度Tbeおよび検出温度Tbとに基づいて、電池7の冷却システムの故障を検出する。これにより、バッテリファン2の作動を停止させなくても、冷却システムの故障を検出することができる。すなわち、冷却システムの故障診断時に、電池7の冷却性能が低下することはない。
また、第1の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によれば、電池7の充放電状況に基づいて、電池7の発熱量を算出するとともに、バッテリファン2の作動状況に基づいて、電池7の放熱量を算出し、所定の基準タイミングにおいて検出される電池温度、演算した電池の発熱量および放熱量に基づいて、電池7の温度を推定する。これにより、電池7の温度を精度良く推定することができる。
第1の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によれば、ダクト8と通じており、ダクト8に空気を取り入れることができる空間の温度(室内空気温度Tr)を検出するとともに、ダクト8内の空気温度(吸入空気温度Ti)を検出し、室内空気温度Trおよび吸入空気温度Tiに基づいて、電池冷却システムの故障の種類を判別する。これにより、吸入口11の詰まり故障、ダクト8の外れ故障、ダクト9の外れ故障、および、バッテリファン2の故障を判別することができる。
−第2の実施の形態−
第2の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置では、バッテリファン2の回転数指令値Rbtと、回転数センサ15によって検出される回転数Rbとに基づいて、電池冷却システムの故障診断を行う。
なお、バッテリファン2は、バッテリコントローラ1からの回転数指令値Rbtに対応した電圧で駆動される。すなわち、実回転数を回転数指令値に一致させるためのフィードバック制御は行われていない。
図3は、回転数センサ15によって検出される回転数Rbと、バッテリファン2の回転数指令値Rbtとの関係を示す図であり、電池冷却システムの正常/故障の状態に応じて、3つの領域に分けることができる。領域Iは、電池冷却システムが正常である場合の領域である。
領域IIは、吸入口11の詰まりが発生している状態の領域である。吸入口11に詰まりが発生している場合には、バッテリファン2に加わる負荷が減少するため、バッテリファン2の回転数が増大する。すなわち、回転数指令値Rbtに対して、実際の回転数は高くなる。
領域IIIは、ダクト8またはダクト9が外れている状態の領域である。ダクト8またはダクト9がはずれている場合には、バッテリファン2の駆動トルクが一定、すなわち、バッテリファン2の駆動電圧が一定であれば、バッテリファン2に加わる負荷が大きくなり、バッテリファン2の回転数が低下する。すなわち、回転数指令値Rbtに対して、実際の回転数は低くなる。
図4は、第2の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によって行われる故障診断処理内容を示すフローチャートである。車両が起動すると、バッテリコントローラ1は、ステップS100の処理を開始する。ステップS100では、バッテリファン2の回転数指令値Rbtが所定の回転数Rb2より高いか否かを判定する。所定の回転数Rb2は、第1の実施の形態におけるステップS10のRb1と同様に、バッテリファン2に対して作動指令が出力されているか否かを判定するためのしきい値である。回転数指令値Rbtが所定の回転数Rb2以下であると判定すると、電池冷却システムの故障診断処理を行わない。一方、回転数指令値Rbtが所定の回転数Rb2より高いと判定すると、ステップS110に進む。
ステップS110では、回転数センサ15によって検出される回転数Rbを取得して、ステップS120に進む。ステップS120では、バッテリファン2の回転数指令値Rbtと、回転数センサ15によって検出される回転数Rbとに基づいて、両者の関係が図3に示す領域Iに属する関係であるか否かを判定する。領域Iに属する関係であると判定すると、ステップS130に進む。ステップS130では、電池冷却システムの故障は発生していないと判定する。
一方、ステップS120において、バッテリファン2の回転数指令値Rbtと、回転数センサ15によって検出される回転数Rbとの関係が領域Iに属する関係ではないと判定すると、ステップS140に進む。ステップS140では、バッテリファン2の回転数指令値Rbtと、回転数センサ15によって検出される回転数Rbとの関係が領域IIに属する関係であるか否かを判定する。領域IIに属する関係であると判定すると、ステップS150に進む。ステップS150では、上述したように、吸入口11に詰まりが発生していると判定する。
一方、ステップS140において、バッテリファン2の回転数指令値Rbtと実回転数Rbとの関係が領域IIに属する関係ではないと判定すると、ステップS160に進む。ステップS160では、回転数センサ15によって検出される回転数Rbが0であるか否かを判定する。回転数センサ15によって検出される回転数Rbが0であると判定するとステップS180に進み、0ではないと判定すると、ステップS170に進む。
ステップS170では、バッテリファン2の回転数指令値Rbtと実回転数Rbとの関係が領域IIIに属する関係であるため、上述したように、ダクト8またはダクト9が外れていると判定する。一方、ステップS180では、バッテリファン2が故障していると判定する。
第2の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によれば、バッテリファン2の作動状況と、バッテリファン2の冷却指令状況とに基づいて、少なくともダクト8,9の故障を検出する。これにより、バッテリファン2の作動を停止させることなく、ダクト8,9の故障を容易に検出することができる。
−第3の実施の形態−
第3の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置は、吸入口11の詰まりが発生している可能性がある場合に、吸入口11の詰まりを解消するための制御を行う。吸入口11の詰まりが発生している可能性があるか否かは、第1の実施の形態または第2の実施の形態で説明した方法を用いて判定する。すなわち、図2に示すフローチャートのステップS70の処理を行った場合、または、図4に示すフローチャートのステップS150の処理を行った場合には、吸入口11の詰まりが発生している可能性がある。この場合、吸入口詰まり異常フラグを1にセットする。
図5は、第3の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によって行われる故障診断処理内容を示すフローチャートである。車両が起動すると、バッテリコントローラ1は、ステップS200の処理を開始する。ステップS200では、吸入口詰まり異常フラグが1にセットされているか否かを判定する。吸入口詰まり異常フラグが0にセットされていると判定すると、吸入口11の詰まりが発生していないので、図5に示すフローチャートの処理を終了する。一方、吸入口詰まり異常フラグが1にセットされていると判定すると、ステップS210に進む。
ステップS210では、吸入口11の詰まりを解消するために、後述する復帰NGカウンタ1cの値に応じて、以下の(1)〜(3)の処理を行う。ただし、復帰NGカウンタ1cの初期値は0である。
(1)復帰NGカウンタ1cのカウンタ値=0の場合:バッテリファン2を所定時間Tf1だけ停止させる。
(2)復帰NGカウンタ1cのカウンタ値=1の場合:バッテリファン2を所定時間Tf2だけ逆回転させる。
(3)復帰NGカウンタ1cのカウンタ値=2の場合:バッテリファン2を所定時間Tf3(Tf3>Tf2)だけ逆回転させる。
ステップS210に続くステップS220では、通常のファン制御を行う。通常のファン制御とは、バッテリ温度センサ55によって検出されるバッテリ温度Tbに応じて、バッテリファン2の回転数指令値Rbtを決定して、バッテリファン2を作動させる制御である。
ステップS220に続くステップS230では、吸入口11が詰まっているか否かを判定する。この判定も、上述した第1の実施の形態または第2の実施の形態で説明した方法を用いて行う。吸入口11が詰まっていると判定すると、ステップS240に進み、吸入口11の詰まりが解消したと判定すると、ステップS270に進む。
ステップS270では、吸入口詰まり異常フラグを0にセットするとともに、復帰NGカウンタを0にリセットして、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS240では、復帰NGカウンタ1cのカウンタ値を1つカウントアップする。この復帰NGカウンタ1cは、吸入口11の詰まりを解消するためにステップS210の処理を行ったにも関わらず、吸入口11の詰まりが解消しなかった回数をカウントするためのカウンタである。復帰NGカウンタ1cのカウンタ値を1つカウントアップすると、ステップS250に進む。
ステップS250では、復帰NGカウンタ1cのカウンタ値が所定値Cより大きいか否かを判定する。ここでは、所定値Cを2とする。復帰NGカウンタ1cのカウンタ値が所定値C以下であると判定すると、ステップS210に戻り、ステップS210以降の処理を再び行う。一方、復帰NGカウンタ1cのカウンタ値が所定値Cより大きいと判定すると、ステップS260に進む。
ステップS260では、吸入口11の詰まりを解消することは困難であると判断して、復帰不能吸入口詰まりフラグを1にセットして、図5に示すフローチャートの処理を終了する。なお、復帰不能吸入口詰まりフラグの初期値は0であり、復帰不能吸入口詰まりフラグが1にセットされると、異常が発生していることをユーザに知らせるためのインジケータ(不図示)が点灯する。
第3の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によれば、吸入口11が詰まる故障が検出された場合に、バッテリファン2を停止させたり、逆回転させるので、吸入口11の詰まりを検出した時にのみ、詰まりを解消するための制御を行うことができる。
特に、第3の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によれば、吸入口11が詰まる故障が検出された場合に、バッテリファン2を逆方向および正方向に繰り返し回転させる制御を行うので、吸入口11の詰まりをより早く、また、効果的に解消することができる。
本発明は、上述した第1〜第3の実施の形態に限定されることはない。例えば、上述した各実施の形態では、電池冷却システムの故障診断装置をハイブリッド車に搭載して使用する例を挙げて説明したが、電気自動車や燃料電池車に適用することもできるし、車両以外のシステムに適用することもできる。
電池7の冷却手段として、バッテリファン2を一例に挙げて説明したが、冷却手段がバッテリファンに限定されることはない。
第2の実施の形態では、バッテリファン2の回転数指令値Rbtと、回転数センサ15によって検出される回転数Rbとに基づいて、両者の関係が図3に示す領域I,II,IIIのいずれの領域に属する関係であるか否かを判定して、電池冷却システムの故障判定を行った。ここで、バッテリファン2の回転数指令値Rbtと、回転数センサ15によって検出される回転数Rbとに基づいて、以下の方法により、電池冷却システムの故障判定を行うこともできる。ただし、R1は所定の下限値であり、R2は所定の上限値であり、これらR1,R2は、バッテリファン2に加わる負荷変動を考慮した値である。R1およびR2は、実験等を行うことにより、予め適切な値に設定しておく。
(a)Rbt−R1≦Rb≦Rbt+R2の関係が成り立つ場合には、電池冷却システムが正常であると判定
(b)Rbt+R2<Rbの関係が成り立つ場合には、吸入口11が詰まる故障が生じていると判定
(c)Rb<Rbt−R1の関係が成り立つ場合には、ダクト8またはダクト9が外れる故障が生じていると判定
なお、吸入口11の詰まりは、ダクト8内部の詰まりと同義である。
特許請求の範囲の構成要素と第1〜第3の実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、バッテリファン2が冷却手段を、バッテリコントローラ1が電池温度推定手段、故障検出手段、発熱量算出手段、放熱量算出手段、冷却指令手段、冷却ファン制御手段を、バッテリ温度センサ5が電池温度検出手段を、電圧センサ13、電流センサ14、および、バッテリコントローラ1が充放電状況検出手段を、室内空気温度センサ3が空間温度検出手段を、吸入空気温度センサ4がダクト内空気温度検出手段を、回転数センサ15が作動状況検出手段をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
第1の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置の構成を示す図 第1の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によって行われる故障診断処理内容を示すフローチャート 回転数センサによって検出される回転数Rbと、バッテリファンの回転数指令値Rbtとの関係を示す図 第2の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によって行われる故障診断処理内容を示すフローチャート 第3の実施の形態における電池冷却システムの故障診断装置によって行われる故障診断処理内容を示すフローチャート
符号の説明
1…バッテリコントローラ、1a…CPU、1b…メモリ、1c…復帰NGカウンタ、2…バッテリファン、3…室内空気温度センサ、4…吸入空気温度センサ、5…バッテリ温度センサ、6…バッテリパック、7…モジュール7,9,10…ダクト、11…吸入口、12…排出口、13…電圧センサ、14…電流センサ、15…回転数センサ

Claims (14)

  1. 電池の温度を検出する電池温度検出手段と、
    前記電池の充放電状況を検出する充放電状況検出手段と、
    前記電池を冷却するための冷却手段の作動状況を検出する冷却手段作動状況検出手段と、
    少なくとも前記充放電状況検出手段によって検出される充放電状況、および、前記冷却手段作動状況検出手段によって検出される前記冷却手段の作動状況に基づいて、前記電池の温度を推定する電池温度推定手段と、
    前記電池温度検出手段によって検出される電池温度と、前記電池温度推定手段によって推定される電池温度とに基づいて、前記冷却手段を含む電池冷却システムの故障を検出する故障検出手段とを備えることを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  2. 請求項1に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記充放電状況検出手段によって検出される充放電状況に基づいて、前記電池の発熱量を算出する発熱量算出手段と、
    前記冷却手段作動状況検出手段によって検出される前記冷却手段の作動状況に基づいて、前記電池の放熱量を算出する放熱量算出手段とをさらに備え、
    前記電池温度推定手段は、所定の基準タイミングにおいて前記電池温度検出手段によって検出される電池温度、前記発熱量算出手段によって算出される前記電池の発熱量、および、前記放熱量算出手段によって算出される前記電池の放熱量に基づいて、前記電池の温度を推定することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記故障検出手段は、前記電池温度検出手段によって検出される電池温度と、前記電池温度推定手段によって推定される電池温度との差の絶対値が第1の所定温度より大きければ、前記電池冷却システムが故障していると判断することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記冷却手段は、ダクトを介して、前記電池に冷却風を送るものであって、前記電池冷却システムには、前記冷却手段および前記ダクトが含まれており、
    前記故障検出手段は、前記冷却手段および前記ダクトのうちの少なくとも一方の故障を検出することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  5. 請求項4に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記ダクトと通じており、前記ダクトに空気を取り入れることができる空間の温度を検出する空間温度検出手段と、
    前記ダクト内の空気の温度を検出するダクト内空気温度検出手段とをさらに備え、
    前記故障検出手段は、前記空間温度検出手段によって検出される空間温度と、前記ダクト内空気温度検出手段によって検出される空気温度とに基づいて、前記電池冷却システムの故障の種類を判別することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  6. 請求項5に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記故障検出手段は、前記空間温度検出手段によって検出される空間温度と、前記ダクト内空気温度検出手段によって検出される空気温度との差の絶対値が第2の所定温度より小さければ、前記冷却手段の故障および前記ダクトの電池接続側が外れる故障のうちの少なくとも一方の故障が生じていると判断することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記故障検出手段は、前記空間温度検出手段によって検出される空間温度と、前記ダクト内空気温度検出手段によって検出される空気温度との差の絶対値が第2の所定温度以上の場合には、前記ダクトが詰まる故障および前記ダクトの空気取り入れ側が外れる故障のうちの少なくとも一方の故障が生じていると判断することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  8. ダクトを介して電池に冷却風を送る冷却手段と、
    前記冷却手段の作動状況を検出する作動状況検出手段と、
    前記冷却手段に対して、作動指令を出す冷却指令手段と、
    前記作動状況検出手段によって検出される前記冷却手段の作動状況と、前記冷却指令手段の冷却指令状況とに基づいて、前記ダクトの故障を検出する故障検出手段とを備えることを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  9. 請求項8に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記冷却手段は冷却ファンであって、
    前記故障検出手段は、前記作動状況検出手段によって検出される前記冷却ファンの回転数が前記冷却指令手段から出力される回転数指令値に所定の上限値を加算した値より大きければ、前記ダクトが詰まる故障が生じていると判断することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  10. 請求項8に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記故障検出手段は、前記作動状況検出手段によって検出される前記冷却ファンの回転数が前記冷却指令手段の回転数指令値から所定の下限値を減算した値より小さく、かつ、前記冷却ファンの回転数が0でなければ、前記ダクトが外れる故障が生じていると判断することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記冷却手段は冷却ファンであって、
    前記故障検出手段によって前記ダクトが詰まる故障が検出された場合に、前記冷却ファンを停止させる冷却ファン制御手段をさらに備えることを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  12. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記冷却手段は冷却ファンであって、
    前記故障検出手段によって前記ダクトが詰まる故障が検出された場合に、前記冷却ファンを逆方向に回転させる冷却ファン制御手段をさらに備えることを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  13. 請求項12に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記冷却ファン制御手段は、前記故障検出手段によって前記ダクトが詰まる故障が検出された場合に、前記冷却ファンを逆方向に回転および順方向に回転させる制御を行うことを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
  14. 請求項13に記載の電池冷却システムの故障診断装置において、
    前記冷却ファン制御手段は、前記冷却ファンを逆方向に回転させる制御を行う度に、前記逆方向に回転させる時間が長くなっていくように制御することを特徴とする電池冷却システムの故障診断装置。
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