JP2008088937A - 検出装置及びエンジン制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気温検出部が吸気圧検出部の発熱による悪影響を受けにくい検出装置を得る。
【解決手段】この発明の検出装置は、一端部が露出したターミナル9と一体化された外装樹脂7と、この外装樹脂7の内部に収納されているとともにターミナル9の他端部に接続されたリードフレーム11を有するセンサモジュール10と、リードフレーム11に電気的に接続され吸気管4内の空気の圧力を検出する吸気圧検出部12と、リードフレーム11に電気的に接続され吸気管4内の空気の温度を検出する吸気温検出部13と、基端部が外装樹脂7と接続されているとともに吸気管4内の空気を吸気圧検出部12に導く通気孔18を有するベース1とを備え、吸気圧検出部12と吸気温検出部13とは別体で構成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、吸気管内の空気の圧力、温度を検出する検出装置、及びこの検出装置を用いたエンジン制御装置に関するものである。
従来の検出装置として、ゲルで覆われた吸気圧検出部と、温度測定の応答性を良くするためにゲルが覆われていない吸気温検出部とが1つの半導体チップに形成されている検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、この検出装置では、吸気管内を流れる空気に半導体チップをさらすために、吸気管の内部に端部が突出して取り付けられている。
特許第3772079号公報(図1及び図7)
しかしながら、上記構成の検出装置では、次のような問題点があった。
イ.吸気圧検出部と吸気温検出部が1つの半導体チップに形成されているので、吸気圧検出部の発熱が吸気温検出部の温度測定に悪影響を与える。
ロ.検出装置の端部は、吸気管内に突出しているので、吸気管内を流れる空気の円滑な流れを阻害しエンジン内部に安定した量の空気を送り込むことができず、エンジンの燃料噴射量の制御が不安定になる。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、吸気温検出部が吸気圧検出部の発熱による悪影響を受けにくい検出装置を提供することを目的とする。
また、吸気管内に流れる空気がエンジン内部に安定して送り込まれる検出装置を提供することを目的とする。
さらに、エンジンの燃料噴射量の制御性が向上したエンジン制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係る検出装置は、吸気管に形成された空気導入口に取り付けられる検出装置において、一端部が露出したターミナルと一体化された外装樹脂と、この外装樹脂の内部に収納されているとともに前記ターミナルの他端部に接続されたリードフレームを有するセンサモジュールと、前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の空気の圧力を検出する吸気圧検出部と、前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の前記空気の温度を検出する吸気温検出部と、基端部が前記外装樹脂と接続されているとともに前記吸気管内の空気を前記吸気圧検出部及び前記吸気温検出部側に導く通気孔を有するベースとを備え、前記吸気圧検出部と前記吸気温検出部とは、別体で構成されている。
また、この発明に係る検出装置は、吸気管に形成された空気導入口に取り付けられる検出装置において、一端部が露出したターミナルと一体化された外装樹脂と、この外装樹脂の内部に収納されているとともに前記ターミナルの他端部に接続されたリードフレームを有するセンサモジュールと、前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の空気の圧力を検出する吸気圧検出部と、前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の前記空気の温度を検出する吸気温検出部と、基端部が前記外装樹脂と接続されているとともに前記吸気管内の空気を前記吸気圧検出部及び前記吸気温検出部側に導く通気孔を有するベースとを備え、前記ベースは、前記空気導入口に挿入されたときには、ベースの先端面が前記吸気管の内壁面、または内壁面から径方向の外側に位置して前記空気導入口に挿入される。
さらに、この発明に係るエンジン制御装置は、一端部が露出したターミナルと一体化された外装樹脂と、この外装樹脂の内部に収納されているとともに前記ターミナルの他端部に接続されたリードフレームを有するセンサモジュールと、前記リードフレームに電気的に接続され吸気管内の空気の圧力を検出する吸気圧検出部と、前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の前記空気の温度を検出する吸気温検出部と、基端部が前記外装樹脂と接続されているとともに前記吸気管内の空気を前記吸気圧検出部及び前記吸気温検出部側に導く通気孔を有するベースとを備え、前記吸気圧検出部と前記吸気温検出部とは、別体で構成されている検出装置を用いて検出される前記空気の前記圧力及び前記温度を含めてエンジンの燃料噴射量が制御される。
この発明に係る検出装置によれば、吸気温検出部が吸気圧検出部の発熱による悪影響を受けにくいという効果がある。
また、この発明に係る検出装置によれば、吸気管内に流れる空気がエンジン内部に安定して送り込まれるという効果がある。
また、この発明に係るエンジン制御装置によれば、エンジンの燃料噴射量の制御性が向上するという効果がある。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の検出装置を示す断面図、図2は図1の検出装置が吸気管4に取り付けられたときの断面図である。
この検出装置では、通気孔18を有するベース1の周側面には、全周にわたって溝部2が形成されている。この溝部2には、Oリング3が嵌着されている。エンジンに連通した吸気管4には空気導入口5が形成されている。
この検出装置のベース1の基端部には、接着剤6により外装樹脂7と結合されている。外装樹脂7は、一端部が露出したターミナル9とインサートモールド成形により一体化されている。外装樹脂7の材料としては、PPS、PBT等が用いられる。
検出装置は、ベース1が空気導入口5に挿入されることで、吸気管4に対してOリング3により気密性が確保された状態で取り付けられる。また、ベース1が空気導入口5に挿入されたときには、ベース1の先端面は、吸気管4の内壁面から径方向の外側に位置して空気導入口5に挿入される。
なお、ベース1の先端面が、吸気管4の内壁面に位置して空気導入口5に挿入されるようにしてもよい。
ベース1に外装樹脂7が結合されて形成された内部空間には、センサモジュール10が収納されている。このセンサモジュール10は、エポキシ樹脂を用いてトランスファ成形により一体化されたリードフレーム11を有している。このリードフレーム11は、ターミナル9の他端部と溶接により電気的に接続されている。
センサモジュール10のベース1側は、凹状に窪んでおり、この底面では、リードフレーム11が部分的に露出している。この同一面上に露出した部位には、吸気管4内の空気の圧力を検出する吸気圧検出部12、及び吸気管4内の空気の温度を検出する吸気温検出部13が実装されている。
吸気圧検出部12の実装は、シリコン系のダイボンド樹脂14が用いられている。この吸気圧検出部12は、金線15を用いてリードフレーム11と電気的に接続されている。
また、吸気温検出部13の実装は、吸気温検出部13の電極において導電性があるエポキシ樹脂系の樹脂ペースト16を用いてリードフレーム11と固定されている。この樹脂ペースト16は、単に固定だけが目的ではなく、電気的な接続も兼ねている。
なお、吸気圧検出部12については、リードフレーム11上に必ずしも実装する必要はなく、リードフレーム11が露出していないセンサモジュール10の部位に実装し、金線15を用いてリードフレーム11と電気的に接続するようにしてもよい。
リードフレーム11は、通常、鉄系、もしくは銅系の素材に適当なメッキ処理を施したものを使用し、これをエッチングかプレスの工程を通すことにより所定の形状に加工される。リードフレーム11は、吸気圧検出部12及び吸気温検出部13からの電気信号をターミナル9を通じて、後述するエンジン制御装置に伝える電気配線として機能している。
吸気圧検出部12は、圧力により歪むピエゾ抵抗、この歪みに応じて変化する抵抗値を電気信号に変換する、トランジスタ、コンデンサ等から構成された電子回路を有している。
吸気温検出部13は、表面実装用チップサーミスタで構成されている。
吸気圧検出部12、吸気温検出部13が実装されたセンサモジュール10の凹部側の全面には、吸気圧検出部12及び吸気温検出部13を酸、アルカリ等の溶液から保護するために非常に薄い有機保護膜17が蒸着されている。図1中では点線で示された有機保護膜17は、吸気管4内の空気の中に含まれている酸、アルカリ等の溶液から吸気圧検出部12及び吸気温検出部13を保護している。有機保護膜17としては特にパラキシリレン系樹脂が耐薬品性や耐熱性の点で効果が高い。
なお、この有機保護膜17の厚みは数ミクロン程度であり、熱容量は非常に小さく温度測定の遅れ時間が長くなる等のエンジン制御性に与える影響はないが、影響の少ない範囲内で有機保護膜17上にゲルを塗布することで、吸気圧検出部12及び吸気温検出部13に対する保護効果をより高めるようにしてもよい。
次に、上記構成の検出装置の組み立て手順について説明する。
先ず、センサモジュール10のリードフレーム11にダイボンド樹脂14を用いて吸気圧検出部12を実装する。同時に、リードフレーム11に樹脂ペースト16を用いて吸気温検出部13を実装する。その後、吸気圧検出部12とリードフレーム11とを金線15を用いて電気的に接続する。
次に、センサモジュール10の凹部側の全面に有機保護膜17を蒸着する。
その次に、リードフレーム11にターミナル9の他端部を溶接により接続する。その後、一体化された、センサモジュール10及びターミナル9をインサートモールド成形により、外装樹脂7と一体化する。
その後、ベース1の基端部と、外装樹脂7及びセンサモジュール10とを接着剤6を用いて接続、固定し、またベース1の中間部を囲った外装樹脂7の下端部を加熱、折曲する。
最後に、ベース1の溝部2にOリング3を装着して検出装置の組み立ては完了する。
上記構成の検出装置では、吸気管4内の空気は、ベース1の通気孔18を通じて室19に導入される。この結果、吸気温検出部13では、空気の温度に応じて抵抗値が変化し、この変化が電気信号に変換され、この電気信号がリードフレーム11を介してターミナル9からエンジン制御装置に出力される。
また、吸気圧検出部12では、空気の圧力に応じて歪み変形して抵抗値が変化し、その変化が電気信号に変換され、この電気信号がリードフレーム11を介してターミナル9からエンジン制御装置に出力される。
以上説明したように、この実施の形態による検出装置によれば、吸気温検出部13と、電子回路で消費する電流値に比例した自己発熱が発生する吸気圧検出部12とは、それぞれ別体で構成されているので、吸気温検出部13は、吸気圧検出部12からの熱の影響を受けにくく、吸気管4内の空気温度の測定精度が向上する。また、吸気温検出部13として、自己発熱が殆ど発生しないサーミスタを用いているので、吸気温検出部13の測定精度はより向上する。
また、吸気圧検出部12及び吸気温検出部13は、リードフレーム11の同一平面上に実装されているので、同時実装が可能となり組み立て性が向上する。
また、吸気温検出部13として表面実装用のチップサーミスタを用いたので、組み立ての自動化が可能となり、組み立て性が向上する。
また、吸気温検出部13は、導電性の樹脂ペースト16を用いてリードフレーム11に接合されているので、はんだを用いた場合と比較して、受熱した吸気温検出部13からの熱がリードフレーム11を通じては放熱しにくくなり、それだけ正確に空気温度が検出することができる。
また、吸気圧検出部12、吸気温検出部13が実装されたセンサモジュール10の凹部側の全面には、有機保護膜17が蒸着されているので、吸気管4内の空気の中に含まれている酸、アルカリ等の溶液から吸気圧検出部12、吸気温検出部13が保護され、吸気圧検出部12、吸気温検出部13の信頼性が向上する。
また、吸気圧検出部12、吸気温検出部13は有機保護膜17により、覆われており、吸気温検出部を覆ったゲルが外部に漏れないように必要とした、従来必要としたカバー等の部品は不要となり、検出装置の構造を簡単化でき、組み立て性が向上する。
また、この実施の形態による検出装置によれば、ベース1が吸気管4の空気導入口5に挿入されたときには、ベース1の先端面は、吸気管4の内壁面から径方向の外側に位置して空気導入口5に挿入されるので、検出装置により空気の流れが阻害されることなくエンジンの内部には安定した量の空気が送り込まれる。
また、吸気温検出部13は、通気孔18を通じて室19内に導かれ、一時的に滞留した室19内の空気の温度を検出しており、吸気管4内に流れる空気にさらされる従来の吸気温検出部と比較して、吸気温検出部13で検出される温度変動は抑制され、エンジンにおける安定した燃料噴射量制御が可能となる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2の検出装置を示す断面図である。
この検出装置は、吸気圧検出部12がリードフレーム11のベース1側の面に、吸気温検出部13がリードフレーム11の反ベース1側の面に、それぞれが重なるようにして配置されている。吸気温検出部13は、センサモジュール10内に埋設されている。
他の構成は、実施の形態1の検出装置と同じである。
この検出装置では、始めに、吸気温検出部13の電極に樹脂ペースト16を用いてリードフレーム11と接合し、その後トランスファ成形法でセンサモジュール10を形成する。その次に、センサモジュール10のリードフレーム11にダイボンド樹脂14を用いて吸気圧検出部12を実装する。その後、吸気圧検出部12とリードフレーム11とを金線15を用いて電気的に接続する。次に、センサモジュール10の凹部側の全面に有機保護膜17を蒸着し、吸気圧検出部12の全面を有機保護膜17で被覆する。
その後の検出装置の組み立て手順は、実施の形態1の検出装置と同一である。
この検出装置によれば、吸気温検出部13と吸気圧検出部12とは異なるリードフレーム11の平面上に実装し、センサモジュール10内に吸気温検出部13を埋設したので、検出装置は、小型化される。
また、吸気温検出部13は、エポキシ樹脂で覆われており、酸、アルカリ等の溶液から吸気温検出部13を保護するための有機保護膜17を必要としない。
実施の形態3.
図4は、実施の形態1の検出装置を用いたエンジン制御装置を示すブロック図である。
このブロック図において、エンジン30に接続された吸気管4に、実施の形態1の検出装置31が取り付けられている。即ち、図2に示すように、ベース1が空気導入口5に挿入されたときには、ベース1の先端面が吸気管4の内壁面から径方向の外側に位置して空気導入口5に挿入されている。
この吸気管4内には、スロットル弁34が設けられている。吸気管4の各シリンダ吸気ポート近傍には、圧力を一定に調整した燃料が圧送されるインジェクタ37が取り付けられている。
このエンジン制御装置では、検出装置31のターミナル9を通じて外部に出力された吸気圧検出部12、吸気温検出部13からの電気信号は、制御部32のA/Dコンバータ33に入力される。また、このA/Dコンバータ33には、スロットルセンサ35からスロットル弁34の開度情報、冷却水温センサ36からエンジン30の暖機状態情報も入力される。
また、エンジン30の回転をパルスとして検出する回転センサ38からの電気信号は、制御部32の入力回路39に入力される。
制御部32においては、A/Dコンバータ33が検出装置31の吸気圧検出部12、吸気温検出部13、スロットルセンサ35及び冷却水温センサ36からのアナログ信号をディジタル値に変換し、この出力をマイクロプロセッサ40に送出する。
入力回路39は、回転センサ38からのパルス入力信号をレベル変換し、その出力をマイクロプロセッサ40に送出する。マイクロプロセッサ40は、A/Dコンバータ33及び入力回路39から得られたディジタル及びパルス信号に基づいてエンジン30へ供給する燃料量を演算し、その結果に応じたパルス幅のインジェクタ37の駆動パルスを出力する。
マイクロプロセッサ40の制御手順やデータは予めROM41に記憶され、またRAM42は演算過程におけるデータを一時的に格納する。出力回路43は、マイクロプロセッサ40の出力に応じてインジェクタ37を駆動する。
この実施の形態では、検出装置31は、端部が吸気管4の内部に突出しないように吸気管4に取り付けられ、また検出装置31は、別体の吸気圧検出部12及び吸気温検出部13を有しており、エンジン制御装置は、この検出装置31によって検出された圧力及び温度に基づいてエンジン30の燃料噴射量を制御しているので、精度の高い燃料噴射量制御が可能となり、燃費向上や大気汚染物質排出量低減に効果がある。
なお、実施の形態2の検出装置を用いたエンジン制御装置の場合にも、勿論精度の高い燃料噴射量制御が可能となり、燃費向上や大気汚染物質排出量低減に効果がある。
この発明の実施の形態1の検出装置を示す断面図である。 図1の検出装置が吸気管の取り付けられたときの状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2の検出装置を示す断面図である。 図1の検出装置が用いられたエンジン制御装置を示すブロック図である。
符号の説明
1 ベース、4 吸気管、5 空気導入口、7 外装樹脂、9 ターミナル、10 センサモジュール、11 リードフレーム、12 吸気圧検出部、13 吸気温検出部、16 樹脂ペースト、17 有機保護膜、18 通気孔、30 エンジン、31 検出装置。

Claims (9)

  1. 吸気管に形成された空気導入口に取り付けられる検出装置において、
    一端部が露出したターミナルと一体化された外装樹脂と、
    この外装樹脂の内部に収納されているとともに前記ターミナルの他端部に接続されたリードフレームを有するセンサモジュールと、
    前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の空気の圧力を検出する吸気圧検出部と、
    前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の前記空気の温度を検出する吸気温検出部と、
    基端部が前記外装樹脂と接続されているとともに前記吸気管内の空気を前記吸気圧検出部及び前記吸気温検出部側に導く通気孔を有するベースとを備え、
    前記吸気圧検出部と前記吸気温検出部とは、別体で構成されていることを特徴とする検出装置。
  2. 吸気管に形成された空気導入口に取り付けられる検出装置において、
    一端部が露出したターミナルと一体化された外装樹脂と、
    この外装樹脂の内部に収納されているとともに前記ターミナルの他端部に接続されたリードフレームを有するセンサモジュールと、
    前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の空気の圧力を検出する吸気圧検出部と、
    前記リードフレームに電気的に接続され前記吸気管内の前記空気の温度を検出する吸気温検出部と、
    基端部が前記外装樹脂と接続されているとともに前記吸気管内の空気を前記吸気圧検出部及び前記吸気温検出部側に導く通気孔を有するベースとを備え、
    前記ベースは、前記空気導入口に挿入されたときには、ベースの先端面が前記吸気管の内壁面、または内壁面から径方向の外側に位置して前記空気導入口に挿入されることを特徴とする検出装置。
  3. 前記ベースは、前記空気導入口に挿入されたときには、ベースの先端面が前記吸気管の内壁面、または内壁面から径方向の外側に位置して前記空気導入口に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の検出装置。
  4. 前記吸気圧検出部及び前記吸気温検出部は、前記リードフレームの同一面にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1または3に記載の検出装置。
  5. 前記吸気圧検出部は、前記リードフレームの前記ベース側の面に配置され、前記吸気温検出部は、前記リードフレームの反ベース側の面に配置されていることを特徴とする請求項1または3に記載の検出装置。
  6. 前記吸気温検出部は、導電性の樹脂ペーストを用いて前記リードフレームに固定されていることを特徴とする請求項1,3〜5の何れか1項に記載の検出装置。
  7. 前記吸気温検出部は、表面実装用チップサーミスタであることを特徴とする請求項1,3〜6の何れか1項に記載の検出装置。
  8. 前記吸気圧検出部及び前記吸気温検出部の表面には、有機保護膜が形成されていることを特徴とする請求項1〜4,6,7の何れか1項に記載の検出装置。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の検出装置を用いて検出される前記空気の前記圧力及び前記温度を含めてエンジンの燃料噴射量が制御されることを特徴とするエンジン制御装置。
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