JP2008087937A - 粘着テープ用ホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の粘着テープ用ホルダーはホルダーより粘着テープを引き出し切断刃で切断し粘着するか、複雑な構造の粘着テープ用ホルダーであった。
【解決手段】粘着テープボビン取り付け部材2と粘着面側のガイド部材6と非粘着面側の切断部材3と押圧部材5とを有し、弾力をもった押圧部材5がガイド部材6の先端に接しており、押圧部材5で接着面8を押さえることでガイド部材から押圧部材が開き、ガイド部材先端と押圧部材の間に接着対象面押圧部7が形成されていることで目的を達成する。
【選択図】図1
【解決手段】粘着テープボビン取り付け部材2と粘着面側のガイド部材6と非粘着面側の切断部材3と押圧部材5とを有し、弾力をもった押圧部材5がガイド部材6の先端に接しており、押圧部材5で接着面8を押さえることでガイド部材から押圧部材が開き、ガイド部材先端と押圧部材の間に接着対象面押圧部7が形成されていることで目的を達成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、粘着テープを容易に貼ることができる粘着テープ用ホルダーに関するものである。
粘着テープを用いて封筒などの封をするときテープホルダーより目測で適当な長さまで引き出し切断することで、粘着テープの長さの過不足ができた。これを適切な長さに切るにはものさしなどで計って切る必要があった。
従来の粘着テープで壁に被接着物を張るとき粘着テープホルダーより適量の長さだけ粘着テープを引き出し切断刃で切って仮に貼り、被接着物を両手で適切な位置に移動し四隅にその粘着テープを剥ぎ取って貼っていた。
昨今片手で貼ることが出来る粘着テープ用ホルダーは色々と考案されている(例えば特許文献1〜4)。しかし、いずれも歯車やバネなどの部品を用いて複雑な構造で考案されている。
特開平7-172660号公報
特開平7-252010号公報
特開2003-20162号公報
特開2000-143078号公報
従来の粘着テープホルダーにおいては、テープホルダーより目測で任意の長さまで引き出し、粘着テープを切断刃で切って用いていた。長く利用する時には粘着テープが絡んだりすることを防止するために、両端を両手で持ち任意のところへ貼っていた。しかし、粘着テープの長さに過不足が発生したりするために何回かやり直す必要があり、無駄が生じるという問題点があった。
既存の粘着テープを壁に被接着物を貼るとき粘着テープをテープホルダーより目測で所用の長さを引き出し切断刃で切り取って、手や壁に切り取った粘着テープを仮に粘着しておき、被接着物を所定の位置に配置して片方の手で支え、仮に貼った粘着テープを一方の手ではぎ取り粘着テープを貼って利用していた。こうした作業は大変難しく作業効率が悪い上に、仮貼りした粘着テープは接着力がおちることで剥がれる恐れが問題であった。
特許文献1〜4に記載されているものなど従来の粘着テープ用ホルダーはバネやローラなどの部品を用いている。しかし、これでは生産コストがかかる上に各部品の故障などの恐れもあることが問題である。
本発明は、このような従来の問題点を解決しようとするもので、片手で粘着テープ用ホルダーの弾力を用いて、粘着テープを効率よく簡単に無駄なく貼ることができる粘着テープ用ホルダーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の粘着テープ用ホルダーは粘着テープボビン取り付け部材と粘着面側のガイド部材と非粘着面側の切断部材と押圧部材とを有し、押圧部材がガイド部材の先端に接しており、弾力をもった押圧部材を押さえることでガイド部材から押圧部材が開き、押圧部材先端と切断部材の間に接着対象面押圧部が形成されていることを特徴とする。
本発明の粘着テープ用ホルダーは新しい部品を製造取り付けすることがないために、細かい部品を使っていないことで故障が少ない。従来の粘着テープホルダーの鋳型を変えることで製造することが可能であい、製造のコストダウンが図れるという利点がある。
本発明の粘着テープ用ホルダーは、プラスチックなどの弾力のある素材を用いて、片面を封鎖した構造である。また、ロール状粘着テープボビンの脱着可能なつめを2つ以上有し、かつ粘着テープボビンを回転可能な状態で保持できる構造である。
この粘着テープ用ホルダーの構造は、プラスチック素材で粘着テープボビン取り付け部材2と粘着テープ押圧部材5に粘着テープ切断部材3と接着対象面押圧部7を有し、その下部に粘着テープガイド部材6を用いた一体型の粘着テープ用ホルダーである。
粘着テープボビン取り付け部材2(つめ)は、2つ以上のつめを有し、弾力のあるプラスチック素材で出来、粘着テープボビンを差し込むことが出来る。また、取替えの時は粘着テープボビン取り付け部材2(つめ)を内側へ押し狭める事で粘着テープボビンを取り外せる構造である。
粘着テープ押圧部材5は弾力のあるプラスチック素材で先端に粘着テープ切断部材3を有し、その裏側に接着対象面押圧部7を設け、その押圧部を接着面8に押し当てることで、指圧部材とガイド部材の間に隙間ができる構造である。
粘着テープガイド部材6は弾力が無く、指圧部材に圧力がかかっていないときは常に押圧部材と接している構造である。
この粘着テープ用ホルダーの使用方法は粘着テープボビンより粘着テープを少し引き出し粘着テープボビン取り付け部材2に差し込み、引き出した粘着テープを粘着テープ押圧部材5と粘着テープガイド部材6の間に鋏む。そのとき粘着テープを粘着テープガイド部材6より長く出し設定する。
設定された粘着テープ4を接着する方法は、粘着テープ用ホルダー1の粘着テープ押圧部材5を接着面8に押し充て、ゆっくりと粘着テープ用ホルダー1を引くことで、粘着テープは粘着面に接着する。
粘着テープの切断方法は、図4に示すように粘着テープ用ホルダー1を反転し粘着テープ押圧部材5を粘着テープガイド部材6に押し当て粘着テープ切断部材3を用いてテープを切断する。そのとき図2の粘着テープ繰り出し部拡大図で示すように 粘着テープ4を少し残して切断できる。この残した部分が次に粘着する粘着テープの最初の粘着部である。
本発明は容易に低コストで生産することができ、沢山の部品を使用していないことで故障が少ないこと、粘着テープを綺麗に貼ること、確実に非粘着面に合った長さで切断できることと、作業効率を上げるとともに粘着テープの無駄をなくす事ができる。
1 粘着テープ用ホルダー
2 粘着テープボビン取り付け部材
3 粘着テープ切断部材
4 粘着テープ
5 粘着テープ押圧部材
6 粘着テープガイド部材
7 接着対象面押圧部
8 粘着テープ接着面
2 粘着テープボビン取り付け部材
3 粘着テープ切断部材
4 粘着テープ
5 粘着テープ押圧部材
6 粘着テープガイド部材
7 接着対象面押圧部
8 粘着テープ接着面
Claims (1)
- 粘着テープボビン取り付け部材と粘着面側のガイド部材と非粘着面側の切断部材と押圧部材とを有し、弾力をもった押圧部材がガイド部材の先端に接しており、押圧部材で接着面を押さえることでガイド部材から押圧部材が開き、ガイド部材先端と押圧部材の間に接着対象面押圧部が形成されることを特徴とする粘着テープ用ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006272410A JP2008087937A (ja) | 2006-10-04 | 2006-10-04 | 粘着テープ用ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006272410A JP2008087937A (ja) | 2006-10-04 | 2006-10-04 | 粘着テープ用ホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008087937A true JP2008087937A (ja) | 2008-04-17 |
Family
ID=39372475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006272410A Pending JP2008087937A (ja) | 2006-10-04 | 2006-10-04 | 粘着テープ用ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008087937A (ja) |
-
2006
- 2006-10-04 JP JP2006272410A patent/JP2008087937A/ja active Pending
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