JP2013014413A - テープカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】片手でテープを必要な長さだけ貼りかつカットでき、しかもこの動作を継続的に行うことが可能なテープカッターを提供する。
【解決手段】粘着剤を塗布したテープ置き部と切断刃もしくは粘着剤を塗布したテープ置き部と切断刃と軸受からなるカッター部をテープカッターに設け、さらにロール状のテープに関しては粘着剤が塗布されている面を上にして装着する。テープを引出し粘着剤が塗布されていない側を粘着剤付テープ置き部に粘着させ、テープカッターを略逆さまにもち、テープの粘着剤が塗布された面を被粘着物へ粘着させた後、テープを貼りおえる点まで引っ張り、切断刃がテープに接するようにテープカッターをまわしてテープをカットする。このことにより構造が極めて簡単で片手でテープを貼ることができ、同じ動作を何回も繰り返すことが可能となる。
【選択図】図8

Description

本発明は、テープ等を切断するテープカッターに関するものである。
従来のテープカッターにおいては、片手でテープカッターを保持しもしくはテープカッター自体が動かないように固定し、他方の手でテープを引出し、適当と推量する長さでテープをテープカッターでカットする使い方が一般的であった
しかしこの方法では、カットするテープが長すぎたり短すぎたりして不便であった。また、両手を使う必要性もあった。
これらの欠点を解決するために、下記文献1のようにテープカッター自体が動かないように固定する方法や、文献2は本発明と同様の思想であるが構造が複雑であり、文献3も本発明と同様の思想であるが、テープをカットした後においてテープがカッター台座にしっかりと粘着されにくい、などいずれも欠点があった。
特許公開2003−95524 特許公開2006−160515 特許公開2007−15853
本発明は、従来の発明がテープを片手で接着開始点から切断点まで移動可能ではあるが構造が複雑であったり、テープを切断した後テープに緩みが生じやすく、次回のテープ接着という動作を行う時に接着開始点では手でテープを接着する必要があった、等の問題点を解決する点にある。
ところで、テープカッターには図1の(A)に示すような形状の携帯型といわれるものと、図1の(B)に示すような形状の据置型といわれるものがある。
携帯型においては図2の(A)に示すように、台座左辺12にロール状に巻かれたテープを挿入し保持する保持軸5と前記保持軸5の前方にテープ置き部6と切断歯7と軸受21からなるカッター部3が一体的に設けられ、一方台座右辺14には前記保持軸5に対向する位置に前記保持軸5に挿入可能な大きさの保持軸A51と、さらに前記軸受21に対向する位置に前記軸受21に挿入可能な軸14が一体的に設けられており、ロール状のテープ2を接着剤塗布面もしくは粘着剤塗布面を下になるようにして前記保持軸5に挿入した後、前記保持軸A51を前記保持軸5へ、さらに前記軸14を前記軸受21に挿入し、図3の(B)に見るように前記台座左辺12と前記台座右辺13が一つの台座8になったようにしてテープカッターとし、前記テープ2の先端を引出てテープ置き部6に前記テープ2を粘着させて使用しているのが一般的である。
また、据置型の場合には、図1の(B)に示すようにテープ保持具4にロール状のテープ2を接着剤塗布面もしくは粘着剤塗布面を下になるようにして挿入し、前記テープ保持具4に設けられた保持軸5を上部が開口部になった台座8に設けられた保持軸受け22に挿入することで前記テープ2が回転可能となるので前記テープ2の先端を引出前方のテープ置き部6と切断歯7とからなるカッター部3の前記テープ置き部6にテープを粘着させて使用するのが一般的である。
本特許の技術的特徴は携帯型テープカッターにおいても据置型テープカッターにおいても同様であるため、以後においては携帯型テープカッター(以後「テープカッター」という)で説明することにする。さらに理解を深めるため図2の(A)に示す台座左辺部分を使用しながら説明することにする。テープに関しては接着剤を塗布したものと粘着剤を塗布したもの等があるが、本発明では種々のケースに利用可能であるため、以後におけるテープ2に関しては、一方の面をテープ粘着剤塗布面11と称し、粘着剤塗布していない他方の面をテープ表面10とよぶことにする。
接着始点にテープを貼り、引き伸ばして貼り終わる切断点まで引き伸ばし、テープを切断する行為を片手で簡単な装置を使用することで行うのが本発明の特徴である。
テープカッター1のテープ2の前方にはテープ置き部6と切断歯7と軸受14からなるカッター部3が台座左辺12の上端部に設けられている。前記カッター部3に前記テープ置き部6の幅を所定の幅に取り上部に粘着力の強さが前記テープ2の粘着力以下の粘着剤を塗布して粘着剤付テープ置き部9とする。以上が本発明の新しいテープ置き部6の構造である。
テープ2の装着に関しては図6に示すように、テープ表面10が裏側(図6によれば図の下側)に、テープ粘着剤塗布面11が表側(図6でいえば図の上側)になるように前記テープ2をテープ保持軸5に装着し、前記テープ2の先端を引き伸ばし前記粘着剤付テープ置き部9に前記テープ表面10を粘着させておく要領で使用する。
使用方法と作用・効果は図8に示すとおりである。すなわち図8の(A)に示すように略逆さまに前記テープカッター1を持ち前記切断歯7もしくは前記粘着剤付テープ置き部9の先端部分を接着始点17に置き下方に前記テープカッター1を押さえつける。このことで前記テープ2の前記テープ粘着剤塗布面11が被粘着面に粘着される。
次に前記テープカッター1を被粘着面から持ち上げるのであるが、前記テープ粘着剤塗布面11の粘着力が前記粘着剤付テープ置き部9の粘着力より強くなっているので、前記テープカッター1は前記テープ粘着剤塗布面11を被粘着面に残しながら持ち上げることができる。
持ち上げた前記テープカッター1を被粘着面の切断したい地点である切断点18まで引き延ばし、図8の(C)に示すように前記テープカッター1の前記切断歯6が前記テープ2に当たるように回転させて前記テープ2を切断する。
この時ロール状に巻かれた前記テープ2に関しては前記テープ表面10が前記テープ粘着剤塗布面11に接しているので引き出した前記テープ2には引出時に抵抗力が生じているため、図8の(C)で前記テープカッター1を回転させると、前記テープ表面10が前記粘着剤付テープ置き部9に手を使わなくとも粘着する。
なお、図8の(A)に示すように最初の行為として、当初前記テープカッター1の前記粘着剤付テープ置き部9を被粘着面に押し付けて前記テープ粘着剤塗布面11を被粘着面に粘着させるため、前記カッター部4の位置は前記台座頂点19より上の位置に設けることを推奨する
本発明のカッター部3は 図8の(A)に示すように略逆さまにして被粘着面に前記カッター部3の前記粘着剤付テープ置き部9を押し付けるのであるが、被粘着面に効果的に前記テープ2が粘着されるために、前記粘着剤付テープ置き部9を素材は問わないが弾力性のある素材で構成してもよい。
また、後述するが図7の(B)や(C)に示す保持具15を弾力性のある素材で設けてもよい。
本発明の前記カッター部3の設け方であるが。図7の(A)に示すように台座左辺12と一体にして設けてもよく、図7の(B)に示すように前記カッター部3の前記粘着剤付テープ置き部9の前記切断歯7と反対側の端縁部を板状の保持具15と固着させ、前記保持具15の他端を前記台座左辺12の所定の位置に固着させることにより前記保持具15で前記カッター部3と前記台座左辺12を固着させるようにして設けてもよい。
もちろん、前記カッター部3と前記保持具15を一体的に形成し前記カッター部3の一端を前記台座左辺12と固着させ、前記保持具15を前記台座左辺12に固着させてもよい。
なお、前記保持具15に可撓性のある素材を用いれば前記粘着剤付テープ置き部9にも弾力性が生じ上記(0011)に記載の効果を売ることができる。
据置型のテープカッターの使い方は、上記(0005)に記載のとおりである。
据置型テープカッターにおいても前記カッター部4の構造を上記(0007)にし、テープ2の装着方法を上記(0008)のようにすることで携帯型テープカッターと同様の効果を得られるが、使用時にテープカッターそのものを略逆さまにするため、前記保持軸5が前記保持軸受け22から抜け出す可能性もあるため、図1の(B)や(C)に示すように前記軸受け22の開口部を覆う保持軸受けカバー23を前記台座8に設ける。
使い方は上記(0009)に記載のとおりである。またカッター部4の設け方も上記(0010)に記載のとおりである。
本発明のテープカッターは構造が極めて簡単であるばかりでなく、片手でテープを貼る行為が簡単に出来るという利点がある。
図1従来のテープカッターで、(A)は携帯型のテープカッターを示す斜視図であり、(B)は据置型テープカッターを示す斜視図である。 図2は携帯型のテープカッターの(A)は分解断面図であり、(B)は携帯型テープカッターの平面断面図である。 図3は携帯型テープカッターの左側面図で、(A)はテープを装着する以前の左側面図であり(B)はテープを装着した後の左側面図である。 図4は据置型テープカッターの(A)はテープを装着する状況を示す分解図であり、(B)は保持軸受けカバーを有する据置型テープカッターの図で、(C)は保持軸受けカバーの装着状況を示す平面断面図である。 図5はカッター部を示す側面図で、(A)は従来のカッター部を示す側面図で、(B)本発明により粘着剤付テープ置き部を有するカッター部を示す側面図である。 図6は本発明の携帯型テープカッターを示す側面図である。 図7は本発明のカッター部の設け方を示す図で、(A)はカッター部を台座と一体に設けた場合の図で、(B)はカッター部の粘着剤付テープ置き部に保持具材を設けて台座に固着させた場合であり、(C)は保持具材の台座への固着位置を(B)とは異なる位置に設けた場合である。 本発明の使用状況を示す図で、(A)は粘着面へテープを粘着させ始める開始時の図で、(B)は被粘着面からテープカッターを持ち上げ切断点へテープカッターを移動させる状況を示す図で、(C)は切断点でテープ切断する状況を示す図である。
本発明の実施に際してテープをカットすることができるものであれば、素材を特定するものではない。
ところで、テープカッターには図1の(A)に示すような形状の携帯型といわれるものと、図1の(B)に示すような形状の据置型といわれるものがある。
携帯型においては図2の(A)に示すように、台座左辺12に保持軸5と前記保持軸5の前方にテープ置き部6と切断歯7と軸受21からなるカッター部3が一体的に設けられ、一方台座右辺14には前記保持軸5に対向する位置に前記保持軸5に挿入可能な大きさの保持軸A51と、さらに前記軸受21に対向する位置に前記軸受21に挿入可能な軸14が一体的に設けられており、ロール状のテープ2を接着剤塗布面もしくは粘着剤塗布面を下になるようにして前記保持軸5に挿入した後、前記保持軸A51を前記保持軸5へ、さらに前記軸14を前記軸受21に挿入し、図3の(B)に見るように前記台座左辺12と前記台座右辺13が一つの台座8になったようにしてテープカッターとし、前記テープ2の先端を引出てテープ置き部6に前記テープ2を粘着させて使用しているのが一般的である。
また、据置型の場合には、図1の(B)に示すようにテープ保持具4にロール状のテープ2を接着剤塗布面もしくは粘着剤塗布面を下になるようにして挿入し、前記テープ保持具4に設けられた保持軸5を上部が開口部になった台座8に設けられた保持軸受け22に挿入することで前記テープ2が回転可能となるので前記テープ2の先端を引出前方のテープ置き部6と切断歯7都からなるカッター部3の前記テープ置き部6にテープを粘着させ手使用するのが一般的である。
いずれのテープカッターにおいても片手でテープカッター自体を抑え適当と推量する長さのテープをカットして貼る、というのが一般的な使用法であり、これでは両手を使うことやカットしたテープが短すぎたり長くなりすぎたりと、不便であった。この点を改善するのが本発明の技術的特徴である。
以下においては携帯型テープカッターを中心に実施例を説明するが、(0016)でも述べているようにテープカッターが左右に分離されているのでここでは左辺の側面図や断面図を使って説明することにしたい。
構造について述べる。なお本発明のテープカッターに関してはその素材を特定するものではない。
図1の(A)や図3の(A)や(B)に示すように、従来のテープカッター1は、ロール状に巻かれ片面には粘着剤が塗布されたテープ粘着剤塗布面11を下向きに、粘着剤が塗布されていないテープ表面10を上にしてテープ2を保持軸5に挿入し、前記保持軸5の前方にあるカッター部3はテープ置き部6と切断歯7と軸受21から構成されている。
従来は図3の(B)に示すように、保持部5からテープ2を引き出し、テープ置き部6の上にテープ粘着剤塗布面11を粘着させ、切断刃7でカットするという要領で使用していた。前記テープ2の切断に際しては片手でテープカッター1を押さえもう一方の手でカットしなければならず、しかもカットした前記テープ2は必要量に対して長かったり短かったりして何かと不便であった。
実施例1は請求項1に記載していることであるが、図5の(B)に示すようにカッター部4のテープ置き部に関して、前記テープ2の粘着力以下の粘着力を有する粘着剤を前記テープ置き部6に塗布し、粘着剤付テープ置き部9を設ける。
図6に示すように、前記テープ2の前記テープカッター1への装着に関しては、前記テープ2の粘着剤を塗布した面であるテープ粘着剤塗布面11を上面に、粘着剤が塗布されていない面であるテープ表面10を下側に来るように装着する。
以上のことにより前記テープ2はこれを伸ばしたとき前記カッター部4の前記粘着付テープ置き部に
前記テープ表面10が粘着する状態で保持される。
また、ロール状にまかれた前記テープ2は引き出されるまで前記テープ粘着剤塗布面11に前記テープ表面10が粘着した状態になっているので、前記テープ2を引き延ばす際には若干の抵抗が生じるため、前記粘着剤付テープ置き部9に粘着した前記テープ2とロール状のいまだ引き出されず巻かれたままの前記テープ2は図1の(A)図3の(B)に示すように略直線状に伸びた状態で保持することができる。
使用に伴う作用・効果については以下のとおりである。
使用に当たっては、図8の(A)に示すように、前記テープカッター1を略逆さまにして、被粘着面に前記テープ粘着剤塗布面11を押し付ける。
次に図8の(B)に示すように前記テープカッター1を前記テープ2から離すようにして持ち上げる。この時、前記粘着剤付テープ置き部9に塗布された粘着剤の粘着力は前記テープ粘着剤塗布面の粘着力より弱いので、前記テープカッター1を持ち上げても、被粘着面に粘着した前記テープ2が剥がれることはない。
最後に図8の(C)に見るように、持ち上げた前記テープカッター1をカットしたいところまで引きのばし、カットしたいところである切断点18で前記テープカッター1の切断刃6が前記テープ2に接するように回転させ、前記テープ2をカットする。
上記(0019)で述べたように引き出される前の前記テープ2は引き出す際に若干の抵抗が生じるので、前記テープ2をカットする際に回転させたときに前記テープ2の前記テープ表面10が前記粘着剤付テープ置き部にしっかりと粘着するので、引き続き前記テープ2を粘着させたい場いいでもそのままの状態で、上記動作を行うことができる。すなわち連続してテープ貼りができる。
実施例2は請求項2に関している。
上述したように本発明の前記テープカッター1は使用に当たっては略逆さまに前記テープ2を被粘着面に押し当てるのであるが、より確実に前記テープ2が被粘着面に粘着するように前記粘着剤付テープ置き部9を弾力性のある素材で形成するものである。ここではその素材を特定するものではない。
その他の構造や作用・効果は上記(0019)から(0020)で述べたとおりである。
実施例3は請求項3に記載したものに関した前記テープカッター部1の台座左辺12への設け方についてである。
図7の(A)は、前記カッター部を前記台座左辺と一体的に形成する従来の方法である。
これに対し上記のように一体的に形成せず、前記粘着剤付テープ置き部9の前記切断刃7側とは反対側の端縁部を板状の保持具15に固着させ、前記保持具15の他端を前記台座左辺12に固着させることにより前記保持具15で前記カッター部3と前記台座左辺12を固着させるほうほうもある。図7の(B)や(C)がその側面図である。
もちろん、前記カッター部3と前記保持具15を一体的に形成し前記カッター部3の一端を前記台座左辺12と固着させ、前記保持具15を前記台座左辺12に固着させてもよい。
なお、前記保持具15の素材は特定しないが、弾力性のある素材を推奨する。
使い方や作用・効果は上記(0019)から(0020)で述べたとおりであるので省略する。
実施例4は請求項4に関連したものである。
実施例3までは携帯型テープカッターに関するものであったが、据え置き型のテープカッターについて述べる。
図1の(B)に示すように据え置き型のテープカッターは上部が開口部となっている箱形の台座8の一部に保持軸受け22が設けられ、前記保持軸の前方に前記カッター部3が設けられているのが一般的である。ロール状の前記テープ2をテープ保持具4に装着し、前記テープ保持具4に設けられた保持軸5を前記台座の前記保持軸受け22に挿入することで前記テープ2は前方へ引き出すことが可能になり、必要な長さを引出前記切断刃7でカットして被粘着面へ粘着させる、というのが一般的使い方である。
携帯型の前記テープカッター1で述べたように、本発明のテープカッター1を使用するときは略逆さまにする必要がある。据え置き型テープカッターでは略逆さまに知ると、前記保持軸5から前記テープ保持具4が抜け落ちてしまう、すなわち前記テープ2が抜け落ちてしまう可能性があり、使用に耐えないことも考えられる。
そこで実施例4としての提案は、図4の(Bや(C)に示すように、前記保持軸受け22の上部の開口部をまたぐもしくは覆うように保持軸受けカバー23を設けることである。このことにより据え置き型テープカッターを逆さまにしても前記テープ2が台座8から抜け落ちることはない。
なお、使い方や作用・効果は上記(0019)から(0020)で述べたとおりであるので省略する。
実施例5は請求項5に関するものである。
本発明のテープカッターは、前記テープカッター1を略逆さまにして前記テープ粘着剤塗布面11を被接着面に押し付けることから使用が開始されるのであるが、逆さまにしてしっかりと接着面に前記テープ粘着剤塗布面が押し付けられるためには、前記カッター部4が設けられる位置を携帯型テープカッターにおいては前記台座左辺12の台座頂点19以上の位置に、また据え置き型テープカッターにおいては挿入したテープ2のテープ頂点20以上の位置に設けこととする。この方法の方が使い勝手がよく本発明の効果も発揮されやすい。
携帯型のテープカッターに関しては図6や図7の(A)(B)(C)に示すとおりである。据え置き型のテープカッターにつては省略する。
なお、使い方や作用・効果は上記(0019)から(0020)で述べたとおりであるので省略する。
本発明では前記テープ2に関してはテープ粘着剤塗布面が上面になることから、不要なものに粘着しやすくなることも考えられるので、前記カッター部3のみをもしくは前記カッター部から前記台座頂点19や前記テープ頂点20を覆うカバーを設けてもよいが、本発明の主張する技術的構造の本旨ではないので詳細は省略する。もちろん前記カバーの素材は特定しない。
テープを片手で必要長さだけカットし、この作業を連続的に行うニーズは高いものがある。本発明は構造も使用方法も簡単であり、産業上利用する可能性は高いものがある。
1 テープカッター
2 テープ
3 テープ部
4 テープ保持具
5 保持軸
51 保持軸A
6 テープ置き部
7 切断刃
8 台座
9 粘着剤付テープ置き部
10 テープ表面
11 テープ粘着剤塗布面
12 台座左辺
13 台座右辺
14 カッター部軸
15 保持具
16 開口部
17 接着始点
18 切断点
19 台座頂点
20 テープ頂点
21 軸受
22 保持軸受け
23 保持軸受けカバー

Claims (5)

  1. 片面に粘着剤もしくは接着剤が塗布されたロール状のテープを回転可能かつ着脱自在に保持する保持軸もしくは保持軸受けと、前記保持軸もしくは前記保持軸受けの前方に位置して引き出した前記テープを切断するテープ置き部と切断刃、もしくはテープ置き部と切断刃と軸受、から構成されるカッター部とが台座に設けられたテープカッターにおいて、前記カッター部のテープ置き部の上面に前記テープの粘着力もしくは接着力以下の粘着剤を塗布した粘着剤付テープ置き部を有することを特徴とするカッター部からなる、テープカッター。
  2. 前記テープカッターの前記カッター部における前記粘着剤付テープ置き部を弾力性のある素材で形成したことを特徴とする請求項1に記載の、テープカッター。
  3. 前記カッター部において前記切断刃側を前記台座に固着させ、前記粘着剤付テープ置き部側の端縁部を板状の保持具と固着させ、前記保持具の他端を前記台座の所定の位置に固着させることにより前記保持具で前記カッター部と前記台座を固着させる構造にしたことを特徴とする請求項1から請求項2に記載の、テープカッター。
  4. 上部に開口部を有する箱型の台座からなるテープカッターにおいて、前記台座に設けられた前記保持軸受けから前記保持軸の飛び出しを防止するために前記台座に前記保持軸受けの開口部をまたいで設けられた保持軸受けカバーを有することを特徴とする、請求項1から請求項3に記載の、テープカッター。
  5. 前記カッター部の設置位置を前記台座の頂点もしくはテープの頂点以上の位置に設けたことを特徴とする請求項1から請求項4に記載の、テープカッター。













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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110304487A (zh) * 2019-07-10 2019-10-08 苏州巨一智能装备有限公司 胶带辊压贴覆装置

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