JP2008087917A - 乗客コンベアの給油装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動給油装置の設置を止めることで乗客コンベアの製造コストを下げることが出来、しかもトラスの機械室のスペースを削減することが出来る乗客コンベアの給油装置を提供する。
【解決手段】潤滑油を収容するタンクと、このタンクに収容された潤滑油を乗客コンベアの被給油部に通流する給油路とを備えた乗客コンベアの給油装置において、上記乗客コンベア側には被接続部23が設けられた潤滑油受入部21と、この潤滑油受入部及び上記被給油部を接続する給油路22とを設け、上記タンク31は上記乗客コンベア側に配設された上記被接続部に対して接続具33を介して着脱可能に設けられた可搬形の潤滑油補給装置3に具備するようにした。
【選択図】図3

Description

この発明は例えばエスカレータや動く歩道などの乗客コンベアの給油装置に関する。
従来の乗客コンベアの給油装置として、オイルタンク内のオイル残存量を検出するオイル残存量センサと、前記オイル残存量センサから出力されたオイル残存量と予め設定された管理オイル残存量とを比較する比較器と、前記比較器の出力に応じてオイル補給必要の有無を表示する表示器と、前記乗降口床付近に設けられた補給口と、前記補給口と前記オイルタンクの注入口とを結ぶ給油ホースと、前記補給口に接続される補給用ホースを有し自動的に内蔵のオイルを所定量補給する移動補給ポンプとを有することを特徴とするチェーンオイル補給装置がある(例えば特許文献1参照。)。
特開平9−124265号公報(第1頁、図1)
上記のような従来の乗客コンベアの給油装置では、給油は一定の稼動時間ごと自動的に行われるが、給油装置のタンク内の潤滑油の残量は定期的にチェックする必要があり、また、タンク内の潤滑油の残量が少ない場合は、随時補充している。また、例えば乗客コンベアが複数台設置されている場合には、全ての乗客コンベアのトラス内に自動給油装置が設置され、一定の稼働時間ごとに各給油装置を作動させて、潤滑油の給油を行っているが、常時は運転されないためムダな面もあり、さらに乗客コンベアのトラス内に自動給油装置が設置されていることにより保守・点検スペースが縮減されるという課題もあった。
この発明は上記のような従来技術の課題を解消するためになされたもので、自動給油装置の設置を止めることで乗客コンベアの製造コストを下げることが出来、しかもトラスの機械室のスペースを削減することが出来る乗客コンベアの給油装置を提供することを目的としている。
この発明に係る乗客コンベアの給油装置は、潤滑油を収容するタンクと、このタンクに収容された潤滑油を乗客コンベアの被給油部に通流する給油路とを備えた乗客コンベアの給油装置において、上記乗客コンベア側には被接続部が設けられた潤滑油受入部と、この潤滑油受入部及び上記被給油部を接続する給油路とを設け、上記タンクは上記乗客コンベア側に配設された上記被接続部に対して接続具を介して着脱可能に設けられた可搬形の潤滑油補給装置に具備するようにしたものである。
この発明においては、乗客コンベアに自動給油装置を装置しないので、乗客コンベア本体側には、給油路とこの給油路の端部に配設された被接続部を備えれば済むので、自動給油装置本体の他、制御回路なども不要となり、製造コストを抑えることが出来る。しかも、自動給油装置の占有スペースが不要となるのでトラスの機械室のスペースを削減することが出来る。
実施の形態1.
図1〜図4はこの発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの給油装置を説明する図で、図1は、乗客コンベア側の要部を概念的に示す斜視図、図2は図1の乗客コンベアに対して切り離して設けられた可搬形の潤滑油補給装置を示す斜視図、図3は図2の潤滑油補給装置により潤滑油を供給する状態を概念的に示す斜視図、図4は図2に示す潤滑油補給装置の変形例を示す斜視図である。なお、各図を通じて同一符号は同一または相当部分を示すものとする。図において、乗客コンベアの給油装置は、乗客コンベア1側に付設された潤滑油受入部21と、この潤滑油受入部21及び図示省略している踏段チェーンなどの被給油部を接続する給油路22と、上記潤滑油受入部21に設けられた給油口バルブからなる被接続部23と、上記乗客コンベア1から切り離して設けられた可搬形の潤滑油補給装置3とから構成されている。
なお、被接続部23はこの例では上部機械室11の上部を覆うマンホールカバー12を外したときに、マンホールカバー12の直下に位置するように配設され、給油路22は下流方向に途中で分岐して複数の被給油部に接続されている。また、上記被接続部23の下方には流量調整装置24が介装されており、給油路22を通流する潤滑油の流量が制御される。上記潤滑油補給装置3は、箱体30と、この箱体30に収容されまたは設けられた、潤滑油を収容するタンク31、一端部がタンク31に接続され他端部が箱体30から突出され、タンク31に収容された潤滑油を通流するホース32、ホース32の他端部側の先端部に設けられた上記被接続部23に連結するための接続具33、タンク31に収容された潤滑油をホース32の先端部の方向に送給するポンプ34、ポンプ34を駆動するバッテリー35、箱体30側面の操作部30aに設けられたポンプ34をON、OFF制御するスイッチ36、タンク31の給油口を開閉する蓋31a、及び運搬を容易にするベルト37を備えている。
なお、上記流量調整装置24は、潤滑油補給装置3の吐出圧力が大きい場合、給油路22の他端部に設けられている図示していない給油ノズルから勢いよく潤滑油が飛出ないよう流量制御するために必要に応じて設けられるもので、必ずしも具備されていなくてもよい。また、上記接続具33は、上記被接続部23に接続したときに経路を開き、上記被接続部23から外したときに経路を閉じるものである。そして、該接続具33及び被接続部23としては、例えば一般に市販されているワンタッチで着脱できる耐油性のカップラーなどを特別な制限なく用いることが出来る。
さらに、図示省略しているが、給油時期を知らせるために、例えば乗客コンベア1もしくはその近辺、または監視盤などに表示ランプ等を設置し、タイマーで前回給油時から一定の稼動時間が経過したときに該表示ランプを点灯させて給油を促す装置が付設されていることは望ましい。また、上記図2に示すポンプ34はバッテリー35で駆動される直流式の電動ポンプからなるが、図4に示す実施の形態1の変形例では、潤滑油補給装置3Aは、ポンプ34Aとして商用電源(AC100Vなど)を利用する交流式の電動ポンプが用いられ、バッテリー35が不要で軽量化され、電源コード38が設けられている。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。乗客コンベア1の稼働時間が所定の時間経過し、給油の必要が生じたとき、図1に示すようにマンホールカバー12を開けて、給油口バルブからなる被接続部23を露出させる。図2、又は図4に示す潤滑油補給装置3、又は3Aのタンク31には、予め図示省略している潤滑油が満たされ、図2の場合にはバッテリー35が充電されているものとする。次に、図3に示すように潤滑油補給装置3、又は3Aのホース32の先端の接続具33を被接続部23に接続する。図4の場合には、電源コード38を最寄のコンセント(図示省略)に接続する。
次にスイッチ36を入れ、ポンプ34を作動させて所要量の給油を行う。なお、給油量は、例えば予め設定された時間で管理し、あるいはタンク31に油量を表示するレベルメータを付設し潤滑油のレベルで管理し、あるいは定量バルブを用いるなど、適宜の方法で行うことが出来る。なお、上記給油作業は保守点検作業時とタイミングを合わせるようにすることも出来る。また、マンホールカバー12を取り外して給油する場合について例示したが、被接続部23の位置は任意の箇所に設置することができる。例えば乗用車の燃料供給部のように、被接続部23に対応する位置(例えばマンホールカバー12でもよい)に給油用のヒンジで開閉可能な小さな開閉蓋を設け、供給時にその開閉蓋を開き、接続具33を被接続部23に接続して、給油するような方法にしてもよい。その場合には、重量の大きなマンホールカバー12を開けなくても済むので、作業が容易になる。
上記のように、実施の形態1によれば、乗客コンベア1には、給油路22及びこの給油路22の端部の潤滑油受入部21に被接続部23を付設する一方、タンク31を具備した可搬形の潤滑油補給装置3(又は3A)を被接続部23に対して接続具33を介して着脱可能に、乗客コンベア1から切り離す如く備えたことにより、乗客コンベア1本体側に対する設備は、基本的に被接続部23と、被接続部23から図示省略している給油ノズルまでの配管からなる給油路22のみでよく、自動給油装置本体が不要となる。よって、コスト的に高い自動給油装置本体が不要になることで、安価に出来ると共に、自動給油装置本体を制御、作動させる制御回路が不要になり、複数台設置されている乗客コンベアにおいて、本発明の潤滑油補給装置は最低1台で良いため、トータルでコストが大幅に低減できるというメリットがある。また、スイッチを入れるのみで給油が行われるため、作業者の負担が軽いという利点もある。
また、従来の自動給油装置の本体はトラスの上部機械室内に設置される場合が多く、乗客コンベアの上部トラス水平部長さの短縮には制限があったが、この実施の形態1では、該長さを短縮して建築における乗客コンベアの占有スペースの削減を図ることができる。また、上部トラス水平部長さの短縮が不要の場合でも、自動給油装置本体が不要となるため、上部機械室内の保守点検作業スペースが増大するというメリットがある。なお、可搬形の潤滑油補油装置3又は3Aは作業者が肩で担いで運搬できるように、ベルト37を設けた例を示したが、これに限定されるものではなく、例えば潤滑油補油装置3(3A)の底部にキャスターなどのコロを取付け、押して移動させるようにしたものでもよい。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2に係る乗客コンベアの給油装置の潤滑油補給装置を示す斜視図である。図において、潤滑油補給装置3Bは、ポンプ34Bとして手動式のポンプが用いられており、空気を圧縮するためのハンドル34aが上部に突出されている。タンク31は箱体30内におけるポンプ34Bの側方に並設され、箱体30の上部にはベルト37が設けられている。なお、乗客コンベア側の構成など、その他の部分及び符号は実施の形態1と同様であるので、図示及び説明を省略する。
この実施の形態2は、図5に示すように、上記実施の形態1になる図2の電動ポンプ、バッテリーの組み合せを、手動式ポンプ付きとしたものである。給油時は潤滑油を必要量タンク31に入れて、接続具33を図1に示す乗客コンベア1の給油口バルブからなる被接続部23に接続した後、ポンプ34Bのハンドル34aを手動で操作して給油を行う。
この実施の形態2においては電源が不要のため、充電等の手間が不要、また給油装置の重量が軽減されるため運搬が楽であり、費用もさらに安価にできるという利点がある。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3に係る乗客コンベアの給油装置の潤滑油補給装置を示す斜視図であり、(a)はタンクの給油口の蓋を上に向けた状態、(b)は上下を反転した状態を示している。この実施の形態3においては、潤滑油補給装置3Cは、タンク31Aがシリンダ状の筒状容器により形成されてなり、該筒状容器の一端部側(図6(a)の上方側)に上記潤滑油の給油口31bと、ホース32を接続する送出部31cが設けられ、他端部側(図6(a)の下方側)にエアブリザ(空気抜き)31dを設けると共に、該筒状容器の内部に、自重によって重力方向に移動し得るピストン部材31eが配設されている。そして、タンク31Aを収容している箱体30Aの両側端部には鍔状の側板39が設けられ、上下を逆にしたときに蓋31aを保護するように形成されている。その他の符号は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態3においては、タンク31A(筒状容器)の一端部側を図6(a)のように上方に向けると、ピストン部材31eがその自重によりタンク31Aの下端部側に移動する。蓋31aを開けて、給油口31bから潤滑油を必要量注入、閉栓した後、図6(b)に示すように該タンク31Aの上下を反転させ、接続具33を図1に示す乗客コンベア1の給油口バルブからなる被接続部23に接続する。反転前にタンク31Aの最下部に位置していたピストン部材31eが最上部に位置することにより、該ピストン部材31eの自重により潤滑油が加圧され、送出部31cから給油路22に潤滑油が送給される。給油が完了したら、再び上下を反転して元の状態に戻す。
上記のように、この実施の形態3によれば、潤滑油の給油の際に電源が不要のため、充電等の手間が不要である。また、潤滑油補給装置3Cの重量が軽減されるため運搬が容易であり、また構造が簡単なので費用も安価にできる。さらに、図5に示す実施の形態2のように作業者がポンプを作動させる必要がなく、作業者の負担が軽いなどの利点も得られる。
実施の形態4.
図7、図8はこの発明の実施の形態4に係る乗客コンベアの給油装置を示すもので、図7は潤滑油補給装置を示す図であり、図7(a)はタンクの給油口を上に向けた状態を示す斜視図、図7(b)は上下を反転した状態を示す斜視図、図8は図7の潤滑油補給装置を乗客コンベアの被接続部に連結した状態を概念的に示す斜視図である。この実施の形態4は構成を一層簡単化したもので、潤滑油補給装置3Dは、例えば樹脂製などの透明な容器からなるタンク31Bと、このタンク31Bの給油口31bに直接取り付けられた接続具33と、タンク31Bの内部に収容された潤滑油4及び圧縮気体5とからなっている。なお、接続具33は上記実施の形態1と同様のもので、相手側の被接続部23から切り離された状態では流路が遮断され、一定の気密、従って加圧状態を保持できるものである。その他の符号は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態4においては、給油の必要が生じたときに、図7(a)に示すように予めタンク31Bに潤滑油と圧縮気体を封入したものを用意し、図7(b)に示すように上下を反転させた後、図8に示すように接続具33を乗客コンベア1の被接続部23に連結することで、圧縮気体5の圧力によりタンク31B内の潤滑油4が乗客コンベア1の給油路22内に吐出される。なお、封入する圧縮気体5は潤滑油に影響を及ぼさなければ空気でもよい。なお、タンク31B内に収容する潤滑油4の量を例えば一回の給油に必要な量とすることで、給油の終了時点の管理を容易にすることができる。
また、給油が終わってタンク31Bの中の潤滑油4が無くなったときは、接続具33と被接続部23の係合を解き、タンク31Bを回収する。なお、タンク31Bはリサイクルされ、再度潤滑油と圧縮気体が封入されて、保守用として用いられる。なお、上記潤滑油補給装置3Dとしてのタンク31Bは、例えば乗客コンベア1が設置されている近辺に保守用として必要量保管していても良く、あるいは、保守業者等が保守管理時に持参するようにしても良い。
この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの給油装置の乗客コンベア側の要部を概念的に示す斜視図。 図1の乗客コンベアに対して切り離して設けられた可搬形の潤滑油補給装置を示す斜視図。 図2の潤滑油補給装置により潤滑油を供給する状態を概念的に示す斜視図。 図2に示す潤滑油補給装置の変形例を示す斜視図。 この発明の実施の形態2に係る乗客コンベアの給油装置の潤滑油補給装置を示す斜視図。 この発明の実施の形態3に係る乗客コンベアの給油装置の潤滑油補給装置を示す斜視図であり、(a)はタンクの給油口の蓋を上に向けた状態、(b)は上下を反転した状態を示している。 この発明の実施の形態4に係る乗客コンベアの給油装置の潤滑油補給装置を示す図であり、図7(a)はタンクの給油口を上に向けた状態を示す斜視図、図7(b)は上下を反転した状態を示す斜視図。 図7の潤滑油補給装置を乗客コンベアの被接続部に連結した状態を概念的に示す斜視図。
符号の説明
1 乗客コンベア、 11 上部機械室、 12 マンホールカバー、 21 潤滑油受入部、 22 給油路、 23 被接続部、 24 流量調整装置、 3、3A、3B、3C、3D 潤滑油補給装置、 30、30A 箱体、 30a 操作部、 31、31A、31B タンク、 31a 蓋、 31b 給油口、 31c 送出部、 31d エアブリザ(空気抜き)、 31e ピストン部材、 32 ホース、 33 接続具、 34、34A、34B ポンプ、 34a ハンドル、 35 バッテリー、 36 スイッチ、 37 ベルト、 38 電源コード、 39 側板、 4 潤滑油、 5 圧縮気体。

Claims (8)

  1. 潤滑油を収容するタンクと、このタンクに収容された潤滑油を乗客コンベアの被給油部に通流する給油路とを備えた乗客コンベアの給油装置において、上記乗客コンベア側には被接続部が設けられた潤滑油受入部と、この潤滑油受入部及び上記被給油部を接続する給油路とを設け、上記タンクは上記乗客コンベア側に配設された上記被接続部に対して接続具を介して着脱可能に設けられた可搬形の潤滑油補給装置に具備されていることを特徴とする乗客コンベアの給油装置。
  2. 上記給油路中に、潤滑油の流量を制御する流量調整装置が介装されていることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの給油装置。
  3. 上記接続具は、上記被接続部に接続したときに経路を開き、上記被接続部から外したときに経路を閉じるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベアの給油装置。
  4. 上記潤滑油補給装置は、上記タンクに収容された潤滑油を通流するホースと、このホースの先端部に設けられた上記接続具と、上記タンクに収容された潤滑油を上記ホースの先端部の方向に送給するポンプとを備えてなることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の乗客コンベアの給油装置。
  5. 上記ポンプは電動ポンプからなり、上記潤滑油補給装置は該電動ポンプを駆動する電源部と、該電動ポンプを制御する操作部を備えていることを特徴とする請求項4に記載の乗客コンベアの給油装置。
  6. 上記ポンプは手動ポンプからなることを特徴とする請求項4に記載の乗客コンベアの給油装置。
  7. 上記潤滑油補給装置は、上記タンクがシリンダ状の筒状容器により形成されてなり、該筒状容器の一端部側に上記潤滑油の給油口と送出部を、他端部側にエアブリザをそれぞれ設けると共に、該筒状容器の内部に重力によって往復移動し得るピストン部材を設け、上記筒状容器の一端部側を上方に向けて上記給油口から潤滑油を注入、閉栓した後、該筒状容器の上下を反転させ、上記ピストン部材の自重により上記潤滑油を加圧し上記送出部から流出させるようにしたものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の乗客コンベアの給油装置。
  8. 上記潤滑油補給装置のタンクは、上記潤滑油及び圧力気体が収容された給油口を有する圧力容器からなり、上記接続具はこの圧力容器の給油口に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の乗客コンベアの給油装置。
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JP2013199912A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 潤滑油供給システムおよび仮設給油ポンプ
RU2637704C1 (ru) * 2016-11-21 2017-12-06 Дмитрий Георгиевич Заикин Устройство для автоматизированной смазки тяговых цепей подъемно-транспортных механизмов (варианты)

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