JP2008087502A - 風防装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリーンの車幅方向に対する大型化を抑えた上で、スクリーンの側方からの走行風に対しても良好なスクリーン効果を得ることができる風防装置を提供する。
【解決手段】車体の前方に取り付けられスクリーン26を有するスクリーンユニット25と、スクリーンユニット25の前部に設けられ前方に向けて開口する空気導入口37と、スクリーンユニット25の上部に設けられ上方に向けて開口する空気吹き出し口36と、スクリーンユニット25と空気吹き出し口36を連通させる空気ダクト27と、を有するフロントカウル16において、空気ダクト27の側方に、車両外側方に向けて開口する空気排出口41a,41b,41cが設けられたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動二輪車等に適用される風防装置に関するものである。
従来から、車両の風防装置において、風防装置本体のスクリーンの上部に、上方に向けて開口する空気吹き出し口を設けたものがある。この風防装置は、風防装置本体の前部に設けた空気導入口より取り入れた走行風の一部を、前記空気吹き出し口から上方へ向けて吹き出し、その空気流を以ってスクリーン後方の乗員を避けるように走行風全体を導くことで、スクリーン高さを抑えた上でスクリーン効果を向上させたものである。(例えば、特許文献1参照)。
特開昭64−1617号公報
しかしながら、上述の風防装置は、スクリーンの上下方向の大きさに対する配慮はされているものの、風防装置の側方からの走行風に対しては配慮されておらず、側方からの走行風のスクリーン効果を向上させるためには、スクリーンを車幅方向に大型化させなければならないという課題がある。
そこで、この発明は、スクリーンの車幅方向に対する大型化を抑えた上で、スクリーンの側方からの走行風に対しても良好なスクリーン効果を得ることができる風防装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、車体の前方に取り付けられスクリーン(例えば実施形態のスクリーン26)を有する風防装置本体(例えば実施形態のスクリーンユニット25)と、前記風防装置本体の前部に設けられ前方に向けて開口する空気導入口(例えば実施形態の空気導入口37)と、前記風防装置本体の上部に設けられ上方に向けて開口する空気吹き出し口(例えば実施形態の空気吹き出し口36)と、前記空気導入口と前記空気吹き出し口を連通させる空気ダクト(例えば実施形態の空気ダクト27)と、を有する風防装置(例えば実施形態のフロントカウル16)において、前記空気ダクトの側方に車両外側方に向けて開口する空気排出口(例えば実施形態の空気排出口41a,41b,41c)が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、風防装置本体の前部に設けられた空気導入口より取り入れた走行風(車両前方から吹き付ける外気)の一部を、空気排出口から車両側方に向けて吹き出し、その空気流を以って風防装置本体後方の運転者を避けるように走行風を外側に導くことで、風防装置本体の車幅方向を大きくする必要がなくなり、風防装置本体の大型化を抑えた上で、運転者の側方を流動する走行風に対するスクリーン効果を高めることができる。
請求項2に記載した発明は、前記空気ダクトの側方に前記空気排出口を有するダクト(例えば実施形態のダクト40a,40b,40c)が設けられていることを特徴とする。 この構成によれば、空気ダクト内を流動する走行風に指向性を持たせて空気排出口に効率良く導き、空気流を効果的に車両側方へ向けて流動するように指向させることができる。
請求項3に記載した発明は、前記空気排出口は斜め上方に向けて開口していることを特徴とする。
この構成によれば、運転者の特に耳元や肩を避けるように走行風を外側に導くことができる。
請求項4に記載した発明は、前記空気ダクトを前記空気導入口から前記空気吹き出し口に向かうにつれて、車体前後方向に狭く車体左右方向に広くなることを特徴とする。
この構成によれば、風防装置本体上部の車体前後方向の寸法、すなわち風防装置本体の厚さ寸法を抑えると共に、風防装置本体上部の車体左右方向の寸法、すなわち風防装置本体の幅寸法を広げて広範囲に渡って走行風を吹き出すことができる。また、風防装置本体の幅寸法が広がるので、空気ダクト内を流動する走行風をダクト側方にある空気排出口へ導きやすくなる。
請求項5に記載した発明は、前記空気排出口は前記空気ダクトの上下方向に沿って複数設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、風防装置本体側方の上下方向の広範囲にわたりスクリーン効果を得ることができる。
請求項6に記載した発明は、前記ダクトは楕円形状に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、走行風の吹き出し時の空気排出口における空気流のエネルギー損失を低減させることができる。
請求項1に記載した発明によれば、風防装置本体の車幅方向を大きくする必要がなくなり、風防装置本体の大型化を抑えて車体の小型軽量化を図ると共に、車体側方を流動する走行風に対してスクリーン効果を向上することができる。
請求項2に記載した発明によれば、空気ダクト内を流動する走行風に指向性を持たせて空気排出口に効率良く導き、空気流を効果的に側方に指向させることができるため、空気ダクト側方から吹き出される走行風を側方へ吹き出し易くする効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、風防装置本体の高さを抑えつつ、運転者の耳元騒音を緩和する効果があるとともに、運転者の肩回りに当たる走行風を外側へ導いて風圧を緩和する効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、風防装置本体上部を軽量感のある外観とすると共に、走行風によるスクリーン効果を得る範囲を広げてスクリーン効果をより一層向上できる。また、空気ダクト内を流動する走行風を側方へ吹き出し易くできる。
請求項5に記載した発明によれば、風防装置本体側方のスクリーン効果を得る範囲を広げ、スクリーン効果をより向上させることができる。
請求項6に記載した発明によれば、空気導入口で取り込んだ走行風を効率良く吹き出すことができる。
以下、この発明の実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示す自動二輪車1は低床フロア2を有するスクータ型車両であり、その前輪3はフロントフォーク4に軸支され、フロントフォーク4はハンドルステム5を介して車体フレーム6前端部のヘッドパイプ7に操舵可能に枢支される。ハンドルステム5の上端部にはハンドル8が取り付けられ、このハンドル8の左右のグリップ部にはリアブレーキ及びフロントブレーキの操作子であるブレーキレバー9が各々配設される。
車体フレーム6の後部にはスイングユニット10がその前端側を中心に揺動可能に枢支される。スイングユニット10は、その前部に設けられるエンジン11と後部に設けられる動力伝達機構12とを一体に構成したもので、動力伝達機構12後端側の出力軸には後輪13が連結される。スイングユニット10後端部と車体フレーム6後端部との間には、左右一対のリアクッション14が配設される。
車体フレーム6は、主として合成樹脂からなるボディカバー15により覆われる。このボディカバー15は、車体フレーム6の前部をその前方から両側方に渡って覆うフロントカウル(風防装置)16と、車体フレーム6の前部をその後方から覆うレッグシールド17と、該フロントカウル16の下端部に連続するように車体フレーム6の下部を覆うアンダーカバー18と、車体フレーム6の下部を上方から覆うフットボード19と、車体フレーム6の後部を覆う左右一対のサイドカバー21とを有してなる。
車体フレーム6の後部上方には、両サイドカバー21内に配設された物品収容室(図示略)を開閉可能な乗員(運転者及び後部搭乗者)用のシート22が配設される。
このような自動二輪車1のシート22前部に着座した乗員(運転者D)は、ハンドル8を両手で握り、フットボード19上に両足を載せた運転姿勢をとる。このとき、フロントカウル16における運転者Dの正面となる部位は、主に該運転者Dを走行風圧から保護するスクリーンユニット25(風防装置本体)として構成される。
図2,3を併せて参照して説明すると、スクリーンユニット25は、フロントカウル16の上部前面を形成する板状のスクリーン26と、該スクリーン26の裏面側(後面側)にこれと一体に成形される空気ダクト27とを有してなり、自動二輪車1の車幅方向中心面Cに対して左右対称とされる。
スクリーン26は、フロントカウル16のカウル体16a上端部から斜め後上方に立ち上がり、かつその両側部25a,25aが後方に向けて湾曲することで、車両前方からの外気A(走行風)を斜め後上方及び側方に受け流すように設けられる(図1中矢印参照)。このようなスクリーン26の上端部は概ね車幅方向と平行となるように形成され、かつその高さは運転者Dの前方視界を遮らない程度に抑えられる。
空気ダクト27は、スクリーン26に沿うダクト本体28と、該ダクト本体28の下端部に連なる導入部29とを有してなる。ここで、ダクト本体28は、スクリーン26の車幅方向中央部と、該スクリーン26の裏面側に立設される一対の側壁部31と、これら各側壁部31の後端部に渡る後壁部32とを有してなる。
一方、導入部29は、スクリーン26の車幅方向中央部の下端部からこれと連続的にかつ前方に向けて湾曲するように延びるスクリーン延出部33と、これと同様に各側壁部31から延びる側壁延出部34及び後壁部32から延びる後壁延出部35とを有してなる。
このような空気ダクト27は、ダクト本体28から導入部29に渡って滑らかに連続する空気流通路Rを形成している。
また、スクリーンユニット25の上端部には、スクリーン26の車幅方向中央部の上端部と、両側壁部31及び後壁部32の上端部とで囲まれる空気ダクト27の上部開口としての空気吹き出し口36が設けられる。一方、導入部29の前端部には、スクリーン延出部33と、両側壁延出部34と、後壁延出部35とで囲まれる空気ダクト27の前部開口部としての空気導入口37が設けられる。
空気導入口37は、フロントカウル16の車幅方向略中央部において車両前方に向けて開口し、車両前方から吹き付ける外気A(走行風)を空気ダクト27内に導入可能とされる(図1中矢印参照)。このような空気導入口37に所定の導入圧で外気Aが導入されると、該外気Aが上方に向けて開口する空気吹き出し口36より斜め後上方に空気流Bとして吹き出すようになっている(図1中矢印参照)。
空気導入口37は、正面視で下辺側(後壁延出部35側)が広い台形状とされる。一方、空気吹き出し口36は、スクリーンユニット25の幅方向(車体左右方向に相当)では空気導入口37よりも広く、同厚さ方向(車体前後方向に相当)では空気導入口37よりも狭い長方形状とされる。
そして、これらを連通させる空気ダクト27は、空気導入口37側から空気吹き出し口36側に向けて、空気流通路Rを前記厚さ方向で狭めつつ幅方向で広げるように緩やかに変化させながら延びる。このとき、空気ダクト27(空気流通路R)の断面積は、空気導入口37から空気吹き出し口36に至るまで概ね一定とされる。換言すれば、空気導入口37の開口面積と空気吹き出し口36の開口面積とは略同一とされる。
空気ダクト27の内部には、空気導入口37から空気吹き出し口36に至る間に渡って、その空気流通路Rに沿ってこれを概ね同一の断面積を有する上段側経路と下段側経路とに区画する隔壁38が設けられる。このような隔壁38は、空気ダクト27内を流動する走行風に対する整流効果があると共に、スクリーンユニット25の剛性を向上させる効果があるといえる。
ここで、スクリーンユニット25は、スクリーン26及び空気ダクト27共、ポリカーボネイト等の無色透明の樹脂製とされ、かつ該スクリーンユニット25における空気ダクト27の両側方となる部位には例えば黒色プリント(塗装等)が施されている。すなわち、スクリーンユニット25の空気ダクト27を構成する部位が透明体として構成され、該スクリーンユニット25を通して運転者Dが車両前方を視認可能とされる。
また、空気導入口37と前後方向で対向する後壁部32の後方に灯火器を配置してもよく、この実施形態においては、例えばハイビーム側ヘッドランプ39Hが配設される(図2参照)。すなわち、該ハイビーム側ヘッドランプ39Hの照射光が、空気ダクト27の後壁部32を透過し、空気導入口37より車両前方に向けて照射されるのである。なお、フロントカウル16における空気導入口37の両側には、例えばロービーム側ヘッドランプ39Lが配設される。
このように空気導入口37内にハイビーム側ヘッドランプ39Hを配置することで、該ヘッドランプ39Hを車体中央部に配置しながらも、空気導入口37をも車体中央部に配置することができる。
ここで、図4〜6にも示すように、空気ダクト27の下段側経路の側壁部31には、空気ダクト27内に連通する断面楕円形状のダクト40a,40b,40cが、上から下に3段に渡って備えられている。
これらダクト40a,40b,40cは、各々同長のストレートダクトであり、湾曲しているスクリーンユニット25の両側部25a,25aの曲率に沿うように車両外側方の斜め後に指向し、かつ上方に向けて開口して設けられている。また、ダクト40a,40b,40cの断面形状は、上段から下段に向かうにつれて小さく形成されている。
各ダクト40a,40b,40cは、空気導入口37から取り込んだ外気A(図1矢印参照)を車両後側方に空気流Fとして吹き出すための空気排出口41a,41b,41cを備えている。また、ダクト40a,40b,40cは、車体正面及び側面を通過する走行風Eがダクト40a,40b,40c内へ入り込まないように、車体正面視でスクリーンユニット25の両側部25a,25aに覆われるように構成されている。なお、図4,5は要部を認識可能にするため、ダクト本体28のみを示している。
前述した空気導入口37に所定の導入圧で導入された外気Aの一部は、空気ダクト27内を流動し、空気排出口41a,41b,41cから斜め後側方に空気流Fとして吹き出されるようになっている(図4〜6矢印参照)。
したがって、上述の実施形態によれば、スクリーンユニット25の上部中央部の空気吹き出し口36から空気流B(図1中矢印参照)を上方に向けて吹き出し、その空気流Bを以ってスクリーンユニット25後方の運転者Dを避けるように走行風E(図1中矢印参照)全体を導くことができる。よって、スクリーン高さを抑えた上で、運転者Dの正面からの走行風Eに対するスクリーン効果を高めることができる。
このため、スクリーン高さを抑えられる分だけ車体の小型軽量化を図ると共に、特に乗員(運転者D)の頭部位置である車体中央部のスクリーン効果を向上して耳元騒音を低減できる。
また、スクリーンユニット25内に空気ダクト27を設けることで、走行風を空気吹き出し口36に効率良く導き、かつ吹き出し空気流Bを効果的に上方に向けることができる。
特に、空気ダクト27内にその空気流通路Rに沿う隔壁38を設けたことで、該隔壁38の整流効果により空気吹き出し口36から空気流Bが上方に向けて良好に吹き出されるため、空気流Bによるスクリーン効果をより一層高めることができる。
また、空気導入口37が、フロントカウル16の略中央部に設けられることで、空気導入口37と空気吹き出し口36とが互いにフロントカウル16の中央部に位置することとなり、これらの間の空気流通路Rを複雑化させずに空気流抵抗を低減できると共に、空気導入口37を広く確保し易くもなるため、空気流Bによるスクリーン効果をより一層向上できる。
一方、空気ダクト27の側壁部31に設けられた空気排出口41a,41b,41cから外気Aの一部を空気流Fとして斜め後上方に向けて吹き出すことで(図1中矢印参照)、スクリーンユニット25に沿って車両側方を流動してくる走行風Eを巻き込まずに外側に案内し、乗員(運転者D)を避けるように走行風Eを誘導させることができる。
そのため、車体側方から走行風Eがスクリーンユニット25と運転者Dの間に入り込むことを抑止でき、フロントカウル16側方におけるスクリーン効果を向上させることができる。よって、スクリーンユニット25の車幅方向を大きくする必要がなくなり、スクリーンユニット25の大型化を抑えることで、車体の小型軽量化を図ることができる。
また、空気ダクト27の側壁部31に、斜め後上方に開口するダクト40a,40b,40cが設けられているため、空気ダクト27内を流動する走行風に指向性を持たせて空気排出口41a,41b,41cに効率良く導き、空気流Fとして効果的に側方に指向させることができる。
また、空気排出口41a,41b,41cから吹き出される空気流Fを斜め後上方に吹き出すことができるため、スクリーンユニット25の高さを抑えた上で、運転者Dの耳元騒音を緩和する効果があると共に、運転者Dの肩回りに当たる走行風Eを外側へ導いて風圧を緩和する効果がある。
さらに、空気ダクト27が、空気導入口37から空気吹き出し口36に向かうにつれて、車体前後方向に狭く車体左右方向に広くなることで、スクリーンユニット25上部の車体前後方向の寸法、すなわちスクリーンユニット25の厚さ寸法を抑えて、軽量感のある外観とすることができる。また、スクリーンユニット25上部の車体左右方向の寸法を広げて広範囲に渡って空気流Bを吹き出すことで、スクリーン効果を得る範囲を広げることができる。また、空気ダクト27内を流動する走行風を上部に行くほど側方に案内できるため、ダクト40a,40b,40cに導き易くすることができる。
また、ダクト40a,40b,40cは、空気ダクト27の側壁部31に上から下に向かって3段設けられたため、ダクトが単数設けられた場合と比して、上下方向に幅を持たせて、上下方向で広範囲に空気流Fを吹き出すことができる。したがって、スクリーンユニット25側方のスクリーン効果をより向上させることができる。
さらに、車種やライディングポジションによって、運転者Dの上半身の位置は変動するが、複数設けられた空気排出口41a,41b,41cの断面形状の大きさを変更することで、各空気排出口41a,41b,41cから吹き出される空気流Fの流量を調節することができる。そのため、車種によって空気排出口41a,41b,41cの断面形状の大きさを変更して対応でき、設計の自由度が高い。
また、ダクト40a,40b,40cが楕円形状に形成されているため、ダクトを角形状に形成した場合のように、その角部において生ずる摩擦損失等のエネルギー損失がないので、空気流Fの吹き出し時におけるダクト40a,40b,40cでのエネルギー損失を低減させることができる。したがって、空気導入口37で取り込んだ外気Aを空気排出口41a,41b,41cより効率良く吹き出すことができる。
次に、この発明の第2実施形態を図1〜3を援用し、図7〜9に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、第1実施形態と同一構成には同一符号を付して説明を省略する。また、図7,8は要部を認識可能にするため、ダクト本体128のみを示している。
図7〜9に示すように、この発明の第2実施形態では、空気ダクト127の側壁部131を比較的肉厚に形成し、ここに空気排出口141a,141b,141cを直接形成したものである。つまり、この空気排出口141a,141b,141cは、空気ダクト127の側壁部131の外壁から略楕円形状の貫通孔が形成され、空気ダクト127内まで連通しているものである。また、この空気排出口141a,141b,141cは、車体の斜め後上方に向けて開口するように形成されており、第1実施形態と同様に空気排出口141a,141b,141cは上から下に渡って3段形成されている。ここで、空気排出口141a,141b,141cの断面形状は、上段から下段に向かうにつれて小さく形成されている。
したがって、第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏すると共に、前述した第1実施形態のようなダクト40a,40b,40cを別体として設けなくとも、側壁部131の外壁から空気ダクト127内に連通するように空気排出口141a,141b,141cが形成されているため、空気ダクト127内を流動する走行風に指向性を持たせ、空気排出口141a,141b,141cへ効率良く導くことができる。よって、図9に示すように、空気ダクト127内を流動する走行風を空気流Fとして空気排出口141a,141b,141cから車両外側方の斜め後上方へ効率良く吹き出し、スクリーンユニット25の両側部25aと共働して車体側方を流れる走行風Eがスクリーンユニット25と運転者Dとの間に入り込むことを抑止でき、フロントカウル16側方におけるスクリーン効果を向上させることができる。
さらに、前述した第1実施形態のようなダクト40a,40b,40cを別体として設ける必要がないため、部品点数の削減及び構造の簡素化を図ることができる。
次に、この発明の第3実施形態を図1〜3を援用し、図10,11に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、第1実施形態と同一構成には同一符号を付して説明を省略する。また、図10,11は要部を認識可能にするため、ダクト本体228のみを示している。
図10,11に示すように、この発明の第3実施形態では、空気ダクト227の側壁部231に断面長方形状の空気排出口241a,241b,241cが3段形成されている。各空気排出口241a,241b,241cに対応してルーバー43a,43b,43cがヒンジ部材42a,42b,42cを介して傾動可能に支持されている。ルーバー43a,43b,43cの車両後側の軸端には、フック部材44a,44b,44cが設けられ、乗員(運転者D)は、各フック部材44a,44b,44cを操作することで各ルーバー43a,43b,43cの角度を調整し、空気排出口241a,241b,241cから吹き出す空気流Fの流量、風向きを変更する。ここで、空気排出口241a,241b,241cの断面形状は、上段から下段に向かうにつれて小さく形成されている。
なお、全ルーバー43a,43b,43cをリンクで連動させ、1つのルーバーの軸端に取り付けられたフック部材により全ルーバー43a,43b,43cの角度を調整できるようにしてもよい。また、ルーバー43a,43b,43cは、電気的手段を用いて傾動可能にしてもよい。
したがって、上述した第3実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏すると共に、前述した第1実施形態のようなダクト40a,40b,40cを別体として設けなくとも、ヒンジ部材42a、42b、42cを介して設けられたルーバー43a,43b,43cにより空気ダクト227内を流動する走行風に指向性を持たせ、空気排出口241a,241b,241cへ効率良く導くことができる。よって、空気ダクト227内を流動する走行風を空気流Fとして空気排出口241a,241b,241cから車両外側方の斜め上方へ効率良く吹き出し、フロントカウル16側方におけるスクリーン効果を向上させることができる。
さらに、傾動可能に設けられたルーバー43a,43b,43cの角度を調整することで、乗員(運転者D)の好みに応じて、空気排出口241a,241b,241cから吹き出す空気流Fの流量、風向きを変更することができる。なお、この構成を採用した場合、上述した実施形態と異なり、ダクトではなく、ルーバー43a,43b,43cは空気流の向きを変えるだけであるので、エネルギー損失を考慮する必要性が少なくなるため、空気排出口241a,241b,241cの形状は角形状で形成してもよい。
なお、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば図12に示すフロントカウル316のように、スクリーン326の前部両側部にその上下端部に渡るレール状のガイド部326aを設け、該ガイド部326aの整流効果によりスクリーン本体326の表面上を流動する外気を良好に導くことで、走行風によるスクリーン効果をより一層高めたものであってもよい。
さらに、空気ダクト27の空気流通路Rの断面積を、空気導入口37から空気吹き出し口36に向かうにつれて減少させる、あるいは増加させるようにしてもよい。換言すれば、空気導入口37の開口面積を空気吹き出し口36の開口面積に対して大きくあるいは小さく設定してもよい。この場合、空気ダクト27内を流動する走行風の流速を速めてあるいは遅くして吹き出すことで、目的に応じたスクリーン効果を得ることが可能となる。
また、空気ダクト27の空気流通路Rの断面積(空気導入口37及び空気吹き出し口36の開口面積)に応じて、隔壁38を複数設定し、空気流通路Rを三段以上に区画するようにしてもよい。
また、空気導入口37内に配置される灯火器を、ハイビームとロービームとの両方の機能を備えたヘッドランプとしてもよく、かつ空気導入口37の両側に配置される灯火器をウインカとしてもよい。
なお、ダクト40a,40b,40cの断面形状は、エネルギー損失が大きい角形状でなければ、楕円形状以外に円形状等に形成してもよい。また、空気排出口は、空気ダクトの上段側経路の側壁部に形成してもよい。さらに、空気排出口の数は何段設けてもよい。
そして、上記実施形態における構成は一例であり、スクータ型車両以外の二輪車や三輪又は四輪の車両にも適用可能であることはもちろん、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施形態における自動二輪車の側面図である。 上記自動二輪車のフロントカウルの正面図である。 上記フロントカウルの上面図である。 この発明の第1実施形態における図1のa部斜視図である。 この発明の第1実施形態における図4のC−C線に沿う断面図である。 この発明の第1実施形態における図4のB−B線に沿う断面図である。 この発明の第2実施形態における図1のa部斜視図である。 この発明の第2実施形態における図7のD−D線に沿う断面図である。 この発明の第2実施形態における図7のG−G線に沿う断面図である。 この発明の第3実施形態における図1のa部斜視図である。 この発明の第3実施形態における図10のE−E線に沿う断面図である。 上記フロントカウルの他の変形例を示すものであり、(a)はフロントカウルの斜視図、(b)は図12(a)のF−F線に沿う断面図である。
符号の説明
16,316 フロントカウル(風防装置)
25 スクリーンユニット(風防装置本体)
26 スクリーン
27,127,227 空気ダクト
36 空気吹き出し口
37 空気導入口
40a,40b,40c ダクト
41a,41b,41c、141a,141b,141c、241a,241b,241c 空気排出口

Claims (6)

  1. 車体の前方に取り付けられスクリーンを有する風防装置本体と、
    前記風防装置本体の前部に設けられ前方に向けて開口する空気導入口と、
    前記風防装置本体の上部に設けられ上方に向けて開口する空気吹き出し口と、
    前記空気導入口と前記空気吹き出し口を連通させる空気ダクトと、を有する風防装置において、
    前記空気ダクトの側方に、車両外側方に向けて開口する空気排出口が設けられていることを特徴とする風防装置。
  2. 前記空気ダクトの側方に前記空気排出口を有するダクトが設けられていることを特徴とする請求項1記載の風防装置。
  3. 前記空気排出口は斜め上方に向けて開口していることを特徴とする請求項2記載の風防装置。
  4. 前記空気ダクトを前記空気導入口から空気吹き出し口に向かうにつれて、車体前後方向に狭く車体左右方向に広くなることを特徴とする請求項1記載の風防装置。
  5. 前記空気排出口は前記空気ダクトの上下方向に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の風防装置。
  6. 前記ダクトは楕円形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の風防装置。
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