JP2008086796A5

JP2008086796A5 -

Info

Publication number: JP2008086796A5
Application number: JP2007299458A
Authority: JP
Filing date: 2007-11-19
Publication date: 2008-05-29

Claims

血管造影法用注射装置のための注射器キットであって、
末端と基端とを有し且つ圧送チャンバと入口ポートとを形成している注射器本体と、
前記注射器本体の末端に配置され、注射器ホルダの噛み合い面と接触する形状になされたほぼ平らな面を有し、それによって、注射器による圧送中に前記注射器にかけられる圧力が、前記噛み合い面に当接する前記平らな面にほぼ沿って分布せしめられるようになされ、出口ポートを含む注射器端壁と、
前記圧送チャンバ内に配置され、前記基端のすぐ近くの位置と前記末端のすぐ近くの位置との間を往復動できるようになされた注射器プランジャと、
を含む注射器キット。
請求項１に記載の注射器キットであって、
前記注射器に接続可能なマニホルドを更に含み、同マニホルドが、
マニホルド殻体と、
前記注射器との流体連通を提供するために前記マニホルド殻体に設けられた第一のポートと、
患者との流体連通を提供するために前記マニホルド殻体に設けられた第二のポートと、
低圧装置との流体連通を提供するために前記マニホルド殻体に設けられた第三のポートと、を含んでいる、注射器キット。
請求項２に記載の注射器キットであって、
前記マニホルドに接続可能な複数の管を更に含み、同複数の管が、
患者用の管と、
低圧管と、
フラッシュ管と、を含んでいる、注射器キット。
請求項３に記載の注射器キットであって、
前記マニホルドに接続可能な患者用カテーテルを更に含む、注射器キット。
請求項２に記載の注射器キットであって、
前記マニホルドが第一の状態と第二の状態とを有している弁を含んでおり、
前記第一の状態は、前記第二のポートと第三のポートとが互いに流体連通しており、前記第一のポートが前記第二及び第三のポートと流体連通していない状態であり、
前記第二の状態は、前記第一のポートと第二のポートとが互いに流体連通しており、前記第三のポートが前記第一及び第二のポートと流体連通していない状態である、注射器キット。
請求項５に記載の注射器キットであって、
前記弁が、通常は前記第一の状態へ付勢されており且つ前記第一のポート内の流体圧力が所定のレベルを超えたときに前記第二の状態へと切り換えることができるようになされている、注射器キット。
請求項６に記載の注射器キットであって、
前記弁がばね付勢されたスプール弁である注射器キット。
請求項５に記載の注射器キットであって、
前記低圧装置が、
前記第三のポートと流体連通している圧力変換器と、
前記第三のポートと流体連通しているポンプとを含んでいる、注射器キット。
請求項２に記載の注射器キットであって、
前記マニホルドが、第一の状態と、相反する第二の状態とを有する弁を含んでおり、当該弁は、前記第一の状態へと受動的に付勢されるように構成されている注射器キット。
請求項５に記載の注射器キットであって、
前記マニホルドの弁が、前記マニホルドの殻体の内面に接するようになされた少なくとも２つのリッジ部を含んでいるマニホルドワイパーを含んでいる、注射器キット。
請求項１０に記載の注射器キットであって、
前記マニホルド殻体が、前記マニホルドワイパーの少なくとも２つのリッジ部とかみ合うことができる少なくとも１つの突出部を前記マニホルド殻体の内面に沿って含んでいる、注射器キット。
請求項２に記載の注射器キットであって、
前記第二のポートが、揺動減少ポートを介して前記マニホルド殻体の内面と流体連通している、注射器キット。
請求項２に記載の注射器キットであって、
前記第二のポートが、揺動減少通路を介して前記マニホルド殻体の内面と流体連通している、注射器キット。
請求項２に記載の注射器キットであって、
前記第三のポートが、多数の部分に分かれた開口部を介して前記マニホルド殻体の内面と流体連通している、注射器キット。
請求項２に記載の注射器キットであって、
前記マニホルド殻体が、
前記マニホルド殻体の前記第一、第二及び第三のポートと流体連通するようになされた内面と、
前記内面と前記第一のポートとの間に設けられた円錐形状通路とを含んでいる、注射器キット。
請求項１５に記載の注射器キットであって、
前記マニホルド殻体内の前記円錐形状通路が環状リングで終端しており、当該環状リングは、前記第一のポート内へ突出しており且つ前記注射器の出口ポートからのチューブとの間に圧力嵌めを形成するようになされている、注射器キット。