JP2008541813A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 流体分配ユニット（１７）と、患者静脈に流体を分配するために設けられる投薬装置との間で流体接続を確立するための所定長さの管を備える使い捨てセット（５）であって、
   前記使い捨てセットは、分配ユニットから前記投薬装置に流体接続を確立するための所定長さの管（１５）を含み、
   前記管（１５）は、第１管部（１）および第２管部（１０）を含み、
   前記第１管部（１）は、第２管部（１０）の第２端部（９）への接続を第１端部（４）で確立し、かつ、分配ユニットへの接続を第２端部（１４）で確立し、
   第２管部（１０）は、投薬装置および患者への接続を第１端部（６）で確立し、かつ、第１管部（１）への接続を第２端部（９）で確立し、
   前記第１管部（１）は、分配ユニット（１７，１８）から投薬装置への流体の流通を許容し、かつ、投薬装置から分配ユニットへの流体の逆流を阻止する一方向バルブ（３）を備え、
   第１管部の第１端部（４）と第２管部（１０）の第２端部（９）とは、着脱自在な接続装置（１１，１２）によって液が漏れない方法で互いに流体接続し、
   着脱自在な接続は、着脱自在な接続の離脱位置にある着脱自在な接続装置の方向で、前記患者から前記第２管部（１０）への逆流を許容し、着脱自在な接続の接続位置にある着脱自在な接続装置（１１，１２）の方向で前記患者から前記第２管部への逆流を阻止するように備えられることを特徴とする使い捨てセット。
2. 前記着脱自在な接続装置は、第１接続部（１１）と第２接続部（１２）とを備え、
   前記第２接続部（１２）は、前記第２管部（１０）の第２端部（９）に固定され、
   前記第１接続部（１１）は、前記流体が前記一方向バルブから前記第２管部（１０）の方向に流れる前記一方向バルブ（３）の排出側（２）に設けられることを特徴とする請求項１の使い捨てセット。
3. 前記第１接続部（１１）は、第２管部（１０）側を向く前記一方向バルブの第１端部に配置されることを特徴とする請求項２の使い捨てセット。
4. 着脱自在な接続装置（１１，１２）がルアーコネクタであることを特徴とする請求項１から３のいずれか１項の使い捨てセット。
5. 第１接続部（１１）が、第２接続部（１２）の対応するダクト（１３）に少なくとも部分的に液が漏れない方法で収まり、前記第１および前記第２接続部の間で流体接続を確立する第１ルアーロックフランジを備えることを特徴とする請求項１から３のいずれか１項の使い捨てセット。
6. ダクト１３の外壁および前記第１ルアーロックフランジを囲む外周壁（１６）の内面の差込結合（ｂａｙｏｎｅｔ ｃｏｕｐｌｉｎｇ）またはネジ式結合によって、前記第１および第２接続部（１１，１２）が、前記液が漏れない方法で接続することを特徴とする請求項５に記載の使い捨てセット。
7. 前記第２管部（１０）が、前記第１管部（１）の長さに比べて長い長さを有することを特徴とする請求項１から６のいずれか１項の使い捨てセット。
8. 管部（１，１０）が小さい半径を有することを特徴とする請求項１から６のいずれか１項の使い捨てセット。
9. 前記投薬装置が注射針であることを特徴とする請求項１から８のいずれか１項の使い捨てセット。
10. 請求項１から９までのいずれか１項に記載の使い捨てセットを含む流体分配システム。