JP2008085570A - 無線受信装置及び半導体集積回路 - Google Patents

無線受信装置及び半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】無線受信装置の利得コントロールアンプの利得の切り換え時における信号品質の悪化を防止し、良好な通話品位を保持できる。
【解決手段】受信した信号の利得を制御する利得コントロールアンプ103を含む無線受信装置において、所定の特定期間のみ強制的に利得コントロールアンプ103の利得を所定の固定値に保持するスルー又はラッチ切換回路310を設ける。スルー又はラッチ切換回路310は、上記特定期間直前の利得設定値を保持するラッチ回路を含む。上記特定期間の開始タイミングは、所定のタイマスタート信号のエッジにより決定され、上記特定期間の時間は、所定のタイマクロック信号のカウント数と、所定のタイマカウントセットバス信号のカウント数とに基づいて決定される。上記特定期間の終了タイミングは、所定のタイマリセット信号のエッジに基づいて決定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、利得コントロールアンプ(GCA)を備えた無線受信装置と、その回路を集積化した半導体集積回路に関する。
図9は従来技術に係る、例えばパーソナル・ハンディーフォン・システム(以下PHS)の無線通信システムで用いる無線受信装置の構成を示すブロック図であり、図10は図9の周波数変換及び中間周波回路3Aの構成を示すブロック図である。
図9において、従来技術に係る無線受信装置は、アンテナ1と、高周波増幅回路2と、周波数変換及び中間周波回路3Aと、復調器4とを備えて構成される。アンテナ1により受信された無線信号は高周波増幅回路2により低雑音増幅された後、周波数変換及び中間周波回路3Aに入力される。高周波増幅回路2の出力信号を、低雑音増幅した後、周波数変換及び中間周波回路を介した信号とする構成でもよい。周波数変換及び中間周波回路3Aは、入力される無線信号に対して、所定の中間周波信号への低域周波数変換処理及び自動利得制御(以下、AGCという。)機能を有する中間周波増幅を行って、処理後の中間周波信号を復調器4に出力する。復調器4は入力される中間周波信号を所定の復調方式を用いて音声信号やデータなどのベースバンド信号に復調して出力する。
図10において、周波数変換及び中間周波回路3Aは、入力端子100と、混合器101と、帯域通過フィルタ(BPF)102と、利得コントロールアンプ(GCA)103と、帯域通過フィルタ(BPF)104と、出力端子105と、PLL(Phase Locked Loop)回路200と、チャンネル設定用三線バス201と、シフトレジスタ及びラッチ回路202と、RSSI(Received Signal Strength Identifier)検出回路300と、RSSI検出電圧保持用ホールドキャパシタ301と、インピーダンス変換用ボルテージフォロア回路302と、コンパレータ303,303Aと、しきい値電圧源303a,303bと、スイッチ304a,304bを有するAGC選択回路304と、AGCコントロールロジック回路311とを備えて構成される。
図4は従来技術に係る図10の周波数変換及び中間周波回路3Aにおける入力信号レベル対ビットエラーレート(BER)特性を示すグラフである。なお、図10のAGCコントロールロジック回路311では、高利得領域、中利得領域及び低利得領域の各隣接する領域境界でAGCコントロールロジック回路311の利得を切り換えている。
図6(a)は図10の周波数変換及び中間周波回路3Aにおいてコンパレータ303のしきい値電圧VTHtr近傍の電界強度を有する8PSK無線信号を受信したときの受信データに対するRSSI電圧の応答特性を示すタイミングチャートであり、図6(b)は図6(a)の部分601の拡大タイミングチャートである。ここで、8PSK無線信号は、8相PSKで変調された無線信号をいう。さらに、図7(a)は図10の周波数変換及び中間周波回路3Aにおいてコンパレータ303のしきい値電圧VTHtr近傍の電界強度を有するπ/4QPSK無線信号を受信したときの受信データに対するRSSI電圧の応答特性を示すタイミングチャートであり、図7(b)は図7(a)の部分602の拡大タイミングチャートである。ここで、π/4QPSK無線信号は、π/4だけシフトさせてQPSK変調された無線信号をいう。
図6において、受信された無線信号を復調したデータ信号のうちヘッダーデータ部のスタートシンボル(SS)、プリアンブル(PR)、及びユニークワード(UW)ではなく、実受信データ部の期間において、図10のAGCコントロールロジック回路311の動作により利得コントロールアンプ103の利得を切り換えると、切り換え時の実受信データ部の一部のデータが欠落し、ビットエラーレート(BER)が悪化することが確認されている(図4の501,502参照。)。この対策方法としては、RSSI検出電圧保持用ホールドキャパシタ301の定数を変更し、時定数を変えることにより、ヘッダーデータ部のユニークワード(UW)の期間において利得コントロールアンプ103の利得の切り換えることで対応していた。すなわち、図7に示すように、RSSI電圧においてリップルが存在してもユニークワード(UW)とデータとのリップル量はほとんど変化しないために、ヘッダーデータ部のユニークワード(UW)の期間において利得コントロールアンプ103の利得の切り換えを行うことができる。
また、特許文献1においては、ダイレクトコンバージョン受信機及びこれを有する無線端末装置において、利得制御信号に応じて高速に変化するオフセット電圧を抑圧するための無線端末装置が開示されている。この無線端末装置では、ダミーオフセット発生回路は、可変利得アンプの出力ノードから検出した電圧と利得制御信号に応じてダミーオフセット電圧を発生し、ダミー可変利得アンプは上記利得制御信号に応じてダミーオフセット電圧を増幅してオフセットキャンセル電圧を生成し、このオフセットキャンセル電圧を上記可変利得アンプの出力ノードに出力することにより、上記可変利得アンプの出力からオフセット電圧成分を打ち消すことを特徴としている。
特開2004−23708号公報。
しかしながら、近年データ転送の高度化が進みヘッダーデータ部と実データ部の変調方式が変わるモードがあり、例えばPHSの無線システムの高度化対応方式では、ヘッダーデータ部がπ/4QPSK変調で行なわれ、実データ部が8PSK変調で行なわれる。このようなモードにおいては、RSSI検出回路300から出力される電界強度検出電流のリップル量がヘッダーデータ部と実データ部にて異なり、従来技術に係るホールドキャパシタ301の定数の最適化を行なった場合においても、利得コントロールアンプ103の利得が変化する電界強度付近の入力レベルでは、実データ部の期間にて利得コントロールアンプの利得が変化してしまい、図4のようにビットエラーレート(BER)が悪化し、通話品位劣化を招く。なお、特許文献1に開示された無線端末装置においてもこの問題点を解決することはできなかった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、利得コントロールアンプの利得の切り換え時における信号品質の悪化を防止し、良好な通話品位を保持できる無線受信装置及びその回路を集積化した半導体集積回路を提供することにある。
第1の発明に係る無線受信装置は、受信した信号の利得を制御する利得コントロールアンプを備えた無線受信装置において、
所定の特定期間のみ強制的に上記利得コントロールアンプの利得を所定の固定値に保持する保持手段を備えたことを特徴とする。
上記無線受信装置において、上記保持手段は、上記特定期間直前の利得設定値を保持するラッチ回路を備えたことを特徴とする。
また、上記無線受信装置において、上記特定期間の開始タイミングは、所定のタイマスタート信号のエッジにより決定され、上記特定期間の時間は、所定のタイマクロック信号のカウント数と、所定のタイマカウントセットバス信号のカウント数とに基づいて決定されることを特徴とする。
さらに、上記無線受信装置において、上記特定期間の終了タイミングは、所定のタイマリセット信号のエッジに基づいて決定されることを特徴とする。
またさらに、上記無線受信装置において、所定のAGCタイマ使用有無信号に基づいて上記保持手段を動作させるか否かを設定する手段をさらに備えたことを特徴とする。
上記無線受信装置において、上記AGCタイマ使用有無信号は、所定の受信チャンネル設定用三線バスによって伝送されることを特徴とする。
また、上記無線受信装置において、所定の複数の第1の制御信号から1つの第1の制御信号を選択して上記タイマスタート信号として出力する第1の選択回路をさらに備えたことを特徴とする。
さらに、上記無線受信装置において、所定の複数の第2の制御信号から1つの第2の制御信号を選択して上記タイマリセット信号として出力する第2の選択回路をさらに備えたことを特徴とする。
またさらに、上記無線受信装置において、所定の基準クロック信号を、入力される分周数だけ分周して、分周後の信号を上記タイマクロック信号として出力する分周回路をさらに備えたことを特徴とする。
上記無線受信装置において、所定の受信チャンネル設定用三線バスによって伝送されたシリアルタイマカウントセットバス信号と、外部タイマカウントセットバス信号とから1つの信号を選択して上記タイマカウントセットバス信号として出力する第3の選択回路をさらに備えたことを特徴とする。
また、上記無線受信装置において、上記シリアルタイマカウントセットバス信号と、上記外部タイマカウントセットバス信号とのタイマカウント数を、任意のタイマカウント数に設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする。
さらに、上記無線受信装置において、所定の受信チャンネル設定用三線バスにより伝送されたシリアルタイマクロックセットバス信号と、外部タイマクロックセットバス信号とから1つの信号を選択して、上記分周数を示す信号として出力する第4の選択回路をさらに備えたことを特徴とする。
またさらに、上記無線受信装置において、上記特定期間の開始タイミングは、受信された無線信号のユニークワード(UW)を受信する期間中に設定されることを特徴とする。
またさらに、上記無線受信装置において、上記特定期間の終了タイミングは、受信した無線信号の1スロット内の受信データの転送の完了後に設定されることを特徴とする。
第2の発明に係る無線受信装置は、上記無線受信装置の回路を集積したことを特徴とする。
従って、本発明に係る無線受信装置によれば、受信した信号の利得を制御する利得コントロールアンプを備えた無線受信装置において、所定の特定期間のみ強制的に上記利得コントロールアンプの利得を所定の固定値に保持する保持手段を備え、上記保持手段は、上記特定期間直前の利得設定値を保持するラッチ回路を備える。ここで、上記特定期間の開始タイミングは、所定のタイマスタート信号のエッジにより決定され、上記特定期間の時間は、所定のタイマクロック信号のカウント数と、所定のタイマカウントセットバス信号のカウント数とに基づいて決定され、上記特定期間の終了タイミングは、所定のタイマリセット信号のエッジに基づいて決定される。また、上記特定期間の開始タイミングは、好ましくは、受信された無線信号のユニークワード(UW)を受信する期間中に設定され、上記特定期間の終了タイミングは、好ましくは、受信した無線信号の1スロット内の受信データの転送の完了後に設定される。それ故、図5に示すように、受信した無線信号の実データ部での利得変化による受信信号の位相変化が無くなり、ビットエラーレート(BER)の悪化ポイントが無く、良好な通信品位を保つことが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は本発明の実施形態に係る無線受信装置の構成を示すブロック図であり、図2は図1の周波数変換及び中間周波回路3の構成を示すブロック図である。図1において、本実施形態に係る無線受信装置は、アンテナ1と、高周波増幅回路2と、周波数変換及び中間周波回路3と、復調器4とを備えて構成される。アンテナ1により受信された無線信号は高周波増幅回路2により低雑音増幅された後、周波数変換及び中間周波回路3に入力される。ここで、高周波増幅回路2の出力信号を、低雑音増幅した後、周波数変換及び中間周波回路を介した信号とする構成でもよい。周波数変換及び中間周波回路3は、入力される無線信号に対して、所定の中間周波信号への低域周波数変換処理及びAGC機能を有する中間周波増幅を行って、処理後の中間周波信号を復調器4に出力する。復調器4は入力される中間周波信号を所定の復調方式を用いて音声信号やデータなどのベースバンド信号に復調して出力する。すなわち、本実施形態に係る無線受信装置は、図9の従来技術に係る無線受信装置に比較して、周波数変換及び中間周波回路3Aに代えて、周波数変換及び中間周波回路3を備えたことを特徴とする。
図2において、周波数変換及び中間周波回路3は、入力端子100と、混合器101と、帯域通過フィルタ(BPF)102と、利得コントロールアンプ(GCA)103と、帯域通過フィルタ(BPF)104と、出力端子105と、PLL(Phase Locked Loop)回路200と、チャンネル設定用三線バス201と、シフトレジスタ及びラッチ回路202と、RSSI(Received Signal Strength Identifier)検出回路300と、RSSI検出電圧保持用ホールドキャパシタ301と、インピーダンス変換用ボルテージフォロア回路302と、コンパレータ303,303Aと、しきい値電圧源303a,303bと、スイッチ304a,304bを有するAGC選択回路304と、AGCコントロールロジック回路311とに加えて、スルー又はラッチ切換回路310とその制御信号生成回路(タイマスタートトリガ選択回路305と、タイマカウント選択回路306と、タイマクロック選択回路307と、タイマクロックセット回路308と、AGCタイマカウント選択回路309と、タイマリセット選択回路312と、2個のインバータ305A,312Aとを備える。)とを備えたことを特徴としている。
本実施形態に係る無線受信装置は、利得コントロールアンプ(GCA)103を備えた無線受信装置において、無線信号の受信中のある特定の期間に利得コントロールアンプ103の利得を固定にすることにより、利得変化による受信無線信号の位相変化を無くし、通信品位劣化を防止することを特徴とする。具体的には、受信スロットとの時間関係が把握できる受信チャンネル設定用シリアル三線バス201のロードイネーブル信号LEや、当該無線受信装置のコントローラ150からの受信パワーセーブ信号RXPSの立上りエッジからタイマカウントを開始し、受信スロット内のユニットワード(UW)部の期間にておいて利得コントロールアンプ103の利得を強制的に固定に設定した後、受信パワーセーブ信号RXPSの立下りエッジや、コントローラ150からのリセット信号のエッジを利用して、実データ部の最終ビット後において当該利得固定の解除を行うことを特徴としている。
図2において、入力端子100を介して入力される無線周波数f1を有する無線信号S1(f1)は混合器101に入力され、混合器101は入力される無線信号S1(f1)と、PLL回路200からの局部発振信号S6(fLO)とを混合することにより、周波数f1±fLOを有する中間周波信号を発生して帯域通過フィルタ(BPF)102に出力する。帯域通過フィルタ(BPF)102は周波数f1+fLOとその近傍の所定の帯域幅の信号成分を除去しかつ周波数f2=f1−fLOとその近傍の所定の帯域幅の信号成分を帯域通過ろ波して、帯域通過ろ波された周波数f2を有する中間周波信号S3(f2)を利得コントロールアンプ102及びRSSI検出回路300に出力する。利得コントロールアンプ103は入力される中間周波信号S3(f2)を、AGCコントロールロジック回路311により示される利得で増幅した後、帯域外の妨害周波数成分を抑圧するために周波数f2とその近傍の所定の帯域幅の信号成分を有する中間周波信号を帯域通過ろ波する帯域通過フィルタ(BPF)104及び出力端子105を介して出力する。
図3は図2の周波数変換及び中間周波回路3の利得制御動作に係る、利得コントロールアンプ103における入力信号レベルに対する出力信号レベルの特性を示すグラフである。次いで、利得コントロールアンプ103が利得可変状態となっている場合の動作について、図3を参照して以下に説明する。
図2において、RSSI検出回路300は、入力される中間周波信号S3(f2)に基づいて、アンテナ1により受信された無線信号の電界強度に対応した出力電流を発生してホールドキャパシタ301に出力し、ホールドキャパシタ301は上記出力電流をそれに対応するRSSI電圧(電界強度検出電圧)に電流/電圧変換して、インピーダンス変換を行うボルテージフォロア回路302を介して各コンパレータ303,303Aの非反転入力端子に出力する。一方、電圧源303aは、所定のしきい値電圧VTHtr,VTHtfを発生してコンパレータ303の反転入力端子に出力し、電圧源303bは、所定のしきい値電圧VTHtr,VTHtfを発生してコンパレータ303Aの反転入力端子に出力する。ここで、コンパレータ303,303Aの入力インピーダンスが十分に高ければ、ボルテージフォロア回路302を省略してもよい。コンパレータ303は非反転入力端子に入力される電圧を反転入力端子に印加されるしきい値電圧と比較して、比較結果の差分電圧を有する利得コントロールアンプ103用利得設定信号を発生してAGC選択回路304のスイッチ304aの接点a側を介してスルー又はラッチ切換回路310に出力する。また、コンパレータ303Aは非反転入力端子に入力される電圧を反転入力端子に印加されるしきい値電圧と比較して、比較結果の差分電圧を有する利得コントロールアンプ103用利得設定信号を発生してAGC選択回路304のスイッチ304bの接点b側を介してスルー又はラッチ切換回路310に出力する。本実施形態では、図3に示すように、3個の利得領域を設定しているために、2個のコンパレータ303,303Aを用いているが、本発明はこれに限らず、利得領域の個数に応じてコンパレータ303,303Aの個数を変更してもよい。さらに、コンパレータ303,303Aは、無線信号の無線周波数上のフェージング現象や、RSSI検出電圧のリップルによるGCA用利得の変動を防ぐために、図3に示すように、RSSI検出電圧の立上り時と立下り時でのヒステリシスを有しており、コンパレータ303,303Aのしきい値電圧を次式のように設定している。
(1)コンパレータ303
[数1]
VTHtr=V1
[数2]
VTHtf=V1−Vhis
(2)コンパレータ303A
[数3]
VTHtr=V2
[数4]
VTHtf=V2−Vhis
ここで、
[数3]
V1>V2
である。
ここで、図3に示すように、
(a)VTHtr=立上り時のしきい値電圧、
(b)VTHtf=立下り時のしきい値電圧、
(c)Vhis=ヒステリシス電圧、
である。
図2において、AGC選択回路304aは、出荷検査用テストモード制御のための切換回路であり、コントローラ150から例えばHレベルのAGC固定設定信号AGCFIXに基づいて、スイッチ304aが接点b側に切り換わりかつスイッチ304bが接点a側に切り換わる。このとき、コントローラ150からの出荷検査用テストモード用固定利得設定信号COMP1FIXはスイッチ304aの接点b側を介してスルー又はラッチ切換回路310に出力される一方、コントローラ150からの出荷検査用テストモード用固定利得設定信号COMP2FIXはスイッチ304bの接点a側を介してスルー又はラッチ切換回路310に出力される。この場合において、RSSI検出電圧に依存せずに、強制的に利得コントロールアンプ103の利得設定を固定して変更することができる。
スルー又はラッチ切換回路310は、AGCタイマカウント選択回路309からのタイマ出力信号に基づいてスルーモード又はラッチモードとなる。ここで、Lレベルのタイマ出力信号に応答して、スルー又はラッチ切換回路310はスルーモードとなり入力される利得設定信号をそのままAGCコントロールロジック回路311に出力する一方、Hレベルのタイマ出力信号に応答して、スルー又はラッチ切換回路310はラットモードとなりタイマ出力信号のLレベルからHレベルへの立上りエッジ時に、2個の利得設定信号の信号レベルを内蔵するラッチ回路によりラッチして保持してAGCコントロールロジック回路311に出力する。さらに、AGCコントロールロジック回路311は、図3に示すように、入力信号レベルに応じて、利得コントロールアンプ103の利得を所定の論理に基づく利得設定を実行するコントローラである。図3の本実施形態では、利得コントロールアンプ103の利得を、3段階のステップ型AGC回路として動作させているが、その段階数はこれに限らず、段階数や無段の線形AGC回路であってもよい。本実施形態では、AGCコントロールロジック回路311は、電界強度が弱電界時に高利得領域となり、中電界強度時に中利得領域となり、強電界時に低利得領域となるように、入力される利得設定信号に対して論理処理を実行して、論理演算後の利得設定信号を利得コントロールアンプ103に出力することにより、利得コントロールアンプ103の利得を図3に示すように制御する。
図8は、図2の周波数変換及び中間周波回路3において、PLL回路200のチャンネル設定用三線バス201のロードイネーブル信号LEをタイマスタートトリガ信号として用い、当該無線受信装置のコントローラ150からの受信パワーセーブ信号RXPSの反転信号RXPSBをタイマリセットトリガ信号として用いたときの各部の動作を示すタイミングチャートである。次いで、本実施形態の特徴である、利得コントロールアンプ103の利得を強制的に固定値に保持する制御処理について以下に説明する。
上述のように、AGCタイマカウント選択回路309からのタイマ出力信号がHレベルのときに、スルー又はラッチ切換回路310はラッチモードとなり、これにより、利得コントロールアンプ103の利得を強制的に固定値に保持する。一方、AGCタイマカウント選択回路309からのタイマ出力信号がLレベルのときは、スルー又はラッチ切換回路はスルーモードとなっており、タイマ出力信号がLレベルからHレベルに切り換った瞬時に、その手前の期間での利得コントロールアンプ103の利得の設定をラッチしてその値の固定値に設定し、利得コントロールアンプ103の利得は固定利得となる。この固定された利得は、AGCタイマカウント選択回路309からのタイマ出力信号がHレベルからLレベルに切り換わるまで保持される。なお、タイマ出力信号の出力論理及びスルー又はラッチ切換回路310の入力倫理をともに反転して構成してもよい。
次いで、AGCタイマカウント選択回路309によるタイマ出力信号の生成方法について以下に説明する。
タイマ出力信号は、タイマスタートトリガ選択回路305からの出力信号であるタイマスタート信号の立上りエッジから、タイマカウント選択回路306の出力信号であるタイマカウントセットバス信号のカウント数だけ計数した後に、タイマクロックセット回路308からのタイマクロック信号を、LレベルからHレベルに変更するように切り換え、これにより、スルー又はラッチ切換回路310をラッチモードに設定する。さらに、タイマリセット選択回路312からAGCタイマカウント選択回路309への出力信号であるタイマリセット信号がLレベルからHレベルに変更された瞬間において、AGCタイマカウント選択回路309はそのタイマ出力信号をHレベルからLレベルに変更し、これにより、スルー又はラッチ切換回路310はスルーモードに変更になる。
本実施形態に係る周波数変換及び中間周波回路3においては、スルー又はラッチ切換回路310がスルーモードからラッチモードに切り換わるタイミングは、タイマスタートトリガ選択回路305からの出力信号であるタイマスタート信号の立上りエッジから、タイマクロックセット回路308からのタイマクロック信号の(クロック周期×タイマカウント)に対応するカウント数の期間で決定され、その後、スルー又はラッチ切換回路310がらラッチモードからスルーモードに切り換わるタイミングは、タイマリセット選択回路312からの出力信号であるタイマリセット信号がLレベルからHレベルに切り換わったときに行なわれ、特に好ましくは、図8に示すように、1つのスロットの受信後に行われる。
ここで、無線通信システムのタイミング設計の容易化のために、前述したエッジ時刻、クロック周期、及びカウント数を変更可能とした回路について説明をする。
タイマスタートトリガ選択回路305は、選択指示信号START SELECTに基づいて、PLL回路200のチャンネル設定用三線バス201のロードイネーブル信号LEと、受信パワーセーブ信号RXPSとから1つの信号を選択して、選択した信号をタイマスタート信号としてAGCタイマカウント選択回路309に出力する。本実施形態では、ロードイネーブル信号LEと、受信パワーセーブ信号RXPSの2つの信号から選択となっているが、3つ以上の信号からの選択設定であってもよい。
タイマクロックセット回路308は、基準クロック信号REFCLKを分周する分周器であり、タイマクロック選択回路307からのタイマクロックセットバス信号の分周数設定データに対応する分周数で基準クロック信号REFCLKを分周して、分周後の信号をタイマクロック信号としてAGCタイマカウント選択回路309に出力する。また、タイマクロック選択回路307は、選択指示信号CLK SELECTに基づいて、シリアルタイマクロックセットバス信号と、外部タイマクロックセットバス信号とから1つの信号を選択してタイマクロックセットバス信号としてタイマクロックセット回路308に出力する。当該タイマクロック選択回路307により、シリアルデータによってもクロックを設定可能としている。同様に、タイマカウント選択回路306は、選択指示信号COUNT SELECTに基づいて、シリアルタイマカウントセット信号と、外部タイマカウントセットバス信号とから1つの信号を選択してタイマカウントセットバス信号としてAGCタイマカウント選択回路309に出力する。当該タイマカウント選択回路306により、シリアルデータによってもタイマカウントセット信号を設定可能としている。また、タイマカウント選択回路306に入力される2つのタイマカウントセットバス信号のタイマカウント数を、例えばコントローラ150により、任意のタイマカウント数に設定変更することができるように構成してもよい。
さらに、タイマリセット選択回路312は、入力される選択指示信号RESET SELECTに基づいて、コントローラ150からのリセット信号と、タイマリセットトリガ信号RXPSBのうちの1つを選択して、選択後の信号をタイマリセット信号としてAGCタイマカウント選択回路309に出力する。
次いで、AGCタイマ使用有無信号について以下に説明する。
上述したように、PHSシステムの例では、本実施形態に係る特徴機能を必須としている構成は、受信無線信号のヘッダーデータ部がπ/4QPSK変調され、実データ部が8PSK変調されたスロットのみであり、ヘッダーデータ部と実データ部がともにπ/4QPSK変調のスロットでは必要としない。さらに、無線通信中に、次の受信スロットの実データ部がπ/4QPSK変調なのか、8PSK変調なのかは、プロトコルで判断可能なため、三線バス201のデータビットにAGCタイマ使用有無信号設定ビットを設けておけば、状況に応じて、利得コントロールアンプ103の利得固定の有無を選択できる。
図5は図1の周波数変換及び中間周波回路3における入力信号レベル対ビットエラーレート(BER)特性を示すグラフである。図5から明らかなように、いずれの変調信号であってもBERが劣化しないことがわかる。
以上説明したように、本実施形態によれば、受信した無線信号のユニットワード(UW)部などの特定期間において利得コントロールアンプ103の利得を強制的に固定値に保持するために、実データ部での利得変化による受信信号の位相変化が無くなり、図5の点線のようにビットエラーレート(BER)の悪化ポイントが無く、良好な通信品位を保つことが可能となる。
以上詳述したように、本発明に係る無線受信装置によれば、受信した信号の利得を制御する利得コントロールアンプを備えた無線受信装置において、所定の特定期間のみ強制的に上記利得コントロールアンプの利得を所定の固定値に保持する保持手段を備え、上記保持手段は、上記特定期間直前の利得設定値を保持するラッチ回路を備える。ここで、上記特定期間の開始タイミングは、所定のタイマスタート信号のエッジにより決定され、上記特定期間の時間は、所定のタイマクロック信号のカウント数と、所定のタイマカウントセットバス信号のカウント数とに基づいて決定され、上記特定期間の終了タイミングは、所定のタイマリセット信号のエッジに基づいて決定される。それ故、図5に示すように、受信した無線信号の実データ部での利得変化による受信信号の位相変化が無くなり、ビットエラーレート(BER)の悪化ポイントが無く、良好な通信品位を保つことが可能となる。
本発明の実施形態に係る無線受信装置の構成を示すブロック図である。 図1の周波数変換及び中間周波回路3の構成を示すブロック図である。 図2の周波数変換及び中間周波回路3の利得制御動作に係る、利得コントロールアンプ103における入力信号レベルに対する出力信号レベルの特性を示すグラフである。 従来技術に係る図10の周波数変換及び中間周波回路3Aにおける入力信号レベル対ビットエラーレート(BER)特性を示すグラフである。 図2の周波数変換及び中間周波回路3における入力信号レベル対ビットエラーレート(BER)特性を示すグラフである。 (a)は図10の周波数変換及び中間周波回路3Aにおいてコンパレータ303のしきい値電圧VTHtr近傍の電界強度を有する8PSK無線信号を受信したときの受信データに対するRSSI電圧の応答特性を示すタイミングチャートであり、(b)は図6(a)の部分601の拡大タイミングチャートである。 (a)は図10の周波数変換及び中間周波回路3Aにおいてコンパレータ303のしきい値電圧VTHtr近傍の電界強度を有するπ/4QPSK無線信号を受信したときの受信データに対するRSSI電圧の応答特性を示すタイミングチャートであり、(b)は図7(a)の部分602の拡大タイミングチャートである。 図2の周波数変換及び中間周波回路3において、PLL回路200のチャンネル設定用三線バス201のロードイネーブル信号LEをタイマスタートトリガ信号として用い、当該無線受信装置のコントローラ150からの受信パワーセーブ信号RXPSの反転信号RXPSBをタイマリセットトリガ信号として用いたときの各部の動作を示すタイミングチャートである。 従来技術に係る無線受信装置の構成を示すブロック図である。 図9の周波数変換及び中間周波回路3Aの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…アンテナ、
2…高周波増幅回路、
3…周波数変換及び中間周波回路、
4…復調器、
100…入力端子、
101…混合器、
102…帯域通過フィルタ(BPF)、
103…利得コントロールアンプ(GCA)、
104…帯域通過フィルタ(BPF)、
105…出力端子、
150…コントローラ、
200…PLL回路、
201…シリアル入力用三線バス、
202…シフトレジスタ及びラッチ回路、
300…RSSI検出回路、
301…ホールドキャパシタ、
302…ボルテージフォロア回路、
303,303A…コンパレータ、
303a,303b…しきい値電圧源、
304…AGC選択回路、
305…タイマスタートトリガ選択回路、
305A,312A…インバータ、
306…タイマカウント選択回路、
307…タイマクロック選択回路、
308…タイマクロックセット回路、
309…AGCタイマカウント選択回路、
310…スルー又はラッチ切換回路、
311…AGCコントロールロジック回路、
312…タイマリセット選択回路。

Claims (15)

  1. 受信した信号の利得を制御する利得コントロールアンプを備えた無線受信装置において、
    所定の特定期間のみ強制的に上記利得コントロールアンプの利得を所定の固定値に保持する保持手段を備えたことを特徴とする無線受信装置。
  2. 上記保持手段は、上記特定期間直前の利得設定値を保持するラッチ回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  3. 上記特定期間の開始タイミングは、所定のタイマスタート信号のエッジにより決定され、上記特定期間の時間は、所定のタイマクロック信号のカウント数と、所定のタイマカウントセットバス信号のカウント数とに基づいて決定されることを特徴とする請求項1又は2記載の無線受信装置。
  4. 上記特定期間の終了タイミングは、所定のタイマリセット信号のエッジに基づいて決定されることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の無線受信装置。
  5. 所定のAGCタイマ使用有無信号に基づいて上記保持手段を動作させるか否かを設定する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載の無線受信装置。
  6. 上記AGCタイマ使用有無信号は、所定の受信チャンネル設定用三線バスによって伝送されることを特徴とする請求項5記載の無線受信装置。
  7. 所定の複数の第1の制御信号から1つの第1の制御信号を選択して上記タイマスタート信号として出力する第1の選択回路をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の無線受信装置。
  8. 所定の複数の第2の制御信号から1つの第2の制御信号を選択して上記タイマリセット信号として出力する第2の選択回路をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の無線受信装置。
  9. 所定の基準クロック信号を、入力される分周数だけ分周して、分周後の信号を上記タイマクロック信号として出力する分周回路をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の無線受信装置。
  10. 所定の受信チャンネル設定用三線バスによって伝送されたシリアルタイマカウントセットバス信号と、外部タイマカウントセットバス信号とから1つの信号を選択して上記タイマカウントセットバス信号として出力する第3の選択回路をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の無線受信装置。
  11. 上記シリアルタイマカウントセットバス信号と、上記外部タイマカウントセットバス信号とのタイマカウント数を、任意のタイマカウント数に設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項10記載の無線受信装置。
  12. 所定の受信チャンネル設定用三線バスにより伝送されたシリアルタイマクロックセットバス信号と、外部タイマクロックセットバス信号とから1つの信号を選択して、上記分周数を示す信号として出力する第4の選択回路をさらに備えたことを特徴とする請求項9記載の無線受信装置。
  13. 上記特定期間の開始タイミングは、受信された無線信号のユニークワード(UW)を受信する期間中に設定されることを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  14. 上記特定期間の終了タイミングは、受信した無線信号の1スロット内の受信データの転送の完了後に設定されることを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  15. 請求項1乃至14のうちのいずれか1つに記載の無線受信装置の回路を集積したことを特徴とする半導体集積回路。
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