JP2008544716A - Rf通信機器のための増分利得調整を伴う信号レベル調整器 - Google Patents

Rf通信機器のための増分利得調整を伴う信号レベル調整器 Download PDF

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Abstract

一次RF信号を受信するように構成されているRF通信機器のための信号レベル調整装置(AD)であって、i)第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ受信するたびに第1又は第2のデジタルコマンド信号をそれぞれ規定するように構成されている利得制御手段(SI,R)と、利得制御手段(SI,R)によって規定されるコマンド信号がそれぞれ第1又は第2のコマンド信号であるときに、受信された一次RF信号のレベルを調整するために、利得を所定値だけ減少又は増加させるように構成されている利得調整手段(VGA)とを備えているチューナ(TU)と、ii)チューナ(TU)によって出力される調整された信号を表す二次信号のレベルの増加又は減少をそれぞれ検出するたびに第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ生成するように構成されているレベル制御手段(LCM1)を備えている復調器(DEM)と、を備えている信号レベル調整装置(AD)。

Description

本発明は、通信機器の分野に関し、より正確には、通信機器の受信回路又はトランシーバにおける無線周波数(RF)信号レベルの制御に関する。
「通信機器」とは、本明細書では、無線通信を確立するように構成されている及び/又はアナログ若しくはデジタルのテレビジョン(TV)信号を受信するように構成されている携帯電話又はそれ以外の任意の機器、特に、携帯電話(例えば、GSM/GPRS、UMTS若しくはWiMax携帯電話)、携帯端末(PDA)、ラップトップ、ベースステーション(例えばNode B若しくはBTS)、又は、より一般的には、RF通信モジュールを意味する。
当業者には知られているように、通信機器によって受信される(一次)RF信号のレベルは変化し、それにより、そのデコーダ性能の変化が引き起こされる。これらの変化を制限するために、通信機器の一部は、信号レベル調整装置(又は調整器)を備えており、信号レベル調整装置は、通信機器のアンテナによって受信される一次RF信号のレベルを調整するために制御信号に従ってその(電圧)利得を調整するように構成されているチューナと、チューナによって出力される調整された信号を表す二次信号から制御信号を生成するように構成されている復調器とを備えている。
第1世代の調整器において、制御信号は、アナログ可変利得増幅器又は減衰器(等)の専用のピンに対して印加される連続的な電圧であった。この制御電圧(通常、「AGC(自動利得制御)制御電圧」と称される。)は、一般に、0ボルトとVccとの間で変化する。このアナログ利得制御は、利得変化の動的範囲が狭いままである限り良好な結果を与えるが、これは稀なケースである。また、アナログ利得制御は、温度変化、デバイス特性変化、又は、信号変調特性等の多数のパラメータに影響される。
これらの欠点を克服するため、デジタル調整利得制御装置を有する次世代のチューナが提案されてきた。この次世代のチューナにおいて、利得制御装置は、例えば少なくとも8ビットのワードによって精巧に駆動される場合がある。これはバスを介して行うことができる。しかし、バスは、送信されるRF信号とのクロストークに影響され、また、その使用は、チャンネルデコーダと通信機器のマイクロコントローラとの間で複雑なプトロコルを必要とする。また、AGC制御電圧をデジタル利得制御信号に変換するためにアナログ−デジタル変換器(ADC)を使用することもできる。しかし、これは、細かい利得同調(又は調整)のために必要となるデジタル利得制御のビット数が8ビット以上のときにサイズを犠牲にする。次世代のチューナの詳細な例は、特に、特許文献である米国特許公報第US6,324,229号(特許文献1)及び米国特許出願公開公報第US2004/0037377号(特許文献2)に記載されている。
米国特許公報第US6,324,229号 米国特許出願公開公報第US2004/0037377号
本発明の目的は、上記状況を改善することである。
この目的のため、本発明は、一次RF信号を受信するように構成されているRF通信機器のための信号レベル調整装置(又は調整器)であって、上記受信された一次RF信号のレベルを調整するために制御信号に従ってその利得を調整するように構成されているチューナと、上記チューナによって出力される調整された信号を表す二次信号から上記制御信号を生成するように構成されている復調器とを備えている信号レベル調整装置を提供する。
この調整器は、
その復調器が、上記二次信号のレベルの増加又は減少をそれぞれ検出するたびに第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ生成するように構成されているレベル制御手段を備え、
そのチューナが、i)上記復調器から第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ受信するたびに第1又は第2のデジタルコマンド信号をそれぞれ規定するように構成されている利得制御手段と、ii)上記利得制御手段によって規定される上記コマンド信号がそれぞれ第1又は第2のコマンド信号であるときに利得を所定値だけ減少又は増加させるように構成されている利得調整手段とを備えている、
ことを特徴とする。
即ち、本発明は、チューナがその利得を所定値だけ増加させ若しくは減少させなければならないかどうか又はその利得を一定に保持しなければならないかどうかをチューナに対して指示する非常に簡単な制御信号を送信するために復調器とチューナとの間でAGC制御ラインを使用することを提案する。
本発明に係る上記調整器は、単独若しくは組合せで及び特に考慮される以下の付加的な特徴を含むものとするとよい。
即ち、上記レベル制御手段は、選択された閾値を上回る上記二次信号のレベルの増加又は減少をそれぞれ検出するたびに、第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ生成するように構成されていてもよい。
上記調整器は、上記利得制御手段の入力において所定の高インピーダンス値を規定するように構成されているインピーダンス手段を備えていてもよい。この場合、上記利得制御手段は、その入力におけるインピーダンス値が上記所定の高インピーダンス値に等しいときにコマンド制御を規定することを停止するように構成されていてもよい。
例えば、上記インピーダンス手段は、並列に設けられた二つの同一のレジスタを備えていてもよい。
上記調整器は、第1及び第2の入力と、上記利得制御手段の入力に結合された一つの出力とを有するマルチステートバッファを備えていてもよい。この場合、上記レベル制御手段は、イネーブル/ディセーブル信号を上記バッファの上記第1の入力に供給する第1の出力と、クロックに同期される上記第1及び第2の制御信号を上記バッファの上記第2の入力に供給する第2の出力とを有し、上記バッファの上記出力は、上記レベル制御モジュールの上記第1の出力が上記バッファの第1の入力に第1のイネーブル/ディセーブル値を供給するときに上記利得制御手段の入力におけるインピーダンス値を選択された高インピーダンス値のままとし、又は、上記レベル制御モジュールの上記第1の出力が上記バッファの第1の入力に第2のイネーブル/ディセーブル値を供給するときに上記第1又は第2の制御信号を供給するようにしてもよい。
上記利得調整手段は、可変利得増幅器又は減衰器であるものとしてもよい。
上記利得制御手段は、i)上記復調器から第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ受信するときに第1又は第2のレジスタコマンドをそれぞれ生成するように構成されている処理手段と、ii)(その値が上記コマンド信号を構成する)nビットワードを記憶するとともに、上記処理手段から第1又は第2のレジスタコマンドをそれぞれ受信するときに上記所定の利得値を表す選択された増加分だけ上記ワードの値を減少させ又は増加させるように構成されているレジスタとを備えているものとしてもよい。
上記利得調整手段は、上記レジスタに記憶されたワードの値を読み取るとともに、この値に応じて所定の利得を設定するように構成されているものとするとよい。
上記利得制御手段は、上記レジスタに結合され且つ検査目的のために選択されたワード値を上記レジスタに記憶させ及び/又は制御目的のために上記レジスタに記憶されたワードの値を読み取るように構成されている作業制御手段を備えているものとするとよい。
上記調整器が、集積回路の少なくとも一部を構成するものとしてもよい。
本発明はまた、送信回路と受信回路とを備えているRF通信機器のためのトランシーバであって、上記受信回路が、以上に導入されたようないずれか一つの調整器を備えている、トランシーバを提供する。
本発明はさらに、以上に導入されたようないずれか一つの調整器を備えているRF受信回路を提供する。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明及び添付図面を検討すれば明らかになる。
添付図面は、本発明を完全にする役割を担うだけでなく、必要に応じてその定義に寄与する役割を担う。
最初に図1を参照して、本発明を適用することが可能なトランシーバTRについて簡単に説明する。
以下の説明では、トランシーバTRが携帯電話、例えばGSM/GPRS又はUMTS又はWiMax携帯電話等のRF通信機器を対象としていると考える。しかし、本発明はこのタイプのRF通信機器に限定されないことに留意することが重要である。
確かに、本発明は、携帯電話又はそれ以外の任意のRF通信機器に適用されることが可能であり、また、特に、携帯端末(PDA)、ラップトップ、携帯ネットワークのベースステーション(例えばNode B若しくはBTS)に適用されることが可能であり、より一般的には、無線通信を確立するように構成されている及び/又はアナログ若しくはデジタルのテレビジョン(TV)信号を受信するように構成されている任意のRF通信モジュールに適用されることが可能である。
図1に示されるように、トランシーバTRは、送信器(回路)Txと受信器(回路)RXとを備えており、これらはいずれも、局部発振器によって駆動されるとともに、RF信号を送受信するように構成されているアンテナANに接続されている。
以下では、受信器(回路)RXのみに関して本発明を説明し、送信器(回路)Txについては説明しない。
図示の(非限定的な)実施の形態において、受信器Rxは、
−アンテナANから(一次)RF信号を受信するとともに、増幅された信号を出力する低雑音増幅器LNAと、
−(低雑音増幅器LNAによって出力された)増幅されたRF信号の周波数を中間周波数へとダウンコンバートするように構成されているRFダウンコンバータDCと、
−RFダウンコンバータDCにより出力されたアナログ信号をベースバンドでフィルタ処理した後、その(電圧)利得を制御信号に従って調整して、フィルタ処理されたアナログ信号のレベルを調整するとともに、フィルタ処理されたアナログ信号(調整されたレベルを有する)をデジタル信号に変換するように構成されている信号レベル調整装置(又は調整器)ADと、
−(調整器ADによって出力される)デジタル信号を処理してベースバンド信号を出力するように構成されているベースバンドプロセッサモジュールBBPと、
を備えている。
I変調信号及びQ変調信号を含むRF信号を受信器Rxが処理するように構成されていてもよいことに留意することは重要である。この場合、そのRFダウンコンバータDCとその調整器ADとの間に挿入され、且つ、受信されて増幅されたRF信号を復調することにより、そのレベルが調整器ADによって(別個に及び並行に)調整され得るI変調アナログ信号及びQ変調アナログ信号を別個に出力するように構成されているI/Q復調モジュールを、受信器は、備えている。RFダウンコンバータDCの後でレベル調整を行うのではなく、それを低雑音増幅器LNAにおいて行うこともできる。
調整器ADは、それが受信するアナログ信号のレベルを調整するためにその利得を制御信号に従って調整するように構成されているチューナTUと、チューナTUによって出力される調整された信号を表す(二次)信号から制御信号を生成するように構成されている復調器DEMとを備えている。そのような調整器ADが、図2に示されている。
図示の実施の形態において、調整器ADは、(チューナTUから受信された)選択されたレベルを有するアナログ信号を、ベースバンドプロセッサモジュールBBPによって処理される状態のデジタル信号へと変換するように構成されているアナログ−デジタル変換器ADCを備えている。制御信号を生成するために復調器DEMによって使用される二次信号は、アナログ−デジタル変換器ADCによって出力されるデジタル信号である。
本発明において、復調器DEMは、アナログ−デジタル変換器ADCの出力において二次信号のレベルの増加又は減少のそれぞれを検出する際に第1のデジタル制御信号CS1及び第2のデジタル制御信号CS2(図3参照)をそれぞれ生成するように構成されているレベル制御モジュールLCM1を備えている。即ち、レベル制御モジュールLCM1は、出力される各デジタル信号の値を解析するとともに、それが二つの連続するデジタル信号間のレベル変化を検出するたびに、レベル変化が増加に対応するときには第1のデジタル制御信号CS1を生成し、又は、レベル変化が減少に対応するときには第2のデジタル制御信号CS2を生成する。
チューナTUによる絶え間ない利得調整を回避するため、レベル変化の振幅が選択された閾値よりも大きい場合に、レベル制御モジュールLCM1が第1のデジタル制御信号CS1又は第2のデジタル制御信号CS2を生成するように構成され得ることに留意することは重要である。
尚、本発明において、デジタル制御信号は、対応する検出されたレベル変化振幅を表すものではない。つまり、第1の制御信号CS1又は第2の制御信号CS2は、単に、検出されたレベル変化を少なくとも部分的に補償するためにチューナTUがその利得を増加又は減少させなければならないことをチューナTUに知らせることを意図するものである。そのため、デジタル制御信号は、例えばゼロ(0)電圧に対応する第1の値CS1と例えば電圧Vccに対応する第2の値CS2とを有する非常に簡単な信号であってもよい。そのようなデジタル制御信号は、従来のAGC電圧ライン(復調器DEMとチューナTUとの間に規定される)を介してチューナTUへ送信されてもよい。
本発明に係る解決策は、制御信号がチューナによって解釈され得るようにするためにアナログ信号に変換される必要があるPWM(パルス幅変調)と称されるデジタルパルスストリームである従来の技術の調整器において実施される解決策とは全く異なっている。
図2に示されるように、レベル制御モジュールLCM1は、イネーブル/無効信号(0/1)を供給するように構成されている第1の出力と、クロックと同期される第1の制御信号CS1及び第2の制御信号CS2を供給するように構成されている第2の出力とを備えている。これらの第1及び第2の出力は、トライステートバッファBの第1及び第2の入力に対してそれぞれ接続される。このバッファBは、その入力の値に応じて、その三つの状態(0,1,高インピーダンス)のうちの一つの状態に置かれるように構成されている。例えば、イネーブル/無効信号値が0に等しい場合には、バッファBが高い出力インピーダンス(Vcc)を有し、また、イネーブル/無効信号値が1に等しい場合、バッファBは、レベル制御モジュールLCM1によって生成される第1の制御信号CS1又は第2の制御信号CS2を出力する。
更に本発明によれば、チューナTUは、復調器DEMによって生成されるデジタル制御信号を使用するための利得制御モジュール(SI及びR)と、利得制御モジュールSI及びRによって規定されたコマンドに従って利得を調整するための利得調整モジュールVGAとを備えている。
より正確には、利得制御モジュールSI及びRは、それが第1のデジタル制御信号CS1又は第2のデジタル制御信号CS2をそれぞれ復調器DEMから受信するときに第1(若しくは「ダウン(Down)」)又は第2(若しくは「アップ(Up)」)のデジタルコマンド信号をそれぞれ規定するように構成されている。即ち、第1のデジタル制御信号CS1又は第2のデジタル制御信号CS2に対応する信号を利得制御モジュールSI及びRが受信するたびに、利得制御モジュールSI及びRは、第1(「ダウン」)又は第2(「アップ」)のデジタルコマンド信号を規定する。
利得調整モジュールVGAは、利得制御モジュールSI及びRによって規定されるコマンド信号がそれぞれ第1又は第2のコマンド信号である場合、その利得を所定値だけ減少又は増加させるように構成されている。即ち、利得制御モジュールSI及びRが第1(「ダウン」)又は第2(「アップ」)のデジタルコマンド信号を規定するたびに、利得調整モジュールVGAは、その現在の利得値を、所定値に等しい増加分又は減少分だけ減少又は増加させる。
尚、重要なことは、利得調整モジュールVGAによって現在の利得値に対して加えられる又は現在の利得値から差し引かれる所定の利得値が、一般に、検出されたレベル変化を補償するために必要な利得変化に正確には等しくないということである。これは、チューナTUがその利得を所定値だけ増加させ又は減少させなければならないことをデジタル制御信号がチューナTUに知らせることを意図されているのであって、検出されたレベル変化の振幅をデジタル制御信号がチューナTUに知らせることを意図されているのではないという事実に起因する。従って、検出されたレベル変化を細かく補償するために、いくつかの連続する利得調整(いくつかの連続するデジタル制御信号に対応する)が調整器ADにおいて必要な場合がある。
図2に示されるように、利得調整モジュールVGAは、RFトラッキングフィルタTFが前置されていてもよく、場合により、(利得調整モジュールVGAによって出力される)信号の周波数を他の中間周波数に変換するように構成されている発振器OSCにより駆動されるミキサMIが後置されていてもよい。
例えば図2に示されるように、利得制御モジュールは、信号インタフェースSIとレジスタRとを備えていてもよい。より正確には、信号インタフェースSIは、それが復調器DEMから第1のデジタル制御信号CS1又は第2のデジタル制御信号CS2をそれぞれ受信するときに第1又は第2のレジスタコマンド(それぞれが第1(「ダウン」)又は第2(「アップ」)のデジタルコマンド信号である)を生成するように構成されているプロセスモジュールである。即ち、信号インタフェースSIは、その入力において第1のデジタル制御信号CS1又は第2のデジタル制御信号CS2(例えば、ゼロ電圧又はVcc電圧に対応する)を検出するたびに、第1(「ダウン」)又は第2(「アップ」)のデジタルコマンド信号を規定する。
レジスタRは、その現在の値がコマンド信号を構成するnビットワードを記憶するとともに、それが信号インタフェースSIから第1(「ダウン」)又は第2(「アップ」)のレジスタコマンドをそれぞれ受信するときに選択された増加分(利得所定値を表す)だけこのワードの値を減少させ又は増加させるように構成されている一種のアップ/ダウンカウンタである。即ち、レジスタRは、第1(「ダウン」)のデジタルコマンド信号を受信すると、それが記憶するワード値を、利得所定値を表す選択された減少分からデクリメントし、また、レジスタRは、第2(「アップ」)のデジタルコマンド信号を受信すると、それが記憶するワード値を、利得所定値を表す選択された増加分からインクリメントする。例えば、nビットワードの現在の記憶された値がNに等しい場合で且つレジスタRが第1(「ダウン」)のデジタルコマンド信号を受信する場合には、新たに記憶される値がN−1に等しくなり、また、nビットワードの現在の記憶された値がNに等しい場合で且つレジスタRが第2(「アップ」)のデジタルコマンド信号を受信する場合には、新たに記憶される値がN+1に等しくなる。
尚、レジスタのインクリメント又はデクリメントが1に等しい必要はない。
ワードを規定するビットの数nは、8に等しいことがある。しかし、nは、任意の他の整数値に等しくてもよい。このビット数nは、チューナTUの利得精度によって決まる。
この実施の形態において、利得調整モジュールVGAは、レジスタRに記憶されるワードの値を読み取るとともに、それに応じてその利得を設定するように構成されている。例えば、現在の利得値がNに等しいワード値に対応する場合で且つ利得調整モジュールVGAが新たなワード値をレジスタRに書き込む場合(例えば、N−1に等しい)、利得調整モジュールは、その利得を調整し(減少させ)、その値がN−1に等しいワード値に対応するようにする。また、現在の利得値がNに等しいワード値に対応する場合で且つ利得調整モジュールVGAが新たなワード値をレジスタRに書き込む場合(例えば、N+1に等しい)、利得調整モジュールは、その利得を調整し(増加させ)、その値がN+1に等しいワード値に対応するようにする。
調整器ADの図示の実施の形態においては、信号インタフェースSIとレジスタRとの間に二つのリンクが画定される。即ち、第1のリンクは、クロック信号を送信するために使用され、一方、第2のリンクは、レジスタコマンド(アップデジタルコマンド信号及びダウンデジタルコマンド信号)を送信するために使用される。
一連の四つの連続する制御信号の例が、図3の最初(上方)の部分に概略的に示されている。この例において、復調器DEMは、二つの連続する第1の制御信号CS1を生成し、その後、二つの連続する第2の制御信号CS2を生成する。
最初の第1の制御信号CS1に応答して、信号インタフェースSIは、レジスタRに記憶された現在のワード値の減少(N→N−1)を引き起こす第1のダウンコマンド信号を生成する。利得調整モジュールVGAは、レジスタRに記憶された新たなワード値(N−1)を読み取ると、その利得を調整して(減少させて)、その値がN−1に等しいワード値に対応するようにする。
2番目の第1の制御信号CS1に応答して、信号インタフェースSIは、レジスタRに記憶された現在のワード値の減少(N−1→N−2)を引き起こす第2のダウンコマンド信号を生成する。利得調整モジュールVGAは、レジスタRに記憶された新たなワード値(N−2)を読み取ると、その利得を調整して(減少させて)、その値がN−2に等しいワード値に対応するようにする。
最初の第2の制御信号CS2に応答して、信号インタフェースSIは、レジスタRに記憶された現在のワード値の増加(N−2→N−1)を引き起こす第1のアップコマンド信号を生成する。利得調整モジュールVGAは、レジスタRに記憶された新たなワード値(N−1)を読み取ると、その利得を調整して(増加させて)、その値がN−1に等しいワード値に対応するようにする。
そして、最後に、2番目の第2の制御信号CS2に応答して、信号インタフェースSIは、レジスタRに記憶された現在のワード値の増加(N−1→N)を引き起こす第2のアップコマンド信号を生成する。利得調整モジュールVGAは、レジスタRに記憶された新たなワード値(N)を読み取ると、その利得を調整して(増加させて)、その値がNに等しいワード値に対応するようにする。
利得調整モジュールVGAは、可変利得増幅器又は可変利得減衰器等であってもよい。
図2に示されるように、調整器ADは、利得制御モジュールSI及びRの入力(ここでは、信号インタフェースSIの入力)において所定の高インピーダンス値を規定するためのインピーダンス手段を備えていてもよい。例えば、このインピーダンス手段は、並列に設けられ且つバッファBがVccに等しい高インピーダンス出力を有するときにVcc/2に等しいインピーダンスを規定する二つの同じレジスタR1及びR2を備えていてもよい。
従って、利得制御モジュールSI及びR(ここでは、信号インタフェースSI)は、所定の高インピーダンス値(ここでは、Vcc/2)に等しいインピーダンス値を検出すると、コマンド制御を規定することを停止する(この第3の状態(Vcc/2)は、それが何もしてはならない状態を有する利得調整モジュールVGAによって解釈される)。図示の(しかし、非限定的な)実施の形態では、信号インタフェースSIがもはやコマンド信号を生成しないため、レジスタRに記憶されたワード値は一定のままである。従って、利得調整モジュールVGAは、ワード値を読み取ると、それが変化していないことを認識し、その後、その利得値を一定に保持する。
図2に示されるように、利得制御モジュール(SI及びR)は、テストインタフェース及び/又は制御バスとしての機能を果たす作業制御モジュールTI(ここでは、レジスタRに結合される)を備えていてもよい。この作業制御モジュールTIは、調整器ADの作業を検査するために選択された値をレジスタRに記憶させて及び/又は調整器ADの作業を制御するためにレジスタRに記憶されるワードの値を読み取るように意図されていてもよい。
復調器DEMは、本発明に従って(即ち、第1の制御信号CS1及び第2の制御信号CS2をAGC電圧リンクを介してチューナTUへ送信することにより)又は従来のモードに従って(即ち、PWM(パルス幅変調)制御信号をAGC電圧リンクを介してチューナTUへ送信することにより)選択的に動作するように構成されていてもよい。この目的のために、また、図2に示されるように、復調器DEMは、レベル制御モジュールLCM1を備えているだけでなく、他のレベル制御モジュールLCM2及び「モード選択」と称されるコマンドにより駆動されるスイッチSWも備えている。
第2のレベル制御モジュールLCM2は、例えば、当業者に周知の従来のシグマ−デルタPWMモジュールであってもよい。
第1のレベル制御モジュールLCM1の第2の出力及び第2のレベル制御モジュールLCM2の出力はスイッチSWに接続されており、スイッチSWは、選択されたモードに対応するコマンド値に応じて、第1の制御信号CS1及び第2の制御信号SC2又はPWM信号をその出力において供給する。
この場合、また、図2に示されるように、バッファBの二つの入力のうちの一方は、スイッチSWの出力に接続され、バッファBの他方の入力は、第1のレベル制御モジュールLCM1の(第1の)イネーブル(enable)/ディセーブル(disable)出力に対して接続される。例えば、イネーブル/ディセーブル信号値が0に等しい場合、利得制御モジュール(SI及びR)は、選択された高インピーダンス値(Vcc/2)をその入力において認識し、また、イネーブル/ディセーブル信号値が1に等しい場合、バッファBは、選択されたモードに対応するコマンド値に応じて、第1のレベル制御モジュールLCM1又は第2のレベル制御モジュールLCM2によって生成される制御信号を出力する。
本発明に係る信号レベル調整装置(又は調整器)ADは、CMOS技術又はチューナチップ製造において使用される任意の技術、例えばBICMOS技術又はバイポーラ技術等により実現され得る集積回路(IC)の少なくとも一部を構成することが好ましい。
本発明は、単なる一例として前述した信号レベル調整器、受信回路、トランシーバ、及び、RF通信機器の実施の形態には限定されず、特許請求の範囲内に入ると当業者がみなし得る総ての他の実施の形態を包含する。
RF通信機器のためのトランシーバの実施の形態の一例を概略的に示す。 本発明に係る信号レベル調整装置(調整器)の実施の形態の一例を概略的に示す。 四つの連続する制御信号の一例、及び、対応するダウンコマンド信号、アップコマンド信号、レジスタ値をそれぞれ表す(上部から始まる)四つの重ね合わせられたタイムチャートを概略的に示す。

Claims (13)

  1. 一次RF信号を受信するように構成されているRF通信機器のための信号レベル調整装置であって、前記受信された一次RF信号のレベルを調整するために制御信号に従ってその利得を調整するように構成されているチューナと、前記チューナによって出力される調整された信号を表す二次信号から前記制御信号を生成するように構成されている復調器とを備えている信号レベル調整装置において、前記復調器は、前記二次信号のレベルの増加又は減少をそれぞれ検出するたびに第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ生成するように構成されているレベル制御手段を備え、前記チューナは、i)前記復調器から第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ受信するたびに第1又は第2のデジタルコマンド信号をそれぞれ規定するように構成されている利得制御手段と、ii)前記利得制御手段によって規定される前記コマンド信号がそれぞれ第1又は第2のコマンド信号であるときに利得を所定値だけ減少又は増加させるように構成されている利得調整手段とを備えていることを特徴とする、信号レベル調整装置。
  2. 前記レベル制御手段は、選択された閾値を上回る前記二次信号のレベルの増加又は減少をそれぞれ検出するたびに、前記第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ生成するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の信号レベル調整装置。
  3. 前記利得制御手段の入力において所定の高インピーダンス値を規定するように構成されているインピーダンス手段を備え、前記利得制御手段は、その入力におけるインピーダンス値が前記所定の高インピーダンス値に等しいときにコマンド制御を規定することを停止するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の信号レベル調整装置。
  4. 前記インピーダンス手段は、並列に設けられた二つの同一のレジスタを備えていることを特徴とする請求項3に記載の信号レベル調整装置。
  5. 第1及び第2の入力と、前記利得制御手段の入力に結合された一つの出力とを有するマルチステートバッファを備え、前記レベル制御手段は、イネーブル/ディセーブル信号を供給する第1の出力と、クロックに同期される前記第1及び第2の制御信号を供給する第2の出力とを有し、前記レベル制御手段の前記第1及び第2の出力は、それぞれ前記バッファの前記第1及び第2の入力に結合され、前記バッファの前記出力は、前記レベル制御モジュールの前記第1の出力が第1のイネーブル/ディセーブル値を供給するときに前記利得制御手段の入力におけるインピーダンス値を選択された高インピーダンス値のままとし、又は、前記レベル制御モジュールの前記第1の出力が第2のイネーブル/ディセーブル値を供給するときに前記第1又は第2の制御信号を供給することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の信号レベル調整装置。
  6. 前記利得調整手段は、可変利得増幅器であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の信号レベル調整装置。
  7. 前記利得調整手段は、可変利得減衰器であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の信号レベル調整装置。
  8. 前記利得制御手段は、i)前記復調器から第1又は第2のデジタル制御信号をそれぞれ受信するときに第1又は第2のレジスタコマンドをそれぞれ生成するように構成されている処理手段と、ii)その値が前記コマンド信号を構成するnビットワードを記憶するとともに、前記処理手段から第1又は第2のレジスタコマンドをそれぞれ受信するときに前記所定の利得値を表す選択された増加分だけ前記ワードの値を減少させ又は増加させるように構成されているレジスタとを備えていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の信号レベル調整装置。
  9. 前記利得調整手段は、前記レジスタに記憶されたワードの値を読み取るとともに、この値に応じて利得を設定するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の信号レベル調整装置
  10. 前記利得制御手段は、前記レジスタに結合され且つ検査目的のために選択されたワード値を前記レジスタに記憶させ及び/又は制御目的のために前記レジスタに記憶されたワードの値を読み取るように構成されている作業制御手段を備えていることを特徴とする請求項8又は9に記載の信号レベル調整装置。
  11. 集積回路の少なくとも一部を構成することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の信号レベル調整装置。
  12. 送信回路と受信回路とを備えているRF通信機器のためのトランシーバであって、前記受信回路が、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の信号レベル調整装置を備えていることを特徴とするトランシーバ。
  13. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の信号レベル調整装置を備えていることを特徴とするRF受信回路。
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