JP2008084424A - 光ピックアップ - Google Patents

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Abstract

【課題】球面収差補正のためのビームエキスパンダーのレンズ駆動機構を不要とした光ディスクドライブ装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源8から発したレーザ光は、ビームスプリッタ9を経て、コリメータレンズ22によって平行光とされた後に、対物レンズ7によって収束され、ディスクDの記録面R上にスポットを形成する。記録面Rでの反射光は、対物レンズ7、コリメータレンズ22を経て、ビームスプリッタ9により分離され、センサーレンズ25を経て受光素子26に入射する。受光素子26は、対物レンズ7によって収束されたレーザー光の球面収差に対応した信号を球面収差検出回路27に入力する。コントローラ28は、球面収差検出回路27が検出した球面収差が正の値であればレンズホルダ12に設置された加熱ヒータ21に電流を供給するように、ヒータ電源回路29を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ディスクの記録面に情報記録又は記録読出しのためにレーザ光を照射する光ピックアップに、関する。
CD(コンパクトディスク)やDVDのような光ディスクに記録されている光情報を読み出したり、光ディスクに対して光情報を書き込むための各種光ディスクドライブ装置に用いられる光ピックアップは、一般に、レーザ光源から射出されたレーザ光を、光記録媒体の記録面に収束する構成となっている。
ところで、光ディスクの記録面に記録された個々のピットのサイズは、光ディスクの記録密度を最大限にするために、その光ディスクに使用されるレーザ光の波長オーダーとなっている。よって、かかる光ピックアップに用いられる対物レンズの結像性能としては、いわゆるマレシャル限界と呼ばれる許容値を満足するような球面収差(RMS<0.07λ)が要求される。
ところで、現在では、光ピックアップ全体を軽量化し、製造コストを抑制するために、DVD及びCD用の光ピックアップの対物レンズとしては、主として、プラスチックの単玉レンズが用いられている。他方、次世代DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)であるブルーレイディスクの規格では、NA0.85の対物レンズが必要となる。しかし、単玉プラスチックレンズで高NAを実現しようとすると、温度変化によるビームスポットでの球面収差の発生が顕著となり、波面収差がゼロの状態から摂氏で20度程度の温度変化があっただけで、球面収差がマレシャル限界を超えてしまう。
そこで、従来、温度変化に追従させてビームエキスパンダーの可動レンズを動かすことにより対物レンズへ入射する平行光束を変化させ、よって対物レンズによりディスク面ビームスポットに発生させる球面収差が、マレシャル限界未満となるように補正する構成が、提案されている(非特許文献1)。
「O PLUS E」27巻4号、(株)新技術コミュニケーションズ、2005年4月、p405
しかしながら、この非特許文献1に記載された技術は、特定の設定温度において波面収差がゼロとなるように対物レンズを設計しておき、対物レンズの実際の温度がこの設定温度から外れた場合に、その温度差(によって発生する球面収差量)に応じてビームエキスパンダーの可動レンズを移動させる構成となっていたので、可動レンズを移動させるための駆動機構が必須であり、その結果、部品点数増や機械調整の手間に因るコスト増,キャリッジの大重量化,それに伴う、トラッキングのレスポンス悪化の原因となっていた。
そこで、本発明は、対物レンズの温度が短時間で設定温度に上昇して定常状態に達する様工夫することにより、対物レンズの球面収差の発生を防止し、もって、球面収差補正のためのビームエキスパンダーのレンズ駆動機構を不要とした光ディスクドライブ装置の提供を、課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
即ち、本発明による光ピックアップは、レーザ光源から発したレーザ光を、光ディスクの記録面に照射する光ピックアップであって、所定の設定温度において前記レーザ光源から発したレーザ光を球面収差が補正された状態で光ディスクの記録面に収束する対物レンズと、電流を供給されることにより発熱して、前記対物レンズを加熱するヒータと、前記レーザ光源と前記対物レンズとの間に設けられ、前記レーザ光源から発したレーザ光を前記対物レンズに向けて導光するとともに、前記光ディスクの記録面にて反射して前記対物レンズを透過した前記レーザ光の反射光を、前記レーザ光源から発したレーザー光の光路から分離するビームスプリッタと、前記ビームスプリッタにより分離された前記反射光を受光することにより、前記対物レンズによって収束された前記レーザ光に生じた球面収差を検知する球面収差検知手段と、前記球面収差検知手段によって検知された球面収差の値が正であった場合には、前記ヒータに前記電流を供給し、前記球面収差の値がゼロ又は負であった場合には、前記ヒータに対する前記電流の供給を停止する電流供給回路とを、備えたことを特徴とする。
本発明が用いられる場合、対物レンズの設計者は、レーザ光源から常時レーザー光が射出され、別途対物レンズのフォーカシング機構等が動作している使用状態において定常状態にある対物レンズの温度を設定温度として設定し、媒質の温度が当該設定温度であるときにレーザー光の球面収差がゼロとなって所望の機能を果たす様に、対物レンズを設計する。すると、定常状態においては球面収差が発生しなくなるものの、未だレーザー光を射出し始めた直後の対物レンズの温度が未だ遷移状態にある間は、レーザー光の球面収差が発生してしまうことになる。よって、本発明においては、光ディスクからの反射光を受光した球面収差検知手段が球面収差が正(即ち、本発明においては、対物レンズから射出して瞳の周辺部分を通過する光線の位相が中央部分を通過する光線位相よりも相対的に進んでいることを正と定義する。)であると検知している間は、電流供給回路がヒータに電流を供給することにより、対物レンズを加熱して、これにより、対物レンズの温度が遷移状態から短時間で定常状態へ変化するようにし、それにより、球面収差が生じる時間を短くしたのである。
よって、本発明によれば、対物レンズの球面収差の発生を防止し、もって、球面収差補正のためのビームエキスパンダーのレンズ駆動機構を不要とすることができる。
以下、図面に基づいて本発明による光ピックアップの実施の形態を、説明する。図1は、本発明を実施した形態である光ディスクドライブ装置の斜視図である。図1に示すように、この光ディスクドライブ装置は、図示せぬパーソナルコンピュータ,ビデオレコーダー等の筐体に組み込まれる薄型の箱状のケーシング1と、このケーシング1から引き出し状に進退可能なトレー2とから、構成されている。このトレー2は、ケーシング1から引き出された状態では光ディスクDの着脱を可能とし、ケーシング1に押し込まれた状態では光ディスクDをケーシング1内に収容するとともに、このケーシング1の開口を閉じる。さらに、本例においては、光ディスクドライブ装置全体の厚さを薄くするために、トレー2には、光ディスクドライブ装置としての本来の機能を発揮するための主要部品であるスピンドル3及びキャリッジ4が組み込まれている。なお、所謂ノートパソコンに採用される薄型の光ディスクドライブ装置としては、スピンドル3及びキャリッジ4がケーシング側に組み込まれ、このケーシングの上面が蓋によって開閉自在となっているものがあるが、このような光ディスクドライブ装置であっても、本願発明を適用することは可能である。
図1に示す光ディスク装置では、トレー2の上面には、光ディスクDを搭載してその回転を可能とするように、光ディスクの円形の外縁に合わせて凹んだディスク載置部2aが、形成されている。このディスク載置部2aの中心に、スピンドル3が埋め込まれている。このスピンドル3は、光ディスクDの中央に穿たれた穴にその先端が嵌め込まれてこれをクランプする軸を内蔵したダイレクトドライブモータによって、回転させる。その結果、スピンドル3は、光ディスクDを回転させることができるのである。
キャリッジ4は、光ピックアップを内蔵しており、ディスク載置部2aの底面にスピンドル3を中心とした径方向に沿って穿たれた略矩形の切り欠き2b内に、2本のレール5,6によって、スライド自在に保持されている。即ち、両レール5,6は、後述する対物レンズ7が移動することになるスピンドル3を中心とした径方向を向いた一本の移動軌跡と平行に(従って、相互に平行に)、切り欠き2b内に掛け渡されている。そして、キャリッジ4の一側縁から突出した一対のガイドフォロワ4aを、一方のレール6が貫通し、他方の側縁から突出したフォーク4bが、他方のレール5を銜え込んでいる。その結果、キャリッジ4は、後述する対物レンズ7が、スピンドル3を中心とした径方向(即ち、光ディスクDのトラッキング方向)に移動するように、切り欠き2b内でスライドするのである。なお、図示を省略したが、ガイドフォロワ4aの先端にはラックが形成されている一方、これに相対する切り欠き2bの内側面には、これと噛合するウォームギアが、レール6と平行に組み込まれている。よって、この図示せぬウォームギアが、図示せぬモータによって回転駆動されることによって、キャリッジ4の位置が制御されるのである。
このキャリッジ4の上面には、光ピックアップに含まれる対物レンズ7を露出する窓4dが穿たれており、キャリッジ4の内部には、光ピックアップを収容するための空洞が形成されている。
図2は、このキャリッジ4内に内蔵された光ピックアップを構成する各光学部品の光学構成(但し、反射鏡等の反射部材やプリズム等の屈折部材の図示を省略して、光路を直線化して示している),及び、制御回路のブロック構成を示している。
光ピックアップを構成する光学部品とは、レーザ光源8,ビームスプリッタ9,コリメートレンズ22,対物レンズ7,センサーレンズ25,及び受光素子26である。
レーザ光源としてのレーザ光源8は、ブルーレイディスクの規格に則り、青紫色帯域(405nm)のレーザ光を発する。
ビームスプリッタ9は、レーザ光源8から発散光として射出されたレーザ光の光路中に保持され、このレーザ光を透過させるとともに、光ディスクDによって反射された反射光を、センサーレンズ25に向けて反射するプリズム(偏光ビームスプリッタ)である。
コリメートレンズ22は、レーザ光源8から発してビームスプリッタ9を透過したレーザ光を発散光から平行光に変換するように屈折させる正レンズである。
対物レンズ7は、コリメートレンズ22を透過したレーザ光を、光ディスクDの記録層Rに集束させる集光レンズ(正レンズ)である。この対物レンズ7は、ブルーレイディスクの規格に則って作成されたプラスチック単玉レンズであり、よって、その設計温度における開口数(NA)は0.85である。図4(b)は、この対物レンズ7の縦断面図(図4(a)のX−X線に沿った縦断面図)である。この断面図に示されるように、この対物レンズ7の外周は、円環状に外方へ張り出したフランジ7aとなっている。
なお、対物レンズ7によって記録層に集光されたレーザ光は、この記録層Rにより反射されることにより、記録層Rに記録された情報に応じた変調光となり、発散しつつ対物レンズ7に入射し、設定温度下では、対物レンズ7によって平行光に変換され、コリメートレンズ22に入射する。そして、このコリメートレンズ22によって、収束光に変換され、ビームスプリッタ9に入射して、その一部が反射されて、センサーレンズ(シリンドリカルレンズ)25に入射する。センサーレンズ25は、入射した反射光を受光素子26上に収束する。なお、対物レンズ7の設定温度とは、レーザ光を連続照射することによって上昇しやがて定常状態となったときのキャリッジ4内における対物レンズ7の温度であり、キャリッジ4を構成する部品の材料の熱伝導性や、キャリッジ4周辺の換気の具合に依存する。
対物レンズ7は、このような設定温度において所定の性能を発揮し、球面収差の内情対でレーザ光を収束できるように、設計されている。よって、室温(摂氏25度前後)において、この対物レンズ7が形成するビームスポットには、プラスの球面収差が生じている。
上述した受光素子26は、受光した反射光全体の光量を検出して、再生信号として、図示せぬ出力回路に伝達するとともに、受光した反射光に生じた球面収差の量を検出する。このような機能を実現するために、この受光素子26は、本出願人が先に行った出願の公開公報である特開2004−355695号に開示された如き、ホログラムや多数の受光エレメントからなる公知の構成を有している。そして、受光素子26を構成する個々の受光エレメントは、夫々が受光した光の光量を示すアナログ信号を、SA(球面収差)検出回路27に入力する。
SA検出回路27は、入力したアナログ信号に基づいて、対物レンズ7が記録面R上に収束するスポットに生じた球面収差量を数値として示すデジタル信号を生成して、後述するコントローラ28に入力する。
他方、受光素子26は、各受光エレメントが受光した光の光量を示すアナログ信号を、トラッキング信号及びフォーカシング信号として、対物レンズ駆動回路30に伝達する。
対物レンズ駆動回路30は、受光素子26から伝達されたフォーカシング信号が示すレーザ光の状態に基づいて、レーザ光のスポット(ビームウェスト)の位置の光ディスクDの記録面からのズレを打ち消すための対物レンズ7の移動量を算出し、算出した移動量に基づいて、対物レンズアクチュエータ10を制御することにより、対物レンズ7を、レーザ光のスポット(ビームウェスト)が光ディスクDの記録面Rに形成されるように光軸方向に位置調整(フォーカシング)する。これとともに、対物レンズ駆動回路30は、上述したキャリッジ4全体の移動によるトラッキングの精度不足に伴うトラッキング誤差を微調整して高精度のトラッキングを実現すべく、受光素子26から伝達されたトラッキング信号に基づいて、対物レンズアクチュエータ10を制御することにより、対物レンズ7を、トラッキング方向(スピンドル3にクランプされた光ディスクDの径方向)に位置調整する。
図3は、この対物レンズアクチュエータ10の斜視図である。図3において、矢印zは、対物レンズ7の光軸に平行な方向(即ち、スピンドル3にクランプされた光ディスクDに垂直な方向,以下、便宜上「z方向」という)を示し、矢印xは、トラッキング方向(即ち、キャリッジ4全体がスライドする方向,以下、便宜上「x方向」という)を示し、矢印yは、z方向及びx方向に直交する方向(以下、便宜上「y方向」という)を示す。
図3に示すように、この対物レンズアクチュエータ10は、x方向に長軸方向を向けた略角柱状の形状を有し、キャリッジ4の内側に固定されているワイヤー固定マウント11と、x方向に長軸方向を向け且つワイヤー固定マウント11と略同じ長さの略角柱形状を有し、4本のワイヤーWを介して揺動可能にワイヤー固定マウント11に支持されたレンズホルダー12と、このレンズホルダー12におけるy方向を向いた各側面の中央に夫々固定された一対のフォーカスマグネット18,18と、当該各側面における各フォーカスマグネット(永久磁石)18,18の両脇(x方向における両隣)に夫々固定された計4個のトラッキングマグネット(永久磁石)20と、ギリシア十字型の板の各腕木相当部分を断面U字状となるように折り曲げたのと等価な形状を有するとともに、レンズホルダー12をトレー2側から囲むようにキャリッジ4内に固定されたベース30と、このベース30におけるz方向に伸びた各部分の内面において夫々各フォーカスマグネット18,18と対向して固定された一対のフォーカスコイル15,16と、ベース30におけるz方向に伸びた各部分におけるx方向を向いた各側面において、夫々各トラッキングマグネット20と対向して固定された計4個のトラッキングコイル13,13,14,14と、レンズホルダー12の上面に固定された加熱ヒーター21とから、構成されている。なお、上述した各部品のうち、ワイヤー固定マウント11,レンズホルダー12,及びベース30は、樹脂成型品である。
ワイヤー固定マウント11の両端は、ワイヤーWの有効長さを稼ぐために、y方向の肉厚が薄くなった耳11a,11aとして形成されている。
同様に、レンズホルダー12のx方向における両端も、ワイヤーWの有効長さを稼ぐために、y方向の肉厚が薄くなった耳12a,12aとして形成されている。ワイヤー固定マウント11とレンズホルダー12との互いに対向する耳11a,12a同士の間には、夫々y方向に軸方向を向けているとともにz方向に並べられた2本のワイヤーWが夫々貫通して固定されている。その結果、レンズホルダー12は、対物レンズ7の光軸をz方向に向ける姿勢を維持しつつ、x方向及びz方向に夫々平行移動可能となっている。なお、計4本のワイヤーWは、加熱ヒーター21への電流供給線を兼ねている。
対物レンズ7は、レンズホルダー12の中央をz方向に貫く貫通孔12bの光ディスクD側の開口端に嵌め込まれており、そのフランジ7aが貫通孔12bの開口端に当接することにより光軸方向に位置決めされる。図4(b)に示すように、レンズホルダー12の上面における貫通孔の周囲には、対物レンズ7のフランジ7aの外周面を囲んで、その径方向への移動を制限する円筒状の枠12cが、一体に突出形成されている。上述した加熱ヒーター21は、この枠12cを囲むようにニクロム線をコイル状に巻回して固定することによって、構成されている。
上述したコントローラ28は、SA検出回路27により入力された球面収差量に基づいて図示せぬ参照テーブルを参照し、その球面収差量に対応した電流値を読み出す。この参照テーブルは、球面収差量がプラス側に大きければ大きい程電流値が大きくなり、球面収差量がゼロ乃至マイナス側であれば電流値がゼロとなるように、両者を対応付けている。そして、コントローラ28は、参照テーブルから読み出した電流値が示す電流を加熱ヒーター21へ供給(若しくは、供給停止)する様、この加熱ヒーター21に電流を供給するためのヒーター電源回路29を、制御する。
図5は、室温(摂氏25°)の環境下にある本実施例の加熱ヒータ21に、供給する電流の値を0[mA]から徐々に増加させていった場合に、この対物レンズ7の温度上昇に伴って、この対物レンズ7によって408nmのレーザビームに生じる球面収差の量[λrms]をプロットしてなるグラフである。このグラフは、加熱ヒーター21へ供給する電流の値[mA]が大きくなればなる程、対物レンズ7の温度が上昇し、対物レンズ7によって生じる球面収差が、マイナス側に振れる傾向を、示している。そして、このグラフにおいて、球面収差が0[λrms]に対応した電流値が、対物レンズ7の温度を設定温度まで加熱するための電流値を示す。
以上に説明した本実施例の光ディスクドライブ装置によると、レーザ光源8からレーザ光を射出し始めた直後であり、未だ各コイル13〜16に駆動電流を供給していない時点においては、対物レンズ7の温度は、室温と大差がなく、設定温度よりもかなり低いので、対物レンズ7により収束されるレーザ光には、プラス側の球面収差が生じてしまわざるを得ない。このように発生した球面収差は、受光センサ26を経て、SA検出回路27により検出されて、その球面収差量がコントローラ28に入力される。すると、コントローラ28は、入力された球面収差量に対応した量の電流を加熱ヒータ21に供給する様、ヒータ電源回路29を制御する。その結果、電流を供給された加熱ヒータ21が発熱し、対物レンズ7の温度が上昇し、この対物レンズによってレーザ光に生じる球面収差の量が減少する。以上のサイクルを通じて、やがて、対物レンズ7の温度が設定温度に到達すると、この対物レンズ7によってレーザ光に生じる球面収差量が、ゼロになる。一旦、以上のようにして球面収差量がゼロになると、コントローラ28は、加熱ヒータ21への電流供給を停止するようにヒータ電源回路29を制御するが、対物レンズ7の温度は、レーザ光自体の熱や、レーザ光源8や各コイル13〜16が発生する熱により、設定温度に維持される。従って、それ以後、対物レンズ7によりレーザ光に球面収差が発生することがない。
(変形例1)
図6は、本実施例1の変形例1を示すレンズホルダ12及び対物レンズ7の平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b)である。即ち、この変形例は、図4に示す本実施例1のものと比較して、レンズホルダ12から枠12cを省略することにより、加熱ヒータ21を、対物レンズ7のフランジ7aの外周面に直接接触させて、効率良く、対物レンズ7を加熱できるようにしたものである。
(変形例2)
図7は、本実施例1の変形例2を示すレンズホルダ12及び対物レンズ7の平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b)である。即ち、この変形例は、上記変形例1と同様に、対物レンズ7に加熱ヒータ21を直接接触させて加熱するものであるが、上記変形例1とは異なり、対物レンズ7のフランジ7aとレンズホルダ12との間に加熱ヒータ21を介在させたものである。
本発明の実施例2は、上述した実施例1と比較して、加熱ヒータ21を4個の加熱ヒータ40〜43に分割して、各加熱ヒータ40〜43を個別に発熱できるようにした点を特徴としている。本実施例2の構成を示す図8乃至図10は、夫々、上述した実施例1に関する図2乃至図4に相当する。
本実施例2におけるレンズホルダー12の上面上における加熱ヒータ40〜43のレイアウトは、図9及び図10に示す通りである。即ち、本実施例2においても、図3及び図4に示す実施例1と同様に、枠12cを備えたレンズホルダ12が、用いられる。そして、外形が略直方体となるように巻回された4個の加熱ヒータ40〜43が、レンズホルダ12の上面における枠12cの四周(即ち、各フォーカスマグネット18,18上,及び、枠12cのx方向における両隣)に、夫々、固定されている。
このように相互に分離された4個の加熱ヒータ40〜43には、図8に示すヒータ電源回路29から、個別に、駆動電流が供給される。そのため、各加熱ヒータ40〜43に対する駆動電流の供給電線を兼ねるワイヤーWが、ワイヤー固定マウント11の各耳11aとレンズホルダ12の各耳12aとの間に、4本づつ(計8本)掛け渡されている。
ヒーター電源回路29は、コントローラ28から入力された球面収差の値に応じて、球面収差を補正するに適切な各加熱ヒータ40〜43の発熱量を決定し、決定した発熱量に応じた量の電流を、各加熱ヒータ40〜43に供給する。
本実施例2によれば、上述した実施例1と比較して、より適切な対物レンズ7の温度管理が可能となる。
本実施例2におけるその他の構成及び効果は、上述した実施例1のものと全く同じであるので、その説明を省略する。
(変形例1)
図11は、本実施例2の変形例1を示すレンズホルダ12及び対物レンズ7の平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b)である。即ち、この変形例は、図10に示す本実施例2のものと比較して、レンズホルダ12から枠12cを省略することにより、加熱ヒータ40〜43を、対物レンズ7のフランジ7aの外周面に直接接触させて、効率良く、対物レンズ7を加熱できるようにしたものである。そのため、本変形例1における各加熱ヒータ40’〜43’は、対物レンズ7のフランジ7aの外周面と同じ曲率の内周面を有するアーチ状に湾曲されている。その結果、対物レンズ7のフランジ7aの外周面に、各加熱ヒータ40’〜43’の内周面が密着するので、対物レンズ7を効率良く加熱することが可能となる。
(変形例2)
図12は、本実施例2の変形例2を示すレンズホルダ12及び対物レンズ7の平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b)である。即ち、この変形例は、上記変形例1と同様に、対物レンズ7に加熱ヒータ40”〜43”を直接接触させて加熱するものであるが、上記変形例1とは異なり、対物レンズ7のフランジ7aとレンズホルダ12との間に加熱ヒータ40”〜43”を介在させたものである。そのため、本変形例2における各加熱ヒータ40”〜43”は、対物レンズ7のフランジ7aの外周面と同じ曲率の外周面を有するアーチ状に湾曲されている。
本発明の実施例3は、上述した実施例1と比較して、加熱ヒータ21をレンズホルダ12の貫通孔12bの内部に設置するとともに、この貫通孔12bの光源側開口端をカバーガラス44によって閉鎖した点を、特徴としている。本実施例3の構成を示す図13,14,16は、夫々、上述した実施例1に関する図2乃至図4に相当する。また、図15は、図14に示される対物レンズアクチュエータ10を一部切り欠いて、レンズホルダ12の貫通孔12bの内部を示す部分断面図である。
図14に示すように、実施例3におけるレンズホルダ12の上面には、加熱ヒータの類は設置されていない。その代わり、図15及び図16に示したように、枠12cの貫通孔12bの内周面は、ディスク側(図16(b)における上側)の開口端近傍のみが、対物レンズ7のレンズ面とフランジ7aとの境界縁の径(レーザ光のビーム径)とほぼ同じ内径となっているが、それよりも光源側(図16(b)における下側)が、加熱ヒータ21の厚さ分だけ内径が拡大した大内径部12dとなっており、光源側の開口端近傍が、更に内径が拡大した座ぐり部12eとなっている。
加熱ヒータ21は、レンズホルダ12における貫通孔12bの大内径部12dの内径と略同じ外径,及び、レーザ光のビーム径よりも若干大きい内径を有する円環状に、ニクロム線を巻回することによって構成され、貫通孔12bの大内径部12d内に嵌め込まれて固定されている。
カバーガラス44は、レンズホルダ12における貫通孔12bの座ぐり部12eの内径とほぼ同じ外径を有する円板状の平行平面ガラスである。このカバーガラス44が座ぐり部12e内に嵌め込まれて固定されることにより、貫通孔12b内の空間が密閉される。
以上のように構成された実施例3によると、対物レンズ7及びカバーガラス44によって、貫通孔12b内部が密閉されるので、実施例1及び実施例2における伝熱形態である熱伝導の他、対流及び輻射によっても、熱加熱ヒータ21に発生した熱を、対物レンズ7に伝熱することができる。
よって、実施例3によると、実施例1及び実施例2よりも、対物レンズ7の加熱効率が向上するので、対物レンズ7の設定温度までの温度上昇が、より迅速に完了する。
また、以上のように、対物レンズ7の温度上昇が迅速になされるのであると、温度変化に因る媒質の屈折率変化を利用して、対物レンズ7の焦点距離を切り換え、片面2層ディスクにおける再生層の切り換えに用いることが可能となる。即ち、この場合、設定温度を二種類設定しておき、比較的低温である第1の設定温度では、図17(a)における円Bにて囲んだ部分の拡大図である同図(b)に示すように、片面2層ディスクD’における第1の記録層(Layer1)にレーザ光が収束するとともに球面収差がゼロとなり、比較的高温である第2の設定温度では、図18(a)における円Bにて囲んだ部分の拡大図である同図(b)に示すように、片面2層ディスクD’における第2の記録層(Layer2)にレーザ光が収束するとともに球面収差がゼロとなるように、対物レンズ7が設計される。そして、片面二層ディスクを再生する場合には、最初に、対物レンズ7を第1の設定温度まで加熱すれば、第1の記録層(Layer1)にレーザ光を収束させることによって、当該第1の記録層(Layer1)に記録されているデータを再生することができる。このようにして第1の記録層(Layer1)に記録されているデータを再生し終わると、対物レンズ7を第2の設定温度まで加熱すれば、第2の記録層(Layer0)にレーザ光を収束させることによって、当該第2の記録層(Layer0)に記録されているデータを再生することができる。
本実施例3におけるその他の構成及び効果は、上述した実施例1のものと全く同じであるので、その説明を省略する。
本発明の実施例1による光ディスクドライブ装置の全体斜視図 光ピックアップを構成する光学部品の光学構成を及び回路ブロックを示す図 図2の光ピックアップの斜視図 対物レンズ及びレンズホルダの平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b) 加熱ヒータに供給するコイル電流と球面収差との相関を示すグラフ 実施例1の変形例1における対物レンズ及びレンズホルダの平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b) 実施例1の変形例2における対物レンズ及びレンズホルダの平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b) 本発明の実施例2による光ピックアップを構成する光学部品の光学構成を及び回路ブロックを示す図 図8の光ピックアップの斜視図 図8の対物レンズ及びレンズホルダの平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b) 実施例2の変形例1における対物レンズ及びレンズホルダの平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b) 実施例2の変形例2における対物レンズ及びレンズホルダの平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b) 本発明の実施例2による光ピックアップを構成する光学部品の光学構成を及び回路ブロックを示す図 図13の光ピックアップの斜視図 図14の対物レンズアクチュエータの一部切欠図 実施例3の対物レンズ及びレンズホルダの平面図(a)及び同図のX−X線に沿った縦断面図(b) 片面二層ディスクにおける第1の記録層再生時の状態を示す縦断面図(a)及び部分拡大図(b) 片面二層ディスクにおける第2の記録層再生時の状態を示す縦断面図(a)及び部分拡大図(b)
符号の説明
7 対物レンズ
8 レーザ光源
9 ビームスプリッタ
10 対物レンズアクチュエータ
12 レンズホルダ
21,40〜43 加熱ヒータ
25 センサーレンズ
26 受光素子
27 球面収差検出回路
28 コントローラ
29 ヒーター電源回路
D 光ディスク

Claims (8)

  1. レーザ光源から発したレーザ光を、光ディスクの記録面に照射する光ピックアップであって、
    所定の設定温度において、前記レーザ光源から発したレーザ光を、球面収差が補正された状態で光ディスクの記録面に収束する対物レンズと、
    電流を供給されることにより発熱して、前記対物レンズを加熱するヒータと、
    前記レーザ光源と前記対物レンズとの間に設けられ、前記レーザ光源から発したレーザ光を前記対物レンズに向けて導光するとともに、前記光ディスクの記録面にて反射して前記対物レンズを透過した前記レーザ光の反射光を、前記レーザ光源から発したレーザー光の光路から分離するビームスプリッタと、
    前記ビームスプリッタにより分離された前記反射光を受光することにより、前記対物レンズによって収束された前記レーザ光に生じた球面収差を検知する球面収差検知手段と、
    前記球面収差検知手段によって検知された球面収差の値が正であった場合には、前記ヒータに前記電流を供給し、前記球面収差の値がゼロ又は負であった場合には、前記ヒータに対する前記電流の供給を停止する電流供給回路と
    を備えたことを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記対物レンズを保持するレンズホルダを更に備えるとともに、
    前記ヒータは、前記レンズホルダに設置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
  3. 前記ヒータは、前記対物レンズを透過する前記レーザー光の光路を囲む円環状の形状を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ。
  4. 前記ヒータは、前記対物レンズを透過する前記レーザー光の光路を囲むように、その周囲に複数並べて設置されている
    ことを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ。
  5. 前記ヒータは、前記対物レンズと前記レンズホルダとの間に設置されている
    ことを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ。
  6. 前記レンズホルダには、前記対物レンズを一方の開口端から嵌め込むための貫通孔が穿たれているとともに、当該貫通孔の他方の開口端は、カバーガラスによって閉じられ、当該カバーガラスと前記対物レンズとによって閉じられた前記貫通孔内に、前記ヒータが設置されている
    ことを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ。
  7. 前記ヒータは、前記対物レンズを透過する前記レーザー光の光路を囲む円環状の形状を有する
    ことを特徴とする請求項7記載の光ピックアップ。
  8. 前記電流供給回路は、前記球面収差の値が大きければ大きいほど、大電流を前記ヒータに供給する
    ことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
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