JP2008083817A - 硬貨入出金機 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬貨入出金機の縦搬送におけるジャムの発生を防止して稼動効率を向上させる硬貨入出金機の提供。
【解決手段】接客口2と、硬貨を1枚毎に分離して繰出す硬貨繰出部4と、硬貨繰出部4から繰出された硬貨の判別を行う判別部7と、金種毎に硬貨を収納する複数の金種別ホッパ26と、複数金種の硬貨を一括して収納する一括硬貨収納部28と、金種別ホッパ26から繰出された硬貨を搬送する出金搬送路27とを備えた硬貨入出金機1において、入金リジェクト硬貨を収容する第1の保留部13と、出金硬貨等を収容する第2の保留部14とを有し昇降可能なキャリア12を備えると共に、接客口2および一括硬貨収納部28に、キャリア12の昇降方向に沿ってキャリア12からの硬貨を受入れ開口部を設け、従来の縦搬送のベルト機構を用なくても硬貨の入出金処理が可能な構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、銀行等の金融機関に設置された現金自動預払機等の自動取引装置に実装される硬貨入出金機に関する。
従来の硬貨入出金機は、硬貨の投入口および取出口として機能する接客口と、接客口からシュートを通じて受入れた硬貨を1枚毎に分離して繰出す硬貨繰出部と、硬貨繰出部から繰出された硬貨の真偽や金種等の各種の判別を行う判別部と、金種毎に硬貨を一時保留する一時保留部と繰出機構を有する硬貨収納部とが設けられた複数の金種別ホッパと、金種別に硬貨を振分ける金種別振分手段を有し、各金種別ホッパの上方に水平に配置されると共に接客口に接続する振分搬送路と、金種別ホッパの下方に配置され、判別部を通過させて硬貨を水平に搬送する水平搬送路と、この水平搬送路と振分搬送路との間を上下方向に接続すると共に2本のベルト間に硬貨を挟持して搬送する縦搬送路とを備え、硬貨の出金時や返却時に、金種別ホッパから繰出された硬貨をシュートを通じて硬貨繰出部へ搬送し、水平搬送路により判別部を通過させた硬貨を、縦搬送路により振分搬送路に搬送して接客口に集積している(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−241009号公報(主に第3頁段落0013−第4頁段落0035、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、硬貨の出金時や返却時に、水平搬送路に搬送された硬貨を縦搬送路により振分搬送路に搬送して接客口に集積しているため、水平搬送路から縦搬送路への受渡し時に硬貨が滞留しやすくなり、ジャムの原因になるという問題がある。
また、2本のベルトを用いた縦搬送路においては、硬貨を1枚毎に分離して搬送したとしても、厚い硬貨と厚い硬貨との間に薄い硬貨が配置されると、ベルトによる挟持力が低下して硬貨が滑り落ちやすくなり、ジャムの原因になるという問題がある。
これらのことは、結果として硬貨入出金機の稼動効率を低下させることになる。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、縦搬送におけるジャムの発生を防止して硬貨入出金機の稼動効率を向上させる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、硬貨の投入および取出しを行う接客口と、該接客口から第1のシュートを通じて受入れた硬貨を1枚毎に分離して繰出す硬貨繰出部と、該硬貨繰出部から繰出された硬貨の各種の判別を行う判別部と、金種毎に硬貨を収納すると共に、繰出機構を有する複数の金種別ホッパと、複数金種の硬貨を一括して収納する一括硬貨収納部と、前記金種別ホッパの下方に配置され、前記金種別ホッパから繰出された硬貨を搬送する出金搬送路とを備えた硬貨入出金機において、前記判別部と、前記各金種別ホッパとの間を水平に接続すると共に、金種別に硬貨を振分ける金種別振分手段と、該金種別振分手段と前記判別部との間に設けられた第1および第2の振分手段とを有し、前記各金種別ホッパの上方に配置された振分搬送路と、前記第1の振分手段により振分けられた硬貨を第1の振分シュートを通じて収容する第1の保留部と、前記第2の振分手段により振分けられた硬貨を第2の振分シュートを通じて収容すると共に、前記出金搬送路により搬送された硬貨を収容する第2の保留部とを有し、昇降可能に構成されたキャリアとを備え、前記接客口に、前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第1および第2の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を設け、前記一括硬貨収納部に、前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第2の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を設けたことを特徴とする。
これにより、本発明は、ベルト挟持による縦搬送路を用いることなく、入金動作や出金動作時に、キャリアにより上方に硬貨を移送することができ、縦搬送における硬貨のジャムを防止して硬貨入出金機の稼動効率を向上させることができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による硬貨入出金機の実施例について説明する。
図1は実施例1の硬貨入出金機の透視による側面を示す説明図、図2は実施例1の硬貨入出金機の透視による上面を示す説明図である。
なお、図2は図1の振分搬送路付近から下方を示す透視図である。
図1において、1は硬貨入出金機である。
2は硬貨入出金機1の上部に設けられた接客口であり、シャッタ3により開閉し、硬貨の投入および取出しを行うための投入口および取出口として機能する。
4は硬貨繰出部であり、接客口2の図示しない底部シャッタを開放して第1のシュートとしての入金シュート5を通じて受入れた硬貨を、回転円盤により振分搬送路6へ1枚毎に分離して水平に繰出す機能を有している。
振分搬送路6は、ほぼ水平に配置された下面を有し、上部からベルトにより硬貨を下面との間に挟んで搬送する搬送路である。
また、振分搬送路6には、硬貨の真偽、金種等の各種の判別を行う判別部7が配置され、その下流に第1の振分手段としての第1の振分ブレード8と、第2の振分手段としての第2の振分ブレード9が順に配置され、第2の振分ブレード9の下流には金種別に硬貨を振分ける金種別振分手段としての金種別振分ブレード10が配置されている。
本実施例の金種別振分ブレード10は、6つの金種をそれぞれ金種別に振分けるために6つの金種別振分ブレード10a〜10fが設けられており、最下流に配置された金種別振分ブレード10fは振分搬送路6から硬貨を取込むように固定されており、他の金種別振分ブレード10a〜10eは、図示しない電磁ソレノイドにより、硬貨をその上面に沿って通過させる位置と、硬貨を下方に落下させる位置とに切替可能に構成されている。
また、第1および第2の振分ブレード8、9にも、金種別振分ブレード10a等と同様の図示しない電磁ソレノイドが設けられており、硬貨を通過させる位置と、下方に落下させる位置とに切替可能に構成されている。
12はキャリアであり、キャリア12の上部の一部を区切って形成され、入金リジェクト硬貨等を収容する第1の保留部13と、キャリア12の第1の保留部13を除く空間で形成され、出金硬貨等を収容する第2の保留部14とが設けられており、図示しない昇降機構により硬貨入出金機1の底部の第1のキャリア位置である停止位置Aから、硬貨入出金機1の上部の接客口2の側方の第2のキャリア位置である停止位置Bまでの間を昇降可能に構成されている。
第1および第2の保留部13、14には、それぞれに収容された硬貨をベルト上に載置して水平方向の正逆方向に搬送する搬送機構15、16が設けられており、搬送機構15、16により搬送された硬貨のそれぞれの排出口には開閉可能に構成された図示しないシャッタが設けられており、昇降中のキャリア12からの硬貨の落下を防止する。
18は第1の振分シュートとしてのリジェクトシュートであり、第1の振分ブレード8の下方と、停止位置Aに停止しているキャリア12の第1の保留部13との間を接続する通路である。
19は取忘れ収納部であり、硬貨入出金機1の利用者が取忘れた硬貨を収納する収納部であって、リジェクトシュート18の途中から分岐させた分岐シュート20を通じて受入れた硬貨を収納する。
また、リジェクトシュート18と分岐シュート20との分岐部には、第1の振分ブレード8からリジェクトシュート18を通じて落下する硬貨を、第1の保留部13と取忘れ収納部19との方向に切替える切替手段としての切替ブレード21が設けられている。
23は第2の振分シュートとしての真硬貨シュートであり、判別部7で真硬貨と判別された硬貨を、第2の振分ブレード9の下方から、停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14へ落下させる通路である。
26は金種別ホッパであり、振分搬送路6の下方に配置された硬貨を金種別に収納する収納部であって、収納された硬貨を1枚毎に分離して出金搬送路27へ繰出す図示しない繰出機構が設けられている。
本実施例の金種別ホッパ26は、振分搬送路6に設けられた金種別振分ブレード10a〜10fに対応して6つの金種別ホッパ26a〜26fが設けられており、各金種別振分ブレード10a〜10fの下方と各金種別ホッパ26a〜26fの上部との間には、それぞれ図1に示す矢印のように接続された図示しないシュートが設けられている。
また、各金種別ホッパ26a〜26fと出金搬送路27との間には、図2に示す矢印のように各金種別ホッパ26a〜26fの底部から繰出された硬貨を、各金種別ホッパ26a〜26fの下方にほぼ水平に配置された出金搬送路27のベルト上に導く図示しないシュートが設けられており、各金種別ホッパ26a〜26fからそれぞれ繰出されて出金搬送路27のベルト上に載置された硬貨は、図2に示すように、停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14へ搬送される。
28は一括硬貨収納部であり、振分搬送路6の上方で、停止位置Bに停止している図1に破線で示すキャリア12を挟んで、接客口2に対向するように配置され、全ての金種の硬貨を一括して収納する収納部であって、その上部の接客口2側には、一括硬貨収納部28の一部を区切って、出金時に、判別部7により偽硬貨または外国硬貨等により判別不能と判別された出金リジェクト硬貨を収納するリジェクト硬貨収納部としての出金リジェクト収納部29が設けられている。
一括硬貨収納部28および出金リジェクト収納部29のそれぞれのキャリア12側の側面には、キャリア12の昇降方向に沿ってキャリア12側に開口する硬貨受入口28a、29aが設けられている。
また、上記の接客口2のキャリア12側にも、キャリア12の昇降方向に沿ってキャリア12側に開口する硬貨受入口2aが設けられている。
本実施例の出金リジェクト収納部29の硬貨受入口29aは、停止位置Bに停止しているキャリア12の第1の保留部13の一括硬貨収納部28側の排出口に対応する位置に、一括硬貨収納部28の硬貨受入口28aは、停止位置Bに停止しているキャリア12の第2の保留部14の一括硬貨収納部29側の排出口に対応する位置に設けられ、接客口2の硬貨受入口2aは、停止位置Bに停止しているキャリア12の第1および第2の保留部13、14の接客口2側のそれぞれの排出口を含む大きさでそれぞれの排出口に対応する位置に設けられている。
31は第2のシュートとしてのバイパスシュートであり、停止位置Aと停止位置Bとの中間で、かつ硬貨繰出部4より上方の第3のキャリア位置である停止位置Cに停止している図1に破線で示すキャリア12の第2の保留部14の硬貨繰出部4側の排出口に対応する位置に、キャリア12の昇降方向に沿ってキャリア12側に開口する硬貨受入口31aが設けられており、硬貨受入口31aにより受取った硬貨を硬貨繰出部4へ落下させる通路である。
上記の構成を有する本実施例の硬貨入出金機1における入金動作および出金動作について、以下に説明する。
上位装置としての現金自動預払機の入金取引における本実施例の硬貨入出金機1の入金動作においては、予めキャリア12を、停止位置Aに停止させ、切替ブレード21を、分岐シュート20を塞ぐ方向、つまり硬貨をリジェクトシュート18により停止位置Aに停止させたキャリア12の第2の保留部14へ導く方向に切替えておく。
硬貨が接客口2に投入されると、硬貨入出金機1は取込み動作を開始し、図示しない底部シャッタを開作動させ、投入された硬貨を、入金シュート5を通過させて硬貨繰出部4へ落下させる。
硬貨繰出部4に受入れられた硬貨は、図示しない駆動機構により回転する回転円盤上に載置され、その遠心力により図示しないゲートから1枚毎に分離されて振分搬送路6へ繰出される。
振分搬送路6へ繰出された硬貨は、判別部7に搬送されて真偽および金種を判別され、偽硬貨または判別不能と判別された入金リジェクト硬貨は、振分搬送路6に設けられた第1の振分ブレード8を通過する前または通過中に、第1の振分ブレード8を開作動させて下方のリジェクトシュート18へ落下させ、予め切替えられた切替ブレード21によりリジェクトシュート18を通過させて停止位置Aに停止しているキャリア12の第1の保留部13に収容される。
判別部7で真硬貨と判別された硬貨は、振分搬送路6に設けられた第1の振分ブレード8上を通過させた後の第2の振分ブレードを通過する前または通過中に、第2の振分ブレード9を開作動させて下方の真硬貨シュート23を通過させ、停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14に収容される。
硬貨繰出部4の硬貨が、全てキャリア12の第1の保留部13または第2の保留部14に収容されると、図示しない昇降機構によりキャリア12を上昇させて接客口2の側方の停止位置Bに停止させ、第1の保留部13の接客口2側のシャッタを開作動させて、搬送機構15により入金リジェクト硬貨を排出し、接客口2の硬貨受入口2aを通過させて接客口2に集積し、シャッタ3を開作動させる。その後にキャリア12を下降させて停止位置Aに戻す。
現金自動預払機の顧客操作画面により入金した金額が承認されると、硬貨入出金機1は入金硬貨収納動作を開始し、接客口2の図示しない底部シャッタを開作動させると共に、キャリア12を上昇させて停止位置Bに停止させ、第2の保留部14の接客口2側のシャッタを開作動させて、搬送機構16により入金された真硬貨を接客口2の硬貨受入口2aを通過させて接客口2に排出し、開放されている底部シャッタ、および入金シュート5を通過させて硬貨繰出部4へ落下させる。
そして、硬貨繰出部4に受入れた硬貨を、再分離して振分搬送路6へ繰出し、判別部7により金種を判別し、第1および第2の振分ブレード8、9上を通過させ、判別結果の金種に対応する金種別振分ブレード10を通過する直前または通過中に、当該金種別振分ブレード10を開作動させ、判別結果に応じてそれぞれの金種別ホッパ26に該当する金種の硬貨を収納する。
この場合に、当該金種別ホッパ26が満杯のときは、当該金種の硬貨であるオーバフロー硬貨を第2の振分ブレード9により真硬貨シュート23を通過させて停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14に収容する。
硬貨繰出部4により再分離された全ての硬貨を金種別ホッパ26、または第2の保留部14に収容した後に、キャリア12を上昇させて停止位置Bに停止させ、第2の保留部14の一括硬貨収納部28側のシャッタを開作動させて、搬送機構16によりオーバフロー硬貨を一括硬貨収納部28の硬貨受入口28aを通過させて一括硬貨収納部28に収納し、その後にキャリア12を下降させて停止位置Aに戻す。
現金自動預払機の顧客操作画面により入金した金額が承認されない場合は、硬貨入出金機1は返却動作を開始し、キャリア12を上昇させて停止位置Bに停止させ、第2の保留部14の接客口2側のシャッタを開作動させて、搬送機構16により投入された真硬貨を接客口2の硬貨受入口2aを通過させて接客口2に集積し、シャッタ3を開作動させる。その後にキャリア12を下降させて停止位置Aに戻す。
上記の取込動作、入金硬貨収納動作、返却動作により本実施例の硬貨入出金機1の入金動作が行われる。
現金自動預払機の出金取引における本実施例の硬貨入出金機1の出金動作においては、予めキャリア12を停止位置Aに停止させておく。
現金自動預払機の顧客操作画面により入力された出金金額が確定されると、硬貨入出金機1は出金動作を開始し、出金金額に相当する額の硬貨の金種別の枚数を認識し、該当する金種別ホッパ26からそれぞれ認識した枚数の硬貨を繰出して出金搬送路27のベルト上に落下させ、出金搬送路27を作動させて出金硬貨をキャリア12へ搬送し、第2の保留部14に収容する。
次いで、キャリア12を上昇させて停止位置Bに停止させ、第2の保留部14の接客口2側のシャッタを開作動させて、搬送機構16により出金する硬貨を接客口2の硬貨受入口2aを通過させて接客口2に集積し、シャッタ3を開作動させる。その後にキャリア12を下降させて停止位置Aに戻す。
この出金時の信頼性を高めるためには、上記と同様にして出金硬貨をキャリア12の第2の保留部14に収容した後に、接客口2の図示しない底部シャッタを開作動させると共に、キャリア12を上昇させて停止位置Bに停止させ、第2の保留部14の接客口2側のシャッタを開作動させて、搬送機構16により出金硬貨を接客口2の硬貨受入口2aを通過させて接客口2に排出し、開放されている底部シャッタ、および入金シュート5を通過させて硬貨繰出部4へ落下させる。
そして、上記の入金動作の取込動作と同様にして、硬貨繰出部4により1枚毎に分離して振分搬送路6へ繰出し、判別部7で判別した後に、偽硬貨または判別不能と判別された出金リジェクト硬貨は、第1の振分ブレード8を開作動させ、リジェクトシュート18を通過させて停止位置Aに停止しているキャリア12の第1の保留部13に収容する。
判別部7で真硬貨と判別された出金硬貨は、第2の振分ブレード9を開作動させて下方の真硬貨シュート23を通過させ、停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14に収容する。
この場合に、出金リジェクト硬貨があったときは、不足分の硬貨を再度金種別ホッパ26から繰出し、上記と同様にしてキャリア12の第2の保留部14に収容する。
このようにして、出金金額に相当する出金硬貨が、キャリア12の第2の保留部14に収容されると、キャリア12を上昇させて停止位置Bに停止させ、第2の保留部14の接客口2側のシャッタを開作動させて、搬送機構16により出金硬貨を接客口2の硬貨受入口2aを通過させて接客口2に集積し、シャッタ3を開作動させると共に、第1の保留部13の一括硬貨収納部28側のシャッタを開作動させて、搬送機構15により出金リジェクト硬貨を出金リジェクト収納部29に収納する。その後にキャリア12を下降させて停止位置Aに戻す。
この信頼性を高めた出金動作の場合に、バイパスシュート31を用いるときは、キャリア12を上昇させて停止位置Bに停止させる代わりに、バイパスシュート31の硬貨受入口31aの側方の停止位置Cに停止させ、第2の保留部14のバイパスシュート31側のシャッタを開作動させて、搬送機構16により出金硬貨をバイパスシュート31の硬貨受入口31aを通過させて排出し、バイパスシュート31を通過させて硬貨繰出部4へ落下させるようにするとよい。このようにすれば、接客部2を経由せずに出金硬貨を硬貨繰出部4へ落下させることができ、信頼性を高めた出金動作における処理時間を短縮することができる。
利用者が出金した硬貨または返却した硬貨を取り忘れた場合は、硬貨入出金機1は予め切替ブレード21を分岐シュート20を開放する側に切替えて取忘れ硬貨収納動作を開始し、上記の入金動作の取込動作と同様にして、接客口2の底部シャッタを開作動させて取忘れ硬貨を硬貨繰出部4へ落下させ、硬貨繰出部4により1枚毎に分離して振分搬送路6へ繰出し、判別部7で判別した後に、取忘れ硬貨が振分搬送路6に設けられた第1の振分ブレード8を通過する前または通過中に、第1の振分ブレード8を開作動させて取忘れ硬貨を下方のリジェクトシュート18へ落下させ、予め切替えられた切替ブレード21により分岐搬送路20を通過させて取忘れ収納部19に収納する。
上記のようにして、本実施例の入金動作および出金動作、並びに取忘れ硬貨収納動作が行われる。
以上説明したように、本実施例では、振分搬送路に設けられた第1の振分ブレードにより振分けられた硬貨を収容する第1の保留部と、前記第2の振分ブレードにより振分けられた硬貨を収容すると共に、出金搬送路により搬送された硬貨を収容する第2の保留部とを有する昇降可能なキャリアを設け、接客口および一括硬貨収納部にそれぞれキャリアからの硬貨を受入れる硬貨受入口を設けたことによって、ベルト挟持による縦搬送路を用いることなく、入金動作や出金動作時に、キャリアにより上方に位置する接客口や一括硬貨収納部に硬貨を移送することができ、縦搬送における硬貨のジャムを防止して硬貨入出金機の稼動効率を向上させることができると共に、出金動作においては、金種別ホッパ内の硬貨は全て「真」であるという前提での運用と、その信頼性を向上させるために出金硬貨を再判別する運用との2通りの運用を設定することができる。
また、停止位置Aと停止位置Bとの中間で、かつ硬貨繰出部より上方の停止位置Cに硬貨受入口を有し、硬貨繰出部に接続するバイパスシュートを設けたことによって、接客部を経由せずに出金硬貨を硬貨繰出部へ落下させることができ、信頼性を高めた出金動作における処理時間を短縮して硬貨入出金機の稼動効率を更に向上させることができる。
更に、接客口の硬貨受入口と、一括硬貨収納部の硬貨受入口とをキャリアを挟んで対向配置し、キャリアの同じ位置から硬貨を受入れるようにしたことによって、キャリアの昇降による時間の無駄を排除することができる。
図3は実施例2の硬貨入出金機の透視による側面を示す説明図、図4は実施例4の硬貨入出金機の透視による上面を示す説明図である。
なお、図4は図3の補充搬送路付近から下方を示す透視図である。また上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図3において、40は補充回収庫であり、上記実施例1の一括硬貨収容部28に代えて硬貨入出金機1に着脱可能に装着したものであって、出金リジェクト収納庫29を除く空間を、入金された硬貨の中でリサイクル可能な硬貨を収容する補充部41と、硬貨入出金機1内の硬貨を回収するときに、その硬貨を収納する回収部42とに区切って形成されている。
このため、回収部42の硬貨を収納する容量は、全ての金種別ホッパ26と、補充部41との合計容量以上になるように形成されている。
補充部41の上部の接客口2側には、補充部41の一部を区切って、補充時に、判別部7により偽硬貨または判別不能と判別された補充リジェクト硬貨を収納する補充リジェクト収納部43が設けられている。
なお、出金リジェクト収納庫29および補充リジェクト収納部43は、必ずしも補充回収庫40に一体に設ける必要はなく、硬貨入出金機1の別の部位に設けるようにしてもよい。
補充部41、回収部42および補充リジェクト収納部43のそれぞれのキャリア12側の側面には、キャリア12の昇降方向に沿ってキャリア12側に開口する硬貨受入口41a、42aおよび43aが設けられている。
本実施例では、キャリア12が図3に破線で示す停止位置Bに停止しているときに、第1の保留部13から出金リジェクト収納庫29へ、第2の保留部14から回収部42への硬貨の排出が可能になり、キャリア12が図3に破線で示す停止位置Cに停止しているときに、第1の保留部13から補充リジェクト収納庫43へ、第2の保留部14から補充部41への硬貨の排出が可能になるように、それぞれの硬貨受入口29a、42a、43a、41aが形成されている。
45は補充搬送路であり、補充部41の底部に設けられた図示しないシャッタに対向してその下方に水平なベルトが配置され、その一の端部は硬貨繰出部4に接続しており、補充部41から投出された硬貨を、ベルト上に載置して硬貨繰出部4へ搬送する搬送路であって、図3、図4に示すように振分搬送路6の上方に平行に配置されている。
上記の構成を有する本実施例の硬貨入出金機1における入金動作および出金動作について、以下に説明する。
なお、本実施例の入金動作における取込動作、返却動作および出金動作、並びに取忘れ硬貨収納動作の作動は、上記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例の入金動作における入金硬貨収納動作は、上記実施例1と同様であるが、オーバフロー硬貨に関する動作が異なっている。
すなわち、本実施例の入金硬貨収納動作におけるオーバフロー硬貨は、停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14に収容した後に、キャリア12を上昇させて停止位置Cに停止させ、第2の保留部14の補充回収庫40側のシャッタを開作動させて、搬送機構16によりオーバフロー硬貨を補充部41の硬貨受入口41aを通過させて補充部41に収納する。
なお、回収部42は、硬貨入出金機1内の硬貨を全て回収するために、常時は空の状態であるが、補充部41が満杯になったときは、キャリア12を停止位置Bに停止させ、第2の保留部14の補充回収庫40側のシャッタを開作動させて、搬送機構16によりオーバフロー硬貨を回収部42の硬貨受入口42aを通過させて回収部42に収納するようにしてもよい。
上記のようにして、本実施例の入金動作および出金動作、並びに取忘れ硬貨収納動作が行われる。
以下に、本実施例の補充動作について説明する。補充動作は、補充部41に収納されている硬貨を、各金種別ホッパ26が所定量となるまで補充するものである。
補充動作においては、予めキャリア12を、停止位置Aに停止させ、切替ブレード21を、分岐シュート20を塞ぐ方向に切替えておく。
硬貨入出金機1は補充動作を開始すると、補充部41の底部の図示しないシャッタを開作動させ、補充搬送路45のベルト上に補充硬貨を投出し、補充搬送路45を作動させて硬貨繰出部4が満杯にならないように制御しながら、補充硬貨を徐々に硬貨繰出部4へ搬送する。
硬貨繰出部4に受入れられた硬貨は、上記実施例1の入金動作の取込動作と同様にして、硬貨繰出部4により1枚毎に分離して振分搬送路6へ繰出し、判別部7で真偽、金種を判別した後に、偽硬貨または判別不能と判別された補充リジェクト硬貨は、第1の振分ブレード8を開作動させ、リジェクトシュート18を通過させて停止位置Aに停止しているキャリア12の第1の保留部13に収容する。
判別部7で真硬貨と判別され、その金種を判別された補充硬貨は、上記実施例1の入金硬貨収納動作と同様にして、判別結果の金種に対応する金種別振分ブレード10を開作動させ、判別結果に応じてそれぞれの金種別ホッパ26に該当する金種の補充硬貨を収納する。
この場合に、当該金種別ホッパ26が所定量に達したときは、当該金種の硬貨をオーバフロー硬貨として第2の振分ブレード9により真硬貨シュート23を通過させて停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14に収容する。
そして、補充部41から投出された全ての補充硬貨が、金種別ホッパ26並びにキャリア12の第1および第2の保留部13、14に収容された後に、補充部41の底部の図示しないシャッタを閉作動させ、キャリア12を上昇させて停止位置Cに停止させ、第2の保留部14の補充回収庫40側のシャッタを開作動させて、搬送機構16によりオーバフロー硬貨を補充部41の硬貨受入口41aを通過させて補充部41に収納すると共に、第1の保留部13の補充回収庫40側のシャッタを開作動させて、搬送機構15により補充リジェクト硬貨を補充リジェクト収納部43の硬貨受入口43aを通過させて補充リジェクト収納部43に収納する。その後にキャリア12を下降させて停止位置Aに戻す。
このようにして、本実施例の補充動作が行われる。
以下に、本実施例の回収動作について説明する。回収動作は、補充部41および各金種別ホッパ26に収納されている硬貨を、全て回収部42に回収するものである。
回収動作においては、予めキャリア12を、停止位置Aに停止させ、切替ブレード21を、分岐シュート20を塞ぐ方向に切替えておく。
硬貨入出金機1は回収動作を開始すると、上記補充動作のオーバフロー硬貨と同様にして、補充部41に収納されている硬貨を、回収硬貨として硬貨繰出部4、判別部7、第2の振分ブレード9を経由して停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14に収容する。
また、上記実施例1の出金動作と同様にして、各金種別ホッパ26から繰出した硬貨を回収硬貨として出金搬送路27により停止位置Aに停止しているキャリア12の第2の保留部14に収容する。
そして、キャリア12の第2の保留部14が満杯になったときに、キャリア12を上昇させて停止位置Bに停止させ、第2の保留部14の補充回収庫40側のシャッタを開作動させて、搬送機構16により回収硬貨を回収部42の硬貨受入口42aを通過させて回収部42に収納し、その後にキャリア12を下降させて停止位置Aに戻す。
上記の動作を繰り返して、補充部41および各金種別ホッパ26に収納されていた硬貨を全て回収部42に回収する。
このようにして、本実施例の回収動作が行われる。
この場合に、補充部41に収容されている硬貨の枚数が確定されているときは、補充部41の硬貨は回収部42へ移送せずに、各金種別ホッパ26の硬貨のみ回収部42へ回収するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、一括硬貨収納部に代えて補充回収庫を設けると共に、補充硬貨を搬送する補充搬送路を設けた場合においても、ベルト挟持による縦搬送路を用いることなく、補充動作や回収動作時に、キャリアにより上方に硬貨を移送することができ、上記実施例1と同様の効果を得ることができる。
上記各実施例においては、振分搬送路には電磁振分けのための複数の金種別振分ブレードを配置するとして説明したが、振分搬送路は前記に限らず、硬貨をその直径の小さい側から順に落下させる穴を配置した径選別の振分搬送路であってもよい。
また、上記各実施例においては、各硬貨受入口は、キャリアを挟んで両側に1組の硬貨受入口を対向させて配置するとして説明したが、それぞれの高さが異なるように配置してもよい。
更に、上記各実施例においては、信頼性を高めた出金動作において、出金硬貨を接客口下の入金シュートまたはバイパスシュートにより一旦硬貨繰出部に落下させ、判別部により判別して真硬貨をキャリアの第2の保留部に収容した後に出金するとして説明したが、金種別ホッパの繰出口に簡易的な判別部、例えば金種のみを判別する判別部を設けるようにしてもよい。このようにすれば、出金動作における判別部での真偽判定を行う必要がなくなり、信頼性の向上と処理速度の向上を両立させた硬貨入出金機を得ることができる。
更に、上記各実施例においては、リジェクトシュートや真硬貨シュート、出金搬送路のキャリア側の受渡し口の高さは、キャリアが停止位置Aにあるときの同一の高さであるとして説明したが、それぞれの受渡し口を異なった高さするようにしてもよい。
実施例1の硬貨入出金機の透視による側面を示す説明図 実施例1の硬貨入出金機の透視による上面を示す説明図 実施例2の硬貨入出金機の透視による側面を示す説明図 実施例2の硬貨入出金機の透視による上面を示す説明図
符号の説明
1 硬貨入出金機
2 接客口
2a、28a、29a、31a、41a、42a、43a 硬貨受入口
3 シャッタ
4 硬貨繰出部
5 入金シュート
6 振分搬送路
7 判別部
8 第1の振分ブレード
9 第2の振分ブレード
10、10a〜10f 金種別振分ブレード
12 キャリア
13 第1の保留部
14 第2の保留部
15、16 搬送機構
18 リジェクトシュート
19 取忘れ収納部
20 分岐シュート
21 切替ブレード
23 真硬貨シュート
26、26a〜26f 金種別ホッパ
27 出金搬送路
28 一括硬貨収納部
29 出金リジェクト収納部
31 バイパスシュート
40 補充回収庫
41 補充部
42 回収部
43 補充リジェクト収納庫
45 補充搬送路

Claims (7)

  1. 硬貨の投入および取出しを行う接客口と、
    該接客口から第1のシュートを通じて受入れた硬貨を1枚毎に分離して繰出す硬貨繰出部と、
    該硬貨繰出部から繰出された硬貨の各種の判別を行う判別部と、
    金種毎に硬貨を収納すると共に、繰出機構を有する複数の金種別ホッパと、
    複数金種の硬貨を一括して収納する一括硬貨収納部と、
    前記金種別ホッパの下方に配置され、前記金種別ホッパから繰出された硬貨を搬送する出金搬送路とを備えた硬貨入出金機において、
    前記判別部と、前記各金種別ホッパとの間を水平に接続すると共に、金種別に硬貨を振分ける金種別振分手段と、該金種別振分手段と前記判別部との間に設けられた第1および第2の振分手段とを有し、前記各金種別ホッパの上方に配置された振分搬送路と、
    前記第1の振分手段により振分けられた硬貨を第1の振分シュートを通じて収容する第1の保留部と、前記第2の振分手段により振分けられた硬貨を第2の振分シュートを通じて収容すると共に、前記出金搬送路により搬送された硬貨を収容する第2の保留部とを有し、昇降可能に構成されたキャリアとを備え、
    前記接客口に、前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第1および第2の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を設け、
    前記一括硬貨収納部に、前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第2の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を設けたことを特徴とする硬貨入出金機。
  2. 請求項1において、
    前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第2の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を有し、前記硬貨繰出部に接続する第2のシュートを設けたことを特徴とする硬貨入出金機。
  3. 請求項1または請求項2において、
    リジェクト硬貨を収納するリジェクト硬貨収納部を設け、
    該リジェクト硬貨収納部に、前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第1の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を設けたことを特徴とする硬貨入出金機。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
    前記一括硬貨収納部に代えて、前記各金種別ホッパへ補充する硬貨を収納する補充部と、補充時のリジェクト硬貨を収納する補充リジェクト部とを有し、着脱可能に構成された補充回収庫を設けると共に、前記補充部と前記硬貨繰出部とを接続する補充搬送路を設け、
    前記補充部に、前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第2の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を設け、
    前記補充リジェクトに、前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第1の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を設けたことを特徴とする硬貨入出金機。
  5. 請求項4において、
    前記補充回収庫に、前記各金種別ホッパから回収する硬貨を収納する回収部を設け、
    該回収部に、前記キャリアの昇降方向に沿って前記キャリアの側に開口し、前記キャリアの前記第2の保留部からの硬貨を受入れる硬貨受入口を設けたことを特徴とする硬貨入出金機。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項において、
    前記キャリアの第1および第2の保留部に、それぞれ硬貨を水平方向の正逆方向に搬送する搬送機構を設け、
    前記複数の硬貨受入口の、少なくとも2つは、前記キャリアの同じ停止位置から硬貨を受入れることを特徴とする硬貨入出金機。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか一項において、
    取忘れ硬貨を収納する取忘れ収納部を設けると共に、第1の振分シュートから分岐して前記取忘れ収納部に通じる分岐シュートを設け、
    前記リジェクトシュートと前記分岐シュートとの分岐部に通路の切替手段を設けたことを特徴とする硬貨入出金機。
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CN103043465A (zh) * 2011-10-11 2013-04-17 冲电气工业株式会社 介质输送装置以及介质交易装置

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