JP2008083579A - 画像表示媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルなディスプレイ基板からのドライバICの剥離を防止できる画像表示媒体の提供。
【解決手段】表示領域10を形成する表示層と、下側ディスプレイ基板2および上側ディスプレイ基板4と、下側ディスプレイ基板2の上面に面に、表示領域10の列方向に沿って配置された一群の走査電極と、上側ディスプレイ基板4の下側の面に、前記表示領域の行方向に沿って配置された一群のデータ電極と、下側ディスプレイ基板2のフレーム領域2Aに設けられ、表示領域10上の所定の画素を選択して画像を表示させる駆動IC6および駆動IC8とを有し、駆動IC6および駆動IC8が下側ディスプレイ基板2にフェイスダウン実装され、くどうIC6および駆動IC8のフェイスダウン実装された側とは反対側の面に幅方向に沿った溝16および溝18が少なくとも1つ形成された画像表示媒体。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示媒体にかかり、特に、屈曲したときに駆動回路がディスプレイ基板から剥離することが防止された画像表示媒体に関する。
画像表示装置としては、液晶を用いた液晶表示装置が一般的である。これまで、液晶表示装置の基板にはガラス基板が用いられ、前記ガラス基板上に画像が表示される表示領域が形成されている。そして、表示領域の外側はフレーム領域と称され、単結晶シリコンから形成されたドライバICが複数個、COGで実装されている。
近年、電子ペーパやウェアラブルコンピュータに使用するための柔軟性のある画像表示装置が求められるようになってきた。
しかしながら、画像表示装置において表示領域が形成されたディスプレイ基板のみが柔軟であっても、ドライバICが柔軟性を有しない場合には、ディスプレイ基板を屈曲させるとドライバICがディスプレイ基板から剥離する可能性がある。
柔軟性のある画像表示装置において上記の問題を解決する手段として、所定の軸L周りに湾曲した状態または平面状態に変形可能なパネル10と、表示領域10に実装され、表示領域10を駆動するためのドライバIC30とを備える表示装置において、ドライバIC30を棒状に形成するとともに、ドライバICの長さ方向が所定の軸Lに対して平行になるように配置することが提案された(特許文献1、以上、文中の符号は特許文献1における符号である。)。
また、画像表示用基板11と、その外側に側縁に沿うように設けられ、表示駆動用IC16,19がフェイスダウンボンディング方式で実装されたIC実装用基板14、17と、それらを連結する基板連結部15,18とを有する表示領域10を備え、基板連結部15,18の画像表示用基板11の側縁方向の長さがIC実装様基板14,17の側縁方向の長さよりも短い表示装置が提案された(特許文献2、以上、文中の符号は特許文献2における符号である。)
更に、ドライバICのコストを下げるためにアモルファスシリコンや他結晶シリコンからドライバICを形成することが提案されている(特許文献3)。
加えて、1枚のガラス基板上に画像を表示する表示部とドライバICとを形成することにより、入力信号線の数および接続点数を削減し、画像表示装置の信頼性を向上させることも提案された(特許文献4)。
特開2005−338179号公報 特開2005−331914号公報 特許第3033124号公報 特開2005−300920号公報
しかしながら、これらの画像表示装置においても、ディスプレイ基板としてフレキシブル基板を用いた場合において、ドライバICの長さが長いと、ディスプレイ基板が変形したときにドライバICがディスプレイ基板から剥離するという問題点は完全には解決されなかった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、アモルファスシリコンや多結晶シリコンで形成された安価なドライバICを用いた場合においても、フレキシブルなディスプレイ基板からドライバICが剥離するという問題の発生を効果的に防止できる画像表示媒体の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、電気的作用によって表示状態が変化する表示領域を形成する表示層と、少なくとも一方が透光性を有し、前記表示層を間に保持する1対のディスプレイ基板と、前記1対のディスプレイ基板の一方における前記表示層に相対する側の面に、前記表示領域の列方向に沿い、前記表示領域の全体に亘って配置された一群の走査電極と、前記1対のディスプレイ基板の他方における前記表示層に相対する側の面に、前記表示領域の行方向に沿い、前記表示領域の全体に亘って配置された一群のデータ電極と、前記1対のディスプレイ基板における前記表示領域の外側のフレーム領域に設けられ、外部から入力された画像データに基づいて走査電極およびデータ電極に信号を入力し、前記表示領域上の所定の画素を選択して前記表示領域上に画像を表示させる駆動回路とを有し、前記駆動回路が前記1対のディスプレイ基板の一方にフェイスダウン実装されてなるとともに、前記駆動回路を形成した駆動回路基板の前記フェイスダウン実装された側とは反対側の面には幅方向に沿った溝が少なくとも1つ形成されてなることを特徴とする画像表示媒体である。
請求項2に記載の発明は、前記1対のディスプレイ基板が柔軟性を有する請求項1に記載の画像表示媒体である。
請求項3に記載の発明は、前記駆動回路は前記駆動回路基板上にアモルファスシリコン、多結晶シリコン、および有機材料から選択された材料で形成されてなる請求項1または2に記載の画像表示媒体である。
請求項4に記載の発明は、前記溝が、前記駆動回路基板の長手方向に複数個形成されてなる請求項1〜3の何れか1項に記載の画像表示媒体に関する。
請求項5に記載の発明は、前記溝の深さが前記駆動回路基板の厚さの 半分以上である請求項1〜4の何れか1項に記載の画像表示媒体に関する。
請求項6に記載の発明は、前記溝が、側壁が底部に向かって縮小する階段状に形成されてなる請求項5に記載の画像表示媒体に関する。
請求項7に記載の発明は、前記溝が、側壁が底部に向かって縮小するテーパ状に形成されてなる請求項5に記載の画像表示媒体に関する。
請求項8に記載の発明は、前記溝の深さが50μm以下である請求項5〜7の何れか1項に記載の画像表示媒体に関する。
請求項9に記載の発明は、前記駆動回路は8×nビット(nは自然数である。)毎にブロックを形成するとともに、前記駆動回路の1ブロックごとに前記駆動回路に溝を形成してなる請求項1〜8の何れか1項に記載の画像表示媒体に関する。
請求項10に記載の発明は、前記溝が、ダイシングまたはレーザ加工で形成されてなる請求項1〜9の何れか1項に記載の画像表示媒体に関する。
請求項11に記載の発明は、記駆動回路が、弾性を有する樹脂で前記ディスプレイ基板に固定されてなる請求項1〜10の何れか1項に記載の画像表示媒体に関する。
請求項12に記載の発明は、前記駆動回路が、前記1対のディスプレイ基板の他方で被覆されてなる請求項1〜11の何れか1項に記載の画像表示媒体に関する。
請求項1に記載の発明によれば、駆動回路基板のフェイスダウン実装される側とは反対側の面、即ち駆動回路が形成された側とは反対側の面には幅方向に沿って溝が形成されているから、ディスプレイ基板としてフレキシブル基板のような柔軟な基板を用いた場合においても、ディスプレイ基板が反ったときに駆動回路基板が剥離することがない。
請求項2に記載の発明によれば、ディスプレイ基板は柔軟であり、しかもディスプレイ基板が沿っても駆動回路基板が剥離することがないから、画像表示媒体全体としても柔軟であり、電子ペーパやウェアラブルコンピュータ用として好ましい。
請求項3に記載の発明によれば、駆動回路は前記駆動回路基板上にアモルファスシリコン、多結晶シリコン、および有機材料から選択された材料で形成されるから、画像表示媒体全体としてコストを削減できるだけでなく、駆動回路基板に有機材料を用いることにより、より柔軟性の高い画像表示媒体を作製できる。
請求項4に記載の発明によれば、前記溝が、前記駆動回路基板の長手方向に複数個形成されているから、駆動回路基板の柔軟性が更に高い。したがって、駆動回路がディスプレイ基板から剥離することが更に効果的に防止される。
請求項5に記載の発明によれば、前記溝の深さが前記駆動回路基板の厚さの半分以上であるから、駆動回路基板の柔軟性が特に高い。したがって、駆動回路がディスプレイ基板から剥離することが特に効果的に防止される。
請求項6および7に記載の発明によれば、駆動回路基板の反りの自由度が特に高くなる。
請求項8に記載の発明によれば、駆動回路基板における溝を設けた部分の強度が駆動回路基板のそれ以外の部分の強度に比較して著しく低下することが防止される。
請求項9に記載の発明によれば、駆動回路基板の溝に対応する部分に駆動回路(アクティブ回路)が形成されることはないから、画像表示媒体を屈曲させたときに駆動回路も屈曲して破損することがない点で好ましい。
請求項10の発明によれば、駆動回路基板に溝を形成するのに、通常のシリコンウェハーを個々のチップにダイシングするのに使用される設備が使用できるから、駆動回路基板に溝を形成するための特別な設備は不要である。
請求項11に記載の発明によれば、駆動回路がディスプレイ基板に弾性樹脂で固定されている故に、駆動回路基板がディスプレイ基板の曲りに追従できない場合においても駆動回路基板がディスプレイ基板から剥離することが効果的に防止される。
請求項12に記載の発明によれば、前記駆動回路は、1対のディスプレイ基板の間に挟持されるように配置されるから、より高い剥離防止効果が得られる。
1.実施形態1
本発明の画像表示媒体の一例である電子ペーパ100は、図1に示すように、本発明の1対のディスプレイ基板の一方に相当し、画像が表示される表示領域10を形成する下側ディスプレイ基板2と、前記ディスプレイ基板の他方に相当し、表示領域10を挟んで下側ディスプレイ基板2に相対するように配設された上側ディスプレイ基板4と、本発明の駆動回路に相当し、下側ディスプレイ基板における表示領域10の外側の部分であるフレーム領域2Aに実装された駆動IC6および駆動IC8と、駆動IC6および駆動IC8を外部の卓上コンピュータ等と接続するための接続部12とを備える。駆動IC6は、表示領域10の短辺に沿って、駆動IC8は、表示領域10の長辺に沿って設けられている。
下側ディスプレイ基板2の上側ディスプレイ基板4に相対する側の面には、表示領域10の列方向に沿って、表示領域10の全体に亘って線状の走査電極(図示せず。)が形成されている。そして、上側ディスプレイ基板4の下側ディスプレイ基板2に相対する側の面には、表示領域10の行方向に沿って、表示領域10の全体に亘って線状のデータ電極(図示せず。)が形成されている。下側ディスプレイ基板2および上側ディスプレイ基板4は、柔軟性を有するフレキシブル基盤であり、少なくとも上側ディスプレイ基板4は透明な基板である。したがって、データ電極もインジウム錫酸化物などの透明導電体で形成されている。なお、下側ディスプレイ基板2に走査電極を、上側ディスプレイ基板4にデータ電極を形成する代わりに、下側ディスプレイ基板2の上側ディスプレイ基板4に相対する側の面に行電極と列電極とスイッチングを行う画素トランジスタとを形成し、上側ディスプレイ電極4の下側ディスプレイ基板2に相対する側の全面に透明電極を形成してもよい。
表示領域10は、下側ディスプレイ基板2と上側ディスプレイ基板4との間に挟まれた表示層により形成される。表示層は電気的作用によって表示状態が変化する材料、あるいは構造であればよく、コレステリック液晶やエレクトロクロミック材料や、電気泳動方式、帯電粒子(トナーあるいは電気粉流体)移動方式などが挙げられ、電気的作用を除去した後も表示層が表示した画像を保持するものが好ましい。
走査電極およびデータ電極に電圧を印加すると、表示層における電圧を印加した走査電極とデータ電極とが交差する部分の液晶の配向が変化し、光の透過性または反射性が変化して画像が表示される。また、走査電極とデータ電極とで区画される区画の夫々に電界効果トランジスタを形成し、走査電極およびデータ電極に電圧を印加して電界効果トランジスタをonまたはoffして液晶の配列を変化させるようにしてもよい。
駆動IC6および駆動IC8は、ガラス基板のような透明基板上にアモルファスシリコン、多結晶シリコン、および有機材料から選択された材料によって、図3に示すように駆動回路としてシフトレジスタ20、レベルシフタ22、および出力回路24が形成され、これらの回路が形成された側の面が下側ディスプレイ基板2を向くようにフェイスダウン実装され、弾性樹脂で固定されている。なお、駆動IC6および駆動IC8は、シリコンから形成された基板上にシフトレジスタ20、レベルシフタ22、および出力回路24のような駆動回路が形成されたものであってもよい。駆動IC6は、リード線14によって下側ディスプレイ基板2の走査電極に接続され、駆動IC8は、リード線15によって下側ディスプレイ基板2の走査電極に接続されている。なお、リード線14は、駆動IC6の出力回路24と下側ディスプレイ基板2の走査電極とを接続し、リード線15は、駆動IC8の出力回路24と上側ディスプレイ基板4のデータ電極とを接続する。
なお、図1に示す例においては、上側ディスプレイ基板4は表示領域10をカバーするのに充分な大きさしかなく、駆動IC6および駆動IC8を覆ってはいないが、図4に示すように、上側ディスプレイ基板4を下側ディスプレイ基板2と同一の寸法および形状とし、駆動IC6および駆動IC8のフェイスダウン実装された側とは反対側の面を被覆するようにしてもよい。なお図4において、下側ディスプレイ基板2、駆動IC6、駆動IC8、およびこれらの周囲の構成を明確にすべく、上側ディスプレイ基板4は、一部省略された形で示されている。
図1および図2に示すように、駆動IC6のフェイスダウン実装された側、即ち回路が形成された側とは反対側の面には、駆動IC6の基板である駆動回路基板6Aの幅方向に沿って溝16が設けられている。同様に、駆動IC8のフェイスダウン実装された側とは反対側の面には、駆動IC8の基板である駆動回路基板8Aの幅方向に沿って溝18が設けられている。
溝16および溝18の深さは、夫々駆動回路基板6Aおよび駆動回路基板8Aの厚さの50%以上が好ましいが、50μm以下が好ましく、20μm以下が特に好ましい。
溝16および溝18の形態は、図2において(A)に示すように四角溝状であってもよいが、同図の(B)に示すように、底部に比較して頂部の幅が広い階段状の側壁を有する形態、および同図の(C)に示すように、底部から頂部に向かってテーパ状に拡大する形態が好ましい。溝16および溝18が図2の(B)または(C)に示す形態を有すれば、駆動回路基板6Aおよび駆動回路基板8Aがより容易に屈曲するから、駆動IC6および駆動IC8の柔軟性も高くなり、溝16および溝18が図2の(A)の形態を有する場合に比較して、下側ディスプレイ基板2から剥離することが更に効果的に防止される。なお、溝16および溝18は、ダイシングまたはレーザ加工で形成される。
駆動IC6および駆動IC8においては、図3に示すように、シフトレジスタ20、レベルシフタ22、および出力回路24は、32ビットを1つのブロックとして形成されている。したがって、リード線14および15も、1〜32、33〜64、65〜96・・・というように1つのブロックに32本設けられている。溝16および溝18は、各ブロックを分割する位置に設けられている。したがって、電子ペーパ100を湾曲させた場合に、駆動IC6および駆動IC8は全体として下側ディスプレイ基板2および上側ディスプレイ基板4に沿って湾曲するが、駆動IC6および駆動IC8のシフトレジスタ20、レベルシフタ22、および出力回路24を形成した部分は湾曲せず、平面状の形態を保持する。したがって、駆動IC6および駆動IC8が下側ディスプレイ基板2から剥離することが防止される上に、シフトレジスタ20、レベルシフタ22、および出力回路24を構成する各種素子が機械的ストレスによって破損することがない。
電子ペーパ100の接続部12に接続クリップを接続して外部の卓上コンピュータと電子ペーパ100とを電気的に接続し、卓上コンピュータから、接続部12を介して駆動IC6および駆動IC8に、画像制御電源、ロジック電源、シフトデータ、およびシフトクロックデータを入力する。ここで、画像制御電源は、出力回路24、および下側ディスプレイ基板2に電界効果トランジスタが形成されている場合には前記電界効果トランジスタを駆動するための電源であり、ロジック電源は、シフトレジスタ20およびレベルシフタ22を駆動するための電源である。
駆動IC6においては、卓上コンピュータからシフトクロックデータが入力されると、シフトレジスタ20はクロック信号を発生する。発生したクロック信号はレベルシフタ22に入力され、レベルシフタ22において、前記クロック信号に同期した走査信号を発生する。発生した走査信号は出力回路24に入力され、出力回路24は、前記走査信号に基づいて電圧パルスを発生してリード線14を介して下側ディスプレイ基板の走査電極に入力する。これにより、走査電極が図1における左から順、または右から順に選択され、表示領域10が左から右へ、または右から左へと走査される。
一方、駆動IC8においても、シフトクロックデータが入力されると、駆動IC6と同様にシフトレジスタ20はクロック信号を発生する。発生したクロック信号はレベルシフタ22に入力されるが、レベルシフタ22は、画像データの一例であるビットマップデータに対応したシフトデータが入力されたときだけ、入力されたクロック信号に同期させて出力回路24に画像信号を入力する。出力回路24は、画像信号が入力されると、リード線15を通して上側ディスプレイ基板4のデータ電極のうち、前記クロック信号に対応するものに電圧パルスを出力する。
したがって、表示領域10の駆動IC6によって選択された走査電極と駆動IC8によって選択されたデータ電極とが交差する位置の画素において表示状態が変化して画像が表示される。
図1は、実施形態1に係る電子ペーパの構成を示す斜視図である。 図2は、実施形態1に係る電子ペーパの備える駆動ICに形成された溝の形態を示す斜視図である。 図3は、実施形態1に係る電子ペーパの備える駆動ICの構成を示す概略図である。 図4は、実施形態1に係る電子ペーパの別の例について構成を示す斜視図である。
符号の説明
2 下側ディスプレイ基板
4 上側ディスプレイ基板
2A フレーム領域
6 駆動IC
8 駆動IC
6A 駆動回路基板
8A 駆動回路基板
10 表示領域
12 接続部
14 リード線
15 リード線
16 溝
18 溝
20 シフトレジスタ
22 レベルシフタ
24 出力回路
100 電子ペーパ

Claims (12)

  1. 電気的作用によって表示状態が変化する表示領域を形成する表示層と、
    少なくとも一方が透光性を有し、前記表示層を間に保持する1対のディスプレイ基板と、
    前記1対のディスプレイ基板の一方における前記表示層に相対する側の面に、前記表示領域の列方向に沿い、前記表示領域の全体に亘って配置された一群の走査電極と、
    前記1対のディスプレイ基板の他方における前記表示層に相対する側の面に、前記表示領域の行方向に沿い、前記表示領域の全体に亘って配置された一群のデータ電極と、
    前記1対のディスプレイ基板における前記表示領域の外側のフレーム領域に設けられ、外部から入力された画像データに基づいて走査電極およびデータ電極に信号を入力し、前記表示領域上の所定の画素を選択して前記表示領域上に画像を表示させる駆動回路と
    を有し、
    前記駆動回路は前記1対のディスプレイ基板の一方にフェイスダウン実装されてなるとともに、前記駆動回路を形成した駆動回路基板の前記フェイスダウン実装された側とは反対側の面には幅方向に沿った溝が少なくとも1つ形成されてなることを特徴とする画像表示媒体。
  2. 前記1対のディスプレイ基板は柔軟性を有する請求項1に記載の画像表示媒体。
  3. 前記駆動回路は前記駆動回路基板上にアモルファスシリコン、多結晶シリコン、および有機材料から選択された材料で形成されてなる請求項1または2に記載の画像表示媒体。
  4. 前記溝は、前記駆動回路基板の長手方向に複数個形成されてなる請求項1〜3の何れか1項に記載の画像表示媒体。
  5. 前記溝の深さは前記駆動回路基板の厚さの 半分以上である請求項1〜4の何れか1項に記載の画像表示媒体。
  6. 前記溝は、側壁が底部に向かって縮小する階段状に形成されてなる請求項5に記載の画像表示媒体。
  7. 前記溝は、側壁が底部に向かって縮小するテーパ状に形成されてなる請求項5に記載の画像表示媒体。
  8. 前記溝の深さは50μm以下である請求項5〜7の何れか1項に記載の画像表示媒体。
  9. 前記駆動回路は8×nビット(nは自然数である。)毎にブロックを形成するとともに、前記駆動回路の1ブロックごとに前記駆動回路に溝を形成してなる請求項1〜8の何れか1項に記載の画像表示媒体。
  10. 前記溝はダイシングまたはレーザ加工で形成されてなる請求項1〜9の何れか1項に記載の画像表示媒体。
  11. 前記駆動回路は、弾性を有する樹脂で前記ディスプレイ基板に固定されてなる請求項1〜10の何れか1項に記載の画像表示媒体。
  12. 前記駆動回路は、前記1対のディスプレイ基板の他方で被覆されてなる請求項1〜11の何れか1項に記載の画像表示媒体。
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