JP2002175055A - 平面表示装置 - Google Patents

平面表示装置

Info

Publication number
JP2002175055A
JP2002175055A JP2000373064A JP2000373064A JP2002175055A JP 2002175055 A JP2002175055 A JP 2002175055A JP 2000373064 A JP2000373064 A JP 2000373064A JP 2000373064 A JP2000373064 A JP 2000373064A JP 2002175055 A JP2002175055 A JP 2002175055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converter
display device
circuit
setting
external drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000373064A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Shikanuma
利紀 鹿沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000373064A priority Critical patent/JP2002175055A/ja
Publication of JP2002175055A publication Critical patent/JP2002175055A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動回路内蔵の平面表示装置において、パネ
ル実装に必要な部品点数を削減する。 【解決手段】 FPC21、22に形成された信号線と
外部駆動基板200の信号線とを電気的に接続するイン
ターフェース部19、20の端子配列を、画素数の異な
る複数の液晶表示パネル100の信号数に対応するよう
に設定することで、FPC21、22と外部駆動基板2
00を共通化できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置な
どの平面表示装置に関し、詳しくは同一基板上に画素部
と周辺駆動回路とを一体的に形成した駆動回路内蔵のア
クティブマトリクス型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平面表示装置の中でも、光変調層として
液晶層が用いられた液晶表示装置は薄型、軽量であるこ
とに加えて低消費電力であることから、各種機器の表示
装置として採用されている。とりわけ、各画素毎にスイ
ッチ素子を設けたアクティブマトリクス型液晶表示装置
は、パソコンなどOA機器のディスプレイ装置として普
及しつつあり、とくに駆動素子としてp−si(ポリシ
リコン)TFTを用いたものは、TFTの小型化により
アレイ基板上に画素部と周辺駆動回路とを一体的に形成
することができるため、高精細でありながらコンパクト
な外形と軽量化を実現している。
【0003】こうした駆動回路内蔵のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置では、画面の高精細化に伴ってデー
タ書き込み速度の高速化が求められている。これに対応
するものとして、一水平走査期間に駆動すべき画素を幾
つかのブロックに分割すると共に、さらに一つのブロッ
ク内で同時に映像信号を伝送する画素を幾つかのサブブ
ロックに分け、一水平走査期間に各ブロック毎にサブブ
ロックを順に同時駆動する方式が考えられている。通
常、1サブブロックで同時に駆動できる画素数は画面サ
イズで異なり、例えばXGA(1024×768)の画
面を4ブロックに分け、その1ブロックをさらに32の
サブブロックに分けて駆動する場合は、各ブロックの1
サブブロックでは8画素(24サブ画素)が同時に駆動
されるため、4ブロック合計では32画素に対して同時
に映像信号を供給する。またSVGA(800×60
0)で上記と同じブロック分割をした場合は、各ブロッ
クの1サブブロックでは6画素(18サブ画素)が同時
に駆動されるため、4ブロック合計では24画素に対し
て同時に映像信号を供給する。このように、駆動すべき
画素を複数のブロックに分け、各ブロック毎にサブブロ
ックを順に駆動するようにした場合は、全ての画素を一
つの信号線駆動回路で駆動する場合に比べて、各ブロッ
クを駆動する信号線駆動回路における映像信号のサンプ
リング時間を長くすることができるため、良好な表示画
像を実現することができる。
【0004】このようなアレイ基板上の周辺駆動回路に
は、外部駆動基板上に形成された外部駆動回路から映像
信号やタイミング制御信号などが供給されている。この
外部駆動回路は、タイミングコントローラ(コントロー
ラIC)、D/Aコンバータ、電源回路などで構成され
ており、アレイ基板上の周辺駆動回路と外部駆動回路と
の間は、FPC(フレキシブル配線基板)により電気的
に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記D/Aコンバータ
は出力本数の切り替え機能を備えていて、例えばXGA
では正極性、負極性の2個のD/Aコンバータを使用し
て、それぞれ出力本数を48と設定することにより、合
計96出力を実現している。またSVGAでは同じく正
負2個のD/Aコンバータを使用して、それぞれ出力本
数を36と設定することにより、合計72出力を実現し
ている。したがって、D/Aコンバータは画素数が変わ
っても同じものを使用することができる。
【0006】しかし、D/Aコンバータ出力とアレイ基
板上の信号線駆動回路との電気的な接点となるインター
フェース部では、D/Aコンバータの出力ピンの配置と
FPCに形成された信号線の本数が画素数に応じた配置
となっているため、従来は画素数に合わせて専用の外部
駆動基板とFPCを用意しなければならなかった。同様
に、タイミングコントローラについても画素数に合わせ
て専用のものを用意していた。
【0007】このように、従来の駆動回路内蔵のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置では、画素数に合わせて
専用の部品を用意しなければならないことから、パネル
実装に必要な部品点数が多くなり、このため、生産性の
向上や低コストを達成することが難しいという問題点が
あった。また、D/Aコンバータの出力数設定は、D/
Aコンバータのインターフェース部分に出力数設定端子
を設け、出力数設定端子をハイ又はローの電位に固定す
ることで出力数設定を行っていた。このように、画素数
ごとに外部駆動基板で設定を変更していたことが、外部
駆動基板の共通化への障害となっていた。これはタイミ
ングコントローラの出力数設定についても同様である。
【0008】この発明の目的は、部品の共通化を図るこ
とで部品点数の削減を可能とし、生産性の向上や低コス
トを達成した平面表示装置を提供することにある。
【0009】また、この発明の他の目的は、上記目的に
加えて、D/Aコンバータやタイミングコントローラの
出力数設定を容易に行うことができる平面表示装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、駆動回路を内蔵したアクティブ
マトリクス駆動の平面表示パネルと、前記平面表示パネ
ルの画素数に応じた所定数の信号を前記駆動回路に供給
する外部駆動基板とを備え、前記平面表示パネルと前記
外部駆動基板とが接続用配線基板を介して電気的に接続
された平面表示装置において、前記接続用配線基板の信
号線と前記外部駆動基板の信号線とを電気的に接続する
インターフェース部の端子配列が、画素数の異なる複数
の前記平面表示パネルの信号数に対応するように設定さ
れていることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1において、前
記外部駆動基板は、前記駆動回路に供給する映像信号の
形式をデジタルからアナログに変換するD/Aコンバー
タと、前記D/Aコンバータにデジタルの映像信号を供
給するタイミングコントローラとを含む外部駆動回路を
備えることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項2において、前
記平面表示パネルは、前記D/Aコンバータの出力信号
数を設定するための設定回路を有することを特徴とす
る。
【0013】請求項4の発明は、請求項2において、前
記平面表示パネルは、前記タイミングコントローラの出
力信号数を設定するための設定回路を有することを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる平面表示
装置を駆動回路内蔵のアクティブマトリクス型液晶表示
装置に適用した場合の実施形態について説明する。
【0015】図1は、この実施形態に係わる液晶表示装
置10の全体構成を示すブロック図である。液晶表示装
置10は、駆動回路が内蔵された液晶表示パネル100
と、この液晶表示パネル100に映像信号及びタイミン
グ制御信号を供給する外部駆動基板200と、これらを
電気的に接続するFPC21及び22とから構成されて
いる。
【0016】液晶表示パネル100は、4つのブロック
に分割された画素部11と、この画素部11の各領域を
駆動する4分割された第1Xドライバ回路12−1,第
2Xドライバ回路12−2,第3Xドライバ回路12−
3,第4Xドライバ回路12−4(以下、適宜にXドラ
イバ回路12と総称する)と、1つのYドライバ回路1
3とを備えている。画素部11は、図示しない複数の走
査線と複数の信号線がマトリクス状に配置されると共
に、両線の各交差部分にはスイッチ素子を介して接続さ
れた複数の図示しない液晶画素が形成されている。前記
複数の信号線の一端はXドライバ回路12に接続され、
このXドライバ回路12には後述するタイミングコント
ローラ14からアナログの映像信号と水平方向のタイミ
ング制御信号が供給されている。また前記複数の走査線
の一端はYドライバ回路13に接続され、このYドライ
バ回路13にはタイミングコントローラ14から垂直方
向のタイミング制御信号が供給されている。これらの各
回路は、アレイ基板101上に配置されている。
【0017】外部駆動基板200は、外部駆動回路とし
て、タイミングコントローラ14、レベルシフト回路1
5、D/Aコンバータ16、D/Aコンバータ17及び
Vcom回路18を備えている。タイミングコントロー
ラ14は、外部(例えばPC本体のプロセッサ)から入
力された基準タイミング信号に基づいて水平及び垂直の
タイミング制御信号を生成し、また前記基準タイミング
信号と共に入力されたデジタルの映像信号を4並列化し
て出力する。レベルシフト回路15は、タイミングコン
トローラ14から出力されたタイミング制御信号を所定
の電位まで昇圧して出力する。D/Aコンバータ16
(正極性用)及びD/Aコンバータ17(負極性用)
は、タイミングコントローラ14で4並列化されたデジ
タルの映像信号をアナログの映像信号に変換する。Vc
om回路18は、画素部11の図示しない対向電極に所
定の対向電位を供給する。なお、図1には示していない
が、外部駆動基板200にはVcom回路18以外にも
電源回路が配置されており、上記外部駆動回路及び液晶
表示パネル100の各ドライバ回路に所定の電源電圧を
供給している。
【0018】また、外部駆動基板200上には、液晶表
示パネル100との電気的な接続を得るためのインター
フェース部19、20が配置されている。先に説明した
タイミングコントローラ14、レベルシフト回路15、
D/Aコンバータ16、D/Aコンバータ17及びVc
om回路18からの出力は、このインターフェース部1
9、20を通じてアレイ基板101側に供給されてい
る。そして、このためにインターフェース部19、20
には、後述するような配列で接続ピン(端子)が設定さ
れている。
【0019】液晶表示パネル100と外部駆動基板20
0との間は、FPC21及びFPC22により電気的に
接続されている。FPC21及びFPC22には図示し
ない複数の信号線(配線)が形成されており、その一端
はインターフェース部19、20の図示しない接続ピン
に接続され、また他端はアレイ基板101の図示しない
インターフェース部に接続されている。先に述べたアナ
ログの映像信号及び水平及び垂直のタイミング制御信号
は、FPC21及びFPC22を通じてアレイ基板10
1側の各ドライバ回路に供給されている。
【0020】ここで、外部駆動基板200にXGAサイ
ズの画素部11をもつ液晶表示パネル100が接続され
るとすると、D/Aコンバータ16からは各Xドライバ
回路12に対し正極性のアナログの映像信号が12本出
力され、D/Aコンバータ17からは各Xドライバ回路
12に対し負極性のアナログの映像信号が12本出力さ
れる。したがって、D/Aコンバータ1個あたりの出力
数は12×4=48本となる。XGAサイズでのインタ
ーフェース部19、20の接続ピン配列をそれぞれ図2
(a)、(b)に示す。またD/Aコンバータ16、1
7の出力ピン配列をそれぞれ図3(a)、(b)に示
す。なお、図2及び図3において、L*P*やR*N*
などの記号は、タイミングコントローラ14で4並列化
(並び替え)されたデジタルの映像信号を表している。
すなわち、L1,L2,R1,R2は4分割された画素
部11の各ブロックを表し、P,Nは映像信号の極性
(Pは正極性、Nは負極性)を表している。またP,N
に続く1〜12の数字は各ブロックに対応したXドライ
バ回路12に配線されたビデオバスラインの番号を表し
ている。したがって、例えばL1N12は、ブロックL
1に対応するXドライバ回路2−1の12番目のビデオ
バスラインに供給される負極性の映像信号を表してい
る。なお、その他の同期信号については説明を省略す
る。
【0021】一方、外部駆動基板200にSVGA(<
XGA)サイズの画素部11をもつ液晶表示パネル10
0が接続されるとすると、D/Aコンバータ16からは
各Xドライバ回路12に対し正極性のアナログの映像信
号が9本出力され、D/Aコンバータ17からは各Xド
ライバ回路12に対し負極性のアナログの映像信号が9
本出力されることになり、D/Aコンバータ1個あたり
の出力数は9×4=36本となる。SVGAサイズでの
インターフェース部19、20の接続ピン配列をそれぞ
れ図4(a)、(b)に示す。またD/Aコンバータ1
6、17の出力ピン配列をそれぞれ図5(a)、(b)
に示す。
【0022】図4及び図5に示すように、この場合の各
Xドライバ回路12への出力信号数は、XGAのときに
必要であった12本から9本に削減することになり、全
体では24本の削減となる。ちなみに、削減させる信号
は、D/Aコンバータ、Xドライバ回路及びインターフ
ェース部において同一の信号とすることは言うまでもな
い。また、SVGAのときの出力信号数は、後述するよ
うにD/Aコンバータ16、17の出力数設定を48か
ら36に切り替えることにより削減することができる。
この実施形態の外部駆動基板200では、インターフェ
ース部19、20の接続ピン配列がXGAとそれより少
ない画素数の画面に対応するように設定されているた
め、接続する液晶表示パネル100の画素数がXGA又
はSVGA(あるいはさらに少ない画素数)のいずれで
あっても、D/Aコンバータ16、17の出力数設定の
切り替えとタイミングコントローラ14の変更だけで対
応させることができる。
【0023】なお、出力数の切り替え機能を備えたタイ
ミングコントローラを外部駆動基板200上に配置して
おき、接続する液晶表示パネル100の画素数に応じて
内部的に切り替えるようにしてもよい。この場合は、画
素数に応じて外部駆動基板200上のタイミングコント
ローラを付け替える必要がないので、外部駆動回路を含
む外部駆動基板200とFPC21及び22を共通化す
ることができる。なお、画素数に応じてタイミングコン
トローラの出力数を切り替える構成については後に詳し
く説明する。
【0024】また、外部駆動基板200にVGA(<S
VGA)サイズの画素部11をもつ液晶表示パネル10
0を接続する場合、Xドライバ回路は1つとなり、画面
の分割は行わない場合がある。このときはD/Aコンバ
ータ16、17からの出力数はそれぞれ24本となり、
XGAのときの信号配列から削除する信号線は、L1*
*、L2**の48本となる。図6は、VGAサイズの
液晶表示装置の全体構成を示すブロック図であり、図1
と同等部分を同一符号で示している。VGAの場合は、
インターフェース部19を全て未接続とし、インターフ
ェース部20のみを接続に使用する。このVGAサイズ
でのインターフェース部20の接続ピン配列をそれぞれ
図7(a)、(b)に示す。またD/Aコンバータ1
6、17の出力ピン配列をそれぞれ図8(a)、(b)
に示す。
【0025】同様に、外部駆動基板200にハーフVG
A(<VGA)サイズの画素部11をもつ液晶表示パネ
ル100を接続する場合も、Xドライバ回路は1つとな
り、画面の分割は行わない場合がある。このときはD/
Aコンバータ16、17からの出力数はそれぞれ12本
となり、VGAのときの信号配列から削除する信号線は
24本となる。ハーフVGAの場合も、図6と同じくイ
ンターフェース部19を全て未接続とし、インターフェ
ース部20のみを接続に使用する。このハーフVGAサ
イズでのインターフェース部20の接続ピン配列をそれ
ぞれ図9(a)、(b)に示す。またD/Aコンバータ
16、17の出力ピン配列をそれぞれ図10(a)、
(b)に示す。
【0026】このように、VGA及びハーフVGAのよ
うなXGAやSVGAよりもさらに少ない画素数の液晶
表示パネル100と接続する場合においても、D/Aコ
ンバータ16、17の出力数設定の切り替えとタイミン
グコントローラ14の変更だけで対応させることができ
る。なお、VGA及びハーフVGAの場合も、D/Aコ
ンバータ16、17の出力数設定を48から24又は1
2に切り替えることにより出力信号数を削減することが
できる。
【0027】ここで、D/Aコンバータ16、17の出
力数設定について説明する。図11は、D/Aコンバー
タの出力数設定を行う回路の説明図である。D/Aコン
バータ16、17の外部(又は内部)には、D/Aコン
バータのVDD電圧に設定されたプルアップ抵抗25が
接続されている。また、インターフェース部19、20
とFPC21、22には出力数設定のための設定端子2
6、27が用意され、そのうちの1つはD/Aコンバー
タの出力数設定端子28に、もう1つはD/Aコンバー
タのVSS電圧に接続されている。一方、アレイ基板1
01側では、図中A部分において、この2本の設定端子
26、27につながる2つの信号線をオープン/ショー
トできるように構成されている。この例では、A部分を
レーザで切断すると2本の信号線の接続はオープンにな
り、そのままにしておけば接続はショートとなるように
構成されている。ただし、2つの信号線をオープン/シ
ョートする構成はこの例に限定されるものではなく、同
等に機能し得る構成に置き換え可能である。
【0028】組み立て時には、D/Aコンバータの出力
数に応じて、あらかじめアレイ基板101側のA部分を
オープン又はショートに設定しておき、液晶表示パネル
100と外部駆動基板200とをFPC21、22で接
続する。これにより、D/Aコンバータの出力数設定端
子には、液晶表示パネル100のA部分で設定したオー
プン/ショートに応じたハイ又はローの信号が入力され
るため、従来のようにD/Aコンバータの外部にプルア
ップ抵抗とプルダウン抵抗を設け、これら2つの抵抗を
画素数に応じて手作業により接続/非接続としなくて
も、パネルと基板とを接続するだけでD/Aコンバータ
の出力数設定を完了させることができる。なお、D/A
コンバータの出力数の種類が3個以上ある場合は、設定
端子をさらに複数設けることで対応することができる。
【0029】次に、出力数の切り替え機能を備えたタイ
ミングコントローラにおいて、画素数に応じて出力数を
切り替える構成について説明する。図12は、タイミン
グコントローラの切り替えを行う回路の説明図である。
タイミングコントローラ14の外部(又は内部)には、
タイミングコントローラのVDD電圧に設定されたプル
アップ抵抗29が接続されている。また、インターフェ
ース部19、20とFPC21、22には出力数設定の
ための設定端子31、32が用意され、そのうちの1つ
はタイミングコントローラの出力数設定端子33に、も
う1つはタイミングコントローラのVSS電圧に接続さ
れている。一方、アレイ基板101側では、図中B部分
において、この2本の設定端子31、32につながる2
つの信号線をオープン/ショートできるように構成され
ている。この例では、B部分をレーザで切断すると2本
の信号線の接続はオープンになり、そのままにしておけ
ば接続はショートとなるように構成されている。ただ
し、2つの信号線をオープン/ショートする構成はこの
例に限定されるものではなく、同等に機能し得る構成に
置き換え可能である。
【0030】組み立て時には、タイミングコントローラ
の出力数に応じて、あらかじめアレイ基板101側のB
部分をオープン又はショートに設定しておき、液晶表示
パネル100と外部駆動基板200とをFPC21、2
2で接続する。これにより、タイミングコントローラの
出力数設定端子には、アレイ基板101のB部分で設定
したオープン/ショートに応じたハイ又はローの信号が
入力されるため、従来のようにタイミングコントローラ
の外部にプルアップ抵抗とプルダウン抵抗を設け、これ
ら2つの抵抗を画素数に応じて手作業により接続/非接
続としなくても、パネルと基板とを接続するだけでタイ
ミングコントローラの出力数設定を完了させることがで
きる。なお、タイミングコントローラの出力数の種類が
3個以上ある場合は、設定端子をさらに複数設けること
で対応することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
平面表示装置によれば、画素数に合わせて専用の部品を
用意する必要がなく、部品の共通化による部品点数の削
減が可能となるため、生産性の向上や開発費の削減によ
り低コストを達成することができる。
【0032】また、D/Aコンバータやタイミングコン
トローラの出力数をあらかじめ設定する設定回路を設け
た場合は、パネルと基板とを接続するだけで出力数設定
を行うことができるため、さらに作業効率の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係わる液晶表示装置の全体構成を示
すブロック図。
【図2】XGAサイズでのインターフェース部の接続ピ
ン配列を示す説明図。
【図3】XGAサイズでのD/Aコンバータの出力ピン
配列を示す説明図。
【図4】SVGAサイズでのインターフェース部の接続
ピン配列を示す説明図。
【図5】SVGAサイズでのD/Aコンバータの出力ピ
ン配列を示す説明図。
【図6】他の実施形態に係わるVGAサイズの液晶表示
装置の全体構成を示すブロック図。
【図7】VGAサイズでのインターフェース部の接続ピ
ン配列を示す説明図。
【図8】VGAサイズでのD/Aコンバータの出力ピン
配列を示す説明図。
【図9】ハーフVGAサイズでのインターフェース部の
接続ピン配列を示す説明図。
【図10】ハーフVGAサイズでのD/Aコンバータの
出力ピン配列を示す説明図。
【図11】D/Aコンバータの出力数設定を行う回路の
説明図。
【図12】タイミングコントローラの切り替えを行う回
路の説明図。
【符号の説明】
10…液晶表示装置、11…画素部、12−1〜12−
4…第1Xドライバ回路〜第4ドライバ回路、13…Y
ドライバ回路、14…タイミングコントローラ、16,
17…D/Aコンバータ、19,20…インターフェー
ス部、21,22…FPC、100…液晶表示パネル、
101…アレイ基板、200…外部駆動基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 611 G09G 3/20 611F 621 621M 680 680G Fターム(参考) 2H092 GA45 GA46 JB22 JB31 NA27 2H093 NC11 NC16 ND49 ND50 ND54 ND55 5C006 AF83 BB15 BC03 BC12 BC20 BC22 BC23 FA41 FA51 5C080 AA10 BB05 DD22 DD27 FF11 JJ02 JJ06 5G435 AA00 AA17 BB12 EE33 EE36 EE37 EE41 EE47

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動回路を内蔵したアクティブマトリク
    ス駆動の平面表示パネルと、前記平面表示パネルの画素
    数に応じた所定数の信号を前記駆動回路に供給する外部
    駆動基板とを備え、前記平面表示パネルと前記外部駆動
    基板とが接続用配線基板を介して電気的に接続された平
    面表示装置において、 前記接続用配線基板の信号線と前記外部駆動基板の信号
    線とを電気的に接続するインターフェース部の端子配列
    が、画素数の異なる複数の前記平面表示パネルの信号数
    に対応するように設定されていることを特徴とする平面
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記外部駆動基板は、前記駆動回路に供
    給する映像信号の形式をデジタルからアナログに変換す
    るD/Aコンバータと、前記D/Aコンバータにデジタ
    ルの映像信号を供給するタイミングコントローラとを含
    む外部駆動回を備えることを特徴とする請求項1に記
    載の平面表示装置。
  3. 【請求項3】 前記平面表示パネルは、前記D/Aコン
    バータの出力信号数を設定するための設定回路を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の平面表示装置。
  4. 【請求項4】 前記平面表示パネルは、前記タイミング
    コントローラの出力信号数を設定するための設定回路を
    有することを特徴とする請求項2に記載の平面表示装
    置。
JP2000373064A 2000-12-07 2000-12-07 平面表示装置 Pending JP2002175055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000373064A JP2002175055A (ja) 2000-12-07 2000-12-07 平面表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000373064A JP2002175055A (ja) 2000-12-07 2000-12-07 平面表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002175055A true JP2002175055A (ja) 2002-06-21

Family

ID=18842507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000373064A Pending JP2002175055A (ja) 2000-12-07 2000-12-07 平面表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002175055A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083579A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像表示媒体
CN100439979C (zh) * 2003-09-10 2008-12-03 株式会社日立显示器 显示装置
KR100984149B1 (ko) 2008-06-21 2010-09-28 주식회사 토비스 복수개의 엘시디 패널 연결에 의한 디스플레이 장치
WO2011071201A1 (ko) * 2009-12-11 2011-06-16 (주)토비스 복수개의 엘시디 패널 연결에 의한 디스플레이 장치
WO2014147684A1 (ja) * 2013-03-22 2014-09-25 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 表示装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100439979C (zh) * 2003-09-10 2008-12-03 株式会社日立显示器 显示装置
JP2008083579A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像表示媒体
KR100984149B1 (ko) 2008-06-21 2010-09-28 주식회사 토비스 복수개의 엘시디 패널 연결에 의한 디스플레이 장치
WO2011071201A1 (ko) * 2009-12-11 2011-06-16 (주)토비스 복수개의 엘시디 패널 연결에 의한 디스플레이 장치
WO2014147684A1 (ja) * 2013-03-22 2014-09-25 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 表示装置
JP2014186162A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Panasonic Liquid Crystal Display Co Ltd 表示装置
US9625775B2 (en) 2013-03-22 2017-04-18 Panasonic Liquid Crystal Display Co., Ltd Display device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3477626B1 (en) Oled display panel and oled display device
US7719506B2 (en) Display device and driver
EP1962270A1 (en) Display device with polarity inversion driving
US7633592B2 (en) Liquid crystal display device and electronic device
US6201523B1 (en) Flat panel display device
US8248340B2 (en) Liquid crystal display capable of split-screen displaying and computer system using same
US20040239655A1 (en) Display drive control system
JPS59111197A (ja) マトリクス型表示装置の駆動回路
JP2003131798A5 (ja)
JP2002108311A (ja) 複数の列電極駆動回路および表示装置
KR100314390B1 (ko) 평면표시장치
US7289092B2 (en) Liquid-crystal driver and liquid-crystal display
KR101323813B1 (ko) 액정 표시 장치
JP2001324962A (ja) 液晶表示装置
JP4390451B2 (ja) 表示装置およびデータ側駆動回路
JP2000275611A (ja) 液晶表示装置
JP3052873B2 (ja) 液晶表示装置
JP2002175055A (ja) 平面表示装置
JP4024604B2 (ja) 液晶表示装置
CN114072918A (zh) 显示面板及其驱动方法、显示装置
JP4112283B2 (ja) 表示装置用電極基板
JP4649333B2 (ja) 平面表示装置用アレイ基板
JPH04251892A (ja) 液晶表示装置
JP3130829B2 (ja) 液晶表示装置
WO2010071306A2 (ko) 표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20070419

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711