JP2008082545A - 空圧緩衝器 - Google Patents

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Abstract

【課題】搭乗者にとって不快な耳障り音として聞こえる可能性のある気柱共鳴音を低減することができる構造を備えた空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】有底筒状の外筒2と、この外筒2の内側に配置されたシリンダ3と、このシリンダ3及び上記外筒2間に形成したリザーバ室Rと、上記シリンダ3内をロッド側室40及びピストン側室50に区画するピストン5と、シリンダ3内にピストン5を介して移動自在に挿入されたピストンロッド6と、上記ロッド側室40及びピストン側室50を連通するために上記ピストン5に設けた減衰力発生部23,25と、上記リザーバ室R及びピストン側室50を連通する連通路9と、同じく上記リザーバ室R及びロッド側室40を接続する接続路19,20とを備え、上記シリンダ3内にガスGを封入した空圧緩衝器1において、上記ロッド側室40及びピストン側室50の少なくとも一方に吸音部材28,33を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、空圧緩衝器に関し、特に、自動車や産業車両等の車両のサスペンション装置に使用可能な空圧緩衝器の改良に関する。
従来、この種の空圧緩衝器としては、種々の構造のものを例示することができるが、車両のサスペンション装置に使用される空圧緩衝器としては、特許文献1に示すものを例示することができる。
この空圧緩衝器は、シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されたピストンと、このシリンダ内に上記ピストンを介して移動自在に挿入されたピストンロッドと、上記ピストンに設けた減衰力発生部とを備えている。
そして、この空圧緩衝器では、入力される振動の周波数が高い場合に流路を開放するリリーフ弁を設けることで、高周波数領域での減衰力が増大するのを防止するようになっている。
特開2000−104778号公報(第3頁右欄第41行目〜第4頁左欄第22行目、図2及び図3)
上記のように構成された空圧緩衝器は、作動媒体を気体としているので、同じく作動媒体として作動油を用いた油圧緩衝器に比較して軽量であると共に、作動油を使用しない分、環境にも優しい。
又、作動油を使用しないが故にエアレーションを招来しないので、予め定められた減衰力を正確に発生させることができ、緩衝器としては非常に有効であるが、この空圧緩衝器をそのまま車両のサスペンション装置に使用すると、以下に示す課題が発生する場合がある。
即ち、空圧緩衝器をサスペンション装置に使用した車両が走行中に段差を乗り越える場合、タイヤが段差を乗り越えるときに空圧緩衝器に加わる振動によって空圧緩衝器内部で気柱共鳴音が発生する。
この気柱共鳴音は、シリンダ内部が作動油で満たされていないがために起きる空圧緩衝器特有の現象であり、油圧緩衝器を使用する場合には発生しない音なので、場合によっては、この気柱共鳴音が搭乗者に不快な耳障り音として聞こえることがある。
そこで、本発明の目的は、搭乗者にとって不快な耳障り音として聞こえる可能性のある気柱共鳴音を低減することができる構造を備えた空圧緩衝器を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の一つの手段は、シリンダと、このシリンダ内をロッド側室及びピストン側室に区画するピストンと、シリンダ内にピストンを介して移動自在に挿入されたピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室及びピストン側室を連通する通路と、この通路の途中に設けた減衰力発生部とを備え、上記シリンダ内にガスを封入した空圧緩衝器において、上記ロッド側室及びピストン側室の少なくとも一方に吸音部材を設けたことを特徴とするものである。
同じく他の手段は、有底筒状の外筒と、この外筒の内側に配置されたシリンダと、このシリンダ及び上記外筒間に形成したリザーバ室と、上記シリンダ内をロッド側室及びピストン側室に区画するピストンと、シリンダ内にピストンを介して移動自在に挿入されたピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室及びピストン側室を連通する通路と、この通路の途中に設けた減衰力発生部と、上記リザーバ室及びピストン側室を連通する連通路と、同じく上記リザーバ室及びロッド側室を接続する接続路とを備え、上記ピストン側室及びリザーバ室に潤滑油を注入すると共に、上記シリンダ内にガスを封入した空圧緩衝器において、上記ロッド側室及びピストン側室の一方又は両方に吸音部材を設けても良い。
本発明によれば、ロッド側室及びピストン側室の一方又は両方に吸音部材を設けたので、シリンダ内で発生する気柱共鳴音を吸収して騒音レベルを低減させることができる。
このため、例えば、車両のサスペンション装置に使用された作動状態において、車軸側に配置されたタイヤが路面の段差を乗り越えるときに加わる振動によって空圧緩衝器内部に気柱共鳴音が発生しても、上記吸音部材が気柱共鳴音を吸収するので、騒音レベルを低減することができる。
従って、上記気柱共鳴音が搭乗者に不快な耳障り音として聞こえることを確実に防止することができ、搭乗者にとっては良好な乗り心地のみを提供することができる。
以下に、本発明を自動車のサスペンション装置に使用する空圧緩衝器に具体化した一実施の形態を図に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施の形態の空圧緩衝器1は、有底筒状の外筒2と、この外筒2の内側に同心的に配置されたシリンダ3と、このシリンダ3及び上記外筒2間に形成したリザーバ室Rと、上記シリンダ3内をロッド側室40とピストン側室50に区画するピストン5と、シリンダ3内にピストン5を介して移動自在に挿入されたピストンロッド6と、上記ピストン5に設けられて上記ロッド側室40及びピストン側室50を連通する通路と、この通路に設けた減衰力発生部と、上記リザーバ室R及びピストン側室50を連通する連通路9と、同じく上記リザーバ室R及びロッド側室40を接続する接続路とを備え、上記ピストン側室50及びリザーバ室Rに潤滑油Oを注入すると共に、上記シリンダ3内にガスGを封入しており、上記ロッド側室40及びピストン側室50に本発明の吸音部材が設けられている。
以下、更に詳述すると、外筒2の上端部内周となるシリンダ3の開口端部に上記ピストンロッド6を案内するロッドガイド12が設けられ、このロッドガイド12の上面にはオイルシール13が載置されている。
そして、上記外筒2の上端を内側に折り曲げることでこの外筒2、オイルシール13、ロッドガイド12及びシリンダ3が一体的に加締め固定されている。
上記オイルシール13は、環状のインサートメタル14と、このインサートメタル14の内周側に一体形成された環状の内周リップ15とを備え、この内周リップ15は、図示はしないが、ピストンロッド6の外周面に摺接して大気側からのダストの侵入を防止するダストリップと、同じくピストンロッド6の外周面に摺接して後述する貯留凹部18からの潤滑油Oがシリンダ3内に封入されたガスGと共に大気側へ漏れるのを防止するオイルリップとから構成されている。
上記ロッドガイド12は、中心部に上記ピストンロッド6を案内する案内孔17を備えた円柱状に形成されると共に、上面中央側には潤滑油Oを蓄えるための貯留凹部18が形成されている。
上記貯留凹部18には上記リザーバ室Rへ連通するリザーバ室側接続路19と、上記ロッド側室40へ連通するロッド側室側接続路20とが接続されており、リザーバ室Rの潤滑油Oが貯留凹部18を介してロッド側室40へ流出するようになっている。
又、上記貯留凹部18内には上記内周リップ15の下端が浸漬する位置まで潤滑油Oが蓄えられ、内周リップ15とピストンロッド6との間の油膜切れを防止すると共に、内周リップ15の下端よりも上方まで溜まった余分な潤滑油Oがロッド側室40へ流出するようロッド側室側接続路20の貯留凹部18に対する接続位置が決定されている。
上記ピストン5は、ピストンロッド6の下端に設けられており、その上面の外周側にはロッド側室40とピストン側室50とを連通する上記通路としての圧側連通路21及び伸側連通路22が夫々下面に向かって穿設されている。
上記圧側連通路21の途中には減衰力発生部としての圧側減衰弁23と、その圧側減衰弁23の上方にピストン側室50からロッド側室40へと向かうガスG及び潤滑油Oの流れのみを許容する圧側逆止弁24とが設けられており、上記伸側連通路22の途中には同じく減衰力発生部としての伸側減衰弁25と、その伸側減衰弁25の下方にロッド側室40からピストン側室50へと向かうガスG及び潤滑油Oの流れのみを許容する伸側逆止弁26とが設けられている。
上記減衰力発生部としての伸側及び圧側減衰弁25,23は、オリフィスや、リーフバルブ等の種々の減衰力発生構造を採用することができる。
尚、図示はしないが、ピストン5の外周にはブッシュ等を設けてシリンダ3内周面との摺動性及び気密性を確保することが好ましい。
ロッド側室40に設けられた吸音部材は、合成ゴムを連続気泡状態に発泡形成したロッド側室側発泡体28であって、内部に挿入孔28aを有する略円柱状に形成されると共に、この挿入孔28a内に上記ピストンロッド6を圧入することで、この発泡体をピストン5上面に載置している。
又、上記ロッド側室側発泡体28のピストン5上面と対向する部分には小径突出部29が設けられており、ロッド側室側発泡体28がピストン5上面に載置されたときにその発泡体28が上記圧側連通路21及び伸側連通路22を塞がないようになっている。
上記シリンダ3の下端にはその底部を構成するバルブケース31が設けられており、このバルブケース31には上記リザーバ室Rとピストン側室50とを連通する上記連通路9が形成されると共に、この連通路9の途中にはピストン側室50からリザーバ室Rへと向かうガスO及び潤滑油Gの流れのみを許容するケース側逆止弁32が設けられている。
上記バルブケース31の上面には本発明のピストン側室50に設けられた吸音部材が設けられており、この吸音部材は、合成ゴムを連続気泡状態に発泡形成したピストン側室側発泡体33であって、全体が略円柱状に形成されると共に、その下端がバルブケース31の上面に接合、嵌合等の固定手段によって固定されている。
又、上記ピストン側室側発泡体33のバルブケース31上面に固定される部分には小径突出部34が設けられており、ピストン側室側発泡体33の下端がバルブケース31上面に固定されたときにその発泡体33が上記連通路9を塞がないようになっている。そして、上記ロッド側室40、ピストン側室50及びリザーバ室RにはガスGが封入されており、ピストン側室50及びリザーバ室Rには潤滑油Oが注入されている。
このように構成された空圧緩衝器は、例えば、ピストンロッド6先端に設けられたロッド側アイ35を車体側に取り付けると共に、シリンダ3の下端に設けられたシリンダ側アイ36を車軸側に取り付けることで自動車のサスペンション装置に組み込まれる。
続いて、その作用を説明すると、ピストンロッド6がシリンダ3内から退出する、即ち、空圧緩衝器1が伸長する場合には、ロッド側室40内に封入されたガスがピストン5に設けた伸側連通路22を通過してピストン側室50に流入すると共に、この伸側連通路22の途中に設けた伸側減衰弁25によって伸側減衰力が発生する。
又、ピストンロッド6がシリンダ3内へ侵入する、即ち、空圧緩衝器1が収縮する場合には、ピストン側室50内に封入されたガスGがピストン6に設けた圧側連通路21を通過してロッド側室40に流入すると共に、この圧側連通路21の途中に設けた圧側減衰弁23によって圧側減衰力が発生する。
このとき、貯留凹部18内に溜まった余剰な潤滑油Oがロッド側室側接続路20を介してロッド側室40へ流出し、ピストン5とシリンダ3との摺接部分に付着して摺動性を向上させる。
又、ロッド側室40に注入された潤滑油Oはバルブケース31に設けられた上記連通路9を通過してリザーバ室Rに流れ込み、その後、上記ロッドガイド12に設けたリザーバ室側接続路19を介して上記貯留凹部18へ導かれる。
なお、空圧緩衝器1の収縮行程において、ピストン側室50内に封入されたガスGがピストン5に設けた圧側連通路21を通過してロッド側室40に流入することから明らかなように、連通路9、リザーバ室R、リザーバ室側接続路19およびロッド側室側接続路20の少なくとも一つ以上は、ガスGおよび潤滑油Oの流れに圧側減衰弁23より大きな抵抗を与えるが、この抵抗はピストン側室50からリザーバ室Rを介してロッド側室40へ至る間に弁を設けて与えるようにしてもよいし、ピストン側室50からリザーバ室Rを介してロッド側室40へ至る間の管路抵抗で与えてもよく、具体的にはたとえば、ケース側逆止弁32をリーフバルブとしたり、連通路9、リザーバ室側接続路19およびロッド側室側接続路20の流路面積を小さくしたり、リザーバ室Rの環状の断面積を極小さくするようにしてもよい。
戻って、上述した空圧緩衝器1の作動状態において、車軸側に配置されたタイヤが路面の段差を乗り越えてその振動が空圧緩衝器1に加わると、この空圧緩衝器1内部で気柱共鳴音が発生する。
このとき、上記シリンダ3内にはロッド側室40とピストン側室50に夫々吸音部材としてのロッド側及びピストン側発泡体28、33が設けられているので、これらの発泡体28、33に上記気柱共鳴音が吸収されて騒音レベルが低減する。
従って、この気柱共鳴音が搭乗者に不快な耳障り音として聞こえることを確実に防止することができ、搭乗者にとっては良好な乗り心地のみを提供することができる。
又、吸音部材として気泡同士が繋がっている連続気泡のロッド側及びピストン側発泡体28、33を使用したので、表面積が大きくなり、その分、吸音性に優れる。
又、上記発泡体28、33をロッド側室40とピストン側室50に夫々設けたので、吸音作用以外にピストンロッド6の伸び切り時や、縮み切り時における衝撃緩和作用も発揮することができ、自動車のサスペンション装置に使用する場合、特に有効である。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように変更することも可能である。
1)本実施の形態では、上記ロッド側室40及びピストン側室50の両方に吸音部材としてのロッド側室側及びピストン側室側発泡体28、33を設けたが、これに限定されるものではなく、上記ロッド側室40及びピストン側室50のいずれか一方のみに設けても良い。
2)本実施の形態では、ロッド側室側発泡体28を、内部に挿入孔28aを有する略円柱状に形成すると共に、この挿入孔28a内に上記ピストンロッド6を圧入することで、この発泡体28をピストン5上面に載置したが、これに限定されるものではなく、上記ロッド側発泡体28を環状に形成して直接ピストン5に固定したり、ロッドガイド12に直接固定するようにしても良い。
3)本実施の形態では、ピストン側室側発泡体33を、円柱状に形成して直接バルブケース31に固定したが、これに限定されるものではなく、上記ピストン5のピストン側室50側となる下面に直接固定するようにしても良い。
4)本実施の形態では、吸音部材として、合成ゴムを連続気泡状態に発泡形成した発泡体を使用したが、これに限定されるものではなく、音を効率的に吸収できる材質及び構造のものであれば、どんなものを用いても良い。
5)本実施の形態では、吸収部材として気泡同士が繋がっている連続気泡の発泡体を使用したが、これに限定されるものではなく、多少、音吸収能力は落ちるが、気泡同士が繋がっていない独立気泡の発泡体を用いても良い。
6)本実施の形態では、シリンダ3の外側に外筒2を有する所謂、複筒型構造の空圧緩衝器に具体化したが、これに限定されるものではなく、シリンダ3の外側に外筒2を有しない所謂、単筒型の油圧緩衝器に具体化しても良いことは勿論である。
本発明の一実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
1 空圧緩衝器
2 外筒
3 シリンダ
5 ピストン
6 ピストンロッド
9 連通路
19 リザーバ室側接続路(接続路)
20 ロッド側室側接続路(接続路)
21 圧側連通路(通路)
22 伸側連通路(通路)
23 圧側減衰弁(減衰力発生部)
25 伸側減衰弁 (減衰力発生部)
28 ロッド側室側発泡体(吸音部材)
28a 挿通孔
33 ピストン側室側発泡体(吸音部材)
40 ロッド側室
50 ピストン側室
G ガス
O 潤滑油
R リザーバ室

Claims (5)

  1. シリンダと、このシリンダ内をロッド側室及びピストン側室に区画するピストンと、シリンダ内にピストンを介して移動自在に挿入されたピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室及びピストン側室を連通する通路と、この通路の途中に設けた減衰力発生部とを備え、上記シリンダ内にガスを封入した空圧緩衝器において、上記ロッド側室及びピストン側室の一方又は両方に吸音部材を設けたことを特徴とする空圧緩衝器。
  2. 有底筒状の外筒と、この外筒の内側に配置されたシリンダと、このシリンダ及び上記外筒間に形成したリザーバ室と、上記シリンダ内をロッド側室及びピストン側室に区画するピストンと、シリンダ内にピストンを介して移動自在に挿入されたピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室及びピストン側室を連通するた通路と、この通路の途中に設けた減衰力発生部と、上記リザーバ室及びピストン側室を連通する連通路と、同じく上記リザーバ室及びロッド側室を接続する接続路とを備え、上記ピストン側室及びリザーバ室に潤滑油を注入すると共に、上記シリンダ内にガスを封入した空圧緩衝器において、上記ロッド側室及びピストン側室の一方又は両方に吸音部材を設けたことを特徴とする空圧緩衝器。
  3. 吸音部材は合成ゴムを連続気泡状態に発泡形成した発泡体である請求項1又は2記載の空圧緩衝器。
  4. 吸音部材は内部に挿入孔を有する円柱状に形成され、この挿入孔内に上記ピストンロッドを圧入することで上記ロッド側室に設けられている請求項1又は2記載の空圧緩衝器。
  5. 吸音部材は円柱状に形成され、その下端をシリンダ底部に固定することで上記ピストン側室に設けられている請求項1又は2記載の空圧緩衝器。
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