JP2008082069A - 車両用ドアハンドル - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用ドアに備えられたドアハンドルへの操作に伴う利用者の手の接近や接触を精度よく検出することのできる車両用ドアハンドルを提供する。
【解決手段】車両用ドアに備えられ、車両の利用者による車両用ドアの開閉操作時に操作される車両用ドアハンドルであって、以下を備える。車両用ドアのドアパネルに向かって超音波を発信する超音波発信手段2と、超音波発信手段2から発信された発信波S1の反射波S2を受信する超音波受信手段3と、発信波S1及び反射波S2に基づいて、利用者による車両用ドアハンドルへの操作を検出する検出手段4と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用ドアに備えられ、車両の利用者による当該車両用ドアの開閉操作時に操作される車両用ドアハンドルに関する。
車両の利用者が車両に接近したことや車両から降車したことを検出し、自動的に車両用ドアの解錠や施錠を行うように制御するロッキングシステム(スマートエントリーシステム)が、知られている。このロッキングシステムでは、解錠や施錠の際の利用者の操作を、当該車両用ドアに備えられたドアハンドルへの操作に基づいて検出し、自動的に施解錠が行われる。例えば、車外の利用者が車両に接近し、ドアハンドルを操作しようと手を近づけた場合や、ドアハンドルに触れた場合に、ドアロックが解錠される。
下記に出典を示す特許文献1、特許文献2には、このようなロッキングシステムにおいて利用されるドアハンドルが記載されている。
特許文献1に記載されたドアハンドルは、ハンドル本体の変位を検出するセンサをハンドル本体と一体の可動部に備えている。センサは、可動部の変位によって変形を受けて、ドアハンドルへの操作を検出する。
特許文献2に記載されたドアハンドルは、内部に中空部を有し、その中空部に人体検出部としてのセンサ電極を収容している。このセンサ電極は、利用者が車両ドアを開けようとしてドアハンドルを握る動作(手の接近)による静電容量の変化を検出する。この静電容量の変化によって、利用者の接近状態が検出される。
特開2005−98017号公報(第9〜11段落等参照) 特開2003−194959号公報(第16〜18段落、図1、2等参照)
特許文献1のドアハンドルは、ドアハンドルにハンドル本体に変位が生じるほどの力が掛かった後でなければ利用者の解錠の意志を検出することができない。
特許文献2のドアハンドルは、利用者の手が接近した際に、利用者の解錠の意志を検出することができる。しかし、静電容量の検出は、精度の確保が困難である。例えば、雨や露などによってドアハンドルが濡れている場合や、利用者が手袋をはめているような場合など、種々の条件によって静電容量が大きく異なる。
本願は、上記課題に鑑みて創案されたもので、車両用ドアに備えられたドアハンドルへの操作に伴う利用者の手の接近や接触を精度よく検出することのできる車両用ドアハンドルを提供することを目的とする。
この目的を達成するための本発明に係る車両用ドアハンドルは、車両用ドアに備えられ、車両の利用者による当該車両用ドアの開閉操作時に操作される車両用ドアハンドルであって、以下のように構成される。
その特徴構成は、前記車両用ドアのドアパネルに向かって超音波を発信する超音波発信手段と、前記超音波発信手段から発信された発信波の反射波を受信する超音波受信手段と、前記発信波及び前記反射波に基づいて、前記利用者による当該車両用ドアハンドルへの操作を検出する検出手段と、を備える点にある。
車両用ドアハンドルとドアパネルとの間を往復する超音波は、利用者が当該車両用ドアハンドルを操作しようとする際に遮られる。超音波が遮られると、超音波受信手段が受信する反射波に変化が生じる(例えば、反射波が消失する、送信波と反射波との時間差が縮まる、など。)。また、利用者が当該車両用ドアハンドルを操作しようとして車両用ドアハンドルに触れた場合には、発信波や反射波の周波数が変化する。
従って、検出手段は、発信波と反射波とに基づいて、利用者による車両用ドアハンドルへの操作を検出することができる。
その結果、車両用ドアに備えられたドアハンドルへの操作に伴う利用者の手の接近や接触を精度よく検出することのできる車両用ドアハンドルを提供することができる。
また、本発明に係る車両用ドアハンドルは、上記特徴構成に加え、前記超音波発信手段及び前記超音波受信手段が、電気信号を超音波に変換すると共に超音波を電気信号に変換する圧電素子を備えることを特徴とする。
さらに、前記圧電素子が、前記車両用ドアハンドルを構成し、前記ドアパネルと対向する部材に設けられることを特徴とする。
電気信号を超音波に変換すると共に超音波を電気信号に変換する圧電素子を利用することによって、効率良く、超音波の発信と受信とを行うことができる。また、圧電素子が、ドアパネルと対向する部材に備えられるので、ドアパネルに対して効率良く超音波を発信することができる。
また、本発明に係る車両用ドアハンドルは、上記特徴構成に加え、さらに、前記ドアパネルと対向する前記部材が、前記圧電素子と共振する共振部材を備えて構成される。そして、前記圧電素子が、前記共振部材の前記ドアパネルと対向する側である内側に設けられ、前記共振部材の外側には、防振手段が設けられることを特徴とする。
ドアパネルと対向する部材が共振部材を備えて構成されるので、ドアパネルに対して効率良く超音波を発信することができる。また、この共振部材の内側に圧電素子が設けられるので、ドアパネルに対して効率よく超音波を発信することができる。さらに、共振部材の外側には、防振手段が設けられているので、ドアパネル以外の方向への超音波の伝播が抑制される。従って、超音波の外乱などが抑制されて、精度の良い検出が可能となる。
また、本発明に係る車両用ドアハンドルは、前記検出手段が、前記ドアパネルで反射する前記発信波に対応する前記反射波の受信の有無によって、前記利用者による当該車両用ドアハンドルへの操作を検出する非接触検出手段を有することを特徴とする。
この特徴構成によれば、送信波と反射波との時間差を逐次計算することなく、反射波が存在するか否かの簡単な基準によって、利用者による車両用ドアハンドルへの操作を検出することができる。
この存在するか否かの検出は、所定時刻を含む一定の時間内において実施することができる。つまり、所定の時刻において、反射波が存在する場合には、超音波が利用者の手などによって遮られること無くドアパネルによって反射してきたことが確認できる。所定の時刻において、反射波が存在しない場合には、超音波が遮断されたり、ドアパネルよりも手前から反射して所定の時刻よりも早く反射波が返ってきたりしたことが考えられる。従って、この場合には、利用者による車両用ドアハンドルへの操作があると、検出することができる。
尚、「反射波が存在する」とは、反射波が検出可能な所定レベル以上で超音波受信手段や検出手段に入力される場合を意味するものである。
また、本発明に係る車両用ドアハンドルは、前記検出手段が、前記発信波の共振周波数の変化によって、前記利用者による当該車両用ドアハンドルへの操作を検出する接触検出手段を有することを特徴とする。
利用者が当該車両用ドアハンドルを操作しようとして車両用ドアハンドルに触れた場合には、発信波や反射波の周波数が変化する。この周波数の変化は、車両用ドアハンドルに付着した水滴などによる影響を受けないので、精度のよい検出が可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。ここでは、スマートエントリーシステムなどのロッキングシステムにおいて、本発明の車両用ドアハンドル(適宜、ドアハンドルと略称する。)が用いられる例を用いて説明する。
図1は、本発明に係る車両用ドアハンドルが備えられた車両用ドアの一例を示す斜視図である。図2は、図1の車両用ドアハンドルの断面図である。図3は、ロッキングシステムのシステム構成の一例を模式的に示すブロック図である。
図1に示すように車両用ドアのドアパネル60には、車両用ドアの開閉の操作を行うための操作部として、ドアハンドル10が備えられている。このドアハンドル10は、車両用ドアのドアパネル60の内部に備えられたハンドルフレーム63(図2参照)によって保持されている。ドアハンドル10には、解錠の際の利用者の操作を検知するための解錠操作検知手段31と、施錠の際の操作を検知するための施錠操作検知手段32とが備えられている。
〔システム構成〕
図3は、ロッキングシステムのシステム構成の一例を模式的に示すブロック図である。このシステムは、リモコンと称される携帯機50を携帯する利用者(運転者)が車両に接近したこと、あるいは車室外へ移動したことを認識して、車両用ドアの解錠と施錠とを自動的に制御する。例えば、携帯機50を携帯する利用者が車両に接近すると、車両側でこの接近を認識する。そして、利用者が車両用ドアを開けようとしてドアハンドル10に手を掛けると、利用者の操作を認識して自動的に車両用ドアを解錠するように制御する。また、携帯機50を携帯する利用者が車外に出ると、車両側で降車を認識する。そして、利用者がドアハンドル10の施錠操作検知手段32を操作すると、利用者の施錠の操作を認識して車両用ドアを施錠する。
利用者に携帯される携帯機50は、図3に示すように、車両からの電波を受信するためのアンテナやチューナなどから構成される受信システム52と、車両へ電波を送信するためのアンテナや変調回路などから構成される送信システム53と、送受信の制御や、受信信号の判断、送信信号の生成等の信号処理を行うMPU51とを有している。
車室内には、システムECU(Electronic Control Unit)71と、車室内送信アンテナ73と、車室内ドライバ72と、受信アンテナ75と、チューナ76とが設けられている。システムECU71は、ロッキングシステムの全般的な制御を行う制御手段である。また、システムECU71は、後述するような携帯機50との通信によって、この携帯機50の車両への接近又は車室外への移動を認識する認識手段を有している。
車室内送信アンテナ73は、車室内において携帯機50へ信号を送信するアンテナである。車室内ドライバ72は、車室内送信アンテナ73を介して送信する信号に対して変調、増幅等の信号処理を行う信号処理回路である。受信アンテナ75は、携帯機50からの送信信号を受信するアンテナである。チューナ76は、携帯機50からの信号を検波、復調する信号処理回路である。
ここで、車両側から携帯機50への送信に際しては、LF帯域(例えば125kHz程度)の搬送波が用いられ、携帯機50から車両側への送信に際しては、UHF帯域(例えば310MHz程度)の搬送波が用いられる。上記、アンテナやドライバ、チューナなどは、これらの周波数帯域に合わせて備えられる。
図3に示すように、ドアハンドル10には、携帯機50に信号を送信する車室外送信アンテナ74、ドアハンドル10に対する利用者の操作を検知する解錠操作検知手段31、施錠操作検知手段32が備えられている。ドアハンドル10をドアパネル60に保持するハンドルフレーム63の内部には、ドアハンドル10に設けられた各部との信号の受け渡しを行う車室外ドライバ9が設けられている。また、ドアパネル60の内部には、車両用ドアのロック(鍵)機構を作動させて、解錠、施錠を行うドアアクチュエータ62と、このドアアクチュエータ62を制御するドアECU61とが備えられている。ドアECU61と車室外ドライバ9は、システムECU71によって制御されている。
〔各部の構成〕
図2に示すように、ドアパネル60を挟んで、ハンドルフレーム63によって、ドアハンドル10が保持されている。ハンドルフレーム63にはハンドル本体10aの他、ハンドルキャップ10bが保持されている。ハンドルキャップ10bには、手動による機械的キー操作で車両用ドアの解錠や施錠を行う場合に使用されるキーシリンダー10cが設けられている。ハンドルフレーム63内には車室外ドライバ9が設けられ、ワイヤーハーネス91を介してドアハンドル10内の各部及び車室内のシステムECU71と接続されている。
ドアハンドル10内部には車室外送信アンテナ74、解錠操作検知手段31、施錠操作検知手段32が設けられている。図2に示すように、車室外送信アンテナ74はドアハンドル10の水平方向中央部に設置されている。車室外送信アンテナ74は、例えばフェライトにワイヤを巻回したループアンテナで構成される。しかし、使用する周波数帯に対応してドアハンドル10内に設置可能であればこれに限ることはない。
ドアハンドル10のドアパネル60に対向しない側、即ち外側には施錠操作検知手段32が設けられ、ドアパネル60と対向する側、即ち内側には解錠操作検知手段31が設けられている。利用者が車両用ドアを開けようとする場合には、ドアハンドル10を手で引く動作を伴う。このとき、ドアハンドル10に掛けようとする手が、ドアハンドル10とドアパネル60との間に入ったことを解錠操作検知手段31が検知する。この検知結果に基づいて、システムECU71は、解錠の際の利用者の操作を検出する。解錠操作検知手段31は、ドアハンドル10の内側からドアパネル60に向かって超音波を送信して検知する。詳細については、後述する。
施錠操作検知手段32は、利用者が降車し、車両用ドア6を閉めた後、ドアハンドル10の外側を指等で押したり、触れたりする行為を検知するために、ドアハンドル10の外側に向けて設けられている。この検知結果に基づいて、システムECU71は、施錠の際の操作を検出する。施錠操作検知手段32は、静電容量センサや、スイッチなどを用いて構成される。
〔解錠操作検知手段の構成〕
図4は、解錠操作検知手段31の構成の一例を模式的に示すブロック図である。
解錠操作検知手段31は、超音波発信手段2と、超音波受信手段3と、検出手段4とを有して構成される。超音波発信手段2は、ドアハンドル10から車両用ドアのドアパネル60に向かって超音波を発信する。超音波受信手段3は、超音波発信手段2から発信された発信波S1の反射波S2を受信する。超音波受信手段3には、超音波発信手段2から発信波S1も入力される。検出手段4には、超音波受信手段2を介して、発信波S1及び反射波S2が入力される。そして、検出手段4は、発信波S1及び反射波S2に基づいて、利用者によるドアハンドル10への操作を検出する。
図4に示すように、解錠操作検知手段31は、MPU4cと、発振回路2aと、昇圧回路2bと、圧電素子1と、リミッタ回路3aと、受信回路3bと、検波回路4aと、比較器4bと、を有している。
詳細は、以下に詳述するが、MPU4cと、発振回路2aと、昇圧回路2bと、圧電素子1とは、超音波発信手段2に相当する。圧電素子1と、リミッタ回路3aと、受信回路3bとは、超音波受信手段3に相当する。検波回路4aと、比較器4bと、MPU4cとは、検出手段4に相当する。
尚、このような構成は、一例である。各回路等は、機能としての分担を示すものであり、必ずしも物理的に独立したものである必要はない。また、ハードウェアに限定されることなく、ソフトウェアによって各機能が達成されるものであってもよい。また、本実施形態では、圧電素子1を用いて超音波−電気信号間の変換を行う例を示したが、もちろん他の素子を用いてもよい。
超音波発信手段2及び超音波受信手段3は、電気信号を超音波に変換すると共に超音波を電気信号に変換する圧電素子1を備える。本実施形態では、超音波発信手段2と超音波受信手段3とが、同一の圧電素子1を備えているが、それぞれが別の圧電素子を有していてもよい。
圧電素子1は、ドアパネル10へ向けて超音波を発信するために、図2に示すように、ドアハンドル本体10aの内側部材11に設けられる。内側部材11は、圧電素子1の他、共振部材13と、支持部材17とを有している。共振部材13は、圧電素子1と共振するもので、アルミニウムなどの金属によって構成される。支持部材17は、共振部材13を支持し、共振部材13は、支持部材17との接合部を支点として振動する。従って、支持部材17は、共振部材13の振動を遮断して、ドアパネル60への直接振動が伝播することを抑制する。
圧電素子1は、さらに共振部材13のドアパネル60と対向する側である内側に設けられる。つまり、圧電素子1は、内側部材11の中でもより内側よりに設けられる。共振部材13の外側(ドアパネル60と対向しない側)には、圧電素子1を覆うようにシリコンが充填される。充填されたシリコンは、防振手段15を構成する。このような構造により、圧電素子1及び共振部材13の振動によって発信された超音波は、ドアパネル60への指向性を有する。つまり、ドアハンドル10の外側(車体から外側)への送信強度が抑制され、ドアハンドル10からドアパネル60へ強い強度で送信される。
内側部材11の外側、例えば、防振手段15には回路基板19が備えられ、この回路基板19に図4に示す解錠操作検知手段31の回路群が実装される。尚、図4に示す全ての回路群が実装される必要はなく、一部が実装されるものでもよい。例えば、MPU4cの機能は、車室外ドライバ9や、システムECU71に含まれるものであってもよい。
〔信号処理〕
図5は、解錠操作検知手段31の信号処理の一例を模式的に示す波形図である。以下、図5も利用して、解錠操作検知手段31の信号処理について説明する。
(発信工程)
MPU4cは、定期的に超音波を送信する指令(発振指令(発信指令))を発する。例えば、図5に示すように、時間T3間隔で、指令を発する。この指令は、信号w1として、発振回路2aに入力される。CR発振回路などにより構成された発振回路2aは、所定の発振周波数で数周期分の発振信号w2を生成する。
例えば、時間T3は1ミリ秒〜2ミリ秒程度、発振回路2aの発振周波数は60kHz程度、周期数は4周期程度である。
発振信号w2は、圧電素子1を振動させるためにコイル等を利用した昇圧回路2bにおいて、3.3〜5V程度から、60V程度まで昇圧される。昇圧された発振信号w3によって、圧電素子1が振動し、共振部材13と共に振動して、超音波(発信波)S1が発信される。
後述するように、本発明においては、ドアハンドル10とドアパネル60との間を往復する超音波によって、ドアハンドル10への利用者の操作の有無を検出する。従って、発信波S1に残響が多いと、超音波の往復を正確に判定することができない。そこで、残響を抑制するために、発振回路2aによるバースト発振の周期を4周期程度としている(図5には、発振回路2aの残響成分も示している。)。
例えば、ドアハンドル10とドアパネル60との距離が34mm、音速を秒速340mとすると、超音波の往復時間は、0.2ミリ秒である。ドアハンドル10とドアパネル60との中間に反射物が挿入されたことなどを考慮すれば、往復時間0.2ミリ秒の半分程度に残響を抑えることが好ましい。この発振に際して、共振の鋭さQは、一般的な超音波発信のための発振に比べて鈍いものでよい。例えば、一般的な共振の鋭さQを有し、60kHzで8周期程度のバースト発振パルスを利用すると、0.1ミリ秒程度の残響が発生する。本実施形態においては、共振の鋭さQを鈍くし、共振パルスの周期も4周期程度として、残響の発生期間が0.5ミリ秒よりも少なくなるようにしている。
共振の鋭さQが鋭い場合には、超音波が遠くまで伝播するが、残響が大きくなる傾向がある。本発明においては、片道が30〜40mm程度の伝播距離でよいので、残響による不感帯の発生を抑制することが優先される。
上記、実施形態においては、MPU4cからの信号に基づいて発振回路2aによってバースト発振させているが、例えば、直接MPU4cから昇圧回路2bを介して圧電素子1に発振パルスを与えるようにしてもよい。また、この場合には、アナログ回路による発振回路を経由しないので、単発パルスを与えることも可能となり、さらに残響の抑制が期待できる可能性がある。
超音波の発振周期は、1ミリ秒〜2ミリ秒としているが、これは、上述した往復時間の0.2ミリ秒に対して充分に余裕を持たせて、確実な検出を可能とするためである。
上述したように、バースト発振の周期数や、超音波を送信する間隔(時間T3)などは、用途(ドアハンドル10とドアパネル60との距離等)によって異なることが明らかである。従って、これらの数値は、本実施形態に限定されるものではない。
(受信工程)
超音波受信手段3は、超音波発信手段2から発信された発信波S1の反射波S2を受信すると共に、発信波S1(発振信号w3)を受信する。本実施形態では、送受信において同一の圧電素子1を用いているため、超音波受信手段3に高電圧の発振信号w3が入力される。このため、超音波受信手段3の初段にリミッタ回路3aが備えられている。リミッタ回路3aを経由した信号w5は、インピーダンス変換やフィルタリング処理などを行う受信回路3bで信号処理され、検出手段4へ出力される。
(検出工程)
超音波受信手段3から出力された信号w6は、検波回路4aにおいて、例えば包絡線検波される。検波された信号w7は、比較器4bにおいて、所定のしきい値TH1によってパルス化される。パルス化された信号w8は、MPU4cに入力される。
上述したように、受信後の信号w4〜w8には、発信波S1と反射波S2との双方が含まれている。発信波S1と反射波S2との時間差T1は、概ねドアハンドル10とドアパネル60との間を超音波が往復する時間である。MPU4cは、発振指令(発信指令)を発してから時間T2経過後に信号w8のパルスの入力を受け、そこから時間T1後に信号w8のパルスの入力を受けた場合に、反射波S2があったと判定することができる。また、発信波S1があることは明白であるから、次のように判定してもよい。MPU4cは、発振指令を発してから時間T4経過後から、次の発振指令までの間に、パルスの入力を受けた場合に、反射波S2があったと判定することができる。
図5のPH1側に示したように、時間T3の間に、反射波S2が確認された場合には、ドアハンドル10とドアパネル60との間に、超音波の往復を妨げる物体がないと判定される。つまり、車両の利用者による操作がないと判定される。
図5のPH2側には、時間T3の間に、反射波S2が確認されない場合の例が示されている。発信波S1を示すパルスは、MPU4cに入力されるが、反射波S2を示すパルスは入力されていない。この場合には、ドアハンドル10とドアパネル60との間に、超音波の往復を妨げる物体があると判定される。つまり、利用者の手がドアハンドル10とドアパネル60との間に挿入されたと判定され、車両の利用者による操作があることが検出される。
利用者の手がドアハンドル10とドアパネル60との間に挿入された場合、利用者の手によって超音波が遮られると、反射波S2が得られなくなる。従って、車両の利用者による操作があると判定することができる。
一方、利用者の手によって、発信波S1が反射された場合には、反射波S2が存在する可能性がある。しかし、この場合には、超音波が利用者の手によって吸収され、ドアパネル60による反射に比べて、信号強度が低下する。従って、比較器4bのしきい値TH1を適切に設定しておけば、しきい値TH1を超えず、反射波S2は検出されない。
信号強度が強い場合には、しきい値TH1を超えて反射波S2が検出される可能性がある。しかし、ドアパネル60による反射に比べて、近い距離で反射するために、時間T1が短くなる。従って、時間T1を計測することによってドアパネル60による反射波ではないことが判定できる。また、時間T1の計測に依らず、例えば、所定の時間T4後の時刻から先の時間において、反射波S2の存在を確認するようにしてもよい。
このように、本発明によれば、基本的に反射波S2の有無によって、利用者によるドアハンドルの操作を検出することができる。つまり、解錠操作検知手段31の検出手段4は、ドアパネル60で反射する発信波S1に対応する反射波S2の受信の有無によって、利用者によるドアハンドル10への操作を検出する非接触検出手段4Aを有する構成とすることができる。検出手段4は、非接触検出手段4Aに替えて、あるいはこれに加えて、以下に示す接触検出手段を有することができる。
図6は、解錠操作検知手段31の構成の他の例を模式的に示すブロック図である。図6に示す検出手段4は、非接触検出手段4Aに加え、発信波S1の共振周波数の変化によって、利用者によるドアハンドル10への操作を検出する接触検出手段4Bを有している。
利用者の手が、ドアハンドル10(特に内側部材11)に接触すると、共振周波数が変化する。接触検知手段4Bは、共振周波数を検出し、その結果をMPU4cに出力する周波数検出回路4dを備えて構成される。MPU4cは、共振周波数の変化があったことを判定し、利用者によるドアハンドル10への操作を検出する。
周波数検出回路4dは、例えば、発信波S1及び反射波S2を積分して得られた電圧値の大きさによって周波数を検出するように構成することができる。
尚、図2に示した構成においては、バスタブ形状の内側部材11(共振部材13)の底部のほぼ中央に1つの圧電素子1が備えられている。しかし、この位置に限らず、中央から偏移した位置に圧電素子1を備えてもよい。偏移した位置に圧電素子1が備えられた場合には、反射波S2による反響の影響を抑制できる可能性がある。
また、ドアパネル60とドアハンドル10との距離に応じて、反射波S2が長時間に亘って返ってくるようにすることもできる。この場合には、検出手段4が、ドアハンドル10に対して手を掛けようとしている位置を含めて検出できる可能性が生まれる。
〔ロッキングシステムの施解錠動作〕
以下、本発明のドアハンドル10を用いたロッキングシステムの施解錠動作について、簡単に説明する。
(解錠動作)
車両が施錠されて駐車した状態において、システムECU71は、この車両に対して登録された電子キーである携帯機5を検索する。システムECU71は、ドアパネル60に設置された車室外ドライバ9に定期的にリクエスト信号を出力する。車室外ドライバ9内の送信用アンプにより、このリクエスト信号が変調、増幅され、ドアハンドル10に設置された車室外送信アンテナ74から車外に電波が送信される。
携帯機5が車両に接近すると、車室外送信アンテナ74から送信された電波が携帯機5の受信システム52で受信される。携帯機5は、受信した信号を内部のMPU51で信号処理する。そして、受信した信号の属性や、電子キーとしての携帯機5の登録コードなどを含んだ返信情報を、送信システム53を介して送信する。ここで、属性とは、例えば受信した信号が車室外送信アンテナ74を介したものであることや、車両IDなど、受信した信号の出所を示す情報である。
車両側では、携帯機5から送信された電波を受信アンテナ75、チューナ76を介して受信する。システムECU71は返信された電波に含まれた情報から属性や登録コードなどを確認し、この車両に対して登録された電子キーとしての携帯機5が接近してきたことを認識する。
携帯機5を認識すると、システムECU71は解錠検出モードに移行する。システムECU71からの指令は、解錠操作検知手段31のMPU4cに伝達される。指令を受けたMPU4cは、上述したような、発信、受信、検出工程を実行する。システムECU1は、所定時間内に解錠操作検知手段31からの検知信号が無かったり、携帯機5との通信が途絶えたりした場合には、解錠操作検知手段31への指令を解除して、解錠検出モードを終了する。
解錠検出モード中に解錠操作検知手段31からの検知信号が入力されると、システムECU1はドアECU61に解錠制御を指示する。ドアECU61の制御によりドアアクチュエータ62が駆動されて、車両用ドアが解錠される。
つまり、解錠操作検知手段31の検出手段4により、携帯機5を携帯した利用者が、車両に近づき、ドアハンドル2に手を掛けようとしたこと(非接触検出手段4A)や、手を掛けたこと(接触検出手段4B)が検出され、車両用ドアが解錠される。
(施錠動作)
利用者が車室内にいる場合には、利用者によって携帯される携帯機5も車室内にある。携帯機5は、車室内に設置された車室内ドライバ72で変調、増幅され、車室内に設置された車室内送信アンテナ73から送信されたリクエスト信号を受信している。携帯機5は、受信した信号を信号処理CPU51で信号処理して、受信信号の属性や登録コードなどの返信情報を、送信システム53を介して送信する。携帯機5から送信された電波は受信アンテナ75、チューナ76を介して受信され、システムECU1は携帯機5が車室内にあることを認識する。
利用者が携帯機5を携帯して降車し、車両用ドアを閉めると、上記通信が途絶え、システムECU71は、携帯機5が車室内から車室外へ移動したと認識する。尚、これと合わせて、解錠動作で説明したように車室外送信アンテナ74より送信される信号との通信が確立できることを確認するようにしても良い。利用者の降車、及び車両用ドアが閉じられたことを確認すると、システムECU71は、施錠検出モードに移行する。システムECU1は、所定時間内に施錠操作検知手段31からの検知信号が無かったり、携帯機5が再び車室内に入ったと認識したりした場合には、施錠検出モードを終了する。
施錠検出モード内に施錠操作検知手段32からの検知信号が入力されると、システムECU71はドアECU61に施錠制御を指示する。ドアECU61の制御によりドアアクチュエータ62が駆動されて、車両用ドア6が施錠される。
以上、説明したように、本発明によれば、ドアハンドルへの操作に伴う利用者の手の接近や接触を精度よく検出することのできるドアハンドルを提供することができる。そして、このドアハンドルを用いて、利便性の高いロッキングシステムを提供することができる。
本発明に係る車両用ドアハンドルが備えられた車両用ドアの一例を示す斜視図 図1の車両用ドアハンドルの断面図 ロッキングシステムのシステム構成の一例を模式的に示すブロック図 本発明の解錠操作検知手段の構成の一例を模式的に示すブロック図 本発明の解錠操作検知手段の信号処理の一例を模式的に示す波形図 本発明の解錠操作検知手段の構成の他の例を模式的に示すブロック図
符号の説明
1:圧電素子(超音波発信手段、超音波受信手段)
2:超音波発信手段
3:超音波受信手段
4:検出手段
4A:被接触検出手段
4B:周波数検出回路(接触検出手段)
10:ドアハンドル(車両用ドアハンドル)
11:内側部材
13:共振部材
15:防振手段

Claims (5)

  1. 車両用ドアに備えられ、車両の利用者による当該車両用ドアの開閉操作時に操作される車両用ドアハンドルであって、
    前記車両用ドアのドアパネルに向かって超音波を発信する超音波発信手段と、
    前記超音波発信手段から発信された発信波の反射波を受信する超音波受信手段と、
    前記発信波及び前記反射波に基づいて、前記利用者による当該車両用ドアハンドルへの操作を検出する検出手段と、を備える車両用ドアハンドル。
  2. 前記超音波発信手段及び前記超音波受信手段は、電気信号を超音波に変換すると共に超音波を電気信号に変換する圧電素子を備え、
    前記圧電素子は、前記車両用ドアハンドルを構成し、前記ドアパネルと対向する部材に設けられる請求項1に記載の車両用ドアハンドル。
  3. 前記ドアパネルと対向する前記部材は、前記圧電素子と共振する共振部材を備え、
    前記圧電素子は、前記共振部材の前記ドアパネルと対向する側である内側に設けられ、前記共振部材の外側には、防振手段が設けられる請求項2に記載の車両用ドアハンドル。
  4. 前記検出手段は、前記ドアパネルで反射する前記発信波に対応する前記反射波の受信の有無によって、前記利用者による当該車両用ドアハンドルへの操作を検出する非接触検出手段を有する請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用ドアハンドル。
  5. 前記検出手段は、前記発信波の共振周波数の変化によって、前記利用者による当該車両用ドアハンドルへの操作を検出する接触検出手段を有する請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用ドアハンドル。
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