JP2008081163A - 流体供給装置 - Google Patents

流体供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008081163A
JP2008081163A JP2006263195A JP2006263195A JP2008081163A JP 2008081163 A JP2008081163 A JP 2008081163A JP 2006263195 A JP2006263195 A JP 2006263195A JP 2006263195 A JP2006263195 A JP 2006263195A JP 2008081163 A JP2008081163 A JP 2008081163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
supply
amount
preset value
supply amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006263195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4787115B2 (ja
Inventor
Shigeru Abe
繁 阿部
Sunao Sasaki
直 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico System Solutions Co Ltd
Original Assignee
Tokico Technology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Technology Ltd filed Critical Tokico Technology Ltd
Priority to JP2006263195A priority Critical patent/JP4787115B2/ja
Publication of JP2008081163A publication Critical patent/JP2008081163A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4787115B2 publication Critical patent/JP4787115B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

【課題】本発明は異なる種別の流体を供給する際のプリセット操作を簡略化することを課題とする。
【解決手段】液体供給装置10は、軽油(第1の流体)を供給する第1の液体供給系統20Aと、尿素水(第2の流体)を供給する第2の液体供給系統20Bとを有する。制御装置34は、入力装置40aにより供給すべき液種として軽油と尿素水が入力された場合、軽油の供給量(第1のプリセット値)に対応する尿素水(第2の流体)の予定供給量(第2のプリセット値)をメモリ39に記憶された割合に基づいて演算し、この演算値を尿素水のプリセット値として設定する。そして、制御装置34は、軽油(第1の流体)の供給量が第1のプリセット値に達した場合には第1の流体供給系統20Aによる第1の流体の供給を停止させると共に、尿素水(第2の流体)の供給量20Bが第2のプリセット値に達した場合には第2の流体供給系統20Bによる第2の流体の供給を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は流体供給装置に係り、特に2種類の流体を夫々所定の割合で供給するよう構成された流体供給装置に関する。
例えば、車両の燃料タンクにガソリン等の燃料(流体)を供給する燃料供給装置では、予定供給量をプリセット値として設定することで任意の供給量(プリセット値として設定した供給量)が燃料タンクに供給されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、軽油(流体)を貯留する燃料タンクの他に排気ガスを浄化するために使用される尿素水(流体)のタンクを備えた車両のように、複数の種類の液体(流体)を貯留するタンクを有する車両が近年増加傾向にある。このような二種類の液体のタンクを搭載した車両が給油のため給油所に到着すると、二種類の液体のタンクの夫々に供給すべき液種毎の予定供給量を個別にプリセットして液体の供給を行うことになる。
特開平3−133794号公報
複数のタンクに対して各流体を供給する場合には、上記特許文献1に記載された従来技術においては、各流体の種類毎にプリセット値を入力して設定する必要があるため、設定操作が煩雑となって面倒であるという問題があった。さらに、従来の装置では、一の液体と他の液体との予定供給量が大きく異なる場合には、一の液体の予定供給量を他の液体の予定供給量と間違えてプリセットしてしまう恐れがある。より具体的には、軽油を貯留する燃料タンクの他に排気ガスを浄化するために使用される尿素水(流体)のタンクを備えた車両の場合には、軽油の消費量に比べて尿素水の消費量は極めて少なく、このような車両に軽油の予定供給量と尿素水の予定供給量とを誤ってプリセットしてしまうと、一方の軽油の予定供給量が大幅に少なくなり、他方の尿素水の予定供給量が大幅に増大してしまい、操作者は、供給量が不足した軽油を再度供給する操作を行うことになり、余計な手間を要することになる。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、課題を解決した流体供給装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
本発明は、第1の流体を供給する第1の流体供給系統と、前記第1の流体と異なる種類の第2の流体を供給する第2の流体供給系統と、前記第1の流体供給系統により供給される前記第1の流体の予定供給量を第1のプリセット値として設定する第1のプリセット値設定手段と、前記第1の流体の予定供給量に対する前記第2の流体の予定供給量の割合を記憶する記憶手段と、前記第1のプリセット値設定手段により設定された第1のプリセット値に対応する前記第2の流体の予定供給量を前記記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第2の流体の予定供給量を第2の流体のプリセット値として設定する第2のプリセット値設定手段と、前記第1の流体の供給量が第1のプリセット値に達した場合には前記第1の流体供給系統による第1の流体の供給を停止させると共に、前記第2の流体の供給量が第2のプリセット値に達した場合には前記第2の流体供給系統による前記第2の流体の供給を停止させる制御手段と、を備えることにより、上記課題を解決するものである。
また、本発明は、第1の流体を供給する第1の流体供給系統と、前記第1の流体と異なる種類の第2の流体を供給する第2の流体供給系統と、前記第1の流体の購入金額と前記第2の流体の購入金額の合計金額を予定購入金額として設定する予定購入金額設定手段と、前記第1の流体の予定供給量に対する前記第2の流体の予定供給量の割合を記憶する記憶手段と、前記予定購入金額設定手段により設定された予定購入金額に対応する前記第1の流体の予定供給量及び前記第2の流体の予定供給量を前記記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第1の流体の予定供給量及び当該第2の流体の予定供給量を第1の流体のプリセット値及び第2の流体のプリセット値として設定するプリセット値設定手段と、前記第1の流体の供給量が第1のプリセット値に達した場合には前記第1の流体供給系統による第1の流体の供給を停止させると共に、前記第2の流体の供給量が第2のプリセット値に達した場合には前記第2の流体供給系統による第2の流体の供給を停止させる制御手段と、を備えることにより、上記課題を解決するものである。
また、本発明は、第1の流体を供給する第1の流体供給系統と、前記第1の流体と異なる種類の第2の流体を供給する第2の流体供給系統と、前記第1の流体の予定供給量に対する前記第2の流体の予定供給量の割合を記憶する記憶手段と、前記第1の流体供給系統により供給された第1の流体の供給量に対応する前記第2の流体の予定供給量を前記記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第2の流体の予定供給量を第2の流体のプリセット値として設定するプリセット値設定手段と、前記第2の流体供給系統による第2の流体の供給量が前記第2の流体のプリセット値に達した場合には前記第2の流体供給系統による第2の流体の供給を停止させる制御手段と、を備えることにより、上記課題を解決するものである。
本発明によれば、第1のプリセット値設定手段により設定された第1のプリセット値に対応する第2の流体の予定供給量を記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第2の流体の予定供給量を第2の流体のプリセット値として設定し、第1の流体の供給量が第1のプリセット値に達した場合には第1の流体供給系統による第1の流体の供給を停止させると共に、第2の流体の供給量が第2のプリセット値に達した場合には第2の流体供給系統による第2の流体の供給を停止させるため、第1の流体のプリセット値を設定することにより、第1のプリセット値に対応する第2の流体の予定供給量が演算されて設定され、操作者のプリセット操作回数が半分に削減できると共に、プリセット値の入力ミスを減らしてプリセット値の誤入力による供給量の修正操作を削減できる。
また、本発明によれば、予定購入金額に対応する第1の流体の予定供給量及び第2の流体の予定供給量を記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第1の流体の予定供給量及び当該第2の流体の予定供給量を第1の流体のプリセット値及び第2の流体のプリセット値として設定し、第1の流体の供給量が第1のプリセット値に達した場合には第1の流体供給系統による第1の流体の供給を停止させると共に、第2の流体の供給量が第2のプリセット値に達した場合には第2の流体供給系統による第2の流体の供給を停止させるため、第1の流体のプリセット値を設定することにより、第1のプリセット値に対応する第2の流体の予定供給量が演算されて設定され、操作者のプリセット操作回数が半分に削減できると共に、プリセット値の入力ミスを減らしてプリセット値の誤入力による供給量の修正操作を削減できる。
また、本発明によれば、第1の流体供給系統により供給された第1の流体の供給量に対応する第2の流体の予定供給量を記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第2の流体の予定供給量を第2の流体のプリセット値として設定し、第2の流体供給系統による第2の流体の供給量が第2の流体のプリセット値に達した場合には第2の流体供給系統による第2の流体の供給を停止させるため、第1の流体のプリセット値を設定することにより、第1のプリセット値に対応する第2の流体の予定供給量が演算されて設定され、操作者のプリセット操作回数が半分に削減できると共に、プリセット値の入力ミスを減らしてプリセット値の誤入力による供給量の修正操作を削減できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明による流体供給装置の一実施例を示す構成図である。図1に示されるように、液体供給装置10は、軽油(第1の流体)を供給する第1の液体供給系統20Aと、尿素水(第2の流体)を供給する第2の液体供給系統20Bとを有する。
第1の液体供給系統20Aは、軽油以外の油液(例えば、ガソリン等の液体燃料)を供給できるように複数の液体供給系統を有するが、ここでは、説明の便宜上、軽油用の液体供給系統のみについて説明する。
第1の液体供給系統20Aは、軽油が貯留された地下タンク(図示せず)に挿通された給液管路22Aにポンプ24A、流量計26A、電磁弁28Aが配設されている。また、給液管路22Aの下流側には、給液ホース30A、供給ノズル32Aが接続されている。そして、ポンプ24Aのモータ25A、流量計26A、電磁弁28Aは、制御部34Aにより制御されるように信号線(図1中、破線で示す)を介して制御部34Aと接続されている。
また、制御部34Aには、流量表示器36A、ノズル掛け37Aのノズルスイッチ38A、メモリ39が接続されている。上記第1の液体供給系統20Aは、給液管路22A、ポンプ24A、流量計26A、電磁弁28A、給液ホース30A、供給ノズル32Aによって構成されている。
さらに、制御部34Aは、通信線(図1中、破線で示す)を介して第2の液体供給系統20Bの制御部34B及び34C、メモリ39と通信可能に接続されている。また、第2の液体供給系統20Bは、上記第1の液体供給系統20Aの構成と略同じであり、給液管路22B、ポンプ24B、流量計26B、電磁弁28B、給液ホース30B、供給ノズル32Bによって構成されている。制御部34Bは、ポンプ24Bのモータ25B、流量表示器36B、ノズル掛け37Bのノズルスイッチ38B、メモリ39と接続されている。
また、燃料供給装置10には、上記制御部34A,34Bと、制御部34A,34Bを統括する統括制御部34Cとを有する制御装置34が搭載されており、この制御装置34には、供給すべき液体を設定するための設定器40が接続されている。設定器40は、供給すべき液体の種別や予定供給量(または購入金額)を入力する入力装置40aと、購入金額を支払うための入出金機40bが設けられている。
メモリ39は、上記各制御部34A〜34Cが実行する制御プログラム及び軽油の予定供給量に対する尿素水の予定供給量の割合(例えば、予め決められた混合比)が格納されている。
制御装置34は、入力装置40aにより供給すべき液種として軽油と尿素水が入力された場合、軽油の供給量(第1のプリセット値)に対応する尿素水(第2の流体)の予定供給量をメモリ(記憶手段)39に記憶された割合に基づいて演算し、この演算値を尿素水のプリセット値として設定する制御プログラムを実行する。
また、軽油及び尿素水を供給する場合、操作者は、入力装置40aの入力操作により供給すべき液体が2種類あることを入力(設定)し、且つ軽油の予定供給量を入力することで、制御装置34の演算処理により、尿素水の予定供給量が自動的にプリセット値として設定される。そのため、操作者による設定操作が簡略化されて操作の負担が軽減されると共に、例えば、尿素水の予定供給量を軽油のものと間違えて設定するといった操作ミスの発生を防止することができる。
図2は軽油用タンクと尿素水用タンクが搭載された自動車の構成例を示す側面図である。図2に示されるように、自動車41は軽油を燃料とするエンジン(図示せず)が搭載されており、車体側面には軽油用タンク42と尿素水用タンク44とが並設されている。自動車41における尿素水の消費量は軽油の消費量よりも少ないので、尿素水用タンク44は、軽油用タンク42の容量に比べて小さいものが採用されている。
本実施例では、軽油用タンク42の供給口42aからキャップ42bを外して軽油用の供給ノズル32Aを供給口42aに挿入してノズルレバー(図示せず)を開弁方向に操作することで軽油の供給が開始される。続いて、軽油を供給しているときに、尿素水用タンク44の供給口44aからキャップ44bを外して尿素水用の供給ノズル32Bを供給口44aに挿入してノズルレバー(図示せず)を開弁方向に操作することで尿素水の供給が開始される。その際、尿素水の供給開始は、軽油を供給中であることが条件となる。
ここで、制御装置34が実行する制御処理について図3のフローチャートを参照して説明する。図3に示されるように、制御装置34は、S11で前回の処理で設定された種別や予定供給量などの各種変数をクリアする。次のS12では、軽油(液種1)と尿素水(液種2)との供給比率(割合)aをメモリ39から読み込んでセットする。
続いて、S13に進み、軽油の予定供給量(指定量X)が入力装置40aにより入力されたか否かをチェックする。このS13において、軽油の予定供給量Xが入力された場合には(S13でYESの場合)、S14に進み、予定供給量Xを軽油のプリセット値として設定すると共に、入力された軽油の予定供給量Xに対応する尿素水の予定供給量Yを予め決められた供給比率(割合)aに基づいて演算する(請求項1の第1のプリセット値設定手段)。例えば、供給比率(割合)a=5、予定供給量X=20Lであれば、Y=20÷5=4Lとなる。
次のS15では、第1の液体供給系統20Aに対する供給量目標値W1に上記Xをセットし、第2の液体供給系統20Bに対する供給量目標値W2に上記Yをセットする(請求項1の第2のプリセット値設定手段)。これにより、液体供給系統20A,20Bの制御部34A,34Bは、ポンプ24A,24Bを起動させると共に電磁弁28A,28Bを開弁して夫々供給量目標値W1,W2をプリセット値として液体供給系統20A,20Bのプリセット制御を開始する(S16)。そのため、操作者が供給ノズル32A,32Bを軽油用タンク42の供給口42a、尿素水用タンク44の供給口44aに挿入して夫々のノズルレバーを開弁操作すると、ポンプ24A,24Bにより送液された軽油、尿素水が軽油用タンク42、尿素水用タンク44の夫々に供給される。
S17では、軽油の供給量が供給量目標値W1(予定供給量X)に達したか否かをチェックする。S17において、軽油の供給量が供給量目標値W1(予定供給量X)に達しないときは(S17でNOの場合)、S19に進み、尿素水の供給量が供給量目標値W2(予定供給量Y)に達したか否かをチェックする。また、S17において、軽油の供給量が供給量目標値W1(予定供給量X)に達したときは(S17でYESの場合)、S18に進み、電磁弁28Aを閉弁し、またはポンプ24Aを停止させて第1の液体供給系統20Aによる供給を停止する。
上記S19において、尿素水の供給量が供給量目標値W2(予定供給量Y)に達しないときは(S19でNOの場合)、S21に進み、軽油及び尿素水の供給が停止したか否かをチェックする。また、上記S19において、尿素水の供給量が供給量目標値W2(予定供給量Y)に達したときは(S19でYESの場合)、S20に進み、電磁弁28Bを閉弁し、またはポンプ24Bを停止させて第2の液体供給系統20Bによる供給を停止する。
上記S21において、軽油及び尿素水の供給が停止しないときは(S21でNOの場合)、上記S17に戻り、S17〜S21の処理を繰り返す。そして、S21において、軽油の供給量が供給量目標値W1(予定供給量X)に達し、且つ尿素水の供給量が供給量目標値W2(予定供給量Y)に達したときは(S21でYESの場合)、今回の制御処理を終了する。
このように、本実施例では、軽油の予定供給量を入力することにより、尿素水の予定供給量を所定の割合で演算して自動的にプリセットするため、操作者が各プリセット値を個別に入力操作する必要がなく、その分操作の手間が簡略化されると共に、操作ミスによる誤入力を防止することが可能になる。
尚、本実施例では、上記図3の制御処理を制御装置34が実行するものとして説明したが、これに限らず、例えば、制御部34A,34B及び統括制御部34Cが夫々制御を分担して実行するようにしても良い。その場合、制御部34A,34Bは、夫々個別にポンプ24A,24B及び電磁弁28A,28Bを制御する。
次に制御装置34が実行する制御処理の変形例1(制御処理2)を図4乃至図6のフローチャートを参照して説明する。
図4に示されるように、制御装置34はS31で前回の処理で設定された種別や予定供給量などの各種変数をクリアする。次のS32では、軽油(液種1)と尿素水(液種2)との供給比率(割合)aをメモリ39から読み込んでセットする。
続いて、S33に進み、指定金額C(購入金額)が入力装置40aにより入力されたか否かをチェックする。このS33において、指定金額Cが入力された場合には(S33でYESの場合)、S34に進み、指定金額Cをメモリ39に記憶させると共に、メモリ39に予め記憶された各液単価(軽油1リットル当たりの金額A,尿素水1リットル当たりの金額B)を読み込む(請求項2の予定購入金額設定手段)。
続いて、S35では、供給比率(割合)aと軽油及び尿素水の単価A,Bにより金額での供給比率bを算出する。例えば、供給比率bは、b=a・A/Bにより求まる。次のS36では、上記金額での供給比率bを用いて指定金額Cを軽油の供給可能金額Y1と尿素水の供給可能金額Y2とに振り分ける。例えば、軽油の供給可能金額Y1は、演算式Y1=C{b/(b+1)}、尿素水の供給可能金額Y2は、演算式Y2=C{1/(b+1)}により求まる。
次のS37では、第1の液体供給系統20Aの金額目標値(プリセット値)W1にY1をセットし、第2の液体供給系統20Bの金額目標値(プリセット値)W2にY2をセットする(請求項2のプリセット値設定手段)。そして、図5のS38に進み、液体供給系統20A,20Bの制御部34A,34Bは、ポンプ24A,24Bを起動させると共に電磁弁28A,28Bを開弁して夫々供給量目標値W1,W2をプリセット値として液体供給系統20A,20Bのプリセット制御を開始する。そのため、操作者が供給ノズル32A,32Bを軽油用タンク42の供給口42a、尿素水用タンク44の供給口44aに挿入してノズルレバーを開弁操作すると、ポンプ24A,24Bにより送液された軽油、尿素水が軽油用タンク42、尿素水用タンク44に供給される。
次のS39では、第1の液体供給系統20Aの状態フラグf1をf1=1、及び第2の液体供給系統20Bの状態フラグf2をf2=1にセットする。続いて、S40に進み、軽油の供給量金額d1が金額目標値W1に到達したか否かをチェックする。S40において、軽油の供給量金額d1が金額目標値W1に到達したときは(S40でYESの場合)、S41に進み、ポンプ24Aを停止して軽油の供給を一時停止すると共に、第1の液体供給系統20Aの状態フラグf1をf1=2(一時停止を意味する)にセットする。
続いて、S42では、尿素水の状態フラグがf2=1か否かをチェックする。S42において、尿素水の状態フラグがf2=1ではない場合(S42でNOの場合)、S43に進み、釣銭eを算出する。尚、釣銭eは、演算式e=C−(d1+d2)により求まる。
続いて、S44に進み、釣銭がゼロか否かをチェックする。S44において、釣銭eが無い場合は(S44でNOの場合)、S45に進み、軽油を供給する第1の液体供給系統20Aの金額目標値W1をセットし直す。すなわち、金額目標値W1に釣銭eを加算して新たなW1を金額目標値としてセットする。そして、S46でポンプ24Aを起動して軽油の供給を再開する。
また、上記S40において、軽油の供給量金額d1が金額目標値W1に到達していない場合(S40でNOの場合)、またはS42において、尿素水の状態フラグがf2=1の場合、またはS44において、釣銭eが有る場合は(S44でYESの場合)、S47に進む。S47では、第1の液体供給系統20Aの供給終了スイッチ(図示せず)がオンに操作されたか否かをチェックする。
S47において、第1の液体供給系統20Aの供給終了スイッチ(図示せず)がオンに操作されたときは(S47でYESの場合)、S48に進み、状態フラグf1をf1=3(供給終了を意味する)にセットする。続いて、S49では、尿素水を供給する第2の液体供給系統20Bの状態フラグf2がf2=3(供給終了を意味する)か否かをチェックする。
S49において、第2の液体供給系統20Bの状態フラグf2がf2=3では無い場合(S49でNOの場合)、あるいは上記S47において、第1の液体供給系統20Aの供給終了スイッチ(図示せず)がオフの場合には、図6に示すS50に進む。また、S49において、第2の液体供給系統20Bの状態フラグf2がf2=3である場合(S49でYESの場合)、後述するS60に進む。
S50では、尿素水の供給量金額d2が金額目標値W2に到達したか否かをチェックする。S50において、尿素水の供給量金額d2が金額目標値W2に到達したときは(S50でYESの場合)、S51に進み、ポンプ24Bを停止して尿素水の供給を一時停止すると共に、第2の液体供給系統20Bの状態フラグf2をf2=2(一時停止を意味する)にセットする。
続いて、S52では、軽油の状態フラグがf1=1か否かをチェックする。S52において、軽油の状態フラグがf1=1である場合(S52でYESの場合)、S53に進み、釣銭eを算出する。尚、釣銭eは、演算式e=C−(d1+d2)により求まる。
続いて、S54に進み、釣銭がゼロか否かをチェックする。S54において、釣銭eが有る場合は(S54でYESの場合)、S55に進み、尿素水を供給する第2の液体供給系統20Bの金額目標値W2をセットし直す。すなわち、金額目標値W2に釣銭eを加算して新たなW2を金額目標値としてセットする。そして、S56でポンプ24Bを起動して尿素水の供給を再開する。
また、上記S50において、尿素水の供給量金額d2が金額目標値W2に到達していない場合(S50でNOの場合)、またはS52において、軽油の状態フラグがf1=1でない場合(S52でNOの場合)、またはS54において、釣銭eが無い場合(S54でNOの場合)は、S57に進む。S57では、第2の液体供給系統20Bの供給終了スイッチ(図示せず)がオンに操作されたか否かをチェックする。
S57において、第2の液体供給系統20Bの供給終了スイッチ(図示せず)がオンに操作されたときは、S58に進み、状態フラグf2をf2=3(供給終了を意味する)にセットする。続いて、S59では、軽油を供給する第1の液体供給系統20Aの状態フラグf1がf1=3(供給終了を意味する)か否かをチェックする。
S59において、第1の液体供給系統20Aの状態フラグf1がf1=3である場合(S59でNOの場合)、あるいは上記S57において、第2の液体供給系統20Bの供給終了スイッチ(図示せず)がオフの場合(S57でNOの場合)には、図5に示すS40に戻り、S40以降の処理を繰り返す。また、S59において、第1の液体供給系統20Aの状態フラグf1がf1=3でない場合(S59でNOの場合)、S60に進む。
S60では、釣銭eを算出し、入出金機40bより釣銭eを返金する。そして、S61でポンプ24A,24Bを停止させると共に電磁弁28A,28Bを閉弁して、軽油及び尿素水の供給を停止する。
このように、本実施例では、軽油と尿素水の購入金額を入力することにより、軽油及び尿素水の予定供給量を所定の割合で演算して自動的にプリセットするため、操作者が各プリセット値を個別に入力操作する必要がなく、その分操作の手間が簡略化されると共に、操作ミスによる誤入力を防止することが可能になる。
尚、上記図4乃至図6の制御処理を制御装置34が実行するものとして説明したが、これに限らず、例えば、制御部34A,34B及び統括制御部34Cが夫々制御を分担して実行するようにしても良い。その場合、制御部34A,34Bは、夫々個別にポンプ24A,24B及び電磁弁28A,28Bを制御する。
次に制御装置34の制御部34A,34Bが夫々実行する制御処理の変形例2(制御処理3)を図7、図8のフローチャートを参照して説明する。
図7に示されるように、制御部34Aは、S80で供給ノズル32Aがノズル掛け37Aから外されたか否かをチェックする。S80において、ノズルスイッチ38Aがオフになると、供給ノズル32Aがノズル掛け37Aから外されたものと判断し(S80でYESの場合)、S81に進み、ポンプ24Aを起動し、電磁弁28Aを開弁させる。
続いて、S82では、流量計26Aより出力された流量パルスを積算して供給量を算出する。次のS83では、供給ノズル32Aがノズル掛け37Aに戻されたか否かをチェックする。S83において、ノズルスイッチ38Aがオンになると、供給ノズル32Aがノズル掛け37Aに戻されたものと判断し(S83でYESの場合)、S84に進み、ポンプ24Aを停止させる。
そして、軽油の供給量Q1をメモリ39に記憶させる。これで、第1の液体供給系統20Aによる軽油の供給が終了する。
図8に示す尿素水の制御処理では、制御部34Bは、S90で供給ノズル32Bがノズル掛け37Bから外されたか否かをチェックする。S90において、ノズルスイッチ38Bがオフになると、供給ノズル32Bがノズル掛け37Bから外されたものと判断し(S90でYESの場合)、S91に進み、供給ノズル32Aにより供給された軽油の供給量Q1をメモリ39から読み込む。
次のS92では、軽油の供給量Q1に対応する尿素水の予定供給量Q2を予め決められた供給比率(割合)aに基づいて演算する(供給量演算手段)。続いて、S93に進み、予定供給量Q2がゼロか否かをチェックする。
S93において、予定供給量Q2がゼロではない場合(即ち、尿素水の供給に先立って軽油の供給が行われていた場合(S93でNOの場合))、S94に進み、ポンプ24Bを起動し、電磁弁28Bを開弁させる。続いて、S95に進み、流量計26Bより出力された流量パルスを積算して計測供給量QXを算出する。そして、S96で計測供給量QXが予定供給量Q2に達したか否かをチェックする。なお、S93において予定供給量Q2がゼロであると判断された場合(S93でYESの場合)には、これは、尿素水の供給に先立って行われる軽油の供給が行われてないことを示すものであるため、尿素水の供給を行わずに後述のS99の処理に移行する。
S96において、計測供給量QXが予定供給量Q2に達していない場合(S96でNOの場合)、S97に進み、供給ノズル32Bがズル掛け37Bから外されたか否かをチェックする。S97において、ノズルスイッチ38Bがオフの場合は、供給ノズル32Bがズル掛け37Bから外されていないので、上記S95に戻り、S95以降の処理を繰り返す。
また、上記S96において、計測供給量QXが予定供給量Q2に達した場合(S96でYESの場合)、あるいはS97において、ノズルスイッチ38Bがオンの場合は、供給ノズル32Bがズル掛け37Bに戻されているので(S97でYESの場合)、S98に進み、ポンプ24Aを停止させ、電磁弁28Bを閉弁させる。
このように、本実施例では、軽油の供給量に応じて尿素水の予定供給量を所定の割合で演算して自動的にプリセットするため、操作者が各プリセット値を個別に入力操作する必要がなく、その分操作の手間が簡略化されると共に、操作ミスによる誤入力を防止することが可能になる。
尚、上記図7、図8の制御処理を制御部34A,34Bが夫々実行するものとして説明したが、これに限らず、例えば、統括制御部34Cで実行するようにしても良い。その場合、制御部34A,34Bは、統括制御部34Cの指示によりポンプ24A,24B及び電磁弁28A,28Bを制御する。
上記実施例では、軽油と尿素水を供給する場合を一例として挙げたが、これに限らず、例えば、ガソリン(第1の流体)とこれへの添加剤(第2の流体)との組み合わせなど、他の複数の流体(液体及び気体(例えば、水素ガスやCNGなどのガス)を含む)を供給する場合にも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、自動車に搭載された2種類のタンクの夫々に異なる液体を供給する場合を説明したが、自動車以外のものに設けられたタンクへの液体供給にも適用することができるのは言うまでもない。
本発明による流体供給装置の一実施例を示す構成図である。 軽油用タンクと尿素水用タンクが搭載された自動車の構成例を示す側面図である。 制御装置34が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。 制御装置34が実行する変形例1の制御処理を説明するためのフローチャートである。 図4の制御処理に続いて実行される制御処理を説明するためのフローチャートである。 図5の制御処理に続いて実行される制御処理を説明するためのフローチャートである。 制御装置34が実行する変形例2の制御処理を説明するためのフローチャートである。 図7の制御処理に続いて実行される制御処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 液体供給装置
20A 第1の液体供給装置
20B 第2の液体供給装置
24A,24B ポンプ
26A,26B 流量計
28A,28B 電磁弁
32A,32B 供給ノズル
34A,34B 制御部
37A,37B ノズル掛け
38A,38B ノズルスイッチ
40 設定器
40a 入力装置
40b 入出金機
42 軽油用タンク
44 尿素水用タンク

Claims (3)

  1. 第1の流体を供給する第1の流体供給系統と、
    前記第1の流体と異なる種類の第2の流体を供給する第2の流体供給系統と、
    前記第1の流体供給系統により供給される前記第1の流体の予定供給量を第1のプリセット値として設定する第1のプリセット値設定手段と、
    前記第1の流体の予定供給量に対する前記第2の流体の予定供給量の割合を記憶する記憶手段と、
    前記第1のプリセット値設定手段により設定された第1のプリセット値に対応する前記第2の流体の予定供給量を前記記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第2の流体の予定供給量を第2の流体のプリセット値として設定する第2のプリセット値設定手段と、
    前記第1の流体の供給量が第1のプリセット値に達した場合には前記第1の流体供給系統による第1の流体の供給を停止させると共に、前記第2の流体の供給量が第2のプリセット値に達した場合には前記第2の流体供給系統による前記第2の流体の供給を停止させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする流体供給装置。
  2. 第1の流体を供給する第1の流体供給系統と、
    前記第1の流体と異なる種類の第2の流体を供給する第2の流体供給系統と、
    前記第1の流体の購入金額と前記第2の流体の購入金額の合計金額を予定購入金額として設定する予定購入金額設定手段と、
    前記第1の流体の予定供給量に対する前記第2の流体の予定供給量の割合を記憶する記憶手段と、
    前記予定購入金額設定手段により設定された予定購入金額に対応する前記第1の流体の予定供給量及び前記第2の流体の予定供給量を前記記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第1の流体の予定供給量及び当該第2の流体の予定供給量を第1の流体のプリセット値及び第2の流体のプリセット値として設定するプリセット値設定手段と、
    前記第1の流体の供給量が第1のプリセット値に達した場合には前記第1の流体供給系統による第1の流体の供給を停止させると共に、前記第2の流体の供給量が第2のプリセット値に達した場合には前記第2の流体供給系統による第2の流体の供給を停止させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする流体供給装置。
  3. 第1の流体を供給する第1の流体供給系統と、
    前記第1の流体と異なる種類の第2の流体を供給する第2の流体供給系統と、
    前記第1の流体の予定供給量に対する前記第2の流体の予定供給量の割合を記憶する記憶手段と、
    前記第1の流体供給系統により供給された第1の流体の供給量に対応する前記第2の流体の予定供給量を前記記憶手段に記憶された割合に基づいて演算し、当該第2の流体の予定供給量を第2の流体のプリセット値として設定するプリセット値設定手段と、
    前記第2の流体供給系統による第2の流体の供給量が前記第2の流体のプリセット値に達した場合には前記第2の流体供給系統による第2の流体の供給を停止させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする流体供給装置。
JP2006263195A 2006-09-27 2006-09-27 流体供給装置 Expired - Fee Related JP4787115B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006263195A JP4787115B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 流体供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006263195A JP4787115B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 流体供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008081163A true JP2008081163A (ja) 2008-04-10
JP4787115B2 JP4787115B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=39352407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006263195A Expired - Fee Related JP4787115B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 流体供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4787115B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116192A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Honda Motor Co Ltd 車両用燃料供給装置
KR101438446B1 (ko) * 2013-06-07 2014-09-05 현대오트론 주식회사 디젤차량용 강제 요소수 주입 장치 및 방법
JP2015067329A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 トキコテクノ株式会社 流体供給システム
CN109404102A (zh) * 2018-11-19 2019-03-01 珠海格力智能装备有限公司 储液器及具有其的尿素机

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56123295A (en) * 1980-02-23 1981-09-28 Tominaga Oil Pump Liquid feeder
JPS5891598U (ja) * 1981-12-14 1983-06-21 株式会社富永製作所 給油装置
JPH02160029A (ja) * 1988-12-14 1990-06-20 Tokyo Tatsuno Co Ltd 灯油計量機
JPH02269699A (ja) * 1989-03-31 1990-11-05 Tokyo Tatsuno Co Ltd 給油装置
JPH05162799A (ja) * 1991-05-20 1993-06-29 Additive Syst Inc 自動車燃料添加剤分配及び配合システム
JP2000335541A (ja) * 1999-05-27 2000-12-05 Sanyo Electric Co Ltd 飲料供給装置
JP2003006732A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Sanyo Electric Co Ltd 飲料供給装置の制御方法および制御装置
JP2003012097A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Tokico Ltd 燃料供給装置
JP2004217262A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Sanyo Electric Co Ltd 送出量の設定装置
JP2007230571A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Tatsuno Corp 給液装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56123295A (en) * 1980-02-23 1981-09-28 Tominaga Oil Pump Liquid feeder
JPS5891598U (ja) * 1981-12-14 1983-06-21 株式会社富永製作所 給油装置
JPH02160029A (ja) * 1988-12-14 1990-06-20 Tokyo Tatsuno Co Ltd 灯油計量機
JPH02269699A (ja) * 1989-03-31 1990-11-05 Tokyo Tatsuno Co Ltd 給油装置
JPH05162799A (ja) * 1991-05-20 1993-06-29 Additive Syst Inc 自動車燃料添加剤分配及び配合システム
JP2000335541A (ja) * 1999-05-27 2000-12-05 Sanyo Electric Co Ltd 飲料供給装置
JP2003006732A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Sanyo Electric Co Ltd 飲料供給装置の制御方法および制御装置
JP2003012097A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Tokico Ltd 燃料供給装置
JP2004217262A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Sanyo Electric Co Ltd 送出量の設定装置
JP2007230571A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Tatsuno Corp 給液装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116192A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Honda Motor Co Ltd 車両用燃料供給装置
KR101438446B1 (ko) * 2013-06-07 2014-09-05 현대오트론 주식회사 디젤차량용 강제 요소수 주입 장치 및 방법
JP2015067329A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 トキコテクノ株式会社 流体供給システム
CN109404102A (zh) * 2018-11-19 2019-03-01 珠海格力智能装备有限公司 储液器及具有其的尿素机

Also Published As

Publication number Publication date
JP4787115B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102119833B1 (ko) 가스 탱크 시스템 내 밸브가 올바르게 작동하는지를 결정하기 위한 방법
JP4787115B2 (ja) 流体供給装置
CN101120163B (zh) 发动机运行时脉动燃料添加剂浓度的配给系统及控制装置
US20190337795A1 (en) Mobile distribution station having adjustable feed network
JP4950754B2 (ja) 液化ガス充填装置及び液化ガス充填方法
CN105464822A (zh) 冷启动燃料控制系统
CN102472176A (zh) 内燃机的控制装置
US8887771B2 (en) System for supplying a consumer with gaseous fuel and associated method
CN104114849A (zh) 用于在机动车辆的燃料供应系统中进行故障检测的设备和方法
CA3052168C (en) Mobile distribution station having pneumatic valves
JP5063945B2 (ja) ガス供給装置
JP2007120605A (ja) ガス供給装置
CA3051988C (en) Mobile distribution station having auxiliary delivery system
US1662614A (en) Fuel system
CN113574357B (zh) 车辆诊断方法、车辆诊断系统和外部诊断装置
JP4936954B2 (ja) 燃料供給装置
JPH0710199A (ja) 給油装置
JPH06312799A (ja) 給油装置
JP2019156456A (ja) 給液装置
JP2019006489A (ja) 荷卸しシステム
JPH09169400A (ja) 給油装置
JP4628312B2 (ja) 給液装置
JP2000007099A (ja) ローリー出荷装置
JP2009001300A (ja) 給油装置
JP2007182241A (ja) 液体供給システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110712

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4787115

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees