JP2008079365A - エレベータ用巻上機モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】位相リングが配線されたステータの軸方向の厚さの薄型化を実現するエレベータ用巻上機モータを得ることを目的とする。
【解決手段】コアバック部17aおよび該コアバック部17aに一体に形成された複数のティース部18aからなるコア16A、筒状体部20を有し、ティース部18aに装着された第1および第2の絶縁部材19A,19B、筒状体部20に巻回された巻線36を有するステータ15Aと、コア16Aの軸心位置に配設された主軸14aと、コアの内周面と所定の隙間を持って環状に配設された永久磁石を有するロータ5Aと、巻線36に電力を供給する位相リング37と、を備え、第1および第2の絶縁部材19A,19Bの少なくとも一方は、コアバック部17aの端面上に位置するリング配線保持具23,26を備え、位相リング37が、コア16Aの端面に沿って環状に配線された状態でリング配線保持具23,26に保持されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータ用巻上機モータに関し、特にその薄型化の構造に関するものである。
従来のエレベータ用巻上機用電動機(巻上機モータ)は、円環状に形成された胴部とこの胴部の一端部を塞ぐふように設けられて中心部に配設された主軸を保持する保持部(軸支持部)を有する基体、この基体の胴部に周方向に沿って設けられたコアとこのコアに巻回された巻線からなるステータ、主軸に回転自在に支承され軸方向の一側に駆動綱車を形成し他側にこの駆動綱車と一体的に回転するように設けられステータに対向する磁極部(永久磁石)を設けたロータを備えている(例えば、特許文献1参照)。
この種、巻上機モータでは、巻線は、三相電源のU相、V相およびW相の端子に接続された位相リングに接続されており、位相リングから電力を供給されているが、上記特許文献1には、その巻線および位相リングの結線構造については、何等記載されていない。そこで、以下、図面を用いて、巻線の結線構造について具体的に説明する。
図11は従来のエレベータ用巻上機モータの断面図、図12は従来のエレベータ用巻上機モータのステータの主要部の正面図、図13は従来のエレベータ用巻上機モータの巻線の結線模式図、図14は従来のエレベータ用巻上機モータにおける絶縁部材およびリング保持部材の斜視図、図15は従来のエレベータ用巻上機モータのステータの部分拡大斜視図、図16は図15のXVI−XVI矢視断面図である。
図11〜図16において、従来のエレベータ用巻上機モータは、基体1、ロータ5A、ステータ54および主軸14aを有している。
基体1は、図11に示されるように円筒状の胴部2aと、円形の孔部12aを有する平板リング状に形成され、孔部12aが胴部2aの一側の開口の中心に配置されるように胴部2aの一端面に固着された胴部カバー4と、胴部2aの他側の開口を塞口するように胴部2aの他端面に固着された円盤状の軸支持部3とで構成されている。なお、孔部12aは、後述の駆動綱車6aの外径に対応する内径を有している。
ロータ5Aは、図11に示されるように、駆動綱車6a、筒部8、磁石保持部9および永久磁石13aを有している。
駆動綱車6aは、円柱状に形成されて、駆動綱車6aの外周面の一端面側の近傍には、シーブ溝7aが複数形成されている。また、駆動綱車6aの他端面には、溝部7bが軸方向に所定の深さに、かつ同心に形成されている。
筒部8は、円筒状に形成され、駆動綱車6aと同軸に、かつ溝部7bを覆うようにその一端面が駆動綱車6aの他端面に固定されている。
磁石保持部9は、駆動綱車6aより大きな内径を有する有底円筒状に形成されて、その底部10には、底部10と同心に駆動綱車6aの直径に対応する孔部12bが形成されている。
そして、孔部12bに駆動綱車6aの他端側が挿入されて、磁石保持部9は、駆動綱車6aに固着されている。
永久磁石13aは、磁石保持部9の筒体部11の外径に対応する内径を有する円環状に形成され、筒体部11の外周面に固着されている。
また、主軸14aは、円柱状に形成されている。
さらに、ステータ54は、図11、図12、図15および図16に示されるように、コア16A、絶縁部材53、リング保持部材33および巻線36で構成されている。
コア16Aは、円環状のコアバック部17aおよびコアバック部17aの内周面に周方向に所定の間隔で径方向内方に延出する複数のティース部18aで構成される。
コアバック部17aの外径は、基体1の胴部2aの内径に対応している。
ティース部18aのそれぞれは、概略直方体に形成されている。長辺の長さ方向に垂直な一面が、コアバック部17aの内周形状に対応するように形成されている。そして、ティース部18aは、長辺の長さ方向に垂直な一面をコアバック部17aの内周面に合わせた状態に、かつ、長辺の長さ方向をコアバック部17aの径方向に一致させてコアバック部17aに固着されている。
絶縁部材53は、樹脂などで形成され、図14に示されるように、筒状体部20とフランジ部21により構成されている。
筒状体部20は、断面コ字状に形成され、ティース部18aの長辺の長さと略同じ長さを有する筒状に形成されている。
また、フランジ部21が、筒状体部20の長さ方向の両端に形成され、筒状体部20の断面コ字状の外方に延出するように、筒状体部20と一体に形成されている。
そして、ティース部18aのそれぞれには、一対の絶縁部材53が、筒状体部20の断面コ字状の開口側を向き合わせてコアバック部17aの軸方向の両側から装着されている。
そして、ティース部18aのそれぞれに装着された一対の絶縁部材53の外周面上には、表面に絶縁処理が施された導線が幾重にも巻回された巻線36が設けられている。なお、フランジ部21によって、巻線36が、筒状体部20の外周から脱落することはない。
また、リング保持部材33は、矩形平板状の塞ぎ板34および断面扁平U字状のリングカバー35で構成される。
そして、塞ぎ板34は、コアバック部17aの一端面側から巻線36を覆うように、それぞれの筒状体部20に対向して配置されているフランジ部21の一端面に固着されている。
さらに、各塞ぎ板34の反巻線36側の面(一面)上には、U線38、V線39、W線40および中性線(N線)30からなる位相リング37が塞ぎ板34の配設方向、つまりティース部18aの配列方向に沿って環状に配線されている。なお、図示しないが、U線38、V線39およびW線40のそれぞれは、従来のエレベータ用巻上機モータの主要部から距離をおいた場所に設置された三相電源の3相出力の端子にそれぞれ接続されている。
そして、それぞれのティース部18aに巻回された各巻線36の一端は、3つおきにU線38、V線39およびW線40のそれぞれに接続され、各巻線36の他端はN線41に接続されている。
ここで、一端がU線38に接続された巻線36をそれぞれ、分配巻線U1,U2,・・・,UNとし、一端がV線39に接続された巻線36をそれぞれ、分配巻線V1,V2,・・・,VNとし、一端がW線40に接続された巻線36をそれぞれ、分配巻線W1,W2,・・・,WNとする。
即ち、図13に示されるように、分配巻線U1,U2,・・・,UNのそれぞれ、分配巻線V1,V2,・・・,VNのそれぞれ、および分配巻線W1,W2,・・・,WNのそれぞれは並列に接続されている。そして、並列に接続された分配巻線U1,U2,・・・,UN、並列に接続された分配巻線V1,V2,・・・,VNおよび並列に接続された分配巻線W1,W2,・・・,WNが、Y型に結線されている。
これにより、巻線36は、位相リング37を介して外部から三相電力を供給される。
さらに、リングカバー35が、断面U字の開口を位相リング37側に向けて位相リング37を覆うように配置され、塞ぎ板34の一面側に断面U字の両端を固定されている。これにより、位相リング37は、ティース部18aのコアバック部17aの一端面側で環状に配置され、ティース部18aから脱落することがない。
そして、上記のように構成された基体1、ロータ5A、ステータ54および主軸14aが以下のように配置されている。
主軸14aが胴部2aと同軸に、かつ、一端側が胴部2aの開口側に突出するように他端を軸支持部3に固定されている。
そして、筒部8を主軸14aに外嵌状態に装着して、ロータ5Aが配置されている。このとき、主軸14aの先端は駆動綱車6aに形成された溝部7bに至るように挿入されている。また、主軸14aと筒部8の間には軸受42が配置されており、ロータ5Aは、主軸14aの軸周りに回転自在に支持されている。
また、ステータ54が基体1の胴部2aの内周に嵌合され、ステータ54の外周面が胴部2aの内周面に固定されている。このとき、ティース部18aの先端側の端面が、永久磁石13aと対向する位置に配設され、コア16Aの内周面と永久磁石13aとの間は所定の隙間を有している。また、軸支持部3と巻線36との間、リングカバー35と胴部カバー4との間は隙間を有している。
また、詳細には説明しないが、駆動綱車6aのシーブ溝7aにロープ(図示せず)が巻きかけられて、ロープの両端がかご(図示せず)およびつり合い重り(図示せず)の両端に接続され、駆動綱車6aとロープとの間の摩擦力を利用してかごの昇降が行われる。
特開2005−12948号公報
近年、機械室レスエレベータの普及により、巻上機が、かごが昇降される昇降路内に配置されるようになっている。場合によっては、巻上機がカゴと昇降路の間に配置されることもあり、エレベータの巻上機の小型化および薄型化が要求されてきている。
しかしながら、従来のエレベータ用巻上機モータでは、コア16Aのコアバック部17aの一端面側に、塞ぎ板34、位相リング37およびリングカバー35がコアバック部17aの軸方向に突出するように配置されている。従って、塞ぎ板34、位相リング37およびリングカバー35を含むステータ54の軸方向の厚さが厚くなってしまい、その結果、従来のエレベータ用巻上機モータでは薄型化を実現するのに不利な構造となっていた。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、位相リング37が配線されたステータの軸方向の厚さの薄型化を実現するエレベータ用巻上機モータを得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ用巻上機モータは、円環状のコアバック部および該コアバック部の内周面に周方向に所定の間隔で一体に形成されて径方向内方に延出する複数のティース部からなるコア、それぞれ断面コ字状に成形された筒状体部を有し、ティース部のそれぞれに、断面コ字状の開口側を向き合わせてコアの軸方向の両側から装着された第1および第2の絶縁部材、およびティース部のそれぞれに装着された第1および第2の絶縁部材の筒状体部の外周面上に巻回された巻線を有するステータと、コアの軸心位置に配設された主軸と、主軸に同軸に、かつ回転自在に取り付けられた駆動綱車、およびコアの内周面と所定の隙間を持って環状に配設されて、駆動綱車と一体に構成された永久磁石を有するロータと、巻線と電気的に接続されて巻線に電力を供給する位相リングと、を備え、ティース部に装着された第1および第2の絶縁部材の少なくとも一方は、筒状体部から一体に径方向外方に延設されてコアバック部の端面上に位置するリング配線保持具を備え、位相リングが、コアの端面に沿って環状に配線された状態でリング配線保持具に保持されている。
この発明によれば、ティース部に装着された第1および第2の絶縁部材の少なくとも一方が、筒状体部から一体に径方向外方に延設されてコアバック部の端面上に位置するリング配線保持具を備え、位相リングが、コアの端面に沿って環状に配線された状態でリング配線保持具に保持されているので、位相リングが配線されたステータの軸方向の厚さを薄くすることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータの断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータにおける第1の絶縁部材の斜視図、図3はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータにおける第2の絶縁部材の斜視図、図4はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータにおけるリング固定具の斜視図、図5はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータのステータをコアバック部の一端面側から見た部分拡大斜視図、図6は図5のVI−VI矢視断面図である。
なお、上記従来技術と同一部分または相当部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図1において、エレベータ用巻上機モータは基体1と、基体1に固定された主軸14aと、永久磁石13aを有し、主軸14aに回転自在に支持されたロータ5Aと、永久磁石13aに対向するように基体1に固着されたステータ15Aと、を有している。
ステータ15Aは、第1の絶縁部材19A、第2の絶縁部材19B、リング固定具28を有している。
図2において、第1の絶縁部材19Aの一方のフランジ部21は、筒状体部20の断面コ字状の底部20aの外方に延設されている部位に、開口形状が矩形形状である貫通孔22aが形成されている。なお、貫通孔22aの開口形状は、後述のリング固定具28の保持凸部30の形状に対応している。
さらに、断面L字で所定の長さに形成され、弾性を有する樹脂などからなるリング配線保持具としての第1の配線保持部23が、一方のフランジ部21に一体に形成されている。このとき、第1の配線保持部23は、断面L字の一辺23aが、底部20aからフランジ部21を介して延出されており、その長さ方向が、フランジ部21の両面に対して垂直となっている。さらに、3つのリング溝25aが、断面L字の一辺23aにおける筒状体部20の断面コ字状の反開口側に、該L字の一辺23aの長さ方向に隣接して形成されている。また、3つのリング溝25aの内周形状は、U線38、V線39およびW線40の外周形状に対応している。
また、第1の配線保持部23の断面L字の他辺23bは、筒状体部20の断面コ字状の底部20aの外方に延設されているフランジ部21の部位と対向している。
そして、L字の他辺23bには、貫通孔22bが貫通孔22aと対応する部位に形成されている。このとき、貫通孔22bの開口形状は細長の長方形に形成されて、その長辺の長さ方向は底部20aと平行になっている。また、貫通孔22bの長辺の長さは、後述のリング固定具28の主部29の長辺の長さに対応している。
なお、第1の絶縁部材19Aの他の構成は、絶縁部材53と同様に構成されている。
また、図3において、第2の絶縁部材19Bは、断面L字で所定の長さに形成され、弾性を有する樹脂などからなるリング配線保持具としての第2の配線保持部26を有している。このとき、第2の配線保持部26は、断面L字の一辺26aが、底部20aからフランジ部21を介して延出されており、その長さ方向が、フランジ部21の両面に対して垂直となっている。また、断面L字の一辺26aには、リング溝25bが形成されている。
また、第2の配線保持部26の断面L字の他辺26bは、筒状体部20の断面コ字状の底部20aの外方に延設されているフランジ部21の部位と対向している。
さらに、断面L字の他辺26b側の先端が、フランジ部21側に向かって折り曲げられて、係止部27が形成されている。
なお、第2の絶縁部材19Bの他の構成は、絶縁部材53と同様に構成されている。
図4において、リング固定具28は、矩形平板状の主部29および主部29の長辺の一辺の中間部から延出される保持凸部30により構成される。なお、前述したように保持凸部30の大きさは、貫通孔22aの開口形状に対応し、主部29の長辺の長さは、貫通孔22bの長辺の長さに対応している。
上記のように構成された第1の絶縁部材19Aが、筒状体部20の断面コ字状の開口をティース部18aに向けて、コアバック部17aの軸方向の一側からティース部18aのそれぞれに装着されている。
このとき、第1配線保持部23は、フランジ部21を介して筒状体部20と一体に筒状体部20からコアバック部17aの径方向外方に延設されており、第1の配線保持部23の断面L字の一辺23aがコアバック部17aの一端面に配置されている。
また、上記のように構成された第2の絶縁部材19Bが、筒状体部20の断面コ字状の開口をティース部18aに向けて、コアバック部17aの軸方向の他側からティース部18aに装着されている。つまり、第1の絶縁部材19Aおよび第2の絶縁部材19Bは、それぞれの筒状体部20の断面コ字状の開口は向き合わせた状態にティース部18aのそれぞれに装着されている。
このとき、第2配線保持部26は、フランジ部21を介して筒状体部20と一体に筒状体部20からコアバック部17aの径方向外方に延設されており、第2の配線保持部26の断面L字の一辺26aがコアバック部17aの他端面に配置されている。
そして、巻線36が、ティース部18aのそれぞれに装着された第1の絶縁部材19Aおよび第2の絶縁部材19Bの筒状体部20の外周面上に設けられている。
次いで、位相リング37の配線構造について図1、図5および図6を参照しつつ説明する。
ステータ15Aは、コアバック部17aの一端面側を胴部カバー4側に向けて、その外周面を胴部2aの内周面に固着されている。
そして、U線38、V線39およびW線40が、コアバック部17aの一端面に配置された第1の配線保持部23のリング溝25aにそれぞれ配置されている。
さらに、リング固定具28が、U線38、V線39およびW線40を覆うように、保持凸部30側から貫通孔22bに挿入されて、さらに、リング固定具28は、保持凸部30が、貫通孔22bと対向する貫通孔22aに挿入されるまでスライド移動されている。
このとき、U線38、V線39およびW線40は、リング固定具28との間に略隙間なしに配置されている。これにより、U線38、V線39およびW線40は、コアバック部17aの一端面側に沿って、コアバック部17aの周方向に環状に配線された状態に保持される。また、リング固定具28は貫通孔22aとの間に加圧状態に挿入れており、リング固定具28は、貫通孔22aおよび貫通孔22bとの間に配置された後に貫通孔22aから抜け落ちたりすることはない。
また、N線41が、コアバック部17aの他端面側に配置された第2の配線保持部26のリング溝25bに配置されている。このとき、第2の配線保持部26のL字の他辺26bの先端側に設けられた係止部27によって、N線41が、第2の配線保持部26から脱落されることはない。
また、N線41を第2の配線保持部26のリング溝25bに配置する場合には、第2の配線保持部26が弾性を有するので、断面L字の他辺26bと、該他辺26bと対向するフランジ部21との間からN線41をコアバック部17a側に押圧することにより、N線をリング溝25bに配置させることができる。
従来のエレベータ用巻上機モータでは、ティース部18aを覆って装着された絶縁部材53から、コアバック部17aの軸方向に突出するように塞ぎ板34、位相リング37およびリングカバー35を配置することにより、位相リング37を保持していた。一方、この実施の形態1では、ティース部18aを覆って装着された第1の絶縁部材19Aおよび第2の絶縁部材19Bのそれぞれは、筒状体部20からコアバック部一体に径方向外方に延設されてコアバック部17aの端面上に位置する第1の配線保持部23および第2の配線保持部26のそれぞれが備えられている。
そして、U線38、V線39およびW線40がコアバック部17aの一端面側に沿って環状に配線された状態に第1の配線保持部23に保持され、N線41がコアバック部の他端面側に沿って環状に配線された状態に第2の配線保持部26に保持されている。
従って、この実施の形態1によれば、位相リング37が、第1の絶縁部材19Aおよび第2の絶縁部材19Bのフランジ部21に隣接したコアバック部17aの径方向外側の空間を利用して配線されているので、従来に比べて位相リング37が配線されたステータ15Aの軸方向の厚さを薄くすることができ、つまりは、エレベータ用巻上機モータの厚さの薄型化を実現できる。
また、従来のエレベータ用巻上機モータでは、巻線36を覆うように塞ぎ板34を配設していたので、絶縁部材53内での空気が滞留し、発熱した巻線36の放熱がされにくい構造となっていた。一方、この実施の形態1に係る従来のエレベータ用巻上機モータでは、巻線36を覆っていた塞ぎ板34が用いられていないので、空気の滞留が起きることが抑制されて、通電によって発生される巻線36の熱が効率よく放熱される。
さらに、コアバック部17aの両端面側に位相リング37を分けて配線したので配線の混雑度が緩和され、位相リング37の配線時の配線間違いを防止することができる。
また、従来のエレベータ用巻上機モータでは、位相リング37を保持するのに、絶縁部材53と別体の塞ぎ板34およびリングカバー35を用いていたが、この実施の形態1では、第1の絶縁部材19AにU線38、V線39およびW線40を保持するのに、第1の絶縁部材19Aと別個の部材としてリング固定具28のみを用い、また、第2の絶縁部材19BにN線41を保持するのに、第2の絶縁部材19Bと別個の部材を必要としていない。従って、エレベータ用巻上機の部品点数が削減し、組立て工程の簡素化を実現できる。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ用巻上機モータの断面図、図8はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ用巻上機モータにおいて、通風装置が取り付けられた固定子の部分拡大斜視図である。
図7および図8において、通風装置43は、送風手段44、通風管45および連結管46を有している。通風管45は、中空の断面扁平楕円かつ管状に形成され、コアバック部17aの一端面側から巻線36を覆うように、筒状体部20に対向して配置されているフランジ部21の一端面に固定されている。
さらに、各ティース部18a間に配置された通風管45の部位において、流出孔45aが巻線36側に形成されている。また、送風手段44は、胴部2aの外周面に固定されている。そして、一端が送風手段44に接続された連結管46の他端は、図示しない胴部カバー4に形成された孔部を貫通し、通風管45の内部空間に接続されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
送風手段44は、空気を連結管46を介して通風管45に送るようになっている。そして、送風手段44によって通風管45に送られた空気は、流出孔45aから流出され、巻線36の間を通ってコアバック部17aの他端面側へ移動される。
従って、この実施の形態2によれば、各ティース部18aに配置された巻線36間に絶えず空気が流れるので、通電によって発生される巻線36の熱が効率よく冷却されるという効果が得られる。
なお、この実施の形態2では、送風手段44は、胴部2aの外周面に固定されるものとして説明したが、送風手段44の配設位置は特に限定されるものではなく、エレベータ用巻上機モータの主要部から離れた箇所に設置して、その箇所から連結管46を通風管45まで引き込んでもよい。
実施の形態3.
図9はこの発明の実施の形態3に係るエレベータ用巻上機の断面図、図10はこの発明の実施の形態3に係るエレベータ用巻上機のステータをコアバック部の他端面側から見た部分拡大斜視図である。
なお、上記実施の形態1と同一部分または相当部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図9においてエレベータ用巻上機は、ロータ5B、ステータ15B、主軸14bおよびステータ支持部50を有している。
ロータ5Bは、図9に示されるように、回転基体47、永久磁石13bおよび駆動綱車6bを備えている。
回転基体47は、有底円筒状に形成され、円筒状の胴部2bと底部48を有している。そして円環状の永久磁石13bが、胴部2bの内周面に固着されている。
駆動綱車6bは円柱状に形成され、その外周面には複数のシーブ溝49が形成されている。
ステータ15Bは、図9および図10に示されるように、円環状のコアバック部17bおよびコアバック部17bの外周面に周方向に所定の間隔で一体に形成されて、径方向外方に延出する複数のティース部18bで構成されるコア16Bを有している。
ティース部18bのそれぞれは、概略直方体に形成されている。長辺の長さ方向に垂直な一面が、コアバック部17bの外周形状に対応するように形成されている。そして、ティース部18bは、長辺の長さ方向に垂直な一面をコアバック部17bの外周面に合わせた状態に、かつ、長辺の長さ方向をコアバック部17bの径方向に一致させてコアバック部17bに固着されている。
そして、第1の絶縁部材19Aが、筒状体部20の断面コ字状の開口をティース部18bに向けて、コアバック部17bの軸方向の一側からティース部18bのそれぞれに装着されている。
このとき、第1配線保持部23は、フランジ部21を介して筒状体部20と一体に筒状体部20からコアバック部17bの径方向内方に延設されており、第1の配線保持部23の断面L字の一辺23aがコアバック部17bの一端面に配置されている。
また、第2の絶縁部材19Bは、筒状体部20の断面コ字状の開口をティース部18bに向けて、コアバック部17bの軸方向の他側からティース部18bのそれぞれに装着されている。つまり、第1の絶縁部材19Aおよび第2の絶縁部材19Bは、それぞれの筒状体部20の断面コ字状の開口は向き合わせた状態にティース部18bのそれぞれに装着されている。
このとき、第2配線保持部26は、フランジ部21を介して筒状体部20と一体に筒状体部20からコアバック部17bの径方向内方に延設されており、第2の配線保持部26の断面L字の一辺26aがコアバック部17bの他端面に配置されている。
そして、巻線36が、ティース部18bのそれぞれに装着された第1の絶縁部材19Aおよび第2の絶縁部材19Bの筒状体部20の外周面上には、設けられている。
また、主軸14bは、円柱状に形成されている。
ステータ支持部50は、図9に示されるように、一対の支持体51a、51bおよび円筒状のコア固定部52を有している。一対の支持体51a、51bのそれぞれは、円形の孔部12bを有する平板リング状に形成されている。
上記のように構成されたロータ5B、ステータ15B、主軸14bおよびステータ支持部50が以下のように配置されている。
主軸14bが、底部48に、胴部2bと同軸に、胴部2bの開口から突出するように固着されている。そして、主軸14bの一端側は、所定の間隔を置いて対向配置された一対の支持体51a,51bの孔部12bに挿通されている。そして、主軸14bは、一対の支持体51a,51bに軸受42を介して軸周りに回転自在に支持されている。このとき、一対の支持体51a,51bのうち、主軸14bの軸方向の内側に配置された支持体51aは、胴部2bの一端面との間に微小距離を開けて胴部2bの開口を塞口するように配置されている。
さらに、一対の支持体51a,51bの間の主軸14bの部位に主軸14bと同軸に円柱状の駆動綱車6bが外嵌状態に固着されている。
また、一対の支持体51a,51bのうち、主軸14bの他端側に配置された支持体51bの反駆動綱車側の面には、円筒状のコア固定部52が主軸14bを囲むように主軸14bと同軸に固着されている。さらに、コア固定部52の外周面にコアバック部17bの内周面が固着され、ステータ15Bは、コア固定部52を介して支持体51bに支持されている。このとき、第1の絶縁部材19Aが、底部48側に配置されるように、ステータ15Bはコア固定部52に支持されている。また、ティース部18bが永久磁石13bと対向するように配置され、コア16Bの内周面と永久磁石13aとの間は所定の隙間を有している。
そして、位相リング37のU線38、V線39およびW線40は、実施の形態1と同様に第1の配線保持部23に保持され、N線41は、第2の配線保持部26に保持されている。
この実施の形態3では、実施の形態1と同様に、ティース部18bを覆って装着された第1の絶縁部材19Aおよび第2の絶縁部材19Bのそれぞれには、筒状体部20からコアバック部一体に径方向外方に延設されてコアバック部17bの端面上に位置する第1の配線保持部23および第2の配線保持部26のそれぞれが備えられている。
そして、U線38、V線39およびW線40がコアバック部17aの他端面側に沿って環状に配線された状態に第1の配線保持部23に保持され、N線41がコアバック部の一端面側に沿って環状に配線された状態に第2の配線保持部26に保持されている。
従って、この実施の形態3によれば、位相リング37が、第1の絶縁部材19Aおよび第2の絶縁部材19Bのフランジ部21に隣接したコアバック部17bの径方向内側の空間を利用して配線されているので、従来に比べて位相リング37が配線されたステータ15Bの軸方向の厚さを薄くすることができ、実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、実施の形態3のエレベータ用巻上機モータに、実施の形態2と同様に通風装置43を配設してもよい。
また、各実施の形態では、位相リング37のうち、U線38、V線39およびW線40がコアバック部17a(または17b)の端面に配置された第1の絶縁部材19Aの第1の配線保持部23に配置され、N線41がコアバック部17aの第1の絶縁部材19Aの反設置側の端面に配置された第2の絶縁部材19Bの第2の配線保持部26に配置されるものとして説明したが、位相リング37の配線は、コアバック部17aの一端面と他端面側にそれぞれ2本づつに分けて第1の配線保持部23および第2の配線保持部26にそれぞれ配線したり、コアバック部17aの一端面または他端面側に配置される第1の配線保持部23または第2の配線保持部26に位相リング37の全てを配線したりしてもよい。
また、各実施の形態では、リング固定具28が、第1の配線保持部23のリング溝25aに配線されたU線38、V線39およびW線40を覆うように配設されて、U線38、V線39およびW線40が、第1の配線保持部23とリング固定具28の間に保持されるものとして説明したが、U線38、V線39およびW線40は、接着などにより、第1の配線保持部23に保持されているものでもよい。
この発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータの断面図である。 図2はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータにおける第1の絶縁部材の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータにおける第2の絶縁部材の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータにおけるリング固定具の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータ用巻上機モータのステータをコアバック部の一端面側から見た部分拡大斜視図である。 図6は図5のVI−VI矢視断面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータ用巻上機モータの断面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータ用巻上機モータにおいて、通風装置が取り付けられた固定子の部分拡大斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベータ用巻上機の断面図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベータ用巻上機のステータをコアバック部の他端面側から見た部分拡大斜視図である。 従来のエレベータ用巻上機モータの断面図である。 従来のエレベータ用巻上機モータのステータの主要部の正面図である。 従来のエレベータ用巻上機モータの巻線の結線模式図である。 従来のエレベータ用巻上機モータにおける絶縁部材およびリング保持部材の斜視図である。 従来のエレベータ用巻上機モータのステータの部分拡大斜視図である。 図15のXVI−XVI矢視断面図である。
符号の説明
3 軸支持部、5A,5B ロータ、6a,6b 駆動綱車、13a,13b 永久磁石、14a,14b 主軸、15A,15B ステータ、16A,16B コア、17a,17b コアバック部、18a,18b ティース部、19A 第1の絶縁部材、19B 第2の絶縁部材、20 筒状体部、23 第1の配線保持部(リング配線保持具)、26 第2の配線保持部(リング配線保持具)、36 巻線、37 位相リング、47 回転基体。

Claims (4)

  1. 円環状のコアバック部および該コアバック部の内周面に周方向に所定の間隔で一体に形成されて径方向内方に延出する複数のティース部からなるコア、それぞれ断面コ字状に成形された筒状体部を有し、上記ティース部のそれぞれに、断面コ字状の開口側を向き合わせて上記コアの軸方向の両側から装着された第1および第2の絶縁部材、および上記ティース部のそれぞれに装着された上記第1および第2の絶縁部材の上記筒状体部の外周面上に巻回された巻線を有するステータと、
    上記コアの軸心位置に配設された主軸と、
    上記主軸に同軸に、かつ回転自在に取り付けられた駆動綱車、および上記コアの内周面と所定の隙間を持って環状に配設されて、上記駆動綱車と一体的に回転するように設けられた永久磁石を有するロータと、
    上記巻線と電気的に接続されて上記巻線に外部から電力を供給する位相リングと、
    を備えるエレベータ用巻上機モータにおいて、
    上記ティース部に装着された上記第1および第2の絶縁部材の少なくとも一方は、上記筒状体部から一体に径方向外方に延設されて上記コアバック部の端面上に位置するリング配線保持具を備え、
    上記位相リングが、上記コアの端面に沿って環状に配線された状態で上記リング配線保持具に保持されていることを特徴とするエレベータ用巻上機モータ。
  2. 支持体に回転自在に支持された主軸と、
    上記主軸に一体に取り付けられた回転基体、上記主軸に同軸に固定された駆動綱車および上記主軸と同軸に配設されて、上記回転基体に一体的に回転するように設けられた環状の永久磁石を有するロータと、
    円環状のコアバック部および該コアバック部の外周面に周方向に所定の間隔で一体に形成されて径方向外方に延出する複数のティース部からなるコア、それぞれ断面コ字状に成形された筒状体部を有し、上記ティース部のそれぞれに、断面コ字状の開口側を向き合わせて上記コアの軸方向の両側から装着された第1および第2の絶縁部材および上記ティース部のそれぞれに装着された上記第1および第2の絶縁部材の上記筒状体部の外周面上に巻回された巻線を有し、上記主軸と同軸に、かつ、上記コアの外周面が上記永久磁石との間に所定の隙間を持って上記支持体に固定されたステータと、
    上記巻線と電気的に接続されて上記巻線に外部から電力を供給する位相リングと、
    を備えるエレベータ用巻上機モータにおいて、
    上記ティース部に装着された上記第1および第2の絶縁部材の少なくとも一方は、上記筒状体部から一体に径方向内方に延設されて上記コアバック部の端面上に位置するリング配線保持具を備え、
    上記位相リングが、上記コアの端面に沿って環状に配線された状態で上記リング配線保持具に保持されていることを特徴とするエレベータ用巻上機モータ。
  3. 上記第1および第2の絶縁部材の両方に上記リング配線保持具が備えられ、上記位相リングが上記第1および第2の絶縁部材のそれぞれに備えられた上記リング配線保持具に分散して配線保持されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のエレベータ用巻上機モータ。
  4. 空気を送風する送風手段と、
    上記巻線を上記コアの端面側から覆い、かつ上記コアの端面に沿って環状に上記第1の絶縁部材または上記第2の絶縁部材に取り付けられ、流出孔が上記ティース部の間の上記巻線側の部位に形成された管状の通風管と、
    一端が送風手段に接続され、他端が上記通風管に接続された連結管と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエレベータ用巻上機モータ。
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