JP2008078711A - 通信端末および通信処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信する際に、適切なタイミングで相手端末の通信状況を知らしめ、容易に適切な通信相手と通信手段とを選択可能とする。
【解決手段】プレゼンス情報格納部1−8−3は、通信相手毎に、複数の通信機能のうち、どれが利用可能であるかを示す通信状況が記憶されている。中央制御部1−9は、通信する際に、その通信相手のプレゼンス情報を取得し、取得したプレゼンス情報に基づいて、発信時に指定された通信相手に対して、発信時に指定された通信機能による通信が可能な状況か否かを判別する。そして、通信が可能な状況でないと判別された場合に、取得したプレゼンス情報を表示部1−4に表示する。また、利用可能な他の通信機能がある場合には、その通信機能を用いて通信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末および通信処理プログラムに関する。
近年、携帯電話などの通信端末では、音声通話以外に、テレビ電話、電子メール、インスタントメッセンジャーなどの通信手段を有するものが多くなっている。
また、通信端末を利用したプレゼンス機能が知られるようになっている。プレゼンス機能は、通信端末に関する状況(通信手段の状態、端末ユーザの状況)を、他の通信端末に通知することによって、通知された側の端末ユーザが通信したい相手の通信端末に関する状況を知ることができる機能である。通知する情報は、例えば、「圏外のため音声通話不可能」、「会議中のため電子メールのみ可能」といったような通信手段の状態や端末ユーザの状況を示す情報である。
通信したい端末ユーザは、通信相手の通信端末に関する状況を確認してから適切な通信手段を選択することができる。
しかしながら、通信端末は、一般に、表示画面が小さいので、プレゼンス情報を常時表示しておくことが難しい。例えば、通信する際には、ダイヤル入力表示やアドレス帳などから相手を指定する表示を優先しなければならない。このように、常時表示が難しいため、適切なタイミングでプレゼンス情報をユーザに報知する必要がある。
従来技術として、通信を行う際にプレゼンス機能を利用して通信手段を選択する優先順位付通信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。該従来技術では、発信側ユーザと着信側ユーザとの間で通信を行う際に、発信側ユーザの通信端末に着信側ユーザの複数の通信手段に関するプレゼンス情報が優先順位付きで表示されるようになっている。発信側ユーザはこの表示を参考にして最適な通信手段を選択することができる。
特開2006−157111号公報
しかしながら、上記従来技術による優先順位付システムでは、通信をするたびに通信相手の通信手段とプレゼンス情報とが表示され、その中からいずれかの通信手段を選択しなければならず、操作が煩雑であるという問題がある。
また、選択できる通信手段が、同一の着信側ユーザの通信手段に限定されているという問題がある。近年では、アドレス帳のデータとして通信相手を1000件登録できる通信端末も珍しくない。一方、プレゼンス機能は、相手の状態を知ることができる機能であるため、その対象者は、親しい関係の通信相手に限られるのが普通である。しかしながら、上記従来技術による優先順位付システムでは、プレゼンス機能の対象者に対する通信を前提としていて、それ以外の通信相手に対する通信についての言及がない。
そこで本発明は、通信する際に、適切なタイミングで相手端末の通信状況を知ることができる通信端末および通信処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明は、複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末であって、前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶手段と、通信する際に、その通信相手が前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別手段と、前記登録ユーザ判別手段により登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、前記通信する際に指定された通信相手に対して、前記通信する際に指定された通信手段が利用可能か否かを判別する通信可否判別手段と、前記通信可否判別手段により利用可能でないと判別された場合に、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報を報知する報知手段とを具備することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の通信端末において、通信網から送信されたプレゼンス情報を受信する受信手段を具備し、前記登録ユーザ記憶手段は、前記受信手段により受信されたプレゼンス情報を前記予め記憶されている登録ユーザに対応付けて記憶し、前記取得手段は、前記登録ユーザ判別手段で通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれていると判別された場合に、前記登録ユーザ記憶手段に記憶されているプレゼンス情報を読み出すことによってプレゼンス情報を取得するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項1記載の通信端末において、前記取得手段は、前記登録ユーザ判別手段で通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれていると判別された場合に、通信網にプレゼンス情報の要求を送信をし、その要求に応じて通信網から送信されたプレゼンス情報を受信することによってプレゼンス情報を取得するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1記載の通信端末において、前記プレゼンス情報は、通信相手と、その通信相手が有する通信手段が利用可能であるか否かを示す状況情報とを対応付けた情報であってもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項4記載の通信端末において、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と通信で用いる通信手段とを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された通信相手に対して、前記選択手段により選択された通信手段を用いて通信を開始する通信手段とを具備するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項6記載のように、請求項5記載の通信端末において、前記選択手段は、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、前記通信する際に指定された通信相手を通信する通信相手として選択し、利用可能である通信手段を通信で用いる通信手段として選択するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項5記載の通信端末において、前記選択手段は、取得されたプレゼンス情報に基づいて、前記通信する際に指定された通信手段を通信で用いる通信手段として選択し、その通信手段が利用可能である通信相手を通信する通信相手として選択するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項7記載の通信端末において、前記登録ユーザ記憶手段は、予め通信相手に関する優先順位を示す優先順位情報を記憶し、前記選択手段は、指定された通信手段が利用可能である通信相手が複数存在する場合に、前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている優先順位情報に基づいて、通信すべき通信相手を選択するようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項9記載の発明は、複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末であって、前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶手段と、通信する際に、その通信相手が前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別手段と、前記登録ユーザ判別手段により登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、前記通信する際に指定された通信相手に対して、前記通信する際に指定された通信手段が利用可能か否かを判別する通信可否判別手段と、前記通信可否判別手段により利用可能でないと判別された場合に、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と通信で用いる通信手段とを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された通信相手に対して、前記選択手段により選択された通信手段を用いて通信を開始する通信手段とを具備することを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項10記載の発明は複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末であって、前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶手段と、通信が失敗した際に、その通信相手が前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別手段と、前記登録ユーザ判別手段により登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報を報知する報知手段とを具備することを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項11記載の発明は、複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末であって、前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶手段と、通信が失敗した際に、その通信相手が前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別手段と、前記登録ユーザ判別手段により登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と通信で用いる通信手段とを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された通信相手に対して、前記選択手段により選択された通信手段を用いて通信を開始する通信手段とを具備することを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項12記載の発明は、複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末のプログラムであって、コンピュータに、前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶機能、通信する際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別機能、登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得機能、取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する際に指定された通信相手に対して、通信する際に指定された通信手段が利用可能か否かを判別する通信可否判別機能、利用可能でないと判別された場合に、前記取得されたプレゼンス情報を報知する報知機能を実現することを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項13記載の発明は、複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末のプログラムであって、コンピュータに、前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶機能、通信する際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別機能、登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得機能、取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する際に指定された通信相手に対して、通信する際に指定された通信手段が利用可能か否かを判別する通信可否判別機能、通信が可能な状況でないと判別された場合に、取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と該通信相手との通信で用いる通信手段とを選択する選択機能、選択された通信相手に対して、選択された通信手段を用いて通信を開始する通信機能を実現することを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項14記載の発明は、複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末のプログラムであって、コンピュータに、前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶機能、通信が失敗した際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別機能、登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得機能、取得されたプレゼンス情報を報知する報知機能を実現することを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項15記載の発明は、複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末のプログラムであって、コンピュータに、前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶機能、通信が失敗した際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別機能、登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得機能、取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と通信で用いる通信手段とを選択する選択機能、選択された通信相手に対して、選択された通信手段を用いて通信を開始する通信機能を実現することを特徴とする。
この発明によれば、通信する際に、適切なタイミングで相手端末の通信状況を知ることができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態による携帯通信端末からなるシステム構成を示すブロック図である。図において、携帯通信端末1は、例えば、携帯電話などからなり、基地局2、3を介して交換機4、5に接続し、該交換機4、5を介して、携帯無線通信網6を介してインターネット7に接続可能となっている。該携帯通信端末1は、複数の通信手段として、音声電話、テレビ電話、EメールおよびIM(インスタントメッセージ)などの複数の通信機能を備えている。
インターネット7には、プレゼンスサーバ8、メールサーバ9、インスタントメッセージサーバ10などが接続されている。プレゼンスサーバ8は、携帯通信端末1から通信相手の名前が送信されてくると、該通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を、定期的に収集して保持するとともに、(1)定期的に、(2)プレゼンス情報に変化があったとき、(3)携帯通信端末1からのプレゼンス情報要求に応じて、指定された通信相手のプレゼンス情報を、携帯通信端末1に送信する。メールサーバ9は、携帯通信端末間におけるメールの送受信に係る動作を制御する。インスタントメッセージサーバ10は、携帯通信端末間におけるインスタントメッセージの送受信に係る動作を制御する。
次に、図2は、本第1実施形態による携帯通信端末1の構成を示すブロック図である。図において、携帯通信端末1は、無線通信送受信部1−1、音声信号処理部1−2、撮像部1−3、表示部1−4、操作部1−5、RTC1−6、ROM1−7、RAM1−8および中央制御部1−9からなる。無線通信送受信部1−1は、基地局2、3を介して交換機4、5に接続し、交換機4、5を介して、携帯無線網6に接続して音声通信を行ったり、インターネット7に接続して、各種データ送受信を行う。
音声信号処理部1−2は、マイクからの音声を取り込み、デジタル信号に変換して中央制御部1−9に供給する一方、音声信号をアナログ信号に変換してスピーカから出力する。撮像部1−3は、光学レンズや撮像デバイスなどからなり、静止画、動画などを撮像する。表示部1−4は、液晶表示器などからなり、各種メッセージや、画像、通信相手の通信手段、プレゼンス情報などを表示する。操作部1−5は、各種データ、動作指示などを入力する。RTC1−6は、実時間を計時する。
ROM1−7は、所定のプログラムや各種パラメータなどを記憶する。RAM1−8は、各種データを記憶する。特に、本第1実施形態では、RAM1−8は、アドレス帳格納部1−8−1、発信情報格納部1−8−2、プレゼンス情報格納部1−8−3、選択条件格納部1−8−4、メール格納部1−8−5およびIM(インスタントメッセージ)格納部1−8−6を備えている。
アドレス帳格納部1−8−1は、図3に示すように、通信相手の名前、その通信相手と通信可能な機能(音声電話、テレビ電話、Eメール、IM)、電話番号(またはアドレス)を格納している。発信情報格納部1−8−2は、発信する際に、その通信相手の情報として、図4に示すように、通信相手の名前、通信に用いる機能、電話番号(またはアドレス)、メール/IM発信の場合に、発信しようとする内容を格納する。
プレゼンス情報格納部1−8−3は、通信相手の状況として、図5に示すように、プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手(登録ユーザ)の名前、通信相手の優先順位、通信に用いる機能、各機能の優先順位、各機能の状況(利用可能/利用不可とその理由などの状況情報)および記憶日時を格納する。選択条件格納部1−8−4は、通信に用いるべき機能を選択するための条件として、図6に示すように、選択条件と、どちらの選択条件が有効であるかを示すフラグを格納する。メール格納部1−8−5は、受信したメールを格納する。IM格納部1−8−6は、インスタントメッセージを格納する。
中央制御部1−9は、上述したROM1−7に記憶されている、所定のプログラムに従って各部を制御する。特に、本第1実施形態では、通信相手のプレゼンス情報の取得ならびに登録、プレゼンス情報に基づく発信処理、ならびに、通信機能あるいは通信相手の代替切り替えなどを行うようになっている。
B.第1実施形態の動作
次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。ここで、図7は、本第1実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャート(メインルーチン)である。まず、電源オン操作があったか否かを判断し(ステップS10)、電源オン操作があった場合には、電源オンとし(ステップS12)、プレゼンス情報を定期的に取得するための取得タイマを起動する(ステップS14)。
次に、音声電話、テレビ電話、メールあるいはインスタントメッセージのいずれかの着信があったか否かを判断する(ステップS16)。そして、いずれかの着信があった場合には、着信のあった機能に応じた通信処理を行う(ステップS18)。その後、ステップS16に戻る。
一方、いずれの着信もなかった場合には、プレゼンス登録操作があったか否かを判断する(ステップS20)。そして、プレゼンス登録操作があった場合には、プレゼンス登録処理を行う(ステップS22)。該プレゼンス登録処理では、プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手(登録ユーザ)の名前、機能、優先順位を、プレゼンス情報格納部1−8−3に登録し、その通信相手(名前)を、プレゼンスサーバ8に送信するとともに、通信相手を優先とするか、機能を優先とするかの選択条件を選択条件格納部1−8−4に設定する。その後、ステップS16に戻る。
一方、プレゼンス登録操作がなかった場合には、取得タイマがタイムアウトしたか否かを判断する(ステップS24)。そして、取得タイマがタイムアウトした場合には、プレゼンス情報要求を、プレゼンスサーバ8に送信する(ステップS26)。すなわち、取得タイマに設定した所定の時間に従って、定期的にプレゼンスサーバ8に対してプレゼンス情報を要求することになる。その後、ステップS16に戻る。
また、取得タイマがタイムアウトしていない場合には、登録した通信相手のプレゼンス情報を受信したか否かを判断する(ステップS28)。該プレゼンス情報は、(1)定期的に、(2)プレゼンス情報に変化があったとき、(3)携帯通信端末1からのプレゼンス情報要求に応じて、プレゼンスサーバ8から送信されてくる。そして、プレゼンス情報を受信した場合には、プレゼンス情報をプレゼンス情報格納部1−8−3に更新・記憶し(ステップS30)、取得タイマを起動する(ステップS32)。その後、ステップS16に戻る。
一方、プレゼンス情報を受信していない場合には、発信操作があったか否かを判断する(ステップS34)。そして、発信操作があった場合には、後述する発信処理を行う(ステップS36)。その後、ステップS16に戻る。
また、発信操作がない場合には、電源オフ操作があったか否かを判断し(ステップS38)、電源オフ操作があった場合には、電源オフとし(ステップS40)、当該処理を終了する。一方、電源オフ操作がない場合には、その他の操作があったか否かを判断し(ステップS42)、その他の操作があった場合には、操作に応じた処理を行い(ステップS44)、ステップS16に戻る。その他の操作もない場合には、そのままステップS16に戻る。
次に、図8は、上述した発信処理の動作を説明するためのフローチャートである。発信処理では、まず、発信情報を発信情報格納部1−8−2に記憶する(ステップS50)。具体的には、発信操作で指定された、通信相手の名前、機能、電話番号(またはアドレス)、機能がメールまたはインスタントメッセージの場合にはその内容を記憶する。次に、通信相手がプレゼンス情報を記憶している対象ユーザであるか否か、すなわち、登録ユーザに含まれているか否かをプレゼンス情報格納部1−8−3を参照して判断する(ステップS52)。そして、通信相手が対象ユーザである場合には、プレゼンス情報の記憶日時が30分以上前であるか否かをプレゼンス情報格納部1−8−3を参照して判断する(ステップS54)。
ここで、通信相手のプレゼンス情報の記憶日時が30分以上前であった場合には、より新しいプレゼンス情報を取得するために、プレゼンスサーバ8にプレゼンス情報要求を送信し(ステップS56)、プレゼンスサーバ8からプレゼンス情報を受信したか否かを判断する(ステップS58)。そして、プレゼンス情報を受信すると、プレゼンス情報をプレゼンス情報格納部1−8−3に更新・記憶する(ステップS60)。一方、通信相手のプレゼンス情報の記憶日時が30分以上前でない場合には、プレゼンス情報格納部1−8−3からプレゼンス情報を読み出す(ステップS62)。
次に、プレゼンス情報に従って、指定された通信相手に指定された機能で発信してもOKであるか、すなわち、指定された通信相手に対して指定された機能が利用可能か否かを判断し(ステップS64)、発信してもOKである場合には、通信相手に発信する(ステップS66)。次に、発信が成功したか否かを判断し(ステップS68)、発信に成功した場合には、通信相手との通信を行い(ステップS70)、その後、メインルーチンに戻る。一方、発信に成功しなかった場合には、通信が失敗した旨を表示部1−4に表示し(ステップS72)、その後、メインルーチンに戻る。
一方、ステップS64で、プレゼンス情報に従って発信不可であると判断された場合には、プレゼンス情報を表示部1−4に(ポップアップ)表示し(ステップS74)、利用可能な優先順位の高い機能、もしくは通信可能な優先順位の高い通信相手に対して発信する、後述する代替発信処理を行う(ステップS76)。その後、メインルーチンに戻る。
このように、通信を開始する時、相手がプレゼンス情報を記憶している通信相手であった場合に、プレゼンス情報でその機能が利用不可であると判断された場合、注意を促すために、プレゼンス情報を(ポップアップ)表示し、利用可能な代替の通信機能で、もしくは通信可能な他の通信相手に対して通信を行う。例えば、通信相手が「テレビ電話NG、音声電話OK」の場合、テレビ電話で通信しようとすると、相手のプレゼンス情報を表示し、音声電話に切り替えて発信するか、テレビ電話で通信可能な通信相手に発信することになる。
次に、図9は、上述した代替発信処理の動作を説明するためのフローチャートである。代替発信処理では、まず、選択条件格納部1−8−4のフラグを参照して、選択条件が「通信相手優先」であるか否かを判断し(ステップS80)、「通信相手優先」である場合には、プレゼンス情報に従ってその通信相手の機能で利用可能な機能があるか否かを判断する(ステップS82)。そして、その通信相手の機能で利用可能な機能がない場合には、通信不可能であるので、発信することなく、当該処理を終了し、メインルーチンに戻る。
一方、その通信相手の機能で利用可能な機能がある場合には、利用可能で、かつ優先順位の高い機能を選択する(ステップS84)。また、ステップS80で、選択条件が「通信相手優先」でない場合、つまり「機能優先」である場合には、プレゼンス情報に従ってその機能で通信可能な通信相手があるか否か、すなわち、その機能を利用可能な通信相手がいるか否かをを判断し(ステップS86)、通信相手がいない場合には、通信不可能であるので、発信することなく、当該処理を終了し、メインルーチンに戻る。一方、通信相手がいる場合には、通信可能で、かつ優先順位の高い通信相手を選択する(ステップS88)。
いずれの場合も、選択されたプレゼンス情報を表示部1−4に表示し(ステップS90)、発信情報を発信情報格納部1−8−2に記憶する(ステップS92)。次に、プレゼンス情報に従って発信し(ステップS94)、通信相手との通信を行う(ステップS96)。通信終了後、メインルーチンに戻る。
上述した第1実施形態によれば、プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶しておき、通信する際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザである場合、その通信相手のプレゼンス情報を取得し、取得したプレゼンス情報に基づいて、通信相手に対して用いるべき通信機能が利用可能か否かを判別し、利用可能でないと判別された場合に、取得したプレゼンス情報を報知するようにしたので、通信できない状況のときに、通信相手の通信状況を容易に知ることができる。
また、通信網から送信されたプレゼンス情報を受信した際に、受信されたプレゼンス情報を記憶しておき、通信する際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザである場合、記憶されているプレゼンス情報を読み出して取得するようにしたので、迅速に通信相手の通信状況を知ることができる。
また、通信相手が予め記憶されている登録ユーザである場合、プレゼンスサーバにプレゼンス情報を要求し、その要求に応じてプレゼンスサーバから送信されたプレゼンス情報を受信して取得するようにしたので、通信相手の最新の通信状況を知ることができる。
また、通信できない状況のときに、通信できない理由(会議中など)を確認することができるとともに、他に利用可能な通信手段があるか否かを確認することができる。
また、通信できない状況のときに、通信できない理由を確認することができるとともに、同じ通信機能で通信可能な相手がいるか否かを確認することができる。例えば、子供が家族に用件を伝えるために父親に電話をかけようとしたが、電話できない状況だった場合に、電話できない理由(会議中など)を確認することができるとともに、母親や兄弟などの他の家族が電話を利用可能であるか否かを確認することができる。
また、取得したプレゼンス情報に基づいて、通信相手と通信で用いる通信機能とを選択し、選択した通信相手に対して選択した通信機能を用いて通信を開始するようにしたので、通信できない状況のときに、代わりに適切な相手に対して適切な通信機能で通信することができる。
また、通信できない状況のときに、取得したプレゼンス情報に基づいて、通信相手に対して利用可能な通信機能を選択して通信するようにしたので、その相手に対して利用可能な別の通信機能で通信することができる。例えば、子供が父親に電話をかけたら会議中で電話できない状態だった場合に、利用可能なメールで通信することができる。
また、取得したプレゼンス情報に基づいて、発信操作で指定された通信機能が利用可能な通信相手を選択するようにしたので、通信相手と通信できない状況のときに、その通信機能を利用可能な別の相手に対して通信することができる。例えば、子供が父親に電話をかけたら会議中で電話できない状態だった場合に、電話を利用可能な母親に電話をかけることができる。
予め通信相手に関する優先順位を示す優先順位情報を記憶しておき、通信しようとする通信機能が利用可能な通信相手が複数存在する場合に、記憶されている優先順位情報に基づいて、通信する通信相手を選択するようにしたので、適切な通信相手を選択することができる。
また、プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶しておき、通信する際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれている場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得し、通信しようとする通信相手に対して用いる通信機能が利用可能でない場合に、取得したプレゼンス情報に基づいて、代わりの通信相手と該通信相手との通信に利用可能な通信機能とを選択し、代わりの通信相手に対して選択した通信機能を利用して通信を開始するようにしたので、通信できない状況のときに、代わりに適切な相手に対して適切な通信機能で通信することができる。
B.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本第2実施形態では、発信操作に従った発信が成功しなかった場合、プレゼンス情報に従って、代替の機能や通信相手を選択して代替発信を行うようになっている。なお、本第2実施形態において、システム構成、携帯通信端末1の構成は上述した第1実施形態と同じであるので説明を省略する。また、携帯通信端末1のメインルーチン(図7)、代替発信処理(図9)についても第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
図10は、本第2実施形態による携帯通信端末1の発信処理の動作を説明するためのフローチャートである。本第2実施形態では、発信操作があった場合、まず、発信情報を発信情報格納部1−8−2に記憶する(ステップS100)。具体的には、発信操作で指定された、通信相手の名前、機能、電話番号(またはアドレス)、機能がメールまたはインスタントメッセージの場合にはその内容を記憶する。次に、発信操作に従って発信し(ステップS102)、発信が成功したか否かを判断する(ステップS104)。そして、発信が成功した場合には、通信相手との通信を行い(ステップS106)、通信終了後、メインルーチンに戻る。
一方、発信に成功しなかった場合には、通信相手がプレゼンス情報を記憶している対象ユーザであるか否かをプレゼンス情報格納部1−8−3を参照して判断する(ステップS108)。そして、通信相手が対象ユーザである場合には、プレゼンス情報の記憶日時が30分以上前であるか否かをプレゼンス情報格納部1−8−3を参照して判断する(ステップS110)。ここで、通信相手のプレゼンス情報の記憶日時が30分以上前であった場合には、より新しいプレゼンス情報を取得するために、プレゼンスサーバ8にプレゼンス情報要求を送信し(ステップS112)、プレゼンスサーバ8からプレゼンス情報を受信したか否かを判断する(ステップS114)。そして、プレゼンス情報を受信すると、プレゼンス情報をプレゼンス情報格納部1−8−3に更新・記憶する(ステップS116)。
一方、通信相手のプレゼンス情報の記憶日時が30分以上前でない場合には、プレゼンス情報格納部1−8−3からプレゼンス情報を読み出す(ステップS122)。
次に、プレゼンス情報を表示部1−4に(ポップアップ)表示し(ステップS118)、利用可能な優先順位の高い機能、もしくは通信可能な優先順位の高い通信相手に対して発信する、後述する代替発信処理を行う(ステップS120)。その後、メインルーチンに戻る。
一方、ステップS108で、通信相手がプレゼンス情報を記憶している対象ユーザでないと判断された場合には、通信が失敗した旨を表示部1−4に(ポップアップ)表示し(ステップS124)、その後、メインルーチンに戻る。
上述した第2実施形態によれば、プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶しておき、通信が失敗した際に、その通信相手が予め登録ユーザとして記憶されている場合、登録ユーザのプレゼンス情報を取得し、取得したプレゼンス情報を報知するようにしたので、通信が失敗したときに、通信相手の通信状況を容易に知ることができる。
また、上述した第2実施形態によれば、プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶しておき、通信が失敗した際に、その通信相手が予め登録ユーザとして記憶されている場合、登録ユーザのプレゼンス情報を取得し、取得したプレゼンス情報に基づいて、通信相手と該通信相手と通信で用いる通信機能とを選択し、選択した通信相手に対して選択された通信機能を用いて通信を開始するようにしたので、通信が失敗したときに、代わりに適切な通信相手に対して適切な通信機能で通信することができる。
なお、上述した第1、第2実施形態において、発信操作で指定された通信相手の機能が全て利用可能でなかった場合、あるいは発信操作で指定された機能が利用可能な通信相手いなかった場合、プレゼンス情報の更新によって、機能が利用可能に変わったり、利用可能な通信相手が存在するようになった時点でアラーム報知すべく、その時点でアラームをセットするようにしてもよい。この場合、アラームが鳴ったとき、すぐに発信できるようにする。また、アラームのセットは、通信相手の全ての機能が利用可能でなかった場合や利用可能な通信相手がいなかった場合だけではなく、通信相手の発信操作で指定された機能が利用可能でなかった場合でもよい。
また、登録ユーザのプレゼンス情報を全て取得するのではなく、発信操作で指定された通信相手のプレゼンス情報のみ、あるいは、登録ユーザの発信操作で指定された機能のプレゼンス情報のみを取得するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態による携帯通信端末からなるシステム構成を示すブロック図である。 本第1実施形態による携帯通信端末1の構成を示すブロック図である。 アドレス帳格納部1−8−1のデータ構成を示す概念図である。 発信情報格納部1−8−2のデータ構成を示す概念図である。 プレゼンス情報格納部1−8−3のデータ構成を示す概念図である。 選択条件格納部1−8−4のデータ構成を示す概念図である。 本第1実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャート(メインルーチン)である。 発信処理の動作を説明するためのフローチャートである。 代替発信処理の動作を説明するためのフローチャートである。 本第2実施形態による携帯通信端末1の発信処理の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 携帯通信端末
2、3 基地局
4、5 交換機
6 携帯無線通信網
7 インターネット
8 プレゼンスサーバ
9 メールサーバ
10 インスタントメッセージサーバ
1−1 無線通信送受信部
1−2 音声信号処理部
1−3 撮像部
1−4 表示部
1−5 操作部
1−6 RTC
1−7 ROM
1−8 RAM
1−8−1 アドレス帳格納部
1−8−2 発信情報格納部
1−8−3 プレゼンス情報格納部
1−8−4 選択条件格納部
1−8−5 メール格納部
1−8−6 IM格納部

Claims (15)

  1. 複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末であって、
    前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶手段と、
    通信する際に、その通信相手が前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別手段と、
    前記登録ユーザ判別手段により登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、前記通信する際に指定された通信相手に対して、前記通信する際に指定された通信手段が利用可能か否かを判別する通信可否判別手段と、
    前記通信可否判別手段により利用可能でないと判別された場合に、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報を報知する報知手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  2. 通信網から送信されたプレゼンス情報を受信する受信手段を具備し、
    前記登録ユーザ記憶手段は、前記受信手段により受信されたプレゼンス情報を前記予め記憶されている登録ユーザに対応付けて記憶し、
    前記取得手段は、前記登録ユーザ判別手段で通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれていると判別された場合に、前記登録ユーザ記憶手段に記憶されているプレゼンス情報を読み出すことによってプレゼンス情報を取得することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 前記取得手段は、前記登録ユーザ判別手段で通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれていると判別された場合に、通信網にプレゼンス情報の要求を送信し、その要求に応じて通信網から送信されたプレゼンス情報を受信することによってプレゼンス情報を取得することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  4. 前記プレゼンス情報は、通信相手と、その通信相手が有する通信手段が利用可能であるか否かを示す状況情報とを対応付けた情報であることを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  5. 前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と通信で用いる通信手段とを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された通信相手に対して、前記選択手段により選択された通信手段を用いて通信を開始する通信手段と
    を具備することを特徴とする請求項4記載の通信端末。
  6. 前記選択手段は、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、前記通信する際に指定された通信相手を通信する通信相手として選択し、利用可能である通信手段を通信で用いる通信手段として選択することを特徴とする請求項5記載の通信端末。
  7. 前記選択手段は、取得されたプレゼンス情報に基づいて、前記通信する際に指定された通信手段を通信で用いる通信手段として選択し、その通信手段が利用可能である通信相手を通信する通信相手として選択することを特徴とする請求項5記載の通信端末。
  8. 前記登録ユーザ記憶手段は、予め通信相手に関する優先順位を示す優先順位情報を記憶し、
    前記選択手段は、指定された通信手段が利用可能である通信相手が複数存在する場合に、前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている優先順位情報に基づいて、通信すべき通信相手を選択することを特徴とする請求項7記載の通信端末。
  9. 複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末であって、
    前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶手段と、
    通信する際に、その通信相手が前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別手段と、
    前記登録ユーザ判別手段により登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、前記通信する際に指定された通信相手に対して、前記通信する際に指定された通信手段が利用可能か否かを判別する通信可否判別手段と、
    前記通信可否判別手段により利用可能でないと判別された場合に、前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と通信で用いる通信手段とを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された通信相手に対して、前記選択手段により選択された通信手段を用いて通信を開始する通信手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  10. 複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末であって、
    前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶手段と、
    通信が失敗した際に、その通信相手が前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別手段と、
    前記登録ユーザ判別手段により登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたプレゼンス情報を報知する報知手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  11. 複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末であって、
    前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶手段と、
    通信が失敗した際に、その通信相手が前記登録ユーザ記憶手段に記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別手段と、
    前記登録ユーザ判別手段により登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と通信で用いる通信手段とを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された通信相手に対して、前記選択手段により選択された通信手段を用いて通信を開始する通信手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  12. 複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末のプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶機能、
    通信する際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別機能、
    登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得機能、
    取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する際に指定された通信相手に対して、通信する際に指定された通信手段が利用可能か否かを判別する通信可否判別機能、
    利用可能でないと判別された場合に、前記取得されたプレゼンス情報を報知する報知機能
    を実現することを特徴とする通信処理プログラム。
  13. 複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末のプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶機能、
    通信する際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別機能、
    登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得機能、
    取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する際に指定された通信相手に対して、通信する際に指定された通信手段が利用可能か否かを判別する通信可否判別機能、
    通信が可能な状況でないと判別された場合に、取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と該通信相手との通信で用いる通信手段とを選択する選択機能、
    選択された通信相手に対して、選択された通信手段を用いて通信を開始する通信機能
    を実現することを特徴とする通信処理プログラム。
  14. 複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末のプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶機能、
    通信が失敗した際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別機能、
    登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得機能、
    取得されたプレゼンス情報を報知する報知機能
    を実現することを特徴とする通信処理プログラム。
  15. 複数の通信手段を有するとともに、通信相手の通信状況を示すプレゼンス情報を取得可能な通信端末のプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記プレゼンス情報を取得する対象となる通信相手を登録ユーザとして予め記憶する登録ユーザ記憶機能、
    通信が失敗した際に、その通信相手が予め記憶されている登録ユーザに含まれているか否かを判別する登録ユーザ判別機能、
    登録ユーザに含まれていると判別された場合に、登録ユーザのプレゼンス情報を取得する取得機能、
    取得されたプレゼンス情報に基づいて、通信する通信相手と通信で用いる通信手段とを選択する選択機能、
    選択された通信相手に対して、選択された通信手段を用いて通信を開始する通信機能
    を実現することを特徴とする通信処理プログラム。

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