JP2008077015A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決方法】 (a)は、濃い印刷ジョブ1の後に調整シーケンスを行い、そのあとに薄い印刷ジョブ2を行い、薄い印刷ジョブ2の後に吐き出しシーケンスを行う状態を示している。この場合は、(b)に示すように、吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBを調整シーケンスの前に実行し、その後、調整シーケンスと吐き出しシーケンスを同時に実行するように制御する。この結果、ユーザのプリント待ち時間は低減する。また、現像剤の吐き出し処理で吐き出される現像剤を画像形成条件の補正処理で用いるため現像剤の消費量も低減する。
【選択図】 図21A
Description
本発明の画像形成装置は、画像形成条件の補正処理と現像剤の吐き出し処理とを適正化して、または、現像剤の吐き出し処理を適正化して、ユーザのプリント待ち時間を短縮しかつ上記処理で用いられる現像剤の消費量を低減することを特徴とする。ここで、画像形成条件の補正処理とは、レジストレーション補正処理または濃度補正処理である。
以下、1.本画像形成装置の構成、2.レジストレーション補正処理、3.濃度補正処理、4.印刷ジョブスケジューリングの順序で説明する。すなわち、まず、本画像形成装置の構成を説明し、続いて、本画像形成装置を用いた画像形成条件の補正処理(レジストレーション補正処理および濃度補正処理)について説明する。最後に、本発明の特徴である印刷ジョブスケジューリング処理、つまり、画像形成条件の補正処理と現像剤の吐き出し処理とを適正化する処理、あるいは、現像剤の吐き出し処理を適正化する処理、について説明する。
図1Aは、電子写真カラー複写機の全体構成を示す概略断面図である。
図1Bは図1Aの画像形成装置における操作表示装置400を示す図である。
図2は制御部80のブロック図である。
図3を用いてスキャナ部201及びRGB-IP部202について説明する。
図4を用いてFAX部203について説明する。
図5を用いてNIC部204について説明する。
次に、図5を用いてPDL部205の説明をする。
コンピュータ上で動作するアプリケーションソフトウェアによって作成された画像データは、文書、図形、写真などから構成されており、それぞれは、文字コード、図形コード及び、ラスタ画像データなどによる画像記述の要素の組み合わせから成っている。これが、いわゆるPDL(Page Description Language = ページ記述言語)であり、Adobe社のPostScript(登録商標)言語に代表されるものである。
図6を用いてコア部206について説明する。
細かく説明するならば、そのフローは、以下のような機能が考えられる。
・スタンドアローン複写機:スキャナ201→コア206→プリンタ208
・ネットワークスキャン:スキャナ201→コア206→NIC部204
・ネットワークプリント:NIC部204→コア206→プリンタ208
・ファクシミリ送信機能:スキャナ201→コア206→FAX部203
・ファクシミリ受信機能:FAX部203→コア206→プリンタ208
次に、バスセレクタ部701を出た画像データは、圧縮部702、ハードディスク(HDD)などの大容量メモリからなるメモリ部703及び、伸張部704を通ってプリンタ部208へ送られる。また、CMYK-IP部710は後述するCMYK-IP部207と同等の機能を有しており、バスセレクタ部701を出た画像データからYMCK単位で使用するトナーの消費量を計測する機能をもっている。そのため、入力された印刷JOB単位で画像比率データを画像形成前に格納することができる。ここで用いられる圧縮方式は、JPEG,JBIG,ZIPなど一般的なものを用いればよい。
図6によりCMYK-IP部207を説明する。
図7によりPWM部208を説明する。
次に、上記説明した本画像形成装置を用いた画像形成条件の補正処理であるレジストレーション補正処理と濃度補正処理について順次説明する。まず、レジストレーション補正について説明する。
レジストレーション補正用パターン画像としては様々なパターンが提案されており、ここでは図8のようなレジストレーション補正用パターン画像を形成する。
図9は、フォトセンサ60、61がベルト31上のレジストレーション補正用パターン70を検知する様子を示したものである。なお、中間転写ベルト31としては、フォトセンサ60、61内の発光素子(LED)が照射する光(例えば赤外光)の反射率がパターン70に比べて大きい材質のものを使用しており、この反射率の違いによりパターン検知を可能としている。
図10には、LEDが照射する光を画像ずれ検出用パターン70若しくは転写ベルト31が反射する反射光を受光素子(フォトトランジスタ)PTが受光する様子を示す。図10の(A)は、ベルト31→パターン70→ベルト31の順番で受光回路LRCが反射光を検知した様子を示す。
次に、図11のフローチャートを用いてレジストレーション補正動作を詳細に説明する。
次に、上記説明した本画像形成装置を用いた画像形成条件の補正処理である濃度補正処理について説明する。
図12に濃度検知センサ62の配置例を示す。
図13は、濃度パッチの大きさを示す図である。
図14は、従来の画像形成装置において適用される、乱反射光量とトナー量との関係のグラフである。
図15は、正反射光量とトナー量との関係を示すグラフである。
図16は、正反射光を検知するタイプの濃度センサで有彩色のトナーを検知したときのトナー量と反射光量の関係を示す。
ところで、下地からの反射光を主として検知する正反射光検知タイプの濃度センサでは、使用度合いによって下地の表面状態が変動した場合、反射光量も変動してしまう。そこで、濃度パッチの反射光量を下地の反射光量で規格化した後、濃度情報に変換するなどの補正(以下「下地補正」と称する)を行うのが有効である。ここで、下地補正のための下地反射光量の測定は、中間転写ベルト31の材質むらや経時変化を考慮して、なるべく濃度パッチを作成するのと同じタイミング、同じ位置で行うことが望ましい。従って、下地反射光量を測定する方法として図18で示すように濃度パッチの濃度と下地反射光量を交互に測定する方法や、図19で示すように濃度パッチの濃度を連続して測定した後に中間転写ベルト31の周分の下地反射光量を測定する方法がとられている。
以下に本発明で行う画像濃度制御の例としてDmax制御について図20のフローチャートを用いて詳しく説明する。本実施の形態においてDmax制御は画像形成を500回行う毎に行う構成とする。
最後に、本発明の特徴である画像形成条件の補正処理と現像剤の吐き出し処理とを適正化する処理、あるいは、現像剤の吐き出し処理を適正化する処理である印刷ジョブスケジューリングについて説明する。これらの適正化の処理により、吐き出される現像剤の量を低減したり、あるいは吐き出される現像剤を画像形成条件の補正処理に用いることで吐き出される現像剤の量を低減することができる。またユーザのプリント待ち時間を短縮することができる。
印刷ジョブスケジューリングの具体的な処理は、図22A、22B、22C、図23に示すフローチャートに従って行われる。しかし、図22A〜図23に示すフローチャートの理解を容易にするため、まず図21A、21B、21C、21D、21Eに示すユーザが複数の印刷JOBを入力した場合の具体例を用いて印刷JOBスケジューリング処理の概要および個別的な説明を行う。その後、図22A〜図23の全体的な説明について説明する。
図21Aは、調整シーケンス後に吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBがあった場合において本印刷JOBスケジューリング処理を行った結果を示す一例である。
図21Bは、調整シーケンス後に図21Aと異なる吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBがあった場合において本印刷JOBスケジューリング処理を行った結果を示す一例である。
[印刷JOBスケジューリングの別の例:図21C]
図21Cは、調整シーケンス後に吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBがあった場合において本印刷JOBスケジューリング処理を行った結果を示す一例である。
図21Cの(a)は、薄い印刷ジョブ1のあとに調整タイミングとなり、調整シーケンスを行い、そのあとに薄い印刷ジョブ2と薄い印刷ジョブ3が続き、薄い印刷ジョブ3のあとに吐き出しタイミングとなる状態を示している。そして、さらに、吐き出しシーケンスを行った後に、濃い印刷ジョブ4が続く状態を示している。
ここで、薄い印刷ジョブ2と薄い印刷ジョブ3とはそれぞれ単独では吐き出しシーケンスが不要な印刷ジョブであるが、薄い印刷ジョブ2と薄い印刷ジョブ3とが連続するとトータルとして吐き出しシーケンスが必要な印刷ジョブである。
図21Dは、調整シーケンスは無いが吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBがあった場合において本印刷JOBスケジューリング処理を行った結果を示す一例である。図21Dの(a)、(c)は、本印刷JOBスケジューリング処理前の状態を示し、(b)、(d)は、本印刷JOBスケジューリング処理後の状態を示している。図21Dの(a)は、薄い印刷ジョブ1のあとに薄い印刷ジョブ2があり、薄い印刷ジョブ2のあとに吐き出しタイミングとなり、吐き出しシーケンスの後に濃い印刷ジョブ3がある状態を示している。本印刷JOBスケジューリング処理により、図21Dの(b)に示すように、印刷JOB間に吐き出しシーケンスが必要なくなるように印刷JOBスケジューリングを行うことで、吐き出しシーケンスを実行しないように制御される。そのため、現像剤の吐き出し処理が無くなるのでユーザのプリント待ち時間は低減する。また、現像剤の吐き出し処理が無くなるので現像剤の消費量も低減する。なお、上記の処理は、図22Aと図22Cのフローチャートにおいて、S3−1(NO)→S3−2(NO)→S3−10(YES)→S3−11(YES)→S3−12(NO)→S3−12−1(YES)→S3−13(NO)→S3−14の流れで行われる。この詳細は後述する。
図21Eは、調整シーケンスは無いが吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBが複数あった場合において本印刷JOBスケジューリング処理を行った結果を示す一例である。
次に、吐き出しシーケンスおよび吐き出しシーケンスと画像形成条件の補正処理の関連について説明する。吐き出しシーケンスとは、現像剤に品質劣化があると予測された場合に、現像剤の消費量に応じて決められる量の現像剤を吐出して基準トナー画像を形成する処理である。この吐き出しシーケンスによる現像剤の吐出によって画像を高品質に維持することができる。また、吐き出しシーケンスと画像形成条件の補正処理(濃度補正処理またはレジストレーション補正処理)を同時に行う場合には、現像剤の吐き出し処理で吐き出される現像剤は画像形成条件の補正処理で用いられるため現像剤の消費量を低減することができる。本実施形態では、吐き出しシーケンス、濃度補正処理、レジストレーション補正処理の一例を以下のように設定する。吐き出しシーケンスでは、各印刷JOB単位で、各色ごとに画像比率を算出し、単独印刷ジョブのみが又は各々の単独印刷ジョブが連続して100枚以上の画像形成をしたときの1枚あたりの画像比率が2%を切る状態になった場合に、その印刷JOB間で該当する色について吐き出しシーケンスを実行するように設定する。ここで、画像比率はA4換算1枚あたりの画像ドット形成比率であり、全面ベタ画像の場合は100であり、画像形成しない場合は0である。また、濃度補正処理は150枚に1度、レジストレーション補正処理は450枚に1度、実行するように設定する。
[印刷JOBが単独の場合]
例えば,図21Aの印刷JOB1(ファイル名AS123456)では、1部当たりの枚数が10枚で、1部の出力の印刷JOBであり、トータル出力枚数は10×1枚の印刷JOBであり、C色をみると画像比率10でトータル枚数は10枚である。そこで、トータル画像比率、しきい値は以下のようになる。
10%×10枚=100 (印刷JOB1のトータル画像比率)
2%×10枚=20 (印刷JOB1の吐き出しシーケンス実行しきい値)
印刷JOB1のトータル画像比率≧印刷JOB1の吐き出しシーケンス実行しきい値。
そこで、印刷JOB1では吐き出しシーケンスは必要ないと判断される。この場合には、印刷JOB1の後に吐き出しシーケンスは設定されない。
1%×100枚=100 (印刷JOB2のトータル画像比率)
2%×100枚=200 (印刷JOB2の吐き出しシーケンス実行しきい値)
印刷JOB2のトータル画像比率<印刷JOB2の吐き出しシーケンス実行しきい値。
印刷JOB2のトータル画像比率はしきい値を下回っており、かつ、100枚以上の画像形成という吐き出しシーケンス実行条件を満たしている。従って、印刷JOB2を単独で処理した場合には、印刷JOB2実行後に吐き出しシーケンスが必要であると判断される。この場合には、印刷JOB2の後に吐き出しシーケンスが設定される。
一方、印刷JOBが複数ある場合には、トータル画像比率の積算は、印刷JOB間にまたがって積算され、吐き出しシーケンスの実行判断に使用される。なお、トータル画像比率の積算は、調整シーケンス及び吐き出しシーケンス実行後にリセットされる。
C色についてトータル画像比率を算出すると、
10%×10枚=100 (印刷JOB1を実行後)
10%×10枚+1%×100枚=200 (印刷JOB2を実行後)である。
2%×10枚=20 (印刷JOB1を実行後)
2%×110枚=220 (印刷JOB2を実行後)である。
印刷JOB2後のトータル画像比率<印刷JOB2後の吐き出しシーケンス実行しきい値。印刷JOB2後のトータル画像比率はしきい値を下回っておりかつ、トータル積算枚数も100枚を超えているので、印刷JOB2を実行後に吐き出しシーケンスが必要であると判断できる。
以下、図21A〜21Eで概要を説明した印刷JOBスケジューリングについて、図22A〜図23と対応させながら詳しく説明する。なお、以下の説明では、図21A、21B、21Dを例に取り説明する。なお、図21A〜21Eの各(e)には図22A〜図23のフローチャートの対応するステップ番号の流れを記載した。
図21Aは、調整シーケンス後に吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBがあった場合において本印刷JOBスケジューリング処理を行う場合の処理である。この処理は、図22Aのフローチャートにおいて、S3−1(NO)→S3−2(YES)→S3−3(YES)→S3−4(YES)→S3−5(YES)→S3−6(YES)→S3−8の流れで行われる処理である。以下、詳細に説明する。
10%×10枚=100 (印刷JOB1を実行後)
10%×10枚+1%×100枚=200 (印刷JOB2を実行後)
である。吐き出しシーケンス実行しきい値は、
2%×10枚=20 (印刷JOB1を実行後)
2%×110枚=220 (印刷JOB2を実行後)
である。従って、トータル画像比率はしきい値を下回っておりかつ、トータル積算枚数も100枚を超えているので、印刷JOB2を実行後に吐き出しシーケンスが必要であると判断できる。
1%×100枚=100 (印刷JOB2のトータル画像比率)
2%×100枚=200 (印刷JOB2の吐き出しシーケンス実行しきい値)
である。従って、印刷JOB2のトータル画像比率はしきい値を下回っており、かつ、100枚以上の画像形成という吐き出しシーケンス実行条件を満たしているので、印刷JOB2実行後に吐き出しシーケンスが必要であると判断される(ステップS3−5)。
図21Bは、調整シーケンス後に吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBがあった場合において本印刷JOBスケジューリング処理を行う場合の処理である。この処理は、図22Aのフローチャートにおいて、S3−1(NO)→S3−2(YES)→S3−3(YES)→S3−4(YES)→S3−5(YES)→S3−6(NO)→S3−7の流れで行われる処理である。以下、詳細に説明する。
10%×10枚=100 (印刷JOB1を実行後)
10%×10枚+3%×40枚=220 (印刷JOB2を実行後)
10%×10枚+3%×40枚+1%×150枚=370 (印刷JOB3を実行後)
である。吐き出しシーケンス実行しきい値は、
2%×10枚=20 (印刷JOB1を実行後)
2%×50枚=100 (印刷JOB2を実行後)
2%×200枚=400 (印刷JOB3を実行後)
である。
C色についてトータル画像比率を算出すると、
1%×150枚=150 (印刷JOB3のみを実行後)
吐き出しシーケンス実行しきい値は
2%×150枚=300 (印刷JOB3のみを実行後)
である。印刷JOB2を実行後は、トータル画像比率はしきい値を上回っているので、吐き出しシーケンスの必要は無いと判断できる。しかし、印刷JOB3を実行後は、トータル画像比率がしきい値を未満でありかつ、トータル出力枚数も100枚をこえているので、吐き出しシーケンスが必要と判断できる。
図21Dは、調整シーケンスは無いが吐き出しシーケンスの必要な印刷JOBがあった場合において本印刷JOBスケジューリング処理を行う場合の処理である。この処理は、図22Aと図22Cのフローチャートにおいて、S3−1(NO)→S3−2(NO)→S3−10(YES)→S3−11(YES)→S3−12(NO)→S3−12−1(YES)→S3−13(NO)→S3−14の流れで行われる。以下、詳細に説明する。
1%×80枚=80 (印刷JOB1を実行後)
1%×80枚+2%×40枚=160 (印刷JOB2を実行後)
1%×80枚+2%×40枚+35%×40枚=1550 (印刷JOB3を実行後)
である。吐き出しシーケンス実行しきい値は、
2%×80枚=160 (印刷JOB1を実行後)
2%×120枚=240 (印刷JOB2を実行後)
2%×160枚=320 (印刷JOB3を実行後)
である。印刷JOB3を実行後は、吐き出しシーケンスの必要は無いと判断できる。しかし、印刷JOB2を実行後は、トータル画像比率がしきい値を未満でありかつ、トータル出力枚数も100枚をこえているので、吐き出しシーケンスが必要と判断できる。次に、印刷JOB2だけを実行した場合を考えると、トータル画像比率が吐き出しシーケンス実行しきい値を以上であり、吐き出しシーケンスが必要でないと判断できる(ステップS3−12)。
以下印刷JOBスケジューリングに関して、図22A,22B,22C、図23のフローチャートを用いて説明する。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給してもよい。その場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
11(11a、11b、11c、11d)第一の像担持体(電子写真感光体)
12(12a、12b、12c、12d)一次帯電器
13(13a、13b、13c、13d)光学系
14(14a、14b、14c、14d)現像装置
15(15a、15b、15c、15d)クリーニング装置
16(16a、16b、16c、16d)折り返しミラー
20 給紙ユニット
30 中間転写ユニット
31 第二の像担持体(中間転写ベルト、転写材搬送体)
60、61 レジストレーション補正パターン検知手段
62 濃度補正パターン検知手段(濃度検知センサ)
70 レジストレーション補正用パターン画像
71 濃度補正用パターン画像(パッチ)
80 制御部
206 コア部
400 操作部
Claims (16)
- 像担持体上に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー画像を形成する現像手段を有し、印刷ジョブに基づいて記録媒体上に画像形成する画像形成装置において、
入力された各画像形成ジョブで使用する現像剤の消費量を算出する消費量算出手段と、
前記算出された現像剤の消費量から前記現像手段内の現像剤の品質劣化を予測する劣化予測手段と、
前記現像剤の品質劣化が予測された場合に、前記現像手段内の現像剤を吐出する吐出手段と、
前記算出された現像剤の消費量に応じて、前記吐出手段による前記現像剤の吐出量及び/又は吐出時間を削減するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、
前記画像形成ジョブの処理順を入れ替えた場合に前記現像剤の吐出が削減できるか否かを判断する吐出削減判別手段と、
前記現像剤の吐出を削減できると判別された場合に、前記入力された各画像形成ジョブの処理順を入れ替える画像形成ジョブ制御手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記劣化予測手段は、前記画像形成ジョブにおける単位ページあたりの現像剤の消費量を測定し、前記単位ページあたりの現像剤の消費量と前記画像形成ジョブにおける印刷枚数とから算出される平均した画像比率が、前記印刷枚数に対して設定されるしきい値よりも小さい場合に、前記現像剤の品質劣化を予測することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体上に形成されたトナー画像を用いて画像形成条件の補正処理を行う補正処理手段と、
前記補正処理手段による補正処理の処理タイミングを判別する補正処理判別手段と、を更に有し、
前記制御手段は、
前記吐出手段の吐出タイミングの前後の予め決められた範囲内に前記補正処理の処理タイミングが有って、前記吐出タイミングと前記処理タイミングを一致できるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段が一致できると判別した場合は、前記吐出又は前記補正処理のいずれかを移動させて前記吐出タイミングと前記処理タイミングを一致させるタイミング一致手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記タイミング一致手段でタイミングが一致した場合に、前記吐出手段の吐出量は前記現像剤の消費量に応じて決められる量から前記補正処理で吐出される現像剤の量を除いた量であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記タイミング一致手段は、画像形成ジョブの順番を変更する画像形成ジョブ変更手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成条件の補正処理は、画像濃度の補正処理と画像レジストレーションの補正処理とを含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記画像濃度の補正処理のタイミングは第1の通紙枚数により決定し、前記レジストレーションの補正処理のタイミングは第2の通紙枚数により決定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 像担持体上に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー画像を形成する現像手段を有し、画像形成ジョブに基づいて記録媒体上に画像形成する画像形成装置の制御方法であって、
入力された各画像形成ジョブで使用する現像剤の消費量を算出する消費量算出工程と、
前記算出された現像剤の消費量から前記現像手段内の現像剤の品質劣化を予測する劣化予測工程と、
前記現像剤の品質劣化が予測された場合に、前記現像手段内の現像剤を吐出する吐出工程と、
前記算出された現像剤の消費量に応じて、前記吐出工程での前記現像剤の吐出量及び/又は吐出時間を削減するように制御する制御工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 前記制御工程は、
前記画像形成ジョブの処理順を入れ替えた場合に前記現像剤の吐出が削減できるか否かを判断する吐出削減判別工程と、
前記現像剤の吐出を削減できると判別された場合に、前記入力された各画像形成ジョブの処理順を入れ替える画像形成ジョブ制御工程と、を有することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置の制御方法。 - 前記劣化予測工程では、前記画像形成ジョブにおける単位ページあたりの現像剤の消費量を測定し、前記単位ページあたりの現像剤の消費量と前記画像形成ジョブにおける印刷枚数とから算出される平均した画像比率が、前記印刷枚数に対して設定されるしきい値よりも小さい場合に、前記現像剤の品質劣化を予測することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記像担持体上に形成されたトナー画像を用いて画像形成条件の補正処理を行う補正処理工程と、
前記補正処理の処理タイミングを判別する補正処理判別工程と、を更に有し、
前記制御工程は、
前記吐出工程での吐出タイミングの前後の予め決められた範囲内に前記補正処理の処理タイミングが有って、前記吐出タイミングと前記処理タイミングを一致できるか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程で一致できると判別した場合は、前記吐出又は前記補正処理のいずれかを移動させて前記吐出タイミングと前記処理タイミングを一致させるタイミング一致工程と、を有することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置の制御方法。 - 前記タイミング一致工程でタイミングを一致させた場合に、前記吐出工程での吐出量は前記現像剤の消費量に応じて決められる量から前記補正処理で吐出される現像剤の量を除いた量であることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記タイミング一致工程は、画像形成ジョブの順番を変更する画像形成ジョブ変更工程を含むことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記画像形成条件の補正処理は、画像濃度の補正処理と画像レジストレーションの補正処理とを含むことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記画像濃度の補正処理のタイミングは第1の通紙枚数により決定し、前記レジストレーションの補正処理のタイミングは第2の通紙枚数により決定することを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置の制御方法。
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