JP2008076708A - 音色指定方法、音色指定装置及び音色指定のためのコンピュータプログラム - Google Patents

音色指定方法、音色指定装置及び音色指定のためのコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スプリットスイッチなどを設けなくてもスプリットモードとスプリット音色とスプリットポイントを設定できる。
【解決手段】音色ボタン31がオンされると(ステップ101)、この音色ボタン31で選択されたトーンナンバデータTN(音色情報)がアッパー/第一レジスタ18に書き込まれる(ステップ102)。同時にもうひとつの音色ボタン31がオンされると(ステップ103)、この音色ボタン31で選択されたトーンナンバデータTNがローア/第二レジスタ19に書き込まれる(ステップ104)。さらに同時にキーボード11のいずれかのキー11sがオンされれば(ステップ105)、このオンキーのキーナンバデータKN(音高情報)がスプリットポイントレジスタ20に書き込まれる(ステップ106)。これにより、自動的にスプリットモードとされ2つの音色とスプリットポイントが記憶される。
【選択図】図5

Description

本件発明は、音色指定方法、音色指定装置及び音色指定のためのコンピュータプログラムに関し、特に、鍵盤などの音高が異なる複数の楽音の発音を指示する複数の発音指示手段で、複数の異なる音色の楽音を発音させるものに関する。
従来、このような1つの楽器で複数の異なる音色の楽音を発音させるものとしては、スプリット、デュアルなどの機能が知られている。スプリットでは、電子楽器などの鍵盤が複数に分割されて、各分割鍵域に異なる音色が割り振られる。デュアルでは、電子楽器などの鍵盤の1つの鍵の操作で、複数種類の音色が同時に発音される。
このようなスプリットの従来の指定では、スプリットスイッチを設けたものがあった。このスプリットスイッチのオンで、スプリットモードとして、鍵盤を予め決められた位置で分割して、各分割鍵域に異なる音色が割り振られる。また、スプリットポイントスイッチなどを設けたものもあった。このスプリットポイントスイッチをオンして鍵盤の任意の鍵を操作すると、各分割鍵盤の分割位置がこの操作鍵の位置に変更される。
また、各分割鍵域の音色は、スプリットモード指定以前に指定されていた音色がアッパー鍵域の音色とされ、スプリットモード指定直後に指定された音色がローア鍵域の音色とされる。
特開平5−333860号公報 特開2003−66961号公報
しかしながら、このようなスプリットモードの指定では、スプリットスイッチやスプリットポイントスイッチなどが必要であり、スイッチの数が多くなって、わかりづらくなり、操作しにくくなる。
上記目的を達成するために、本件発明は、複数の異なる音色を指定する音色指定手段と、 音高が異なる複数の楽音の発音を指示する複数の発音指示手段と、につき、 上記音色指定手段によって複数の異なる音色が指定されると同時に、上記複数の発音指示手段によっていずれかの音高が同時に指定されたとき、当該指定された音高より高音を、指定された複数の音色の1つとし、当該指定された音高より低音を、指定された複数の音色の他の1つとする情報を記憶させるようにした。
これにより、音色指定手段によって複数の異なる音色が指定されると同時に、上記複数の発音指示手段によっていずれかの音高が同時に指定されたときに、分割位置と各分割された発音指示手段の各音色が指定され記憶されることができる。
特に、複数音色と分割位置とが同時に一括して指定できるので、スプリットに必要な情報の指定操作が容易になる。また、このような指定を行なう場合のスプリットモードを設定するスプリットスイッチや、スプリットポイントを指定するモードを設定するスプリットポイントスイッチなどのモード指定手段も不要となり、構造が簡単になり、スプリットモードの指定が容易になる。
(1)全体回路
図1は音色指定装置1、音色指定方法、音色指定のためのコンピュータプログラムを記憶して実行する装置、自動/手動演奏装置、シーケンサー、音源装置、楽音装置または電子楽器(以下「本装置」という)の全体回路を示す。
キーボード11の各キー11sは、楽音の発音及び消音を操作/指示するもので、キーボードスキャン回路12によってスキャンされ、キーオン、キーオフを示すデータが検出され、コントローラ(CPU)2によってプログラム/データ記憶部4のキーボードテーブルに書き込まれる。そして、それまでキーボードテーブルに記憶されていた各キー11sのオン、オフの状態を示すデータと比較され、各キーのオンイベント、オフイベントの判別が、コントローラ2によって行われる。
このキーボード11は、ローアキーボード11L、アッパーキーボード11U、ペダルキーボード等から成っており、それぞれにつき異なる/同じ音色の楽音、つまり楽音波形または/及びエンベロープ波形の異なる/同じ楽音が発音される。なお、キーボード11は、場合によって、電子弦楽器、電子吹奏(管)楽器、電子打楽器(パッド等)、コンピュータのキーボード等で代用される。
このキーボード11によって演奏者の手動演奏のテンポまたはタッチが検出される。このようなタッチを検出するための速度センサー、加速度センサー、圧力センサーがキーボード11の各キー11sに対応して設けられる。
パネルスイッチ群13の各スイッチは、スイッチスキャン回路14によって、スキャンされる。このスキャンにより、各スイッチのオン、オフを示すデータが検出され、コントローラ2によってプログラム/データ記憶部4のスイッチテーブルに書き込まれる。そして、それまでスイッチテーブルに記憶されていた各スイッチのオン、オフの状態を示すデータと比較され、各スイッチのオンイベント、オフイベントの判別が、コントローラ2によって行われる。
上記パネルスイッチ群13には各種操作子及び各種スイッチが設けられ、この各種操作子及び各種スイッチはスイッチ、ペダル、ホイール、レバー、コントローラ、ジョイスティック、ダイヤル、ハンドル、回転/スライドつまみ/ボリューム、ベンダー、タッチスイッチ等である。
発音される楽音は上記キーボード11による手動演奏の楽音または演奏情報から再生された自動演奏の楽音である。この手動演奏または自動演奏の演奏情報/楽音情報/発音情報/消音情報(以下楽音情報という)は外部接続機器からミディ回路15からも送られてくる。また、このミディ回路15を通じて外部接続機器へこの演奏情報/楽音情報/発音情報/消音情報(以下楽音情報という)が送られていく。
これらの送受情報/楽音情報の中には音色情報(トーンナンバデータ/音色組合せセット)、音量情報(ラウドネスデータ)、タッチ情報(ベロシティデータ)、音高情報(キーナンバデータ)、音域情報(オクタ−ブデータ)、エンベロープ情報などの音楽的ファクタ情報及びミディチャンネルナンバ情報などのMIDI規格で決められた情報も含まれる。
ミディ回路15は、外部接続された電子楽器との間で楽音データの送受を行うためのインターフェースである。この楽音データはMIDI(ミュージカルインスツルメントデジタルインターフェース)規格のもので、この楽音データに基づいた発音も行われる。ミディ回路15には、受信したまたは送信する楽音情報を一時的に蓄えるバッファなどが設けられている。このような送受される情報には、後述するスプリットモード、デュアルモード、通常モードにおけるトーンナンバ、キーナンバデータKNなども含まれる。
上記キーボード11またはミディ回路15には、手動演奏装置のほか、自動演奏装置も含まれる。これらキーボード11、パネルスイッチ群13及びミディ回路15から発生された上記演奏情報等(楽音情報)は、楽音を発生させるための情報である。
上記音高情報はキーナンバデータKNとして取り込まれる。このキーナンバデータKNはオクターブデータ(音域データ)と音名データとからなる。上記音色情報は、鍵盤楽器(ピアノ等)、管楽器(フルート等)、弦楽器(バイオリン等)、打楽器(ドラム等)の楽器(発音媒体/発音手段)の種類等に対応しており、トーンナンバデータTNとして取り込まれる。上記エンベロープ情報は、上述のエンベロープスピードES、エンベロープレベルEL、エンベロープタイムET、エンベロープフェーズEFなどである。
このような音楽的ファクタ情報は、コントローラ(CPU)2へ送られ、後述の各種信号、データ、パラメータの切り換えが行われ、楽音の内容が決定される。上記演奏情報等はコントローラ2で処理され、各種データが楽音信号発生部5へ送られ、楽音波形信号が発生され、サウンドシステム6から発音/出力される。コントローラ2はCPU、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)、ROM及びRAMなどからなっている。
プログラム/データ記憶部4(内部記憶媒体/手段)はROMまたは書き込み可能なRAM、フラッシュメモリまたはEEPROM等の記憶装置からなり、光ディスクまたは磁気ディスク等の情報記憶部7(外部記憶媒体/手段)に記憶されるコンピュータのプログラムが書き写され記憶される(インストール/転送される)。
またプログラム/データ記憶部4には外部の電子楽器またはコンピュータから上記ミディ回路15または送受信装置を介して送信されるプログラムも記憶される(インストール/転送される)。このプログラムの記憶媒体は通信媒体も含む。
このプログラムは、コントローラ(CPU)2が各種処理を行うための後述する各フローチャートに応じた楽音発生のためのプログラムである。このプログラム/データ記憶部4には、上述した音楽的ファクタ情報、上述した各種データ及びその他の各種データも記憶される。この各種データには時分割処理に必要なデータや時分割チャンネルへの割当のためデータ等も含まれる。
ディスプレイ16には、トーンナンバデータTN、タッチ、スプリットポイント、キーナンバデータKN、エンベロープ情報、上記スプリットモード、デュアルモード、通常モードなどのモードデータが表示される。
楽音信号発生部5では、各楽音ごとに楽音波形信号が繰り返し発生されサウンドシステム6から発音出力される。上記音高情報に応じて、この繰り返し発生される楽音波形信号の発生速度は変化される。また上記音色情報などの音楽的ファクタ情報に応じて、この繰り返し発生される楽音波形信号の波形形状は切り換えられる。この楽音信号発生部5は時分割処理によって複数の楽音信号が同時に独立して並行して生成されポリフォニックに発音される。
タイミング発生部9からは、楽音生成装置の全回路の同期を取るためのタイミングコントロール信号が各回路に出力される。このタイミングコントロール信号は、各周期のクロック信号のほか、これらのクロック信号を論理積または論理和した信号、時分割処理のチャンネル分割時間の周期を持つチャンネルクロック信号、この整数倍または整数分の1の周波数のクロック信号、チャンネルナンバデータCHNo、タイムカウントデータ(発音時間情報)などを含む。上記スキャン処理もこのクロック信号に基づいて所定周期ごとに実行される。
上記楽音信号発生部5の中またはプログラム/データ記憶部4の中には、アサイメントメモリ17が設けられている。このアサイメントメモリ17は上記時分割チャンネルの数に応じたメモリエリアを有し、各チャンネルに割り当てられた楽音似応じ当該楽音を生成するための上記演奏情報等/楽音情報/音楽的ファクタ情報等が書き込まれる。この書き込まれた楽音情報等に応じて各チャンネルに割り当てられた楽音が発音/消音される。
(2)パネルスイッチ群13
図2は上記パネルスイッチ群13の一部、ディスプレイ16、キーボード11を示す。このパネルスイッチ群13には、音色ボタン31、バランスボタン32などが設けられ、ディスプレイ16の右上、右下、左上、左下の隅には、アッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21、アッパーバリーションボタン(アッパー音色ボタン)22、ローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23、ローアバリーションボタン(ローア音色ボタン)24などが設けられている。
音色ボタン31は、種々の音色情報(トーンナンバデータTN)を指定/選択するためのものであり、複数に分離されており、上記ピアノ、フルート、バイオリン、ドラムなどの複数の異なる音色が指定/選択される。
音色ボタン31の斜め方向の離間長は15〜18センチメートルほどで、成人人間の親指と人指し指の間隔より小さい。したがって、片手で、2つまたは複数の音色ボタン31を同時押しすることができる。なお、音色ボタン31の縦方向又は横方向の離間長が、成人人間の親指と人指し指の間隔より小さくてもよい。この場合、スプリットモードまたはデュアルモードで同時に選択される可能性の高い音色縦方向又は横方向に配列される。
上記アッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21によって、アッパーキーボード11Uの音色(トーンナンバデータTN)を選択するモード/カテゴリが選択されディスプレイ16に音色リストが表示される。上記アッパーバリーションボタン(アッパー音色ボタン)22によって、アッパーキーボード11Uの音色(トーンナンバデータTN)がディスプレイ16上で選択/指定される。
上記ローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23によって、ローアキーボード11Lの音色(トーンナンバデータTN)を選択するモード/カテゴリが選択されディスプレイ16に音色リストが表示される。上記ローアバリーションボタン(ローア音色ボタン)24によって、ローアキーボード11Lの音色(トーンナンバデータTN)がディスプレイ16上で選択/指定される。
バランスボタン32がオンされると、上記ボタン21、22、23、24によって、スプリットモードまたはデュアルモードにおける音量、タッチ、音高が変更され、バランス処理が実行される。上記ボタン21、22、23、24、32の一部または全部は省略されてもよく、この場合これらのボタン21、22、23、24、32に応じた機能も省略される。逆に音色ボタン31が省略されてもよい。
(3)レジスタ
図3はプログラム/データ記憶部4内のレジスタ群を示す。このレジスタ群には、アッパー/第一レジスタ18、ローア/第二レジスタ19、スプリットポイントレジスタ20、ローア/第二音量レジスタ25、ローア/第二タッチレジスタ26、ローア/第二移高レジスタ27などが設けられている。
アッパー/第一レジスタ18には、スプリットモードにおける、アッパーキーボード11Uの音色を決めるトーンナンバデータTNが記憶される。ローア/第二レジスタ19には、スプリットモードにおける、ローアキーボード11Lの音色を決めるトーンナンバデータTNが記憶される。
デュアルモードでは、これらアッパー/第一レジスタ18及びローア/第二レジスタ19の2つのトーンナンバデータTNの音色が、1つのキーオンで同時に発音される。通常モードでは、アッパー/第一レジスタ18のトーンナンバデータTNの音色が、アッパーキーボード11U及びローアキーボード11Lのいずれのキーオンでも発音される。なお、通常モードでは、ローア/第二レジスタ19トーンナンバデータTNの音色が、アッパーキーボード11U及びローアキーボード11Lのいずれのキーオンでも発音されてもよい。
スプリットポイントレジスタ20には、スプリットモードにおけるアッパーキーボード11Uとローアキーボード11Lの境界のキー11sのキーナンバデータKNが記憶される。この境界のキー11sはアッパーキーボード11Uに含まれる。なお、境界のキー11sはローアキーボード11Lに含まれてもよい。
ローア/第二音量レジスタ25には、上記ローア/第二タッチレジスタ26の音色で発音される楽音の音量(ラウドネス)の変更量を示す音量感度データが記憶される。ローア/第二タッチレジスタ26には、上記ローア/第二タッチレジスタ26の音色で発音される楽音のタッチ(ベロシティ)の変更量を示すタッチ感度データが記憶される。ローア/第二移高レジスタ27には、上記ローア/第二タッチレジスタ26の音色で発音される楽音の音高の変更量(変更オクターブ量)を示す移高データが記憶される。
このような各レジスタに記憶された音楽的ファクタに応じた、トーンナンバデータTN、音量感度データで値が変更された音量データ(ラウドネスデータ)、タッチ感度データで値が変更されたタッチデータTC(ベロシティデータ)、移高データで音高が変更されたキーナンバデータKNが、上記アサイメントメモリ17の空きチャンネルに書き込まれて発音される。
この場合、スプリットポイントレジスタ20のキーナンバデータKN以上の音高の楽音はアッパー/第一レジスタ18のトーンナンバデータTNの音色とされ、スプリットポイントレジスタ20のキーナンバデータKN未満の音高の楽音はローア/第二レジスタ19のトーンナンバデータTNの音色とされる。
(4)処理全体
図4はコントローラ(CPU)2によって実行される処理全体のフローチャートを示す。この処理全体は本音色指定装置の電源オンによって開始され、電源オフまで繰り返し実行される。まず、プログラム/データ記憶部4の初期化など種々のイニシャライズ処理が行われ(ステップ01)、上記キーボード11での手動演奏のキーオン操作に基づき、発音処理が行われる(ステップ02)。
このステップ02の発音処理は、上記演奏情報の読み出し再生において、プログラム/データ記憶部4からの自動演奏のキーオン情報が読み出されるときにも実行される。また、このステップ02の発音処理は、演奏情報の書き込み記録において、プログラム/データ記憶部4に自動演奏のキーオン情報が書き込まれるときにも実行される。
この発音処理では、空きチャンネルがサーチされ、サーチされた空きチャンネルにオンイベントに係る楽音が割り当てられる。この楽音の内容は、上記キーボード11及びパネルスイッチ群13からの演奏情報(楽音情報)、楽音発生情報の音楽的ファクタに基づく。
この場合、サーチされた空きチャンネルのアサインメントメモリ17のエリアに「1」のオン/オフデータ、キーナンバデータ(周波数ナンバデータ)KN、エンベロープデータ、トーンナンバデータTN、タッチデータTC(ベロシティデータ)も書き込まれる。このアサインメントメモリ17に書き込まれたデータは、楽音信号発生部5へ送られ、対応する楽音波形データが読み出されるとともに、対応するエンベロープ波形データが発生され、サウンドシステム6で発音出力される。
次いで、上記キーボード11/パネルスイッチ群13での手動演奏のキーオフ操作に基づき、消音(減衰)処理が行われる(ステップ03)。この消音(減衰)処理では、オフイベント(キーオフイベント、消音イベント)に係る楽音が割り当てられているチャンネルがサーチされ、アサインメントメモリ17内のオン/オフデータが「0」にされ、当該楽音が減衰され消音される。この場合、アサインメントメモリ17内の「0」のオン/オフデータが楽音信号発生部5へ送られ、キーオフイベントに係る楽音のエンベロープフェーズがリリースとなり、エンベロープレベルが次第に「0」になる。
このステップ03の消音処理は、演奏情報の読み出し再生において、プログラム/データ記憶部4からの自動演奏のキーオフ情報が読み出されるときにも実行される。また、このステップ03の消音処理は、演奏情報の書き込み記録において、プログラム/データ記憶部4に自動演奏のキーオフ情報が書き込まれるときにも実行される。
なお、上記パネルスイッチ群13の各種スイッチの操作があれば、このスイッチに対応する音楽的ファクタ情報が取り込まれ、プログラム/データ記憶部4に記憶され、音楽的ファクタ情報が変更される(ステップ05)。このスイッチ処理では、音色の選択処理、音色の組合せセットの書き込み処理、音色組合せセットの読み出し処理なども実行される。この後、その他の処理が実行され(ステップ06)、上記ステップ02からこのステップ06までの処理が繰り返される。
(5)スイッチ処理(ステップ05)
図5及び図6は上記スイッチ処理(ステップ05)中の音色ボタン31の操作処理のフローチャートを示す。音色ボタン(音色指定手段)31がオンされると(ステップ101)、この音色ボタン31で選択/指定されたトーンナンバデータTN(音色情報)がアッパー/第一レジスタ18に書き込まれて記憶される(ステップ102)。
そして、「もうひとつ音色ボタン31を押せばデュアルモードまたはスプリットモードとなります。」、「もうひとつ音色ボタン31を押してローア音色を指定してください。」、「もうひとつ音色ボタン31を押してください。」、「ここで操作を終了すると通常モードになります。」、「ここで操作を終了すると1音色の指定となります。」といった注意を促す文字がディスプレイ16に表示される(ステップ103)。
これにより、いずれかの音高の指定を促す表示、次に操作すべき操作の内容の表示、次に何を指定するとデュアルモード/スプリットモード/どのような状態になるかの表示、またはここで次の操作をしないと通常モード/どのような状態になるかの表示がなされる。したがって、スプリットスイッチ/スプリットポイントスイッチ/デュアルスイッチが無くても、操作し易くなり、操作内容を間違えなくなる。
ついで、同時または所定時間内にもうひとつの音色ボタン(音色指定手段)31がオンされると(ステップ104)、この音色ボタン31で選択/指定されたトーンナンバデータTN(音色情報)がローア/第二レジスタ19に書き込まれて記憶される(ステップ105)。
そして、「キーボードのいずれかのキーを弾けばスプリットモードとなります。」、「キーボードを弾いてスプリットポイントを指定してください。」、「キーボードのキーを操作してください。」、「ここで操作を終了するとデュアルモードになります。」、「ここで操作を終了すると2音色の指定のみとなります。」といった注意を促す文字がディスプレイ16に表示される(ステップ106)。
これにより、いずれかの音高の指定を促す表示、次に操作すべき操作の内容の表示、次に何を指定するとスプリットモード/どのような状態になるかの表示、またはここで次の操作をしないとデュアルモード/どのような状態になるかの表示がなされる。したがって、スプリットスイッチ/スプリットポイントスイッチ/デュアルスイッチが無くても、操作し易くなり、操作内容を間違えなくなる。
さらに、同時または所定時間内にキーボード11のいずれかのキー11sがオンされれば(ステップ107)、このオンされたキーのキーナンバデータKN(音高情報)がスプリットポイントレジスタ20に書き込まれて記憶される(ステップ108)。
これにより、スプリットポイントの高音と低音とで音色が異なるスプリットモードが自動的に設定される。つまり、指定された音高より高音を、指定された複数の音色の1つであるアッパー音色とし、当該指定された音高より低音を、指定された複数の音色の他の1つであるローア音色とされる。このようなスプリット情報が記憶される。
ここで、アッパー音色とローア音色とスプリットポイントとを同時に一括して指定できる。したがって、スプリットに必要な情報の指定操作が容易になる。また、このような指定を行なう場合のスプリットモードを設定するスプリットスイッチが不要となるし、スプリットポイントを指定するモードを設定するスプリットポイントスイッチも不要となり、構造が簡単になり、スプリットモードの指定が容易になる。
上記ステップ107で、同時にまたは所定時間内にキーボード11のいずれかのキー11sがオンされなければ(ステップ107)、スプリットポイントレジスタ20がクリアされる(ステップ109)。
これにより、キーボード11のキーオンで異なる2つの音色の楽音が発音されるデュアルモードが自動的に設定される。つまり、複数のキーのいずれかによって指定された1つの音高において、指定された複数の異なる音色が同時に発音される。このようなデュアル情報が記憶される。このようなデュアルモードの設定にデュアルスイッチなどは不要となり、構造が簡単になり、スプリットモードの指定が容易になる。
上記ステップ104で、同時にもうひとつの音色ボタン31がオンされなければ(ステップ104)、ローア/第二レジスタ19がクリアされる(ステップ110)。これにより、通常の演奏モードが自動的に設定される。つまり、キーボード11のいずれのキー11sをオンしても、上記ステップ102でアッパー/第一レジスタ18に書き込まれて記憶されたトーンナンバデータTN(音色情報)で発音される。このような通常モードが記憶される。
以上のステップ102、105、108で書き込まれ記憶されたトーンナンバデータTN(スプリット音色、デュアル音色)または/及びキーナンバデータKN(スプリットポイント)は、ディスプレイ16に表示される(ステップ111)。これにより、各モードの設定音色やスプリットポイントがわかり易くなる。
スプリットポイントレジスタ20にデータが記憶されていれば(ステップ112)、ディスプレイ16に「スプリットモード」を示す情報が表示される(ステップ113)。また、ローア/第二レジスタ19がクリアされていれば(ステップ114)、ディスプレイ16に「通常モード」を示す情報が表示される(ステップ115)。
スプリットポイントレジスタ20がクリアされかつローア/第二レジスタ19にデータが記憶されていれば(ステップ112、114)、「デュアルモード」を示す情報が表示される(ステップ115)。これにより、スプリットスイッチ/スプリットポイントスイッチ/デュアルスイッチなどがなくても、各モードの選択状態/設定状態がわかり易くなる。
このように、レジスタ18、19、20、25、26、27に記憶される情報に基づいて、上記スプリットモード、上記デュアルモード、または上記通常モードが判別されて表示される。
なお、このような各モードの状態を記憶するレジスタが別に設けられ、上記ステップ102、105、108で各モードのデータが書き込まれてもよい。最後に、その他のスイッチ処理が行なわれる(ステップ117)。
(6)その他のスイッチ処理(ステップ117)
図7は上記その他のスイッチ処理(ステップ117)のフローチャートを示す。バランスボタン32がオンされると(ステップ11)、スプリットモードまたはデュアルモードにおける音楽的ファクタのバランス処理が実行される(ステップ12)。
また、アッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21が押され/操作され (ステップ21)、同時にローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23が押され/操作されていなければ(ステップ22)、アッパーキーボード11Uの音色(トーンナンバデータTN)を選択するモード/カテゴリが選択されディスプレイ16に音色リストが表示される(ステップ23)。
ついで、アッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21が再度押され/操作されるか(ステップ24)、またはアッパーバリーションボタン(アッパー音色ボタン)22が押される/操作されると (ステップ25)、アッパーキーボード11Uの音色(トーンナンバデータTN)がディスプレイ16上で選択/指定される(ステップ26)。
また、ローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23が押され/操作され (ステップ31)、同時にアッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21が押され/操作されていなければ(ステップ32)、ローアキーボード11Lの音色(トーンナンバデータTN)を選択するモード/カテゴリが選択されディスプレイ16に音色リストが表示される(ステップ33)。
ついで、ローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23が再度押され/操作されるか(ステップ34)、またはローアバリーションボタン(ローア音色ボタン)24が押される/操作されると (ステップ35)、ローアキーボード11Lの音色(トーンナンバデータTN)がディスプレイ16上で選択/指定される(ステップ36)。
また、アッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21が押され/操作され (ステップ21)、同時にローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23が押され/操作されると(ステップ22)、スプリットモードまたはデュアルモードの音色または/及びスプリットポイント(音高)の書込処理が実行される(ステップ40)。さらに、EXITボタン(図示せず)がオンされると(ステップ51)、ディスプレイ16の表示内容がメイン画面に復帰される(ステップ52)。
(7)音色・音高の書込処理(ステップ40)
図8は、上記音色・音高の書込処理(ステップ40)のフローチャートを示す。上述のように、アッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21が押され/操作され (ステップ21)、同時にローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23が押され/操作されると(ステップ22)、同時にまたは所定時間内にキーボード11のいずれかのキー(鍵)11sがオンされるかどうかが判別される(ステップ41)。
さらに、上述のように、ローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23が押され/操作され (ステップ31)、同時にアッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21が押され/操作されると(ステップ32)、同時にまたは所定時間内にキーボード11のいずれかのキー(鍵)11sがオンされるかどうかが判別される(ステップ41)。
同時にまたは所定時間内にキーボード11のいずれかのキー11sがオンされれば(ステップ41)、上記ステップ26で選択/指定されたトーンナンバデータTN(音色情報)がアッパー/第一レジスタ18に書き込まれて記憶され(ステップ42)、上記ステップ36で選択/指定されたトーンナンバデータTN(音色情報)がローア/第二レジスタ19に書き込まれて記憶される(ステップ43)。
そして、上記ステップ41でオンされたキー11sのキーナンバデータKN(音高情報)がスプリットポイントレジスタ20に書き込まれて記憶される(ステップ44)。これにより、スプリットポイントの高音と低音とで音色が異なるスプリットモードが自動的に設定される。つまり、指定された音高より高音を、指定された複数の音色の1つであるアッパー音色とし、当該指定された音高より低音を、指定された複数の音色の他の1つであるローア音色とされる。このようなスプリット情報が記憶される。
ここで、アッパー音色とローア音色とスプリットポイントとを同時に一括して指定できる。したがって、スプリットに必要な情報の指定操作が容易になる。また、このような指定を行なう場合のスプリットモードを設定するスプリットスイッチが不要となるし、スプリットポイントを指定するモードを設定するスプリットポイントスイッチも不要となり、構造が簡単になり、スプリットモードの指定が容易になる。
上記ステップ41で、同時にまたは所定時間内にキーボード11のいずれかのキー11sがオンされなければ(ステップ41)、上記ステップ26で選択/指定されたトーンナンバデータTN(音色情報)がアッパー/第一レジスタ18に書き込まれて記憶され(ステップ46)、上記ステップ36で選択/指定されたトーンナンバデータTN(音色情報)がローア/第二レジスタ19に書き込まれて記憶される(ステップ47)。
そして、スプリットポイントレジスタ20がクリアされる(ステップ48)。これにより、キーボード11のキーオンで異なる2つの音色の楽音が発音されるデュアルモードが自動的に設定される。つまり、複数のキーのいずれかによって指定された1つの音高において、指定された複数の異なる音色が同時に発音される。このようなデュアル情報が記憶される。このようなデュアルモードの設定にデュアルスイッチなどは不要となり、構造が簡単になり、スプリットモードの指定が容易になる。
(8)音楽的ファクタバランス処理(ステップ12)
図9は、上記音楽的ファクタバランス処理(ステップ12)のフローチャートを示す。アッパーサウンドボタン21が操作されると(ステップ61)、ローア/第二音量レジスタ25の音量感度データが大きくされたり小さくされたりされ(ステップ62)、この変更される音量感度データがディスプレイ16に表示される(ステップ63)。これにより、スプリットモードのアッパーとローアの音量バランスまたはデュアルモードの2つの音色の音量バランスが変更/調整される。
また、アッパーバリーションボタン22が操作されると(ステップ64)、ローア/第二タッチレジスタ26のタッチ感度データ(ベロシティ感度データ)が大きくされたり小さくされたりされ(ステップ65)、この変更されるタッチ感度データがディスプレイ16に表示される(ステップ66)。これにより、スプリットモードのローアのタッチセンスまたはデュアルモードの一方の音色のタッチセンスが変更/調整される。
さらに、ローアバリーションボタン24が操作されると(ステップ67)、ローア/第二移高レジスタ27の移高データが大きくされたり小さくされたりされ(ステップ68)、この変更される移高データがディスプレイ16に表示される(ステップ69)。これにより、スプリットモードのローアの音高またはデュアルモードの一方の音色の音高が変更/調整される。
また、ローアサウンドボタン23が操作されると(ステップ71)、スプリットポイントレジスタ20のスプリットポイントデータが大きくされたり小さくされたりされ(ステップ72)、この変更されるスプリットポイントがディスプレイ16に表示される(ステップ73)。これにより、スプリットモードのアッパーキーボード11Uとローアキーボード11Lとの境界であるスプリットポイントが変更/調整される。
なお、このステップ71〜72の場合、上記ステップ41、44、105、106と同様に、スプリットポイントの変更はキーボード11のキー11sによって実行されてもよい。この場合、バランスボタン32がオンされてからキーボード11のキー11sが操作されるか、バランスボタン32がオンされさらにローアサウンドボタン23が操作されてからキーボード11のキー11sが操作される。
(9)他の実施の形態
本件発明は上記実施例に限定されず、本件発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記図7のステップ26において、選択/指定されたトーンナンバデータTN(音色情報)がアッパー/第一レジスタ18に書き込まれて記憶されてもよいし、同じくステップ36において、選択/指定されたトーンナンバデータTN(音色情報)がローア/第二レジスタ19に書き込まれて記憶されてもよい。
また、バランスボタン32がオンされたとき(図7のステップ11)、アッパーバリエーションボタン(アッパー音色ボタン)22が操作されたとき(図9のステップ64)またはアッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21が操作されたとき(図9のステップ61)、アッパー/第一レジスタ18のトーンナンバデータTNが変更されてもよい(図9のステップ65、62)。
さらに、バランスボタン32がオンされたとき(図7のステップ11)、ローアバリエーションボタン(ローア音色ボタン)24が操作されたとき(図9のステップ67)またはローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23が操作されたとき(図9のステップ71)、ローア/第二レジスタ19のトーンナンバデータTNが変更されてもよい(図9のステップ68、72)。
またさらに、バランスボタン32がオンされたとき(図7のステップ11)、音色ボタン31が同時押しされたとき、アッパー/第一レジスタ18及びローア/第二レジスタ19のトーンナンバデータTNが変更されてもよい。
これにより、一旦設定したスプリットモードまたはデュアルモードのアッパー音色/第一音色または/及びローア音色/第二音色だけを選んで、これを変更できる。なお、一旦設定したスプリットモードのスプリットポイントだけを選んで変更するには、上述のローアサウンドボタン23の操作によって実行される(図9のステップ72)。
このようなスプリットモード/デュアルモードの2音色またはスプリットポイントといった必要情報を部分的に変更するには、バランスボタン32若しくはボタン21、22、23または24が必要とはなる。しかし、このような部分変更の場合でも、スプリットスイッチ/スプリットポイントスイッチ/デュアルスイッチといったモードスイッチが不要になることには変わりはない。
この場合、ステップ26、36の後に、ステップ63、66、69、73のような表示処理が実行されてもよい。これにより、一旦設定したスプリットモードまたはデュアルモードのアッパー音色/第一音色またはローア音色/第二音色だけを選んで、これを変更するとき、この変更内容/変更音色をディスプレイ16で再確認できる。なお、一旦設定したスプリットモードのスプリットポイントだけを選んで変更する場合の変更内容/変更スプリットポイントは、上述の図9のステップ73で再確認できる。
複数の音色ボタン1を同時または所定時間内に操作したとき、先に押された音色ボタン31のトーンナンバデータTNがローア/第二レジスタ19に書き込まれ、後に押された音色ボタン31のトーンナンバデータTNがアッパー/第一レジスタ18に書き込まれてもよい。
上記スプリットモードまたはデュアルモードの2つの音色の選択/指定では、アッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)21とローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)23とを同時または所定時間内に押して、若しくはアッパーバリーションボタン(アッパー音色ボタン)22とローアバリーションボタン(ローア音色ボタン)24とを同時または所定時間内に押してもよい。
音高が異なる複数の楽音の発音を指示する複数の発音指示手段や、スプリットポイントを指定する手段は、キーボード11のほか、電子弦楽器、電子吹奏(管)楽器、電子打楽器(パッド等)、コンピュータのキーボード等でもよい。
複数の異なる音色を指定する音色指定手段は、上記音色ボタン31、その他のボタン21、22、23、24(アップ(+)ボタン、ダウン(−)ボタン)のほか、ディスプレイ表面に設けられたタッチスイッチなどのオン/オフ式のもののほか、つまみ、スライドスイッチ、ベンダー、レバーなどでもよい。
上記音色ボタン31だけでなく、ボタン21、22、23、24(アップ(+)ボタン、ダウン(−)ボタン)、32についても、斜め方向/縦方向/横方向の離間長は15〜18センチメートルほどでもよい。これにより、ボタン21、22、23、24、32についても片手で同時押しができる。
音色ボタン31、ボタン21、22、23、24、32の斜め方向/縦方向/横方向の離間長は10〜13センチメートルほどにして、未成人人間の親指と人指し指の間隔より小さいくしてもよい。これにより、子供用の電子楽器でも子供の片手で、2つの音色ボタン31、21、22、23、24、32を同時押しできる。
スプリットポイントは1つのではなく、2つ以上にしてもよいし、デュアルモードで1つのキーオンで3つ以上の音色が同時発音されてもよい。この場合、アッパー/第一レジスタ18、ローア/第二レジスタ19、スプリットポイントレジスタ20、ローア/第二音量レジスタ25、ローア/第二タッチレジスタ26、ローア/第二移高レジスタ27が増やされる。
そして、図5のステップ101〜103またはステップ104〜106、さらにはステップ108と同様の処理が増やされる。さらに、図8のステップ42〜44または46〜48と同様の処理が増やされる。
上述のアッパー/第一レジスタ18、ローア/第二レジスタ19、スプリットポイントレジスタ20に記憶されるスプリットポイント、スプリット音色、デュアル音色は、プログラム/データ記憶部4内に記憶されている自動演奏情報から読み出されてきてもよいし、同自動演奏情報としてプログラム/データ記憶部4内に書き込まれてもよいし、またミディ回路15を通じて外部機器から送られてきてもよいし、ミディ回路15を通じて外部機器へ送られてもよい。
上記音楽的ファクタとしては、音色(トーンナンバなど)、エフェクト、タッチ(ベロシティ、タッチなど)、音高(キーナンバ、キースケーリング、チューニング、周波数ナンバなど)のほか、メロディ、伴奏、ベースまたは鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器などの演奏パート、キーオン又は発音開始からの経過時間である発音経過時間(音長)、エンベロープレベル、エンベロープフェーズ、音量レベル、テンポ、高調波成分などでもよい。
このような場合でも、上記アサイメントメモリや上記音楽的ファクタを記憶する各種レジスタから、出力される楽音信号のこのような音楽的ファクタが送られてきて、出力される楽音信号の出力切換と音像形成の有無と周波数帯域の変更と出力量の切り換えが連動して行なわれる。
(10)他の発明の効果
[1−3]複数の異なる音色を指定する音色指定手段と、 音高が異なる複数の楽音の発音を指示する複数の発音指示手段と、につき、 上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定されるとともに、上記複数の発音指示手段によっていずれかの音高が同時に指定されたとき、当該指定された音高より高音を、指定された複数の音色の1つとし、当該指定された音高より低音を、指定された複数の音色の他の1つとし、当該指定された音高をこれら複数の音色のいずれかとする情報を記憶させることを特徴とする音色指定方法/記憶させる処理をコンピュータに実行させること特徴とする音色指定のためのコンピュータプログラム/記憶させる制御手段とを備えたことを特徴とする音色指定装置。(スプリットモード)。
[4]上記音色指定手段によって指定された複数の異なる音色のうち、先に指定された音色につき、上記複数の発音指示手段によって指定された音高より高音を当該音色とし、 上記音色指定手段によって指定された複数の異なる音色のうち、後に指定された音色につき、上記複数の発音指示手段によって指定された音高より低音を当該音色とする情報を記憶させることを特徴とする請求項3記載の音色指定装置。(スプリットモード)。高音であるメロディの音色を、低音である伴奏の音色に優先して指定でき、重要なメロディ音色の指定を優先できる。
[5]上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定されるときにおいて、上記複数の発音指示手段によるいずれかの音高が指定されなければ、 上記複数の発音指示手段によって指定された1つの音高において、当該指定された複数の異なる音色が同時に発音される情報を記憶させることを特徴とする請求項3または4記載の音色指定装置。(デュアルモード)。これにより、スプリットモードの指定とデュアルモードとの指定の差を、発音指示手段による音高の指定の有無だけにでき、モード指定の違いをわかり易くできて間違えなくなる。
[6]上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定されず、当該音色指定手段によって1つの音色が指定されるとき、 上記記憶された情報に基づいて、上記指定された1つの音高において、当該指定された1つの音色が発音される情報を記憶させることを特徴とする請求項3、4または5記載の音色指定装置。(通常モード)。
これにより、デュアルモードの指定と通常モードの指定との差を、音色指定手段による音色指定の数を1つ少なくするまたは1つだけにするだけにでき、モード指定の違いをわかり易くできて間違えなくなる。また、スプリットモードの指定と通常モードの指定との差を、発音指示手段による音高の指定の有無と、音色指定手段による音色指定の数を1つ少なくするまたは1つだけにするだけにでき、モード指定の違いをわかり易くできて間違えなくなる。
[7]上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定される場合、この音色指定が当該複数に達しないとき、この複数に達するまで音色の指定を促す表示、次に操作すべき操作の内容の表示、次に何を指定するとどのような状態になるかの表示、またはここで次の操作をしないとどのような状態になるかの表示がなされ、 上記音色指定手段によって複数の異なる音色がすべて同時に指定された場合、上記複数の発音指示手段によるいずれかの音高の指定を促す表示、次に操作すべき操作の内容の表示、次に何を指定するとどのような状態になるかの表示、またはここで次の操作をしないとどのような状態になるかの表示がなされることを特徴とする請求項3、4、5または6記載の音色指定装置。これにより、スプリットスイッチ/スプリットポイントスイッチ/デュアルスイッチが無くても、操作し易くなり、操作内容を間違えなくなる。
[8]上記請求項3または請求項4のモード、上記請求項5のモードにおいて、記憶された複数の音色と音高の一部を変更するモードが設定されたとき、この複数の音色と音高の一部を変更する手段が設けられ、この変更する手段は上記音色指定手段、または上記複数の発音指示手段であることを特徴とする請求項3、4、5、6または7記載の音色指定装置。これにより、スプリットモードまたはデュアルモードの必要情報を全て設定し直さなくても、この必要情報の一部を部分的に変更できる。
[9]上記記憶される情報は表示手段に表示され、この記憶される情報に基づいて、上記請求項3または請求項4のモード、上記請求項5のモード、もしくは上記請求項6のモードが判別されて表示されることを特徴とする請求項3、4、5、6、7または8記載の音色指定装置。スプリットスイッチ、スプリットポイントスイッチ、デュアルスイッチ、通常モードスイッチなどのモードスイッチが無くても、スプリットモード、デュアルモード、通常モードといった各モードの選択状態/設定状態がわかり易くなる。
[10]上記記憶された複数の音色と音高とは、自動演奏情報の一部として書き込まれたり、自動演奏情報の一部として読み出されたり、接続された他の機器へ送信されたり、接続された他の機器から受信されたりすることを特徴とする請求項3、4、5、6、7、8または9記載の音色指定装置。これにより、スプリットモードまたはデュアルモードの必要情報を、自動演奏したい曲に対応させて記憶したり再生したり、他の機器と連携して使用したりできる。
[11]上記音色指定手段は、複数に分離されており、この各分離された各音色指定手段によって、それぞれ異なる音色が指定され、 この複数の音色指定手段の縦方向又は横方向若しくは斜め方向の離間長は、成人人間の親指と人指し指の間隔より小さいことを特徴とする請求項3、4、5、6、7、8、9または10記載の音色指定装置。これにより、片手で複数の音色指定手段を同時に操作できる。
[12]上記音色指定手段は、複数に分離されており、この各分離された各音色指定手段によって、複数の異なる音色が同時に指定され、 この複数の音色指定手段の各間隔は、成人人間の親指と人指し指の間隔より小さいことを特徴とする請求項3、4、5、6、7、8、9、10または11記載の音色指定装置。これにより、片手で複数の音色指定手段を同時に操作できる。
スプリットスイッチなどを設けなくてもスプリットモードとスプリット音色とスプリットポイントを設定できる。音色ボタン31がオンされると(ステップ101)、この音色ボタン31で選択されたトーンナンバデータTN(音色情報)がアッパー/第一レジスタ18に書き込まれる(ステップ102)。
同時にもうひとつの音色ボタン31がオンされると(ステップ103)、この音色ボタン31で選択されたトーンナンバデータTNがローア/第二レジスタ19に書き込まれる(ステップ104)。
さらに同時にキーボード11のいずれかのキー11sがオンされれば(ステップ105)、このオンキーのキーナンバデータKN(音高情報)がスプリットポイントレジスタ20に書き込まれる(ステップ106)。これにより、自動的にスプリットモードとされ2つの音色とスプリットポイントが記憶される。
音色指定装置1の全体回路を示す。 パネルスイッチ群13の一部、ディスプレイ16、キーボード11を示す。 プログラム/データ記憶部4内のレジスタ群を示す。 コントローラ(CPU)2によって実行される処理全体のフローチャートを示す。 スイッチ処理(ステップ05)中の音色ボタン31の操作処理のフローチャートを示す。 スイッチ処理(ステップ05)中のモード判別処理とモード表示処理のフローチャートを示す。 スイッチ処理(ステップ05)中のその他のスイッチ処理(ステップ117)のフローチャートを示す。 その他のスイッチ処理(ステップ117)の中の音色・音高の書込処理(ステップ40)のフローチャートを示す。 その他のスイッチ処理(ステップ117)の中の音楽的ファクタバランス処理(ステップ12)のフローチャートを示す。
符号の説明
1…音色指定装置、2…コントローラ(CPU)、
4…プログラム/データ記憶部、5…楽音信号発生部、
6…サウンドシステム、9…タイミング発生部、
11…キーボード、11s…キー、
11U…アッパーキーボード、11L…ローアキーボード、
12…キーボードスキャン回路、13…パネルスイッチ群、
14…スイッチスキャン回路、15…ミディ回路、
16…ディスプレイ、17…アサイメントメモリ、
18…アッパー/第一レジスタ、19…ローア/第二レジスタ、
20…スプリットポイントレジスタ、
21…アッパーサウンドボタン(アッパー選択ボタン)、
22…アッパーバリーションボタン(アッパー音色ボタン)、
23…ローアサウンドボタン(ローア選択ボタン)、
24…ローアバリーションボタン(ローア音色ボタン)、
25…ローア/第二音量レジスタ、
26…ローア/第二タッチレジスタ、
27…ローア/第二移高レジスタ、
31…音色ボタン、32…バランスボタン。

Claims (9)

  1. 複数の異なる音色を指定する音色指定手段と、
    音高が異なる複数の楽音の発音を指示する複数の発音指示手段と、につき、
    上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定されるとともに、上記複数の発音指示手段によっていずれかの音高が同時に指定されたとき、当該指定された音高より高音を、指定された複数の音色の1つとし、当該指定された音高より低音を、指定された複数の音色の他の1つとし、当該指定された音高をこれら複数の音色のいずれかとする情報を記憶させることを特徴とする音色指定方法。
  2. 複数の異なる音色を指定する音色指定手段と、
    音高が異なる複数の楽音の発音を指示する複数の発音指示手段と、につき、
    上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定されるとともに、上記複数の発音指示手段によっていずれかの音高が同時に指定されたとき、当該指定された音高より高音を、指定された複数の音色の1つとし、当該指定された音高より低音を、指定された複数の音色の他の1つとし、当該指定された音高をこれら複数の音色のいずれかとする情報を記憶させる処理をコンピュータに実行させること特徴とする音色指定のためのコンピュータプログラム。
  3. 複数の異なる音色を指定する音色指定手段と、
    音高が異なる複数の楽音の発音を指示する複数の発音指示手段と、
    上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定されるとともに、上記複数の発音指示手段によっていずれかの音高が同時に指定されたとき、当該指定された音高より高音を、指定された複数の音色の1つとし、当該指定された音高より低音を、指定された複数の音色の他の1つとし、当該指定された音高をこれら複数の音色のいずれかとする情報を記憶させる制御手段とを備えたことを特徴とする音色指定装置。
  4. 上記音色指定手段によって指定された複数の異なる音色のうち、先に指定された音色につき、上記複数の発音指示手段によって指定された音高より高音を当該音色とし、
    上記音色指定手段によって指定された複数の異なる音色のうち、後に指定された音色につき、上記複数の発音指示手段によって指定された音高より低音を当該音色とする情報を記憶させることを特徴とする請求項3記載の音色指定装置。
  5. 上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定されるときにおいて、上記複数の発音指示手段によるいずれかの音高が指定されなければ、
    上記複数の発音指示手段によって指定された1つの音高において、当該指定された複数の異なる音色が同時に発音される情報を記憶させることを特徴とする請求項3または4記載の音色指定装置。
  6. 上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定されず、当該音色指定手段によって1つの音色が指定されるとき、
    上記記憶された情報に基づいて、上記指定された1つの音高において、当該指定された1つの音色が発音される情報を記憶させることを特徴とする請求項3、4または5記載の音色指定装置。
  7. 上記音色指定手段によって複数の異なる音色が同時に指定される場合、この音色指定が当該複数に達しないとき、この複数に達するまで音色の指定を促す表示、次に操作すべき操作の内容の表示、次に何を指定するとどのような状態になるかの表示、またはここで次の操作をしないとどのような状態になるかの表示がなされ、
    上記音色指定手段によって複数の異なる音色がすべて同時に指定された場合、上記複数の発音指示手段によるいずれかの音高の指定を促す表示、次に操作すべき操作の内容の表示、次に何を指定するとどのような状態になるかの表示、またはここで次の操作をしないとどのような状態になるかの表示がなされることを特徴とする請求項3、4、5または6記載の音色指定装置。
  8. 上記請求項3または請求項4のモード、上記請求項5のモードにおいて、記憶された複数の音色と音高の一部を変更するモードが設定されたとき、この複数の音色と音高の一部を変更する手段が設けられ、この変更する手段は上記音色指定手段、または上記複数の発音指示手段であることを特徴とする請求項3、4、5、6または7記載の音色指定装置。
  9. 上記記憶される情報は表示手段に表示され、この記憶される情報に基づいて、上記請求項3または請求項4のモード、上記請求項5のモード、もしくは上記請求項6のモードが判別されて表示されることを特徴とする請求項3、4、5、6、7または8記載の音色指定装置。
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