JPH0746273B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

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JPH0746273B2
JPH0746273B2 JP59255571A JP25557184A JPH0746273B2 JP H0746273 B2 JPH0746273 B2 JP H0746273B2 JP 59255571 A JP59255571 A JP 59255571A JP 25557184 A JP25557184 A JP 25557184A JP H0746273 B2 JPH0746273 B2 JP H0746273B2
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JP
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note
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melody
tone
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JP59255571A
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純一 南高
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、自動伴奏を実行する自動伴奏装置に関す
る。
〔従来技術〕
従来からベースやバツキングの伴奏音を自動演奏する自
動伴奏装置があるが、この伴奏音は例えば鍵盤によつて
手動演奏されるメロデイの押鍵域の変化に関係なく、常
に一定した音域にて発音される。
〔従来技術の問題点〕
然しながら、メロデイの押鍵域に応じてベースやバツキ
ングが発音される音域が変化することは自然楽器の演奏
の場合には通常のことであり、したがつて従来のものは
演奏効果が乏しいことになる。
〔発明の目的〕
メロデイの音域変化に応じてベースやバツキング等の伴
奏音の音域も変化し、自然楽器のような自然な演奏効果
が得られるようにした自動伴奏装置を提供することを目
的とする。
[発明の要点] 本発明は、自動伴奏の音域をメロディの音域に応じて決
定するようにしたことを要点とする。
〔実施例〕
以下、本発明を自動伴奏機能をもつた電子鍵盤楽器に利
用した一実施例を説明する。
第1図において、メロデイ鍵盤1には第3図に示すよう
に、音高C1〜C6で各キーコードがC〜48(16進表現のコ
ード)に設定されているキーが61個設けられており、1
音または同時に2音以上のキーが手動演奏される。そし
て各キーの出力は押鍵検出部2によつて上記各キーコー
ドに変換され、キーアサイナ3、最低音検出部4に与え
られる。
キーアサイナ3は後述する選択部5から与えられるベー
スパターンデータを上記キーコードと共に、例えば8チ
ヤンネルを備えた楽音作成部6に設けられている楽音作
成系(即ち、この楽器はポリフオニツクの楽器である)
の何れかのチヤンネルに割当ててメロデイ音、自動伴奏
音(ウオーキングベース又はバツキング)を作成させ、
アンプ7、スピーカ8を介し放音させる。
最低音検出部4は第1拍目のタイミングにおいてマニユ
アル演奏による操作キーのキーコードのうち最低音のキ
ーコードを検出し、そのキーコードを構成音作成部9に
与える。
一方、伴奏鍵盤10はメロデイ鍵盤1の低音側のキーが兼
用され、コードが複数のキーの同時操作によつて出力さ
れ、キード検出部11に与えられてコードの根音と種類が
判別され、構成音作成部9に送られる。
構成音作成部9は第2図のフローチャートを実行するプ
ログラムと、レジスタKC、KC1、KC2、KC3を有し、而し
て上記最低音検出部4からの最低音と、コード検出部11
からのコードの根音と種類の各データとから、ウオーキ
ングベースに用いられる3種類の音高のうち最低音のキ
ーコードをレジスタKC1に、中音をレジスタKC2に、最高
音をレジスタKC3に夫々セツトし、それを選択部5に出
力する。
一方、ROM(リードオンリメモリ)13には1小節内にお
いてレジスタKC1、KC2、KC3のうちどのレジスタにセツ
トされているキーコードを選択するかを示すデータ1
(レジスタKC1選択)、データ2(レジスタKC2選択)、
データ3(レジスタKC3選択)を記憶しており、カウン
タ12の出力をアドレスデータとして与えられ、読出され
たデータは選択部5に与えられる。
次に第2図および第4図を参照して、ROM13から第4図
(c)のデータを各小節毎に読出させ、第4図(a)に
示すメロデイに付随して第4図(d)に示すように変化
するウオーキングベースとベース音の自動伴奏音を放音
させる動作を説明する。なお、第4図(b)は構成音作
成部9において作成される3種類の音高を示す。
いま、第4図(a)に示すように、メロデイ鍵盤1にて
音高E5のキーを1つだけ第1小節の開始にてオンし、ま
た伴奏鍵盤10ではCのコードを操作したとする。このと
きメロデイ鍵盤1の出力は押鍵検出部2に入力してキー
コード「43」に変換され、キーアサイナ3、最低音検出
部4に与える。而して最低音検出部4ではいまは1キー
のみの操作であるから、最低音のキーコードとしては
「43」を出力し、構成音作成部9のレジスタKCにセツト
する。一方、コード検出部11はそのコードの根音(この
例ではC)とその種類(メジヤー)とを検出してそれを
構成音作成部9に与える。
そこで構成音作成部9は第2図のフローチヤートの処理
を実行開始し、先ず、ステツプA1により上記最低音の音
名はコードの構成音の第何音かを判断し、而してE5は第
3音であるからステツプA5に進み、レジスタKC内のキー
コード「43(E5)」からデータC(H)(なお、括弧内
のHは16進データ表現であることを示す)を引いてレジ
スタKC1に最低音のキーコードE4をセツトし、またレジ
スタKC2にはキーコード「43」からステツプA6にてデー
タ9(H)をひき、中音のキーコードG4をセツトし、更
にステツプA7ではキーコード「43」から4(H)を引い
て最高音のキーコードC5をセツトする。そして夫々を選
択部5に送るので、カウンタ12の動作開始によつて先
ず、1小節目のデータ「1」がROM13から読出され、選
択部5に送られる。
そこで選択部5では受けとつた情報から、第4図(d)
に示すように、第1小節の第1音が最低音E4からはじま
るウオーキングベースのパターンデータをキーアサイナ
3に送る。そのためキーアサイナ3では、押鍵検出部2
からのキーコードE5と上記ウオーキングベースのパター
ンを構成するキーコードとを夫々チャンネルに割当てて
楽音作成部6に示し、これらの楽音を作成させてメロデ
イ演奏で指定した音色と同一の音色にてスピーカ8から
放音させる。なお、第4図(d)に示すベース音C3は、
コード検出部11にて検出された根音Cに基づいて、図示
しない伴奏音作成部にて作成され、アンプ7、スピーカ
8を介し放音される。
図示するように、メロデイは第1小節では第2音として
E5の楽音が演奏されるが、この第1小節の間は上ウオー
キングベースは第4図(d)のとおりに放音される。
次に第2小節目に入つてメロデイのF5のキーがオンされ
ると、そのキーコードがキーアサイナ3、最低音検出部
4に与えられる。また伴奏鍵盤10ではGのコードが操作
され、コードの根音Gと、種類(メジヤー)を示すデー
タを構成音作成部9に出力する。そこで構成音作成部9
では、ステツプA1により最低音の音名Fを検出し、それ
が第3音であることを判別してステツプA5、A6、A7を実
行し、レジスタKC1、KC2、KC3に夫々、キーコードF4、A
4、D5をセツトする。そのため、音高F5と、最低音F4
ら第1音がはじまる第4図(d)の2小節目に示すウオ
ーキングベースとがメロデイの音色にて発音開始され
る。なお、ベース音としてD3の楽音が放音開始される。
次に第3小節目のはじめにメロデイはG5、コードはGを
操作すると、構成音作成部4では与えられる最低音の音
名Gからそれが第1音であることを判別してステツプA2
に進み、レジスタKC1にキーコードG4、ステツプA3では
レジスタKC2にキーコードB4、ステツプA4ではレジスタK
C3にキーコードD5を夫々セツトする。そのため音高G5
第4図(d)の3小節目に示す最低音G4からはじまるウ
オーキングベースがメロデイの音色にて発音開始され
る。なおベース音としてG3の楽音が放音開始される。
第4小節目に入るとそのメロデイの第1音はE5、コード
はCであるから第1小節目同様にステツプA1、A5〜A7
実行され、音高E5、最低音E4からはじまるウオーキング
ベース、及びベース音C3が放音される。
第5小節目では、メロデイはE4、コードはCであるか
ら、同様にしてステツプA1、A5〜A7が実行され、音高
E4、最低音E3からはじまるウオーキングベース、ベース
音C3が放音される。
上述した場合で説明しなかったステツプA9〜A11はメロ
デイの最低音の音名がそのコードの第5音にあたる場合
の処理である。またステツプA12〜A14はまちがつたコー
ド又はコードを指定しない演奏した場合であり、而して
この場合にはレジスタKC1〜KC3には何れもメロデイ音に
対する楽音の最低音より1オクターブ低い音高がセツト
され、それにもとづくウオーキングベースが放音され
る。
第5図はメロデイの音域変化に応じてウオーキングベー
スの代りにバツキングを自動伴奏する例の楽譜を示し、
第5図(a)、(b)、(c)、(d)は夫々、演奏者
が演奏するメロデイとコード、構成音作成部9がレジス
タKC1〜KC3にセツトする音高、ROM13のデータ、バツキ
ングとベース音を示している。動作は上述したことと同
様であるからその説明は省略する。
なお、メロデイに対するコードは伴奏鍵により上記実施
例ではマニユアル演奏したが、コードの根音を鍵にて指
定し、コードの種類を指定する釦を操作するタイプの楽
器であつてもよい。また、特に上記実施例の場合、1つ
の楽音作成部でメロデイもウオーキングベース又はバツ
キングの伴奏音も作成するから、伴奏用の音源を小型が
できるという利点もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、自動伴奏の音域をメ
ロデイの音域に応じて決定するようにしたので、メロデ
イの音域変化に応じてベースやバツキング等の伴奏音の
音域も変化し、自然楽器のような自然な演奏効果が得ら
れる自動伴奏装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図はフロー
チヤート、第3図はキーコードのデータ例の図、第4
図、第5図は夫々、ウオーキングベースまたはバツキン
グの場合のメロデイ等の楽譜例である。 1……メロデイ鍵盤、2……押鍵検出部、3……キーア
サイナ、4……最低音検出部、5……選択部、6……楽
音作成部、7……アンプ、8……スピーカ、9……構成
音作成部、10……伴奏鍵盤、11……コード検出部、12…
…カウンタ、13……ROM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽曲のメロディを構成する各音符を示す情
    報を順次付与する音符情報付与手段と、 上記楽曲のコードを順次付与するコード付与手段と、 このコード付与手段により付与されるコードと、上記音
    符情報付与手段により付与される音符を示す情報の音高
    とを入力し、上記音符情報付与手段により付与される音
    符を示す情報の示す音名が、上記コード付与手段により
    付与されるコードの構成音のうちのどの構成音の音名に
    等しいかを判定して、音域を変更しながら上記楽曲の自
    動伴奏を実行する自動伴奏実行手段と、 を有することを特徴とする自動伴奏装置。
JP59255571A 1984-12-05 1984-12-05 自動伴奏装置 Expired - Lifetime JPH0746273B2 (ja)

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JP59255571A JPH0746273B2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05 自動伴奏装置

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JP59255571A JPH0746273B2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05 自動伴奏装置

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JPS61133993A JPS61133993A (ja) 1986-06-21
JPH0746273B2 true JPH0746273B2 (ja) 1995-05-17

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ID=17280563

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834496A (ja) * 1981-08-24 1983-02-28 ヤマハ株式会社 電子楽器の自動移調装置
JPS5834497A (ja) * 1981-08-26 1983-02-28 ヤマハ株式会社 電子楽器の自動移調装置
JPS5968687A (ja) * 1982-10-13 1984-04-18 Hitachi Heating Appliance Co Ltd 超音波物体検出装置

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JPS61133993A (ja) 1986-06-21

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