JP2008076041A - 空気調和装置 - Google Patents

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Keiko Kurokawa
圭子 黒河
Yushi Nakada
祐志 中田
Kiyoyuki Mogi
聖行 茂木
Hiroaki Usui
宏明 薄井
Yoichi Uchida
陽一 内田
Takuro Nishihara
卓郎 西原
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Abstract

【課題】空気調和装置を停止状態とした場合でも、ドレンパン内に位置する熱交換器の腐食を抑制する。
【解決手段】室内ユニット2に空気を導入して熱交換後の空気を室内に送風する送風ファン22と、外部の給水源から供給された所定のイオン種を含む水を電気分解することにより、活性酸素種を含む電解水を生成する電解ユニット5と、送風ファン22により室内ユニット2に導入される空気に、電解水を接触させて空気の除菌を行う空気除菌ユニット4と、室内熱交換器21の凝縮水および除菌後の電解水を受けるドレンパン24と、ドレンパン24で受けた液体を機外に排出するドレンポンプ27と、室内熱交換器21において、少なくともドレンポンプ27の停止時に当該ドレンポンプ27からドレンパン24内への戻り水に浸る部分に形成された耐食部材と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、空中浮遊微生物(細菌、ウィルス、真菌(以下、単に「ウィルス等」という。))の除去が可能な空気調和装置に関する。
従来、水道水等を電気分解して次亜塩素酸などの活性酸素種を含む電解水を生成し、この電解水に空気を接触させることにより、空気中に含まれる有害物質を分解・除去等して、空気の浄化(除菌)を行う方法が知られている。また、除菌後の空気を空気調和装置に供給し、有害物質の分解・除去が行われた空気に対して冷暖房、除湿等を行い、室内に快適な空気を供給するようにすることも行われている(例えば、「特許文献1」参照。)。
特開2003−250876号公報
ところで、除菌後の電解水を熱交換器のドレンパンで受け、熱交換器で生成された凝縮水(ドレン)を排出するドレンポンプにより汲み上げて排出するように構成しようとした場合、空気調和装置の運転停止時、すなわち、ドレンポンプの停止時にドレンポンプからドレンパンへの戻り水に熱交換器の一部が浸ってしまう可能性がある。
この場合において、電解水の活性酸素種濃度あるいはイオン濃度(例えば、塩素イオン濃度)が高いと、熱交換器を構成しているフィンや鋼管が腐食されてしまうおそれが生じる。
より具体的には、熱交換器を構成しているフィンや鋼管が腐食される可能性の高さは、高い順から以下の通りとなる。
(1)食塩水を電解して得られる電解水
[塩素イオン濃度最大数十万ppm、残留塩素濃度最大10000ppmレベル]
(2)水道水を電解して得られる電解水を循環させて用いた場合の電解水
[塩素イオン濃度最大数千ppm、残留塩素濃度最大数百ppmレベル]
(3)水道水の電解水
[塩素イオン濃度最大数百ppm、残留塩素濃度最大数十ppmレベル]
(4)水道水
[塩素イオン濃度最大数百ppm、残留塩素濃度最大数ppmレベル]
(5)冷房時に発生する凝縮水
[塩素イオンわずか、残留塩素なし]
そこで、本発明の目的は、空気調和装置を停止状態とした場合でも、ドレンパン内に位置する熱交換器の腐食を抑制することが可能な空気調和装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、圧縮機、四方弁、室外熱交換器および室内熱交換器を順次接続してなる冷媒回路を備え、前記室内熱交換器を室内ユニットに備える空気調和装置において、前記室内ユニットに空気を導入して熱交換後の空気を室内に送風する送風ファンと、外部の給水源から供給された所定のイオン種を含む水を電気分解することにより、活性酸素種を含む電解水を生成する電解水供給部と、前記送風ファンにより室内ユニットに導入される空気に、前記電解水を接触させて空気の除菌を行う空気除菌部と、前記室内熱交換器および前記空気除菌部の下方に設けられ、冷房運転時における前記室内交換器の凝縮水および前記除菌後の電解水を受けるドレンパンと、前記ドレンパンで受けた液体を機外に排出するドレンポンプと、前記室内熱交換器において、少なくとも前記ドレンポンプの停止時に当該ドレンポンプから前記ドレンパン内への戻り水に浸る部分に形成された耐食部材と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、電解水供給部は、外部の給水源から供給された所定のイオン種を含む水を電気分解することにより、活性酸素種を含む電解水を生成する。
空気除菌部は、送風ファンにより室内ユニットに導入される空気に、前記電解水を接触させて空気の除菌を行う。
このとき、ドレンパンは、冷房運転時における前記室内交換器の凝縮水および前記除菌後の電解水を受け、ドレンポンプによりドレンパンで受けた液体を機外に排出する。
そして、運転停止時には、ドレンポンプから前記ドレンパン内への戻り水が発生し、室内熱交換器の一部がドレンパン内への戻り水に浸ることとなるが、室内熱交換器の戻り水に浸る部分には耐食部材が形成されているので、電解水による室内熱交換器の腐食を抑制できる。
この場合において、前記耐食部材は、前記戻り水に浸る部分およびその周囲における前記室内熱交換器を構成するフィンおよび冷媒管に形成されているようにしてもよい。
また、前記耐食部材は、親水性材料で形成されていてもよい。
さらに、前記耐食部材は、水ガラス系の無機塗料の塗布あるいは常温ガラスコーティングにより形成されているようにしてもよい。
さらにまた、前記イオン種はハロゲン化物イオンであるようにしてもよい。
また、前記活性酸素種は、次亜塩素酸、オゾンまたは過酸化水素のうち少なくともいずれか一つの物質を含むようにしてもよい。
本発明によれば、運転停止時にドレンポンプからドレンパンへの戻り水に熱交換器の一部が浸ってしまっても熱交換器の腐食を抑制することができる。
次に図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態の空気調和装置としての空気調和システムの概略構成図である。
空気調和システム100は、一台の室外ユニット1に複数台の室内ユニット2が接続されたいわゆるマルチ型の空気調和ユニット100Aを備えている。
室外ユニット1は、図1に示すように、冷媒配管10に圧縮機11が配設され、圧縮機11にはその吸込側にアキュムレータ12が接続され、その吐出側には四方弁13と室外熱交換器14と電動膨張弁15とが順に接続されている。四方弁13を切り換えることにより、冷房運転時には図中に示す破線矢印の方向に冷媒を流し、暖房運転時には実線矢印の方向に冷媒を流して、冷房運転と暖房運転との切り換えが行われる。
室内ユニット2は、室外ユニット1と冷媒配管10を介して接続されている。
室内ユニット2の筐体20内には、図1に示すように、室内熱交換器21と、室内ユニット2に吸込口33を介して空気を導入して、室内熱交換器21による熱交換後の空気を吹出口34を介して室内に送風する送風ファン22と、この送風ファン22により室内ユニット2に導入される空気に活性酸素種を含む電解水を接触させて空気の除菌を行う空気除菌ユニット4と、所定のイオン種を含む水を電気分解して、活性酸素種を含む電解水を生成して空気除菌ユニット4に供給する電解ユニット5とが設けられている。
さらに室内熱交換器21および空気除菌ユニット4の下方には、冷房運転時に室内熱交換器21により生成される凝縮水および空気除菌後の電解水を受けるドレンパン24を備えている。
電解ユニット5は、配水管6を介して給水源に接続されている。
給水源は配水管6を介して電解ユニット5に水を供給できるものであればよい。より具体的には、配水管6を図示しない水道管に接続して、水道を給水源としてもよいし、配水管6を水を貯留する図示しない給水槽と接続して、当該給水槽を給水源としてもよい。ここで、給水槽に貯留される水は、水道水のように塩化物イオン等の除菌能力のある所定のイオン種が予め含有されている水であってもよいし、井戸水等のイオン種濃度の希薄な水に塩化物イオン等の除菌能力のある所定のイオン種を添加したものであってもよい。以下、配水管6を介して給水源から電解ユニット5に対して供給されるこれらの水を「電解対象水」という。
配水管6は、給水源と接続される共用配管61と、共用配管61から各室内ユニット2に分岐して水道水等を電解ユニット5に分配する分配管62とを備えている。
また、共用配管61には電磁弁63が設けられている。
各室内ユニット2には、電解ユニット5と、分配管62との間に、分配管62側から見て直列に逆止弁28、電動弁29がそれぞれ設けられている。
この場合において、電磁弁63の開閉および電動弁29の開度調整により電解ユニット5へ供給する電解対象水の量を調整しつつ、供給が行われる。
また、逆止弁28は、電解対象水の逆流を防止しする。
次に、図2ないし図4を参照して、室内ユニット2のより具体的な構成について説明する。
図2は、室内ユニットの設置状態における断面図である。
図3は、室内ユニットを天井側からみた場合の平面図である。
図4は、室内ユニットの分解斜視図である。
図2および図3に示すように、本第1実施の形態の室内ユニット2はいわゆる天井埋込型の四方向吹き出し型の室内ユニット2であり、建屋の天井101に略四角形に形成された天井孔102に筐体20が埋め込まれている。
筐体20は、図3および図4に示すように、下面(但し、図4において上方)が開口した略四角形の箱形に形成されている。筐体20の四隅には吊り金具103が設けられ、天井裏から吊り下げられる吊りボルト104に止着され、筐体20が天井空間に吊り下げられる。
筐体20の下面には平面視において略正方形に形成された化粧パネル32が設けられ、この化粧パネル32により天井孔102が覆われる。化粧パネル32には室内の空気を筐体20内に吸い込むための吸込口33が平面視において略中央に形成されている。この吸込口33の内側、すなわち天井101裏側にはフィルタ35が装着される。また、化粧パネル32の四辺にはそれぞれ辺に沿って長尺に形成された吹出口34が形成されており、室内に対してこの四つの吹出口34から四方向に空気が吹き出される。
また、筐体20の側面に設けられた開口20cには、図4に示すように、電解ユニット5、後述する逆止弁28、電動弁29、切換弁30および制御基板31が設置パネルPに配置され、全体がカバーCにより覆われた状態で配置されている。
次に、筐体20の内部構成について説明する。
筐体20の側板20aの内面には発泡スチロール製の断熱体23が設けられている。また、筐体20の天板の内側20bにはモータ22aが固定され、このモータ22aのシャフトには羽根車22bが取り付けられており、これらが送風ファン22を構成している。この送風ファン22を取り囲むように、筐体20の側板20aに沿って略四角形状に曲げられた室内熱交換器21が上記発泡スチロール製の断熱体23の内側に配置されている(図3参照)。この室内熱交換器21には送風ファン22により吸込口33から吸い込まれた空気が供給され、室内熱交換器21により熱交換された空気が各吹出口34から吹き出されるように構成されている。
また、図2ないし図4に示すように、室内熱交換器21の下方には、発泡スチロール製のドレンパン24が配置されている。このドレンパン24は、外周面が筐体20の内面に略設した状態で筐体20内に配置される。また、このドレンパン24には、化粧パネル32の吸込口33および吹出口34に対応する位置に吸込開口25及び吹出開口26が設けられている。吸込開口25は、図4に示すように、略矩形に形成されたドレンパン24の中央に平面視略円形に形成されている。また、吹出開口26はドレンパン24の4辺に沿ってそれぞれ形成されている。
また、このドレンパン24には、室内熱交換器21の一隅に相当する位置にドレンポンプ27が配設され、ドレンパン24に貯留したドレン水は吸入管27A(図1参照)の吸入口を介してドレンポンプ27(図3参照)により汲み上げられて、室内ユニット2の外部に排出される。
ここで、室内熱交換器21の詳細配置および詳細構成について説明する。
図5は、ドレンパンと室内熱交換器の配置関係概要説明図である。
上述したように、室内熱交換器21の下方には、発泡スチロール製のドレンパン24が配置されているが、ドレンパン24のドレン水受け部24Aは、ドレンポンプ27側を最下流側として最上流側の位置HPが、ドレンパン24の略対角線上に配置されるようになっている。
したがって、位置HPからドレンポンプ27の吸入管27A側に向かって、すなわち、領域A3から、領域A2(図5中、斜線で示す領域)、領域A3(図5中、網線で示す領域)に向かって、室内熱交換器21の形状に沿って、ドレン水は流れることとなる。
そして、ドレンポンプ27が運転している状態では、ドレン水は、領域A1に示す領域に貯まっているだけであり、室内熱交換器21を構成するフィンあるいは鋼管が、ドレン水に浸ることはない。
しかしながら、ドレンポンプ27が停止した状態では、ドレンポンプ27内の除菌後の電解水などが戻り水としてドレンパン24内に戻り、ドレン水は、領域A1および領域A2の双方に貯まることとなり、室内熱交換器21の両端部21A、21Bの下部、すなわち、図4において、破線円21AUおよび破線円21BUで示す部分が除菌後の電解水などを含むドレン水中に浸ることとなる。
そこで、本第1実施形態では、図4において、破線円21AUおよび破線円21BUで示す部分およびその近傍の室内熱交換器21の部分については、耐食部材21Cとしての、親水性材料が表面に形成されている。
この耐食部材21Cの形成は、より詳細には、水ガラス系の無機塗料を塗布して乾燥させ、あるいは常温ガラスコーティングを行って乾燥させ、形成する。
この結果、室内熱交換器21を構成するフィンあるいは鋼管(銅管)に直接除菌後の電解水などの塩素イオン濃度あるいは残留塩素濃度の高い液体が触れることがないので、親水性を阻害することなく、耐食性を向上させることができるようになっている。
一方、四角形状に折り曲げられた室内熱交換器21の一辺には、その外側に空気除菌ユニット4が配置される。本第1実施の形態では、室内熱交換器21の端部に該当する辺と断熱体23との間に空気除菌ユニット4が配置されている。これにより、化粧パネル32に形成された一の吹出口34からは、空気除菌ユニット4において除菌された空気が吹き出される。
図6は、空気除菌ユニットの外観斜視図である。
空気除菌ユニット4は、図6に示すように、保水性の高い気液接触部材と、この気液接触部材41の上部に配置される分散皿42と、気液接触部材41の下方に配置される水受け皿43とを備える。気液接触部材41は、例えばアクリル繊維やポリエステル繊維等で作製された不織布で構成することができる。また、気液接触部材41の素材として、電解水に対する反応性の少ない素材が好ましく、他にポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等)、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂(PTFE、PFA、ETFE等)、セルロース系材料またはセラミックス系材料等を用いることができる。
本第1実施の形態では、気液接触部材41に対して親水処理を施すことなどにより、電解水に対する親和性を高めている。これにより、気液接触部材41の電解水の保水性(湿潤性)が保たれ、電解水と導入された空気との接触が長時間持続される。
分散皿42は、その側面に電解水供給配管51が接続される接続口42aが形成されるとともに、当該電解水供給配管51を通じて供給された電解水を滴下して、気液接触部材41に分散させるための孔(不図示)が、上記分散皿42の底面に多数形成されている。
また、水受け皿43は、気液接触部材41を下方から保持するとともに、当該気液接触部材41を通過した電解水を貯留可能とする。この水受け皿43の底面には、電解水をドレンパン24(図2および図4参照)に導くドレン管44が接続されている。
図7は、電解ユニットの構成説明図である。
電解水を気液接触部材41に供給する電解ユニット5は、図7に示すように、電解槽52と、少なくとも一対の電極53a、53bとを備え、電極53a、53bは、通電された場合、電解槽52に配水管6を介して供給された所定のイオン種が添加された水道水等を電気分解して活性酸素種を含む電解水を生成させる。
ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことであり、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシルラジカル、或いは過酸化水素といった、いわゆる狭義の活性酸素に、オゾン、次亜ハロゲン酸等といった、いわゆる広義の活性酸素を含めたものとする。電解槽52は気液接触部材41に接近して配置され、電解水供給配管51を介して活性酸素種を含む電解水をただちに気液接触部材41に供給できるように構成される。
電極53a、53bは、例えばベースがTi(チタン)で皮膜層がIr(イリジウム)、Pt(白金)から構成された2枚の電極板を用いることができる。
上記電極53a、53bにより水道水等に通電すると、カソード電極では、
4H++4e-+(4OH-)→2H2+(4OH-
の反応が起こり、アノード電極では、
2H2O→4H++O2+4e-
の反応が起こると同時に、水道水等に元々含有される塩化物イオンまたはイオン種添加ユニット7により添加された塩化物イオン等が、
2Cl-→Cl2+2e-
のように反応し、さらにこのCl2は水と反応し、
Cl2+H2O→HClO+HCl
となる。
この構成では、電極53a、53bに通電することにより、殺菌力の大きい次亜塩素酸(HClO)等が発生し、この次亜塩素酸等の活性酸素種を含んだ電解水が供給された気液接触部材41に空気を通過させることにより、当該気液接触部材41を通過する空気中に浮遊するウィルス等を不活化させて、空気を除菌することができるとともに、この気液接触部材41で雑菌が繁殖することを防止することができる。また、臭気等のガス状物質も気液接触部材41を通過する際に、電解水に溶解したり、電解水中の次亜塩素酸等の活性酸素種と反応したりして、空気中から除去され、脱臭することができる。
この電極53a、53bに所定の電流密度の電流(例えば、20mA/cm2等)を通電すると、所定量の水道水等を電気分解して、所定の濃度の活性酸素種(例えば、遊離残留塩素濃度1mg/l等)を含む電解水を生成することができる。
次に、本第1実施形態の空気調和装置の動作を説明する。
ユーザによって、室内リモコン(不図示)等から運転開始指示が入力されると、制御装置74は運転開始指示により指示された運転モードに応じて、室外ユニット1の四方弁13を冷房側又は暖房側に切り換えて冷房運転又は暖房運転等の所定の空調運転を行う。
ここで、冷房運転を行う場合には、制御装置74は四方弁13を冷房側に切り換えることにより、図1に示す破線矢印の様に、冷媒回路100B中に冷媒を流して、室外熱交換器14を凝縮器として機能させ、室内熱交換器21を蒸発器として機能させる。そして送風ファン22を動作させて、室内ユニット2において吸込口33から室内の空気を吸い込ませて室内熱交換器21により熱交換を行い、冷却した空気を空気除菌ユニット4に供給させる。
一方、暖房運転を行う場合には、制御装置74は四方弁13を暖房側に切り換えることにより、図1に示す実線矢印の様に、冷媒回路100B中に冷媒を流して、室外熱交換器14を蒸発器として機能させ、室内熱交換器21を凝縮器として機能させる。そして、送風ファン22を動作させて、室内ユニット2において吸込口33から室内の空気を吸い込ませて室内熱交換器21により熱交換を行い、加温した空気を空気除菌ユニット4に供給させる。
上記のように、空調運転を行うと同時に、電解ユニット5において所定量のイオン種が添加された水道水等を電気分解させて、次亜塩素酸等の所定の活性酸素種を含む電解水を生成させる。生成された電解水は空気除菌ユニット4に供給される。空気除菌ユニット4において、気液接触部材41に供給された空気は活性酸素種を含む電解水に接触して、除菌される。
以上、説明した本第1実施の形態によれば、送風ファン22により室内ユニット2に導入された空気は室内熱交換器21により熱交換されて室内に送風される。また、この送風ファン22により室内ユニット2に導入される空気は、空気除菌ユニット4により、活性酸素種を含む電解水が接触されて除菌される。空気除菌ユニット4には、電解ユニット5により生成された活性酸素種を含む電解水が供給される。この電解ユニット5は配水管6を介して、例えば、水道管、給水タンク等の給水源と接続され、給水源から水道水等や井戸水などの水が供給される。そして、給水源から供給される水にイオン種を添加するイオン種供給手段が配水管6に設けられるので、電解ユニット5には給水源から供給される水のイオン種濃度によらず、イオン種を含む水が供給され、効率よく電解水を生成して空気を除菌することができる。
例えば、室内の空気にインフルエンザウィルスが侵入した場合、その感染に必須の当該ウィルスの表面タンパク(スパイク)を活性酸素種が破壊、消失(除去)する機能を持ち、これを破壊すると、インフルエンザウィルスと、当該ウィルスが感染するのに必要な受容体(レセプタ)とが結合しなくなり、これによって感染が阻止される。衛生環境研究所との共同による実証試験の結果、インフルエンザウィルスが侵入した空気を本構成の気液接触部材41に通した場合、当該ウィルスの感染力を99%以上除去できることが判明した。
次にドレンポンプ停止時(運転停止時)の動作について説明する。
まず、制御基板31上の図示しないコントローラは、図示しない室内ユニット2のコントローラと共働して、運転停止指示がなされた場合には、ドレンポンプ27を停止し、その旨を室内ユニット2の図示しないコントローラに通知し、この結果、室内ユニット2は、運転停止状態となる。
これに伴い、重力によりドレンポンプ27内の除菌後の電解水などが戻り水としてドレンパン24内に戻り、ドレン水は、領域A1および領域A2の双方に貯まることとなり、室内熱交換器21の破線円21AUおよび破線円21BUで示す部分が除菌後の電解水などを含むドレン水中に浸ることとなるが、この部分については、耐食部材21Cが形成されているので、室内熱交換器21を構成するフィンあるいは鋼管(銅管)に直接除菌後の電解水などの塩素イオン濃度あるいは残留塩素濃度の高い液体が触れることがない。
したがって、本第1実施形態によれば、ドレンポンプ27からドレンパン24への戻り水に室内熱交換器21の一部が浸ってしまっても室内熱交換器21の腐食を抑制することができ、さらに長期にわたって室内熱交換器21の耐食性を向上させることができ、部品交換などが必要なく、メンテナンス性が向上している。
また、本第1実施形態の空気調和システム100の様に、送風ファン22により吸込口33から吹出口34に向かって送風経路を形成し、この送風経路において空気除菌ユニット4を室内熱交換器21に対して下流側に配置することにより次の様な効果が得られる。すなわち、本第1実施形態の空気調和システム100を冷房運転させる際には、室内熱交換器21により冷却され、相対湿度が高くなった空気が空気除菌ユニット4に供給され、暖房運転時には、室内熱交換器21により加温され、相対湿度が低くなった空気が空気除菌ユニット4に供給される。したがって、空気除菌ユニット4において供給された空気に電解水を接触させても、冷房運転時は既に相対湿度の高い空気が供給されているため、空気除菌後の空気の相対湿度の増加を抑えることができ、暖房運転時には相対湿度の低い空気が供給されているため、空気除菌ユニット4において電解水に接触させることにより、空気除菌後の空気の相対湿度を増加させることができる。したがって、湿式にて空気の除菌・浄化を行うとともに、四方弁13を切り換えて運転を冷房運転と暖房運転とを切り換えるだけで、空調の負荷を増大させることなく、空気調和時の加湿量を自動的に制御することができ、室内の空気環境を快適に保つことができる。
また、冷房運転時においては、空気除菌ユニット4において熱交換後の空気を除菌して、室内に清浄な空気を供給できるとともに、空気除菌ユニット4に供給される空気の相対湿度は高いため電解水の消費を抑えることもできる。
[2]第2実施形態
以上の第1実施形態では、図4に示した破線円21AUおよび破線円21BUで示す部分およびその近傍の室内熱交換器21の部分についてのみ、耐食部材21Cとしての、親水性材料が表面に形成されていたが、本第2実施形態は、室内熱交換器を実際に設置した場合に、ドレンパン内に収納される部分の表面に耐食部材を形成した場合の実施形態である。
図8は、室内ユニットを天井側からみた場合の平面図である。
図8において、図3と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
図9は、ドレンパンおよび室内ユニットの分解状態の斜視図である。
図10は、図8のA−A断面図である。
室内熱交換器21Xの下方には、発泡スチロール製のドレンパン24Xが配置されている。このドレンパン24Xは、外周面のうち、所定の面が図示しない筐体の内面に接した状態で筐体内に配置されており、このドレンパン24Xには、図示しない化粧パネルの吸込口および吹出口に対応する位置に吸込開口25X及び吹出開口用切欠部26Xが設けられている。吸込開口25Xは、図9に示すように、略矩形に形成されたドレンパン24Xの中央に平面視略円形状に形成されている。また、吹出開口用切欠部26Xはドレンパン24Xの4辺に沿ってそれぞれ形成されている。
そして、送風ファン22を取り囲むように、図示しない筐体の側板に沿って略ホームベース形状(5角形状)に曲げられた室内熱交換器21Xが配置されている(図8参照)。
この室内熱交換器21Xには、送風ファン22により吸込口から吸い込まれた空気が供給され、室内熱交換器21Xにより熱交換された空気が吹出開口用切欠部26Xを介して各吹出口から吹き出されるように構成されている。
また、ドレンパン24Xには、室内熱交換器21Xの一隅に相当する位置にドレンポンプ27が配設され、ドレンパン24Xに貯留したドレン水はドレンポンプ27の吸入管27A(図10参照)により汲み上げられて、室内ユニットの外部に排出される。
ここで、室内熱交換器21の詳細配置および詳細構成について説明する。
上述したように、室内熱交換器21Xの下方には、発泡スチロール製のドレンパン24Xが配置されているが、ドレンパン24Xのドレン水受け部24XAは、図8および図9に示したように、ドレンポンプ27側を最下流側(位置LPXに相当)として最上流側の位置HPXが、ドレンパン24Xの略対角線上に配置されるようになっている。
したがって、室内ユニットが仕様通りに水平に設置された場合には、位置HPXからドレンポンプ27の吸入管27A側の位置LPXに向かって、室内熱交換器21Xの形状に沿って、ドレン水は流れることとなる。
そして、ドレンポンプ27が運転している状態では、ドレン水は、ドレンポンプ27の吸入管27A近傍の領域に貯まっているだけであり、室内熱交換器21Xを構成するフィンあるいは鋼管が、ドレン水に浸ることはない。
しかしながら、実際の室内ユニットは、必ずしも仕様通り水平に設置されるものではなく、ドレン水は、ドレンポンプ27の吸入管27A近傍の領域のみならず、ドレン水受け部24XAのいずれかの場所に貯まってしまう可能性がある。
すなわち、ドレンポンプ27が停止した状態はもとより、ドレンポンプ27が動作している場合でも、ドレンパン24Xのいずれかのドレン水受け部24XA内にドレン水がたまってしまう可能性がある。
すなわち、室内熱交換器21Xは、破線円21DUで示す部分のみならず、破線領域21CUのいずれかの部分が除菌後の電解水などを含むドレン水中に浸る可能性が生じることとなる。
そこで、本第2実施形態では、図9において、室内熱交換器21Xの破線領域21CUで示される部分については、耐食部材21Cとしての、親水性材料が表面に形成されている。この場合において耐食部材21Cを塗布する場合の領域の定め方としては、図10に示すように、ドレンパン24X内にドレン水を縁いっぱいまで最大量貯めた場合の、ドレン水の水深に相当する高さHRで規定される領域としている。この場合において、耐食部材21Cの塗布により室内熱交換器21Xの熱交換効率は低下するので、耐食部材21Cを塗布しない場合の熱交換率を100%とした場合に、約95%の熱交換率を維持可能な範囲とするのが望ましい。
この耐食部材21Cの形成は、第1実施形態と同様に、水ガラス系の無機塗料を塗布して乾燥させ、あるいは常温ガラスコーティングを行って乾燥させ、形成する。
この結果、室内熱交換器21Xのうち、ドレンパン24X内に位置するフィンあるいは鋼管(銅管)に直接除菌後の電解水などの塩素イオン濃度あるいは残留塩素濃度の高い液体が触れることがないので、親水性を阻害することなく、耐食性を向上させることができるようになっている。
したがって、本第2実施形態によっても、ドレンポンプ27からドレンパン24Xへの戻り水あるいはドレンパン24X内貯まって排出されなかったドレン水に室内熱交換器21の一部が浸ってしまっても、室内熱交換器21Xの腐食を抑制することができ、さらに長期にわたって室内熱交換器21Xの耐食性を向上させることができ、部品交換などが必要なく、メンテナンス性が向上している。
[3]実施形態の変形例
以上の説明では、耐食部材21Cを除菌後の電解水などを含むドレン水中に浸る部分およびこの近傍部分にのみ形成して設けていたが、これらの部分を含む室内熱交換器21のより大きな部分あるいは室内熱交換器21全体に設けるように構成することも可能である。
また、以上の説明では、空気除菌ユニット4を一つ設ける場合のものであったが、吹出口34に対応させて複数設けるように構成することも可能である。
また、以上の説明では、いわゆる天井埋込型の四方向吹き出し型の室内ユニット2を例に挙げて説明したが、本発明に係る室内ユニットはこれに限定されるものではなく、天井吊り下げ型のものであってもよいし、壁掛け型のものであってもよいし、床置き型のものであってもよい。
また、空気除菌ユニット4の気液接触部材41を室内熱交換器21に対して略平行に配置してもよいし、傾斜させて配置してもよい。
また、上記実施形態では、活性酸素種として次亜塩素酸を発生させる構成について説明したが、活性酸素種としてオゾン(O3)や過酸化水素(H22)を発生させる構成としても良い。この場合、電極53a、53bとして白金タンタル電極を用いると、イオン種が希薄な水からでも、電気分解により高効率に安定して活性酸素種を生成できるため、イオン種添加ユニット7において添加するイオン種の量を低減することができる。
このとき、アノード電極では、
2H2O→4H++O2+4e-
の反応と同時に、
3H2O→O3+6H++6e-
2H2O→O3+4H++4e-
の反応が起こりオゾン(O3)が生成される。またカソード電極では、
4H++4e-+(4OH-)→2H2+(4OH-
2 -+e-+2H+→H22
のように、電極53a、53b反応によりO2 -が生成したO2 -と溶液中のH+とが結合して、過酸化水素(H22)が生成される。
この構成では、電極53a、53bに通電することにより、殺菌力の大きいオゾン(O3)や過酸化水素(H22)が発生し、これらオゾン(O3)や過酸化水素(H22)を含んだ電解水を作ることができる。そして、この電解水中におけるオゾンもしくは過酸化水素の濃度を、対象ウィルス等を不活化させる濃度に調整し、この濃度の電解水が供給された気液接触部材41に空気を通過させることにより、空気中に浮遊する対象ウィルス等を不活化することができる。また、臭気等のガス状物質も気液接触部材41を通過する際に、電解水に溶解したり、電解水中のオゾンまたは過酸化水素と反応したりすることにより、空気中から除去されるため、脱臭することができる。
また、水道水等を電気分解することにより、電極53a、53b上(カソード)にスケールが堆積した場合、電気伝導性が低下したり、電解面への水の流れが妨げられたりして、継続的な電気分解が困難となる。この場合、電極53a、53bの極性を反転(電極53a、53bのプラスとマイナスを切り換える)させることが効果的である。カソード電極をアノード電極として電気分解することで、カソード電極上に堆積したスケールを取り除くことができる。この極性反転制御では、例えばタイマを利用して定期的に反転させてもよいし、運転起動の度に反転させる等、不定期的に反転させてもよい。また、電解抵抗の上昇(電解電流の低下、あるいは電解電圧の上昇)を検出し、この結果に基づいて、極性を反転させてもよい。
第1実施の形態における空気調和装置および空気調和システムの概略構成を示す図である。 室内ユニットの設置状態における断面図である。 室内ユニットを天井側からみた場合の平面図である。 室内ユニットの分解斜視図である。 ドレンパンと室内熱交換器の配置関係概要説明図である。 空気除菌ユニットの外観斜視図である。 電解ユニットの構成説明図である。 室内ユニットを天井側からみた場合の平面図である。 ドレンパンおよび室内ユニットの分解状態の斜視図である。 図8のA−A断面図である。
符号の説明
1…室外ユニット、2…室内ユニット、4…空気除菌ユニット、5…電解ユニット(電解水供給部)、6…配水管、7…イオン種添加ユニット、10…冷媒配管、11…圧縮機、12…アキュムレータ、13…四方弁、14…室外熱交換器、15…電動膨張弁、20…筺体、20a…側板、20b…内側、20c…開口、21、21X…室内熱交換器、21C…耐食部材、22…送風ファン、22a…モータ、22b羽根車、23…断熱体、24、24X…ドレンパン、25…吸込開口、26…吹出開口、27…ドレンポンプ、27A…吸入管、28…逆止弁、29…電動弁、31…制御基板、32…化粧パネル、33…吸込口、34…吹出口、35…フィルタ、41…気液接触部材、42…分散皿、42a…接続口、43…皿、44…ドレン管、51…電解水供給配管、52…電解槽、53a…電極、61…共用配管、62…分配管、63電磁弁、74…制御装置、100…空気調和システム、100A…空気調和ユニット、100B…冷媒回路、101…天井、102…天井孔、103…金具、104…ボルト、C…カバー、P…設置パネル。

Claims (6)

  1. 圧縮機、四方弁、室外熱交換器および室内熱交換器を順次接続してなる冷媒回路を備え、前記室内熱交換器を室内ユニットに備える空気調和装置において、
    前記室内ユニットに空気を導入して熱交換後の空気を室内に送風する送風ファンと、
    外部の給水源から供給された所定のイオン種を含む水を電気分解することにより、活性酸素種を含む電解水を生成する電解水供給部と、
    前記送風ファンにより室内ユニットに導入される空気に、前記電解水を接触させて空気の除菌を行う空気除菌部と、
    前記室内熱交換器および前記空気除菌部の下方に設けられ、冷房運転時における前記室内交換器の凝縮水および前記除菌後の電解水を受けるドレンパンと、
    前記ドレンパンで受けた液体を機外に排出するドレンポンプと、
    前記室内熱交換器において、少なくとも前記ドレンポンプの停止時に当該ドレンポンプから前記ドレンパン内への戻り水に浸る部分に形成された耐食部材と、
    を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1記載の空気調和装置において、
    前記耐食部材は、前記戻り水に浸る部分およびその周囲における前記室内熱交換器を構成するフィンおよび冷媒管に形成されていることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の空気調和装置において、
    前記耐食部材は、親水性材料で形成されていることを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項1または請求項2記載の空気調和装置において、
    前記耐食部材は、水ガラス系の無機塗料の塗布あるいは常温ガラスコーティングにより形成されていることを特徴とする空気調和装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の空気調和装置において、
    前記イオン種はハロゲン化物イオンであることを特徴とする空気調和装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の空気調和装置において、
    前記活性酸素種は、次亜塩素酸、オゾンまたは過酸化水素のうち少なくともいずれか一つの物質を含むことを特徴とする空気調和装置。
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