JP2008075728A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン回転速度がカット開始回転速度以上であってエンジン要求出力値がアイドリング値であるときに、エンジンに対する燃料供給を遮断する燃料カット制御を行う燃料カット制御装置と、無段変速機構の変速制御を行う変速制御装置とを有し、燃費の改善が図られた車両の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料カット制御装置51が、燃料カット制御が行われているときにエンジン回転速度Neがカット開始回転速度NFCHより低速のカット終了回転速度NFCL以下になると、燃料カット制御を終了するように構成され、変速制御装置52が、燃料カット制御が行われていないときに、目標値をカット開始回転速度NFCHよりも高速の第1目標値NHに設定し、燃料カット制御が開始されたときに、目標値をカット開始回転速度NFCHよりも低速であってカット終了回転速度NFCLより高速の第2目標値NLに設定するように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンに対する燃料供給を遮断する燃料カット制御を行う燃料カット制御装置と、エンジン回転速度の実際値を目標値と一致させるように無段変速機構の変速比を変更する変速制御を行う変速制御装置とを有して構成される車両の制御装置に関する。
従来から、アクセルペダルの踏込操作がなされておらずエンジンのスロットルバルブが全閉されている等、運転者がエンジンに対して要求する出力値がアイドリング値を示す減速走行時に、エンジンへの燃料供給を遮断する燃料カット制御を行う燃料カット制御装置を有して構成された車両が知られている。燃料カット制御装置は、エンジンストールを回避するため、アイドル状態での回転速度より高速のカット開始回転速度を超えているときに、燃料カット制御を行うように構成されている。また、エンジン回転速度の実際値を車速やスロットル開度に応じて設定される目標値と一致させるように、無段変速機構の変速比を無段階に変更する変速制御装置を有して構成された車両が知られており、上記の燃料カット制御装置とこの変速制御装置とを併せ持った車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この車両によると、スロットル開度が0になって減速走行が開始されたときに、エンジン回転速度が上記カット開始回転速度を下回る場合にも、変速制御装置によってエンジン回転速度の目標値をカット開始回転速度以上に設定し、エンジン回転速度の実際値をこの目標値まで上昇させるように無段変速機構を無段階でダウンシフトする制御が行われ、これにより燃料カット制御装置による燃料カット制御を行わせることができる。
特公平3−72868号公報
しかしながら、従来の形態のように、減速走行の開始時にエンジン回転速度を上昇させると、エンジンブレーキの作用が大きくなって車両の減速度が大きくなり、車両停止までの惰行距離や惰行時間が短くなる。このため、燃料カット制御の実施時間が短くなり、燃料供給の遮断による燃費の改善効果が十分に得られなくなるおそれがあった。特に、エンジン出力軸上に電気モータ・ジェネレータが配設されたハイブリッド型の駆動源が搭載された場合には、エンジン回転速度の上昇によって出力軸の回転や吸排気バルブの作動に伴うエンジンフリクションが大きくなり、電気モータ・ジェネレータの回生効率が下がるおそれがあり、また、惰行時間が短くなってエネルギー回生を行う時間が短くなっていた。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、エンジンに対する燃料供給を遮断する燃料カット制御を行う燃料カット制御装置と、無段変速機構の変速制御を行う変速制御装置とを有して構成される車両の制御装置であって、燃料供給の遮断による燃費の改善効果を向上させることができる車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明に係る車両の制御装置は、エンジンの出力を無段階に変速して車輪に伝達する無段変速機構と、エンジン回転速度がカット開始回転速度以上でありエンジン出力要求値がアイドリング値であるときに、エンジンへの燃料供給を遮断する燃料カット制御を開始する燃料カット制御装置と、車速およびエンジン出力要求値に応じてエンジン回転速度の目標値を設定し、エンジン回転速度の実際値を目標値と一致させるように無段変速機構の変速比を変更する制御を行う変速制御装置と、を有して構成される車両の制御装置において、燃料カット制御装置が、燃料カット制御が行われているときにエンジン回転速度がカット開始回転速度より低速のカット終了回転速度以下になると、燃料カット制御を終了するように構成され、変速制御装置が、エンジン要求出力値がアイドリング値であって燃料カット制御が行われていないときに、目標値を開始回転速度よりも高速の第1目標値に設定し、燃料カット制御が開始されたときに、目標値を開始回転速度よりも低速であって終了回転速度よりも高速の第2目標値に設定するように構成されている。
また、エンジン回転速度の実際値を第1目標値まで上昇させる上昇速度と、エンジン回転速度の実際値を第2目標値まで低下させる低下速度とを相違させてもよい。このとき、低下速度を上昇速度より低速に設定することが好ましい。
本発明に係る車両の制御装置によると、燃料カット制御が行われておらずエンジン出力要求値がアイドリング値であるときには、変速制御装置によりエンジン回転速度の目標値が、カット開始回転速度より高速の第1目標値に設定される。これにより、エンジン回転速度の実際値をより確実にカット開始回転速度以上に設定することができ、減速走行時に確実に燃料カット制御を行わせることができる。また、燃料カット制御装置は、燃料カット制御が行われているときに、エンジン回転速度がカット開始回転速度より低速の終了回転速度以下になったときに燃料カット制御を終了するように構成されており、燃料カット制御が開始されると、変速制御装置によりエンジン回転速度の目標値が、カット開始回転速度より低速でカット終了回転速度よりも高速の第2目標値に設定される。このように、燃料カット制御の開始後は、燃料カット制御を継続して行わせた上で、エンジン回転速度が低下されてエンジンブレーキの作用が緩和される。したがって、燃料カット制御を行っている状態での走行時間が長くなり、燃費の向上が図られる。
エンジン回転速度の実際値を第1目標値まで上昇させる上昇速度を、第2目標値まで低下させる低下速度より低速に設定することにより、エンジン要求出力値がアイドリング値になった後、すぐに燃料カット制御が開始されるため、燃費の改善が図られるとともに、エンジンブレーキの作用が働くまでの時間が短くなって走行性が向上する。また、燃料カット制御の開始後は、燃料カット制御の実施時間を長く確保することができ、燃費の改善が図られる。さらに、エンジン要求出力値がアイドリング値になった後に、エンジン回転速度が上昇した後に急低下するといったことがなくなり、運転者にハンチング感を与えることがなく走行性が安定し、また、車両の挙動の安定化が図られる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図1に本発明に係る制御装置が搭載された四輪車両のパワーユニットPUの構成図を示している。この車両は、左右の前輪FW1,FW2が駆動輪DRWとされた二輪駆動車両になっており、パワーユニットPUが、エンジンEおよび電気モータ・ジェネレータMを有したハイブリッド型の駆動源PWと、駆動源PWの出力を無段階に変速して駆動輪DRWに伝達する無段変速機TMとを有して構成されている。
エンジンEは、ガソリンを燃料とするレシプロエンジンであり、シリンダブロック10に形成された各シリンダ室11,11,…内にピストンが配設されて構成され、各シリンダ室11,11,…に対して吸排気を行わせる吸排気装置12と、各シリンダ室11,11,…に対する燃料を供給する燃料供給装置13と、各シリンダ室11,11,…に供給された燃料を点火する点火装置(図示略)とを有して構成されている。電気モータ・ジェネレータMは、エンジン出力軸Es上に配設され、車両に搭載されたバッテリ(図示略)から電力供給されて駆動され、発進時や加速時にエンジンEの駆動力をアシストする。また、減速時には、駆動輪DRWからの回転駆動力により発電(エネルギー回生)を行い、バッテリの充電を行うように構成されている。
エンジンEの吸排気装置12は、各シリンダ室11,11,…に対する吸気量を制御するスロットルバルブ(図示略)が吸気管に配設されて構成されている。スロットルバルブは運転席に設けられたアクセルペダルの操作に連動して開度θTHが変化される。運転者の加速要求によりアクセルペダルの操作量が大きくなると、スロットル開度θTHが大きくなって吸気量が増加され、減速要求によりアクセルペダルの操作量が小さくなると、スロットル開度θTHが小さくなって吸気量が減少されるようになっており、アクセルペダルが解放されると、スロットルバルブが吸気管を全閉してスロットル開度θTHが0になる。
無段変速機TMは、カップリング機構CPを介してエンジン出力軸Esに連結された入力軸1と、それぞれ入力軸1と平行に配設されたカウンタ軸2およびセカンダリ軸3と、入力軸1上に配設された前後進切換機構30と、入力軸1およびカウンタ軸2の間に配設された金属Vベルト機構20と、カウンタ軸2上に配設された発進クラッチ5と、カウンタ軸2およびセカンダリ軸3の間に配設された第1ギヤ列6と、セカンダリ軸3および差動機構8の間に配設された第2ギヤ列7とを有して構成されている。
金属Vベルト機構20は、入力軸1上に配設されたプーリ幅可変の駆動側プーリ21と、カウンタ軸2上に配設されたプーリ幅可変の従動側プーリ26と、両プーリ21,26の間に巻き掛けられた金属Vベルト25とを有して構成されている。駆動側プーリ21は、入力軸1に対して相対回転自在に設けられるとともに軸方向に固定された固定プーリ半体22と、固定プーリ半体22に対して軸方向に相対移動可能な可動プーリ半体23とを有して構成されている。可動プーリ半体23の側方にはシリンダ壁23aにより囲まれて駆動側シリンダ室24が形成されており、可動プーリ半体23は、駆動側シリンダ室24に供給される作動油の油圧に応じて軸方向に移動する。また、従動側プーリ26は、カウンタ軸2上に固定された固定プーリ半体27と、固定プーリ半体27に対して軸方向に相対移動可能な可動プーリ半体28とを有して構成されている。可動プーリ半体28の側方にはシリンダ壁28aにより囲まれて従動側シリンダ室29が形成されており、可動プーリ半体28は、従動側シリンダ室29に供給される作動油の油圧に応じて軸方向に移動する。両シリンダ室24,29に供給される作動油の油圧(変速制御油圧)を制御することにより、両プーリ21,26のプーリ溝幅が変化して金属Vベルト25の巻掛半径が変化し、変速比を無段階に変化させることができる。
前後進切換機構30は、入力軸1に結合されたサンギヤ31と、固定プーリ半体22に結合されたリングギヤ32と、サンギヤ31およびリングギヤ32とともにシングルピニオン型の遊星歯車機構を構成するキャリア33と、サンギヤ31およびリングギヤ32を連結可能な前進クラッチ35と、キャリア33を固定保持可能な後進ブレーキ37とを有して構成されている。前進クラッチ35が係合されると、サンギヤ31、リングギヤ32およびキャリア33が入力軸1と一体に回転し、駆動源PWの駆動によって駆動側プーリ21が入力軸1と同じ方向(前進方向)に回転駆動される。一方、後進ブレーキ37が係合されると、キャリア33が固定保持されてリングギヤ32がサンギヤ31と逆方向に回転し、駆動源PWの駆動によって駆動側プーリ21が入力軸1と逆方向(後進方向)に回転駆動される。
発進クラッチ5は、油圧作動式の多板クラッチであり、カウンタ軸2に結合された入力側部材5aと、カウンタ軸2上を相対回転自在に設けられて入力側部材5aと摩擦係合可能な出力側部材5bとを有して構成されている。第1ギヤ列6は、カウンタ軸5上を相対回転自在に設けられて発進クラッチ5の出力側部材5bに連結された第1駆動ギヤ6aと、セカンダリ軸3上に固定された第1従動ギヤ6bとが噛合されて構成されている。第2ギヤ列7は、セカンダリ軸3上に固定された第2駆動ギヤ7aと、差動機構8に連結された第2従動ギヤ7bとが噛合されて構成されている。発進クラッチ5は、動力伝達経路を介した動力伝達をカウンタ軸2および第1ギヤ列6の間で断接し、金属Vベルト機構20により変速されてカウンタ軸2に発生したエンジンEからの出力を、第1ギヤ列6の駆動ギヤ6aに伝達する。発進クラッチ5が係合されると、カウンタ軸2の出力が、第1ギヤ列6および第2ギヤ列7を介し、係合状態に応じた伝達率(滑り率)で差動機構8に伝達される。発進クラッチ5が解放されると、カウンタ軸2および第1ギヤ列6の間で動力伝達が行われず、無段変速機TMが中立状態になる。
差動機構8は、伝達された出力を左右に分割し、左右のアクスルシャフト9a,9bを介して駆動輪DRWに伝達する。
無段変速機TMには、無段変速機TMを構成する各油圧アクチュエータ(すなわち、両可動プーリ半体23,28、前進クラッチ35、後進ブレーキ37および発進クラッチ5)に作動油圧を供給するための油圧供給装置が備えられている。油圧供給装置は、オイルパン(図示略)に溜められた作動油を吐出する油圧ポンプ(図示略)と、油圧ポンプから吐出された作動油の油圧や供給方向を制御する制御弁CVとを有して構成されている。電磁弁である制御弁CVからは、油路41,42を介して両プーリ21,26のシリンダ室24,29に変速制御油圧PDR,PDNが供給され、油路43a,43bを介して前進クラッチ35や後進ブレーキ37に前後進制御油圧PFBが供給され、油路44を介して発進クラッチ5の油室に発進制御油圧PCLが供給される。
この車両には、減速走行時に燃料供給装置13から各シリンダ室11,11,…に対する燃料供給を遮断する燃料カット制御を行う燃料カット制御部51と、車両の車速Vやスロットル開度θTHに応じてエンジン回転速度の目標値NAを設定し、エンジン回転速度の実際値Neをこの目標値に一致させるように、制御弁CVを駆動制御して変速制御油圧PDR,PDNを調整し、金属Vベルト機構20の変速比を無段階に変更する変速制御を行う変速制御部52とを有して構成された制御ユニット50が搭載されている。
また、車両には、各種の運転状態を検出して制御ユニット50に検出値を出力する複数のセンサが配設されている。例えば図1に示すように、駆動側プーリ21の回転速度NDRを検出する駆動側プーリ回転速度センサ61と、従動側プーリ26の回転速度NDNを検出する従動側プーリ回転速度センサ62と、セカンダリ軸3の回転速度NELを検出するセカンダリ軸回転速度センサ63と、スロットル開度θTHを検出する開度センサ66とが配設されている。制御ユニット50は、セカンダリ軸回転速度センサ63の検出値NELから車速Vを求め、求めた車速Vを用いて変速制御等の各種制御を行っている。
燃料カット制御部51は、減速走行時であってエンジン回転速度の実際値Neがカット開始回転速度NFCHを超えているときに、燃料カット制御を行うように構成されている。また、燃料カット制御が行われているときであって、エンジン回転速度の実際値Neがカット終了回転速度NFCL以下になったときや加速要求があったときには、燃料カット制御を終了するように構成されている。両回転速度NFCH,NFCLは、予め一定値として定められており、カット終了回転速度NFCLは、カット開始回転速度NFCHより低速に設定されている。
なお、制御ユニット50は、車両が減速走行時であるか否かを判断するため、車速Vが0を超えているか否かの判断と、スロットル開度θTHが0であるか否かの判断とを行っており、車速Vが0を越えてスロットル開度θTHが0であるときを減速走行時としている。なお、減速走行時であるか否かの判断は、スロットル開度θTHに依るものに限らず、運転者がエンジンEに対して要求する出力値がエンジンアイドリング状態の出力値を示している状態であるか否かを判断できればよく、アクセルペダルの踏込操作量を検出するセンサを設け、そのセンサによりアクセルペダルの踏込操作が行われているか否かの判断に基づいて減速走行時であるか否かを判断するように構成してもよい。
次に、図2を参照して、変速制御部52により行われる減速走行時の変速制御の内容について説明する。この制御の概要は、減速走行が開始されると、減速走行の開始時における車速Vが所定値を越えている限り、エンジン回転速度Neが確実にカット開始回転速度NFCHを超えて上昇されるようにダウンシフトを行い、燃料カット制御の開始後は、エンジン回転速度Neがカット終了回転速度NFCLを超える範囲内で低下されるようにアップシフトを行うものである。図2に示す処理は所定の処理間隔(例えば10msec)毎に繰り返し行われており、この処理間隔毎にエンジン回転速度の目標値NAが更新設定される(ステップS30)。なお、エンジン回転速度の目標値NAが設定されてからその目標値NAに応じた変速制御油圧PDR,PDNが立ち上がって両プーリ21,26のプーリ溝幅が変更されるまでの間では時間差があるため、エンジン回転速度の実際値Neが目標値NAに一致されるまでの間では時間差が生じることになる。
車両が減速走行時であると判断されると、図2に示すように、スロットル開度θTHが0であるときの車速Vに応じてエンジン回転速度の目標値を検索するための変速制御マップ(図3実線M1参照)が参照され、車速Vに応じたエンジン回転速度の目標値の第1候補値NA1が検索される(ステップS1)。さらに、上昇量制限マップ(図3一点鎖線M2参照)が参照され、車速Vに応じたエンジン回転速度の第1目標ベース値NBが検索される(ステップS2)。
図3に示すように、上昇量制限マップM2は、車速Vが0から増加されるに従って検索される第1目標ベース値NBがアイドリング値Niから増加されるように設定されており、車速Vが第3車速V3のときには、第1目標ベース値NBとしてカット開始回転速度NFCHと等しい値が検索され、車速Vが第3車速V3より高速の第2車速V2以上のときには、後述の第2目標ベース値NC1に等しい値が検索される。一方、変速制御マップM1は、車速Vが0から増加されるに従って検索されるエンジン回転速度の目標値の第1候補値NA1がアイドリング値Niから増加されるように設定されている。なお、車速Vが第3車速V3より低速の第4車速V4以下のとき、および、第2車速V2よりも高速の第1車速V1以上のときには、同じ車速Vに対し、変速制御マップM1を参照した検索値が大きくなり、また、車速Vが第4車速V4以上第1車速V1以下のときには、同じ車速に対し、上昇量制限マップM2を参照したときの検索値が大きくなる。
次に、燃料カット制御部51により燃料カット制御が行われているか否かが判断される(ステップS3)。
燃料カット制御が行われていないときには、エンジン回転速度の上昇時におけるエンジン回転速度の第2目標ベース値NC1が設定される(ステップS14)。この上昇時の第2目標ベース値NC1は、車速Vに関わらず一定値に設定されている。本構成例では、カット開始回転速度NFCHに所定値αが加算されて求められているが、カット開始回転速度NFCHを超える範囲で設定されるのであれば設定方法はどのようなものであってもよい。さらに、第1目標ベース値NBとこの第2目標ベース値NC1のうち小さい値が、上昇時の目標ベース値ND1として設定され(ステップS15)、このように設定された上昇時の目標ベース値ND1が、前回の処理においてステップS17で設定された目標値の第2候補値NA2を超えているか否かが判断される(ステップS16)。上昇時の目標ベース値ND1が目標値の第2候補値NA2を超えていないと判断されると、前回の処理においてステップS17で設定された第2候補値NA2に所定値βが加算され、第2候補値NA2が更新設定される(ステップS17)。上昇時の目標ベース値ND1が目標値の第2候補値NA2を超えていると判断されると、ステップS15で設定された上昇時の目標ベース値ND1が、目標値の第2候補値NA2として設定される(ステップS18)。
そして、ステップS1で検索された目標値の第1候補値NA1と、ステップS17やステップS18で設定された目標値の第2候補値NA2のうち、大きい値がエンジン回転速度の目標値NAとして設定される(ステップS30)。変速制御部52は、設定された目標値NAに基づいて、エンジン回転速度の実際値Neをこの目標値NAに一致させるための金属Vベルト機構20の変速比を求め、この変速比を設定するために必要な変速制御油圧PDR,PDNを求め、この変速制御油圧PDR,PDNが両シリンダ室24,29に供給されるように制御弁CVを駆動制御する。
一方、燃料カット制御が行われているときには、ステップS3からステップS24に進み、エンジン回転速度の低下時における第2目標ベース値NC2が設定される。この低下時の第2目標ベース値NC2は、カット終了回転速度NFCLより高速でありカット開始回転速度NFCHよりも低速の値に設定され、車速Vに関わらず一定の値が設定される。本構成例では、カット終了回転速度NFCLに所定値αを加算して求められているが、上記の範囲に設定されていれば設定方法はどのようなものであってもよい。さらに、第1目標ベース値NBとこの第2目標ベース値NC2のうち小さい値が、低下時の目標ベース値ND2として設定され(ステップS25)、低下時の目標ベース値ND2が、前回の処理においてステップS27で設定された目標値の第2候補値NA2を超えているか否かが判断される(ステップS26)。低下時の目標ベース値ND2が目標値の第2候補値NA2を超えていないと判断されると、前回の処理においてステップS27で設定された第2候補値NA2に所定値γが減算され、目標値の第2候補値NA2が更新設定される(ステップS27)。低下時の目標ベース値ND2が目標値の第2候補値NA2を超えていると判断されると、ステップS25で設定された低下時の目標ベース値ND2が、目標値の第2候補値NA2として設定される(ステップS28)。そして、ステップS30に進み、ステップS1で検索された目標値の第1候補値NA1と、ステップS27やステップS28で設定された目標値の第2候補値NA2のうち、大きな値がエンジン回転速度の目標値NAとして設定される。
さらに、図4のタイミングチャートを併せて参照して上記の制御について説明する。時刻t0では、車両が停止状態であり、スロットル開度θTHや車速Vが0でありエンジン回転速度Neがアイドリング値Niになっている。この状態からアクセルペダルが踏み込まれると、スロットル開度θTHが大きくなってエンジン回転速度Neが上昇される。同時に発進クラッチ5の係合率が徐々に上昇されて係合され、車両が加速しながら前進走行する。この走行状態からアクセルペダルが解放されてスロットル開度θTHが0になると、減速走行が開始される(時刻t1)。
図4に示す例では、時刻t1におけるエンジン回転速度の実際値Neが、カット開始回転速度NFCHより低速で、車速Vが第2車速V2以上で第1車速V1以下になっている。このため、変速制御部52により、ステップS3からステップS14に進み、ステップS15で第2目標ベース値NC1が目標ベース値ND1として設定され、ステップS17に進んで目標値の第2候補値NA2が更新設定され、ステップS30でこの第2候補値NA2が目標値NAとして設定される。なお、減速走行が開始されてステップS16の処理が初めて行われるときに第2目標ベース値ND1と比較される値は、前回の処理(すなわち、スロットル開度が0を超えているときに行われる変速制御)で設定された目標値としてもよく、そのときのエンジン回転速度の実際値Neとしてもよい。
そして、所定の処理間隔の経過後に、ステップS1から処理が繰り返され、ステップS3からステップS14に進み、さらに、ステップS16からステップS17に進んで第2候補値NA2が所定値βだけ増加されるように更新設定され、ステップS30でこの第2候補値NA2が新たな目標値NAとして設定される。この一連の処理が、第2候補値NA2が目標ベース値ND1(第2目標ベース値NC1)に増加されるまで繰り返し行われる。この繰り返しの処理を通じて、エンジン回転速度の目標値NAが、所定値βと処理間隔によって規定される速度で上昇され、金属Vベルト機構20のダウンシフトが行われる。目標値NAの上昇に伴い、エンジン回転速度の実際値Neも目標値NAの上昇速度とほぼ同じ速度で上昇される。
上記の通り目標値NAが設定されてから実際値Neがその目標値NAに一致されるまでの間では時間差があるため、目標値NA(第2候補値NA2)がカット開始回転速度NFCHを超えても、そのときの実際値Neはカット開始回転速度NFCHに達しておらず、ステップS3からステップS14に処理が進む。さらに、目標値NA(第2候補値NA2)が目標ベース値ND1(第2目標ベース値NC1)まで増加されても実際値Neがカット開始回転速度NFCHまで上昇されていない場合には、ステップS16からステップS18を経てステップS30に進む処理が繰り返される。すなわち、目標値NAが第2目標ベース値NC1で固定された状態になり、実際値Neが目標値NAに追従して上昇されるのを待機する構成になっている。
エンジン回転速度の実際値Neがカット開始回転速度NFCHまで上昇されると、燃料カット制御部51によって燃料カット制御が行われる(時刻t2)。このため、燃料カット制御の開始後は、ステップS3からステップS24に進み、ステップS25で第2目標ベース値NC2が目標ベース値ND2として設定され、ステップS26に進む。なお、ステップS26で初めて処理が行われるときには、目標ベース値ND2と比較される値が、前回の処理においてステップS17やステップS18で設定された目標値の第2候補値NA2としており、必ずステップS26からステップS27に進む。また、ステップS27で初めて処理が行われるときには、前回の処理においてステップS17やステップS18で設定された目標値の第2候補値NA2から所定値γだけ減算されて目標値の第2候補値NA2が設定され、ステップS30でこの第2候補値NA2が目標値NAとして設定される。
そして、次回の処理で、ステップS3からステップS24に進み、さらに、ステップS26からステップS27に進んで第2候補値NA2が所定値γだけ減少されて更新設定され、ステップS30でこの第2候補値NA2が目標値NAとして設定される。この一連の処理が、ステップS27で第2候補値NA2が目標ベース値ND2(第2目標ベース値NC2)に減少されるまで繰り返し行われる。この繰り返しの処理を通して、エンジン回転速度の目標値NAが、所定値γと処理間隔によって規定される速度で低下され、金属Vベルト機構20のアップシフトが行われる。エンジン回転速度の実際値Neは、上昇時の第2目標ベース値NC2まで上昇された(時刻t3)後、目標値NAの低下に伴い、目標値の低下速度とほぼ同じ速度で低下される。
目標値NA(第2候補値NA2)が目標ベース値ND2(第2目標ベース値NC2)まで減少された後は、処理がステップS26からステップS28を経てステップS30に進み、目標値NAが第2目標ベース値NC2で固定される。したがって、エンジン回転速度の実際値Neも、この第2目標ベース値NC2まで低下された(時刻t4)後は、この回転速度で安定され、燃料カット制御が継続して行われる。
なお、所定値γは、所定値βより小さな値に設定されており、燃料カット制御の開始後におけるエンジン回転速度の実際値Neの低下速度が、減速走行の開始後におけるエンジン回転速度の実際値Neの上昇速度に比べて低速になる。このため、減速走行が開始されてから燃料カット制御が開始されるまでの時間Δt1は、燃料カット制御が開始されてからエンジン回転速度が第2目標ベース値NC2まで低下されるまでの時間Δt2に比べ、短くなっている。
減速走行が開始されたときの車速Vが第3車速V3以上第2車速V2以下のときには、ステップS15で第1目標ベース値NBが目標ベース値ND1として設定され、目標値NAがこの目標ベース値ND1まで上昇される。この目標ベース値(第1目標ベース値NB)は、カット開始回転速度NFCHより高速に設定されるため、エンジン回転速度の実際値Neはその上昇量が制限されるもののカット開始回転速度NFCHまで上昇され、燃料カット制御が行われる。燃料カット制御が行われると、ステップS25で、カット開始回転速度NFCHよりも低速の第2目標ベース値NC2が目標ベース値ND1として設定され、目標値NAが第2目標ベース値NC2まで低下される。また、減速走行が開始されたときの車速Vが第1車速V1以上のときには、減速走行の開始とともに燃料カット制御が開始され、ステップS30で変速制御マップM1を参照して検索される第1候補値NA1が目標値NA1として設定される。
燃料カットが行われた状態で車速Vが減速され、第4車速V4以下になると、ステップS30で車速Vに応じて変速制御マップM1を参照して検索される目標値の第1候補値NA1が目標値NAとして設定されるようになる。変速制御マップM1は、車速Vが0から増加されるに従って検索されるエンジン回転速度の目標値の第1候補値NA1が増加されるが、その増加の勾配(dNA1/dV)が大きく設定されており、0に近い第5車速V5を超えると第1目標値NA1がカット終了回転速度NFCLを超える。したがって、車速Vが第4車速V4からさらに第5車速V5まで減速されても、燃料カット制御が継続して行われる。
また、減速走行が開始されたときの車速Vが第4車速V4以上第3車速V3以下のときには、ステップS15で第1目標ベース値NBが目標ベース値ND1として設定され、目標値NAがこの目標ベース値ND1まで上昇されるが、この目標ベース値(第1目標ベース値NB)が、カット開始回転速度NFCHより低速に設定されるため、燃料カット制御が行われることはない。ただし、減速走行の開始後にダウンシフトが行われてエンジンブレーキが適度に作用して走行性の向上が図られる。減速走行が開始されたときの車速Vが第4車速V4以下のときには、ステップS30で変速制御マップM1を参照して検索された第1候補値NA1が目標値NAとして設定され、燃料カット制御が行われることはない。
このように本構成例においては、減速走行が開始されると、エンジン回転速度の目標値NAがカット開始回転速度NFCHより高速の値(第2目標ベース値NC1)に設定される。このため、減速走行が開始された時のエンジン回転速度Neがカット開始回転速度NFCHを下回っていても、より確実に燃料カット制御を行わせることができる。なお、本構成例では、実際値Neが目標値NAに追従して上昇されるまで待機する構成になっており、確実に燃料カット制御が行われる。また、燃料カット制御部51は、燃料カット制御が行われているときに、エンジン回転速度がカット開始回転速度NFCHより低速のカット終了回転速度NFCL以下になると、燃料カット制御を終了するように構成されている。燃料カット制御が開始されると、変速制御部52により、エンジン回転速度の目標値NAとして、カット開始回転速度NFCHより低速でカット終了回転速度NFCLより高速の値(第2目標ベース値NC2)が設定される。しかも、減速走行が行われている間は目標値NAがこの値で固定され、実際値Neもこの目標値NAまで低下された後にほぼこの値NC2で固定されるようになっている。このため、燃料カット制御の開始後は、燃料カット制御を継続して行わせた上でエンジン回転速度が低下される。したがって、エンジンブレーキの作用が緩和されて車両の減速度が小さくなって惰行時間が大きくなり、これにより燃料カット制御の実施時間が長くなって燃費の改善が図られる。
特に、本構成例によると、車両がハイブリッド型の駆動源PWを有して構成され、減速走行時に駆動輪DRW側からの回転駆動により電気モータ・ジェネレータMが発電(エネルギー回生)を行うように構成されている。本構成例では、減速走行時のエンジン回転速度が、燃料カット制御の開始後に低下されるため、エンジンフリクションが低減され、回生効率を向上させることができる。また、惰行時間が長くなるため、エネルギー回生を行う時間も長くなり、回生量が大きくなって燃費の改善が図られる。
また、減速走行の開始後におけるエンジン回転速度の上昇速度が、燃料カット制御の開始後におけるエンジン回転速度の低下速度に比べ、高速に設定されている。このため、運転者がアクセルペダルを解放すると、即座に燃料カット制御が開始されて燃費の向上が図られる。また、エンジンブレーキが働くまでの時間が短くなって走行性の向上が図られる。逆に燃料カット制御の開始後は、エンジン回転速度がゆっくりと低下する。これにより、エンジン回転速度の急上昇と急低下が連続して起こるようなことがなくなり、車両の挙動が安定するとともに、運転者にハンチング感を与えることがない。
さらに、スロットル開度θTHが0になったときの車速Vが第2車速V2以下のときには、エンジン回転速度の目標値NAが、第2目標ベース値NC1よりも小さい値(第1目標ベース値NB)に設定される。このように、低車速時にアクセルペダルを解放したときには、エンジン回転速度の上昇量が制限され、過度にダウンシフトが行われることがなく、走行性が損なわれることがない。また、エンジンブレーキの作用が大きく働くこともなくなり、惰行距離が確保され、燃費の悪化を回避することができる。
本発明に係る車両の制御装置が搭載された四輪車両のパワーユニットを示す構成図である。 変速制御部により減速走行時に行われる変速制御の処理内容を示すフローチャートである。 スロットル全閉時の変速制御マップと、上昇量制限マップを併せて示す説明図である。 上記四輪車両の走行時におけるスロットル開度、エンジン回転速度および車速のタイミングチャートである。
符号の説明
PW 駆動源
E エンジン
M 電気モータ・ジェネレータ
TM 無段変速機
DRW 駆動輪
20 金属Vベルト機構
50 制御ユニット
51 燃料カット制御部
52 変速制御部
63 車速センサ
66 開度センサ
NC1 上昇時の第2目標ベース値(第1目標値)
NC2 低下時の第2目標ベース値(第2目標値)

Claims (3)

  1. エンジンの出力を無段階に変速して車輪に伝達する無段変速機構と、
    エンジン要求出力値がアイドリング値であってエンジン回転速度がカット開始回転速度以上であるときに、前記エンジンに対する燃料供給を遮断する燃料カット制御を行う燃料カット制御装置と、
    車両の車速前記エンジン要求出力値に応じてエンジン回転速度の目標値を設定し、エンジン回転速度の実際値を前記目標値と一致させるように前記無段変速機構の変速比を変更する変速制御を行う変速制御装置と、を有して構成される車両の制御装置において、
    前記燃料カット制御装置が、前記燃料カット制御が行われているときにエンジン回転速度が前記カット開始回転速度より低速のカット終了回転速度以下になると、前記燃料カット制御を終了するように構成され、
    前記変速制御装置が、減速走行時であって燃料カット制御が行われていないときに、前記目標値を前記カット開始回転速度よりも高速の第1目標値に設定し、燃料カット制御が行われたときに、前記目標値を前記カット開始回転速度よりも低速であって前記カット終了回転速度よりも高速の第2目標値に設定するように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。
  2. エンジン回転速度の実際値を前記第1目標値まで上昇させる上昇速度と、エンジン回転速度の実際値を前記第2目標値まで低下させる低下速度とが異なることを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記低下速度が、前記上昇速度より低速に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の車両の制御装置。
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