JP2008071715A - マスト支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】支柱の上端内周に塵埃、雨水等が侵入し難く、しかも、マストをスムーズに回動操作できるようにする。
【解決手段】台車2上に支柱12を立設し、支柱12に外筒13を回動自在に挿通し、外筒13に伸縮自在なマスト14を挿通支持し、外筒13の上部に把持部材31を固設し、把持部材31の上部円筒部31fを支柱12の外径よりも大きい径に形成し、上部円筒部31fの下端に形成した下部円筒部31eを支柱12の上端内周に摺動自在に支持させる。径方向に張り出す把持部材31が、支柱12の内周部分に対する「ひさし」として機能し、その結果、支柱12の内周部分に塵埃、雨水等が侵入し難くなり、マスト14の上下及び回転操作をスムーズに行うことができる。又、比較的径が大きい把持部材31を把持することでマストをスムーズに回転操作することができる。
【選択図】図3
【解決手段】台車2上に支柱12を立設し、支柱12に外筒13を回動自在に挿通し、外筒13に伸縮自在なマスト14を挿通支持し、外筒13の上部に把持部材31を固設し、把持部材31の上部円筒部31fを支柱12の外径よりも大きい径に形成し、上部円筒部31fの下端に形成した下部円筒部31eを支柱12の上端内周に摺動自在に支持させる。径方向に張り出す把持部材31が、支柱12の内周部分に対する「ひさし」として機能し、その結果、支柱12の内周部分に塵埃、雨水等が侵入し難くなり、マスト14の上下及び回転操作をスムーズに行うことができる。又、比較的径が大きい把持部材31を把持することでマストをスムーズに回転操作することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、伸縮駆動自在なマストを容易に回動操作することのできるマスト支持装置に関する。
一般に、工事現場等、電源設備や照明手段のない場所において夜間照明を行う場合には、発電機を搭載した移動式投光機が使用される。この種の移動式投光機は、キャスタ付きの台車に発電機が搭載されており、又、この台車の後部にマスト支持装置が設けられ、このマスト支持装置の上端部に照明灯が取付けられている。
マスト支持装置は、昇降自在なテレスコピック式マストを有し、このマストを手動、電動、或いは油圧により伸張させることで照明高さを調整する。
ところで、マストは上下方向へ伸縮動作するのみであるため、照明灯の照明方向を変える場合は、台車を移動させて調整する必要がある。しかし、台車には発電機を代表とする重量物が搭載されているため、照明方向を大まかに設定することは可能であるが、細かい調整は困難である。
その対策として、例えば特許文献1(特開2002−25330号公報)には、台車に鉛直方向へ延出する支柱を固設し、この支柱の上端部にてマストの外筒を回動自在に支持させる技術が開示されている。この文献に開示されている技術では、マストを延伸させて高さを調整した後、外筒の回動操作部に設けられたシート状の滑り止め材を把持してマストを回転させることで、台車を移動させることなく照明灯の照明方向を所望の方向設定することができる。
特開2002−25330号公報
しかし、上述した文献に開示されている技術では、外筒の上部外周と支柱の上端部との間の摺動部が支柱の上端面に露呈されているため、この上端面から摺動部内に塵埃、雨水等が侵入しやすい。
この摺動部に塵埃が噛み込まれるとスムーズな回動操作に支障をきたすことになる。更に、この投光機を寒冷地で使用する場合、摺動部に雨水が浸入すると摺動部が凍結し、マストを回動させることができなくなる可能性がある。
又、マストを回動させ、マスト上端部の重量のある照明灯の照明方向を調整する場合、径が比較的小さい外筒の回動操作部ではスムーズにマストを回動させることができないという問題がある。
この場合、上述したように摺動部に塵埃が噛み込まれたり、摺動部分が凍結したりすると、マストの回動操作はより一層困難となり、製品の信頼性が損なわれる可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑み、支柱の上端部とマストの外筒の外側周面との摺動部に塵埃、雨水等が侵入し難く、しかも、マストをスムーズに回動操作することのできるマスト支持装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明によるマスト支持装置は、台車上に立設された支柱と、該支柱に挿通支持されると共に下端側が前記台車上に回動自在に支持される外筒と、該外筒に挿通支持されると共に伸縮駆動自在なマストと、前記外筒の上部に固設されて前記外筒と一体動作する把持部材とを有し、該把持部材は、前記支柱の上端内周を覆うとともに、前記支柱に摺動自在に支持されることを特徴とする。
本発明によれば、径方向に張り出す把持部材が、支柱の内周部分に対する「ひさし」として機能し、その結果、支柱の内周部分に塵埃、雨水等が侵入し難くなり、マストの上下及び回転操作をスムーズに行うことができる。又、比較的径が大きい把持部材を把持することでマストをスムーズに回転操作することができる。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1〜図5に本発明の実施形態を示す。図1にマスト支持装置を装備する投光機の側面図を示す。
投光機1の台車2は、その前後部の左右に前輪3と後輪4とをそれぞれ備え、移動可能にされている。この台車2上の前部側に、投光機1の電力源である発電機5が載置されて固定されている。この台車2の後部側にハンドル6が設けられている。このハンドル6には、リンク機構(図示せず)を介して後輪4が連設されており、ハンドル6を操作することで台車2の方向転換を行うことができる。発電機5とハンドル6の間であって、台車2上の中央には、マスト支持装置10が配設されている。更に、台車2の後部側左右に台車2を地面に対して安定的に設置するためのアウトリガ11が設けられている。
マスト支持装置10は、台車2上に立設されている円筒状の支柱12と、該支柱12に回動方向への移動可能な状態で挿通支持されている円筒状の外筒13とを備えている。この外筒13には、伸縮駆動自在なマスト14が挿通支持されている。本実施形態によるマスト14は、テレスコピック式マストであり、昇降自在な第1〜第3の三段のマストシリンダ15〜17から構成されている。最外側の第1マストシリンダ15は、その外周が外筒13の上部内周面にスプライン結合されて、相対的に回動方向への移動が規制されている。同様に、互いに隣接するマストシリンダ15,16及び16,17同士もスプライン結合されて、相対的に回転方向への移動が規制されている。又、支柱12の上端部外周面であって、台車2の後部方向に指向する面には、外筒13の相対的な回転方向への移動を規制する止め部材41が設けられている。最頂部となる第3マストシリンダ17の上端部に照明灯取付部18を介して照明灯19が固設されている。尚、マスト14と照明灯19は従来と同様の構成であるため、説明を省略する。
図2及び図3に示すように、支柱12の下端部は、台車2の上面を構成するフレーム2aに溶接等の溶着手段を用いて固設されている。又、フレーム2aの支柱12に対応する部位に、孔部2bが穿設されている。この孔部2bには、ホルダブラケット21が装着されている。
ホルダブラケット21は、フレーム2aの底面から孔部2bに挿入される挿入部21cと、フレーム2aの底面に掛止されるフランジ部21aから構成され、その中央部にはねじ孔21bが螺設されている。そして、フランジ部21aがフレーム2aの底面に掛止され位置決めされ、溶接等の手段を用いてフレーム2aに溶着されている。
一方、支柱12に挿通されている外筒13の下端側には、シールキャップ22が装着されている。図4に示すように、シールキャップ22は、外筒13の下端側から挿入される挿入部22eと、外筒13の下端面に掛止されるフランジ部22aと、その中央部から下方に向って突設されたねじ軸22bから構成されている。又、挿入部22eの中央からねじ軸22bの中央まで貫通する油圧ポート22cが穿設されている。シールキャップ22は、フランジ部21aが外筒13の下端に掛止され位置決めされて、ねじ軸22bがホルダブラケット21のねじ孔21bに螺合することにより、外筒13が支柱12内で支持されている。尚、シールキャップの挿入部22eと外筒13の内周面との間の間隙はOリング等のシール部材24を介してシールされている。シールキャップ22のねじ軸22bがホルダブラケット21のねじ孔21bに螺合すると、ねじ軸22bの先端がフレーム2aの底面に露呈する。そして、シールキャップ22のねじ軸22bに開口する油圧ポート22cに、油圧ポンプ(図示せず)側から延出するホース25がホースカプラ26を介して接続されている。尚、このホースカプラ26はスイベルジョイントとしての機能を有している。
図5に示すように、外筒13の上端部に、把持部としての把持部材31が設けられている。把持部材31は円筒状に形成され、支柱12の外径よりやや大径の上部円筒部31fと、上部円筒部31fの外径及び支柱12の内径よりも小径の下部円筒部31eから構成されている。上部円筒部31fと下部円筒部31eとの外径の差により、上部円筒部31fが下部円筒部31eより把持部材31の径方向に張り出した段部31gが形成されている。尚、この上部円筒部31fの外径は、少なくとも支柱12の内径よりも大きく形成されていれば良く、必ずしも支柱12の外径よりも大きく形成されている必要はない。しかし、後述するように、この上部円筒部31fは、マスト14を回動操作する際に把持する部分であるため、マスト14に回転力を付与しやすいように、適度に大径に形成されていることが望ましい。又、把持部材31の内周面は、小径の上部内周面31aと、それよりも大径の下部内周面31bから構成されている。上部内周面31aには、含油メタル等からなる摺動部材32と、シール部材33が装着されている。一方、下部内周面31bが、外筒13の上端外周に嵌合されている把持部材31はビス35により外筒13に係止され、外筒13と一体動作する。このとき、把持部材31は、その上部内周面31aが第1マストシリンダ15の外周面と摺動する状態で第1マストシリンダ15を支持している。又、把持部材31は、その下部円筒部31eの外周面が支柱12の内周面と摺動する状態で支持されている。尚、把持部材31の外筒13への固定は、外筒13に対し溶接により行なっても良い。
図5に示すように、止め部材41は、押しボルト41aと、この押しボルト41aの基端に設けたハンドル41bから構成されている。又、支柱12の上端部外周であって、台車2の後部方向に指向する面にナット34が溶着されている。このナット34のねじ孔には、止め部材41の押しボルト41aが螺入されている。更に、ナット34のねじ孔に対応する支柱12の部位に逃げ孔12aが穿設されている。この逃げ孔12aは、把持部材31の下部円筒部31eに対向している。
外筒13を回り止めするに際しては、止め部材41のハンドル41bを把持して押しボルト41aを螺入方向へ回転させる。すると、押しボルト41aの、剣先状に形成されている先端が、把持部材31の下部円筒部31eの外周面に押し付けられて係合し、外筒13の回動が規制される。
次に、このような構成による本実施形態の作用について説明する。
投光機1を現場に搬入し、アウトリガ11を用いて所望の位置に設置する。その後、発電機5を起動し、図示しない上昇スイッチを操作して油圧ポンプを駆動させ、ホース25、ホースカプラ26及びシールキャップ22の油圧ポート22cを介して油圧をマスト14へ供給する。すると、このマスト14を構成する各マストシリンダ15〜17が順次上昇する。その間、例えば、図3に示すように、第1マストシリンダ15は、その下端に装着したシールキャップ42の外周が外筒13の内周面を摺動しながら上昇する。そして、マスト14が所望の高さに達したとき、上昇スイッチをOFFして、マスト14の上昇を停止させる。
次いで、止め部材41のハンドル41bを操作して、支柱12に固設されているナット34に螺入されている押しボルト41aを緩め、その先端を把持部材31の下部円筒部31eから離間させる。
その後、把持部材31を把持してそれと一体化されている外筒13を回動操作し、第3マストシリンダ17の先端に固設されている照明灯19の照明方向を調整する。照明灯19を所望の照明方向に指向させた後、止め部材41のハンドル41bを把持して螺入方向に回転させ、図5に示すように、押しボルト41aの先端を把持部材31の下部円筒部31eに食い込ませて、外筒13の回動を規制する。
本実施形態では、上述のように、把持部材31に段部31gが形成される。この段部31gは「ひさし」として機能し、支柱12の上端内周面と把持部材31の下部円筒部31eの外周面との間に雨水等が浸入し難くなり、高い信頼性を得ることができる。
把持部材31の上部円筒部31fの径が比較的大きいため、把持し易く、外筒13をスムーズに回動させることができる。又、マスト14の先端に重量物である照明灯19が設けられているため、外筒13に装着されているシールキャップ22のねじ軸22bには適度なスラスト荷重が印加されている。従って、外筒13を回動させる際には適度な摩擦抵抗があるので、照明灯19の照明方向を比較的容易に調整することができる。更に、この摩擦抵抗により、止め部材41の押しボルト41aの先端が下部円筒部31eから乖離されていても、外筒13が不用意に回転してしまうことはない。
本実施形態では、外筒13の下端に装着されているシールキャップ22のねじ軸22bが、フレーム2aに固設されているホルダブラケット21に螺合されているため、外筒13を回動操作すると、この外筒13がねじ軸22bのネジ山分だけ僅かに上下動する。従って、把持部材31の下部円筒部31eと支柱12との間の摺動部分が凍結した場合であっても、把持部材31を把持して外筒13を回動させるだけで凍結を簡単に乖離させることができる。このとき、支柱12の上端と把持部材31の下部円筒部31eとの間に堆積する塵埃等も同時に排除することができる。
外筒13の下端はシールキャップ22のねじ軸22bによってホルダブラケット21に支持されているため、シールキャップ22のフランジ部22aとホルダブラケット21の挿入部21cとが直接面摺動することはない。従って、この両者の間に摩擦抵抗を低減させる滑りブッシュを介装する必要が無く、部品点数及び組み立て工数の削減を図ることができる。
図6に、本発明の実施形態における外筒13支持構造の変形例を示す。
本変形例は、シールキャップ22のねじ軸22bを軸部22dに代え、この軸部22dをフレーム2aに穿設した孔部2bに挿通することにより、外筒13がフレーム2aに回動自在に支持されている。
シールキャップ22とフレーム2aとの間に、回転方向の滑りを良くするための滑りブッシュとしてのナイロンブッシュ43が介装されている。又、フレーム2aの底面側に突出するシールキャップ22の軸部22dには、抜け止め用のクリップ45が装着されて外筒13の抜け止めを行なっており、その抜け止めクリップ45とフレーム2aとの間に他のナイロンブッシュ44が介装されている。更に、シールキャップ22のフランジ部22aに、支柱12の側面に螺入されたボルト46の先端部が掛止されている。
シールキャップ22の軸部22dの下端に開口する油圧ポート22cには、本実施形態と同様に、油圧ポンプ(図示せず)側から延出するホース25がホースカプラ26を介して接続されている。
本変形例では、シールキャップ22をナイロンブッシュ43、44を介してフレーム2a上に支持しているので、把持部材31を把持して外筒13を回転させるに際し、外筒13をスムーズに回転させることができる。
尚、外筒13の抜け止めは、クリップ45とボルト46との何れか一方で行うようにしても良い。又、外筒13の抜け止めをボルト46で行う場合、クリップ45とナイロンブッシュ44とを省略することができる。
図7に、本発明の実施形態における把持部材の他の変形例を示す。
本変形例による把持部材131は、上述した把持部材31と同様に円筒状に形成され、その外周は支柱12の外径よりも大きい大径の円筒部131fから構成される。又、把持部材131の内周は、小径の上部内周面131aと、上部内周面131aよりも大径の中部内周面131bと、中部内周面131bよりも大径の下部内周面131cから構成されている。上部内周面131aには、把持部材31と同様に摺動部材132と、シール部材133が装着されている。
一方、中部内周面131bが、外筒13の上端外周に嵌合されている。一方、下部内周面131cは、支柱12の外周面に摺動可能に嵌合されている。このとき、把持部材131は、その上部内周面131aが第1マストシリンダ15の外周面と摺動する状態で第1マストシリンダ15を支持している。又、把持部材131は、ビス135により外筒13に係止され、外筒13と一体動作する。尚、把持部材131の外筒13への固定は、外筒13に対し溶接により行なっても良い。
外筒13の回動規制する止め部材41を螺入するナット34は、把持部材131に覆われていない支柱12の上部外周であって、台車2の後部方向に指向する面に装着されている。又、止め部材41の逃げ孔12aは、外筒13の外周に対向している。外筒13を回り止めするに際しては、止め部材41のハンドル41bを把持して押しボルト41aを螺入方向へ回転させる。すると、押しボルト41aの、剣先状に形成されている先端が、外筒13の外周に押し付けられて係合し、外筒13の回動が規制される。
本変形例では、把持部材131が支柱12の上端部を完全に覆うように配置されるため、支柱12の上端部と把持部材131との間の摺動部分に雨水等が更に浸入し難くなり、より高い信頼性を得ることができる。
本発明は上述した各実施形態に限るものではなく、例えば把持部材は外筒と一体に形成されていても良い。更に、本発明によるマスト支持装置10は投光機に限らず、アンテナマスト等に適用することも可能である。
1…投光機、
2…台車、
2a…フレーム、
2b…孔部、
10…マスト支持装置、
12…支柱、
13…外筒、
14…マスト、
21…ホルダブラケット、
21a…フランジ部、
21b…ねじ孔、
22,42…シールキャップ、
22a…フランジ部、
22b…ねじ軸、
22c…油圧ポート、
31…把持部材、
31e…下部円筒部、
31f…上部円筒部、
32…摺動部材、
33…シール部材、
34…ナット、
41…掛止部材、
41a…押しボルト、
22d…軸部、
43,44…ナイロンブッシュ、
131…把持部材、
131f…円筒部
2…台車、
2a…フレーム、
2b…孔部、
10…マスト支持装置、
12…支柱、
13…外筒、
14…マスト、
21…ホルダブラケット、
21a…フランジ部、
21b…ねじ孔、
22,42…シールキャップ、
22a…フランジ部、
22b…ねじ軸、
22c…油圧ポート、
31…把持部材、
31e…下部円筒部、
31f…上部円筒部、
32…摺動部材、
33…シール部材、
34…ナット、
41…掛止部材、
41a…押しボルト、
22d…軸部、
43,44…ナイロンブッシュ、
131…把持部材、
131f…円筒部
Claims (6)
- 台車上に立設された支柱と、
該支柱に挿通支持されると共に下端側が前記台車上に回動自在に支持される外筒と、
該外筒に挿通支持されると共に伸縮駆動自在なマストと、
前記外筒の上部に固定されて前記外筒と一体動作する把持部と
を有し、
該把持部は、前記支柱の上端内周を覆うとともに、前記支柱に摺動自在に支持されることを特徴とするマスト支持装置。 - 前記把持部は、少なくとも前記支柱の内径よりも大きく形成された上部円筒部と、該上部円筒部よりも小径で、かつ前記支柱の内周に摺動自在な下部円筒部とを備え、
該下部円筒部が前記支柱の上端内周に挿通されて摺動自在に支持される
ことを特徴とする請求項1記載のマスト支持装置。 - 前記把持部は、少なくとも前記支柱の外周より大きく形成されるとともに、前記把持部の内周が前記支柱の上端外周に摺動自在に支持される
ことを特徴とする請求項1記載のマスト支持装置。 - 前記支柱の外周に前記外筒の回動を規制する止め部材が設けられている
ことを特徴とする請求項2又は3記載のマスト支持装置 - 前記外筒の下端側に、下方に向ってねじ軸が突設されたシールキャップが装着され、
該ねじ軸が前記台車の上面に螺入されることにより、前記外筒が回動自在に支持される
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のマスト支持装置。 - 前記外筒の下端側に、下方に向って軸部が突設されたシールキャップが装着され、前記シールキャップが前記台車の上面に滑りブッシュを介して載置されると共に、前記軸部が前記台車の上面に穿設されている孔部に回動自在に挿通されることにより、前記外筒が支持される
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のマスト支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006251618A JP2008071715A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | マスト支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006251618A JP2008071715A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | マスト支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008071715A true JP2008071715A (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=39293115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006251618A Pending JP2008071715A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | マスト支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008071715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109556000A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-02 | 中山市流丽照明有限公司 | 一种可调角度的透镜led线条灯 |
-
2006
- 2006-09-15 JP JP2006251618A patent/JP2008071715A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109556000A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-02 | 中山市流丽照明有限公司 | 一种可调角度的透镜led线条灯 |
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