JP2008071453A - ヘッドスライダおよび記録媒体駆動装置 - Google Patents

ヘッドスライダおよび記録媒体駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】これまで以上に浮上高さや浮上姿勢の安定化を実現することができるヘッドスライダを提供する。
【解決手段】フロントレール37の頂上面には前方空気軸受け面41a、41bが区画される。リアレール38の頂上面には後方空気軸受け面46が区画される。リアレール38にはヘッド素子33が埋め込まれる。前方空気軸受け面41a、41bの空気流出端に切り欠き57a、57bが形成される。切り欠き57a、57bの働きでヘッドスライダ22の浮上高さ、ピッチ角およびロール角は微調整されることができる。その結果、最適な浮上高さ、ピッチ角およびロール角は比較的に簡単に実現されることができる。これまで以上に浮上高さや浮上姿勢は安定化されることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばハードディスク駆動装置(HDD)といった記録媒体駆動装置に組み込まれるヘッドスライダに関する。
例えばHDDではヘッドスライダに情報読み書き用の電磁変換素子が搭載される。情報の読み書きにあたって電磁変換素子は磁気ディスクから浮上し続ける。ヘッドスライダの浮上高さは例えば20nm程度に設定される。
HDDではこれまで以上に記録密度の向上が求められる。こうした記録密度の向上にあたってヘッドスライダの浮上高さは例えば10nm程度以下に縮小される。その結果、ヘッドスライダにはこれまで以上に浮上高さや浮上姿勢の安定化が求められる。こういった安定化が実現されなければ、浮上高さや浮上姿勢の変動に基づきヘッドスライダは磁気ディスクに衝突してしまう。こういった衝突は磁気ディスクに保存されたデータを破壊してしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、これまで以上に浮上高さや浮上姿勢の安定化を実現することができるヘッドスライダを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1発明によれば、スライダ本体と、スライダ本体の空気流入端側で浮上面に区画されるフロントレールと、フロントレールの頂上面に区画される前方空気軸受け面と、スライダ本体の空気流出端側で浮上面に区画されるリアレールと、リアレールの頂上面に区画される後方空気軸受け面と、リアレールに埋め込まれるヘッド素子と、前方空気軸受け面の空気流出端に形成される切り欠きとを備えることを特徴とするヘッドスライダが提供される。
こういったヘッドスライダによれば、切り欠きの働きでヘッドスライダの浮上高さ、ピッチ角およびロール角は微調整されることができる。その結果、最適な浮上高さ、ピッチ角およびロール角は比較的に簡単に実現されることができる。これまで以上に浮上高さや浮上姿勢は安定化されることができる。微調整にあたってスライダ本体の前後方向に切り欠きの長さは調整されればよい。同様に、微調整にあたってスライダ本体の幅方向に切り欠きの位置は調整されればよい。微調整にあたってヘッドスライダは少なくとも1対の切り欠きを備えてもよい。いずれの場合でも、切り欠きはフロントレールの空気流出側端面に刻まれればよい。
こういったヘッドスライダは例えば記録媒体駆動装置で利用されることができる。このとき、記録媒体駆動装置は、スライダ本体と、スライダ本体の空気流入端側で浮上面に区画されるフロントレールと、フロントレールの頂上面に区画される前方空気軸受け面と、スライダ本体の空気流出端側で浮上面に区画されるリアレールと、リアレールの頂上面に区画される後方空気軸受け面と、リアレールに埋め込まれるヘッド素子と、前方空気軸受け面の空気流出端に形成される切り欠きとを備えればよい。
第2発明によれば、スライダ本体と、スライダ本体の空気流入端側で浮上面に区画されるフロントレールと、フロントレールの頂上面に区画される少なくとも1対の前方空気軸受け面と、スライダ本体の空気流出端側で浮上面に区画されるリアレールと、リアレールの頂上面に区画される後方空気軸受け面と、リアレールに埋め込まれるヘッド素子と、少なくとも一方の前方空気軸受け面の空気流出端に形成される切り欠きとを備えることを特徴とするヘッドスライダが提供される。
こういったヘッドスライダによれば、前述と同様に、切り欠きの働きでヘッドスライダの浮上高さ、ピッチ角およびロール角は微調整されることができる。その結果、最適な浮上高さ、ピッチ角およびロール角は比較的に簡単に実現されることができる。これまで以上に浮上高さや浮上姿勢は安定化されることができる。微調整にあたってスライダ本体の前後方向に切り欠きの長さは調整されればよい。同様に、微調整にあたってスライダ本体の幅方向に切り欠きの位置は調整されればよい。
ここで、切り欠きは個々の前方空気軸受け面ごとに形成されることが望まれる。こういった切り欠きによれば、ヘッドスライダの浮上高さ、ピッチ角およびロール角はさらにきめ細かく調整されることができる。いずれの場合でも、切り欠きはフロントレールの空気流出側端面に刻まれればよい。
こういったヘッドスライダは、フロントレールの空気流出側端面から空気流出端に向かって延びる1以上のセンターレールをさらに備えてもよい。こういったセンターレールは個々の前方空気軸受け面ごとにフロントレールの背後で負圧発生領域を区画する。その結果、浮上高さやピッチ角、ロール角に対して個々の切り欠きごとに影響が調整されることができる。この場合には、ヘッドスライダは左右1対のセンターレールを備えればよい。
その他、ヘッドスライダでは、前方空気軸受け面同士の間でフロントレールに空気流出側端面に至る溝が形成されてもよい。こういった溝は、ヘッドスライダの浮上高さ、ピッチ角およびロール角の微調整に大いに寄与することができる。こういった微調整にあたってスライダ本体の前後方向に溝の深さは調整されればよい。
こういったヘッドスライダは例えば記録媒体駆動装置で利用されることができる。このとき、記録媒体駆動装置は、スライダ本体と、スライダ本体の空気流入端側で浮上面に区画されるフロントレールと、フロントレールの頂上面に区画される少なくとも1対の前方空気軸受け面と、スライダ本体の空気流出端側で浮上面に区画されるリアレールと、リアレールの頂上面に区画される後方空気軸受け面と、リアレールに埋め込まれるヘッド素子と、少なくとも一方の前方空気軸受け面の空気流出端に形成される切り欠きとを備えればよい。
以上のように本発明によれば、これまで以上に浮上高さや浮上姿勢の安定化を実現することができるヘッドスライダは提供される。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は記録媒体駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)11の内部構造を概略的に示す。このHDD11は筐体すなわちハウジング12を備える。ハウジング12は箱形のベース13およびカバー(図示されず)から構成される。ベース13は例えば平たい直方体の内部空間すなわち収容空間を区画する。ベース13は例えばアルミニウムといった金属材料から鋳造に基づき成形されればよい。カバーはベース13の開口に結合される。カバーとベース13との間で収容空間は密閉される。カバーは例えばプレス加工に基づき1枚の板材から成形されればよい。
収容空間には、記録媒体としての1枚以上の磁気ディスク14が収容される。磁気ディスク14はスピンドルモータ15の回転軸に装着される。スピンドルモータ15は例えば5400rpmや7200rpm、10000rpm、15000rpmといった高速度で磁気ディスク14を回転させることができる。
収容空間にはキャリッジ16がさらに収容される。キャリッジ16はキャリッジブロック17を備える。キャリッジブロック17は、垂直方向に延びる支軸18に回転自在に連結される。キャリッジブロック17には、支軸18から水平方向に延びる複数のキャリッジアーム19が区画される。キャリッジブロック17は例えば押し出し成型に基づきアルミニウムから成型されればよい。
個々のキャリッジアーム19の先端にはヘッドサスペンション21が取り付けられる。ヘッドサスペンション21はキャリッジアーム19の先端から前方に延びる。ヘッドサスペンション21の先端にはいわゆるジンバルばね(図示されず)が接続される。ジンバルばねの表面に浮上ヘッドスライダ22は固定される。こうしたジンバルばねの働きで浮上ヘッドスライダ22はヘッドサスペンション21に対してその姿勢を変化させることができる。後述されるように、浮上ヘッドスライダ22には磁気ヘッドすなわち電磁変換素子が搭載される。
磁気ディスク14の回転に基づき磁気ディスク14の表面で気流が生成されると、気流の働きで浮上ヘッドスライダ22には正圧すなわち浮力および負圧が作用する。浮力および負圧とヘッドサスペンション21の押し付け力とが釣り合うことで磁気ディスク14の回転中に比較的に高い剛性で浮上ヘッドスライダ22は浮上し続けることができる。
こういった浮上ヘッドスライダ22の浮上中にキャリッジ16が支軸18回りで回転すると、浮上ヘッドスライダ22は磁気ディスク14の半径線に沿って移動することができる。その結果、浮上ヘッドスライダ22上の電磁変換素子は最内周記録トラックと最外周記録トラックとの間でデータゾーンを横切ることができる。こうして浮上ヘッドスライダ22上の電磁変換素子は目標の記録トラック上に位置決めされる。
キャリッジブロック17には例えばボイスコイルモータ(VCM)24といった動力源が接続される。このVCM24の働きでキャリッジブロック17は支軸18回りで回転することができる。こうしたキャリッジブロック17の回転に基づきキャリッジアーム19およびヘッドサスペンション21の揺動は実現される。
図1から明らかなように、キャリッジブロック17上には、フレキシブルプリント基板(FPC)ユニット25が配置される。FPC基板ユニット25は、フレキシブルプリント基板に実装されるヘッドIC(集積回路)すなわちプリアンプIC26を備える。磁気情報の読み出し時には、このプリンアンプIC26から電磁変換素子の読み出しヘッド素子に向けてセンス電流は供給される。同様に、磁気情報の書き込み時には、プリアンプIC26から電磁変換素子の書き込みヘッド素子に向けて書き込み電流は供給される。FPC基板ユニット25のプリアンプIC26には、収容空間内に配置される小型の回路基板27や、ベース13の底板の裏側に取り付けられるプリント配線基板(図示されず)からセンス電流や書き込み電流は供給される。
こうしたセンス電流や書き込み電流の供給にあたってフレキシブルプリント基板28が用いられる。フレキシブルプリント基板28は個々の浮上ヘッドスライダ22ごとに配置される。フレキシブルプリント基板28は、例えばステンレス鋼といった金属薄板と、金属薄板上に順番に積層される絶縁層、導電層および保護層とを備えればよい。導電層は、フレキシブルプリント基板28上で延びる配線パターン(図示されず)を構成する。導電層には例えば銅といった導電材料が用いられればよい。絶縁層および保護層には例えばポリイミド樹脂といった樹脂材料が用いられればよい。
フレキシブルプリント基板28上の配線パターンは浮上ヘッドスライダ22に接続される。フレキシブルプリント基板28はヘッドサスペンション21上に例えば接着剤に基づき貼り付けられればよい。フレキシブルプリント基板28はヘッドサスペンション21からキャリッジアーム19に沿って後方に延びる。フレキシブルプリント基板28は他端でFPC基板ユニット25に連結される。配線パターンはFPC基板ユニット25上の配線パターン(図示されず)に接続される。こうして浮上ヘッドスライダ22はFPC基板ユニット25に電気的に接続される。
図2は本発明の一具体例に係る浮上ヘッドスライダ22を示す。この浮上ヘッドスライダ22は、例えば平たい直方体に形成されるスライダ本体31を備える。スライダ本体31の空気流出端面には素子内蔵膜32が積層される。この素子内蔵膜32に前述の電磁変換素子33が組み込まれる。スライダ本体31は例えばAl−TiC(アルチック)といった硬質材料から形成されればよい。素子内蔵膜32は例えばAl(アルミナ)といった軟質材料から形成されればよい。スライダ本体31は媒体対向面すなわち浮上面34で磁気ディスク14に向き合う。浮上面34には平坦なベース面35すなわち基準面が規定される。磁気ディスク14が回転すると、スライダ本体31の前端から後端に向かって浮上面34には気流36が作用する。
浮上面34には、前述の気流36の上流側すなわち空気流入側でベース面35から立ち上がる1筋のフロントレール37が形成される。このフロントレール37は、ベース面35上に所定の厚み(例えば1.5〜2.0μm程度)で広がりつつ、ベース面35の空気流入端に沿ってスライダ幅方向に延びる。
同様に、浮上面34には、気流の下流側すなわち空気流出側でベース面35から立ち上がるリアレール38が形成される。リアレール38はスライダ幅方向の中央位置に配置される。リアレール38は、ベース面35上にフロントレール37と同一の厚みで広がりつつベース面35の空気流出端に向かって延びる。
同様に、浮上面34には、空気流出側でベース面35から立ち上がる左右1対の補助リアレール39a、39bが形成される。補助リアレール39a、39bはベース面35の左右の縁に沿ってそれぞれ配置される。その結果、補助リアレール39a、39b同士はスライダ幅方向に間隔を空けて配置される。補助リアレール39a、39b同士の間にリアレール38は配置される。
フロントレール37の頂上面には左右1対の前方空気軸受け面41a、41bが規定される。前方空気軸受け面41a、41b同士はスライダ幅方向に間隔を空けて配置される。この間隔は前後方向中心線42に沿って延びる。前後方向中心線42はベース面35で空気流入端のスライダ幅方向中央位置と空気流出端のスライダ幅方向中央位置とを結ぶ。前方空気軸受け面41a、41bの空気流入端には段差43が形成される。こうしてフロントレール37の頂上面には、前方空気軸受け面41a、41bよりも空気流入側で、前方空気軸受け面41a、41bよりも低いレベルで広がる低レベル面44が規定される。
同様に、リアレール38の頂上面には後方空気軸受け面46が規定される。後方空気軸受け面46は前後方向中心線42に沿って延びる。後方空気軸受け面46の空気流入端には段差47が形成される。こうしてリアレール38の頂上面には、後方空気軸受け面46よりも空気流入側で、後方空気軸受け面46よりも低いレベルで広がる低レベル面48が規定される。
同様に、補助リアレール39a、39bの頂上面にはそれぞれ補助空気軸受け面49が規定される。補助空気軸受け面49はベース面35の左右の縁に沿ってそれぞれ配置される。その結果、補助空気軸受け面49同士はスライダ幅方向に間隔を空けて配置される。補助空気軸受け面49同士の間に後方空気軸受け面46は配置される。補助空気軸受け面の空気流入端には段差51が形成される。こうして補助リアレール39a、39bの頂上面には、補助空気軸受け面49よりも空気流入側で、補助空気軸受け面49よりも低いレベルで広がる低レベル面52が規定される。
前述の電磁変換素子33はリアレール38に埋め込まれる。電磁変換素子33は読み出し素子および書き込み素子を備える。読み出し素子には、例えば、スピンバルブ膜やトンネル接合膜の抵抗変化を利用して磁気ディスク14から情報を読み出す巨大磁気抵抗効果(GMR)素子やトンネル接合磁気抵抗効果(TMR)素子が用いられればよい。書き込み素子には、例えば、薄膜コイルパターンで生成される磁界を利用して磁気ディスク14に情報を書き込む薄膜磁気ヘッドが用いられればよい。電磁変換素子33は後方空気軸受け面46の空気流出側で読み出しギャップや書き込みギャップを露出させる。その他、リアレール38には電磁変換素子33に隣接してヒーター(図示されず)が組み込まれてもよい。こういったヒーターの熱は素子内蔵膜32の膨張を促す。素子内蔵膜32の膨張に応じて読み出しギャップや書き込みギャップの浮上高さは調整されることができる。
前方空気軸受け面41a、41b、後方空気軸受け面46および補助空気軸受け面49、49ではスライダ本体31の表面に例えば保護膜(図示されず)が形成される。後方空気軸受け面46では保護膜は読み出しギャップや書き込みギャップに覆い被さる。保護膜には例えばDLC(ダイヤモンドライクカーボン)が用いられればよい。
磁気ディスク14の回転に基づき生成される気流36は浮上面34に受け止められる。このとき、段差43、47、51、51の働きで空気軸受け面41a、41b、46、49、49には比較的に大きな正圧すなわち浮力が生成される。しかも、フロントレール37の背後すなわち空気流出側には大きな負圧が生成される。これら浮力および負圧のバランスに基づき浮上ヘッドスライダ22の浮上姿勢は確立される。
この浮上ヘッドスライダ22では後方空気軸受け面46および補助空気軸受け面49、49に比べて前方空気軸受け面41a、41bで大きな正圧すなわち浮力が生成される。したがって、スライダ本体31が磁気ディスク14の表面から浮上すると、スライダ本体31はピッチ角αの傾斜姿勢で維持される。ここで、ピッチ角αとは、気流36の流れ方向に沿ったスライダ本体前後方向の傾斜角をいう。その一方で、左右の前方空気軸受け面41a、41bや左右の補助空気軸受け面49、49ではそれぞれ均等に浮力が生成される。したがって、浮上中の浮上ヘッドスライダ22ではロール角βの変動は著しく抑制される。すなわち、スライダ本体31では一定のロール角βが維持される。こうして補助空気軸受け面49と磁気ディスク14との衝突は防止される。ここで、ロール角βとは、気流36の流れ方向に直交するスライダ幅方向の傾斜角をいう。
浮上面34には、フロントレール37の空気流出側でスライダ本体31のベース面35から立ち上がる左右1対のサイドレール55、55がさらに形成される。個々のサイドレール55はベース面35の左右の縁に沿って前後方向中心線42に平行に延びる。サイドレール55の空気流入端はフロントレール37のスライダ幅方向両端でフロントレール37の空気流出側端面に接続される。こうしたサイドレール55の働きによれば、浮上ヘッドスライダ22の浮上中にスライダ本体31の左右からフロントレール37の背後に気流は入り込むことはできない。したがって、気流36は前方空気軸受け面41a、41bの通過後にフロントレール37の背後で容易にディスク面鉛直方向に広がることができる。こうした気流の急激な広がりに基づき負圧は生成される。サイドレール55は、フロントレール37の低レベル面44と同一なレベルで広がる頂上面を規定する。
同様に、浮上面34には、フロントレール37の空気流出側でスライダ本体31のベース面35から立ち上がる左右1対のセンターレール56a、56bがさらに形成される。センターレール56a、56bはサイドレール55、55同士の間の空間に配置される。個々のセンターレール56a、56bは前後方向中心線42の両側で前後方向中心線42に平行に延びる。センターレール56a、56bの空気流入端はフロントレール37の空気流出側端面に接続される。こういったセンターレール56a、56bの働きで気流36は後方空気軸受け面46に向かって誘導されることができる。同時に、センターレール56a、56bは対応のサイドレール55と協働で個々の補助空気軸受け面49に向かって気流36を誘導することができる。センターレール56a、56bは、フロントレール37の低レベル面44と同一なレベルで広がる頂上面を規定する。
個々の前方空気軸受け面41a、41bの空気流出端には切り欠き57a、57bが形成される。切り欠き57a、57bはサイドレール55、55およびセンターレール56a、56bの間に配置される。切り欠き57a、57bはフロントレール37の空気流出側端面に刻まれる。したがって、切り欠き57a、57bはベース面35に至る。こういった切り欠き57a、57bによれば、浮上ヘッドスライダ22の浮上高さ、ピッチ角αおよびロール角βは微調整されることができる。詳細は後述される。
前方空気軸受け面41a、41b同士の間でフロントレール37には空気流出側端面に溝58が形成される。この溝58は前方空気軸受け面41a、41b同士の間で空気流入側にフロントレール37の空気流出端を変位させる。こうした溝58の働きで、後述されるように、浮上ヘッドスライダ22の浮上量やピッチ角αは微調整されることができる。
溝58の空気流入側でフロントレール37の低レベル面には突片59が形成される。突片59の表面は例えば前方空気軸受け面41a、41bのレベルに合わせ込まれればよい。したがって、突片59の空気流入側には段差が形成される。気流36が段差に衝突すると、気流36から塵埃は除去される。こうして溝58では塵埃の進入は抑制されることができる。
図3に示されるように、リアレール38では段差47に突き出し部61が形成される。突き出し部61は、リアレール38の空気流入端に平行に延びる流入端61aと、流入端61aの両端からベース面35の空気流出端に向かって前後方向中心線42に平行に延びる左右1対の縁61b、61bとを備える。縁61bの空気流出端は後方空気軸受け面46の空気流入端に接続される。後方空気軸受け面46の空気流入端は前後方向中心線42から遠ざかるにつれて徐々にベース面35の空気流出端に近づく。こういった段差47によれば、後方空気軸受け面46に対して気流36の進入角が変化しても、後方空気軸受け面46では常に一様な正圧すなわち浮力が生成されることができる。
本発明者はコンピュータシミュレーションに基づき切り欠き57a、57bおよび溝58の影響を検証した。最初に、本発明者は前後方向中心線42に平行に切り欠き57a、57bの長さを変化させた。浮上ヘッドスライダ22の具体例2では具体例1に比べて切り欠き57a、57bの長さが増大した。反対に、具体例3では具体例1に比べて切り欠き57a、57bの長さが減少した。その結果、図4から明らかなように、切り欠き57a、57bの長さが増大すると、ピッチ角αは減少することが確認された。図5および図6に示されるように、ロール角βおよび浮上高さは増大することが確認された。しかも、ピッチ角αの増減量に対してロール角βの変動は著しく小さいことが確認された。浮上高さの変動は微小値に抑制されることが確認された。いずれの場合でも、磁気ディスク14の半径方向位置に対して依存性は維持されることが確認された。なお、切り欠き57a、57bではスライダ幅方向の位置や幅は一定に維持された。溝58やセンターレール56a、56bの大きさや位置は一定に維持された。
次に、本発明者は切り欠き57a、57bの相対位置を維持しつつスライダ幅方向に切り欠き57a、57bを移動させた。具体例2では具体例1に比べて磁気ディスク14の内周側に切り欠き57a、57bは設定された。具体例3では具体例1に比べて磁気ディスク14の外周側に切り欠き57a、57bは設定された。図7〜図9に示されるように、切り欠き57a、57bが内周側に移動するにつれて、ロール角βは減少することが確認された。しかも、このとき、ロール角βの増減に拘わらずピッチ角αや浮上高さは一定に維持されることが確認された。いずれの場合でも、磁気ディスク14の半径方向位置に対して依存性は維持されることが確認された。なお、切り欠き57a、57bでは前後方向の長さやスライダ幅方向の幅は一定に維持された。溝58やセンターレール56a、56bの大きさや位置は一定に維持された。
次に、本発明者はセンターレール56a、56bの相対位置を維持しつつスライダ幅方向にセンターレール56a、56bを移動させた。具体例2では具体例1に比べて磁気ディスク14の内周側にセンターレール56a、56bは設定された。具体例3では具体例1に比べて磁気ディスク14の外周側にセンターレール56a、56bは設定された。図10〜図12に示されるように、センターレール56a、56bが内周側に移動するにつれて、ロール角βは減少することが確認された。しかも、このとき、ロール角βの増減に拘わらずピッチ角αや浮上高さは一定に維持されることが確認された。前述の切り欠き57a、57bの移動に比べてピッチ角αの変動は小さいことが確認された。いずれの場合でも、磁気ディスク14の半径方向位置に対して依存性は維持されることが確認された。なお、切り欠き57a、57bや溝58の大きさや位置は一定に維持された。
次に、本発明者は前後方向中心線42に沿って溝58の大きさを変化させた。具体例2では具体例1に比べて溝58の大きさが増大した。反対に、具体例3では具体例1に比べて溝58の大きさは減少した。図13〜図15に示されるように、溝58の大きさが増大すると、ピッチ角αは減少することが確認された。ロール角βおよび浮上高さは増大することが確認された。しかも、ピッチ角αの増減量に対してロール角βの変動は著しく小さいことが確認された。浮上高さの変動は微小値に抑制されることが確認された。いずれの場合でも、磁気ディスク14の半径方向位置に対して依存性は維持されることが確認された。なお、溝58ではスライダ幅方向の位置や幅は一定に維持された。切り欠き56a、56bやセンターレール56a、56bの大きさや位置は一定に維持された。
(付記1) スライダ本体と、スライダ本体の空気流入端側で浮上面に区画されるフロントレールと、フロントレールの頂上面に区画される前方空気軸受け面と、スライダ本体の空気流出端側で浮上面に区画されるリアレールと、リアレールの頂上面に区画される後方空気軸受け面と、リアレールに埋め込まれるヘッド素子と、前方空気軸受け面の空気流出端に形成される切り欠きとを備えることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記2) 付記1に記載のヘッドスライダにおいて、少なくとも1対の前記切り欠きを備えることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記3) 付記1に記載のヘッドスライダにおいて、前記切り欠きは前記フロントレールの空気流出側端面に刻まれることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記4) 付記1に記載のヘッドスライダが組み込まれたことを特徴とする記録媒体駆動装置。
(付記5) スライダ本体と、スライダ本体の空気流入端側で浮上面に区画されるフロントレールと、フロントレールの頂上面に区画される少なくとも1対の前方空気軸受け面と、スライダ本体の空気流出端側で浮上面に区画されるリアレールと、リアレールの頂上面に区画される後方空気軸受け面と、リアレールに埋め込まれるヘッド素子と、少なくとも一方の前方空気軸受け面の空気流出端に形成される切り欠きとを備えることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記6) 付記5に記載のヘッドスライダにおいて、前記切り欠きは個々の前方空気軸受け面ごとに形成されることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記7) 付記6に記載のヘッドスライダにおいて、前記切り欠きは前記フロントレールの空気流出側端面に刻まれることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記8) 付記5に記載のヘッドスライダにおいて、前記フロントレールの空気流出側端面から空気流出端に向かって延びる1以上のセンターレールをさらに備えることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記9) 付記8に記載のヘッドスライダにおいて、左右1対の前記センターレールを備えることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記10) 付記9に記載のヘッドスライダにおいて、前記前方空気軸受け面同士の間でフロントレールには空気流出側端面に至る溝が形成されることを特徴とするヘッドスライダ。
(付記11) 付記5に記載のヘッドスライダが組み込まれたことを特徴とする記録媒体駆動装置。
本発明に係る記録媒体駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)の内部構造を概略的に示す平面図である。 本発明の一具体例に係る浮上ヘッドスライダの拡大斜視図である。 詳細にリアレールを示す拡大部分平面図である。 浮上ヘッドスライダのピッチ角に対して切り欠きの長さの影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダのロール角に対して切り欠きの長さの影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダの浮上高さに対して切り欠きの長さの影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダのピッチ角に対して切り欠きのスライダ幅方向位置の影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダのロール角に対して切り欠きのスライダ幅方向位置の影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダの浮上高さに対して切り欠きのスライダ幅方向位置の影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダのピッチ角に対してセンターレールのスライダ幅方向位置の影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダのロール角に対してセンターレールのスライダ幅方向位置の影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダの浮上高さに対してセンターレールのスライダ幅方向位置の影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダのピッチ角に対して溝の大きさの影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダのロール角に対して溝の大きさの影響を示すグラフである。 浮上ヘッドスライダの浮上高さに対して溝の大きさの影響を示すグラフである。
符号の説明
11 記録媒体駆動装置(ハードディスク駆動装置)、22 ヘッドスライダ、31 スライダ本体、33 ヘッド素子、34 浮上面、37 フロントレール、38 リアレール、41a(41b) 前方空気軸受け面、46 後方空気軸受け面、56a(56b) センターレール、57a(57b) 切り欠き、58 溝。

Claims (10)

  1. スライダ本体と、スライダ本体の空気流入端側で浮上面に区画されるフロントレールと、フロントレールの頂上面に区画される前方空気軸受け面と、スライダ本体の空気流出端側で浮上面に区画されるリアレールと、リアレールの頂上面に区画される後方空気軸受け面と、リアレールに埋め込まれるヘッド素子と、前方空気軸受け面の空気流出端に形成される切り欠きとを備えることを特徴とするヘッドスライダ。
  2. 請求項1に記載のヘッドスライダにおいて、少なくとも1対の前記切り欠きを備えることを特徴とするヘッドスライダ。
  3. 請求項1に記載のヘッドスライダにおいて、前記切り欠きは前記フロントレールの空気流出側端面に刻まれることを特徴とするヘッドスライダ。
  4. 請求項1に記載のヘッドスライダが組み込まれたことを特徴とする記録媒体駆動装置。
  5. スライダ本体と、スライダ本体の空気流入端側で浮上面に区画されるフロントレールと、フロントレールの頂上面に区画される少なくとも1対の前方空気軸受け面と、スライダ本体の空気流出端側で浮上面に区画されるリアレールと、リアレールの頂上面に区画される後方空気軸受け面と、リアレールに埋め込まれるヘッド素子と、少なくとも一方の前方空気軸受け面の空気流出端に形成される切り欠きとを備えることを特徴とするヘッドスライダ。
  6. 請求項5に記載のヘッドスライダにおいて、前記切り欠きは個々の前方空気軸受け面ごとに形成されることを特徴とするヘッドスライダ。
  7. 請求項6に記載のヘッドスライダにおいて、前記切り欠きは前記フロントレールの空気流出側端面に刻まれることを特徴とするヘッドスライダ。
  8. 請求項5に記載のヘッドスライダにおいて、前記フロントレールの空気流出側端面から空気流出端に向かって延びる1以上のセンターレールをさらに備えることを特徴とするヘッドスライダ。
  9. 請求項8に記載のヘッドスライダにおいて、左右1対の前記センターレールを備えることを特徴とするヘッドスライダ。
  10. 請求項5に記載のヘッドスライダが組み込まれたことを特徴とする記録媒体駆動装置。
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