JP2007213749A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】効果的な磁気特性を確保することができるヘリカルコイルの薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】均一幅下部コイルパターン片74、漸増下部コイルパターン片75、接続コイルパターン片73、均一幅上部コイルパターン片76および漸増上部コイルパターン片77で磁気コイル58が形成される。こうした磁気コイル58では、均一幅下部コイルパターン片74および均一幅上部コイルパターン片76で最小の幅が規定される。磁極56は均一幅下部コイルパターン片74および均一幅上部コイルパターン片76を横切る。均一幅下部コイルパターン片74および均一幅上部コイルパターン片76の長さは必要最小限に規定されることができる。磁気コイル58の抵抗はできる限り低減されることができる。磁気コイル58ではインダクタンスは低減されることができる。その結果、薄膜磁気ヘッド44では効果的な磁気特性が確保される。
【選択図】図5

Description

本発明は、磁気情報の書き込みにあたって用いられる薄膜磁気ヘッドに関し、特に、いわゆるヘリカルコイルの薄膜磁気ヘッドに関する。
例えば特許文献1に開示されるように、ヘリカルコイルの薄膜磁気ヘッドは広く知られる。この薄膜磁気ヘッドでは、下層の下部コイルパターン片と上層の上部コイルパターン片との接続にあたって接続コイルパターン片が形成される。接続コイルパターン片は下部コイルパターン片や上部コイルパターン片の拡大部に接続される。接続面積の増大に基づき接続コイルパターン片および下部コイルパターン片や接続コイルパターンおよび上部コイルパターン片の接続状態は良好に維持されることができる。
特開平5−250636号公報 特開2004−362668号公報 特開2005−116101号公報 特開2005−285236号公報
下部コイルパターン片や上部コイルパターン片には均一幅の狭小幅コイルパターンが規定される。磁極はこれら狭小幅コイルパターンを横切る。このとき、狭小幅コイルパターンは磁極の幅よりも著しく長く延びることから、狭小幅コイルパターンは電流の流通を妨げる。薄膜磁気ヘッドではインダクタンスが増加する。その結果、応答性は悪化する。同時に、発熱は促進されてしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、効果的な磁気特性を確保することができるヘリカルコイルの薄膜磁気ヘッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、均一幅で延び、媒体対向面に直交する方向に配列される複数本の均一幅下部コイルパターン片と、絶縁層で均一幅下部コイルパターン片から隔てられつつ均一幅で延び、媒体対向面に直交する方向に配列される複数本の均一幅上部コイルパターン片と、均一幅下部コイルパターン片の両端にそれぞれ接続されて、均一幅下部コイルパターン片から遠ざかるにつれて広がる幅で延びる漸増下部コイルパターン片と、均一幅上部コイルパターン片の両端にそれぞれ接続されて、均一幅上部コイルパターン片から遠ざかるにつれて広がる幅で延びる漸増上部コイルパターン片と、漸増下部コイルパターン片の外端から立ち上がって、上端で対応の漸増上部コイルパターン片の外端に接続される接続コイルパターン片と、媒体対向面で露出する先端から後方に向かって絶縁層内で延び、均一幅下部コイルパターン片および均一幅上部コイルパターン片を横切る磁極とを備えることを特徴とする薄膜磁気ヘッドが提供される。
こうした薄膜磁気ヘッドでは、均一幅下部コイルパターン片、漸増下部コイルパターン片、接続コイルパターン片、均一幅上部コイルパターン片および漸増上部コイルパターン片で磁気コイルが形成される。こうした磁気コイルでは、均一幅下部コイルパターン片および均一幅上部コイルパターン片で最小の幅が規定される。磁極は均一幅下部コイルパターン片および均一幅上部コイルパターン片を横切る。媒体対向面から後方に向かって磁極の長さはできる限り短縮されることができる。同時に、均一幅下部コイルパターン片および均一幅上部コイルパターン片の長さは必要最小限に規定されることができる。薄膜磁気ヘッドでは磁気コイルの抵抗はできる限り低減されることができる。磁気コイルではインダクタンスは低減されることができる。その結果、薄膜磁気ヘッドでは効果的な磁気特性が確保されることができる。しかも、発熱は抑制される。
以上のような薄膜磁気ヘッドでは、媒体対向面に近い漸増上部コイルパターン片および漸増下部コイルパターン片の少なくともいずれか一方は、媒体対向面に平行に広がる仮想平面から後方に膨らめばよい。こうした薄膜磁気ヘッドによれば、均一幅上部コイルパターン片や均一幅下部コイルパターン片はできる限り媒体対向面に近接して配置されることができる。その結果、媒体対向面から後方に向かって磁極の長さはできる限り短縮されることができる。
その一方で、接続コイルパターン片の断面では、媒体対向面に直交する方向に測定される大きさに比べて、媒体対向面に平行な方向に測定される大きさが大きく設定されてもよい。こういった薄膜磁気ヘッドによれば、接続コイルパターン片はできる限り媒体対向面に近い位置に配置されることができると同時に、接続コイルパターン片ではできる限り大きな断面積は確保される。磁気コイルの全長は短縮されることができる。
薄膜磁気ヘッドでは、漸増下部コイルパターンおよび漸増上部コイルパターンの輪郭は湾曲線で規定されてもよい。こうした薄膜磁気ヘッドでは輪郭に角が形成されない。その結果、ノイズの放射が回避される。薄膜磁気ヘッドに組み合わせられる読み出しヘッドは良好に磁気情報を読み出すことができる。その一方で、輪郭に角が存在すると、角から放射されるノイズに基づき読み出しヘッドでは磁気情報の読み出しは阻害されてしまう。
以上のように本発明によれば、効果的な磁気特性を確保することができるヘリカルコイルの薄膜磁気ヘッドが提供される。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は記録媒体駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)11の内部構造を概略的に示す。このHDD11は箱形の筐体すなわちハウジング12を備える。ハウジング12は、例えば平たい直方体の内部空間すなわち収容空間を区画する箱形のベース13を備える。ベース13は例えばアルミニウムといった金属材料から鋳造に基づき成形されればよい。ベース13には蓋体すなわちカバー(図示されず)が結合される。カバーとベース13との間で収容空間は密閉される。カバーは例えばプレス加工に基づき1枚の板材から成形されればよい。
収容空間には、記録媒体としての1枚以上の磁気ディスク14が収容される。磁気ディスク14はいわゆる垂直磁気記録媒体を構成する。磁気ディスク14はスピンドルモータ15の回転軸に装着される。スピンドルモータ15は例えば5400rpmや7200rpm、10000rpm、15000rpmといった高速度で磁気ディスク14を回転させることができる。
収容空間にはヘッドアクチュエータ部材すなわちキャリッジ16がさらに収容される。キャリッジ16はキャリッジブロック17を備える。キャリッジブロック17は、垂直方向に延びる支軸18に回転自在に連結される。キャリッジブロック17には、支軸18から水平方向に延びる複数のキャリッジアーム19が区画される。キャリッジブロック17は例えば押し出し成形に基づきアルミニウムから成型されればよい。
個々のキャリッジアーム19の先端には、キャリッジアーム19から前方に延びるヘッドサスペンション21が取り付けられる。ヘッドサスペンション21の先端にはいわゆるジンバルばね(図示されず)が接続される。ジンバルばねの表面に浮上ヘッドスライダ22は固定される。こうしたジンバルばねの働きで浮上ヘッドスライダ22はヘッドサスペンション21に対してその姿勢を変化させることができる。後述されるように、浮上ヘッドスライダ22には磁気ヘッドすなわち電磁変換素子が搭載される。
磁気ディスク14の回転に基づき磁気ディスク14の表面で気流が生成されると、気流の働きで浮上ヘッドスライダ22には正圧すなわち浮力および負圧が作用する。浮力および負圧とヘッドサスペンション21の押し付け力とが釣り合うことで磁気ディスク14の回転中に比較的に高い剛性で浮上ヘッドスライダ22は浮上し続けることができる。
こういった浮上ヘッドスライダ22の浮上中にキャリッジ16が支軸18回りで回転すると、浮上ヘッドスライダ22は磁気ディスク14の半径線に沿って移動することができる。その結果、浮上ヘッドスライダ22上の電磁変換素子は最内周記録トラックと最外周記録トラックとの間でデータゾーンを横切ることができる。こうして浮上ヘッドスライダ22上の電磁変換素子は目標の記録トラック上に位置決めされる。
キャリッジブロック17には例えばボイスコイルモータ(VCM)23といった動力源が接続される。このVCM23の働きでキャリッジブロック17は支軸18回りで回転することができる。こうしたキャリッジブロック17の回転に基づきキャリッジアーム19およびヘッドサスペンション21の揺動は実現される。
図2は浮上ヘッドスライダ22の一具体例を示す。この浮上ヘッドスライダ22は、例えば平たい直方体に形成されるスライダ本体31を備える。このスライダ本体31は媒体対向面すなわち浮上面32で磁気ディスク14に向き合う。浮上面32には平坦なベース面すなわち基準面が規定される。磁気ディスク14が回転すると、スライダ本体31の前端から後端に向かって浮上面32には気流33が作用する。スライダ本体31は、例えばAl−TiC(アルチック)製の母材34と、この母材34の空気流出側端面に積層され、Al(アルミナ)から構成されるヘッド素子内蔵膜35とで構成されればよい。
スライダ本体31の浮上面32には、前述の気流33の上流側すなわち空気流入側でベース面から立ち上がる1筋のフロントレール36と、気流33の下流側すなわち空気流出側でベース面から立ち上がるリアレール37とが形成される。フロントレール36およびリアレール37の頂上面にはいわゆるABS(空気軸受け面)38、39が規定される。ABS38、39の空気流入端は段差41、42でレール36、37の頂上面に接続される。
磁気ディスク14の回転に基づき生成される気流33は浮上面32に受け止められる。このとき、段差41、42の働きでABS38、39には比較的に大きな正圧すなわち浮力が生成される。しかも、フロントレール36の後方すなわち背後には大きな負圧が生成される。これら浮力および負圧のバランスに基づき浮上ヘッドスライダ22の浮上姿勢は確立される。
スライダ本体31には前述の電磁変換素子すなわち読み出し書き込みヘッド素子43が搭載される。この読み出し書き込みヘッド素子43はスライダ本体31のヘッド素子保護膜35内に埋め込まれる。読み出し書き込みヘッド素子43の読み出しギャップや書き込みギャップはリアレール37のABS39で露出する。ただし、ABS39の表面には、読み出し書き込みヘッド素子43の前端に覆い被さるDLC(ダイヤモンドライクカーボン)保護膜が形成されてもよい。読み出し書き込みヘッド素子43の詳細は後述される。なお、浮上ヘッドスライダ22の形態はこういった形態に限られるものではない。
図3は浮上面32すなわちABS39の様子を詳細に示す。読み出し書き込みヘッド素子43は、薄膜磁気ヘッドすなわち単磁極ヘッド44と読み出しヘッド素子45とを備える。単磁極ヘッド44は、周知の通り、例えば磁気コイルで生起される磁界を利用して磁気ディスク14に2値情報を書き込むことができる。読み出しヘッド素子45には、例えば巨大磁気抵抗効果(GMR)素子やトンネル接合磁気抵抗効果(TMR)素子といった磁気抵抗効果(MR)素子が用いられればよい。読み出しヘッド素子45は、周知の通り、磁気ディスク14から作用する磁界に応じて変化する抵抗に基づき2値情報を検出することができる。
単磁極ヘッド44および読み出しヘッド素子45は、前述のヘッド素子内蔵膜35の上側半層すなわちオーバーコート膜を構成するAl膜46と、下側半層すなわちアンダーコート膜を構成するAl膜47との間に挟み込まれる。
読み出しヘッド素子45では、トンネル接合膜といった磁気抵抗効果膜48が上下1対の導電層すなわち上部および下部シールド層49、51に挟み込まれる。磁気抵抗効果膜48は、下部シールド層51の表面に覆い被さる例えばAl製の絶縁層52内に埋め込まれる。上部シールド層49は絶縁層52の表面に沿って広がる。上部および下部シールド層49、51は例えばFeNやNiFeといった磁性材料から形成されればよい。上部および下部シールド層49、51同士の間隔は磁気ディスク14上で記録トラックの線方向に磁気記録の分解能を決定する。
単磁極ヘッド44は、上部シールド層49上で任意の基準平面53に沿って広がる補助磁極54を備える。補助磁極54は、ABS39で露出する先端から後方に向かって延びる。こうした補助磁極54は例えばFeNやNiFeから形成されればよい。基準平面53は、上部シールド層49上に均一な厚みで積層形成される例えばAl製の非磁性層55の表面で規定される。非磁性層55は上部シールド層49と補助磁極54との間で磁気的な結合を断ち切る。
補助磁極54上には、後述されるように、Al膜46内に主磁極56が埋め込まれる。主磁極56は、ABS39で露出する先端から後方に向かって延びる。主磁極56の後端は補助磁極54の後端に磁気的に連結される。こうして主磁極56と補助磁極54とは磁性コアを構成する。こうした主磁極56は例えばFeNやNiFeから形成されればよい。
図4に示されるように、補助磁極54の表面には絶縁層57が形成される。絶縁層57上には磁気コイル58が形成される。後述のように、磁気コイル58はヘリカルコイルを構成する。絶縁層57の表面には絶縁層59および前述の主磁極56が形成される。主磁極56の表面には絶縁層61、62が形成される。磁気コイル58は絶縁層59、61、62に埋め込まれる。絶縁層57、61は例えばAlから形成されればよい。絶縁層59、62は例えばフォトレジスト材料といった樹脂材料から形成されればよい。
周知の通り、磁気コイル58で磁界が生起されると、主磁極56の先端から磁気ディスク14に向かって磁束は漏れ出る。こうして漏れ出る磁束が記録磁界を形成する。磁束は、磁気ディスク14の表面に直交する垂直方向に沿って磁気ディスク14の裏打ち層まで導かれる。裏打ち層で磁束は磁気ディスク14の面内方向に流通する。その後、磁束は裏打ち層から補助磁極54に向かって垂直方向に流通する。こうして磁気ディスク14の磁気記録層では垂直方向に磁化は確立される。
図5に示されるように、磁気コイル58は、相互に並列に延びる複数本の下部コイルパターン片71、71…と、同様に相互に並列に延びる複数本の上部コイルパターン片72、72…とを備える。下部コイルパターン片71および上部コイルパターン片72は前述の絶縁層59、61で隔てられる。下部コイルパターン片71の外端および上部コイルパターン片72の外端は接続コイルパターン片73に接続される。磁気コイル58は例えばCuといった導電材料から形成されればよい。
図6を併せて参照し、各下部コイルパターン片71は、均一幅で延びる均一幅下部コイルパターン片74を備える。均一幅下部コイルパターン片74、74…は、ABS39に直交する方向に配列される。均一幅下部コイルパターン片74の幅は下部コイルパターン片71で最小の幅に設定されればよい。主磁極56は均一幅下部コイルパターン片74を横切る。ここでは、主磁極56の幅は均一幅下部コイルパターン片74の長さに揃えられればよい。
均一幅下部コイルパターン片74の両端には漸増下部コイルパターン片75、75がそれぞれ接続される。漸増下部コイルパターン片75は、均一幅下部コイルパターン片74から遠ざかるにつれて広がる幅で延びる。漸増下部コイルパターン片75の輪郭は湾曲線で規定される。漸増下部コイルパターン片75は均一幅下部コイルパターン片74から遠ざかるにつれてABS39から遠ざかる。漸増下部コイルパターン片75の外端には前述の接続コイルパターン片73が接続される。下部コイルパターン片71では接続コイルパターン片73の下端を受け止める領域で最大の幅が規定される。
その一方で、図7を併せて参照し、各上部コイルパターン片72は、均一幅で延びる均一幅上部コイルパターン片76を備える。均一幅上部コイルパターン片76、76…は、ABS39に直交する方向に配列される。均一幅上部コイルパターン片76の幅は上部コイルパターン片72で最小の幅に設定されればよい。主磁極56は均一幅上部コイルパターン片76を横切る。ここでは、主磁極56の幅は均一幅上部コイルパターン片76の長さに揃えられればよい。
均一幅上部コイルパターン片76の両端には漸増上部コイルパターン片77、77がそれぞれ接続される。漸増上部コイルパターン片77は、均一幅上部コイルパターン77から遠ざかるにつれて広がる幅で延びる。漸増上部コイルパターン片77の輪郭は湾曲線で規定される。漸増上部コイルパターン片77は均一幅上部コイルパターン片76から遠ざかるにつれてABS39から遠ざかる。漸増下部コイルパターン片75の外端には前述の接続コイルパターン片73が接続される。上部コイルパターン片71では接続コイルパターン片73の上端に受け止められる領域で最大の幅が規定される。
ここで、均一幅下部コイルパターン片74や漸増下部コイルパターン片75、均一幅上部コイルパターン76、漸増上部コイルパターン片77の「幅」は、例えばABS39に直交しつつABS39から遠ざかる方向で規定される幅で特定されればよい。
図5から明らかなように、接続コイルパターン片73は漸増下部コイルパターン片75の外端から立ち上がる。接続コイルパターン片73は上端で対応の漸増上部コイルパターン片77の外端に接続される。その結果、ABS39に最も近い漸増上部コイルパターン片77から、ABS39から最も遠ざかる漸増下部コイルパターン片75までの間は螺旋状に接続される。こうして下部コイルパターン片71、上部コイルパターン片72および接続コイルパターン片73で電流の流通路が区画される。
図6および図7から明らかなように、ABS39に最も近い上部コイルパターン片72の一端にはリード配線78が接続される。その一方で、ABS39から最も遠ざかる下部コイルパターン片71の一端にはリード配線79が接続される。こうしたリード配線78、79の一方から電流が供給される。こうした電流の供給に基づき磁気コイル58では磁界が生起される。主磁極56および補助磁極54に磁束の循環経路が形成される。
磁気コイル58では、ABS39に近い漸増下部コイルパターン片75や漸増上部コイルパターン片77はABS39に平行に広がる仮想平面81から後方に膨らむ。こうして漸増下部コイルパターン片75や漸増上部コイルパターン片77はできる限りABS39に近接して配置されることができる。その結果、ABS39から後方に主磁極56の長さはできる限り短縮されることができる。
図6および図7から明らかなように、接続コイルパターン片73の断面では、ABS39に直交する方向に測定される大きさに比べて、ABS39に平行な方向に測定される大きさが大きく設定される。こうして接続コイルパターン片73はできる限りABS39に近い位置に配置されることができると同時に、接続コイルパターン片73ではできる限り大きな断面積は確保される。磁気コイル58の全長は短縮されることができる。
以上のような薄膜書き込みヘッド素子44では、均一幅下部コイルパターン片74および均一幅上部コイルパターン片76で最小の幅が規定される。主磁極56は均一幅下部コイルパターン片74および均一幅上部コイルパターン片76を横切る。主磁極56および補助磁極54はABS39からできる限り近接した位置で連結されることができる。同時に、均一幅下部コイルパターン片74および均一幅上部コイルパターン片76の長さは必要最小限に規定されることができる。磁気コイル58では抵抗はできる限り低減されることができる。磁気コイル58ではインダクタンスは低減される。その結果、薄膜書き込みヘッド素子44では効果的な磁気特性が確保されることができる。加えて、発熱は抑制される。
しかも、前述されるように、漸増下部コイルパターン片75の輪郭や漸増上部コイルパターン片77の輪郭は湾曲線で規定される。その結果、漸増下部コイルパターン片75の輪郭や漸増上部コイルパターン片77の輪郭には角は形成されない。ノイズの放射は回避される。単磁極ヘッド44に組み合わせられる読み出しヘッド素子45は良好に磁気情報を読み出すことができる。その一方で、輪郭に角が存在すると、角から放射されるノイズに基づき読み出しヘッド素子45の読み出しは阻害されてしまう。
次に、以上のような書き込み読み出し磁気ヘッド素子43の製造方法を簡単に説明する。製造にあたって例えばAl−TiC製のウエハが用意される。ウエハの表面には、周知の通り、Al膜47、下部シールド層51、MR素子48、絶縁層52、上部シールド層49および非磁性層55が積層形成される。こうして、読み取りヘッド素子45が形成される。
その後、非磁性層55の表面には補助磁極54が積層形成される。補助磁極54の表面には主磁極56との連結部が形成される。同様に、補助磁極54の表面にはAl製の絶縁層57が積層形成される。絶縁層57の表面には下部コイルパターン片71が積層形成される。下部コイルパターン片71の隙間にはフォトレジスト材料が充填される。こうしたフォトレジスト材料に基づき絶縁層59が形成される。
絶縁層59の表面には主磁極56が積層形成される。主磁極56はAl製の絶縁層61で覆われる。その後、絶縁層59、61には窪みが形成される。窪みは絶縁層59、61を貫通する。窪み内で下部コイルパターン片71の表面は露出する。窪みは接続コイルパターン片73の輪郭に象られる。窪みには導電材料が充填される。こうして接続コイルパターン片73は形成される。
その後、絶縁層61の表面には上部コイルパターン片72が積層形成される。上部コイルパターン片72は接続コイルパターン片73に接続される。こうして磁気コイル58が形成される。上部コイルパターン片72の隙間にはフォトレジスト材料が充填される。こうしたフォトレジスト材料に基づき絶縁層62が形成される。こうして単磁極ヘッド44が形成される。
本発明者はシミュレーションに基づき磁気コイル58の効果を検証した。検証にあたって具体例および比較例が用意された。具体例には前述の単磁極ヘッド44が用いられた。比較例には従来の単磁極ヘッドが用いられた。従来の単磁極ヘッドでは上部コイルパターン片、下部コイルパターン片および接続コイルパターン片はすべて均一幅に設定された。有限要素法に基づき磁気コイルの抵抗が評価された。
その結果、具体例に係る単磁極ヘッド44は1.4Ω程度の抵抗値を示した。比較例に係る単磁極ヘッドは2.1Ω程度の抵抗値を示した。比較例に係る単磁極ヘッドに比べて本発明の具体例に係る単磁極ヘッド44では35%程度にわたって抵抗値が低減されることが確認された。本発明の単磁極ヘッド44では効率的に十分な磁力を維持することができることが確認された。
その他、図8に示されるように、読み出し書き込みヘッド素子43には、単磁極ヘッド44に代えて面内記録用の薄膜磁気ヘッド44aが組み込まれてもよい。薄膜磁気ヘッド44aは上部磁極56aおよび下部磁極54aを備える。絶縁層57はギャップ層を構成する。この薄膜磁気ヘッド44aでは前述の単磁極ヘッド44に比べてギャップ層の厚みは減少する。こういった薄膜磁気ヘッド44aが組み込まれるとき、磁気ディスク14はいわゆる面内磁気記録媒体から構成されればよい。その他、前述の実施形態と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。こうした薄膜磁気ヘッド44aによれば、前述の単磁極ヘッド44と同様の作用効果が実現されることができる。
記録媒体駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)の内部構造を概略的に示す平面図である。 一具体例に係る浮上ヘッドスライダの拡大斜視図である。 媒体対向面すなわち空気軸受け面(ABS)から観察される読み出し書き込みヘッドの拡大正面図である。 図3の4−4線に沿った断面図である。 本発明の一具体例に係る薄膜磁気ヘッドの構造を概略的に示す部分透視斜視図である。 図4の6−6線に沿った断面図である。 図4の7−7線に沿った断面図である。 図4に対応し、他の具体例に係る薄膜磁気ヘッドの構造を概略的に示す断面図である。
符号の説明
39 媒体対向面(空気軸受け面)、44 薄膜磁気ヘッド(単磁極ヘッド)、44a 薄膜磁気ヘッド、56 磁極(単磁極)、56a 磁極(上部磁極)、59 絶縁層、61 絶縁層、62 絶縁層、73 接続コイルパターン片、74 均一幅下部コイルパターン片、75 漸増下部コイルパターン片、76 均一幅上部コイルパターン片、77 漸増上部コイルパターン片、81 仮想平面。

Claims (4)

  1. 均一幅で延び、媒体対向面に直交する方向に配列される複数本の均一幅下部コイルパターン片と、絶縁層で均一幅下部コイルパターン片から隔てられつつ均一幅で延び、媒体対向面に直交する方向に配列される複数本の均一幅上部コイルパターン片と、均一幅下部コイルパターン片の両端にそれぞれ接続されて、均一幅下部コイルパターン片から遠ざかるにつれて広がる幅で延びる漸増下部コイルパターン片と、均一幅上部コイルパターン片の両端にそれぞれ接続されて、均一幅上部コイルパターン片から遠ざかるにつれて広がる幅で延びる漸増上部コイルパターン片と、漸増下部コイルパターン片の外端から立ち上がって、上端で対応の漸増上部コイルパターン片の外端に接続される接続コイルパターン片と、媒体対向面で露出する先端から後方に向かって絶縁層内で延び、均一幅下部コイルパターン片および均一幅上部コイルパターン片を横切る磁極とを備えることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
  2. 請求項1に記載の薄膜磁気ヘッドにおいて、媒体対向面に近い漸増上部コイルパターン片および漸増下部コイルパターン片の少なくともいずれか一方は、媒体対向面に平行に広がる仮想平面から後方に膨らむことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
  3. 請求項1に記載の薄膜磁気ヘッドにおいて、接続コイルパターン片の断面では、媒体対向面に直交する方向に測定される大きさに比べて、媒体対向面に平行な方向に測定される大きさが大きく設定されることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
  4. 請求項1に記載の薄膜磁気ヘッドにおいて、前記漸増下部コイルパターンおよび漸増上部コイルパターンの輪郭は湾曲線で規定されることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
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