JP2008070395A - 流量計 - Google Patents
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Abstract
【課題】流量計の検定期間満了年月の確認を、封印玉によらずに、流量計自身の表示手段による表示や、通信手段からの通信により容易に行える流量計を提供する。
【解決手段】現在の日付をマイクロコンピュータ2内のメモリに記憶し、日付を日毎に更新するカレンダー手段5としての機能と、流量計の検定期間満了年月をマイクロコンピュータ2内のメモリに書き込み、記憶する検定期限記憶手段6としての機能と、カレンダー手段5の日付を検定期限記憶手段6に記憶されている検定期間満了年月と比較し、比較結果から表示手段3を制御して、検定期間満了年月より前のある期間前となったことの予告、および検定期間満了年月切れとなったことの警告を表示させる比較手段7としての機能を、マイクロコンピュータに持たせる。
【選択図】図1
【解決手段】現在の日付をマイクロコンピュータ2内のメモリに記憶し、日付を日毎に更新するカレンダー手段5としての機能と、流量計の検定期間満了年月をマイクロコンピュータ2内のメモリに書き込み、記憶する検定期限記憶手段6としての機能と、カレンダー手段5の日付を検定期限記憶手段6に記憶されている検定期間満了年月と比較し、比較結果から表示手段3を制御して、検定期間満了年月より前のある期間前となったことの予告、および検定期間満了年月切れとなったことの警告を表示させる比較手段7としての機能を、マイクロコンピュータに持たせる。
【選択図】図1
Description
この発明は、一般家庭などで、都市ガスやプロパンガスや水道などの使用量を計量する流量計に関する。
従来、この種の流量計は、その内部に、流体の流れを検出する流量検出手段と、この流量検出手段からの出力に基づいて流量を積算する積算流量演算手段と、その積算流量を表示する積算流量表示手段など備え、全体を外ケース内に封入してなる。この外ケース、つまり流量計は、使用者により容易に分解されることのないように封印する。その封印は封印玉を用い、この封印玉に検定期間満了年月が表記してある。一方、流量計の管理者が流量計毎に、管理台帳などを作成して各流量計の情報とともに検定期間満了年月を記している。
また、従来の流量計は、積算流量を検出してそれを表示することが目的であるため、日付(カレンダー)を有する必要がなく、そのような機能は持ち合わせていなかった。
ところが、このような流量計であると、流量計を検針する検針員は、積算流量表示手段の積算値を検針するという作業は行っても、封印玉に記してある検定期間満了年月まで確認をすることはなく、またガスボンベを交換する人なども、その交換のために積算流量表示手段を確認することはあっても、封印玉に記してある検定期間満了年月をいちいち確認することはない。また、流量計を管理する人でも、流量計の管理台帳を見て、各々の流量計の検査期間満了年月を確認したり、設置場所まで出向いて封印玉に記してある検定期間満了年月を確認することはほとんどない。
このような検定期間満了年月を確認する人が、検針員やガスボンベ交換員の場合、通常作業とは別に封印玉を確認する作業が必要となり、また流量計の管理者も管理台帳を流量計毎にいちいち確認するか、封印玉を見に行って確認する必要があり、これらの作業は大変手間がかかるものであった。
また、上記のような手間を怠ると、検定期間満了年月が過ぎた流量計が、そのまま使用されることになり、検定期間満了年月切れの流量計を使用する一般使用者に対して、使用量計算および費用計算に大きな不信感を与えることとなり、また検針員やガスボンベ交換員や流量計管理者にとっても、流量計自体に検定期間満了年月切れになったことを通知する機能や表示機能がないために、非常に不親切な流量計であった。
この発明の目的は、流量計の検定期間満了年月の確認を、封印玉によらずに、流量計自身の表示手段による表示や、通信手段からの通信により容易に行える流量計を提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明は、流体の流れを検出する流量検出手段と、該流量検出手段からの出力に基づいて流量を積算する積算流量演算手段と、その積算流量等を表示する表示手段と、現在の日付を日毎に更新することができるカレンダー手段と、流量計の検定期間満了年月を記憶する検定期限記憶手段と、前記カレンダー手段の日付を前記検定期限記憶手段に記憶されている検定期間満了年月と比較して前記表示手段に検定期間満了の予告または警告を表示する比較手段とを備えたことを特徴としたものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記比較手段は、前記カレンダー手段の日付を前記検定期限記憶手段に記憶されている検定期間満了年月と日毎に比較し、現在の日付が、検定期間満了年月より予め定めた期間だけ前の予告期間となったとき、前記表示手段に検定期間満了年月までの残りの期間を表示させることを特徴としたものである。
本発明によれば、検定期間満了年月を記憶する機能、現在の日付を日毎に更新するカレンダー機能、記憶されている検定期間満了年月と現在の日付とを比較する比較機能とを有するので、検定期間満了年月であるかどうかを日毎または月毎に判定でき、検定期間満了年月となったときは、そのことを表示手段上に表示し、または外部へ通信することが可能となる。
したがって、検針員やガスボンベ交換員や流量計の管理者が、封印玉に記してある見づらい検定期間満了年月をいちいち見て確認する作業が不要になり、検定期間満了年月切れを、流量計自身の積算量表示を見ると同時に確認でき、または通信機能がある流量計では遠隔検針と同時に確認できるので、検定期間満了年月切れの流量計が使用され続けることがなくなる。
また、検定期間満了年月になる前に、ある期間前であるという予告も行えるので、検定期間満了年月になる前の期間も容易に確認でき、流量計の交換準備が所定期間前から可能となる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1に、この発明による流量計の概要構成を示す。この流量計は、流体の流れを検出する流量検出手段1と、記憶演算素子であるマイクロコンピュータ2と、積算流量等を表示する表示手段3とを備え、流量検出手段1からの出力に基づいて流量をマイクロコンピュータ2の演算機能で積算し、その積算値を表示手段3に表示し、積算値を外部へ通信する。この流量計には、本来の機能に加え、さらにマイクロコンピュータ1に次のような機能も持たせている。
現在の日付をマイクロコンピュータ2内のメモリに記憶し、一定周期のクロックをカウントする時計機能により1日という時間を判断し、日付を日毎に更新するカレンダー手段5としての機能。
流量計の検定期間満了年月をマイクロコンピュータ2内のメモリに書き込み、記憶する検定期限記憶手段6としての機能。
カレンダー手段5の日付を検定期限記憶手段6に記憶されている検定期間満了年月と比較し、比較結果から表示手段3または通信手段4を制御して、検定期間満了年月より前のある期間前となったことの予告、および検定期間満了年月切れとなったことの警告を表示し、または外部へ通信させる比較手段7としての機能。
流量計の検定期間満了年月をマイクロコンピュータ2内のメモリに書き込み、記憶する検定期限記憶手段6としての機能。
カレンダー手段5の日付を検定期限記憶手段6に記憶されている検定期間満了年月と比較し、比較結果から表示手段3または通信手段4を制御して、検定期間満了年月より前のある期間前となったことの予告、および検定期間満了年月切れとなったことの警告を表示し、または外部へ通信させる比較手段7としての機能。
次に、マイクロコンピュータ2による処理の流れを図2のフローチャートを用いて説明する。
マイクロコンピュータ2が、ある一定周期で発生するクロックをカウントすることによって時計的役割をし、この時計動作によって1日経過したかどうか判断する(ステップS1)。ここで1日経過していなければ、何もせずにこのルーチンを終了する。1日経過したと判断したら、次に現在の日付の月が変わったかどうか判断する(ステップS2)。月が変わっていなければ、このルーチンを終了する。
月が変わっていれば、マイクロコンピュータ2は、その月の月間使用量を、今月の最終検針値と前月の最終検針値との差から計算し、その計算した今月の使用量と今月の最終検針値とをマイクロコンピュータ2内のメモリに記憶するとともに、年間の月別使用量を更新記憶する(ステップS3)。
続いて、今月の使用量を外部へ通信するかどうか判断し(ステップS4)、外部へ通信すると判断した場合には、通信手段4により外部に月間積算流量を通信し(ステップS11)、ステップS5へ進む。外部へ通信しないと判断したときは、そのままステップS5へ進む。
ステップS5では、現在の日付が検定期間満了年月まで、たとえば残り1ケ月かどうか判断する。残り1ケ月でないならば、このルーチンを終了する。ここまでの表示手段3上の表示は、たとえば図3のようになる。
一方、検定期間満了年月まで残り1ケ月であったなら、ステップS6に進む。ステップS6でも、ステップS4の場合と同様に、外部へ通信するかどうか判断する。外部へ通信すると判断した場合には、検定期間満了年月まで残り1ケ月であるという予告情報を通信手段4により通信し(ステップS12)、ステップS7へ進む。外部へ通信しないと判断したときは、そのままステップS7へ進む。ステップS7では、検定期間満了年月まで残り1ケ月であるという予告情報を表示手段3に表示する。この場合の表示は、たとえば図4のようになる。
次に、検定期間満了年月が過ぎたかどうか判断する(ステップS8)。過ぎていなければ、このルーチンを終了し、過ぎていればステップS9に進む。
ステップS9では、ステップS4およびS6の場合と同様に、外部へ通信するかどうか判断する。外部へ通信すると判断した場合には、検定期間満了年月切れであるという警告情報を通信手段4により通信し(ステップS13)、ステップS10へ進む。外部へ通信しないと判断したときは、そのままステップS10へ進む。ステップS10では、検定期間満了年月まで残り1ケ月であるという予告表示を消去してから、検定期間満了年月切れあるという警告情報を表示手段3に表示し、一連の処理を終了する。この場合の表示手段3上の表示は、たとえば図5のようになる。
なお、ステップS3における月別使用量はマイクロコンピュータ2内のメモリに保存されているため、随時読み出しが可能である。また、上記の例では、検定期間満了年月まで残り1ケ月で予告通通信および表示したが、1ケ月と限定されるものではなく、数ケ月前、数週間前、数日前としてもよい。
1…流量検出手段、2…マイクロコンピュータ、3…表示手段、4…通信手段、5…カレンダー手段、6…検定期限記憶手段、7…比較手段。
Claims (2)
- 流体の流れを検出する流量検出手段と、該流量検出手段からの出力に基づいて流量を積算する積算流量演算手段と、その積算流量等を表示する表示手段と、現在の日付を日毎に更新することができるカレンダー手段と、流量計の検定期間満了年月を記憶する検定期限記憶手段と、前記カレンダー手段の日付を前記検定期限記憶手段に記憶されている検定期間満了年月と比較して前記表示手段に検定期間満了の予告または警告を表示する比較手段とを備えたことを特徴とする流量計。
- 前記比較手段は、前記カレンダー手段の日付を前記検定期限記憶手段に記憶されている検定期間満了年月と日毎に比較し、現在の日付が、検定期間満了年月より予め定めた期間だけ前の予告期間となったとき、前記表示手段に検定期間満了年月までの残りの期間を表示させることを特徴とする請求項1に記載の流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007316639A JP2008070395A (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007316639A JP2008070395A (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | 流量計 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP9327053A Division JPH11142212A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008070395A true JP2008070395A (ja) | 2008-03-27 |
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ID=39292063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007316639A Pending JP2008070395A (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | 流量計 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020003365A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | パナソニック株式会社 | ガスメータ |
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2007
- 2007-12-07 JP JP2007316639A patent/JP2008070395A/ja active Pending
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